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ユマ( ♀ QiQLh )
09/06/05 14:25(更新日時)

楽しくも悲しくもあった思い出を小説にしてみたいと思います。
文章力は下手ですが💦 お許し下さい
🙇


※誹謗中傷はご遠慮下さい🙇

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No.1159401 09/03/22 23:26(スレ作成日時)

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No.1 09/03/22 23:38
ユマ ( ♀ QiQLh )

初めて本気で人を好きになった。

今でも、あの頃の思い出に胸が苦しくなる時もある。


出会いは最悪だった…。
私ユマが16才
タケルが18才

まだ肌寒い春に夜の街でナンパされたのが出会い。

私は友達と一緒。
タケルも友達と一緒だった。
タケルの友達、小沢君が積極的に私達を誘ってきた。
私の友達のユミが小沢君を気に入ったので遊ぶ事になった。
そして、小沢君の家に行く事になった。飲み会すると言われたが、私は正直な所嫌だった。

  • << 3 タケルもユミも見てるのに、私を押し倒したりキスしてこようとしくる。 思わず『イヤだって、いい加減にして』『誰か助けてよ』 タケルが『嫌がってるし、止めてあげなよ』と言っても酔っ払ってる小沢君には聞こえてない。 ユミは自分が気に入ってた小沢君が私に、そんな事をしてるから面白くなくて、ふてくされてる状態で助けてくれない。 私は場の空気を壊したくないから我慢してたけど…キレた。

No.2 09/03/23 00:03
ユマ ( ♀ QiQLh )

コンビニで買い出しをして、小沢君の家でビール飲みだした。
自己紹介も終わり和気あいあいと喋って楽しい雰囲気になってた。

そうしてるうちに酔っ払った小沢君は私に『一緒に寝よう』と言い出した。
ユミは小沢君を気に入ってるのを知ってるし、それ以前に私は小沢君みたいな人は嫌いなタイプ。
何回も、しつこく言ってくるので『イヤだしタイプじゃないから』って言い続けてたら…

急に小沢君は立ち上がり私の手を引っ張りベッドに投げ飛ばした。

タケルもユミも私もあ然。

No.3 09/03/23 00:11
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 1 初めて本気で人を好きになった。 今でも、あの頃の思い出に胸が苦しくなる時もある。 出会いは最悪だった…。 私ユマが16才 タケ… タケルもユミも見てるのに、私を押し倒したりキスしてこようとしくる。

思わず『イヤだって、いい加減にして』『誰か助けてよ』

タケルが『嫌がってるし、止めてあげなよ』と言っても酔っ払ってる小沢君には聞こえてない。
ユミは自分が気に入ってた小沢君が私に、そんな事をしてるから面白くなくて、ふてくされてる状態で助けてくれない。

私は場の空気を壊したくないから我慢してたけど…キレた。

No.4 09/03/23 00:22
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 3 『いい加減にしろよな』私が言うと小沢君も『何がよ』そう言う小沢君の顔色も変わった。

『しつこいんだって』『バカじゃないの』そう言った瞬間、小沢君に殴られた。
私も若かったし我慢するタイプじゃないから負けじと殴りかかっていった。

タケルとユミが止めてくれた時には私は血だらけ。
小沢君も顔が少し腫れて血が少し出てた。

私は『帰る』と言い残し小沢君の家を出た。
全身に激しい痛みがあり、歩くのがやっとだった。

ユミが追いかけてきて『ユマごめんね。怖くて止められなかったよ』何度も謝ってきてた。

No.5 09/03/23 10:40
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 4 体中が痛くて歩けなくて立ち止まったるとタケルが車で追ってきた。
タケル『大丈夫かい?送るから乗りなよ』
私は関係ないタケルにまで腹を立ててた。
私『いいよ。自分で帰れるから』
タケル『その怪我じゃ無理だって、あんなふうになった責任は俺にもあるから、せめて送らせて』

私は正直、歩くのが辛かったので送ってもらう事にした。


先にユミを送って、私の家に着くまでの間タケルは『大丈夫』を連発してた。

私の家に着いて車から降りる間際に『次に会っても遊んでくれる?』と聞かれたが私は『わかんない』と言い残し車を降りた。

No.6 09/03/23 10:47
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 5 次の日は最悪だった。
顔は腫れ上がるし、全身が筋肉痛みたいに痛い。
1日寝たきりの状態で過ごした。

やっぱり男の人にはかなわないと思い知らされたが、どこがで負けたくないと言う気持ちがあった。
若かったな…と思う。

若い分、回復も早かった。
次の日には痛いが平気になってた。

No.7 09/03/23 10:59
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 6 2週間後にタケルに再会した。

ユミとカラオケに行った帰りにナンパされようと歩いてた時にタケルが声をかけてきた。

タケル『久しぶり、送ってこうか?』
ユミ『まだ帰らないよ』

タケルとユミは楽しそうに会話を交わしても私は喋らなかった。

タケル『ユマちゃん怒ってるの?』
私『別に』

ユミが『タケル君気を使ってるみたいでカワイソウだから送ってもらおう、ナンパは明日にして』

確かに、タケルが悪いわけでもないので送ってもらう事にした。

No.8 09/03/23 11:10
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 7 少しドライブしてから帰る事にした。

ユミがタケルに色々と聞いてるうちに、タケルがどんな人なのかが分かってきた。

気の弱い、優しい人。

私が今まで付き合った人には居ないタイプ。

タケルの優しい所が嬉しくもあり、照れくさくも感じた。

そして帰る時間になり、またユミを先に送って私が最後になった。

私は、ユミが居ないと喋れない人。
タケルは『ユマちゃん俺の事が苦手でしょ?ユミちゃん居なくなると喋ってくんないよね』

私は自分が人見知りな事をタケルに説明するのも面倒で、素っ気ない返事を繰り返してた。

私の家に着くと『また遊べる?』聞いてきたが私は『わかんない、じゃあねバイバーイ』と言って車を降りた。

No.9 09/03/23 11:19
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 8 しばらくは、タケルに会わなかった。

その間ナンパされに行き、男友達を増やして楽しんでた。

彼氏も出来た。
19才かずやと付き合いだしてた。

かずやはカッコイイし、付き合ってくれと言われたから付き合った。

その当時の私は本気で人を好きになれないでいた。
周りの友達は彼氏が居るから、自分も彼氏が居ないと恥ずかしいと思う考え。

そんな私を本気で好きになってくれる人が居るはずもなく、付き合っても長続きしなかった。

最高長くて3ヶ月。 最短て2日。

No.10 09/03/23 11:29
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 9 かずやはモテた。

かずやの家に遊びに行ってると女の子からの電話で私と話してるヒマなどない状態。

私はヒマだから、かずやのマンガ本を見てる。

電話が終わったらエッチして帰る。
かずやはエッチするまでは私を帰さない。

かずやとのエッチは痛いから嫌だった。今、考えると早漏だったから痛い時間は早くすんでた。

今まで付き合ってた人達とのエッチも痛いばかり。
エッチとは、こんなものだと思い勘違いしてた。

No.11 09/03/23 11:38
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 10 誰かと付き合うと私は当たり前だがナンパを止める。

かずやと付き合いだしてからもナンパは止めてた。


ある時かずやに言われた。
かずや『おまえさ、俺が他の女と電話しててヤキモチないわけ?』
私『友達なんでしょ?』
かずや『そうだけど普通は怒るだろ?』私『私は別にいいよ』
かずや『なんだよそれ、腹立つ。じゃあ別れるって言ったら?』
私『別れたいなら別れるよ』
かずや『送ってくから帰れ』

送ってもらい帰った。
かずやは怒ってた。
その時の私には何がなんだか訳が分からなかった。

No.12 09/03/23 11:46
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 11 私の本当の気持ちは、かずやが複数の女友達と電話したり遊んだりしてるのは嫌だった。

かずやは私の事を好きじゃないと思ってたから、ヤキモチするのも遠慮してしまい何も言えなかった。


かずやから電話がきた。かずやは最初からケンカ口調で話してるうちに私もイラついてきて、電話でケンカ別れをした。
不思議と…かずやと別れてスッキリした。

別れたその日からユミと久々にナンパされに出掛けた。

No.13 09/03/23 12:02
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 12 久々の夜のナンパ街は楽しかった。

男友達と会って話すだけでも楽しい。
ユミと遊べるのも楽しい。

久々の街を満喫し、そろそろ誰か捕まえて送ってもらおうかと思ってたら…
タケルが私達の所に来た。

タケル『久しぶり、ずっと探してたんだよ』
私は、なんで探してたの?と思いながらも送ってもらう事にした。

人見知りの私もタケルには慣れてきてたので前回よりも喋ってると『俺ユマちゃんに嫌われてないんだね 安心した』

その言葉の意味をユミはいち早く気付いてた。

No.14 09/03/23 12:11
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 13 いつものようにユミが先に送ってもらう。
ユミが車から降りる瞬間ニヤニヤしながらタケルと私に『ドライブでも行けば?』と言い残し車のドアを閉めた。

私は鈍い子だったからユミが何を言ってるから分からなかったが、タケルは分かってたみたい。
タケル『少しドライブできる?』
私『今日は遅いし、ユミが居る時にドライブしよう』

そう言って家まで送ってもらう。

いつも合い言葉のようにタケル『また遊んでくれる?』
いつもの私なら『わかんない』と言うが今回は違った。
私『うん 今度の時はゆっくり遊ぼ』
タケル『本当?じゃあこれ。いつでも電話していいから』
タケルから電話番号が書いたメモを渡された。

No.15 09/03/24 09:46
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 14 次の日にユミから電話で昨夜の事を聞かれた。

ありのままを話すと『タケル君はユマの事が好きなんじゃない?電話してあげなよ』
その時の私はタケルに好きと言う感情はなかった。

だから電話はしなかった。
それに、電話番号を渡されても自分から相手に電話する事が今までなかった。

恥ずかしいと言う気持ちが先立ってしまうから…。

そのせいで、付き合っても自然消滅が多かった。

待つだけの恋愛ばかりだったのが原因。私が悪い。

No.16 09/03/24 09:57
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 15 タケルに会わないまま1ヶ月過ぎてた。
いつものように、ユミと遊びに出てた。
その日ユミは家出してきてた。
ユミの家は厳格な家庭。
厳しい親に反発しての家出だった。

私の家は複雑な事情で良く言えば放任主義。
悪く言えば、子育て放棄してる母との母子家庭。

私が家に居ても、居なくても心配してくれる家ではなかった。

ユミに付き合って遊び歩こうが、家出しようが悲しいぐらい自由。

私には厳格ながらも子供を心配するユミの家庭が羨ましくも思った。

No.17 09/03/24 10:04
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 16 理由にはならないけど…

誰かと一緒に居たかった。
16才にもなって寂しいと言うのがカッコ悪い事と思い、口に出せなかった。


家出中のユミと『今日はどうする?誰かの家に泊めてもらおう』と話をしてた。
私の家に行ってもよかったが、母の彼氏が来てるのをユミに見られたくなった。
最悪な場合、誰も泊めてくれる人が居ない時は私の家に連れていこうと考えてた。

No.18 09/03/24 10:14
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 17 深夜1時すぎ。
また、タケルと会ってしまった。

なんと言う偶然。
タケルは仕事帰りらしく疲れた表情。
少し話をしてるとユミが『私さぁ…今日は家出中なの!だから泊めてくれる人ユマと探してる』

タケル『じゃあ家来る?実家だけど』
ユミ『行く!行く』
2人のやり取りで、タケルの家に泊めてもらう事が決まってしまった。

No.19 09/03/24 10:28
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 18 タケルの家に着き。タケルは布団を用意してくれた。

部屋一面に布団を敷き詰めて3人で寝る場所を決めだした。
私もユミも真ん中は嫌だと言ったので、タケルが真ん中に寝る事が決まった。

最初は布団に入って電気を消しても、私とユミは喋ってたがユミは寝てしまった。

私は眠れず、何度も寝返りをした。
そうしてるうちに眠ってしまった。

No.20 09/03/24 10:40
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 19 朝方…
私が目を覚ますと、タケルが私の手首を触って見てる。

その当時、私達の間で流行ってたのが付き合ってる男の名前を手首に刻む行為。
安全ピンで彼氏の名前を彫る。
何度も彫ってると名前が傷となって残る。
別れた後の事を考えずにしてた行為。
他の友達は入れ墨にして彼氏の名前を入れてた。
入れ墨をするまでの勇気がなかった私とユミは安全ピンで満足してた。


私の手首には『かずや』と彫ってあった。
それをタケルは見てたのだ。

No.21 09/03/24 10:54
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 20 朝になって、送ってもらう車中タケルは、いつもと違って何も話さず無言だった。

ユミは意味が分からず、気を使って喋り続けてた。

険悪な空気の中…
私の家に着き、車を降りた。
最後までタケルは無言だった。

朝は母も母の彼氏も仕事に行ってて居ないので、ユミを私の家に連れてきた。

ユミが『タケル君って朝は機嫌が悪い人なのかな?』と気にして私に聞いてた。
私は、タケルが手首の『かずや』を見てた事ユミに告げた。
タケルが私の事を好きになってくれてる事実を真剣に受け止め始めてた。

No.22 09/03/24 11:48
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 21 ユミに言われた『タケル君に電話してみなよ』

私自身も電話してみようと思った。
前にタケルから渡された電話番号のメモをなくした事に気付いた。

また街に出ると会えるだろう…。
そう思い連絡するのを止めた。


その日の夜、街に出たがタケルには会えなかった。

考えたら、タケルに会える偶然はたまにしかない。

別に会えなくてもいいかな…と言う気持ちもあった。

タケルの事を忘れて新しい出会いを求めナンパ待ちをしてた。

なんと、その日知り合った男の子の1人とユミが付き合う事になった。

家出中だったユミは新しい彼氏と同棲が始まり、私と遊ぶ機会が少なくなってしまった。

私は嬉しくもあり…寂しくもあった…

ユミが1番、気の合う友達。
お互いが親友と思える仲だったから。

No.23 09/03/24 12:03
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 22 ユミとは電話で話すだけの毎日。

私は違う友達と遊んでた。
ユミ以外の友達とはカラオケとか特定の男友達と遊ぶから、夜の待ちにナンパに行く事はなかった。

ユミが彼氏と付き合いだして1週間ぐらいになってた。

私は風邪気味で体調悪く、珍しく家で過ごしてた。
母は彼氏の家に半同棲状態だから帰って来てなかった。

だるくてベッドに寝ころんでたら電話が鳴った。
ユミからの電話だった。

話を聞くと、彼氏とケンカして家を飛び出したみたいで泣いてた。
しかも1人で夜の街に居ると言う。

私は心配になり急いで支度してユミの元へ向かった。

No.24 09/03/24 12:14
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 23 ユミを見つけ駆け寄ると号泣した。

ケンカの理由と愚痴を聞いてあげると、ユミは少しスッキリしてみたいで冷静になった。

彼に電話する事をユミに進めた。
最初は嫌がってたユミも彼の事が本気で好きだから電話した。
ユミの彼氏も、すぐに迎えに来た。

私の事など、すっかり忘れて2人は仲良く帰ってしまった。
『せめて家まで送ってよ~!』私は思った。取り残された私は風邪もあってボ~っ立ちすくんでしまった。


そんな私の前にタケルが現れた。
嘘のような偶然…。こんな嘘臭い偶然に自分でも本当に驚いた。

No.25 09/03/24 12:26
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 24 久しぶりに会ったタケルは、あの時の無口な感じの悪いタケルじゃなかった。

タケル『どうしたの1人で?顔赤いけど熱あるんじゃない?』
私は何も話せず無言だった。

熱も上がって、ボ~っとしてるのもあった。

熱で悪寒がして寒いのでタケルに送ってもらう事にした。

ユミの事を話したり普通の会話を車中でしてた。
私の家に着いた瞬間タケルは言った
『具合が悪いの知ってて言うんだけど、少し話せないかな?』
私『次の時じゃダメ?』
タケル『どうしても今日中に話がしたいんだ、お願い』
私『わかった。どこで話をするの?』
タケル『車だと辛いだろうから俺の家行ってもいい?』
私『変なん事しない?』
タケル『するわけないじゃん!しかも病人相手だよ』

私は冗談のつもり『変なん事しない?』って言ったのに、必死で否定するタケルが可愛く見えた。

タケルの家で話をする事にした。

No.26 09/03/25 01:06
めぐ ( qbfVh )

読ませてもらってます💕更新してくれるのを楽しみにしてます✨☺

No.27 09/03/25 14:52
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 26 めぐさん ありがとうございます☺

すごく嬉しいです☺

自分の文章と表現の下手さ加減にウンザリしてました😣
閉鎖も考えてたんですが💦

めぐさんの嬉しい感想に勇気づけられましたので☺
もう少し頑張ります。

本当にありがとうございます😂🙇

No.28 09/03/25 15:19
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 27 タケルの家に着いた頃には悪寒が激しく震えてた。

それを見たタケルは急いで布団を用意してくれ薬とアイスノンまで私に与えてくれた。

嬉しかった。

久しぶりに誰かに優しく看病してもらえる…
私の中でタケルへの好意が大きくなっていってた。


ポツリとタケルが言った『彼氏居るの?』
私『最近 別れたばかりだよ』

タケル『手首の名前の人?』
私『うん そうだよ』

タケルは前みたいに無言になってしまった。

私も、熱で喋りたくなくて無言の状態が続く中で眠ってしまってた。

No.29 09/03/25 15:30
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 28 目が覚めた時は朝で、タケルの姿はなく置き手紙があった。
『まだ熱が下がってないので起こさなかったよ。俺が帰ってくるまで寝てていいから。』

タケルの気持ちは嬉しいけど…実家なのでタケルママさんが居る家で寝てるのは申し訳なく、支度をしママさんに挨拶をして家を出た。

歩きながら思った。【話があるって手首の事だけだったのかな?】

その当時の私は超が付くほど鈍感な女だったのです。

No.30 09/03/25 15:53
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 29 自分の家に着いた頃には、熱もスッカリ下がっていた。

家で新聞を見てるとアルバイト募集してる所が載ってたので電話をしたら面接してくれると言われたので出向いて行った。

面接を終えて歩いて家路に向かってたら『ユマ』声を掛けられ振り向くと、そこに立ってたのは小学校の同級生ミカだった。

ミカと仲が良かったけどミカの転校を境に連絡は途絶えてた。
色々と話してるとミカは最近、親友とケンカ別れしたみたいだった。
ミカ『たまにでいいから私と遊ぼー。』
私もユミが居なくて退屈だったのでミカと遊ぶ事に同意した。

だけど…ミカは小学生の時のミカじゃなく台風のような存在になる人だとは思わなかった…

No.31 09/03/25 16:04
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 30 タケルには直接、何も言われたわけでもなかったし、街に出ると会えると思ってたからミカとナンパに出掛ける事にしてた。

ミカと夜の街に繰り出し、ナンパ待ちしてる間は昔の話で盛り上がった。

【やっぱり夜の街は最高に楽しい】
そう思うとテンションも上がった。

ミカと話してると私の男友達に会った。久々の再会なので遊ぶ事にした。

男友達2人と私とミカはカラオケに行く事にした。

カラオケは盛り上がり楽しく過ごしてると、ミカが急に泣き出した。

  • << 34 それがミカの1個目の男の子を自分に向かせる手段だったとは…。 そして、時間も遅かったのでカラオケが終わったら帰宅する事にした。 先に私が送ってもらった。 次の日ミカが私の家にやってきて、私の男友達の1人とエッチした事を告白。 私は驚きを隠せなかった。 確かにナンパされに街に繰り出す私だが会ったばかりで、ましてや好意もない相手とエッチした事はなかったから。 一緒に居たユミもそうだった。 まだまだミカの行動に悩まされる事になるとは、この時は思わなかった。

No.32 09/03/25 23:21
めぐ ( qbfVh )

実話とゆうのも、私には珍しくてとても興味があって❤絶対に閉鎖しないで下さいね😭最後まで読みます😃応援してます⤴🎵🎵

No.33 09/03/26 10:02
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 32 めぐさん✨

本当に 本当に嬉しすぎます🙇
ありがとうございます。

何分 下手な文章力なので💧
『その意味ちょっと分からない❓』と言う時は いつでも言って下さい🙇

最後まで書き上げる事に頑張りますので☺
これからも宜しくお願いします☺🙇

くだらない私の実話に お付き合いをしていただき感謝です🙇

No.34 09/03/26 10:21
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 31 タケルには直接、何も言われたわけでもなかったし、街に出ると会えると思ってたからミカとナンパに出掛ける事にしてた。 ミカと夜の街に繰り出し… それがミカの1個目の男の子を自分に向かせる手段だったとは…。

そして、時間も遅かったのでカラオケが終わったら帰宅する事にした。
先に私が送ってもらった。


次の日ミカが私の家にやってきて、私の男友達の1人とエッチした事を告白。

私は驚きを隠せなかった。

確かにナンパされに街に繰り出す私だが会ったばかりで、ましてや好意もない相手とエッチした事はなかったから。
一緒に居たユミもそうだった。

まだまだミカの行動に悩まされる事になるとは、この時は思わなかった。

No.35 09/03/26 10:29
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 34 その夜も、ミカとナンパに出る。

ナンパ待ちをしてると…かずやに会ってしまった。

狭い街でナンパスポットは限られてる。会ってしまう事に不思議はないが、別れて関係ないはずの元カレかずやは私に言った。
かずや『なんで、お前ここに居るわけ?』
私『遊びに来たからだよ』
かずや『ふざんけんなって、きちんと別れたわけじゃねーだろうが』

私は【何言ってるのこの人】そう思いながら、訳が分からず立ち尽くしてた。

No.36 09/03/26 10:39
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 35 かずやと話してる時に、タケルが車で通り過ぎてくのを見てしまった。

タケルと目が合った。
タケルは、そこには2度と現れなかった。
無性にタケルに誤解されたんじゃないかと心配になる私。

かずやが文句言ってるのも上の空で、モヤモヤとした気持ちになっていった。

その時…ミカが側に来て、かずやに何か言い私の側から離れた所で話をし始めてた。

私はタケルの通り過ぎた顔が頭から離れず1人で立ち尽くす状態。

もう、タケルの事を好きになり始めてたんだと思う。

No.37 09/03/26 12:14
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 36 ミカが何を言った分からないが、かずやは帰って行った。

ミカ『ユマとあの人の話を聞いてたら、だいたいの事が分かったから余計なお世話だけど私が彼にハッキリ言ってあげたから、もう大丈夫だよ』

その時はミカに『そっかぁ、ありがとう』の言葉と本当に感謝していた。

【ミカって、良い奴だな】とさえ思ってたぐらいだ。

その日は、ナンパ待ちも止めて帰る事にした。

No.38 09/03/26 12:29
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 37 家に帰ってから…
タケルの事を考えてた。

まだ自分がタケルに対して【好き】と言う気持ちの実感はない…
だけど、男の子と話してる姿をタケルに見られたくない…

今までにない自分の感情を押し殺そうとしていた。

過去に付き合ってきた男の子は不良系ばかり、タケルのように真面目で優しい人は初めてのジャンル。
だから余計に戸惑ってしまいう…
でも自分からタケルに行動出来ない…

そんな自分が嫌で、タケルの事を封印しながナンパ遊びに明け暮れようとしてる自分が居た。

人を本気で好きになる事はカッコ悪いわけじゃないのに…
昔の私に教えてあげたい。

No.39 09/03/26 12:43
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 38 【もしかしたらタケルに会えるかも】
そんな気持ちを持ちながら夜の街で遊んでる私。

今日の相棒もミカ。
最近のミカは私に『ユマは今までの友達とは違う。私は親友だと思ってるからね!』

ミカは人懐っこいカワイイ所がある。
憎めない存在だし、かずやの事でも力になってくれたから少しづつ私もミカに気を許し始めてた。


タケルと会わないまま1週間が過ぎてた。

その間ミカとは、ずっと遊んでた。
ミカは相変わらず、ナンパで知り合った人とエッチをしてた。
それでもミカはミカの遊び方だと理解をしながらも【もっと自分の体を大切にして欲しい】とも思った。

No.40 09/03/26 12:53
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 39 タケルの事を封印しても、タケルの事を探してしまう…

つい、辛い気持ちになってミカに相談してしまった。

ミカは優しく『それは告白した方がいいよ!私も協力する!今日からタケル君探しをしよう!』

自分の気持ちを口に出すなんて恥ずかしいし…絶対に無理と思った。

けど、ミカに後押しされ自分でも今の状況をなんとかしたいと思い決心する。

告白はしないが、今のタケルが私の事をどう思ってる確かめようと決めた。


正直…確かめる事に不安があった。
タケルが私の事を少しでも思ってたら私の家に来るだろうし、もう彼女が居るかもしれないし。

マイナス的な考えで臆病になる一方だった。

  • << 42 タケルには会えない夜だった。 ミカとの中が深まったのだけでも嬉しい日だった。 タケルに会えないし、他の男の子にナンパされてる所をタケルに見られるのが嫌だった私はミカに帰ろうと言った。 ミカは『ユマお願い!私、彼氏が欲しいのだからナンパ付き合って。お願い。』 私はミカのお願い事に付き合ってしまった。 その日にナンパされた男の子は感じも良く、カッコイイ2人組。 ミカが張り切ってるのが分かる。 名前はエイジ君とトモカズ君。 エイジ君が私に一目惚れしたから付き合ってくれと、しつこく言う… 私は『好きな人が居るから無理』と言うもエイジ君は引かずに、しつこかった。

No.41 09/03/26 20:30
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 40 いつもタケルに会う場所で待ってみる事にした。

その間ミカは自分の事を語り出した。

ミカの家も家庭環境が複雑で、仲の良かったグループの子達には急にイジメられるようになったと。
私は自分の境遇に似てるミカに対しての見方が大きく変わってた。
私にはユミが居たから寂しい気持ちも薄らいでいれた。

けれど今のミカには誰も居ない…
私を必要としてくれるミカの寂しさを少しでも紛らわせてあげたいと思うようになってた。

その気持ちをミカに告げると泣きながら喜んでくれた。
『ユマありがとう。ユマは私の大親友だよ』
何故だか私も嬉しい気持ちになってた。

No.42 09/03/26 20:49
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 40 タケルの事を封印しても、タケルの事を探してしまう… つい、辛い気持ちになってミカに相談してしまった。 ミカは優しく『それは告白した方… タケルには会えない夜だった。

ミカとの中が深まったのだけでも嬉しい日だった。

タケルに会えないし、他の男の子にナンパされてる所をタケルに見られるのが嫌だった私はミカに帰ろうと言った。

ミカは『ユマお願い!私、彼氏が欲しいのだからナンパ付き合って。お願い。』
私はミカのお願い事に付き合ってしまった。

その日にナンパされた男の子は感じも良く、カッコイイ2人組。
ミカが張り切ってるのが分かる。
名前はエイジ君とトモカズ君。

エイジ君が私に一目惚れしたから付き合ってくれと、しつこく言う…
私は『好きな人が居るから無理』と言うもエイジ君は引かずに、しつこかった。

No.43 09/03/26 21:03
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 42 エイジ君が『好きな人居ても関係ない、俺と付き合って』
とにかく、しつこい。
私は言葉を返すのも面倒になり無視をして。

そしてミカを見た時に一瞬だが、怖い顔で私を睨みつけた。私と目が合うと何もなかったよう笑顔になったが…。

【私の気のせい?】とも考えてスッキリしないのが嫌だったからミカに聞く事にした。

コンビニのトイレにミカを付き合わせ、ミカに『ミカはエイジ君を気に入ってるの?』
ミカ『ううん、私はトモカズ君だよ!』
私『私は別に、どっちにも興味ないから言ってね』
ミカ『本当にトモカズ君がいいの。トモカズ君にアッタクするから協力してね』

それを聞いて、さっきの出来事は私の気のせいだったと思い込んでしまった。

No.44 09/03/26 21:19
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 43 車に戻ってからもエイジ君はしつこい。
ミカに小さな声で『私、帰っても大丈夫かな?』
ミカ『エイジ君しつこいからでしょ?全然いいよ』

私は用事があると嘘を言い、帰る事にした。

送ってもらい家に着いた頃にはグッタリ。
何気にユミの声が聞きたくなってた。
ユミは彼氏と仲良くやってるから邪魔したくないと言う気持ちで疎遠になってしまってる。

本当はタケルの事も相談したい…
相談したらユミは飛んできてくれる。
そうなるとユミが彼氏と喧嘩になってしまう。
ユミの彼氏は女友達にも嫉妬する人だから、私と電話してるだけでも不機嫌になる。

ユミが幸せなら私は見守りたい。
だから寂しいけど我慢する。

No.45 09/03/26 21:31
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 44 私は考えた。
タケルを待ってるだけだと会えない。
家を知ってるんだからタケルの車に手紙を挟んでこようと。
『この手紙を見たら悪いんだけど私の家に来てほしい。』
これだけ書くのに何度も書き直した。

私の家にミカが来て『今日はトモカズ君と遊ぶからユマも行こう!』
私はタケルの家に連れて行ってもらいたかったのでOKした。

トモカズ君が1人だったから安心した。
エイジ君が一緒なら手紙置きになんていけないと思うから。
そして詳しい事情は説明しないで、タケルの家に行ってもらったが…車はなかった。

No.46 09/03/26 21:47
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 45 何度かタケルの家に行ったが、いつも車はないし部屋の電気も付いてない。

タケルに会えないまま過ぎてく日々に私はタケルへの思いが消えていった。

そんな時ミカがエイジ君とトモカズ君を連れて迎えに来た。
気晴らしに遊びに行く私。

エイジ君は相変わらず私にしつこい。
好きって言葉の大安売り状態。

そんな中カラオケに行く事になった。

いつもは飲まないビールを飲んだ。
その時のビールが美味しく感じて調子にのって飲み続けた。
示し合わせたかのように、ミカとトモカズ君がトイレに行った。
エイジ君は『俺マジでお前が好きだから』と言って強引にキスをされた。

私は固まった。

No.47 09/03/27 09:54
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 46 すぐにエイジ君を払いのけた。

その場に居る事が嫌で部屋を飛び出してしまった。

【私は一体何をしてるんだろう…】
色んな事を思いながら、歩いて自宅へ向かった。

次の日にミカが来た。
ミカには何も言わなかった私。
ミカも昨日の事を語らなかった。

話をしながら夜になるのを待つ私とミカ。
夜にまた街に行きナンパ待ちをする。
私はミカに言った。私『今日遊びに行ったら、しばらく街に出るの止めるよ』

ミカ『どうして?なんで?』
私『う~ん、そろそろ落ち着いて仕事したりしようと思う』ミカ『また1人になっちゃうよ』

私『仕事してもミカとは普通に遊ぶから大丈夫だよ』
ミカ『………』

No.48 09/03/27 10:07
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 47 ミカは無言で寂しそうな雰囲気と、機嫌の悪い雰囲気の両方な態度で黙ったままだった。

私がナンパを止めるのは飽きたと言う理由もあるが、仕事に就き自立しなきゃと言う思いもあった。
この頃、母はまったく家に帰って来なくなってたので金銭的な部分での不安が大きかった。

なんだかんだ言っても母が居てくれるから、ご飯も食べれる、寝る家がある。

だか最近、母が帰って来なくなってからは自分の少ない貯金で食べる事を賄っていた。

このまま母に頼ってばかりいられないので、自分で何とかしようと思ってた矢先の出来事だった。

私の小さい頃から貯めた貯金も残り少ない…。

No.49 09/03/27 10:18
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 48 そんな決意しながらの夜の街。

ミカは相変わらず面白くない態度だが、私は今日で遊び納めだから楽しもうと思ってた。

ナンパ待ちしてると、5人の女の子がこっちに向かって来た。
『おいミカ、テメーふざけた事しやがってよ』5人の女の子のリーダー風の子が言った。
ミカは怯えてた。

『話あるから、こっちに来いよ』そう言ってミカの腕を引っ張り連れて行こうとする。

すかさず私はミカの腕を引っ張り返して『ミカに用事なら私も行くから』

この女の子達はミカをボコボコにする気だと直感した。

No.50 09/03/27 10:35
ユマ ( ♀ QiQLh )

>> 49 女『あんたには関係ないから』
私『関係ないけど友達だし心配だから一緒に行くよ』

女『友達?あんたさぁ、ミカと友達は止めた方がいいよ。ロクな事ないから』
私『あんたに、そんな事言われる筋合いないから』

女『あんたの為に言ってんの、とにかくミカと話あるから連れていよ』

正直…相手は5人も居るし怖かった。
喧嘩しても完全に負ける。

理由はどうであれ私はミカを守りたかった…

ミカの腕を私が離さず、相手の女の子達と話をしてる内に車に載った女の子が3人追加。

3人の女の子が私とミカを無理矢理に引き離し車にミカを乗せた。

  • << 51 ミカが連れて行かた瞬間… 私はキレた。 残ってる5人の子に文句を言った。 リーダー格の女の子は17才ミドリ。 ミドリ『あんたミカに男寝取られたりしてないわけ?』 ミドリ『あんたに危害を加えるつもりないし、ミカがやった事を本人に聞くだけだから』 私は興奮してるせいでミドリが何を言ってるのか意味が分からなかった。 ミドリ『ミカが何もしてなかった私らは何もしないで帰すから』 そう言ってミドリ達は立ち去った。 私はミカを信じてたしミドリ達の勘違いだと思った。 私は、とにかくミカを探す事にした。 そんな時に限ってナンパされない…。 イラつく気持ちと、ミカに対する心配でたまらなかった。
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