【私と母】~私の半生日記番外編~
【私の半生日記】の番外編、【私と母】です。
私と母の関係をメインに
私が結婚に至った経緯、母としての私、現在の私を記していきたいと思います。
【私の半生日記】ほどドキドキハラハラはありませんが
お付き合い頂ければ幸いです。
毒女
新しいレスの受付は終了しました
「この人殺し!!」
そう叫んだ母の顔は、今でも脳裏に焼き付いています。
警察官からの連絡で、お母ちゃんの自殺現場に駆けつけた母。
放心状態の私に向かい、
「全て、お前のせいや!!
お前が殺したんや!!」
と、叫び続けた母。
警察官に促され別室に連れて行かれた後も、叫び続ける母。
「あの方が…毒さんのお母さんなんですよね?」
哀れみと困惑を交えた表情で、私に訪ねる警察官。
「全てお前のせいや!!
お前さえいなければ!!」
叫び続ける母の声は、今でも鮮やかに蘇ります。
今になって思うと、
お母ちゃんの自殺が、私と母の決定的な溝になったのかも知れません。
母は大阪では有名な、プロテスタント系のお嬢様高校に通っていました。
母は、同じ路線にある有名男子高校に通う父に一目惚れしたそうです。
毎朝同じ電車、同じ車両に乗り合わせる父と母。
次第に顔馴染みとなり二人が恋に落ちたのは
母が15歳の高校1年生、父が17歳の高校3年生の春でした。
父は甲子園にも出た野球部の部員…その中でも美男子で有名だったそうです。
母の通う女子高でも、父はその美貌ゆえに沢山のファンが居たそうです。
父と付き合い出してからの母は、
顔に青アザを作って帰宅するようになりました。
心配に思った母の母親(私のお母ちゃん)は、母に聞いたそうです。
「一体どうしたの?その傷・・・」
もちろん母は、答えるはずもありません。
【学校でイジメに合っているのかな】
お母ちゃんの心配をよそに母は一切口を開かず
また、母の傷は日に日に増えていきました。
「学校にも相談に行ったんだけどね」
お母ちゃんは当時を思い出し、
私に語ってくれました。
「こちらも、ご家族にお話をお聞きしたいと思っていたんです」
母の担任は言ったそうです。
「律子さん(私の実母)の顔のアザ…私も気になっていたんです。ご家庭で、何かトラブルでもあったのかと思っていたのですが…
律子さんのお母さんがご相談に来られたと言うことは、
ご家庭でのトラブルではないんですね…」
まだ若い女性担任は、お母ちゃんが教員であることを知ると萎縮してしまったようでした。
「学校ではイジメがあるとは思えません。律子さんは美人で利発で活発で…クラスでも中心的存在ですから。
何か他の交友関係ではないでしょうか?」
母も担任も、首を傾げるばかりでした。
>> 3
お母ちゃんも担任も、首を傾げるばかりでした。
担任との面談以後、母のアザはほとんど見かけることがなくなり、
たまに足や腕に青タンがある程度。
「ぶつけた」
そういう母を信じて、お母ちゃんはあまり気にしなくなったそうです。
その一年半、
母は妊娠しました。
妊娠を告げられたお母ちゃんは、
母の相手がまだ大学生だということを知り、産むことを反対しました。
両家の両親を交えて何度も話し合いの場を持ちましたが、
父と母の意志は固かったそうです。
話し合いを重ねるに連れ、我が子を説得出来ない互いの親同士の間にも深い溝が出来てしまい
両家の親が会う度にイザコザが起きる始末。
結局話し合いはまとまらないまま母は安定期へと入り、出産することとなりました。
若干17歳で双方の両親の反対を押し切り出産に挑んだ私の母。
私自身が苦難の時期にある時は、
「浅はかで中途半端な考えで子供を産み、放置するぐらいなら、
私を中絶してくれた方が良かったのに・・・」
と、母を憎んでいた頃もありました。
しかし私自身が母になった今、
「浅はかで中途半端な気持ちでは子供を産めない」
そう実感しています。
若い自分の可能性を諦め、親の反対を押し切ってまでも産んだ私を、いとも簡単に手放し、
そして11年以上も戻って来なかった母。
母に一体、何があったのか…
私も同じ【母】となり、子育ても一段落したいま、
私は自分の母と、向き合う時間を過ごしています。
向き合う…
そう言っても、
実際には母と向き合うチャンスはもうありません。
私の心の中で
向き合っているだけですが…
私が、母を含む実家族と暮らしたのは
中学1年生から高校3年の夏までの、5年半でした。
中学3年までの私は親を憎んで反抗し、
悪い遊びに手を染めて荒んだ毎日を送っていたので、
自分のことに夢中で母に対しては無関心でした。
私が母を【同じ女】【一人の人間同士】として母の存在を意識し始めたたのは
高校に上がってから。
私の記憶にある【母】のイメージは、
いつも何かに怯えていました。
そして、異常なまでに私を敵対視していました。
母は一体、何に怯えていたのか・・・
何故そこまで私を敵対視していたのか・・・
今なら母の心の闇が、分かる気がします。
私の不倫が母の知るところとなり、
「二度と私の前に現れるな」
母にそう言われたのは、今から8年前。
その後、私は
1度だけ母と言葉を交わしました。
それは、私が磯部部長と結婚し、
長男を出産した翌月のこと。
結婚と出産の報告を兼ねて、私は一枚のハガキを実家に送っていました。
心のどこかで、
【私を許して欲しい】
【我が子を母に見てもらいたい】
そういう淡い期待を込めて送ったハガキでした。
そのハガキが到着したであろう日に、
母から電話がありました。
母は言いました。
「不倫の挙げ句に結婚して、
図々しく子供まで作ったの?
お前は、そのへんの野良犬や野良猫と一緒やな。
不倫でできた子供は、ロクな人生を送られへんよ。
可哀想な子供だこと」
私は、涙が止まりませんでした。
私は構わない。
野良犬呼ばわりされようと、私は構わない。
でも・・・
この世に生まれたことが楽しくて、
毎日ニコニコ笑っている息子に
「ロクな人生を送れない、可哀想な子供」なんて・・・
ひどすぎる…
その翌日、
私が実家に送ったハガキは封筒に入れられて
返送されてきました。
母の言った言葉は、
【不倫をした女性】に対する、ごく一般的な意見であることは分かっています。
でもそれを、実親から言われました。
しかもたっぷり愛情を貰った親ではなく、親子関係にシコリがある上での言葉。
私が心の奥底で、愛情を求めていた母からの言葉。
そして私だけではなく、息子までも拒否されたという気持ち・・・
私は過去の暴力よりも傷つき、
深い悲しみを感じました。
8年前…
磯部部長と別れ神戸に移り住んだ私は
すぐに証券会社で契約社員として働き始めました。
今までの正社員とは違い勤務時間の拘束や残業もなく、毎日5時には帰宅できる毎日。
当時の私は29歳。
神戸での1年間の生活は、過去の人生で最も自分と向き合えた時間でした。
お母ちゃんのことを考え、
さくらのことを考え、
両親のことを考え、
真治さんや寿恵子さんのことを考え
そして磯部部長のことを考え・・・
今まで仕事にかまけて後回しにしていた
【向き合わないといけない罪と悲しみ】
神戸では、それとしっかり向き合いながら過ごしました。
【うやむやにしていた私の過去に向き合いたい】
神戸に住んでから時間に余裕ができた私は、そういう気持ちになりました。
私はまず、真治さんと会う約束を取り付けました。
さくらを失った悲しみは真治さんも同じなのに、真治さんだけを無言で責めた私。
真治さんの意見や弁解も聞かず、一方的に離婚届けを突きつけた私。
お世話になったお礼も言わず、黙って家を出た私・・・
真治さんに謝りたい・・・。
真治さんと離婚してから、4年目の再会でした。
真治さんに指定された待ち合わせは、夜7時の喫茶店・・・
夕食の時間帯に、あえて喫茶店を指定した真治さん。
約束を取り付けた時点から、真治さんは私に対する警戒心が満載でした。
それもそのはず、
真治さんは再婚していました。
しかも、お子さんがいました。
名前は
「ももちゃん」・・・
4年ぶりに再会した真治さんは、
開口一番こう言いました。
「慰謝料の請求期間は過ぎてる」
今の自分には、新しい家庭と守るべき娘【ももちゃん】がいることを矢継ぎ早に話す真治さん。
「毒の時にはしなかった婚式も、今の妻とは盛大にした。
子供も産まれて、もう金もない。
弁護士に相談してきた。
離婚の慰謝料請求が可能なのは3年。
もうその期限も過ぎてるはずや」
なんて滑稽なんだろ、私って。
私はただ、真治さんに謝りたかっただけ。
なのに、【慰謝料を請求しに来た】と思われたんだ。
しかも真治さんは、嘘までついている。
離婚の慰謝料請求に『3年』という期限があるのは、離婚原因が【配偶者の不貞行為】の場合だけ。
どこかで聞きかじったであろう間違えた知識で、真治さんは私を威嚇してきました。
私は真治さんに謝罪したかっただけ。
1ケ月半しか生きれなかったさくらの唯一の父である真治さんと
さくらの話をしたかっただけ。
なのに…
私はもう、真治さんの家族に危害を与える【敵】と見なされている・・・
それはとても悲しい現実でしたが、
私は一歩前に進めました。
次に私が会いたかったのは、
やはり母でした。
しかし数ヶ月前に不倫がバレて
「顔も見たくない」と怒鳴られたばかり。
私は妹にメールをしました。
【いま神戸に住んでるんやけど、会える?
甥っ子の顔、見たいな】
しかし待てど暮らせど、
妹からの返信はありませんでした。
妹にメールを送った数ヶ月後、
私の全く知らないアドレスからメールが届きました。
メールのタイトルは
【毒ちゃん、元気?裕太郎です】
私の10歳下の弟からでした。
私が18歳で実家を出た時、弟はまだ7歳のでした。
私が弟と暮らしたのは、弟が2歳から7歳までの5年間だけ。
弟は私を覚えてくれているんだ・・・
弟にとって、私はどんな存在なんだろう・・・
そして、一体どういうメールなんだろう・・・
私は不安いっぱいになりながら、
メールを読み始めました。
【久しぶりやね、毒ちゃん。
俺、もう大学生になったで。
いつも毒ちゃんに、トミカのミニカーで遊んで貰ってた俺が・・・大学生やで(笑)
ほんでもって、俺は毒ちゃんの後輩。つまり、俺は今、毒ちゃんと同じ大学に通ってる。
姉さんから聞いたけど、毒ちゃん、神戸に住んでるんやって?
明日、学校の帰りに寄ってもいい?】
弟と会うのは、
お母ちゃんのお葬式以来・・・実に10年ぶりでした。
約束の日、弟は私の家に訪れました。
私が一緒に暮らしたのは、弟が3歳から8歳までの5年だけ。
いつも鼻水を垂らしながらゲームボーイをしていた弟は、今や20歳。
私より身長が伸び、正義感の強そうな立派な男性に成長していました。
「裕太郎・・・大きくなったね」
私が言うと
「毒ちゃん・・・歳」食ったな(笑)」
弟は笑いました。
私の母校に通う弟と、当たり触りのない学校の話で盛り上がったあと、
私は本題に向けるべく話題を変えました
「私のメールアドレスは、りえちゃん(私の妹)から聞いたん?」
弟は居住まいを正し、私に質問返しをしてきました。
「毒ちゃんって・・・
飲める人?」
「20歳の若僧には負けないよ」
弟が近所のコンビニにお酒を買いに行ってる間に、
簡単な『アテ』を何品か作りる私。
私の家に長居をするつもりである弟。
初めて味わう【家族との飲み】に、私は胸が弾みました。
靴下を脱ぎ捨て、
すっかり【くつろぎモード】の弟。
弟と向き合って飲むのは、とても不思議な感覚でした。
よく知っていた子供のはずなのに、
全く知らない知らない大人の一面を持つ弟。
弟に対して、【子供】を見るような気持ちと、
一人の男性を感じる気持ちな私。
こんな不思議な感覚が、楽しくもありました。
空腹を満たした後、弟は話し始めました。
きっと弟は、話す順序を考えて来たのでしょう。
弟の話は端的でしたが、それでも私に対する家族の心境がよく伝わってきました。
弟と向かい合ってお酒を飲むのは、とても不思議な感覚でした。
私のよく知る【子供】であったはずの弟である反面、
私の全く知らない【大人】になっている弟。
この不思議な感覚が、楽しくもありました。
空腹を満たし、すっかり【くつろぎモード】になった弟は、ようやく本題に入りました。
きっと、あらかじめ話す内容をまとめていたのでしょう。
弟の話は端的でありながらも、家族の【私に対する気持ち】がよく分かる内容でした。
弟は言いました。
「【毒ちゃん】って言葉自体がもう、家族の中では禁止ワードみたいな感じになってる」と。
「毒ちゃんと一緒に住んでいた時の俺はさ…まだ小さかったから、毒ちゃんと母さんの間に何があって、毒ちゃんが何故急に出て行ったのかも全然知らなくて。
それで、俺が毒ちゃんと同じ大学に入った頃ぐらいかなぁ…家族に毒ちゃんの事を色々と聞いてみたくなった時期があってね。
でもさ、みんな余り話してくれなくて。
『毒ちゃんだって、俺らと同じ血を分けた家族やろ!?』ってみんなに言ったことがあるんだけど、
『血を分けていても離れている時間が長いと、分かり合うのが難しい場合もある』って言われてね。
毒ちゃんが家族と離れていたのは母さん達の都合なくせに、
俺、頭に来てさ。
色々と言い合いになったんだ。
すると母さんは
『毒は悪くないのかも知れない…でもあの子がいると、私たち家族がおかしくなってしまう。
昔は、毒ちゃんの影響で、りえちゃんがグレてしまったし、
現に今も…裕太郎がお母さんを責めてるじゃない!』
ってね」
弟は続けました。
「この話を聞いて、毒ちゃんは【理不尽だ】って思うやろ?
俺もそう思う。
でも、毒ちゃんの話になると
母さんはいつもこんな感じになって怒り出し、最後は泣いてしまうんだよね。
本当は、母さんも分かっているんだと思うよ。自分が悪いって。だから泣くんだよ・・・」
私を嫌う家族の中に身を置きながら、
第三者的な意見を述べる弟。
話の内容よりも、そんな弟の気持ちが私には嬉しかった。
「妹たちは?」
私は聞きました。
「姉さん二人はもう結婚してるし、孫の世話や金銭面で母さんに頼りまくってるから・・・母さんの気持ちを逆撫でしないように、母さんに従い【毒ちゃんに関しては禁句】を貫いてるよ。」
「裕太郎は、私と会っても大丈夫なの?」
「別にいいんじゃない?兄弟だし。
【毒ちゃんに会うな、関わるな】って言う母さんの方がおかしいんだし」
弟は、頼もしいぐらいあっけらかんとしていました。
話の最後に弟は、ある提案をしてきました。
「毒ちゃんにもし、両親を許す気持ちがあるのなら…
俺が手伝うよ」
「許す?
私が何を許すの?」
私は聞き返しました。
「毒ちゃんが…長い間おばあちゃんに預けられてた事や、たった5年でまたおばあちゃんの家に戻らされた事…」
許すも何も、
私はそんな事で両親を恨んだ覚えはない。
弟は、少し勘違いをしているようでした。
「両親も、心の底では毒ちゃんと仲直りしたいんやと思う。
でも、やっぱり自分からは歩み寄りにくいんじゃないかな?
だからもし、毒ちゃんが両親を許す気があるのなら、俺が橋渡しをしたいなと思って…」
弟の温かさに、涙がこぼれ落ちました。
「ごめん、毒ちゃん…辛いこと、思い出させてしまったね…」
弟は、私の涙の意味を履き違えていました。
「毒ちゃんは、厳しい環境の中でも頑張っていい大学に入り、
自力でよい就職先を見つけ、
今は自立して立派に働いてる。
生ぬるい環境にいる俺とは比べものにならないぐらい、
辛くて大変だったと思う。
頼りたい時に誰にも頼れなかった毒ちゃんが、
もし【今更もう家族なんかいらない】と思っているのなら、それはそれで当然とも思うよ、俺は。
でももし毒ちゃんに、両親と和解したい気持ちがあるのなら、俺が力になりたいなと思って…
もちろん、今すぐに結論を出さなくていいよ。
ゆっくり考えて許す気持ちになれた時には、俺に電話して」
この会話から8年が過ぎた今も、
私は答えが出ていません…
弟が帰宅した後、
食事の後片付けも手につかないまま
私は何時間も考え続けました。
弟の言う言葉が真実ならば、私の両親は、
【娘(私)を二度も捨てたことに罪悪感を感じている】
ということになる。
一度目は、1歳の私を祖父母に預けた時。
二度目は、高校生の私を追い出した時。
これらの出来事を私が恨んでいると
両親は思っているらしい。
果たして私は、実親に二度捨てられたことを恨んでいるのだろうか?
自問自答してみた。
答えはNO。
全く恨んではいない。
恨むどころか、傷付きもしていない。
私が傷付いたのは、
祖父母が私を、実両親の元へ行かせた時だけ。
何故なら【私の家族】は、今も昔も、お父ちゃんとお母ちゃんだから。
私の中では【実家族と過ごした5年間】
ではなく
【他人宅に居候していた5年間】に過ぎない。
だから、高校生3年の時に両親に追い出された時は「両親に捨てられた」なんて思ってもいなかった。
むしろ、「やっと祖父母宅に帰れた」とさえ思った。
私の実両親は私のことを【娘】だと認識しているから、
私に対して罪悪感を持っている。
でも私は?
私は実両親を【親】とは認識していないから、
憎みも恨みも…傷付きすらもしていない。
突き詰めて考えるうちに、初めて答えが出ました。
…私は両親に対して、愛情のカケラもない…
私の過去を知る、元姑の寿恵子さんや、磯部部長によく言われました。
「実親に何度も捨てられたり、暴力を受けるのって…一生消えない、深い傷にを受けたんだね。辛かったね」と。
でも実際の私にとっては、大した傷ではなかった。
私はかなりタフなんだろうか?
そう思った時もあったけれど、
やっと答えが出た。
両親はDNA上の実親であっても、私の中ではただの他人だから。
捨てたのも他人。
殴ったのも他人。
だから、大した傷もつかない。
【私は親に愛されていない】
思春期の頃はそう思っていたけれど、
私も両親を愛していない。
愛するどころか、
今も昔も他人としか思っていない。
だから阻害や暴力もさほど傷つかなかったんだ…
ここまで一人でやってきた。
お母ちゃんを亡くした後の一人暮らし、
さくらを亡くした後の一人暮らし。
磯部部長の暴力と別れ、無職で来た新しい土地。
全て一人で乗り越えてきた。
励まして欲しくて、誰かに泣きつきたい時も、私の選択肢に【両親】はなかった。
どん底の時も、一人で乗り越えてきた。
誰にも頼らずに、自力で這い上がった。
ここまで一人で孤独に耐えたのに
「お父さん、お母さん、和解したいんです。これからは私と家族の時間を取り戻しませんか?」
なんて言う必要が、どこにある?
私にはもう、家族は要らない。
当時の私は、そういう結論を出しました。
弟の申し出を無碍にするのは胸が痛んだけれど、
自分から歩み寄るなんて、私のプライドが許しませんでした。
【自分の家庭】というものを全く知らない、社会人としてのプライドでした。
弟との再開によって
【なぜ私から、両親に歩み寄らないといけないのか】
という、両親に対する怒りがフツフツと湧いていました。
「両親との和解のチャンスを逃してもいいのか?
弟の申し出を無碍にしていいのか」
少しの迷いはありましたが、
とりあえず私は怒ることを優先し、
その怒りを全て仕事へとぶつけました。
派遣という限られた時間でも狂ったように働き、
フルで働く正社員以上の成績を出していました。
そんなある日、
広島でワインバーを営む雪子から連絡がありました。
雪子は
「今週末、泊まりに行かせて~」
神戸フェチの雪子が我が家に泊まりに来るのは、これで3度目。
私は雪子とのガールズトークに胸を弾ませながら、週末の日を迎えました。
新神戸駅へ雪子を迎えに行くと、
雪子は二人の男性を連れていました。
一人は、
広島で私の同僚だった大槻さん。
もう一人は・・・
磯部部長でした。
「なに?なに!?
このメンツ!?
来るなら言ってよ~!!」
予想もしていなかった男二人に私は驚きながらも、
懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
知らない土地で、またイチから頑張っていた私は、
懐かしいメンバーの顔を見て、一気に肩の力が抜けました。
雪子がずっと片思いしていた大槻さんが、彼女と別れたことは雪子からは聞いていました。
4人でイタリアレストランに入り、
「実は私たち、付き合ってま~す♪」
雪子と大槻さんの発表に、
「聞いてないって!!
私が広島を離れてから3ヶ月の間に、一体何があったわけ!?
最初から全部話してや!!」
おどけて見せながらも、私もとても幸せな気持ちになりました。
雪子と大槻さんのラブラブな姿を見ながら、話も弾む中
私はトイレのために席を立ちました。
「私も!!」
と、慌てて追ってくる雪子。
テーブルから離れると、雪子は言いました。
「ごめんね、毒ちゃん・・・」
磯部部長の事を言っているのだと、すぐに分かりました。
雪子が初めて我が家に泊まりに来た2ヶ月前、
「磯部部長が、毒ちゃんの連絡先を知りたがっているんだけど・・・」と
雪子から報告を受けました。
神戸に引っ越した後すぐに、携帯番号とメールアドレスを変えた私。
目的はもちろん、磯部部長との関係を断つ為でした。
「磯部部長には教えないで」
2ヶ月前、私は雪子に頼みました。
雪子は言いました。
「私、磯部部長に言ってやったのよ。
『散々傷付けておいて、磯部部長は今更毒ちゃんに何を求めてるの?
毒ちゃんが仕事を捨ててまで磯部部長から去った決意の意味が分からないの?』ってね。
でも磯部部長は、
『あと一回だけ、毒の元気な顔が見たい。そしたら諦めるから』って、大槻さん経由でも攻めてきてね…
【毒ちゃんの連絡先は教えれないけど、1回だけ4人で会う機会を作る】って条件ことで、今日に至ったわけ。
勝手なことをして、ごめんね毒ちゃん・・・」
「私の方こそ、迷惑掛けてごめんね。
でも雪子、幸せそうで良かった…」
私が言うと
「毒ちゃんは?
彼氏できた?」
「雪子、ちょっと太ったけど
妊娠してんじゃないの?(笑)」
男連中には聞かせたくないトークの花がトイレで咲き、
「あぁ~…
やっぱり男連中を連れて来るんじゃなかった(笑)」
雪子が笑いました。
「え!?もしかして…雪子、おめでた!?」
雪子は、ニヤリと笑いました。
「まだ、大槻さんには言ってないんだけどね。
今朝、妊娠検査薬で調べたら、【陽性】だった♪
大槻さんには、今日中に報告するつもり」
「えらい長いトイレやったな(笑)」
席へ戻ると、磯部部長が言いました。
「まあね(笑)」
ニヤニヤしている私達を見て
「【女の連れション】お前らは中学生か(笑)」
大槻さんも笑いました。
私が大槻さんに微笑むと
「なんやねん。その不適な笑みは?」
「まぁまぁまぁ…
改めて乾杯やね♪」
「なんや?コイツ?」
久しぶりに味わう、幸せな時間でした。
イタリアレストランを出た後、
私たちは行き場に迷いました。
大槻さんは
「せっかくの神戸やねんから、ショッピングでもしようや!!」
と提案しましたが、
3月の寒空の下、妊婦の雪子を連れ回すわけにはいかない。
私は
「良かったら、うちに来る?」と、
みんなを誘いました。
スーパーに寄り、大量の酒とアテを買い込み、私の自宅へと向かいました。
互いの仕事のこと、
私の新しい生活のこと、
雪子と大槻さんのこと…話は尽きず、あっという間に夜になりました。
大槻さんは夕方ぐらいから眠ってしまい、
雪子は「お腹がすいたから、スーパーに行く」と、一人で出掛けてしまいました。
磯部部長と二人きりになると
「大阪じゃなかったんやね」
磯部部長が言いました。
広島から引っ越しをする際、磯部部長には
「大阪へ引っ越しする」と言っていた私。
「うん…」
それ以上会話が続かず、沈黙が続いていました。
会わなかった、たった3ヶ月の間ですっかり痩せ細った磯部部長。
胸が痛みました。
- << 40 磯部部長は 私と出会ってしまったために、家族を失った。 私と出会わなければ、幸せな生活を継続していたに違いない。 いや…出会っていても、私と不倫さえしなければ こんな風にはなっていなかっただろう。 もしも時間を戻せるのなら… もしも時間を戻せるのなら、私には、やり直したい過去がたくさんある。 お母ちゃんを助けたい さくらを助けたかった。 そして 磯部部長を救いたい。 沈黙の中、そんな事を考えているうちに 私はある考えにたどり着きました。
- << 41 お母ちゃんやさくはらは、もう助けれない。 でも…磯部部長のことは、まだ助けれる。 なのに、何故 私は手を差し出そうとしないのか。 その理由はもちろん、磯部部長から受けた暴力。 私が、【一度だけの暴力を許す心】を持てれば、磯部部長を救えるのではないか。 もう後悔するのはイヤ。 私のせいで、また誰かを亡くすのはイヤ。 いま、磯部部長を許さなければ 私はまた一生後悔するだろう… 「私ら…やり直せる?」 無意識のうちに、 私は磯部部長に聞いていました。
>> 38
イタリアレストランを出た後、
私たちは行き場に迷いました。
大槻さんは
「せっかくの神戸やねんから、ショッピングでもしようや!!」
と提案…
磯部部長は
私と出会ってしまったために、家族を失った。
私と出会わなければ、幸せな生活を継続していたに違いない。
いや…出会っていても、私と不倫さえしなければ
こんな風にはなっていなかっただろう。
もしも時間を戻せるのなら…
もしも時間を戻せるのなら、私には、やり直したい過去がたくさんある。
お母ちゃんを助けたい
さくらを助けたかった。
そして
磯部部長を救いたい。
沈黙の中、そんな事を考えているうちに
私はある考えにたどり着きました。
>> 38
イタリアレストランを出た後、
私たちは行き場に迷いました。
大槻さんは
「せっかくの神戸やねんから、ショッピングでもしようや!!」
と提案…
お母ちゃんやさくはらは、もう助けれない。
でも…磯部部長のことは、まだ助けれる。
なのに、何故
私は手を差し出そうとしないのか。
その理由はもちろん、磯部部長から受けた暴力。
私が、【一度だけの暴力を許す心】を持てれば、磯部部長を救えるのではないか。
もう後悔するのはイヤ。
私のせいで、また誰かを亡くすのはイヤ。
いま、磯部部長を許さなければ
私はまた一生後悔するだろう…
「私ら…やり直せる?」
無意識のうちに、
私は磯部部長に聞いていました。
唐突な私の発言に磯部部長は驚き、
しばらく見つめ合いました。
「俺のこと…許してくれるん?」
正確には私の中では「磯部部長を許す」という感情より
「万が一、磯部部長を失って後悔するのはイヤ」
という気持ちの方が強かった。
当時の私は、それほど【死】が身近なものであると同時に、最も恐ろしいものでもありました。
私が黙っていると
「ごめん・・・そう簡単に許せるわけないよな。
でも、もう一度、俺にチャンスをくれるってことやろ?
絶対に後悔させないから。
毒、絶対に幸せにするから!」
磯部部長はゆっくりと私を抱きしめてくれました。
懐かしい胸に抱かれ、私は安堵の溜め息が出ました。
こうして、広島と神戸の遠距離恋愛がスタートしました。
毎週末に神戸に来てくれた磯部部長。
最初はぎこちなかったものの、数回会うと二人の距離はすぐに縮まり
とても心地よい関係が続きました。
春が過ぎ6月には、雪子と大槻さんが無事に入籍し、
大槻さんの実家がある京都で盛大な結婚式が催されました。
式の帰り道、
シンプルなグレーのドレスで結婚式に出席した私を見て
「振り袖を着てた女の子、多かったなぁ。
毒もあの振り袖を着れば良かったのに」
磯部部長は、お母ちゃんが遺体のそばに遺してくれていた着物のことを言いました。
「あの着物は、自分の為に着たいから」
深い意味は全くなく、
ただ、お母ちゃんの遺品である着物に対する私の率直な気持ち言ったつもりでしたが、
磯部部長は
磯部部長は・・・
完全に勘違いしたようでした。
「よし!俺らも結婚しよう!
毒にあの振り袖を着せてやる」
単純で影響されやすい磯部部長に、笑いが込み上げながらも、
私は愛おしく感じました。
【決断したら即行動】の磯部部長は、翌週
新婚旅行のパンフレットを持って神戸に来ました。
あーでもない、こーでもないと、散々パンフレットをかき回した挙げ句
磯部部長は急に神妙な顔をして言いました。
「俺は3回目の結婚やからもういいけど、せめて…毒の両親には毒の花嫁姿を祝福して貰いたいな…」
「いいよ。私も次で2回目やねんし(笑)」
笑いながらスルーする私に、磯部部長は食い下がりました。
「毒の為にも、俺らの将来の為にも
土下座をしてでも、毒の両親には許して欲しいな。結婚を認めて欲しいな。
今後は円滑な付き合いがしたいな…」
そんなこと、叶うわけがない。
そう思いながらも、磯部部長の気持ちを無碍にしたくなくて「そうやね」
と、曖昧に答える私。
頭の片隅に、弟の言葉が蘇りました。
「両親と和解したいなら、俺が間を取り持つよ」
私ひとりなら、両親と和解なんてする必要はない。
労力を使い、嫌な思いをしてまでわざわざ和解しなくても
私はひとりで立派に生きている。
でも…
私が家庭を持つとなれば、また事情が変わる。
私だって、磯部部長のお母さんに会ってみたい。
磯部部長ともし結婚するなら、それを認めて貰いたい。
反対され、憎まれたまま結婚するのは嫌だ。
磯部部長も同じ気持ちだろう。
「私…まずは両親に歩み寄ってみる。
だから、磯部部長もお母さんと和解して。」
「うん。まずはそれからやな」
週明けに、各々が自分の両親に連絡をする約束をし
その話は終わりました。
ゆっくりと、回を重ねれば認めてもらえるだろう。
安易に考えていましたが、
現実はそう甘くはありませんでした。
週明け、私は弟に連絡を取りました。
「両親と会って話しがしたいんやけど、取り持ってくれる?」
弟の裕太郎は、快諾してくれました。
「前もって約束をするより、突然訪ねた方がいいと思うで」
母を良く知る裕太郎が言うのだから、その方がいいんだろう。
異議があるはずもなく、私は弟に従いました。
間もなく大学の夏休みに入る弟の帰省に合わせ、
私は弟と共に実家へ行くことにしました。
母と会って会話をするのは
お母ちゃんの亡くなった日以来、実に10年ぶり。
喜びも嬉しさ期待もなく、ただただ不安でしかありませんでした。
週末の夕食時に合わせて実家に帰省した弟と、
それに同行した私。
玄関を開け
「ただいま~❗」と弟が言うと、
台所から飛び出して来る、母の足音。
「裕太郎?
連絡をくれたら駅まで迎えに行っ・・・」
私の姿を認めて、
立ちすくむ母。
母の異変に気付き、玄関に姿を見せる妹と妹の息子。
【なんでアンタが居るの?】
と、言わんばかりの母と妹。
凍りつい空気を
弟が打ち破りました。
「毒ちゃん今さ、俺の大学の近くに住んで、実は何回か行き来をしててん。
今日は俺が誘ってん」
「さ、メシ食お。
唐揚げ?」
弟が玄関を上がりリビングに入ると、
それに付いて母と妹もリビングへと消えました。
玄関に残された私。
このまま帰りたい気持ちを押し込めて、
私も靴を脱ぎました。
「おじゃまします…」
無意識のうちに呟いている自分に気付き、思わず苦笑いが出ました。
私が住んでいた12年前と、ほとんど変わっていないダイニング。
かつて私が座っていた席には、
甥っ子のベビーチェアーが置いてありました。
「毒ちゃん、ここに座り」
弟が勧めてくれた椅子に私は腰掛け、
テーブルに並ぶ豪勢な料理を眺めました。
会話の主導権は弟が握っていました。
弟は、自分の夏休み中の予定を報告したあと、
私のことを話し始めました。
広島から神戸に戻って来たこと。
今は証券会社で働いていること。
もうすぐ、正社員登用されること。
弟自身も金融関係に勤めたいと思ってること・・・
「毒ちゃん、ホントにスゴイよな。
一人でここまでやってきて、本当に尊敬するわ」
無反応な母と妹。
「こんな立派な娘を持って、母さんも鼻が高いやろ?」
妹が口を開きました。
「一流企業で働くことだけが立派なことと違うと思うけど」
「働いたこともないりえちゃん(妹)が言うと、
ヒガミに聞こえるけどな」
弟はニヤニヤしながら切り返しました。
「家族という小さい社会ですら、うまく付き合えない人間が、
本当に社会で成功してるとは思わんけどね」
妹は、ますます牙を向きました。
「そう言うりえちゃん(私の妹)は、家族とうまくいってるんか?
え?
あ…俺が言いたいのは、りえちゃんが築いた家族のことやで」
弟も、負けじと言い返します。
なるほど…
この妹は別居中なんや…
他人の家庭事情を知ってしまったバツの悪さを感じながらも、喧嘩の発端が私であることに気付き、
「裕太郎…やめて。りえちゃんの言う通りやから…」
しかし
妹は止まりません。
「前の会社だって、どうせ不倫してクビになったんでしょ?」
あらら…
妹も知ってるんや…
「それが一体何やねん?
責任を取って退職して、自分で引っ越しして、新しい仕事見つけて。
毒ちゃんは誰にも迷惑掛けてないやんけ!」
「不倫相手の奥さんに迷惑掛けてるやん!
お母さんにまで電話があって、お母さんも大迷惑やわ。
10年も会ってない娘に恥をかかされて。
それを誰にも迷惑掛けてないなんて…裕太郎もまだまだ子供やな」
黙る裕太郎に対して、妹は勝ち誇った笑顔を見せ
そして私を睨み付けました。
「その件は、ご迷惑を掛けてすみませんでした」
私は頭を下げました。
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