籠の中の愛情物語

私が産まれた所は、東京都東村山市の産婦人科で母子共に危険な状態で産まれた。
母は輸血をし、私はへその緒が首に巻かれ、仮死状態で産まれた。
その後の経過は母子共に良好で何不自由なく育った。
ただ、私の人見知りがひどく他人が家にくると大泣きしたそうだ。
父親は、母親に対して男の最低な事をやりつくした悪者だった。
ＤＶ,アル中、借金、浮気。
私の目の前で父が母をはさみで服を切り刻んだ恐ろしい記憶は40年たっても忘れない。
そんな父親と離婚するために母は私と姉を連れて実家に戻り裁判の末離婚した。

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離婚してからの私たちは、貧しく、母は夜まで働いた。
そんな母のために姉と家事を手伝う毎日。
思春期になり、姉は寂しさしのぎか彼を中学生からつくり、別れと出会いを繰り返していた。
私は、離婚の衝撃でストレスで自らの髪を抜いてしまい部分的に髪が薄くなり、かつらを被っていた。
そのため、内向的になり学校でもいじめられた。しかし、母親を心配させたくない気持ちから頑張って登校した。
クラスの人は先生が私の髪の事情を伝えていたらしく、何も言われなかった。
でも、友達の視線は卒業するまで気にはなっていた。

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私が唯一好きだった物は、体育で短距離走やバスケットなどは選手として大会に出場したりした。
中学になっても友達は数人で自分のことを理解してくれる人とだけで遊んでいた。
そんなとき、母に彼と呼べるかわからないが付き合っている一回り年上の男性ができた。呉服屋の社長である。
母に、私と姉にお父さんと呼ぶように説明されたがやはり父親とは思えず、世渡り下手な私はなつけず父親とはずっと呼べなかった。
姉はお金ほしさにすぐに打ち解け、おねだりしてはいろいろ買ってもらったり、私は留守番で姉だけ旅行にも連れていってもらえてたようだ。
羨ましいとは思っても、父親じゃない思春期真っ盛りの私はいつまでもそのおじさんにはなつけなかった。

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おじさんは京都の呉服屋の奥さんがいる若山富三郎さん似の優しそうな男性で複雑な関係を私には当時理解できず、母が幸せならと受け流していた。
出張で母に会う日は家族で外食が定番。
そんな時、幼ながらに衝撃的な出来事が起きた。
食事をした帰りのエレベーター。
私とおじさんの二人きりになり、突然おじさんが私にディープキスをしてきた！
恐怖と気持ち悪さでおじさんをはねのけたら、「なんだ、キスしたことないのか？」とせせら笑いをされた。
一階に降りてから家に着くまで、母から離れなかった私。
このことを母に言ってもいいものか？黙っていたほうがいいのか悩みに悩んだ。

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ある日、母と家で話すことがあり、思いきっておじさんにキスをされたことを話した。
しかし、母はおじさんの愛情表現と説明し真剣に取り入ってもらえなかった。それが、きっかけで私は男という人間を受け入れることができなくなっていった。
姉は、新しい彼氏ができて楽しく幸せな生活を送っていたが、私は思春期から恐怖との戦いを強いられていた。

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小さい頃から可愛くてモテモテだった姉に比べ私は太っていて、髪を抜いて可愛くもない母の言いなりで過ごす毎日。
母は不安症で、アルバイト×免許取得×、クレジットカード発行×外泊×セックス等の掲載の雑誌も購入不可と縛りつけられる生活を強いられた。
高校生になり、家族で引っ越しをしたが、母の部屋は8畳、姉の部屋は6畳、私は3,5畳の独居房のような狭い部屋になった。
寝に帰るような部屋の狭さに不満があるものの、上下関係にうるさい姉と母には反抗する力も心もなかった。

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そんなある日の夜、母がおじさんに連れられ泣き叫びながらに帰宅した。
母は尽くすタイプで、片足がケガで不自由なおじさんの為に、介護資格まで取得をして世話をしていたが、母の他に女性がいたことがわかり騒いでいたようだ。
しかも、その女性は母がよく会食をする知人だった。
あまりのショックに母は、自殺まで考えたらしい。
おじさんは反省もなく、何が悪いのか理解できていなかった。
このままでは、納得ができない母はおじさんの奥さんが住んでいる京都へ行くと心に決め、私と姉を母の部屋に呼び出しこういった。

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『お母さんは、おじさんの奥さんに全てを話しに行きます。
そのことで、お母さんが帰ってこれるのかどうなるかわかりません。
お母さんにもし何かあったらお前たち、これで生活していきなさい』そう言いながら
母は、和ダンスの引き出しから通帳数枚を見せた。
母のあまりにもの覚悟に私と姉は、言葉が出なかった。
その後、母は京都へ一人で出かけた。
当時は携帯はなかったので、母からの連絡を待つしかなかった。
数日後、母は明るい笑顔で帰宅した。
あっけにとられた、私と姉は驚いた。
意外だった相手の反応が。。。
母に対して相手は『よくここまでおいでくださって話してくださいました』と感謝をされおもてなしをされたのだという。
無事に戻ってきた母を二人で安堵した。

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私も高校生になって、髪の毛も普通に伸びかつらも不要になり、有意義な生活をするようになった。
姉も結婚し、姉の広い部屋に移り自宅でも自分の時間を作れるようにもなった。
高校卒業しやっと就職し始めた頃、姉妹会社同士の芋煮会で、親会社の上司から一人の男性を紹介され仕方なく付き合うことになった。男性は垢抜けない田舎の兄ちゃんというイメージ、自慢できるところは身長178センチしかない地味な一つ上の男性だった。
男性はＭ、田舎ののどかな環境で育ちグループ付き合い優先の男。
デートはいつもグループ交際。。。孤独が好きだった私にはとても苦痛でいつも私は其の場から離れて行動し、変わり者と言われた。
付き合って数週間、彼の車内でキスをされたが怖いし好きでもない感覚で拒否をした。
それから1年間肉体関係を持てず、彼は隠れて風俗へ行っていた。。しかし、私が拒否をしていたからと割り切った。

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Ｍは良くもなく悪くもない普通のサラリーマンだった。。。
あの時までは。。。。
私はＭの、人生で経験したことのないＭの異常な行動を見てしまった！！
人間なのか？憑依でもされたのか？なんなの？うそでしょ？！
そんなＭの行動を目撃してしまった！！

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あれは、Ｍが休日出勤の日に私もついていった日。
Ｍの会社の中には入れなかったため、倉庫の中を見学していたときに見終わり彼がいる場所の外窓からＭの様子を見ていた。。
その時Ｍは伝票をなぜか閉じたり開いたりを繰り返しながらぶつぶつとつぶやいていた。
その顔は、真剣に何かを考えているのではなく目は鳩が豆鉄砲をくらったような白目で伝票を何回も閉じたり開いたりを数分間行っていた。
え？！何をしているんだ？！Ｍはどうしたの？！なんか怖い！
そう思った私はその場から遠ざかり、数分間おさまるのを待った。
そうしてる時に普通に戻ったＭが出てきて、普通に帰った。
あれは、私の見間違え？勘違い？気のせいだよね！と自分に言い聞かせ気持ちを収めた。

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Ｍとは母の反対を押し切って同棲を始めた。
Ｍとの恋愛は6年続いた。

恋愛も仕事も続いていた中、私の勤務する職場の所長がクビになった。
理由は会社に内緒で、デリヘル稼業をしていたのだ！！
気持ち悪い、顔も見たくない会社にいきたくないのを数日我慢して所長は退職した。
所長代行の上司、営業らと協力していく中、あり得ない事態が起きた。
会社の金庫の積立金がなくなったのだ！！
事務員で経理もしていた私は、積立金の管理は経理とは別だった。
しかし、私の同僚だったＫが皆のいる前で私が怪しいと騒ぎ出した！
何の根拠もないのに、おしゃれ好きだった私が金を盗んだんじゃないかと。。。！！
男性社員もＫの言うことに納得する人もいて、私は腹がたった！！！
経理をしていた理由で私が犯人だと決め付けられた私は犯人捜しをすることにした！！
皆とわいわいする気質じゃなかったが、社員と昼飯を共にしながら社内で不審な行動をしていた人がいないかどうか？
お金に困っていた人がいないか？私の執念で根気強く社員に刑事のごとく聞き取りをした！

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あちこち聞き込みをした結果、一人の社員が私を犯人扱いしたK子と結婚前提にお金を貸していると話だし、怒りがこみ上げてきた私は、貸した月日、金額を書いたメモを借りてK子の実家宛に請求書を作成し送りつけた！
K子は見た目は地味ながら身につけるアクセサリーが不似合いな高価な物ばかりで、趣味が声楽とお金の嵩む趣味があった。

「私を犯人扱いしてくれてよくも！！」その思いだけが私の心に残った。

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翌日の朝、会社にK子の両親が突然やってきた！
上司らが驚いて迎えた時に、両親が謝罪をしてきた。
「娘がとんでもないことをしてしまい申し訳ありませんでした。娘が男性に借りたお金をお返し致します」と。
その場にいたK子は動揺し、泣き出した。
そして、私に犯人扱いしたことを謝罪し自分が積み立て金を私や社員が不在のタイミングを狙って盗んだことを話して、その積み立て金は即日返還された。
後日上司から聞いた話では、k子は借金が300万あり、返済に困り積み立て金を盗み、金目的で男性に結婚前提とし、金を借りていたらしい。
その後K子は退職し、私は刑事(デカ)と呼ばれるようになった。

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仕事場でのトラブルが一見落着でほっと一息したと思ったら、
今度は彼氏Ｍの転勤の話がでた。
Ｍは実家から離れたくないとの希望で7年間勤務した職場を退職し、知人の紹介で夜のバイトになった。
田舎のノボーっとしたあんちゃんが夜のスナックの女の世話のバイトだと！
なぜそんなにお金に困っているのか？！答えは即わかった。
同棲していた私がＭの部屋の掃除をしていたら、ボックスからあふれんばかりの封筒が落ちてきた。
そのうちの一枚が開封され中身が丸見えだったため見たら、どこかのファイナンス明記のローン支払い明細だった。
それも、○○○百万！！
車は、中古のホンダの普通車だしなんなんだ？！
結局謎のまま、不信感だけが残った。

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日増しに彼氏Ｍの不信感が募り、好きなのか？よくわからなくなってきた時期に再び起こった悲劇！
本当にＭはやばくないの？まともなの？怖い！わけがわからない！普通じゃああり得ない出来事が私の目の前でまた起こった！！

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それは突然起こった！
夜、彼氏のＭは少し早めに入浴をするため風呂場へ。。。
その間夕食の支度中だった私は、お湯を流している気配がないのでそーっと風呂場へ覗きに行った。
。。。。そこで。。。私が見た物は。。。。？！！！え？。。。
全裸で片足を浴槽に浸けたり出したりしながらぶつぶつつぶやいている姿だった！！
それも、何かに取り憑かれたような鳩が豆鉄砲をくらったような、すっとんきょな顔で湯面を見つめながら。。二度目の遭遇に恐怖を覚えた私は思い切って「なにしてんの？！！！！」と叫んだ！！
すると、鳩のような目だった顔が私を見るやいなや元のＭに戻り、「いや、何もしていないよ」と言い返した。
これがきっかけで、私はＭと別れた。
あの恐ろしい出来事は一体なんだったのだろうか？？？？？？

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その後、Ｍと別れ仕事でも長年勤めてきた会社も縮小の話になり、退職。退職金で母の反対を押し切って一人暮らしを始めた。
友達が飲み屋でアルバイトをしていて楽しく稼げるとのことでアルバイト感覚で始めた。
酒も飲めない、タバコも吸わなかった私が夜のバイトで一瞬にして夜の蝶に変わった。
アルバイト３ケ月経過してから、ある垢抜けないムーミンのような体型の私より１つ年上の職業不詳の男性の接客をすることになった。Ａと呼ぶことにする。Ａは酒癖が悪く、女の子を口説きまわり振られるやっかいな人間だった、
何も知らなかった私は、普通に接客していたがある日閉店までつきまとわれ、食事だけという約束でラーメンを食べに行った。
それから、Ａは毎晩店にくるようになり私も避けてはいたが客ということで強くは拒否できなかった。
後日マスターからＡの素状を教えてもらったが更正中だから関わるなという意味がわからず、そのままずるずる肉体関係までもってしまった。。。

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結局恋人同士になった私とＡ．．
Ａは飲み代をつけで呑んでいたらしく、私が妊娠しバイトをやめる時にマスターからＡと恋人なんだからと飲み代金を私の給料から引かれてしまった。
妊娠したことをＡに伝えるとＡはアパートを借り、同棲を始めた。私はＡのことを様子見するつもりが、妊娠したことで入籍することにした。私の家族は勝手に同棲、妊娠したということで祝福もしてはくれず姉には恥さらしと言われ絶縁をされた。

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同棲してからのAの正体が日々バレてきていた。
夕方にチャイムが鳴り、私が対応すると一人の中年男性がAさんいますか？と。
部屋に案内をすると、二人の会話に違和感があった。
その男性が帰宅した後にAに聞くと、保護観察官だと。。
驚いて何をしたの？！と問い詰めたら、過去に事務所荒らしで捕まったと告白された！
あまりの衝撃と悲しさと辛さにこれからの生活苦の予想が頭をよぎった。

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短気で仕事が続かない夫A。
日増しに成長する我が子。
葛藤し、未来のライフスタイルが見えない我が家に動かざるを得ない状況になった。
新しい職場でもAは上司に注意されると名刺をバラ巻いて辞めてきたり、同僚とけんかをして辞めてくる。
我が子の為に私はバス通いで仕事の面接に行った。
妊娠５ヶ月でお腹が少しわかるので、上着を着て面接に挑んだ！
事務職なので、働けると思って応募しパートで働けることになった。
しかし、妊娠は隠していたので時間の問題だった。

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夫Ａは求職中で、仕事も見つからず。
そんな時期に、Ａ宛の借金催促の通知がいろいろと届き始めた。。。。。
住民登録をしてからのＡの過去の借金がぼろぼろと出始めた。
Ａは無視し続けたので連絡がくるようになり、私が対応した。
お腹の赤ちゃんも日に日に大きくなり、実家とも絶縁していたためどうしていいのかわからず、体を支えるのがやっとだった、
私の職場では上司に妊娠していたことを指摘され、通常は解雇だが今までの仕事への取り組み方を評価され出産時期まで延長してもらった。

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その後、夫はやっと塗装会社に勤めることになった。
その頃と重なり、私も出産のため産婦人科へ入院した。
しかし、予定より陣痛もなく帝王切開となった。
母子共に良好だったが、退院時期に費用が足りなくて全額支払うまで病室にとどまることになった。
看護婦の毎時間の見回りで拘束された時間、怯えながら赤ちゃんに母乳を与えストレスで母乳も出なくなり
４日経過したころ、やっと夫Ａが初任給で残りのお金を支払った。。。
病院関係者らに見せる顔もなく、そそくさと退院した。

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出産費用支払いのため、家賃や生活費もなくなり。
夜逃げのように夫Ａの知人のアパートへ居候することになった。
トタン屋根の２階。。雨音は高く、夏は蒸し暑い。。
数ヶ月の娘と３人で住まわせてもらった。
塗装業をやめた夫Ａは無職になり、生活保護で生活をしている知人らと仕事も探さずウロウロ。。。
ミルク代を作るため、私は保護監察官だった寺の住職の提案で寺で掃除のアルバイトをすることになった。本当に感謝した。

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原動機自転車に娘を抱っこひもで結び通勤した。
掃除の間は寺の住職の奥さんに面倒をお願いして、必死に働いた。。
恩返しくらいに一生懸命に寺院を磨いた。
貴重な経験もさせてもらえた。
仏像、位牌磨きもした。目の前で仏像を見れるという感激も強く記憶に残った。一般人は触れることもできない貴重な体験だった。
住職の奥さんも優しくとてもよくしてくれて一万円のボーナスももらった。
夫Ａの転職先が決まり、引っ越す前日に2人で住職へ挨拶をし帰る間際に奥さんの言葉が心に沁みた。
Ａに対しての奥さんが放った言葉が「この人を幸せにしないとバチがあたるからね！！」
とても嬉しかった。。。泣

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引越しをする準備の中、夫の借金催促にきた金融関係の男性が知人宅にきた。
当時夫Ａは近所の知人宅にいた為私が対応した。
相手は金融業、０円では帰らない荒々しい対応で催促をされた。
今の私には今の状況を細かに説明し支払えないことを説明するしかなく、娘を抱きながら必死に答えた。
相手も必死だったのでなかなか納得はしてくれず引き下がらない。。。
居候している身だった、ミルクもなかなか買えない状況Ａも無職必死に泣きながら説明した。。
その涙は娘を守るための必死の心の叫びだった。
なぜか相手の男性が黙り込み、ポケットから1000円を私に差し出し「これでミルクでも買いな。。」
あり得ない奇跡が起きて相手に感謝をした。

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夫Ａは建設会社に勤務することになり。
やっと家族の平和と希望が見えてきたと思ったとき、
吐き気が。。
妊娠だった。これ以上子供は作りたくなかったが拒否をすればＤＶ、
ＤＶが始まったＡから逃れる術も、実家へも行けず子供を守ることで精一杯だった。
Ａは上司から注意をされると憤慨し、無断欠勤をする。。
私が平謝りをしてなんとか働かせてもらえる様に上司に頼み込んだ。
私が注意をするとＡはタバコを投げたり、叩くので強くは言えなかった。
2人を妊娠して働く場所もなく、Ａの収入で借金、食費を支払い残らなかった。
妊婦検診も数ヶ月に１度しか行けなかった。
出産は手術のため、数日間入院していた。
その間夫Ａに子供を頼んだ。
出産というと過去の費用を支払えず拘束された経験を思いだし、今回はしっかり頼むと夫Ａには念を押し入院した。
退院当日、支払いのとき夫が足りないと言い出した。
そんなはずはない！国からの出産一時金と残り数万で足りるはずと説明し、あり得ない言い訳が始まった！
子供連れて外食したり、呑みに使ってないと。。。。。。！！！
あのときのトラウマが蘇った！！！

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過去のトラウマ、不信感、夫への腹立だしさ、憤り全てが爆発した私はＡへ病室全体に聞こえるくらいの声で「すぐにかき集めてもってこーい！！！！！！！！！！！！」
夫Ａは知人らに借金をし、数時間後にかき集めやっと退院できた。
産まれてきたわが子の顔も見にくることもなく、己の娯楽のために出産金までも手を出したＡに、
これからの母親一人での自立を考えることしかできなかった。
帰宅後すぐに私は夜働ける場所を探した。もうどこでもいい、近くて時間が長くてもいいから探さないとミルクも買えない！！それしかなかった。

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あちこちに連絡をしてやっと自転車で５分のスナックで働けることになった。
夜は、夫Ａに子供を頼んでアルバイトに出かけた。
店長は、誠実で優しい人でここなら頑張って働ける！そう思い頑張った。。
そんなある日、アルバイトの店に夫Ａが子供を抱いてやってきた！！
もう、理解していない夫にどうしてよいのかわからず店長に謝罪し夫に帰ってほしいと伝えたが拒否され仕方なく私も帰宅した。。。
次勤務日のアルバイトで店長に今後の話をされ、迷惑をかけられないと思い辛かったが辞めた。。

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夫Ａは周囲の恩を仇にして、建設会社も退職。
転職先も決まらずこのままだと私も子供も餓死してしまう。。。
思い切ってここを出よう。離婚手続きも生きるためにしていられない！！
子供を守らなければ。。
数日後、700円の全財産持って東京へ生きるために出た！！

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夫が買っていた雑誌から住み込みで働ける場所を探し、交通費は相手が負担してくれたので、１才５ケ月の娘と０歳の息子を抱っこして新幹線に飛び乗った。
娘も疲れているだろうに、優しい乗客に席を譲ってもらったが健気に最後まで娘は立っていた。泣
東京駅に着くと、迎えの男性が来ていた。
知らない場所に連れていかれ、マンション暮らしが始まった。
バイトは、お触り自由のキャバクラ店だった。。。触られたくない、キスされたくない。。。気持ち悪い。。しかしこのままだと子供共々餓死してしまう。そう思い気合で働くことにした。

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店のオーナらしい中年男性と面談した。
威圧感があって、怖かった。
当時子育てで自分の身振りなんて考えてもいなくて、スッピンで頭ボサボサの垢抜けない32歳だった。
オーナーの身の回りの事をしていた男性には、この子は店で売れないと中傷された。
スッピンのスタイルも普通、なんの取りえもなかった私は笑い者にされた。。
今晩から仕事だ！！稼がなきゃ！！それしかなかった。

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子供2人を簡易保育所に預け、夜の蝶に変身した。
数年前にしたメイク、ヘアアップの巻髪。。
鏡の前にいた母親は女に変わった。

初めての店内。。
初めて会う仲間とうまくやっていけるかな。。不安だらけのアルバイト。。
子供たちは泣いていないかな？
葛藤が続いていた。
すると一人のハーフ顔の色黒の20代の女の子がやってきた。
挨拶をしたが、そっけない。。
なぜか先輩面、これが夜の上下関係なのか。
続いて他の女の子たちがきて笑顔で挨拶してくれた。
店長、スタッフらも良い雰囲気だった。

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店内ではハーフ系のN子と私も席についた。
N子は私のプライバシーをお客さんに話しをしてネタにした。
年齢はさすがに言わないでほしかったが、普通に子持ちの母親だと紹介された。
悲しかった。
なぜそこまで言われないといけないのか？
顔は笑顔で心はどしゃ降りだった。
N子に弁当、ジュース買ってきてと指示され後輩だからと仕方なく買い物に行く日々が続いた。

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夜はアルバイト、日中は子育てで寝不足気味の日々だったが、母子３人でお金も日払いしてもらい不自由なく暮らしていた。
お金を貯めたら辞めて離婚して母子家庭で暮らす事を考えていた

ある日のアルバイトで私を指名してくれるお客様が増えて、N子が私たちの席につくことが出てきた時に、悲劇が起きた。

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Ｎ子は、私が席を外していた時に私の子持ち、田舎者、年齢などの不利ば部分をお客様に伝え
私のお客様を引き抜こうとしていた。
席に着いた時に、お客様がうすら笑いをしながら私にＮ子がプライバシーをばらしていたと聞いた。
ショックと辛さでお客様に説明をして送った。
こんなひどいことをされる毎日に辛くなり、さらに酔いの回った男性に絡まれながら耐えることに限界を感じていた時期、突然夫Ａから連絡がきて就職して真面目に働いているから帰ってこいとの話だった。
今度こそ幸せになれるのだろうかと思いを胸に店を辞めて自宅に戻った。

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１ヶ月ぶりの我が家は変わりはなかった。
夫Ａはタクシーの運転手の資格を取り、勤務をしていた。
夜勤もあるし、晩酌もなくなり子育ても平和にできるだろう。。。希望をもった私だった。。
子供も保育所へ預けられることになり、私も工場で働くことになった。
店でのバイトの間に貯めたお金を生活費にまわし、頑張った。
工場の仕事も終わり、帰途に着いたときにドアを開けた瞬間笑い声が。。。
夫Ａが知人となんと晩酌。。。！それもまだ夕方の4時。。。。
夜勤明けで、知人を呼んでお酒。。。呆れて言葉も出なかった。
知人に挨拶をされたが、むかついてそれどころではなかった。

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夫Ａのやりたい放題に、疲労も続きいつか家を出ようと心のどこかに持ち続けてはいた。
そういう日々が続いたある日の夜、夫の後輩と名乗る男性がやってきた。
ひろしと名乗る男性は夫に泣きながら居候させてほしい、働いてお金も今は無理だが給料もらったら支払うと懇願していた。
夫Ａはそんな余裕ないと突っぱねたが、私にひろしが土下座、懇願してきたので1ヶ月の約束で居候させることにした。
ひろしは独身の29歳親とけんかをして家出をしてきたという。
早速コンビニのアルバイトを始めたひろし。。
夫の知り合いにしては、真面目な雰囲気だしヘラヘラしていないので私もすっかり信用していた。

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ひろしが居候して1ヶ月後のひろしの給料日。
給料を取りにいくと私に言ったまま、ひろしは戻ることはなかった。
食費、光熱費逃げられた。
バイト先の店長に連絡したら、朝に給料とりにきて辞めると帰ったと！
やられた！！騙された！あーーー！！
食費代、光熱費返せー！！ひどい！！後悔先にたたず・・
数日後、一人の女性が来訪したかしという男性を知らないかと？
年齢、体型、顔立ちを聞くと、ひろしにそっくり！！
ひろしの話をしたらその男がたかしなんだと！！？
え？名前まで嘘だった？！既婚者だった。
奥さんがその人でけんかをして我が家にきたらしい。
ひろしの食費を請求したかったが、奥さんは赤ちゃんを連れていて気の毒だったので諦めた。。

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居候逃げたたかしの分に食費、光熱費を出してお金ももう子供たちに与える米もない・・
夫Ａは、仕事で上司が身の回りの細かなフォローまでしてもらっていたのに、会社のお金を使っていた。
上司にバレクビにされ、夫の会社の上司にまで結婚継続を振り返ったほうがいいと説教された私。
夫Ａは子供のために、父親になれないのか？強くなれないのか？もうチャンスはないのか・・
葛藤が続いた。。
食費も買えず、２歳になった息子が「お母さん、お腹すいた。。」
その言葉にも動かない夫に私は涙ながら息子の頭をなでごめんね。
そして民生委員宅へ出かけた。

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民政委員宅には委員と奥様がいた。
事情を説明すると、先に奥様が口を出した。
実家に頼んだら？」
頼れない事情を説明すると「ふーん。」と難しい顔。
子供達の米代だけでも。
プライドもメンツも子供の為に捨てられた私。土下座をしてやっと米が買えるお金を頂いた。

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こんな生活もう嫌だ！
逃げ出したい！
そんな気持ちが出てきていた。
でも、子供の不安そうな顔を見ると。。
子供の命を何とかしなきゃ、私がなんとかしなきゃ！とそれしかなかった。
やっと数日ぶりの御飯を炊いておにぎりを子供２人に皿にのせ与えようとしたところ、
夫Ａがその子供のおにぎりを素早く取り上げ食べてしまった！！
子供のため、父親としての人格もない、もう無理だ。。いつでも逃げる用意をしておこう！！
そう私は覚悟をした。。子供のおにぎりを再度作り夫に隠すように与えた。

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転職しても長続きもしない、注意されるとすぐに仕事を辞める。
自分勝手な男。
男性経験もなかった私が招いた人生。。
もう引き返せない！
日々夫Ａにレイプのようにされ反抗すればＤＶ。
そんな日が続いた時、つわりのような吐き気が。。。！！
ああー、もう逃げられないのか？！と嘆いた。

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このままだと私は奴隷に、子供は餓死してしまう！
もう選択の余地はなかった。
夫は昼間から晩酌で、私が注意すれば首を絞められる・・・
子供を優先にすると仕事も探さない・・
先日、母親が姉に内緒で会いにきてくれた！
私の苦しんでいる夢をみたらしい。
もし何かあったら市役所へ連絡しなさいと。
しかし、もうお腹も膨らみ市役所まで行くお金もなかった。

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もう限界だった。
子供達の未来を明るくするためには、逃げるしかなかった。
子供達にリュックをしょわせ保育所へ助けを求めた。
はじめは、事情を説明しても夫は保育所の送迎もしていたので、信用はしてもらえなかった。
しかし、私の体の古傷を確認して理解して下さり、市役所へ連絡をしてくれた。この町、夫に未練はない。
遠くへ行きたい気持ちだった。

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子供と私は市役所の提案である施設に保護された。
ほっとした気持ちとともに、我が人生の苦い思い出ばかりを情けなく涙した。
保護されたことを通じて実家に連絡が入った。
面会にきた叔母に、子供３人も一人で育てられないからおろしなさいと責められた。
実際私も３人の子供を一人で食べさせられるのか不安だった。
しかし、お腹の命に罪はなく元気に動くお腹の子供を消すことは私にはできなかった。
これは、私が選択して生きてきた証・・・
母親として３人の子供を育て、お腹の子供も産むと決意した！
叔母は呆れていたが、母親は私を信じてうなづいた。

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今回の件で姉は私と縁切りをすると母親から聞いた。
姉の厳しさは昔から変わらないし、覚悟の上だった。
母親は、2人の孫を目の前にして愛情がなかなか沸かないと複雑な思いだった。
実家にも頼らず子供を母親に会わすこともできぬまま突然母親の目の前に孫を差し出してもそうだよね。申し訳ない気持ちと謝罪をした。
これからは、3人目の子供を産む準備をしないといけない。
母親にも迷惑をかけてしまう・・・
しかし母親は孫の面倒をみたいと引き受けてくれた。

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施設では、他のＤＶ被害を受けていた親子もいた。
保護されて心が平穏に少しでもなれた気がした。
そんなある日、施設に刑事さんが面会にきた。
夫Ａが車を盗難して逮捕されたと。。。
私の実家に車を盗んで向かう途中捕まったと・・・
同様は隠せなかった。
刑事さんに夫の日頃の生活や他に見慣れない物がなかったかを聞かれた。
私は記憶の通りに伝えた。
こんな男としか付き合えなかった私の落ち度を責めた。
虚しかった。

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子供を出産し、親子四人での暮らしが始まった。
平和で自由で恐れる人もいない。
子育てに専念できる幸せができた。
母親に安いアパートを探してもらい、子育てをしながら部品工場で働いた。
面接で子供がいるため残業はできませんと伝え納得してもらえたが、現場の社員達の怒号が私に突き刺さった。

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社員からの残業圧力と子供の迎えに行く時間の葛藤が続き、社員に面接時に担当に許可を得た事を伝えたがなかなか理解はしてもらえず、面接担当者〈課長〉へ相談した。
翌日から残業はなくなったが、拘束が厳しく仕事のノルマもさらに厳しくなった。
このままでは、負担が大きくなり働くのもままならない・・・
どうすれば周囲に認めてもらえるのか？夜中に考えた。
そして人より早く仕事をこなす方法を考え実践した。
努力に努力を重ねてやっと素早くこなすことができた。
パートのできない女と罵倒していた人達が認めてくれて逆にちやほやされた。
結局は仕事能力なのだと実感した。

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子育てと仕事の両立がうまくいかず、疲れはててしまい、仕事のノルマもきつくなり、リーダーの年輩の女性に私が工具を使うと壊れると言われ、心身ともに疲れはてていた私は勢いで辞めた。
これ以上無理をすると子供達にあたってしまいそうだった。
子供は無邪気に遊んでいるのに、私は精神的に追い込まれ、体力も自転車通いなので冬も積雪の中自転車を引いて工場まで行き仕事なので限界だった。

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夫との離婚が終わってはいないため、離婚用紙持参で夫のいる警察署へ・・・
数分間夫は疲弊した顔を私に見せ、私が渡した離婚用紙を目の前で破った・・・・・。

調停→裁判をする用意はできていた。
長期戦になる覚悟でいた。

夫はふんと捨てゼリフのように戻っていった。

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新しい工場も同じような部品工場だった。
同年代の親しい知人もできたが、派閥があると聞き警戒した。
女性の職場は厳しく、感情が入るため避けたかったが子育てをしながら働ける仕事は限られていた。
初めは現場のリーダーさんも優しく教えてくれ、休憩時間も一緒に食事をして派閥なんてあるのか疑問だった。
そんな時に、繁忙期に手伝いで事務所から応援にきていた角刈りで白髪頭の女性を見た。
噂ではこの会社の財務省と呼ばれているくらい権力があるらしく、社長もたじたじなやり手でこの会社が成り立つのは自分のおかげだと自負している方だとか・・・
工場勤務の私には無縁だから関心もなかった。

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やっと工場の仕事が慣れてきたころ、事務の女性が母親の入院で長期休養になった。
そんな時に、部長に呼ばれ私が過去の職歴で事務経験のあることで営業事務をするように辞令がきた。
何もわからず事務所にいき、制服に着替え引継ぎはあの経理の角刈りのお局Ｓだった。
外見とは真逆な上品な雰囲気に言葉、そして長い説教。。。
この人と二人で事務室で働くことが少し負担だった。
当時２０歳くらい離れていたＳと私は親子のようについてくるように言われ嫌だがそばにいた。
工場の優しかったリーダーが急に態度を翻し、冷たい言葉で突き放された。
「あんた事務になったからってつけ上がるんじゃないよ！昇格した訳じゃないんだから！」
そんなつもりではなかったし、会社内の派閥の意味がやっと理解できた。
経理のお局Ｓと工場のリーダーＫが派閥だった。
この二人に振り回されることになった。

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いつも共感してお読みいただいている方
ありがとうございます。とても嬉しいです。
まだ私の試練はこれだけではなく、悲しいくらい乗り越える事が多いです。
呆れずに読んで頂けたら幸いです。

会社のお局の言う通りに動く毎日が続き、ストレスでミスが多くなりました。
上司からも指摘され、お局、現場の女性リーダーにも僻まれ継続をしていくことが困難になり部長に相談しましたが、もう少し辛抱してくれと言われ気力で働きました。
結局ミスが減らず退職することにしました。
すると、お局Ｓが「あなたの仕事の尻拭いをしてきたので謝罪してほしい」と。。。
謝罪をすると、誠意が見えないからもう一度催促され謝罪しましたが納得してもらえません。
会社最終日、社長や上司に挨拶をし駅に向かって歩いていると後方から私を呼ぶ声が・・・
振り返るとあのお局Ｓが誠意ある謝罪をしてと言い放った。
仕方なくそこで謝罪をすると土下座してといわれ、ここでですか？！アスファルト上で？！！！
あまりにもひどい要求なので拒否をしてそそくさと帰宅しました。
やっとストレスから開放されたと安堵もつかの間、チャイムがなり開けるとお局Ｓが！！！！！！
あり得ません！自宅まで謝罪要求です！！！
そこで言い合いになり、Ｓはやっと諦めてくれました。
以降Ｓの名前の女性とは避けるようになりました。

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また仕事探しになりました。
安いアパートはトタン屋根で冬は寒くて夏は暑い。
次の仕事は隣町の工場です。
かなり遠くなりましたが、仕方ないですよね。泣
子供を保育所へ預ける途中の店の子犬が成長して私の事を覚えてくれていて飛び出してきてくれました。嬉しかった。
次の工場の仕事を覚えるのに時間がかかり、社長からも早く覚えるように催促され辛かった。
しかし、努力をして皆さんより早く仕事ができるようになりました。
それに反して優しくしてくれた先輩が冷たくなりました。

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大雪の日。
自転車で隣町まで自転車を引いて遅れて着いた。
年配の方にアラスカからきたのかと笑われた。
信頼していた、先輩に過去の恥ずかしい話をしたら翌日早朝から周囲の私を見る目がにやけて話しがばらされていてショックだった。
それからは、誰にも相談してはいけないと悟った。
そんな時に、工場の改築にきていた業者の男性に声を掛けられ強引に連絡先を聞かれた。
不安はあったが、なにかあれば拒否すればいいと教えた。
夜に連絡があり、会話の中で誠実な一途な人なのだと思い嫌われてもいいから私には子供が３人いると伝えた・・・・・
始めは同様していたが一度子供連れて会おうと言われた。

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子育ても一段落して、元夫Ａとの離婚もなんとか成立し数年ぶりに男性とデート。
子供はどう思うかなー？それが一番不安だった。
母親には預かると言われたけど、いづれは子供達とも同居をするのだからと私が連れていった。
待ち合わせの場所に、車で迎えにきてくれたＭさん。
Ｍさんは子供達とは初対面なので緊張をしていたが、子供達は意外とマイペースでＭさんと会話をしていた。
Ｍさんは子供達が遊べる公園に行き、子供達とバドミントン、縄跳び等私より子供達と遊んでくれた。
二人で話す時間はなかったけど、子供達は高感度が良くてまずは安心した。

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Ｍさんとメールや連絡を毎日やりとりし、日曜日に子供を連れてデートをする習慣ができた。
彼は会っても肉体関係を持とうとはせず、誠実な男性だと感じた。
彼の子供３人を含めて付き合ってくれる心の広さ、愛情に惹かれていった。
ある日子供にＭさんがおとうさんになっても良いかを聞いた。
３人とも気楽にいいよーと言ってくれた。
しかし、私には彼の周りの人間らに左右されることは創造も予想だにしなかった。

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彼のＭさんが、実家に遊びに誘われ子供達と一泊で出かけた。
彼は母子家庭で、彼の収入で生計を立てていたようです。
バツいちの３人姉妹の末の妹が子供と住んでいた。
挨拶をしても、頭を下げるだけで無愛想・・・
彼の母親は、私と彼との付き合いは遊びだと思っていたらしく私に３人の子供がいることを知り突然無愛想になった。
一泊するはずが遠慮をした。
その日以降、彼の妹と母親の私への執拗な反撃が始まった！！！

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彼の収入で母子家庭の生計が成り立っているのに、結婚できるのか？
不安が募り彼とも話し合いました。
彼は俺を信じて反対されてもいいから結婚してほしいと言われ、今度彼の家族としっかり話し合いをしてから考えたいと伝えました。
その数日後、知らない番号から私の携帯電話に着信がありなんと！！
彼の母親からでした。母親は私に別れてほしいとのことでした。
私は、彼の意見も聞きたいから今度話し合いをしたいと伝えました。
すると、彼の母親が捨てゼリフのように「絶対に結婚させません！」と怒号のように言われ切られました。
でもなぜ母親が私の番号を知っているのか？！考えると恐ろしくなりました。

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彼と付き合って数ヶ月。
やっと二人で会う機会ができて、深夜にホテルへ宿泊。
入浴も済んでゆっくり話ができると思っていると、彼の携帯電話に母親から着信が・・・・・・・・！
深夜１２時に電話をする母親って？！
早く帰宅するようにとのこと。
でも既に彼は３１歳。自立しているはずなのに・・・
母親は子離れできないのか？！
彼は母親の対応に困り果てている様子。
こうなったら早めに母親と話し合いをしないと・・・

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日曜日に彼と彼の実家へ行った。
彼との結婚を認めてほしいことを伝える為。
子供３人は別室で遊ばせておき、彼・母親・彼の末の妹・私の４人で話し合いが始まった。
子供３人を育てるのは息子は無理だし、これから母親がどう生活していけばよいのかと迫った。
私は同居も視野に提案をすると、私という存在を嫁とは認めてくれず猛反対された。
無理、だめ、結婚させないと感情的な母親と妹は泣き出す始末。
「お兄ちゃんと助け合ってきたじゃない！なんで？！」と騒ぎ出す・・・・・
もはや話し合いにならず、感情的な声で子供達が心配になって私を見にきた。
これ以上子供達を不安にさせられない・・・・
諦めて別れることも覚悟で席を立つと、彼も後についてきた。
玄関先で二度とこの家にはこないと思いながら靴を履いていると、母親が彼を追って「○○！お母さんを置いていくのかー！！」と彼に抱きついてきた！！ドラマの一場面を見ているのか？！
現実なのか？続いて妹がお兄ちゃん！と追いかけてきた！
この家族の偏った愛情にさすがに気持ちが悪くなった。
彼と私は実家を出た。

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私は彼との結婚は無理なのだと彼に話したが、彼の子供と私に対する愛情の深さに、反対されても結婚することに決めた。
彼は実家の母親のために引越し費用は払えない分、これから３人の子供のために働くことを約束し、私がこれからの為に、少しづつ貯めていたお金で引越し費用からしばらくの生活費を補った。
彼の実家には住所は教えずに引っ越しはしたが、数日後に妹がやってきた。
彼が私と引越しをしたせいで、収入がないのでお詫びに数ヶ月間の生活費を出せというのだ！
話し合いにもならず、いきなりお金を要求してきた実家に言葉も出なかった。
大反対しながらお金を要求って・・・

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彼と子供に幸せが訪れるためならと、なけなしのお金を実家へ渡した。
そのお金じゃ足りないからと毎月分割で仕送りを７万円していた。
幸せになれたはずの生活が・・・・・・どん底生活になった。
彼は、謝罪もなく実家は放っておいてという。
でも仕送りしなければならないって・・納得できない私だった。
毎月７万引越しでまだ仕事も保育所へも預けられず、彼の収入のみで生活だった。
入籍も始めは考えたが、このような実家ではこの先幸せにもなれないと思い入籍はしなかった。
実家は私と彼に依存し、妹までもお金をあてにしているのが許せなかった。

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彼の妹は彼が引越し後に、一回り年上の男性と付き合い、子供を実家に置いて逃げた女。オクトし
そんな女に邪魔をされ、お金を要求されてたことにすごく腹が立った。
実家の母親と取り残された妹の息子は実家と我が家で預かったりしていた。
翌年、突然妹が子供を連れて実家に戻ってきた。
男性と結婚はしたが、ＤＶで逃げてきたとのこと。
あまりの勝手さに彼も呆れた。
一番辛いのは、実家に取り残された息子だ。
出戻った母親に、複雑だったようおだ。
妹は子供二人と生活保護を需給し近くに住み始めた。
実家への仕送りも７万はきびしくなり、わが身まで危険が迫り救急車で搬送されて以降３人姉妹の長女も離婚し戻ってきたことで３万の仕送りにしてもらった。
その後、末の妹の贅沢し放題の生活が表面化することになる。

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当時のわが家は、夫の収入だけで仕送りや生活でいっぱいいっぱいでした。
そんな中、夫が末の妹宅に行った時に当時流行のＷｉｉ、プレイステーションゲームがあり妹の子供は学校へも行かずゲームをしていた。
妹も過呼吸とうつの申告で生活保護を母子家庭で需給していて余裕のある生活をしていた。
しかし、最新ゲームが買えるだけの金額がもらえるとは思えず、ましてわが家は子供達に我慢を強いる毎日だったのですごく悔しい思いがあった。
しかし、正義は私に味方をしてくれた！
ある日、末の妹から夫に２０万を貸してほしいと連絡があった。
理由を聞くと、なんと離婚した夫と同居をして給料をもらい生活費も扶養手当ももらい贅沢していたのが通告され返還しなければならないとのことだった。
神様は私達を見放してはいなかったとすごく嬉しかった。
正義は勝つのだと心から感じた・・・

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結局、夫の末の妹は復縁し生活保護もやめて復縁夫と同居した。
しかし、ぐれた息子が不登校、高校生で金髪、ピアスで学校からも登校拒否された。
夫は、妹が子供を置いて離れて暮らしたことも原因だと話していた。
おう
自分の子供たちは、愛情注いでしっかり育てよう。そう実感した。
そんな平凡な生活が続いたころ、夫の取引先がお金を支払わずそれが連続に発生し夫と経理担当の私が回収に事務所へ出向いた。
すると、元ヤクザだったらしい男性と社長が私たちに理不尽な理由でお金を払わないと言い出した。
生活があるので引き下がらない私と夫に脅迫が始まり、その場にいた夫を監禁しようとした。
危機感を感じ、私と夫はお金を諦め逃げた・・・
しかし、生活もあり公の場ではっきりさせようと相手を訴えた。
弁護士を頼むと高額になるため二人で調べながら訴えた。
裁判当日、相手を待っていたが相手が来ず結局夫側の勝訴となった。
数日後、相手が自宅に乗り込み「裁判なんか起こしやがってたたじゃおかねーからな！！」と怒鳴り、数日嫌がらせが続き、恐怖のため家族で私の親族宅に非難した。
警察に相談しても市民のトラブルには介入できないといわれ、取りあえず自ら注意するように指摘された。

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裁判には勝っても、恐怖と今後の差し押さえ手続き等精神的に参ってしまい。
お金は泣き寝入り・・・
夫と私は求職。
私は昼１時から２１時までの仕事が決まった。
夫は建設会社で夕方まで勤務。
すれ違いの生活が始まった。
他にも未集金があったので、私が仕事先から夫に連絡し状況確認と指示をした。
夫は普段は頼りになるがいざという時のトラブルには弱く、その時は私が指示をした。
そんな時、夫の味方になって一緒に集金を助けてくれていた男性Ｔさんが行方不明になった！！

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Tさんは、夫の仕事仲間で相手の卑怯なやり方が許せないと同調してくれて回収を手伝ってくれていた男性。
Tさんの奥さんから、朝に来訪者がきて一緒に出て行ったきり戻ってこないということ。
すぐさま警察に捜索願を出したが、大人であり意図的に出て行ったことも含めて捜索は家族でするように言われ奥さんも心配のようでした。
緊急性がないと判断され、もうどうしようもないのか？！
地元の警察は他の物件で繁忙であったが、事情を知る私と夫は絶対に取引先の裁判をした恨みの仕業だと断言し、どうしたら真剣に捜索してくれるのか？と考えた。
日曜日の朝、私は思い切って県の統括している部署に連絡をしてみた。
始めはまともに取り入ってくれていない様子だったが、私の緊急性がある事情と信用性のある熱弁が警察官を動かした！！担当に相談するからお待ちくださいといって上司のような方と話ができた。
また最初から説明に面倒だと思いながら話をしたら、今から捜索するので見つかり次第連絡するとのこと！！
やった！通じた！警察がやっと動いてくれた！と感動した。

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捜索を待って数時間経過・・・
警察から連絡がきた！！
Tさんが見つかりました！！
場所は捜査上話せませんが、本人は元気です。
やっと、見つかったのだ！！張り詰めた気持ちの糸が切れてほっと安堵した。
夫がTさんに会うまでは、不安だったようで後日会うつもりでいたようだ。
数日後にTさんの心が安定したので、夫がTさん宅に行った。
Tさんは、少し怯えた様子で夫に語った内容とは・・・・
”早朝に知らない男性に呼ばれそのまま車で連れて行かれ、繁華街地下の飲食店の一室に見張りを付けて監禁されていた。男性は知らない、数日後に離された”という。
この事件で夫にはもう関りたくないと言われてしまった。
あの裁判の相手が絡んでいることは確実だった。

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派遣仕事で夜９時までの仕事もそろそろ限界にきていたとき、パートとして勤務するという話があり即刻決めた。朝１０時から夕方５時までなので精神的に楽になるかなーと思っていた矢先。
長男当時１５歳が教室にいないで階段や踊り場にいると学校から連絡があった。
電車通勤の為、到着した瞬間に学校から連絡があると落胆してしまう。とんぼ帰りになる・・・
そして、また理論的には考えられないことが長男に起きていた。
普段とは１８０度違う息子は、目はうつろで下を向き言葉少なくぼーっとしていた。
息子から話し掛ける言葉は、死ぬ、自殺、生きるのに疲れた・・・
一昨日まで明るく笑顔で会話をしていた息子が変わってしまった！！
そして、したこともない中学の担任に手紙を書いて渡してきたという。
日頃の元気な息子ではない、人格が変わってしまったようだった。

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息子の人格が変わって数日経過。
登校させる度担任から連絡がきた。
教室にいないで、階段や屋上に行きたがる。
何か変です。
私もどうして良いのかわからず、我が家の家系が霊感体質だったことを思い出し、母親が昔頼った霊媒師を教えてもらい相談した。
息子は、よく遊んでいる友達宅にいる子供の霊に気に入られ憑依されているとのことだった。
霊媒師のいる場所から自宅は遠いため、急遽自覚はないが霊感があると言われた私が除霊の仕方を教えてもらった。
心が抜け殻になったような愛する息子を玄関まで呼び出し、背中から足にかけ念じながら粗塩を振りかけた。そして背中を叩いた。
これで本当に本来の息子が戻るのかと思ったが、その時は必死だった。
翌日・・・・・・・・・・・
いつもの息子の元気な姿があった！！！！
そして、登校して数時間後に担任から連絡があり、「○○君元気になりましたね！変わりましたよ！良かったですね！」と信じられないような声で喜んでいた。
それから、見えない物に対しての興味が出てきた。

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母は、前から霊感が強く姉も強かった。
見えない物に対して根拠もないことは信用していなかった私だが、霊感家族と接していると不思議な出来事が結構起こる。
経験その１・・・昔姉が夢でお寺でお経を上げている夢を３日続けてみて気になり母親に相談して母親の知人の霊媒師に相談したら、姉と私を可愛がった父方の親が亡くなって供養をしてほしいとのこと。
父親とは私が９歳の時に離婚していたので、そんな不思議なことがあるのだと思った。後日家族で新幹線で他県にあるお寺に行き供養をしてきた。
その後姉が同じ夢を見ることはなかった。

その２・・・私が元夫に苦しめられて、とても苦しかった瞬間に、母親が離れた実家から私が苦しんでいることを感じ、翌日連絡をしてきたこと。

その３・・・母親が短命の人がわかる。他人を見て突然「あの人長生きしない！」と言い出し驚いたことがある。

その４・・・母親が昔競馬は日頃見ないのにたまたま競馬の番組でパドックをしていた馬（当時人気があったライスシャワー）が骨折して棄権すると言った。私と姉が「そんなことないでしょー！！」と信用しなかったが、数時間後に棄権していた！

他に細々と不思議な出来事があったので、私も信じるようになった。

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今では、母親も亡くなり毎月墓参りには行って親孝行になるのかわかりませんが自己満足で電車とバスを乗り継いで供養しに行き
ます。
時々、部屋で母親の匂いがすることがあります。
不思議な出来事はありますね。

夫も様々なトラブルで、疲労気味でした。
回収できないお金１００万くらいあり、生活もままならない日々が続きました。
家賃も溜まってしまい、夫が私に秘密で実家から借りて支払っていたようです。
でも、夫は実家の話は一切話しません。
私自身も、実家の話題は口にしたくはないので禁句でした。
息子の登校トラブルが続いたため会社も退職しました。
次から次と起こることに、未来はあるのかと嘆いた日々でした。

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夫は、真面目に働きますが相手や上司に恵まれず、求人雑誌から応募した会社にたらい回しにされ鍛冶会社に紹介された。
当時は、紹介された経緯はわからなかったがその会社を辞める時のトラブルで発覚した！
夫は技術的にも優良でしたが、上司に恵まれずボーナスももらえず逆に社長に利用され、辞める時の給料は手取り３０万はあったが１９万しかもらえなかった。
夫が社長に取り合ったら、入社時に紹介料１０万を支払っていたのでそれを差し引いたとのこと。
そんな理不尽なことがありますか？！
夫が知らないうちのやり取りでの話なのに、夫の給料から差し引かれたなんて！！
途方にくれましたが納得できず、労働監督署に相談に行きました。

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事情がありの夫の転職ははっきり言ってとても辛いです。
どうして上司には恵まれないのか？夫の能力は経験上有能だと思いますが、それがお金まで繋がりません。
今回だけではなくお金のトラブルは公私共にあり、努力をしても報われない生活に疲労困憊してしまった。
そんな中でも子供には笑顔でコミュニケーションも頻繁に取り合っていた。
夫は上司に弱く、言いなりになってしまうため都合よく利用されてしまう。
私がアドバイスをしてハッと気づくようで、頼りなさを感じる生活でした。

上司が家まで怒鳴り込んできて、私が何も知らず泣いてしまったこともあった。
夫は、都合悪くなるとすぐ隠してしまうので知らない私に上司から連絡がきたりもした。

結局、私が精神的に強くなってしまい夫を指示することも増えた。

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自分の選ぶ道が誤って進んでいるような気がして、相談をする人もいなく悲しくなる。
夫は結婚前に借金の有無を互いに確認しあったが、ないと言う言葉を信じていたが実家に契約解除をした残りの携帯代金やクレジットカードの借金があったことがわかった。
誠実に浮気もなく苦しくても二人で乗り越えてきたのに、実家に借金があった。
そして、夫の悪いところは自己過信するところだ。
飲酒運転を普通にするため、私が注意をしてもだめだった。
そんなある日、夫は飲酒運転で捕まった！
バチが当たったと思ったが、罰金５０万の請求がきた。
こんな大金支払えるわけがなく、でも払わないと刑務所行き・・・・・・・
生活を切り詰めてなんとか分割払いにしてもらい、月１０万にしてもらったがそれでも苦しい。
でも、夫がいなくなったら生活していけないためアルバイトも探してなんとか夫に１０万を渡して支払いに行ってもらった。
夫は払ってきたと言うが、私が領収書は？と聞くと郵送で届くという。
それを信じた私がばかだった・・・・・

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翌年の１月、罰金の１０万円をなんとか溜めようとしていた時期。
朝６時頃チャイムがなった。
こんな朝早くから来訪などなかったが、夫が俺だと言った。
え？なぜわかるの？え？もう意味がわからなかった。
ドアを開けた瞬間相手が夫の氏名を名乗り即座に夫を連れて行った・・・・・・！
え？なんで？？？？？？？？？？？１０万払ったよね？？？？？
もう訳がわからず夫の後ろ姿を送るしかなかった・・・・・
そう、夫は妹と検察庁へ行った時に私が渡した罰金の１０万を使ってしまっていた！！！！！
泣いた！泣くしかなかった！もう子供のいる前で泣いた！！！
そして、悲しみと同時に怒りがこみ上げてきた。
節約しながら我慢をして貯めた１０万を勝手に夫と夫の妹の借金返済に使われてしまった。
すぐさま家を飛び出してもう一人になりたかった！疲れた！忍耐って何？我慢て何？努力って？！
子供を置いてどこかへ飛び出したかった・・・・・・・

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夫が連れて行かれ、姉にもこんなこと言えない。
その日から日払いで働きました。
夫もいないので夜９時迄働きました。
夫の記憶を消して無我夢中で働いた。
食べたいもの、欲しいもの、行きたい場所全てを我慢をして夫のために１０万円貯めたお金・・・・・
しばらくは一人で泣いていました。子供も心配そうに見つめていました。
誰にも頼れない、こんな恥ずかしいことは言えない・・・
自分の選んだ道・・・進むしかなかった。

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貯金も夫の実家へ渡して夫もいない・・・
働きながら母親の形見を質屋に預け、夫のお金になる物は売り、私の物も売った。
夫の罰金５０万円分に値するまで拘置所生活の夫。
手紙も面会も絶対しない！！
怒りしかない！裏切り行為！誰を信じて良いのかわからなくなった。
夫のために貯めた１０万分悔しいから、使いたい衝動にも駆られた。
しかし、子供の顔を見るとそれができない・・・・・辛い、悲しい、悔しい。
男って？！誠実な男はこの世にはいないのか？！もう男なんていらない！！
そう誓った。

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夫が収監されて２ケ月後。
夫のいない生活を楽しんでいた頃、夫から手紙が届いた。
苦労して貯めた１０万を支払わずに遣ってしまったこと。
収監されるまで隠していたことの謝罪があった。
それはそれで何とも思わなかったが、次行に今の生活が窮屈で辛い、早く出たいと書いてあった。
その内容を見て再度腹立だしくなった。
返信の手紙にはそのことについて自業自得だろう、突然大黒柱がいなくなったこと、生活を立て直すことに苦労したこと最後まで反省と誠実に生きろ！と書いた。
あらためて夫の弱さに落胆した私。
そんな時に、夫は実家の母親にも手紙を出し面会にきてほしいと書いていた！！

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夫と離れた生活がもはや３ケ月になった時期。
携帯電話に夫の母親から連絡がきた！！！！
なぜ？！疑問に思いながらも受けた。
「○○がもう辛いから出たがっていて可愛そうだからあと５万円あれば出られるらしいから助けてやって」・・・・・・・・・・・
私の腹の中→はぁ？？！！あんた何をばかな話しをしてんだよ！！
こっちは苦しいながらも節約をして貯めた１０万をあんたの息子と娘に知らないうちにもっていかれたんだよ！！そんな情けかけるわけないじゃん！！出さないでそのまま反省させてやりな！！ふん！！

会話の中→それはできませんね。　夫は私が努力をして貯めた罰金
の１０万を勝手に使って嘘をついていたので許すわけないじゃないですか？！私は絶対許せません！！無理です！！

夫の母親は同様した様子で切った・・・・

あんな勝手な親子初めてだわ！今でも腹立つ！！
これは絶対ゆるさない！！子供にも我慢させて貯めた１０万円・・・・悔しい！！本当に！悔しい！

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夫から２回目の手紙が届いた。
反省と今の生活が辛いこと・・・・
反省？！言葉でなんか信用できない！
残された家族を省みずに１０万勝手に遣われ、心の深い傷があんたにそんな簡単にわかるわけがないさ！
この気持ちは死ぬまで引きずっていくんだ！
そんな簡単に許せるわけじゃない！
家庭をもっている方ならわかるでしょ？
１０万円あったら？
裕福な家庭じゃない我が家の１０万円・・・・
その日から夫への愛情が失っていった。

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夫が出てくるまであと数十日という時。
夫から連絡が来た！！
え？！
まだでしょ？！まさか？？？？
と思いながら受けた電話は旦那だった。
「？？？なんで？出られたの？」夫「実家で残りの分支払ってくれたんだよ」
ふーんと納得できないまま夫の帰宅を待った。
どんな顔して私の前に座るのだろう・・・
腹立つ気持ちを抑えて待った。
子供達も母子家庭生活に慣れてしまい夫の帰宅を残念がった。

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夫は反省よりは、疲れたように自宅に入った。
そして、言葉でごめんだけ。
１０万を何に使ったかも教えず簡単な謝罪だけ。
納得できない私は、土下座をして謝罪しなよと催促した。
そして、あの日から苦しい生活が始まり裏切られたという気持ちで一杯だったことを話した。
１０万円あれば我慢することもなく辛い生活をすることもなかったと思うと目の前にいる夫を許せなかった。
夫は過ぎたことは仕方ないという考えでこれからの俺をみてほしいとも話した。
信用を取り戻すことは何年もかかる信用を失うのは一瞬だと話した。
これからは、あなたの言うことと行動を確認していく生活になると言った。
夫はうなづいた。

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夫は一からの始まり。
仕事もとりあえず週払いの派遣社員。
免許停止だし、自転車通勤。
男として情けない。
でもやるしかない。
厳しさを与えなければこの人はだめになる。
これからは、愛情より厳しさを与える日々だった。
仕事は建設関係の資格があるため働く事に様々な会社からお誘いがあるようだ。
しばらくは週払いの派遣社員でやりくりするしかない。
私は、合間に事務パートを探し、少しでも時給が高い会社へ入った。
しかし、個人経営の事務所がマンションの一室。
社長も楽観的な感じで先行き不安もあった。

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社長は、北海道から本州に来た人で非常におっとりしていて仕事にあせりがない。
先行き長続きはしない不安が残った。
そんな時期、派遣社員の夫の給料明細ともらった金額が５万足りないことが起きた！
毎回のお金のトラブルに根尽き果てる気持ちと裏切りの再炎が蘇った！
夫は会社が間違えたというが、夫一人の給料計算をしているわけもなく事務員もお金計算は何度も確認するはず。
まして上司に認印をもらうのだから単なる間違えではすまされない！経理経験者の私はそう実感した。
しかし夫は間違いと突き通す。直接連絡をするといえば俺の立場がなくなるという。
どうすれば嘘を見破れるのか？！
そんな時たまたま私が働いている社長がスナックで知り合ったという派遣会社の専務と仲良くなった話を聞いていた。ちなみに会社名を聞いたら、夫の勤務する会社だった！
社長に頼んでその派遣会社の専務に連絡をしてもらい、夫の給料明細の話をした。
すると、やはり、夫の話は嘘だった！！！！！！！

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夫に私が勤務する社長と夫が勤務する派遣会社の専務が呑み仲間だったので直接◯◯専務に話をしたことを伝えると、夫はうなだれるように謝罪をした。
罰金が支払えなくて拘置所にいた残りの期間を実家に支払ってもらえたんだけど、その時には余裕があるときでいいと妹に言われたらしい。
じゃあなぜ？給料から差し引いたのか？！
拘置所から出た時に真っ先に私に連絡と帰宅をしたことが腹立ち即時返済を迫られたということだった！
呆れた。
夫はいつまで実家に頼るのか？！
私は夫の頼りないその姿に情けなくなった。

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これで何度目になるのか？！
仏の顔も３度までとは言うが、既に３度過ぎているよ！
私にお金の余裕と移動手段があればすぐにでも別れたかった。
身動きが取れない私に甘えているのか？！結局は夫のこづかい５万分引いて罰を与えた。
これに懲りてもうやめてほしい！切に願う私だった。
男運のなさにもむなしくなった。

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派遣社員だった夫が現場の他会社の上司に引き抜かれ、地元の建設会社に勤務することになった。
田舎の会社だが真面目で誠実さに私も安堵した。
そんな時に、私の体に異変が・・・
生理が初日から漏らすほど多く、お腹まわりもきつくなった。
太ったとしか思わず放置していたら、顔以外に皮膚にじんましんがでてかゆい！！！
皮膚科にもいったが検査をしても原因が不明で薬服用しても効果はなかった。
そのうち胸焼けや胃もたれがひどくて病院へいったが胃けいれんとの診断。
もやもやしているうちに鮮血が・・・・！！
婦人科へ行った。

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腹部エコー、CT検査の結果
卵巣嚢腫だった。
卵巣が１１センチに膨らんでいた・・・
手術しかないといわれ、２ヵ月後入院・・・
なぜ私ばかりこんなことになるのか？！
辛く悲しみに打ちひしがれた。
家事を夫と子供に任せて１週間入院。
２人部屋の隣の患者は私より若いようだが、髪の毛はなく帽子を被っていた。
私より生死をさまよっている人はまだまだいるんだ。
明日手術が迫った

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夫は当日休んで病院へきた。
４０分くらいかかるといわれたらしく、手術中はなんと昼寝をしていて手術後看護婦に呼ばれて起きたらしい。
無事に終了したが退院まで４日ある。

病室に見舞いにきてくれる人は夫だけ・・・
子供たちは自宅でゲーム・・・
すぐに退院できるでしょ感覚で見舞いもこない。

両親はすでに亡くなっていないし、姉とは確執があり連絡もしていない。
同じ病室の患者さんには、頻繁に見舞いがくるので悲しくなってきた。

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やっと退院の日
誰も迎えにはこない・・・
朝７時だから一人でいつもの馴染みの道を歩いて帰った。
久しぶりの外が新鮮で生きている実感があった。
月末に摘出した細胞検査結果にいく。
不安はあったが、医者を信じた。

内臓摘出したため、いつものように動けなかったが家事をするのは私しかいない。

こんなときに母親がいたらなぁー・・・

周囲は早くに亡くなっている、私は皆の分長生きしようと思った。

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退院からすでに主婦をしなければならない。
夫もいつものような対応。
帰宅したら回復していると思い込んでいるのが辛い。

入院時は医者に退院後も家事は休むように言われていたが、誰も知らないし言えない。
核家族の実態だ。

仕事は様子をみてから。
旦那に稼いでもらうしかない。

病気の原因も不明であっても私は長期間続いた強烈なストレスだと思う。

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しばらく平安な日々を過ごしていたが、またしても私に試練が訪れた。
息子の学校から息子が授業中骨折したらしいと連絡がきた！
えー！！なぜ授業中にそんな怪我をするの？！あり得ない！！
取りあえず迎えに行き近くの整形外科へ。
レントゲン結果足首複雑骨折！！
バスケットの試合中シュートをしようと体を伸ばした瞬間相手に足を踏みつけられ転んだとのこと・・
大きな病院でしか複雑な手術はできないといわれまた大きな病院へ。。。
レントゲン検査入院手続きと進む中、私の次は息子かー泣
悲しみをこらえて帰宅。
学校担任は運が悪かったと・・！！はー！運だけで済まされるのかー？
部活では日常茶飯事だと言う担任に怒りを覚えた。

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息子の手術の日。
夫も仕事を休んで病院へきたが、救急患者がいて急遽２時からの手術が５時からに・・・
夫も仕事を休んだ意味がないとぼやいていた。

終了したのが夜の１０時３０分。
夫も既に帰宅していた。

足に金属を入れて固定し、数ヵ月後にその金属を抜く手術をするとのこと。
無事に終わったが私と息子の試練は続いた。

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息子の入院中、学校担任からの見舞いはなかった。
学校はそんなものなのだろうか？
連絡のみきても、いつから登校可能か？そればかり・・・
学校対応の疑問が残った。

退院しても車もなくタクシーで送迎なんて余裕はない。
猶予はないのか？

運が悪いで済ます学校を信用できない。

夫は他人事。

退院後に再度入院するのに、情けもないこのご時勢。

頼れる人もいない。

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男ってなぜ嘘や隠し事を作るのか？
あんなにいろいろなトラブルがあり、誠実に対応してほしいのに・・・

なぜなぜ？

やっと安定した夫の会社からの給料明細が届いたら、メモで５万差し引きますと書いた紙が同封されていた！！

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夫が帰宅した。
私はメモ紙を見せて問い詰めた。
夫は知らない、会社の手違いだろうの一点張り！
５万も給料から差し引かれたら生活が苦しいのはお互い実感しているはずなのに・・・・！
悔しさと悲しさ言葉では語れないくらいの夫への不信感が募った。
実際給料から差し引かれ振り込まれ、私が直接会社に問い合わせができないし、そうすると夫が逆切れをするので夫にしか頼めない！！
しかし、前回も５万、今回も５万てなんで？！
なんで？なんで？なんでよ？！誰に叫べばいいのよ！！
夫は、事務員に確認すると言ったが私は１００％嘘だと確信していた。

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結局夫は事務員のミスとしか言わない。
私はそんな嘘で信じる訳がなく、わざと夫とよく飲みに行く上司からミスならお金を５万円分返してもらえと伝えた。
夫は上司は入院中だから借りれないと、私は食い下がらない！！
じゃあその入院している病院まで行く！夫は今から？！当時時間午後６時だったと思う。
病院は自宅から１時間３０分かかる場所・・・
二人で向かった！！向かうしかなかった。

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19:30病院に着いた。
夫はなかなか行こうとはしなかったが、私が背中を押した。

10分後に見舞い時間が終了したから会えなかったと。

ハァー？！
1時間30分かけてガソリンかけてきて何？その返答？！
嘘でしょーよ！
ここまできても嘘を突き通すのか！
何がそうさせるのか！
無駄な行動だった！
しかし諦めない私は会社の上司に返金してもらえと指摘した。

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勤務中の夫から返金してもらえたとメールがきた！
半信半疑だったが、やっと安心できるという気持ちも少なからずあった。
もう二度とこのような嘘偽りはあってほしくはない！！少し夫を信じてみよう。
帰宅してから一緒に買い物へ行こうと約束し、夫の帰宅を待った。

夫が帰宅し近所のスーパーへ車で外出し、駐車場へ入った。

私が返金のお金を催促すると・・・・・

夫が突然謝罪してきた！！！！！

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スーパーの駐車場に停めた車内で夫はごめんなさい、もらえなかった。俺が趣味に使った金だと・・・
こんなところまできて、何を話しているのか訳がわからず一瞬とまどった。
そしてまた裏切られたのかという憎しみ、悲しみが一度に沸いてきた。
結局１時間駐車場で私は大声で夫をけなしていた。

これじゃあ遣ったもん勝ち、言ったもん勝ちじゃないか！！！

なんで？この人同じことを繰り返すんだよ！！ばかなの？！病気なの？！
実家に借金があったんじゃないの？！

頭の中がぐちゃぐちゃになった！！

男って浮気しないと金にだらしないの？！
欠陥があるの？！

これで何回目だよ！！悔しい！私もどんなに生活費を全部遣いたいか・・・・！
遣ったらすっきりするのに・・・！！

本当に悔しい悔しい！！
夫を奴隷にしたい！！もう夫に尽くしたくない！

怒りが今でもこみあげてくる！！！！

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いつも閲覧している皆様
本当にありがとうございます。
また、夫の過去のお金のトラブルが発覚し、私も体調がすぐれず
通院することになりました。

更新も不規則になりますが、回復したら致します。

すみません。

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