最低男とバカな私
私はごく普通のOLです。周りからは「元気でマジメな姉御」と言われています。
でも本当は…ものすごく情けない、バカな女なんです。
なぜなら私の彼は、女好き・お金ナシ・嘘つき。なのに2年半別れられずにいるのです。
先日「もう一生、浮気・風俗・出会い系などはしない。この誓いを破ったら、名前を公開されても、刺されても構わない」と誓われました。
でもこの約束もいずれ破られるでしょう。その時スッパリ別れるために、気持ちを整理したくて、これから情けない身の上話をします。
反面教師にしたり、叱咤激励いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
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学生時代の私は、自分から恋をする事はなく、自分にベタ惚れの人とばかり付き合っていた。
そのせいか、いつも上から目線で、相手の嫌な所ばかり見て、すぐ別れてしまっていた。
いつか一生懸命に好きになれる人と出会いたいと願っていた。
大学を卒業し社会人になったが、職場は若い女性ばかり。
出会いがないので、私も含め彼氏のいない女の子達は少し焦っていた。
そんな時、小学校の同級生であるKくんから、「うちの会社は男ばっかりで出会いがないんだよ、合コンしようよ!」と誘われた。
合コンなんてした事ないけど…Kくんなら安心だよね…
そう思って、会社の同僚を連れて、合コンをする事が決まった。
この合コンによって人生が狂うことも知らずに、私は喜んでいたーー。
合コンには3人連れていった。
社内で有名な美人と、ノリが良く話の面白い子と、…合コンの会話を聞いて無理やり参加してきた男好きの先輩。
まぁ先輩が危険なことはKくんに前もって伝えたし、他はなかなかの人選!
恋じゃなくても、みんなで仲良くなれたらいいな、と思っていた。
カレンダーどおり土日休みの私達に対して、彼らは火水休みの営業マン。
女子を気遣って、金曜の夜に合コンは開催された。
そして当日、仕事が忙しかったからと、男子4人は遅れて店にやって来た。
見れば…
Kくんと、イケメンが1人。あとは…かなり秋葉系の2人。
Kくんとイケメンは、美人とノリのいい子の前に座り、すぐ盛り上がり始めた。
私と先輩も…失礼にならないよう話し続けた。
でも、先輩は明らかにヤケになっていた。
合コンなんてこんなモノか…と思っていた時、遅れてもう1人の男子がやってきた。
それが彼。
裕一だった。
- << 7 つづきはー? 聞きたいにょ〰
>> 3
約束はいずれは破られると思っているなら、今すぐ別れた方がスッキリすると思うんですけどf^_^;
最後の使徒さん
コメントありがとうございます。
ご意見ごもっともです。
私もこのスレを読んでいたら、同じように言うと思います。
でも本当に情けないのですが、まだ見限れませんでした。
おっしゃる通り、彼にまた裏切られる前に、自ら気持ちを整理してケリをつけたい。
そのためにここに書いて、スッキリすることを決めました(名前は架空ですが)。
バカ女の見本と笑っていただいて構いませんので、どうか少しお付き合いください。
- << 9 い、いや、自分も、貴女が何を言っても、彼と別れられないだろうなーって思ったからこそ、あのように書いたんです(爆 だって別れるって事は、これまでの自分を否定する事になるから。 普通みんな、自分が長い時間を費やしてやってきた事を、無駄だったなんて、おいそれとは認めたくないでしょ? だもんでまだまだ、貴女はもっともっと、ボロボロになるまで、多分彼と別れられません。
匿名4さん
ありがとうございます、励まされます。
今の私は、自分が情けなくて、周りにも相談ができません。
…それなのに普段、友人の恋愛相談には偉そうに答えてるんです、「そんなバカ男やめときな!」って。
一番バカな男に恋をしてしまったくせに。
書いてスッキリして、前を向きますね!
よろしくお願いします。
遅れてやってきた裕一は、Kくんの先輩。
ガッチリして穏やかそう。
後輩に慕われてる兄貴という印象だった。
私の男好きな先輩は、すぐに彼を狙い始めたのが分かった。
私はそんな空気に嫌気がさして、飲めもしないお酒を飲み続けていた。
そして…珍しく酔ってしまった。気持ち悪い。トイレにフラフラと向かった。
>> 5
最後の使徒さん
コメントありがとうございます。
ご意見ごもっともです。
私もこのスレを読んでいたら、同じように言うと思います。
でも本当…
い、いや、自分も、貴女が何を言っても、彼と別れられないだろうなーって思ったからこそ、あのように書いたんです(爆
だって別れるって事は、これまでの自分を否定する事になるから。
普通みんな、自分が長い時間を費やしてやってきた事を、無駄だったなんて、おいそれとは認めたくないでしょ?
だもんでまだまだ、貴女はもっともっと、ボロボロになるまで、多分彼と別れられません。
- << 12 最後の使徒さん その通りですよね。 でも、弱い自分にもう負けたくないです。 頑張りますね。 厳しくも温かいメッセージありがとうございます。
すると、トイレの前で裕一が電話をしていた。
忙しい人なんだなと思った。
席に戻ってしばらくして、私は携帯電話のストラップがないことに気づいた。
仲良しの先輩がくれた、有名な縁結びのお守りだったのに……
こんな時に無くすなんて。
やっぱり合コンなんてやらなきゃよかった!!
クラクラする頭で後悔していた。
みんな一緒に探してくれた。でも、見つからない。
諦めてお店をでようとした頃、廊下に落ちていたお守りを、裕一が見つけてくれた。
おかげでみんなも盛り上がっている。
良かったねって笑う裕一に、私は、なんとなくドキドキし始めていた。
合コンの二次会は「朝までカラオケ」に決まった。
私は正直吐きそうで嫌だったが、周りは盛り上がっていたのだ。
幹事の責任を感じて、帰れなかった。
仕方なく、すぐ一人でトイレに行って吐いた。すると、帰る部屋も分からなくなってしまった。
女子達に電話やメールをしたが、全く返事がない。
もう何もかも嫌になって、ロビーのテーブルで潰れていた。
そこに裕一が探しにきたのだ。「戻ってこないから心配になった」と。
「でも、2人でここにいたら空気を壊すから、みんなの部屋に帰ろうか」と。
大人だなぁと関心した。
部屋に戻ったら、他のメンバーは私がいなかった事にすら気づかずに盛り上がっていた。
…でも裕一だけは、そっと隣にいてくれた。
私はこの時点で、恋におちてしまったように思う。
カラオケで夜が明けた。
もう朝6時。
女の子達は帰宅。
男の子達は仕事だ。
だが仕事前にいったん帰宅するらしい。
私はご近所であるKくんの車に乗せてもらう事になると思っていた。
するとKくんに向けて裕一が言った。
「Kは仲よくなった○○ちゃん達を送ってけよ」
…え?
そしてうつむいて言った。
「菜々子ちゃんは、俺が責任をもって、送っていくからさ。」
正直、生まれてきて一番っていうほど、嬉しかった。
家まで車で送ってもらう途中も、「運命?」と思ってしまうような事が次々に起きた。
まず流れてきたのは、私が大好きなアーティストのアルバム。
話して分かったのは、彼が、私の祖父母のすぐ近くに住んでいること。
さらに、大学時代の男友達の同級生でもあったのだ。
なんだか、とても他人とは思えなかった。
話はどんどん盛り上がった。
家に着く前に少し話そうという事になり、車通りのない田舎道に停車した。
その時……なんと車のサイドミラーに、小鳥がとまったのだ。
思わず笑いあって…
手を繋いだ。
「恥ずかしくてそっち見れない」と言う彼。
可愛いなぁ。
好きだなぁ。
…この人と付き合うんだろうなぁ。と思ってしまった。
近日中にご飯でも食べにいこう。と約束して、サヨナラした。
この時点では、まさかまさか、あんな男だとは、夢にも思っていなかったーー。
数日後、約束どおり2人で食事にいった。
裕一「俺、前の彼女には2人連続で浮気されたんだ」
…かわいそう!
裕一「でさ。最初に言っとくけど、俺…前職はキャバクラのボーイだったんだ。」
…ん?驚いた。
裕一「ひかれても仕方ない。でも、最初に正直に言っとこうと思って。」
…そう言われたら、過去は過去だし、今マトモに働いてるからいいと思えた。
裕一「そういう所で働いてたからこそ、キャバクラや風俗にハマったりしないからね。」
菜々子「そうだよね!よかった!」
恋は盲目。
今はすっかり真面目なんだと、勝手に信じ込んでいた。
それから毎日頻繁にメールや電話がきた。
私は土日休み、裕一は火水休み。
デートはできない分、よく食事にいった。
裕一は口が上手いし、私の街のことをよく知っていて、楽しい。
…でもそれは、前の彼女も住んでる街だからだった。
前の彼女は、彼が働いてた店のキャバ嬢。2人の関係がバレて、お互い店を辞めた。
彼は、なんと彼女の実家で同棲していたそうだ。
親や兄弟とも仲が良く、家族同然だったのに…
結婚の約束までしたのに…
と、彼は寂しそうに言った。
私はそれが悔しかった。
そんな子と私は違うよ!
私が本当の、あったかい幸せを教えてあげる!
などと言っていた。
そしてついに、体の関係も。
私はこの時点で、もう付き合っていると思っていたのだ……
裕一は、私を彼女とは呼ばなかった。
裕一「菜々子は今、一番大切な人。でも2回連続で彼女に裏切られた俺だ。すぐ彼女とは言えない。お互いの事をもっと知って、好きだって心から思ったら、その時に付き合おうって言うよ。もう子供じゃない。軽い恋愛はしたくない。」
…そんなに慎重なら、なぜ体の関係を持ったの!?
不満だったが、過去を引きずってるなら、しばらく裕一に寄り添おうと思った。
…でもその頃から、私といても頻繁にメールや電話をする裕一の行動が、気になり始める。
キャバクラ業の人からも、戻ってこいと電話が掛かってきていた。
何か変…。やっぱり、チャラい人なのかもしれない。でも、彼の言葉を信じて、待っていた。
そんな頃。
ある日のドライブ中、裕一へ前の彼女から電話がきたのだ。
前の彼女エリサは声が大きく、電話の声が丸聞こえだった。
エリサ「裕たん元気?ひさしぶりー」
裕一「ああ、元気だよ。久しぶりだな。どうした?」
エリサ「だって…もうすぐ赤ちゃんの命日じゃん!お墓参り連れてってよー」
裕一「ああ…そうだったな。」
そう。
エリサは昔、裕一の子まで堕ろしたのだ。
でも、エリサが浮気して別れくせに、また連絡してくるなんて…。
裕一「別々に行けばいいだろ。彼氏に怒られるぞ。」
エリサ「あんなヤツとは別れたもん。暴力するし。…後悔してる。」
裕一「お前が浮気したんだろ?何を今さら(笑)」
エリサ「だって裕たんは狼でカッコいいけど、女遊び酷かったんだもん」
裕一「俺は何も遊んでないよ」
エリサ「そうかなあー」
裕一「そうだよ。とにかく落ち着け。また連絡するよ。」
そして電話を切った。
裕一「ごめんな。でもアイツには一度裏切られてるし、もう、過去の事だから。」
裕一は平静を装ってたが、嬉しいんだろう。
ヨリを戻すなら戻せばいい。
そうしたらスッパリ諦められる……と思った。
私が裕一と出会ったのは2月のはじめ。それからもう、桜の季節がやってきていた。
案の定、裕一はエリサとお墓参りにいった。ついでにお花見まで。
いい気はしないが、親の都合で殺された赤ちゃんに罪はないもんね…。そう自分に言い聞かせた。
裕一は、エリサの実家に顔をだすようになった。犬と戯れながら電話を掛けてきたりした。
…信じられない。
裕一「エリサに気があるワケじゃない。でも、あの家は俺にとって、家族だから。エリサの妹弟とも仲がいいからさ。」菜々子「そう…。じゃあ裕一は、彼女ができても、結婚しても、エリサの家にいくのね。」
裕一「彼女ができたらいかないよ。俺は絶対に浮気しないし、彼女が悲しむなら、しない。」
遠回しに、「お前は彼女じゃないから文句言うな」と言われたんだ。悲しい。悔しい。
でも、バカな私はエリサに対抗心を燃やしていった。
私の存在にいつか気づいて、ショックを受ければいい。
私はエリサの事ばかり気にして、裕一には他に本命がいることに、気づいていなかった。
相変わらず、裕一はマメに連絡してきて、頻繁に会っていた。
でも、相変わらずメールや電話ばかりしていた。朝早くに女から電話がくる。
女友達と2人で遊びにいく事も多く、私は疲れ切っていた。
そしてついに4月の終わり、唐突に別れを告げた。
菜々子「裕一は信用できない。毎日毎日苦しいよ。もう会えない!」
今までに来たメールや電話の履歴、写真は全て消した。電話にも出なかった。
本当は、それによって私が大切だと気づいて欲しかった。
でも、裕一からの電話は、すぐ来なくなった……。
自分から女好きの裕一を見限ったはずなのに、私は苦しくていっぱい泣いた。
ご飯も吐いた。
夜、寂しくて死にそうになる。
今頃他の女と遊んでるかな
エリサの家にいるのかな…
頭の中をグルグル回る。
ちょうどゴールデンウィーク。
仕事がなくて、不幸中の幸いだった。
私は気晴らしに、地元や大学時代の友人達と、飲みやカラオケにいった。
裕一の話をして泣く私をみて、みんな驚き、一緒に怒ってくれた。
私よりもたくさんの涙を流してくれた女の子がいた。
男の子達は、「今からそいつを 殴りにいこうかー」と、チャゲアスを唄って笑わせてくれた。
ディズニーデートに誘ってくれた人もいた。
…私には、こんなに大切にしてくれる人達がいる!
あんな男には、きっと本当の仲間なんていない!
でも……
でも……
裕一……
やっぱり…会いたいよ。
ゴールデンウィーク最終日。
やっぱり私は耐えきれずに、裕一へ電話してしまった。
裕一「…菜々子?どうした、何だか久しぶりな感じだな。もう連絡はないかと思ってたよ。」
菜々子「…私も、連絡する気はなかったよ。」
裕一「じゃあ何で電話を?」
菜々子「…。」
私は泣いてしまった。
菜々子「裕一を忘れようと思った。でも、忘れられないの。」
裕一「あのさ…。悪いけど、菜々子は心が小さいよ。俺も大人だ、女友達と遊ぶくらい普通なのに、嫌な顔してさ。また戻っても、ダメになるだろ。」
菜々子「自分でもそう思うよ!でも……でも……会いたいんだよ……。」
気がつけば泣きじゃくっていた。
こういう男ってアバウトだけど~なんか魅力あるんだよね
なんだろう、包容力?
知的な魅力とは真逆なおばかさんの魅力? わかる様な気がする
てか普段見慣れないヤツだからね~、
めずらしさもあってひかれてくんだろね
んで、どうなったの?
裕一「悪いけどこれから、飲みにいくんだ。友達、待たせてるからさ。もう電話切るよ。」
菜々子「友達って…女?」
裕一「だったら何?もう行くよ。」
菜々子「やだ!電話切らないで!行かないでよー!」
こんなに泣いたのは子供の時以来。
惨めに人にすがるのも、人生初。
でも何としてでも、サヨナラしたくなかった。
裕一「分かったよ。明日の夜、俺の仕事終わったら会おう。今日は、もう大分待たせてるから。分かったな?」
菜々子「…うん。」
翌日、裕一の仕事帰りを待って車に乗り込んだ。
一週間会わなかっただけ。なのに、すごく懐かしい。
裕一「よう。……久しぶりに見ると、やっぱり可愛いな。」
菜々子「ん。」
裕一「あ!俺さ、急だけど、今から行きたい所があるんだ、いかない?」
菜々子「え?うん…」
裕一「よーし。」
車で着いたのは、山奥にある、隠れ家のような温泉施設。
OPENしたばかりで、とても綺麗だ。
ただ、必ず会員登録をしなければならないらしい。
裕一が、私の分まで、申込書を記入していた。
裕一「…はい。」
手渡された会員証には
“清水 菜々子”
…彼の名字。。。
やっぱり、女の喜ばせ方を知ってる男なんだね…。
分かっているが、嬉しかった。
こうして結局、私は裕一の元に戻ってしまった。
でも裕一は、私といる間にメールや電話をする頻度がますます増えた。
私が「やっぱり会いたい」と電話した日…
一緒に飲んでいたのは、フィリピン人の女、リーズだった。
裕一「ただの友達だよ。日本をまだよく知らなくて、妹みたいな感じでさ。」
友達?フィリピンパブの女でしょ?カモにされてるだけじゃん!バーカ。
裕一はしばらくリーズと遊んでいたが、リーズに旅費を出してほしいと頼まれ、カモにされてると気づいたらしい。
リーズの名前は出なくなった。
キャバクラのボーイだったから、風俗にはひっかからないんじゃなかったの?
私もさすがに、裕一を見下すようになってきた。
裕一はまだ、前の彼女エリサと連絡をとっていた。
エリサの妹弟とも仲が良かった裕一は、4人でさくらんぼ狩りに出掛け、のん気に私へ写メを送ってきたりした。
その日の「仲良し最強組!」と書かれたプリクラまで財布に入れている…
私を何だと思ってるんだろう。虚しい。。「菜々子がいま一番大切な人」という言葉だけ信じて、待っているなんて……。
そんな時、大学時代の男友達、直人から連絡があった。
直人「よぉ菜々子!お前…結局例のチャラ男の元に戻ったわけ⁉バカだなー」
菜々子「ゴールデンウィークに、あれほど皆に励まして貰ったのに、最低だよね…」
直人「恋は盲目、仕方ないな。あっそうだ、GWに約束したろ、俺とパーっとディズニーデートしようぜ!」
菜々子「えぇ⁉」
直人「気分転換だよ。今さら変な気は起こさないから安心しな(笑)」
菜々子「そうだね…」
今の私にできる、裕一への精一杯の裏切りだった。。
>> 30
匿名7さん
レスありがとうございます。
1つだけ訂正させてください。
詳細を書かなかった私が本当に悪いのですが、友人の直人は、決してチャラくありません。
大学時代ずっと一緒に猛勉強し、男女の域を越えた親友のような存在です。
今私が書いているのは2年前の状況なんですが、直人は去年できた彼女を宝物のように大切にしている、真面目な人です。
直人は、当時の私の気持ちをよく理解してくれていました。
離れたいのに離れられない(付き合ってさえいなかったのに)。周りが説得しても無駄。
だから自分と遊びにいって、「裕一以外にも男は沢山いるよ」「他の男の子だって楽しいだろ?」と、私自身に気づかせようとしてくれたんです。
また続きで色々書きますね!
説明不足に気づかせて下さってありがとうございます!
直人とのデートは、もちろん友達としてのデート。
でも、裕一に黙って男の子と会うことで、復讐するような気分だった。
私も捨てたモンじゃないよ!いざとなったら、見捨ててやるんだから!…と。
直人は、慣れないレンタカーで遠方から迎えにきてくれた。ディズニーでは、走り回って楽しませてくれる。夜景スポットもリサーチ済、レストランも予約済!
夢のようなデートだ。
でも…裕一がこんなに大切にしてくれたら…裕一だったら…というグルグルが消せない。
直人「男はさ、大切な女のためなら、いくらでも頑張れるんだよ。喜ぶ笑顔を見たくて、守りたくて。 …でも最近の菜々子、悲しい顔しかしてないね。今日も時々泣きそうだった。そんな顔、する女じゃなかったよ?そんな顔させる男、俺らは認められないよ…。」
菜々子「……」
直人「帰ろっか。」
菜々子「直人…ごめんね。。」
私を正しい方へ導くために、これほど頑張ってくれたのに。
私は何故か、かえって裕一への想いを募らてしまったよ。。
…どうすればいいの…
…ごめんね 直人…
…ごめんね みんな…
直人に「結局変われなかった」と言えなくて、気まずくて…
その後あまり連絡をとらなくなってしまった。
もう7月になった。
2月に出会った裕一。もう夏が近いのに、こんな関係のままなんて…。
裕一は相変わらず、女の子と水族館にいっただの、そんな話を私に聞かせて、私は気が狂いそうだった。
でも、
裕一「お盆休みには、一緒に奈良にいこうよ。平城宮跡からみる空は最高なんだって。」
菜々子「本当に!? 」
裕一「何か…お前と見たいんだよ。俺の、夏休み一番のビッグイベントだから!」
菜々子「嬉しい!楽しみにしてるね!」
そんな安い約束で浮かれていた。
後に、「奈良」と聞くだけで吐き気さえ覚えるほどの、トラウマになるとも知らずにーー。。
そして、裕一の誕生日が近づいていた。
…7月14日だ。
裕一「俺、誕生日の夜から翌日まで、地元の友達と泊まりで遊んでくるから。」
菜々子「…友達って?女の子?」
裕一「女もいるけど…みんな一緒だからさ。」
菜々子「…そっか。それなら仕方ないね」
裕一「でも15日は夕方に帰ってくるからさ、それから遊ぼうよ」
15日は裕一の休日。
私も有休を取って、夕方からだけでも、お祝いする事にした。
裕一が誕生日になる瞬間は、一緒にいた。
壊れていた名刺入れをプレゼントして…明日会う約束をして別れた。
だが!!
バカな私は…
裕一の車に……
携帯を忘れていったのだ!
その中には…
裕一のことを愚痴る内容…
直人とのデート…
全て詰まっていた。
女って…
追われると逃げるくせに、こっち向かない男にはやっきになっちゃうんだよね
今の菜々子さんがそうかな
ところでこの男、14日生まれって~お気楽もんの天然でしょ
人生悩んだこと無いかも
おめでたい男なはず(笑)
一生懸命お勉強していい大学に入ろう!
~なんて言う貴方の周りの友人とは、確かにチョイ違うタイプだったんでしょうね
だから惹かれただけかもよ
まだ途中のレスなのでどのような展開になり成長していくのでしょうか…
今の段階ではまだまだ恋愛に毛が生えた状態かなって思いましたが…
文章が読みやすいのでレスアップされると読んで次を楽しみにしています。
★レスをくれた皆様へ★
旅行にいっていたためレスが遅れて申し訳ありません💦
そして、様々なご意見ありがとうございます。
皆様のおっしゃる通り、裕一はお気楽・自己中なチャラ男。
一生治らないでしょう。
離れられなかった私はもっとバカです。
でも…私は変わりたい。
好きだから仕方ない…と結婚して、周りの人や子供を不幸にしたくないから。
この身の上話を終えるとき、現在進行形で「別れました!」と皆様に報告できるように…
一つ一つ思い出し、噛みしめながら書いていきますので、お付き合い下さいね。
14日に日付が変わってすぐ、裕一の車に携帯を忘れた私。
14日の朝に気づいてからずっと、気が気ではなかった。
…裕一は仕事のあと泊まりで出かけると言ってたのに…
…何より…
…携帯を見られたら…
…どうしよう……。
幸い、裕一と出会った合コンに参加した子に携帯を借りられたので、電話ができた。
菜々子「裕一!私だよ!車に…携帯忘れちゃったの。どうしたらいい?」
裕一「あー…。渡しにいくよ。…仕事終わるの、俺の会社の近くで待ってて。」
菜々子「出かける前なのにごめんね」
裕一「…別に良いよ。話もあるしさ。」
菜々子「わ…わかった。」
裕一の声で分かった。
彼は携帯を見たのだ。。
気が重かったが、裕一の仕事が終わるのを待った。
裕一は、やはり不機嫌そうに、携帯電話を返してきた。
裕一「…ご飯でも食べる?」
菜々子「え?友達と出かけるんじゃないの?」
裕一「そんな気分じゃないから、明日の朝からにしてもらった。」
菜々子「そ…そう。じゃあ誕生日だし、ご飯ご馳走するよ!」
裕一「やっぱりご飯要らない…。」
ふぅっとため息をつく裕一。
菜々子「あのさ…。見たんでしょ?携帯。だから、文句があるんでしょ?ハッキリ言ってよ!」
裕一「…もう…会わない方がいいな。色々苦しんでたみたいじゃん。悪かったね。」
菜々子「苦しんでたのは事実だし、他の子に愚痴って悪かったけど…最近は他人に話してないよ!?」
裕一「…つーか他にもいい男いるんじゃん?しかも、随分信頼してるみたいだし。…まさかディズニーデートしてたとはね。やるねお前。真面目なフリして…一途に待ってるフリしといてさぁ。」
裕一は声を荒げたりはしなかった。
低いトーンで淡々と話されるのが、息苦しかった。
私たちは車を停めて、公園で話した。
菜々子「直人は大切な友達!むしろ裕一との事、相談に乗ってくれてたんだよ!」
裕一「…でもその男さ、お前に惚れてると思うよ。大事にしてもらえば?いい男じゃん」
菜々子「違うってば!」
裕一「…もうどーでもいいよ。菜々子は、俺の周りの軽い女と違って新鮮で、今まで楽しかったよ。でもここで終わりだ。…明日は朝早いからさ、帰るよ。」
菜々子「やだ…」
裕一「…あ…電話だ。」
裕一は私から離れて、長電話を始めた。
女からのお祝い電話だろう。私が近づこうとすると、遠ざかる。
あぁ…。
こんな事になるなんて。
優しい直人とのデートを理由にして、こんなチャラい裕一に振られるなんて。。
…目の前は湘南の海だった。
今の私に生きる価値はない
この海に消えたら…
もう友人や家族に後ろめたさを感じなくて済む。
裕一の胸に、消えない傷となって残ればいい…。
私はボーっと…
夜の海に向かい始めた。
死にたいと…
思った訳じゃない。
でも、私の行く先はもうそこにしかない気がして……
海に向かった。
のん気に女と電話している間に私を死なせて 後悔すればいい。
…私は裕一の車の鍵を握りしめた。
裕一が乗っているのは、会社の車。
私が海に入れば、会社にも知られることになるだろう。
女達の耳にも届くかな。
社会から追われてしまえ…!
…こんな時なのに、私はやけに冷静だった。
でもちょうどその時、裕一が電話を終えて、走ってきた。
裕一「何してる!?」
菜々子「…もう…他に道がないから。」
菜々子「裕一なんかを好きになって 、もう私には何も残ってないから。」
裕一「あー…そういうの止めて?そうやって引き止めようとしても無駄だから。」
菜々子「じゃあもう放っといて。どっか消えて!」
裕一「おいおい…」
菜々子「裕一はどうせ明日も女の子と遊びにいくんでしょ!私がどんなに想っても…そばにいても。」
裕一「違…」
菜々子「それなのに、私が親友の直人と一度遊んだのが許せないの!?私は、そんな時も裕一の事しか考えられなかった。。しかも最近は一人で抱え込んでたのに。。。もう沢山だよ!」
裕一「わかったよ…。もう会わないなんて言わないから。 俺は菜々子のこと…好きだよ。 他に気になる女もいない。こんなに毎日のように会ってるんだし、分かるだろ?」
菜々子「……本当に?」
裕一「…本当だよ。また明日の夜、会いに行く。お台場あたりで、メシ食おう。」
…涙が止まらなかった。
本当に?
裕一の心には…
他に誰もいないの?
それなら私は、いくらでも待っていられるよ。。
サヨナラせずに済んだことと、裕一の言葉に涙を流しながら帰宅した。
翌日。
裕一「もしもし菜々子?今ようやく地元の奴らを車で送って、お前の家に向かってるからな!」
菜々子「うん♪」
…しかし裕一の車は、彼の地元とは正反対の方から走ってきた。
……?……
まぁ深く考えないようにしよう。
そう思って助手席に乗ると…
転がってしまうくらい、座席が後ろに引かれ、倒れている。
運転席も助手席も!
…これでは後ろに人が乗れるはずがない…。
直人はやけに上機嫌に「遅くなったな!出掛けようぜ!」とはしゃいでいた。
- << 57 下から3行目 名前間違ってませんか❓ 直人になってます💦
菜々子「…どこの人を送ってきたの?なんでこんな座席が倒れてるの?おかしいよ」
裕一「またそういう話かよ!あーもうせっかくいい気分が台無しだ、最悪だよお前!帰る?」
菜々子「……」
間違いない、裕一は女と2人だったのだ。
しかも…
いつもそばにいる私より、他の女と誕生日を過ごすことを選んだんだ………
エリサ?
いや、なぜか裕一はエリサと会うときは正直に言ってくる。
しかも最近裕一の口からエリサの名前は聞かない。
しかも裕一が来た方と、エリサの家は逆方向。
女の勘でわかる。
エリサじゃない…。
じゃあ誰…………?
お互い黙ったまま、車は走り続けた。
裕一「女友達のさ、相談を聞いてたんだよ。いま、不倫してるんだって。」
…なんで相談するのに2人で横たわる必要が?とは、もう面倒で聞かなかった。
裕一「実は不倫相手の男も俺の友達でさ…話し込んじゃったんだよ。」
…さすが元キャバクラのボーイ…まともな友人もいないのか……。
本当にさっきまで相談を聞いていただけなのかは別として、不倫しているという女友達の話には興味があった。
裕一がどんな環境で価値観を築いてきたのか、知りたかったから。
裕一「その娘はさ、旦那が嫌いなわけじゃないけど、刺激のない毎日が退屈で、飲み会に行ったんだ。で、彼と出会った。既婚者とは言わないままホテルに行って…初めて“私 既婚者だけど良い?”って聞いたら、彼は“良いよ それでも好きだから”って。」
菜々子「彼は独身なの?」
裕一「独身、彼女ナシ。」
菜々子「で…2人はどうしたいの?」
裕一「女の子は“どうしよう”って。男の子は、好きだから苦しんでる。」
菜々子「“どうしよう”って何?彼を好きだから悩んでるの?離婚したいの?それとも不倫から抜け出したいの?」
裕一「……。よく分からないんだよね。」
菜々子「変なの…。さすがキャバ嬢。」
裕一「キャバ嬢じゃない、看護婦だよ。」
…そんな看護婦が身近にいるんだ…。
何だかショックだった。
- << 51 オレはあんたにショックだよ(笑)
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誕生日に欲しいものを聞いたのですが
付き合いたく無い人から言われたら 仕方無いから貰っとく感じかな (匿名さん5)
5レス 90HIT 恋愛好きさん (20代 ♀) -
恋愛相談、意見下さい
私が男性としてお伝えすると、好意がある人へのふるまいですね ··· …(匿名さん1)
1レス 24HIT 恋愛初心者さん (10代 ♀) -
私が男性代表でいいますけど0レス 31HIT 恋愛好きさん (20代 ♂)
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彼氏はGW忙しいようです11レス 225HIT 恋愛好きさん (20代 ♀)
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仕事が忙しい女性との恋愛3レス 98HIT 恋愛好きさん (20代 ♂)
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お金がないアピールをする彼氏7レス 222HIT 恋わずらいさん (40代 ♀)
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誕生日のお祝いについて14レス 316HIT 恋わずらいさん (40代 ♀)
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脈ありが脈なしに?4レス 106HIT 恋愛初心者さん (20代 ♂)
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彼氏はGW忙しいようです
嫌味が口を衝きそうになったり、疑念が頭を過るのに、休日や大型連休にどん…(匿名さん11)
11レス 225HIT 恋愛好きさん (20代 ♀) -
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誕生日のお祝いについて
皆さんレスありがとうございました。これ以上傷つきたくないのでスレは閉め…(恋わずらいさん0)
14レス 316HIT 恋わずらいさん (40代 ♀) -
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ノリがわからない真面目女も恋愛したい
バババ~ど。笑 やっぱYUKIさんのセンス大好きです笑笑(恋愛勉強中さん0)
26レス 389HIT 恋愛勉強中さん (20代 ♀) -
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仕事が忙しい女性との恋愛
お互い告白したわけではないです。 そこに関しては具体的に話したくない…(恋愛好きさん0)
3レス 98HIT 恋愛好きさん (20代 ♂) -
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お金がないアピールをする彼氏7レス 222HIT 恋わずらいさん (40代 ♀)
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