私を女にしてくれた彼

>> 450 私も同感です。

嫌なら読まなきゃいいのに…

私は、最後まで読ませて頂きたいです。
ここが満レスになっても、パート２を立ち上げてください。
応援してます。

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ﾐｲさん😃

私もﾒｯﾁｬ応援してますよ❤


過去の思い出を小説にしてるのにね😒
負けないでね👍

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私も同感です‼
削除、迷惑です💢💢💢

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削除って････こなきゃいいのにね😞

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しょ～せつなんだにゃぁ～！
　なにも　さ～くじょしなくてもいいにゃ～

だ～けど　み～せいねんも見てるんだにゃ～
　そ～してタイトルは「お～んなにしてくれた…」にゃけど、、、
　　な～いようは「ちょ～うきょうしてくれた」なんだにゃ～

む～ずかしいんだにゃ～

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すみません。
私も最初はこのスレ応援してましたが、段々内容が…😠⤵⤵
過去の経験を書きたいなら、当時の気持ちを中心に書く、ではダメなんでしょうか？

露骨な表現が続くのは、（削除になって）ガッカリします…💧

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私は 毎回楽しみに読ませて貰ってます😃不快な方もいるかもしれません💦が、私は、自分と重なります。そして、温かく、切ない気持ちになります。不愉快に思う方達は、きっと、違うのでしょうね…でも、私は、愛を感じますし、共感しています。続きも 楽しみにしてます🙇

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私も更新楽しみにしています✨

みぃさん最後まで頑張ってくださいね💪


応援してます👍

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みぃさん初めまして☺最初から応援してます✌
私はみぃさんと同い年なので、こんなにもお互いがお互いを必要とする、恋愛をされていたみぃさんが羨ましく感じました😉
最後まで応援してますので頑張ってくださいね💪

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みいさん、こんばんは。みいさんファンです💕
最初から読ませていただいていました。

主人がマサさんと同年代。私もみいさんと似た経験をしました。

当時を思い出して忘れかけていた事を思い出しました。

みいさんが今幸せでありますように。

なんだか隣で一緒にお酒を飲みながら続きを聞かせていただきたい気分です。
応援しています！

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一括になりごめんなさい…
本当は お一人づつ御礼・レス頂いた事にお答えするべきなのに、ごめんなさい…

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一括になりごめんなさい…
本当は お一人づつ御礼・レス頂いた事にお答えするべきなのに、ごめんなさい…
やはり 非常識な内容ですものね…

未成年の子供も見る筈です

だけど…あと 少しだけ 覗いていただければと思います

わがままな事でごめんなさい

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>> 446 『気持ち悪くない？少しの間我慢してね…』 そんな繰り返しの中、私のお腹の中は綺麗になった… 温かいお湯につかり リラックスした後、時間を… ごめんなさい…
削除続きの後に、皆さんのレスの多さに、パニクって同じ内容を入れてしまいました

…

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>> 446 『気持ち悪くない？少しの間我慢してね…』 そんな繰り返しの中、私のお腹の中は綺麗になった… 温かいお湯につかり リラックスした後、時間を… 好奇心だけでは女にとっては屈辱だった…

でも、ずっとマサが私の様子を見ながら、ただ背中をさすったり、キスをしたり普段通りだった…
だから安心していた

私から『マサ…もう一度、やってみて…私…躰全てでマサが欲しいから』

本当に そんな気持ちだった…

調教日記なのかも知れない…

• << 475 多くのご意見 アドバイス有り難うございました。 反省すべき点を弁えて更新させて頂きます 500で終了させて頂きたく 自レスの設定に変更させて頂きました
• << 476 ２人は愛しあった… なんど繰り返しただろう… また普通の生活にもどった マサからポケベルを持つ提案があった 急ぎの時は便利だったが、慣れてきたら、見えない鎖に繋がれてるような気分でもあった… 反対に 必要な時はベルを鳴らせば良いから 毎晩の☎の数は自然と減った

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お久しぶりです😄
前回レスしてくださったのに、返事遅くなりスミマセン💦

続き読んでます(相変わらず意味わからない部分多いですが😅)

確かに…他の方がおっしゃるように、思い出、というよりはその最中?のことが多くなっているのが見受けられます(あくまで処女の戯言↓↓ですのでお気になさらないで下さい😄💦)

羨ましいというよりは、正直、やっぱりすごいな…と思ってしまいます😅好きな人のためなら、既婚者でもそんなに身体全体許してしまうんだな…それが嬉しい事なのか…?と😲

でも、ミィさんにとってそれが思い出だというのなら、誰に批判されても、堂々と最後まで書いていいのではないでしょうか😉?

同じような経験をした、応援して下さる方もたくさんいらっしゃるようですし✨
最後まで書いたらきっとミィさんの気持ちも伝わると思います😌

自信持って書いていいと思いますょ😄
頑張って下さいね😉

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当時のみぃさんは、虚しさは無かったのでしょうか？
これだけ快楽を貪って、二人の間にそれ以上のものって…何だろう。

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再度失礼します。

なぜ、結末まで読まずに批判するのかがわかりません。
感想は人それぞれあってもいいと思いますが、主さんの現在がどうかも、まだわからないのに…

私は最後まで読ませて頂きたいです。

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私も 当初は 楽しく読んでいましたが、
やはり 表現方法がいきすぎで、性描写は多すぎな面は、
ゆがめないと思います。

大人は不快ならみなければいいだけのこと。

でも、このような内容を どんな事情があれ青少年にさらしてもいいという判断は おかしいと思います。

40才にもなるなら、青少年に対しての 責任は持つべきではないですか。

ここではなく、
年齢確認がいる
サイトで 書かれることを おすすめします。探せばあるはずですよ。

書きたい、読みたい、という自分の欲求だけで、 青少年への配慮かないのは あまりに 大人として、無責任、配慮がたりないと思います。

主さん 表現したいことがるなら、
それをする場所をよくお考え下さい。

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>> 468 激しく同意します✋

個人的意見を述べる自由もあると言っていただけるなら

『女』の定義に疑問があります

同じ女性として非常に不快です

聡明で健全でダメンズさえも 仕事のできる男に導いてしまうような『女性』になりたいもの

私をダメ女にしたダメ男
ならまだ納得です

過去のことなんだから
とおっしゃる方いますが過去だろうが現在だろうが公共的に書き記す内容でしょうか

簡単に刺激的なものが目に入り過ぎる危険から青少年を守りたい一人として同意です

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削除された内容は、主さんの本文ではありませんよ。

ただただ、主さんを中傷したレスでした。

他の方が言う様な、文章に関する表現の指摘とかでは無かったです。

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主さん✨お久しぶりです。ずっと拝読させて頂いていました☺まささんと主さんの間には他人には分かりうる何かがあったこそ主さんはそう思えたんでしょうね💕これからも楽しみにしております。最後まで拝読させて頂きますので頑張って下さい❤

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卑猥でダメだと思うならだまって[削除に1票]でいいんじゃないですか？

あとはサイトの運営側が判断することです。

主さんが違反してるなら投稿禁止なりになってるでしょ。

えらそうに...自分のことを管理人とでも思ってるのですか？

あなた達にできるのはサイト側に苦情を出すことです。

主さんを責めるのはおかどちがいかと✋

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>>472
同感です。

主さん、自レスのみに設定って出来ませんか？
(確か出来たような気がするのですが…出来なかったらすみません💧)

更新楽しみにしてます♪
ラストまで頑張って下さい(*^_^*)

失礼しましたm(__)m

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青少年でも大人でもここはお金を使って探して選んで見るのですから需要を満たしていると思います。

こちらは語りや説明が多いですが、エロ漫画の方はネタ内容が同じでも画でこれよりもっとエグい世界です。誰かが買ったのを回し読みなんて当たり前です。

今は個々で調達の時代かも知れませんが。

それで知識を得て初エッチにのぞみ、さらにパートナーを喜ばす技術を学ぶ。

新しい発見もあるでしょうが、伝授の世界です。

当然、男性が日頃の生理のためにも。女性も密かにあるのでは？少女マンガが性描写ありまくりです。

子宮や膣を損なった人はア○ルはアリでしょうから。

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>> 464 好奇心だけでは女にとっては屈辱だった… でも、ずっとマサが私の様子を見ながら、ただ背中をさすったり、キスをしたり普段通りだった… だから安… 多くのご意見 アドバイス有り難うございました。
反省すべき点を弁えて更新させて頂きます

500で終了させて頂きたく 自レスの設定に変更させて頂きました

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>> 464 好奇心だけでは女にとっては屈辱だった… でも、ずっとマサが私の様子を見ながら、ただ背中をさすったり、キスをしたり普段通りだった… だから安… ２人は愛しあった…
なんど繰り返しただろう…

また普通の生活にもどった

マサからポケベルを持つ提案があった

急ぎの時は便利だったが、慣れてきたら、見えない鎖に繋がれてるような気分でもあった…

反対に 必要な時はベルを鳴らせば良いから 毎晩の☎の数は自然と減った

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>> 476 それからも休みを合わせて 普通の恋人同士のように躰を重ね合った…

マサの転勤が決まった…

元の支店ではなく、全体的に支店を任されるようになった

元にいたマンションに戻ったので、会う時はほとんどが ホテルとなった

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>> 477 いつでも会える距離になったが…

反対に躰を貪る事に複雑な気持ちが芽生えだした…

夫婦でいえば新婚気分が抜けた頃かも知れない

休みには 友達と会う回数が増えていった…

勿論 マサと居る時の時間は映画に行ったり楽しんだ

仕事帰りに 昔の友人ミツルと偶然いっしょになった…

話をしていると 私の友人とミツルの友人が付き合っていた事がわかり 一度４人で飲みに行く事になった

待ち合わせの日 なんだか２人は照れ臭そうだった

ミツルは久々の時間が楽しかったのか、どんどんビールを飲んだ

寝不足とは聞いていたが、案の定 睡魔が襲い ウトウト眠ってしまった…

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>> 478 友人のきーちゃんが、『ミィ…悪い…私早番なんだ～先帰っていいかな』

ミツルの友達はきーちゃんを送る事になり 私はウトウトしているミツルが目を覚ますのをファミレスで待った…

さすがの私も睡魔が襲い…ミツルを起こすが…

『うん…うん…』

また 寝た…

そんな繰り返しの中『ミィ…俺、絶対何もしないから、ゆっくり風呂に入って寝たいから、付き合って』


『ハァ？ダメダメ』

『絶対だから…何かしたら、ブランドのカバンでも何でも買うから…』

そんな押し問答の中 、とうとう私は根負けしてしまった…

マサへの罪悪感もあった

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>> 479 ブランドのバック…

端からはそんな風にみられてたんだ…


マサはマンションに帰ってる事が解るようにポケベルの暗号を作っていた

マンションにとりあえず電話をかけた…

『ごめん…一人寝てしまったの…皆でファミレスでお茶してる』

…嘘をついてしまった

マサより自分がズルい女に思えた

部屋に入り、ミツルはヨロヨロしながら 湯船にお湯を張った…
いくら 何もしないと言われても 違う男性と朝までの数時間を過ごすんだ…

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>> 480 ミツルはお湯がたまるまで ベッドに倒れ込んで眠っていた…

『起きてお風呂に入りなよ…』

『悪い…なんなら一緒に入る？』

『バカ…』

そういってお尻に蹴りを入れた

ほどなく風呂からあがったミツルが『ミィも風呂入れば？』

『いいわ…』

『お？ガード固いね～』

ミツルはベッドで…私はソファーで暫く話しをしていたが、返事が少なくなったと思ったら…

…そのままイビキをかいて朝迄寝てた…

私は結局 ソファーで仮眠をとった…

『本当にゴメンな…この埋め合わせ今度、メシおごるよ～』

『次、寝たらもう置いて帰るからね…』

そういって その日は別れた


…寝不足だ…

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>> 481 朝…あえてマサのベルを鳴らさなかった…

何もなかったとしても…やはりマサに悪い気がして

10日程たってミツルからの連絡で、夕食を食べに行った

『この前、寝ちゃった友達からお詫びの夕食を誘われて、行って来るね』

マサに隠して迄は行く必要は無かったから、正直に伝えて出かけた

夕食の後 ミツルの行きつけのスナックに寄って、自宅まで送ってくれた

正直…楽しかった

その後も 最初のメンバーで時々集まった…

勿論 マサとの関係も続いていた、相変わらず、マサは優しかった

ミツルから渡したい物が有るんだけど…会えるかな～と電話が掛かった

いつものスナックに向かった…

『いつも俺の子守をしてくれてるから～遅ればせながら誕生日や…ホイ…開けてみて』

私・マスター・他の常連さんが一斉に吹き出した

包装紙を外したら箱に無地無しで、のし紙が掛かっていた…

『ギャハハ…親父かよ～お中元かと思った』

本当に不器用と云うか…ミツルらしいと云うか…

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マサとの久々の休日…
一緒に、楽しいお酒を交わした

会えない日々を一杯、埋めてもくれた…

勿論、私からも…

ベッドの中で、日頃の職場の話し・私生活の楽しかったり、腹がたったりの話しもした …

以前とかわらず…

自分は今まで通りだった…

マサに云われるまでは…

『ミィ？最近、ミツル君の話し多くなってるね…』

『……』

マサが知らない人と私が会う事…

心配してないかな？…とホテルでの仮眠以外はマサに話していた…

今、この年になれば、正直に話す事は自己満足なだけで、人の心…信頼は壊れてしまうと云う事は想像できるが…

あの頃は気づかなかった…

『私…マサだけだよ…』

本当にマサだけだった…

ミツルとふざけて手を繋いでも、キスに発展する事もなかった…


なかったのに…

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>> 483 マサも仕事が忙しくなっているようだ…

『少し痩せたね…』

『忙しくてあまり食べなくなったし…ミィの事も食べる回数へったからかなぁ～』

そういって笑った途端、マサの右手は再び私を熱くさせた…

相変わらず Ｈモードへの切り替えは早い…

いつもの様に 何度も私は登り詰めた

心地良い眠りについた…

マサのキスで目覚めた…

鏡の前でヒゲを剃る いつもの光景…

とても懐かしい気分になり 後ろから抱きついた

『どうした？』

『また、会えない日が何日続くのかな…って思って』

『俺はミィの方が心配だな…』


『お父さんかよ…』

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>> 484 暫くたって、きーちゃんとバイト帰りに食事がてら飲みに行った…

ミツルは職場の方と居酒屋に来ていた時にバッタ会い、時間が合えば、こちらに合流する事になった…

きーちゃんがソロソロ…と云う時間になった頃に、マサが来た…

きーちゃん…

いつも０時越すまで 起きてない…

ミツルと２人で飲む事になった…

いつも通りなんだけど、マサの『最近はミツル君の話しばかりだね…』

その言葉が 妙に気になり、あんまり楽しい気持ちにならず、１時間程で私は自宅に帰った

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>> 485 〈訂正💧〉

きーちゃんがお開きになった時に現れたのは マサではなくミツルでした…

数日後…ミツルから電話があった

『俺…ミィの事が好きになってるかも…』

『なんだよソレ～』
誤魔化しながらも 胸が締め付けられた…
私もミツルを意識し始めていたから…

でも 私にはマサが居る…家庭があるマサだけど、私の事を本当に大切に思ってくれているマサが居る…

そんな事を考えたら…

『ミツルは友達だから～』と笑う事しか出来なかった…

最低な女でした

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>> 486 『あれ？友達って事は、俺振られてるのか～まぁ…どっちにしても、ミィとは腐れ縁かな～焦って返事しなくていいし…男女関係なく、友達でも一生付き合っていきたい奴だわ』

と…ミツルは話を続けた

友達を失いたくない？

マサから離れたくない？

自問自答の日々が２か月近く続いた…

その間 マサとも数回逢った…

ある日のマサとのデート…

私は飲み過ぎてしまった…

マサがいつものように、キスをし…手で…躰で私を満たしてくれた…

涙が止まらなくなった…

嫌だからでも 不安だからでも無かった…
私の涙を手で拭いながら、マサはポツリと口をひらいた

『ミィ？好きな人が出来たんだね…』

『……』

この マサの一言で私は、ミツルが好きで大切な存在になっている事に気がついた

その後…マサは何も聞かずに、ただ抱きしめてくれていた…ずっと 頭を撫でていてくれた

朝方になっていたが…

『ミィ？今夜は送って行くよ…大丈夫？』

黙って私は頷いた…

車を降りる直前、マサから、抱きしめながら、ながく激しいキスをされ車を後にした…

これが…

マサが私に触れた最後の日になった…

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その日は涙がとまらず 一日部屋にこもっていた…

本当にマサから離れて後悔しないのか…自分でも答えは見つからなかった…

10日程たったある日、バイトから帰ったらポストに一通の手紙が届いていた…

見知らぬ名前だったが…

マサの字だった…

ミィ…元気にしてる？から始まっていた…いつもの通りのマサだった

あれから俺なりに、一杯悩み、考えた末…手紙を書く事にしました…ミィはミツル君の事を本気で好きになってしまった様だね…本当は手放したくない…

だけど、ミィの幸せは俺の願いでもある…いつか こんな日が来た時は背中を押してやれる俺で居ようと決めていた

今がその時なんだろうね…

４年間…淋しい思いも、たくさんさせてごめんね…ありがとうね… 必ず幸せになれ！

愛しいミィへ…

そこで手紙は終わった

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>> 488 こんなにも私の事を想っていてくれたなんて…やはり別れる事は出来ない…今でもマサの事が好きなのに…

マサのポケベルに電話をと受話器を握った…

でも、途中で受話器を置いた…

どんな気持ちで、マサは手紙を書いてくれたんだろう…
そんな事を考えたら、掛ける事が出来なかった

それから色んな事を考えた…仕事、辞めなくちゃ

忙しい職場だから、今日伝えて明日とはいかない

もう 頭の中がグチャグチャだった…

翌日 仕事が終わって、淳君にマサと終わった事・仕事辞める事を伝えた…

淳君はマサに聞いて知っていた…

『仕事の事も、気を使って辞めるんじゃないかな…と心配してたよ』

『うん…』

『マサさんベロベロに酔ってた…あんなマサさん初めて見たけど、これで良かったんじゃない？マサさんの優しさ無駄にしちゃダメだよ…』

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>> 489 翌日、退社する事を上司に告げた…

日数を減らしてでも…と云われたが 断った…

その代わりに、バイトの募集・少し慣れる迄の一ヶ月先での退職となった…
その間に、新しいバイトを探した

マサとの思い出が一杯詰まった職場…
いざ辞めるとなると淋しかった…

でも一歩踏み出したんだ…

淳君に、マサへ返すポケベルを預けた…一ヶ月はあっと云う間に過ぎ、最後の日…自宅に帰ってマサのマンションに別れて初めて電話を掛けた…

『今日で仕事を辞める事になったの…色々とお世話になりました…』

『俺に気を使わなくても良かったんだよ…』

『うん…でも、決めたから……後ね、マサ…手紙有り難う…最後迄ワガママな私だったね…幸せだった…ありがとうね』

『困った事があったら、いつでも連絡しておいで』

最後まで温かかった…
その後もミツルと 時々会った…友達として…

マサと別れて、半年が過ぎたある日…

『もう、そろそろ彼氏に昇格してみる？』

『そうだね…』

『エッ？マジで？』

『何度も云わないよ…』

『じゃあ、今日が彼氏に任命だね～』

そういって ミツルは笑った…

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>> 490 初めてのデート…会社の野球チームの応援だった

『彼女のミィちゃんです～』

突然、紹介されて驚いた…

３か月後、ミツルと初めて結ばれた…普通では何も感じないんじゃないかと、本当は不安だったが、マサとは違う愛撫…キス…ドキドキした
『俺、初めてミィとホテル入った時、ミィがシャワー浴びて布団に入ってきたら、覆いかぶさろうと思ってた…』

『やっぱりか…』

『だけど、ソファに座って距離を置くお前を見て、きちんと付き合いたいと思ったんだわ』

それからも、野球の応援…遊園地…楽しい日が過ぎた

『親父が一度、遊びにおいで』と云ってるんだけど…まだ付き合って７か月…戸惑いもあった案の定…

『どんな感じで付き合ってるの？』と聞かれた…

『俺は結婚したいと思ってるんだけど…』

実家を後にし『突然で、驚いた？でも、俺本気なんだ…考えてくれないかな…』
この日から、どんどんと結婚話は進んだ…

勿論 結婚だけが先走る訳ではなく 愛も深めていった

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>> 491 半年後に、結婚の日が決まり…結納・招待客リスト…慌ただしい日が続いた

私の両親が一番慌てたようだ…

マサとの約束…

ミィが結婚する時は知らせてね…

私は淳君にマサの連絡先を聞き、結婚の報告をした

少し驚いたようだったが

『そっか～ミィの花嫁姿見たいなぁ…』
『マサも一緒にお祝いしてくれる？』

『勿論だよ…最後に目に焼き付けとくよ』

後日 招待状を送ったが、別れた彼氏だとしても…元職場の上司の挨拶はマサの部下がするのは 失礼だとなり、主賓の挨拶の旨も書き足した

23才になった私は、自分の結婚式と云う場で、一年振りにマサと再会した…

『職場でのエピソード…そして最後に、世界一綺麗な花嫁をミツル君、どうか幸せにしてあげて下さい』

そういってマサは微笑んだ…

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>> 492 マサに会釈した後 ふとテーブルに目をやったら、淳君が号泣していた…

式も滞りなく終わり、来賓の方々をお見送りした…マサが近づいてきた

『本当に素敵な結婚式だったよ…幸せにね』

そういってマサは式場を後にした…結婚を機にマサと私の両親・私との年賀状のやりとりが始まった…

一年後…ミツルとの間に、男の子が生まれた

それから三年後…

次男も生まれ 幸せな結婚生活が続いた

ミツルも携帯を持つようになった…

やはり 携帯を持つと夫婦間には少なからず秘密が芽生える…
スナックに行って深夜に帰る事が増えた
相変わらず、スナックで眠ってしまい、迎えに行く事もあった

ある程度は仕方ないか…結婚して５年…

まぁ良いパパな方かと あまり厳しくは云わなかった

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>> 493 今となれば もう少し厳しくても良かったのかも知れない…

テーブルの上のミツルの携帯が鳴った

何気なく見ると名前ではなくＭのイニシャルだった

なんと解りやすい…ミツルらしいと云うか…

すぐには騒ぎ立てなかった

子供が実家に泊まる為、送りに行った帰り道…車に見慣れないマスカラを見つけた

毎日使うものなのに、気付かない筈がない

わざとだ…その瞬間に怒りが爆発した…
『不倫するんなら、小細工するようなバカ女を選ぶな！！』
そう 云ってマスカラをミツルに投げつけ、車を降りた

する立場だった私が、今度はされる立場に変わった…

やった事は自分に返ってくる…自業自得か…

走って追いかけるミツルを振り払い、私は歩き続けた

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>> 494 スナックの新しいバイトの子だと白状した…

小細工するような女に家庭を揺るがされるのも馬鹿ばかしく思えた…

『バレたんだから、その女と終わらせるよね？』

それだけ告げ、いつもの生活にもどった…

その間も色々あった

４年後のマサからの年賀状

『一度、連絡をください』

メモ書きの携帯に後日掛けてみた

『元気にしてる？幸せかい？』

『私は幸せだよ…マサは？』

『下の娘が20才になったから、正式に離婚したんだ』

正直驚いた…

『まだ若かったミィに待って欲しいとは言えなかったけど、嘘じゃなかったんだと、伝えたくて…』

『そっか…ごめんね』

『今、幸せなミィに伝える必要が有るのか悩んだけど…やっぱり、伝えたくて…でも、ミィは今幸せだから、ミィのあの時の選択は間違えじゃなかったね…』

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>> 495 マサは女々しいかなぁ……って、ポツリと云った

私はそうとは思わなかった…

人に弱みを見せないマサが…敢えて伝えたいと思ってくれた事は、私自身…自分が幸せを感じたいだけで、奥様や子供さんに寂しい想いをさせていたんだろう…

そんな負い目…申し訳なかったという昔の気持ちが、少しだけ軽くなった

なんだか…ホットしてるズルい自分がいた

それと同時に、マサは嘘に嘘を云う人じゃなかったんだ…

四年の月日を振り返った

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>> 496 🌼ここで、応援してくださった方…またお叱りをくださった方にお詫びがあります…

500終了とお伝えしながら、どうしても書き込みきれず、無理に最後、結末だけを書き込む形になってしまいます

長々となってしまいましたが、『私を…２』にて、更新を続けさせて頂きます

申し訳ありません

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>> 497 本当は度重なる ミツルの浮気に疲れていた…

マサが離婚を口にした時…

幸せだよ…と嘘をついて良かったなと思った

暫く 話しをした…


『お互い、色々あるかと思うけど、頑張ろうね』

『そうだね…』

『何か困った時は連絡しておいで…』

『ありがとう』

そして、電話をきった

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>> 498 自分達は本気の恋だったんだな…

浮気じゃなく、一人の女に本気になる夫…

私が妻の立場なら…

冷静で居れるのかな

ミツルは本気になる人が現れたらどうするんだろう…

『そんなに遊びたいんなら、離婚してから遊べば…？』

ふと聞いた事があった…

『誰よりも大切なのはミィだよ…飲んだノリで飯行ったりするだけだよ…』

謝りはするけど、反省は無いんだろう

だから繰り返す…

仕方ない事なのか

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>> 499 子供も小学生になり、ヤンチャ盛り…

ミツルと３人で留守番を頼めば、やりたい放題…

『ちょっとこっちに座りなさい』

ミツルは笑いながらタバコをふかしている…

『何笑ってるの！パパも座り』

『エッ…俺も？』

『玩具は出しっぱなし…ゲームはつけっぱなし…ビールの缶は置きっぱなし…』
途中から 子供じゃなくミツルが怒られている…

子供はそれを見て笑いだした

『おまえらのせいでパパ迄、怒られただろ～』

３人並んで喧嘩をしだした

色々あるが、こんな家族が大好きだった

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