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まるたま

レス466 HIT数 234630 あ+ あ-

匿名作者( 5wRXh )
12/01/11 23:14(更新日時)

たまちゃん
「私達、もう中3なんだね…なんかあっと言う間の3年間だったね…でも、まるちゃんと3年間同じクラスで楽しかったよ!
…?
まるちゃん??」

まる子
「たまちゃん…私ね…たまちゃんに言わなきゃいけない事があるんだ…」

たまちゃん
「まるちゃん…?どうしたの…?」

No.1574062 11/04/15 00:03(スレ作成日時)

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No.101 11/05/29 20:38
匿名作者 ( 5wRXh )

~放課後~

たまちゃん
「ごめんね…まるちゃん、今日は先に帰るね…」

まる子
「たまちゃん!?今日は掃除当番でしょ!?」

たまちゃん
「あっ!いけない…忘れてたよ…まるちゃん教えてくれてありがとう」

まる子
「たまちゃん、大丈夫?私ならともかく、たまちゃんが掃除当番忘れるなんて…」

たまちゃん
「大丈夫だよ!少し気が抜けてただけ!」

まる子(心の声)
「本当に大丈夫かな…?」

No.102 11/05/29 20:44
匿名作者 ( 5wRXh )

~焼却炉にゴミを捨てるたまちゃん~

たまちゃん
「よいしょ…」

~そこへ同じくゴミを捨てに来た大野くん~

大野くん
「あっ…」

たまちゃん
「あっ…」

大野くん
「……穂波…手紙読んでくれたか?」

穂波
「…うん……」

ナレーション
「手紙の差出人は大野くんだった。大野くんの伝えたい事とは?
次回へ続く」

No.103 11/05/29 20:50
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「ごめんな…急にあんな手紙…ビックリするよな…」

~少し赤くなるたまちゃん~

大野くん
「封筒に名前書いたら、穂波の家族が見た時変に感じると思って…手紙の方に名前書いたけど…よく考えたら封筒に名前ない方が怪しいよな…」

たまちゃん
「そんな…」

大野くん
「それに…手紙なんて俺らしくなかった…!こんな大事な事は直接伝えるべきだった…!」

たまちゃん
「…」

No.104 11/05/29 21:00
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「手紙にも書いたけど、俺はお前の事が好きだ!」

~ますます赤くなるたまちゃん~

たまちゃん
「なんで…?」

大野くん
「えっ…?」

たまちゃん
「なんで私なの?大野くんだったら、もっと良い人を選べるのに!」

大野くん
「なんで…?なんでだろうな…?そんなの俺にも分かんねぇよ…でも恋愛ってそんなもんじゃねぇ?人を好きになるのに理由や理屈なんてねぇだろ?」

~無言で頷くたまちゃん~

No.105 11/05/29 21:06
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「俺さ…中学でまた、清水に戻って来れて良かったと思ってる…最初は杉山が他の中学に行ったって聞いて少しガッカリしたけど…穂波を好きになれたから本当に良かったって思ってる!」

たまちゃん
「大野くん…」

No.106 11/05/29 21:30
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「返事はすぐじゃなくて良いから…俺、待ってるからさ!」

たまちゃん
「分かった…」

~離れた所で会話を盗み聞きしていた冬田さん~

冬田さん
「くっ…!許せないわ…穂波さん…絶対にっ…!!」

ナレーション
「大野くんの熱き想いを聞いたたまちゃん、そして冬田さん…
恋の嵐はまだ始まったばかり…
次回へ続く」

No.107 11/06/02 21:05
匿名作者 ( 5wRXh )

~冬田家、みぎわさんに電話する冬田さん~

冬田さん
「もしもし、みぎわさん?冬田だけど…」

みぎわさん
「冬田さ~ん!聞いてよ~私…私…花輪くんと―」

冬田さん
「みぎわさん、ごめんなさい…今はあなたの話を聞いてられないのよ…ちょっと相談にのって欲しくて…」

みぎわさん
「??…何かあったの?」

冬田さん
「実は…」

~一部始終を話す冬田さん~

No.108 11/06/02 21:10
匿名作者 ( 5wRXh )

みぎわさん
「まぁ!じゃあ大野くんは穂波さんを…!」

冬田さん
「そうなのよ~しかも穂波さんも満更じゃなさそうな感じで!キィーッ!悔しい~!」

みぎわさん
「モテる人が彼氏だと苦労するのよね~分かるわ~」

ナレーション
「大野くんは冬田さんの彼氏ではない」

冬田さん
「みぎわさん!私はあなたに協力したわよね?今度はあなたに協力して欲しいの!」

No.109 11/06/02 21:17
匿名作者 ( 5wRXh )

みぎわさん
「いいけど…どうすれば…?」

冬田さん
「どんな手を使っても構わないわ!あの2人が結ばれないようにしてくれれば、どんな汚い手だって…!」

みぎわさん
「……いいわ…あなたには借りがあるものね…やるわ…」

冬田さん
「…ありがとう」

ナレーション
「たまちゃんに着実に近づく魔の手…
救世主は現れるのか?
次回へ続く」

No.110 11/06/02 21:25
匿名作者 ( 5wRXh )

~しばらくして~

まる子
「たまちゃん…今日も休みだね…」

としこちゃん
「もう1週間も休んでるよね?どうしたんだろう…?」

まる子
「電話しても出ないし…」

としこちゃん
「よっぽど具合悪いのかな…?」

まる子(心の声)
「たまちゃん、休む前から様子が変だったな…今日、家に行ってみようかな…」

No.111 11/06/02 21:33
匿名作者 ( 5wRXh )

~放課後~

まる子
「たまちゃんの家に行くの久しぶりだな~…あれ?家の前に誰かいる…」

~たまちゃんの家の前をウロウロする人物に近づくまる子~

まる子
「あれ?大野くん?大野くんじゃん?」

大野くん
「さくら?お前なんでここに…!」

まる子
「大野くんこそ…たまちゃんに何か用なの?」

大野くん
「いや…穂波がずっと学校休んでるって聞いて…」

まる子
「心配して来たの?」

No.112 11/06/02 21:38
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「そっ…!そんなんじゃねぇよ!!じゃあなっ!!」

~走り去る大野くん~

まる子
「行っちゃった…何しに来たんだろうね…?まっ、いいか~」

~インターホンを押すまる子~

たまちゃんのお母さん
「あら、まるちゃん」

まる子
「おばさん、お久しぶりです!たまちゃん大丈夫ですか?まだ具合悪いんですか?」

No.113 11/06/02 21:50
匿名作者 ( 5wRXh )

たまちゃんのお母さん
「えぇ……」

まる子
「おばさん、たまちゃんに何かあったんですか?最近、様子がおかしかったから…」

たまちゃんのお母さん
「私にも分からないのよ…あの子も何も話してくれなくて…もしかしたら……」

まる子
「もしかしたら…?」

たまちゃんのお母さん
「……あの子…イジメにあってるんじゃないかって思うの…この前アザをつくってきてね…本人は転んだだけって言うけど…心配で……うぅっ…」

~泣き出すたまちゃんのお母さん~

まる子
「おばさん……私が何とかするよ!また…たまちゃんが学校に通えるように…!だから泣かないで…ねっ!」

たまちゃんのお母さん
「ありがとう…まるちゃん…!」

ナレーション
「まる子はたまちゃんが休む理由を突き止められるのか?
次回へ続く」

No.114 11/06/04 19:42
匿名作者 ( 5wRXh )

~たまちゃんの家から帰宅するまる子~

まる子
「あれ?家の前にも誰かいるよ…誰だろう?」

~目を凝らすまる子~

まる子
「杉山くん!?なんで杉山くんが家の前に…」

No.115 11/06/04 19:45
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「ちょっと杉山くん!家に何か用なの?」

杉山くん
「げっ!!さくら!!」

まる子
「会うの小学校、卒業して以来だね~」

杉山くん
「そうだな…」

No.116 11/06/04 19:50
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「そう言えば、さっき大野くんにも会ったよ!なんか様子が変だったけど…」

杉山くん
「大野が…?」

まる子
「あんた達親友でしょ?何か聞いてないの?」

杉山くん
「…今度、聞いとくよ…じゃあなっ!」

~走り去る杉山くん~

まる子
「行っちゃった…何しに来たんだろう?」

ナレーション
「杉山くんがまる子の家を訪ねた理由とは…?
次回へ続く」

No.117 11/06/06 22:38
匿名作者 ( 5wRXh )

~さくら家~

まる子
「今日は、おかしな日だったな~大野くんと杉山くんに会うなんて久々だよ~」

お姉ちゃん
「え…?あんた杉山くんに会ったの…?」

まる子
「うん。家の前でさ」

お姉ちゃん
「…」

No.118 11/06/07 18:21
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「お姉ちゃん?どうかした?」

お姉ちゃん
「ううん、何でもない…」

まる子
「変なお姉ちゃん」

No.119 11/06/07 18:25
匿名作者 ( 5wRXh )

~夜中~

まる子
「う~ん…トイレ行きたくなっちゃった……あれ?お姉ちゃんがいない…お姉ちゃんもトイレかな…?」

~起きてトイレへ行くまる子~

まる子
「ん…?話し声がする…こんな夜中に誰か電話してるのかな…?」

~電話機のある方へ行くまる子~

まる子(心の声)
「お姉ちゃん…?」

No.120 11/06/07 18:33
匿名作者 ( 5wRXh )

お姉ちゃん
「今日はありがとう…楽しかったわ…でも次から家まで送ってくれなくて良いわ…ええ…まる子は気付いてないみたいだから…」

まる子(心の声)
「私…?」

お姉ちゃん
「とにかく、バレないようにお互い気をつけましょう…
じゃあ、おやすみなさい……
杉山くん…」

まる子(心の声)
「杉山くん!?」

ナレーション
「お姉ちゃんと杉山くんの関係に衝撃を受けるまる子。
次回へ続く」

No.121 11/06/15 12:35
匿名作者 ( 5wRXh )

~翌日~

まる子
「お姉ちゃん…あのさ…」

お姉ちゃん
「ん?」

まる子
「立ち聞きするつもりは無かったんだけど…ごめん…昨日…電話してるの聞いちゃって……杉山くんと…」

お姉ちゃん
「!!!」

No.122 11/06/16 13:10
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「お姉ちゃん…杉山くんと付き合ってるの…?」

お姉ちゃん
「……そうだよ」

まる子
「なんで!?」

お姉ちゃん
「いいでしょ!!別に!!」

まる子
「お姉ちゃん…」

No.123 11/06/16 17:21
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子(心の声)
「お姉ちゃんが誰と付き合っても構わないけど…杉山くんは…かよちゃんの好きだった人だから複雑だよ…」

お姉ちゃん
「驚かせた事は謝る…でも彼との付き合いを止める気はないから…」

まる子
「…分かったよ…もう何も言わないから…」

お姉ちゃん
「…」

ナレーション
「お姉ちゃんの想いを聞いて複雑なまる子…
次回へ続く」

No.124 11/06/23 22:02
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「あ~あ…お姉ちゃんが杉山くんと付き合ってるなんて………はっ!!もし2人が順調にいって結婚したら杉山くんがお兄さんになるの!?そんなの嫌だよ~」

山根
「おはよう、さくら。朝からブツブツ独り言言ってるけど、どうしたんだい?」

まる子
「あっ山根!なんでもないよ~気にしないで~」

山根
「そうかい…ところで、さくら…最近、穂波と何かあったのかい?」

まる子
「えっ…?」

No.125 11/06/23 22:10
匿名作者 ( 5wRXh )

山根
「いや…いつも君と穂波は一緒にいるだろ…?だけど最近、君1人でいるのをよく見かけるからさ…」

まる子
「山根…」

山根
「ケンカでもしたのかい?」

まる子
「違うけど…訳あってたまちゃんは学校に来てないんだ…」

山根
「…」

No.126 11/06/23 22:16
匿名作者 ( 5wRXh )

山根
「さくら…詳しくは聞かないよ…僕が言える事じゃないけど…もし穂波が困ってるなら助けてあげてくれよな…僕はもうそばに行けないからさ…」

まる子
「山根…あんたって奴は…」

ナレーション
「たまちゃんを心配する山根の心意気に涙ぐむまる子…
次回へ続く」

No.127 11/06/25 19:06
匿名作者 ( 5wRXh )

~昼休み~

まる子
「ねぇとしこちゃん、たまちゃんが休む前に変わった事なかった?どんな小さな事でも気付いた事ないかな…?」

としこちゃん
「変わった事?う~ん…あっ!そう言えば…たまちゃんが休む少し前に、大野くんと一緒にいるところを見かけたんだ。遠くから見かけたから何を話してたかまでは分からないけど…大野くんと一緒なんて珍しいな~と思って」

まる子
「大野くん…?」

No.128 11/06/25 20:12
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子(心の声)
「大野くん…この前、たまちゃんの家に来てたけど…やっぱり何か絡んでる…?」

~考え込むまる子~

まる子(心の声)
「よし!!直接大野くんに聞いてみよう!!」

No.129 11/06/25 20:26
匿名作者 ( 5wRXh )

~放課後~

まる子
「大野く~ん!!」

大野くん
「ん?さくらか」

まる子
「ちょっとあんたに聞きたい事があるんだけど…」

大野くん
「悪りぃ!今日は急いでるんだ!また今度な!」

~走って行ってしまう大野くん~

まる子
「そんな~…」

ナレーション
「少しずつ真相に迫るまる子。
次回へ続く」

No.130 11/06/30 00:15
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「あ~あ…結局収穫なしか…」

藤木
「あっ…さくら」

まる子
「あっ…藤木、それに永沢も」

永沢
「なんだ…さくらか…」

まる子
「ちょっとなんだはないでしょ~相変わらず失礼だね!」

永沢
「ふん!」

No.131 11/06/30 00:20
匿名作者 ( 5wRXh )

藤木
「そう言えば穂波は大丈夫かい?ずっと休んでるようだけど…」

永沢
「もしかしたら、さくらの事が嫌になったんじゃないのかい?だから顔合わせたくないとかさ」

まる子
「!!」

藤木
「永沢くん!!」

No.132 11/06/30 00:28
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「そんな…たまちゃんに限って…そんな事っ…!!」

藤木
「永沢くん、言い過ぎだよ!!」

永沢
「ふん!だったら僕に付き合わずにさっさと帰れよ!そうさ!これからは親友の山田くんと帰ればいいじゃないか?」

藤木
「そんな~」

まる子(心の声)
「たまちゃんに限ってそんな事ある訳ないよ…!!でも…でも…なんで私に何も相談してくれないのさ…!たまちゃん…!!」

ナレーション
「永沢の一言に動揺するまる子。このまま、たまちゃんとの友情に亀裂が入ってしまうのか?
次回へ続く」

No.133 11/07/02 23:11
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「ひっく…ひっく…」

はまじ
「あっ…さくら……って、お前どうして泣いてるんだ!?」

まる子
「はまじ…なっ…なんでもないよ…ひっく…」

はまじ
「嘘つけ!何かあっただろう!!」

No.134 11/07/02 23:16
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「なんでもないってば…!!」

~無言でまる子の腕をつかむはまじ~

まる子
「えっ…?」

はまじ
「ちょっと来い!!」

まる子
「ちょっと!どこに連れて行くのさ!!」

No.135 11/07/02 23:24
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「どこに行くのかと思ったら神社じゃないのさ~なんでこんな所に~」

はまじ
「おう!ここなら人気もないし、何でも話せるだろ!!思いっきり泣くのも良いしな!」

まる子
「はまじ…あんた…」

~泣くのを堪えるまる子~

はまじ
「我慢するなよ…お前らしくねぇぞ…」

No.136 11/07/02 23:29
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「はまじ……うっ…うわ~ん!!」

~号泣するまる子~

はまじ
「…」

~はまじ、無言でまる子の肩を抱く~

まる子
「うぅ…」

ナレーション
「まる子とはまじ急接近か?
次回へ続く」

No.137 11/07/04 13:44
匿名作者 ( 5wRXh )

はまじ
「少しは落ち着いたか?」

まる子
「うん…」

~はまじに永沢に言われた事を話すまる子~

はまじ
「永沢も酷い事言うな~」

まる子
「本当だよ!!…でも永沢の言ってる事も当たってる気がして…」

No.138 11/07/04 13:47
匿名作者 ( 5wRXh )

はまじ
「お前なぁ~…永沢と穂波どっちを信じてるんだよ?」

まる子
「え?」

はまじ
「答えは考えるまでもないだろ?」

まる子
「はまじ…」

No.139 11/07/04 13:55
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「そっか…そうだよね…私ってやっぱりバカだね~こんな事で悩むなんて!」

はまじ
「バカってゆうか…バカ正直だな!まぁ…俺が言うのも変だけど、永沢の事も許してやれよな…きっとアイツは不器用なんだよ…他人の気持ちに対しても…自分の気持ちに対してもな…」

まる子
「…分かったよ…あんたの顔に免じて許すよ…」

はまじ
「おぅ!!」

No.140 11/07/04 13:59
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「あっ!!そう言えば!!」

はまじ
「ん?」

まる子
「あんたの好きな人って誰なのさ~?」

はまじ
「えぇ!?」

ナレーション
「突然の質問に戸惑うはまじ。このまま告白してしまうのか?
次回へ続く」

No.141 11/07/04 19:20
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「前に永沢とみぎわさんと噂になった時、好きな人がいるって認めたんでしょ?」

はまじ
「そっ…それは…」

~赤くなるはまじ~

まる子
「相談にのってもらったから私も相談にのるよ!」

はまじ
「う゛ぅっ…」

No.142 11/07/04 19:27
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「誰なの?私の知ってる子?」

はまじ
「そっ…それは…」

まる子
「それは?」

~意を決したはまじ~

はまじ
「それは………ぉ…ぉ…ぉ…ぉぉぉぉ…前だ!」

まる子
「えぇ!?」

はまじ(心の声)
「あぁ!ついに言っちまった!!」

No.143 11/07/04 19:33
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「知らなかったよ…」

はまじ
「驚いたよな…」

まる子
「うん……まさか……あんたが…」

はまじ
「…」

まる子
「あんたが…前田さんを好きだったとはねぇ~」

はまじ
「ほぇっ!!!!!!!?」

No.144 11/07/05 12:35
匿名作者 ( 5wRXh )

まる子
「前田さん、性格キツいけど真面目だし、根は優しいからね~」

はまじ
「ちっ…違うんだ!!俺が言いたかったのは―」

まる子
「今更、照れる事ないって~私で良かったら協力するよ!!私も一応女だし、はまじより前田さんの気持ちも分かると思うよ~」

はまじ
「あぁ~違うんだって~」

~青ざめていくはまじ~

ナレーション
「告白に失敗した所か余計な誤解までされてしまったはまじ。誤解を解く事は出来るのか?
次回へ続く」

No.145 11/07/08 09:34
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「杉山~!!」

杉山くん
「大野!!」

大野くん
「悪い!待たせたな!」

杉山くん
「こっちこそ急に呼び出して悪いな!」

No.146 11/07/08 12:52
匿名作者 ( 5wRXh )

杉山くん
「お前、最近どうなんだよ?」

大野くん
「どうって?なんだよ急に(笑)」

杉山くん
「……さくらがお前の様子が変だって言ってたからさ…」

大野くん
「…あぁ」

No.147 11/07/08 13:02
匿名作者 ( 5wRXh )

杉山くん
「俺達、離れてても親友だろ?悩んでるん事があるなら話せよな…」

大野くん
「じゃあ、お前はどうなんだよ!?お前だって俺に隠してる事あるんじゃないのか!?」

杉山くん
「…そうだな」

大野くん
「…」

杉山くん
「…」

大野くん
「…ぷっ!なんかこんなの俺達らしくないな!」

杉山くん
「ははっ!そうだな!!」

~笑い合う2人~

No.148 11/07/08 13:22
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「お前と気まずくなるのはもう嫌だからな」

杉山くん
「俺だってそうさ!」

大野くん
「杉山…黙ってたけど…俺は穂波が好きだ!でも最近穂波が学校を休み続けてる…もしかしたら俺が告白したせいかもしれない…俺の気持ちが穂波を追い込んでたら…」

杉山くん
「しっかりしろよ!大野!!穂波が休んでる理由はまだ分からないだろ!?もしそうだったとしてもお前は間違った事はしてねぇよ!!」

大野くん
「杉山…」

杉山くん
「俺もお前に黙ってた事がある…俺はさくらの姉さんと付き合ってる!!この先どうなるか分からないけど後悔はしねぇ!!」

大野くん
「杉山…ふっ…やっぱりお前に話して正解だったな!」

ナレーション
「今まで以上に絆が深まった大野くんと杉山くん。2人の前に敵はない!?
次回へ続く」

No.149 11/07/08 19:54
匿名作者 ( 5wRXh )

~後日~

大野くん
「お~い!さくら~」

まる子
「大野くん?」

大野くん
「この前は話聞けなくて悪かったな。俺に何の用だったんだ?」

まる子
「うん…実は…たまちゃんの事なんだけど…」

大野くん
「…!!穂波の!?…もしかして…穂波から俺の事、聞いたのか!?」

まる子
「あんた…まさか!!たまちゃんに何かしたんじゃないでしょうね!?」

No.150 11/07/09 17:45
匿名作者 ( 5wRXh )

大野くん
「俺が…?」

まる子
「あんた!たまちゃんに暴力振るったりしてるの!?そんな事してたら私はあんたを許さないよ!!絶対に!!」

大野くん
「暴力!?俺が穂波に暴力なんて振るう訳ないだろ!!もしそんな奴がいるなら俺だってそいつを許さねぇよ!!絶対に!!」

まる子
「え…?」

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