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交換小説しませんか?

56レス 1809 Hit
  • チキン(36♂BMsZnb)
  • 18/09/10 22:32(最終更新日時)
  • タグ 交換 小説

交換日記ならぬ、
交換小説しませんか?
先が読めない小説、
お互いの感性が試される小説。

流れに身を任せて繋げていきましょう。
どこまでやれるかわかりませんが、とりあえずノってみようということで。
主としては小説を書いたことありませんが。

まずはファンタジーなど書きたいなという思いです。

18/07/03 07:45 追記
スレ返信なかなかできなくて
すいませんm(_ _)m💦

18/06/23 01:22(スレ作成日時) [RSS]

  • No: 47名無し3(匿名)更新時刻18/08/23 20:14

    足原君の言葉を僕は1つ1つ噛み締める様に聞いていた。

    君は、身勝手な大人達のせいでずっと寂しく辛い思いをしてきたんだね。

    でも君は恨み言の1つも言わず明るく元気に生きていた。
    いや…生きようとしてきたんだ。


    「次に僕が何故君の事を嗅ぎ回ろうとしていたのか。
    幸か不幸かその君に見つかってしまってこういう状態になってしまっているのだけど。」

    僕は足原君の顔をじっと見つめた。

    足原君はそんな僕の視線を真っ直ぐに受け止めて僕の顔をじっと見つめ返して来る。

    「僕の父親はある大学で何かの研究をやっていた。
    そして、僕が小学校を卒業する頃にある研究所に引き抜かれそこに入った。」

    僕は再び話し出した。

    「入所当時は父親も生き生きと研究に没頭し、その頃は僕も母親でさえもその研究が何なのかは深く知らなかった。
    だが…」

    「その研究所に勤め出して2年ほど経った頃から父親は段々とおかしくなっていった。
    毎晩、浴びるように酒を飲みうわ言の様に自分のしている研究の内容を語り、また酒を飲む。
    そんな日々の繰り返し。
    家庭は崩壊。
    結局、父親はその研究所を辞め、
    僕が中学を卒業する頃には両親は離婚した。」

    僕は足原君の顔をじっと見つめたまま話を続ける。

    「ある日、両親の離婚後ずっと音信不通だった父親が亡くなったとの連絡を受けた。
    母親に代わり遺品の整理に行った僕はそこで1冊のノートを見つけた。
    そのノートに書かれている文字はグチャグチャでほとんど読めない物だったが、所々読める文字を拾って読んだところ、懺悔ノートの様な物だったのだろうと推察された。」

    僕はそこで息を継いだ。

    僕の父は頭脳こそ優秀だったが、あまりにも繊細で優しく純粋な人だった。

    自分が生涯をかけて打ち込んできた研究が、非人道的な事を行っていた研究所に利用されたのを知った時、父の心は壊れてしまったのではあるまいか…

    「そのノートにね、父がこの子だけはこの子だけは人として静かに幸せな人生を歩んでもらいたいと繰り返し書いていた名前があった。

    足原十人。

    君の名だよ。

    そして僕は、その研究所の閉鎖後に所在がわからなくなっていた君の事を少しずつ調べ始めた。」

  • No: 48チキン(36♂BMsZnb)スレ主更新時刻18/08/24 20:31

    >> 47

    「お前の父ちゃんも研究員だったのか…

    多江子さんに続いて…」


    そっか。

    阿藤…


    さん…


    優しい人


    メガネをかけていた


    痩せ気味の…


    そうだったんだな。


    俺は阿藤に投げかけるでもなく
    ぼーっとした口調で

    「クローンって

    なんだろ…


    エゴ


    だよなぁ…


    科学は何かの犠牲のうえに


    生まれる…




    新しいものには


    犠牲が…


    ひつよう」



    俺にはその時


    “生け贄”


    という言葉が浮かんでいた。


    いつかのテレビ画面で見た

    昔ばなし…


    神の怒りを静める為には
    生け贄が必要なのです


    俺は生け贄だったんだ。


    そう思うと




    誇らしい、




    なんてちっとも思えねぇ



    、、!




    俺はハンドルを握り
    アクセルを踏みこむ。


    強く握ったハンドル、


    衝動が体を突き動かす、


    阿藤は黙ったまま
    俺の行動を見つめる


    「悪いなぁ、阿藤、

    もう少しだけ、


    俺のわがままに

    付き合ってくれや、」


    俺はインターチェンジを目指した



    どこにいくのかだって?


    きまってんだろ、


    クソ研究所だよ。

  • No: 49名無し3(匿名)更新時刻18/08/24 22:33

    >> 48

    「うん。研究員だった。
    と言っても、話したように僅か2年ほどの事だから君の記憶にはあまり残ってないかもしれないが…」

    僕は足原君の言葉に淡々と答えた。

    「それでもね、その僅か2年の間に父が知った研究所の実態は、父の心血を注いだ研究がどんなに非道な事に利用されたかを知った父の心を壊してしまうには十分だったらし…」

    僕はそこで言葉を切った。

    「クローンって

    なんだろ…」

    と、話し出した足原君の顔つきがいつになく物凄い真剣味と凄みを帯びている。

    足原君?

    車が交差点に近づく。

    ここを右折して20分も走れば僕達の住む街だ。

    しかし、
    足原君は右に曲がるべき道をそのまま直進した。

    え?!

    驚く僕に、

    「悪いなぁ、阿藤。
    もう少しだけ俺のワガママに付き合ってくれや。」

    と足原君が言う。

    「あの?…」

    言いかけた僕に、

    「どこに行くのかって?

    決まってんだろ。

    クソ研究所だよ!」

    と足原君が当然のように言い放つ。



    え?え?え?

    で、でも研究所は閉鎖されたはずなんじゃ?!

    いま、表向きはそうなってるっていうだけで、実態を知っているわけじゃないけど…

    え?
    でもそれならそれで尚更そんな所に乗り込んで行くのって危険なんじゃ?

    僕の思いとは裏腹に車はぐんぐんとスピードを上げていく。

    えっ?

    足原君?

    ちょっと足原君?

    ちょっ、

    「足原~~~??!!」

    僕の叫び声がまるでスタートの合図のごとく、

    「よっしゃあっ!!

    行っけぇぇぇ!!!」


    足原の怒鳴り声と共に
    車が更に加速した。

  • No: 50チキン(36♂BMsZnb)スレ主更新時刻18/08/25 18:39

    >> 49

    「おかえり

    たすと。」


    「たっ、ただいま

    多江子さん、」


    「疲れたでしょ

    今日はあなたの好きな
    カレーライスよ。」


    「マジ?
    ちょうどカレーライス食べたいなぁって
    思ってたとこだよ、」


    「さ、
    手を洗って着替えてらっしゃい。」


    「うん」




    「やっぱ多江子さんのカレーが
    一番うまいや。」

    「ありがと。」



    「おかわり!」

    「はい」




    「おかわりっ!」

    「はいはい」





    「おかわり!」

    「ほんとたすとはよく食べるわねぇ。
    作りがいがあるわ。」


    「だって、ふまいものあ、
    しょうがないよ」

    「ふふ
    うれしい。

    よく噛むのよ」



    「、っ、っ、

    おかわり!」


    「っは~い」


    「~わり!」
    「~~るの?」
    「~~~だもん」
    「~~」
    「っ~」



    ・・・・・・



    まわりの風景が
    早いスピードで
    後ろに吸い込まれてゆく。


    阿藤も黙って
    ただ俺と同じように
    前だけを向いてるみたいだ。

    目の前の風景が
    同じように見えてるのか
    わからないが。


    PM 8:41



    次のインターチェンジだな。


    なんだか無償にカレーが
    食べたくなってきた。




    『ごめんね…

    ごめんね…』


    亡くなる間際の多江子さん…




    俺は視線は前に向けたまま
    阿藤に言葉を投げかけた


    「阿藤は食べ物

    何が好きなんだ?」



    どうでもいい会話だけど



    なんとなく。


  • No: 51名無し3(匿名)更新時刻18/08/26 00:00

    >> 50

    車はぐんぐんと走っていく。

    ハンドルを握る足原は口をぎゅっと真一文字に結んだまま、じっと前を見据えている。

    足原…

    僕にはずっといくつかの疑問があった。

    足原は河村多江子さんに引き取られたと言った。

    河村多江子さんは高橋君の母親だ。

    なら何故、一緒に住んでいた多江子さんの息子が高橋君だと知らなかったのか。

    僕が高橋君が多江子さんの息子だと言った時に、足原は初めて知った様な顔をしていた。

    その頃、高橋君、いや河村君はどうしていたのか。

    そして…

    僕が、自分のドッペルゲンガーか?と疑い独自に調べた河村君。

    足原はあまり詳しくは調べていなかった様だが、僕は撤退的に河村君の動向を調べた。

    結果、色々な事がわかったが、
    僕が足原と再会する少し前からの河村君の消息がイマイチよく掴めない。

    おかしい。

    おかしい。

    じゃあ、僕が足原と再会した後に、
    「〇〇にいたよね?」
    と、目撃された河村君は一体なんだったんだ?

    いや、チラッと見ただけの人の観察力なんて当てにはならない。

    背格好や顔の雰囲気が似ていれば簡単に見間違えられるものだ。

    と、すると…

    その目撃された男は、もしかすると実は足原?!

    しかし足原はそこにいた事をまるで覚えていない風だった。

    覚えていない…と言えば、
    僕との会話の中で足原は、

    「よく覚えてなくてよぉ。」

    というセリフが多かった。

    まさか…

    父さんの「研究の話」が嫌でも頭に浮かぶ。

    足原…まさか…
    合成…による…記憶障害?!


    まさか…な。

    考え過ぎだろう。

    でも…

    次々に亡くなった?消えた?足原の兄達。

    治療法が無いと言われていた難病だったはずなのに、見違えるほど元気な姿になっていた河村(高橋)君。
    だが今はその消息が掴めていない…

    そして…
    唯一残った足原…

    まさか…

    僕はゾッとした。

    「お前の好きな食べ物はなんだ?」

    突然、足原が声をかけてきた。

    険しい顔つきとは逆にのんびりとした声色だ。

    「僕の好きなのは…カレーライスだ。」

    僕は咄嗟にそう答えた。

  • No: 52チキン(36♂BMsZnb)スレ主更新時刻18/08/31 19:28

    >> 51

    「そっか!

    最高だよなカレーライス」


    相手と好みが合うと
    嬉しくなるなぁ。




    車はインターチェンジを降り
    繁華街へ。

    そして繁華街を抜け
    山道に入っていく。

    だんだんと気持ちが高ぶっていく。

    条件反射。


    嫌な場所へ
    自分の故郷へ
    自分の生まれた場所へ
    自分が死んだ場所へ


    心臓がひとりでに激しく脈打ち始める。

    ドクドクドク…


    何かに引き寄せられるような

    何かに導かれてるような

    誰かに呼ばれてるような



    ぐねぐねとした道を
    登ってゆく。

    辺りには全く街灯はない。

    車のライトが唯一の頼み。


    闇の中を小さな光が突き進む。


    阿藤が固唾を飲んでるのが気配で感じる。

    連れてきてよかったのかと今さらながら思う。
    巻き込んでよかったのか?


    高鳴る気持ちをやわらげるように
    俺は口を開いた。


    「俺は闇の中って
    けっこう平気なんだ。

    阿藤お前はどうだ?

    お化けとか苦手な方か?


    俺はお化けだって平気さ。

    今じゃあ研究所も
    有名な心霊スポット
    とかになってたりして。」


    道が大きく開けてきた。


    そして

    車のスポットライトが照らした先に

    大きなゲートが立ち塞がる


    「ここが俺が生まれ育った場所。
    そしてお前の父ちゃんが
    勤めていた場所。


    アシメトリックバイオ研究所。


    じゃあ今から胆試しと
    洒落こむか。」

  • No: 53名無し3(匿名)更新時刻18/09/01 19:54

    >> 52

    僕の好きな食べ物がカレーライスだと聞いた時の足原の表情は嬉しそうだった。

    いつもの人懐っこい笑顔、
    屈託のない笑顔。

    だが、山道に入った辺りから足原は一切言葉を発せず、その表情も固く強張り出していた。

    足原…

    本当は身体が心が拒絶反応を起こしてるんじゃないのか?

    まともに考えたらそうだろう。

    なのに何故…

    僕の思いはグルグルと交錯する。

    そんな得体の知れない不安を抱えている僕の気持ちを察したのか足原が急に話しかけてきた。

    「闇は怖くないか?
    お化けは苦手か?
    俺は平気だ。」と。

    「足原。
    僕も闇もお化けも怖くないよ。
    強いて言えば生きている人間の方が怖いよ。」

    僕はありきたりな答え方をしたが、
    本当に怖いのはそんなものじゃない。

    僕が本当に怖いのは、
    僕らが探ろうとしている「真実」
    を知ることだ。

    急に道が開け出したかと思うと、前方に大きなゲートが見えてきた。

    ゲートを見た瞬間、恐ろしい程の重圧感で息が苦しくなる。

    身体が激しい悪寒と嫌悪感で震えだした。

    足原、ダメだ!
    ここはダメだ!
    戻ろう!
    戻ろう!!

    声にならない声で僕は叫ぶ。

    だが、足原に僕の声は届かない。

    隣で足原が何か話し出した。

    だが、僕の耳にも足原が何を言っているのかまるで入って来なかった。

  • No: 54チキン(36♂BMsZnb)スレ主更新時刻18/09/10 11:02

    >> 53

    「阿藤、…阿藤!」


    ハッ、とした表情で
    こっちを振り向く阿藤。

    顔が恐怖で強張ってるように見える。


    「どうやら阿藤にも何か嫌な感じが伝わるんだな。


    なんか俺、
    ひとりで突っ走りすぎたわ。


    そうだよな、
    怖いよな

    正直俺も怖い。

    あいかわらず
    威圧感がある場所だぜ。

    きっとここは
    有名な心霊スポットになってるに違いねぇだろうな。
    ハハ…


    …悪いな阿藤
    嫌な思いさせちまって。

    引き返そう」


    俺は車のギアをRに切り替え
    車をバックさせて方向転換をしようと車が下がり出したその時、

    ザッ
    プツッ


    「ようこそ
    アシンメトリーバイオ研究所へ」

    !?

    瞬間的にブレーキを踏む、
    いきなりの声、
    突然の出来事に体が硬直する。

    暗くて気づかなかったが、
    声の発信源はどうやら
    ゲートの右上に付いている拡声器からしい、

    拡声器に釘づけになる。


    「いや
    おかえりというべきだね


    足原くん」


    !!


    俺の存在がバレてる!
    相手は俺が来てるのがわかっている!
    ナゼだっ!?
    監視カメラは、
    右上、左上、正面中央に小さな丸が、これもか、
    でも監視カメラだけで
    ハッキリとわかるはずがねぇ、
    というこは事前に俺が来るというのは知られていたのか!?

    「そして阿藤くんも
    一緒だね」

    !!!っ

    阿藤の名前まで出されて
    俺は咄嗟に
    「お前は誰だっ!」
    と叫んだ。


    「わたしが誰かは
    会えばわかるよ」


    俺は恐怖のあまり
    瞬時の判断で
    急いで車を引き返そうと、


    「足原くん

    真実を知りたくないかい」


    その真実というワードに
    耳がビクッ、
    同時に足が自然とブレーキペダルを踏み込む、


    「きみは真実を知らない

    きみの存在理由を


    警戒しなくていい
    きみの研究はすでに
    終わったんだ

    無理矢理また研究所に
    引き戻そうなんてことはしないし
    危害をくわえないと約束する
    阿藤くんにもね


    そして阿藤くん
    この話はきみにも関係してることだよ」

    阿藤にも関係している!?
    なんで!?

    阿藤の方をふり向くと、
    阿藤も驚きと恐怖が入り交じった表情で
    こちらを見つめ返す、

    それでも俺たちは
    じっと固まったままで
    その場から動けずにいると、

  • No: 55チキン(36♂BMsZnb)スレ主更新時刻18/09/10 11:06

    >> 54

    「まあ確かにこれでもこちらに入ってくる気にはなれないだろうね

    じゃあもし

    ぼくが高橋 遼だとしたらどうする

    きみたちの同級生の
    高橋だったら

    どうする足原」

    この声の主が高橋?
    探していた河村?
    なぜこの研究所にいるんだ?
    なぜだ?

    確かめたい、

    確かめたい、

    知りたい、

    真実


    「阿藤、

    お前はコイツが本当に
    高橋だと思うか?

    俺は
    コイツが高橋というのは本当のような気がする、
    なんとなくわかるんだ、

    俺はコイツに会って
    話をきいてみたいと
    思っている、

    お前はどう思う?」

    と、突然ゲートが動きだした

    除々に開いていく扉

    ゆっくりと姿を表わにしてゆく研究所

    建物まではまだ遠いもののその輪郭が目に入ると
    過去の記憶がフラッシュバックしてくる。

    建物を見てるようで
    頭の中を見てるようで


    「ぼくは第七研究棟で待ってるよ

    足原」


    プツッ

  • No: 56名無し3(匿名)更新時刻18/09/10 22:32

    >> 55

    「高橋…く…ん?」

    僕は息を呑んだ。

    高橋君が生きていた?!

    いや…まだ「存在」していた?

    僕の仮説は間違っていたというのか?

    僕は隣の足原を見た。

    足原?

    足原は動かない。

    「足原?」

    足原の肩を叩こうとした瞬間、

    何かを考え込む足原の横顔が高橋君の顔とダブって見え、僕は咄嗟に伸ばしかけた手を引っ込めた。

    そんな僕を真っ直ぐに見つめながら足原はようやく口を開いたが、
    その内容は僕を心の底から震撼させた。

    「足原!何を言っているんだ!ダメだ!行くな!
    お前、高橋に存在を消されるかもしれないんだぞ!!」

    ゲートが不気味な軋み音と共にゆっくり開いていく。

    「足原!!僕の父さんの研究はクローン技術なんかじゃないんだ。
    父さんの研究は『合成による品種改良』なんだ!」

    品種改良。

    農作物などでお馴染みの言葉。

    米等、味は良いが寒さに弱いものと、味は劣るが寒さに強い物を掛け合わせ、
    美味しくて寒さに強い米を作る。

    それを応用したもの…
    合成品種改良…

    「たと…えば…身体の弱い…オリジナルから細胞を摂取して遺伝子操作をしたクローンを…造り…それを…オリジナルと…合成…する…」

    僕は自分の声の震えを止める事が出来なかった。

    「クローンは遺伝子操作の…影響に…より、外見や思考等はオリジナルと…異なる場合がある。
    でも元は同じ人間…なんだ…合成されたオリジナルは…健康体の…クローンを取り…込み…吸収する…
    そうして…オリジナルは…完全…体…になる…」

    だが、研究所の技術では「合成」が不完全だったため、3人ものクローン達の儀性を払った後に、僕の父さんが招かれたのではあるまいか?

    そうして父さんが亡き後その技術を使い、何らかの形で最後の合成は行われ、失敗によりオリジナルの高橋が足原に取り込まれたと思っていた。

    だが…

    高橋は存在していた。

    「足原!これはあくまでも僕の推察に過ぎない。
    でも、何にせよ危険だ!危険過ぎる!
    止めろ!足原!!」

    僕は足原を夢中で止めた。

    僕は必死だった。

    でも僕は足原を止める事に夢中で、

    高橋が僕に言った言葉、

    「阿藤君。この話は君にも関係しているんだよ。」

    の言葉を完全に忘れていた。

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