不思議な世界
官能小説もどきを 書いてみようかと思います 誤字 脱字 があると思いますが 宜しくお願いしますm(_ _)m
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毎日 平凡な日々を繰り返す中で 彼と彼女は出逢った
彼の名は「あきら」
あきらは職場場では普通の顔を持ちながら 彼女の前では 別の顔を覗かせる
そんな あきらに出逢い 彼女は 不思議な世界へと 落ちていく
「お姉さん 俺と遊ばない?」
「遊ぶ? 何をして?」
「変わった遊びだけど…」
彼女は あきらよりは 三つ年上で どちらかと言うと 男好きするタイプ
そんな匂いをかぎつけてか あきらは 彼女に声を掛けて来た
彼女の名前は「忍」 忍も また あきらと同じように 別の顔を持つ女
そんな二人が 不思議な世界に 落ちるに時間は 掛からなかった
「変わった遊び?」
「あぁ 変わった遊びさ」
忍は あきらの誘いを ためらいながらも あきらの誘いに乗った
毎日 平凡に暮らしている忍ぶには 一つだけ不満があった
それは忍よりも一回り上の旦那とのsexである
結婚生活10年も立つと夜の営みも減り 義理でするようになっていた
そんな退屈な日々の中で あきらの誘いが 忍には
とても新鮮に感じてしまった
あきらとの約束は一週間後
忍に取っては 旦那以外の男に逢うのは 久しぶりである
なぜか 一週間が とても 長いようで 短くも感じた
指折り数えて 待つ生活は とても新鮮で 忍は 少女時代に 戻ったような 気持ちになっていた
(明日 あきらに逢える)
忍は 眠れぬ夜を過ごす
約束当日
忍は仕事を先に終え あきらとの 待ち合わせ場所へ
忍は いつもよりも 念入りに化粧をして 白いブラウスに ピンクのスカートをはき とても 人妻とは 見えない格好である
あきらは 仕事を終え 忍の待つ 待ち合わせ場所へ 車を飛ばした
「待つた?」
「ううん!今 来た所」
と 微笑みながら答えて 車に乗った
「何処に行こうか?」
「……」
何処に行こうと言われても 忍は返答に困った
「そうだ! 近くにホテル街があるから そこで 適当に入ろう」
あきらも忍も そのつもりで来ているのだから おかしくはない返答である
(いきなり ホテルか)
と忍は思ったが
「変わった遊び」 と誘われた時点で sexを意味していたのは あきらも忍も承知の上の事
忍とあきらは 30分位 車を飛ばし ある湖の近くの 和風ホテルの中へ
「お姉さん SMって知ってる?」
「SM?」
忍は あきらの言葉の意味が 今一つ 解らなく 聞き直した
「俺さ 変わった遊びがしたいんだ! それを お姉さんと してみたくって 」
と部屋に 入るなり あきらは言った
「私も 興味があるけど した事ないし…」
「興味あるだろう!! それを これから 試して見るんだよ」
と言うと あきらは 忍の手首を強く 引っ張った
「いたい」
忍の手首を握る あきらの手に力が入った
あきらは 忍の手首を握ると いきなり そばにあった浴衣の紐で 忍の手首を 後ろ手に持っていき縛りあげた
忍は唖然とした
いきなり手首を縛られて 布団の上に
忍はあきらの変貌ぶりに 驚きながらも どこか 不思議な感覚を感じていた
手首を縛られて動けない忍の体を あきらは ニタニタしながらと 嘗め廻す
「どうだい! これでお姉さんは 身動き取れない状態さ」
確かに手首を取られてしまっては 暴れる事も ままならない
忍は 自分の置かれている状況を 把握するのに 時間も掛からなかった
「いーや」と 忍が 逃げようとすると あきらは 忍の体を 押さえ込み 来ている 洋服の上から 乳を揉みだした
忍は 身動き出来ない状態の中 あきらに 犯されて行く
暴れる忍の 足を あきらは 押さえ込み あきらは 忍の下着を 脱ぎとり 忍の中へ
忍は抵抗しながらも あきらを 受け入れてしまう
身動き出来ない状態で 犯されているのが 忍には 苦痛よりも むしろ心地よく感じている自分に気がつき始めていた
「お姉さん どうだった?」
事が終わり 明は 忍に聞いた
「うぅーん 最初は怖かったけど 犯されてる感じが すごく刺激的だった」
と 忍は答えた
「お姉さんは Mなんだよ
だから 俺とは 肌が合うのさ」
「M?」
確かに忍は 明に手首を強く 縛られた時に 恐怖心とは別な何かを 感じ初めていた
変わった遊び?とは SMごっこであった
確かに 変わった遊びである
忍は 今まで眠っていた何かが呼び覚まされた気がした
普段 日々淡々とすまされるsex
前位なく 服も脱がない 一方的なsex をしてきた
忍には 明との sexは たとえ乱暴で 荒々しくっ行われたとしても 忍に取っては とても刺激的な sexに感じてしまった
忍と明は この日を境に 不思議な快楽の世界へと はまっていくのであった
それから 明と 忍の関係は 月一で 行われるようになっていく
忍は 明に寄って Mの女へと 変わって行くのである
「お姉さん 今日はこれを試してみよう」
「これって?」
明は 釣りの浮きで 丸い玉を三つ 作って来た
「これを 尻に入れるんだよ」
「こんなの入るの?」
「入るさ まずは 浣腸して 穴をゆるめないと」
「えー 浣腸…」
忍に取っては 浣腸は初体験である
それを 男性にしてもらい 便を出すのは すごく恥ずかしい
「出来ない」
「出来ないじゃなく するんだよ 」
忍に対しての言葉使いが 荒々しくなり始めた
忍は この明の 変貌ぶりが たまらなく嫌であるが その乱暴な言葉に従ってしまう
「ほら 早く 尻を出して」
と 命令口調で 忍に 言った
忍が 戸惑っていると
明は忍を捕まえて 下着を脱ぎとり 浣腸三本を無理矢理 忍の尻に押し込んだ
「さて 風呂を溜めてくるか」
「うぅぅ 」
忍が便通を感じ始めた
「出ちゃう」
「ここで出せ」
と 明は忍に命じた
「嫌~ 恥ずかしい」
忍は 便通を押さえながら 明に訴えた
「仕方ないな
今日は 許してあげるから」
と明に許しを貰い 忍はトイレに駆け込んだ
忍がトイレから 出て来ると 明が 呼んでいた
「さぁ 尻を洗ってやるから ここにかがめ」
忍は 明のなすがままに 尻をだした
「ほら こうやって 綺麗に 洗ってやらないとな」
と言いながら 明は石鹸を 手に塗り込む 忍の尻穴を 栗栖を刺激し始めた
「あぁ」
明の指先が 忍の栗栖を 刺激しながら 穴に指を入れて来る
「何 感じてるだよ まだ 早いだろう」
明の指は 忍の陰部を責め立てながら 尻穴に 指を入れてくる
「ほら どうよ
前が良いか 後ろが良いか 言って見ろよ」
明の言葉攻めが始まった
罵声を飛ばしながら 忍を責め立てる
忍は溜まらなくなり
「うぅぅ あ~~」と あえぎ声をあげていく
明は 指を動かすのを辞めて
「俺のをしゃぶれ」と 忍の髪の毛を掴み 忍の口へ
「じぶんばっかり感じてないで
俺のを 気持ちよくさせろよ」
と 忍の口に無理やる ペニスを押し込んで来た
「そうだ もっと うまく 吸えよ
違うだろう」
と たまに忍の頭を激しく掴みながら 明は 腰を振る
「よし 布団に行くか」
明は消して出さない
お風呂場は 彼に取って余興に過ぎないのである
「ほら 四つん這いになり 尻をだせ」
忍は明の前に 尻を出した
「じゃぁ 一つづつ 入れて行くから 痛かったら いえよ」
と 浮きで作った玉を入れていく
「うぅっ 痛い」
忍は初めての経験に激痛が走った
「だめか まだまだ 無理だな」
「これから じっくり仕込んで行ってやるよ」
と明は 忍に言い 仕方なく 前の穴に ペニスを押し込み 腰を振った
忍に 逢う度に アナルsexが 出来るように 明は忍を仕込むのである
と 同時に 縄を使い 忍の体を縛りつけていく
忍に取って 時には 苦痛に感じながらも 感じている自分自身に 戸惑い初めていた
明が好きなのか? それとも プレイとして 明を求めているのか 迷い初めていた
アナルsexが好きではない忍には 明と関係を続けて行くのに 限界を感じ初めていた
変わったsexはしたい
しかし アナルsexは嫌である
忍は 次第に 明との関係に距離を 置くように なっていった
忍が 明と 距離を取り出したのと 同時に 忍は 旦那と離婚した
忍が 独り身になり 数ヶ月が 経った
ある日 友達との 飲み会で 一人の 男性と知り合う
男の名前は 拓也 忍より 年上の 男性である
拓也の存在により 忍は 魔性の女へと 変貌して行くのであった
忍は 拓也に逢ったのは 三度目になる
いつも 飲みに行きたいと 誘うと 断れてしまう
しかし 三度目の正直で 拓也と居酒屋に行き カラオケに
カラオケに 行った時は すでに 二人とも出来上がっていて
拓也がいきなり 忍の胸に手を入れて来た
忍は嬉しかったが 「だめよ ここでは」
と拓也の手を止めた
「それじゃぁ 何処か 別の場所に行こう」
と 忍と拓也は カラオケルームを後にして 歩きだした
線路沿いに行くと 古ぼけた旅館があった
忍と拓也は 旅館に入って行った
「俺は シルクの下着の肌さわりに弱くって…」
「そうなんだ」
忍は 嬉しかった
拓也に抱かれたい思いがあり シルクを着て来た 忍には 最高の言葉であった
しかし 拓也は部屋に入るなり いきなり忍の体を 壁に 押しつけて 手首を ベルトで 縛りあげた
縛りあげられた忍は 焦った
とっさの出来事だった
手首をベルトで 縛り上げられた上に いきなり 唇を奪われてしまった
「いや」
と言う暇もなく 忍は 壁際にある 柱に縛られてしまう
手首を上にして 立たされた格好になった
忍の体を 拓也は 嘗め廻すようにして押さえつけた
「忍 …」
拓也は酔っていた
忍の服のボタンをはぎ取り 乱暴に 乳を掴みだした
さらに足を 忍のスカートの中へ 押しつけて 突き上げて来る
忍の脳裏にあの時の 光景が浮かんでしまった
(犯される)
忍は 拒絶しながらも 体が拓也を求めていた
拓也は そばにあった 浴衣の紐で 忍の乳を縛り上げでいく
手首を押さえられて身動き出来ない
忍の体に縄が絡んでいく
忍は 縄が絡む度に
「あぁ うぅ」と うめき声を漏らして行く
柱に縛り付けられるようになった 忍の体を 拓也が 責めていく
耳に息を吹きかけながら ジワジワと責め立てる
忍は 抵抗しながらも 忘れていた快感が 脳裏を走る
「あー いやー 」
「やめてー」
と 思いながらも 陰部は 濡れ初めていた
「忍 おれは…」
忍のスカートに 拓也の手が伸びて来た
「あーダメ お願い」
忍は 拓也が広げようとするのを拒否するように 片足を添えていく
拓也は 足に足を絡ませて 股を広げさせる
忍は酔っている上に柱に縛り付けられているせいか 次第に体力がなくなってきた
「ねぇ お願い 縄をほどいて」
と拓也に申しでた
「ダメだ」
拓也は 忍のスカートをはぎ取り 下着姿になった忍ぶの陰部に手を這わせた
忍は 押さえきれない快感に 声がだんだん大きくなっていく
「はぁ はぁ あぁ…」
忍は 身動き出来ない苛立ちさと 快感の狭間で 喘いでいた
拓也には その顔が 妙にいやらしく 魅力的に感じた
拓也は
「逝ったのか?」
と忍に聞いた
忍はうなだれた
拓也は忍の縄をとき ベルトを外した
忍は倒れるようにして拓也の胸へ
拓也は それだけで満足していた
拓也は ペニスを入れる行為よりも 「忍が感じてくれた」
それだけで 満足だった
忍は 明とは違う 匂いのする男に出逢ってしまった
忍に取って 縛られる行為は初めてではない
しかし 明とは違う 攻めなのは 間違いない
明は一方的な快感のみを 忍に押しつける快楽
それに比べ 拓也は 忍が 快感を得る事が 快感なのである
忍には 拓也のような男は初めてだった
誰しもが 己の快感のみを 忍に押しつけて来た
拓也は 他の男とは違い 己の快感よりも 忍が喜んでくれるなら
忍を犯すように責めるのには変わりないが ほんの少し 違うのである
忍は 拓也の傲慢な責めに自分が
はまっていくとは その時 思わなかった
数日後の夜 忍は 酔った拓也に呼び出された
「どうしたの?」
「いや 忍に逢いたくなって」
と言うと いきなり抱きついて来た
酒臭い匂いがした取りあえず人目に付くので 歩く事にした
ビニールハウスの影の所で 拓也は 押さえきれなくなったのか 忍に抱きつき キスをして来た
忍も又 拓也のキスに応えるように拓也の唇の中へ舌を入れてみた
拓也は忍の舌を絡むように吸い 忍も拓也の舌を吸った
互いの唾液が交差しながら 拓也の手は 忍の胸に
忍のブラジャーをはぎ取り 忍の手首に巻き付け 後ろ向き縛り付けた
忍は ビックリした
ノーブラになった忍の胸を 後ろから鷲掴みにして 揉みだした
時には強く そして優しく 忍の胸を揉む
忍は 拓也の痛いような揉み具合に徐々に
ため息を漏らし初めていた
「あぁ 痛いぃ あぁ だめぇー」
と感じ初め 立っているのがやっとだった
拓也は後ろから
抱え込むようにして 乳を揉みながら
「しのぶ」と囁く
忍は胸だけで 逝きそうになった
初めての経験である
手首を縛り付けられて 胸だけを強く揉まれながら 忍は 逝ったのである
初めて味あう快感に忍ぶ自身が驚いた
忍は 性欲に対して貪欲である
それ故に 変わった男が寄って来る
忍が引き寄せるのか 相手が忍を必要としているのか それは 忍自身も解らない
しかし 様々特性を忍はもっている
単に好き物なのか 淫乱なのか
忍は 時には可愛く男に迫り
虜にする武器を持っている 謎の女である
久しぶりに 忍は 明に呼び出された
「よう! どうよ 最近 遊んでるかい? たまには 俺につき合えよ
良いものあるぜ」
忍は なぜか 明とは なかなか切れない間柄である
「良いけど アナルsexは怖いから」
と言いながらも 忍は 明の誘いに乗った
明は相変わらず 忍を玩具にしか見ていない
よく言えばプレイな関係と言える
明には やる女が忍以外に三人いた
ロシアのねぇちゃん 飲み屋の女 デーパトの女
いずれも 遊びの女である
しかし忍とは長く続いている
忍に取って明は この不思議な世界へ連れて来てくれた男 & アナルsexを教えてくれた男になるからだろうか?
明は 相変わらず ホテルに入ると ムードもなく 風呂の湯を溜めて たばこを吸いながら 裸になる
明は 忍がどんな下着を着てこようか どんな格好で来ようが 気にならない
忍に対して 優しかったのは最初だけだった
「おーい 早くしろよ」
忍は服を脱ぎ 裸になり 風呂場へ
明は 忍の陰部に 石鹸を付けた指を這わせるようにしながら 洗う
「久しぶりの割には ここは濡れているな」
と中指を 陰部に入れてくる
そしてアナルへと 指は動く
忍には慣れた指の動きであっても 明の指使いは 独特である
「よし! たまには 俺のも洗えよ!」と
ペニスを忍の顔の前に持ってくる
石鹸を泡立たせ 玉の方から包み込むようにペニスを洗い始める
ペニスは剥けているので そのまま鬼頭へと手で包み込むように洗い流す
すると 思わず加えたくなるように勃起してる
明は忍の頭を押さえ込むようにして それを忍の口へ
「ほら! そんなんじゃだめだ
そばを啜るように強くしたりして吸うだよ」
と 明の喝が飛ぶ
「よし! 一回だけ 逝かせてやるか? ほら 腰を突き出して 屈め」
明は忍の陰部を突き そして ァナルヘ
入れたり出したりのピストン運動を繰り返してるうちに 忍は 感じはじめ タイルに顔を埋めるように逝った
「よし! 次は たっぷりと責めてやる」
とベットへ
ベットには 明が用意したと思われる 縄が二本と 玩具が置いてあった
忍は 明の言うがままに ベットに座り込んだ
「はい 手を上に上げて」
と 忍の豊かな胸を縛り上げて行く
忍には それは苦痛にも感じながらも 感じてしまう部分を持っていた
縄をきつく縛り付けられる度に 忍は 何とも言えない快感に襲われる
明の手が…縄が…忍の胸をグルグルと 縛っていく
忍の顔は 痛みを堪えながらも いやらしい魔性の顔になっていく
ため息が漏れ始めた
「ぅうぅ 」
「あぁ」
片方の乳が縛りあがり もう片方を縛りあげた時
忍の秘めた部分から いやらしい汁が垂れはじめていた
「感じるのか?
何が 感じるが いって見ろよ!」
明の言葉攻めが始まった
時には いやらし言葉を並べながら 忍の縛り上げた乳を摘み始めたる
忍の顔は 苦痛に耐えながら 妖しげな 声を漏らし始めた
明は忍を寝かせ もう一つの縄で 足を括り始めた
片足を広げて縛り その余った縄を忍の首へ回し 残った片足へ持っていき縛る
忍に取って 恥ずかしい状態になった
「おい 丸見えだぞ 見て見ろよ」
明は天井の鏡を指さした
忍は 恥ずかしかったが 身動き取れない
「いやー みないで」
と叫びながらも 密は流れている
「おまえは 本当にいやらしい女だ
こんな格好をしていても あそこは ピクピクと反応してる」
明の指が 忍の栗栖を刺激しだした
忍は 抵抗する事すら出来ずに 明のなすがままに 感じるしか無かった
明の指が激しく動き始めた
「お… お願い… ちょ…」
「聞こえないよ
はっきり言え
なにが 欲しいって」
明は ニタニタしながら 忍に尋ねた
忍は 泣きながら 明に訴えた
「貴方の お… …を頂戴」
明は 忍の腰の下に枕を置き ペニスにサックをして ァナルに押し込んだ
明は 腰を激しく振りながらピストン運動を繰り返し逝った
忍は やっと解放された
肌には赤く縄の痕が残った
忍は 縄を掛けられる瞬間と 縛られて行く段階が 溜まらなく好きだ
恐怖と快感の狭間にいる 何とも言えない緊張感が 溜まらなく忍を 虜にする
そして すべてが終わり 素に帰る瞬間に残る 赤い縄の痕が 忍の心を離さないのである
痛みを感じながらも 求めてやまない 忍の本能なのだろうか?
忍は 暫くは 余韻にしたりながら 日々を過ごし 体の縄の痕が消える頃に また 忍は 探し求めてしまう
忍の痣が消えた頃 明が 又 忍に電話をしてきた
「今度は 野外でやらないかい?」
「野外って 何処?」
「それは 来てからのお楽しみだよ」
「明日 夕方五時に ○山公園で」
「公園か?」
あまり気乗りしない忍は 断る事も出来ずに から返事をしてしまう
忍は 断りベタである
断り方を知らないと言うか 出来ない
まして 明に対しては 特に服従してしまう
明のあの責め声が忍を捕らえて 離れられない状況へと 引きずり込んでしまう
約束当日
待ち合わせ場所で 忍が待っているが なかなか明が来ない
時計を見たら 15分過ぎた 忍は仕方なく 帰ろうとした時に 明が 車を忍の横に止めた
「ごめん 仕事がズレ込んで 遅くなった」
「うんもぅ 帰る所だった」
と車に乗り込む
「ねぇ 今日は何処に行くの?」
「近くさ」
(近くって何処だろう)
と思っていたら 公園奥の トイレ付近に車を止めた
「今日は あそこで抜いて貰う」
「えー あそこってトイレだよ」
「トイレだから 刺激的何じゃないか?」
「いいか 俺が先に行き 人が居ないか見てくる
人が居なかったら 携帯を鳴らすから 入って来い」
(嘘でしょう あんな臭い 場所で…)
明は先に歩いて行き トイレに入って行った
残された忍は 逃げだしたい思いと 不安で胸がドキドキ 高鳴りだした
「ピー」
携帯が鳴った
忍は明の待つ トイレへと歩きだした
辺りには人が居ないか 確認しながら 忍は小走りでトイレへ
「明 どこ?」
「ここだ! 大きな声をだすな」
と 忍の腕を掴み 便用のドアの中へ 引きずり込んだ
「いいか 声を出すなよ 解ったな」
とドアを閉めると いきなり 便器に座らせ 忍の顔の前に 明の股間が
明は ズボンのチャックを開け 下着をずらし ペニスを 忍の前にだした
「さぁ! 大きくしろ」
と命令する
忍は 明のペニスを口に加えて 吸い出した
明は 忍の胸の中に 手を入れて 荒々しく 握って来た
「うぅぅ」
明のペニスが 忍の口の中で 拡張しだして来た
忍も又 トイレの中と言う密室に閉じこめられた 異様な雰囲気に 陰部が感じはじめていた
「 よし 立て 尻をだせ」
「もって突き上げろ」
忍は 便器に捕まるような格好で 明に尻を向けた
明は 忍の濡れ具合を確認するかのように 栗栖から 尻にむけて 指を這わせて来た
「なんだ おまえは 何処でも 感じるんだな」
と いやらしい言い方をしてきた
明の言い方で
忍は ますます感じ始め尻を降り出した
明は忍の腰を 押さえ込む形で
突き上げるように ぺ二スを入れて来た
忍は うめき声をあげだした
「おい 声をだすな 聞こえるだろう」
と忍の尻を叩いた
「だっ…だって ぁあぁ… あ…」
忍は 声を押し殺そうとすればするほど感じてしまう
「もぅ だ… …ぁ め」
忍は逝きそうになる
明も又 腰を激しく 突き上げるようにして 逝った
狭い密室で しかも独特な匂いが 二人をよけいに 燃えさせた
「俺が先にでるから 後から 出てこい」
と明は言うと
なにも無かった顔をして トイレから立ち去った
忍も 後を追うかのように トイレから出てきた
ピューと冷たい風が 忍の顔に 当たった
忍は離婚してから 子供を育てながら 普段は 慎ましく普通に生活している
何処から見ても 普通の母親である
毎日 子供の為 自分の生活の為に 休む間もなく 働いている
しかし 忍の熟れた体は 時に 妖しい女の部分を 匂わせる
それを嗅ぎつけたように 男たちが声を掛けて来る
忍 36才
明 31才
拓也 41才
忍に取って 明も拓也も 忍に取っては 都合のいい男になる
男たちに取っても忍は 都合のいい女になる
なぜなら 忍は 結婚を望まないし 調教しやすい女だからである
責められる事で 感じる女は まれである
たいていの女は 拒絶するか逃げ出すだろう
縛られる事を 快感に感じる女は 少ない
ある日 ポストに 高校時代の同窓会の通知が来た
忍は
(みんなどんな風になっているだろうか?)
(あこがれの人は?)
と 通知を見ながら カレンダーで日にちを確認していた
(日曜日か? お休み貰わないと 休めないな)
忍は 仕事先に 休みの申し込みをして 同窓会の日を 指折り 数えて過ごしていた
明からも拓也からも 最近 誘いの電話は無い
忍は 体を持て余していた
体についた 縄の痕も消えてきた
お風呂に入りながら 忍は 拓也を思いだしていた
忍に取って拓也は 気持ちが 入りそうな怖い存在である
忍の体を 知り尽くしているくらい 責め上手
溜まらなくなり 催促してしまう位 拓也には 感情が入り込みそうなギリギリの境にいる
明に抱かれたいとは 思わないが 拓也には 抱かれたいと思う
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