愛猫が旅立ってからの日々

2018.4.19 木曜日 夕方

愛猫旅立つ



昨日、ペット葬儀所で火葬と供養をし
お骨を持ちかえり
写真と遺品、お供えを飾り棚におく


六年間お世話になった病院に、菓子折を持って挨拶にいく


バタバタと、２日間は過ごせたが・・・

今朝の なんと 寂しいことか

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ペットロス症候群・・・


いやー･･･

他人事だと思ってたわ～(￣▽￣ﾟ）~~

これは、マジ 辛いわ


動物に依存した、人間関係の苦手な心のちょっとアレな人がなるものだと、
失礼、無礼千万にも、若い頃には思ってました！


赤裸々に、告白し、懺悔します


ご免なさい


この傲慢な、思い遣りに欠けた考えに気付かせてくれて

ありがとう・・・

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私は、傲慢で、頑固で、自己過信気味だ


精神的に強い部類の人種


弱い人のことを、見下してる所がある

甘えてるだけだって。

甘えられる余裕があるだけ幸せってことに気付かない馬鹿ばっかり！．．．って


でも、そうじゃない


そんなことない って事に、少しずつ気が付いてきたよ


大馬鹿は 私


ご免なさい ありがとう

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弱くても いい
甘えても いい



寄りかかっても、依存してもいいの


猫達は、教えてくれた


「して、ダメな事なんて、その人の世界に存在しないのﾆｬ～ 」




！Σ（￣□￣;）マジですか！？

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私は、若い頃の傲慢な自分を反省しながら、
思い遣りの心と、心のゆとりを育てたいと思います


そう、したい、そう有っていきたいと望んでいます

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４月18日


腎不全末期の愛猫は、とうとう尿が出なくなり、
１ヶ月ほとんど食事は摂れず点滴頼みで、痩せて、体力も限界近く、
足取りもおぼつかずそれでも 頑張ってトイレに通っていた


トイレでいきむが、出なくて

移動して体力を消耗したしんどさで息を荒くして唸る

行きたい場所へ行けるように、歩く補助的にお腹を支えて介助する、が．．．
低体温になっている愛猫は、さらに、身体を冷やしたくて、冷たい床に座りたがる


それは駄目なのよ(>_<。)））


私の布団に、寝かす


朝までそのまま、寝てくれた。





．．．で、私は夢をみた


愛猫が、部屋をまあるく元気に走り回って
オシッコ漏れる～！！…と、言わんばかりにトイレに座り
オマル型のトイレで始めると、トイレからオシッコが溢れそうに沢山出て、

あわてて隣のドーム型のトイレに移動

そちらのトイレも、オシッコが溢れるくらい、出て

「！オシッコ沢山出たね 良かったね～～～！！♪」



と、喜ぶ 夢

• << 13 愛猫が旅立った、夜 また、夢に出てきてくれないかな･･･と、 期待して眠りについたが、残念ながら、全く違う夢だった。 なぜか従兄弟と、結婚するというありえない夢、見た。 その従兄弟は昔々まぁ確かに私に好意を抱いてて 告白めいたことは言われたが、私には兄弟みたいにしか思えないのでそう伝えた。 それきり～の昔の事なのに、なんで、今頃？っていう、不思議な、夢だった。 夢のなかの私は、やはり、同じ気持ちで、 しかし従兄弟はちゃくちゃくと外堀を埋め結婚へと向かっていく。 まず、娘と仲良くなり、つぎは親戚に挨拶に回り･･･すごい素早い展開だった。 夢のなかの私は、結局、その姿勢にほだされ結婚したとゆーわけだ。 いや、現実では、ぜったい、無い ありえないし ぜーったいにほだされないけど (￣▽￣;) 愛猫が旅立って隙が、できたのカシラ 気をつけよう ！

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その、翌日 愛猫は息をひきとった



グッタリと力を抜いて横たわっていたのが、

急に手足を立っている姿のようにのばし、
力んだので、
最後の瞬間がきたのかもしれない、と慌てて家族を呼んだ



すると

咳き込み、嘔吐して視点が動かなくなった




「‥‥‥逝ってしまったみたい 」

私がつぶやくと、

しっぽをパタン！と一振りした。


「あ！ボク まだ 生きてるニャーって･･･! 」



家族と少し安心した次の瞬間、もう一度嘔吐し、そのまま、もう、動かなかった。

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最後の嘔吐で、力尽き、息をひきとった


目を開けて、嘔吐した口を閉じることもできず
舌を口から横にたらしてこときれていた。


私は、家族に見せないように、舌を納め口を閉じらせ、口のまわりの吐瀉物をぬぐった。


家族みんなで、

「最後まで よく、がんばったね
偉かったね 」

と、愛猫に声をかけながら、身体を隅々まで綺麗にふき、ドライヤーで乾かして
ブラッシングした。


お気に入りのキャットベッドに横たえて、整えた。




「気持ちよさそうに眠ってるみたいだね 」




涙ながらに、そう つぶやく




みんなで

身の回りの介護用品を片付けて、愛猫が元気な時のように部屋を元にもどした。

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ペット葬儀所に電話し、一件目は３日後まで予約一杯

二件目は翌日の昼にお願いできた。



真言宗のお寺がしているペット葬儀所だった。

うちの宗派と偶然同じだったので、愛猫の、ご加護だなぁ～
ちゃんと良い道筋まで、整えてくれてる･･･、と、御先祖様より先に愛猫に感謝したり、、、
（￣▽￣;)ヾ



御先祖様 ご免なさい
でも本当に瞬間そう思っちゃったんです


ご免なさいー！！


大御先祖様の御力添えあっての私共です！！！

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娘は、

「うちって真言宗だったんだ
知らんかった 」

私、ｷﾞｮｷﾞｮ！

「南無大師遍照金剛は、真言宗だょ」

「へ～ 」




娘は、御先祖様を大切に思っていて、お盆のお供えも御飾りも、お団子つくりもしてくれる。

神様は、信じないが、御先祖様は有り難く信じ敬っているスタイル



見守られ、御力添え頂いている、感謝の念を常に抱いている。




そこに、宗派は、カンケーないのだなあ～
ただただ、御先祖様にこの娘の気持ちは向いていたのだなぁ･･･と、しみじみと思う。




こんな真っ直ぐな娘だ。

御先祖方も、さぞ、可愛らしく想ってくださっていることだろう


有り難いなぁー....


色んな意味で 有り難い です

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火葬が終わり、お坊様が愛猫の火葬の状態を教えてくれた。


死因は腎不全末期だが･･･

身体の骨はほとんど立派に残っていたのに頭部は残らなかった、と。


おそらく頭部に疾患があったのでは･･･?
痴ほうになっていたかもしれませんね、と仰っていた。


喉仏の骨も、綺麗に残っていた、喉仏には字のとおり仏がやどるといわれまして、ご家族と猫ちゃんの愛情が通っていたと思います ･･･ と、も。



頭の事は、ちょっとにわかには受け入れがたいショックなお知らせだった。

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こうして、記録を綴っているとき、
何か
物思いの隙ができない事柄に打ち込んでいるとき、

その間は

愛猫がいない、という寂しい現実をしばし忘れていられる。



でも、そんな、生活のなかの、はざまに･･･
どうしようもない寂しさが染み込んでくる



ちょっと‥‥


若い頃、大好きな彼と別れたときのカンジに似てる
(￣▽￣;)



ははは

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>> 6 ４月18日 腎不全末期の愛猫は、とうとう尿が出なくなり、 １ヶ月ほとんど食事は摂れず点滴頼みで、痩せて、体力も限界近く、 足取… 愛猫が旅立った、夜



また、夢に出てきてくれないかな･･･と、
期待して眠りについたが、残念ながら、全く違う夢だった。



なぜか従兄弟と、結婚するというありえない夢、見た。
その従兄弟は昔々まぁ確かに私に好意を抱いてて
告白めいたことは言われたが、私には兄弟みたいにしか思えないのでそう伝えた。

それきり～の昔の事なのに、なんで、今頃？っていう、不思議な、夢だった。



夢のなかの私は、やはり、同じ気持ちで、
しかし従兄弟はちゃくちゃくと外堀を埋め結婚へと向かっていく。




まず、娘と仲良くなり、つぎは親戚に挨拶に回り･･･すごい素早い展開だった。

夢のなかの私は、結局、その姿勢にほだされ結婚したとゆーわけだ。




いや、現実では、ぜったい、無い
ありえないし
ぜーったいにほだされないけど
(￣▽￣;)




愛猫が旅立って隙が、できたのカシラ




気をつけよう ！

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まだ、

３日目だけど、たったの３日しか
たってないけど


いつか、この、寂しさは消えるのだろうか


いつか、

優しい 楽しい 思い出になるのだろうか


初めての経験なので わからない




私の、未知の 体験なのだ。

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４日目・・・目覚めて、・・あれ？




昨日の朝よりは、ちょっと楽だ




昨日は もう


なんとゆうか


ひたひたと、見えないなにかに襲われるように



苦しく 辛かったのに。

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愛猫は、８年前 おそらく姉弟であろう子猫達で

おそらく．．．

人に飼われていたか、なんらかの世話をされていたかで 人になついていた。


山あいのとある田舎で、出会ったのだ。


初めてあったとき、２匹がピョンピョンっと膝と背中に乗ってきた。


そんなご縁で我が家にやってきた。


２匹子猫を飼うのは、初めての ことだった


猫好きの、私達にとって、幸せな幸せな生活のスタートだった。



が･･･

２歳になったころ、雄猫のほうが先天性腎不全とわかった。
腎臓が変形して小さく、ほとんど機能していない...と。

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>> 16 治療のかいあり、なんとか命をとりとめ

療養生活 ６年・・・



幸せな ありがたい、日々 だった。

発症時は、助からないかもしれないので覚悟しておいてください、と、言われていた状態だったので
持ちなおした時の喜びは、それはそれは計り知れない。



治療と療養にかける金銭的ゆとりも、時間もできていた時期

それが、一番のありがたい、ことだった。




十数年まえなら、無理だった。




したい治療が、その理由で、できず
救いたい命が消えていくのを呑み込むしかなかったら、
どれだけ辛く悔しく苦しいことだろう





そう考えると有り難くて 有り難くて．．．．



ただ ただ

感謝の気持ちをかみしめての、毎日 だった 。

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雌猫のほうは、健康で、元気いっぱい


このコの存在が


ずっと 私達を 支えてくれている 。



療養中も

今 も 。



今は、このコの、頑張りに報いるためにも

悲しみに 溺れない 。





そう 奮い立たせて くれているのだ。

感謝の気持ちを忘れないように してくれるのだ ・・・

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人 は

目の前にある幸せを あたりまえに、空気のように思いがちだ



今 手元にない幸せや、失ってしまった幸せのことばかり考えがち



不満や不幸は考えやすい

心を傾けやすい

坂道を転がるように、らくに、ひたれてしまう



寂しい気持ちに 浸りはじめると とめどない

ずぶずぶと入りこんでしまう

気を抜くと、それに アッサリとくるまれてしまう



悲しみは、幸せな時間が あったからこそだ ！
その幸せな時間をもたらしてくれた愛猫に、感謝するほうがいい 。

多少の無理をしても、
空元気でも
強がりでも、
君達がくれた幸せと喜びを悲しみで押し潰したくは ない 。

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寂しさが、くるたびに、可愛い愛猫の仕草を思い出す

それは、無理やり、楽しい思い出を引っ張り出して

ありがとう

ありがとう
ありがとう

幸せな時間をありがとう・・・と、自分に言い聞かす




しばらく は、繰り返しトレーニングのようにガンバルよ




やってみる よ！

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家族 が いて、同じに大切な愛猫達が、いて

私達の 周りには 愛が満ちあふれている。


目の前の、幸せに、感謝 を 。


今夜 眠るまえに、何度もなんども ありがとうを捧げるね 。



明日の 朝 、

また違う目覚めが ありますように 。



可愛い
可愛い
大好きなあなた達



私、前世で あなた達のお母さんじゃなかったのかしら？なーんて思いたくなる程に、いとおしかったよ。



あなた達が、

この、家に、いることが、何年たっても夢みたいに幸せだったよ 。





ありがとう

おやすみ

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５日目 昨日と、目覚めは同じ感じ


良くも、わるくも、なってはいません
(・―・）


愛猫に、おはようって言って...
お供えのお菓子を代えて

バターたっぷりのフィナンシェ
猫には、絶対食べさせられない人間のお菓子

にゃんこは、バター類好きなのよﾈ
(￣▽￣;)
私達食べてると、欲しがるけど身体に良くないからあげられなかった




今は、なんでも 食べれるよ！

猫だから、病気だから、って
食べれなかったもの、
ドンドンいっちゃおう




今日も、１日、愛らしい君を想おう

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>> 22 お菓子ばかりでは、なので、今日はモンプチを買ってきた。


療養食しか食べれなかった、６年間


もう なんでも 食べていいんだもの、ね


美味しいもの

たくさん沢山たべようね

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>> 23 ６日目 今日は、ウキウキしてる

すごい！！



このウキウキは...昨日、モンプチをお供えしてから なのだ 。



ずっと なんだか ほんのり ウキウキしている
愛猫が、喜んでくれてるのかな？ と、思う 。



そう思うと、なおさら、嬉しくなる。



明日は初七日

お刺身を豪華にお供えするから、ね 。



お気に入りの場所で、楽しみに、くつろいでいて ね 。

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>> 24 贅沢じたての猫缶を、夕べはご飯に開けた 。



いつもは、オーガニックカリカリで、なるだけ身体に良いものにしているので
ごくたまに、しか、味のほうに特化したご飯はあげない 。

腎臓病の愛猫の療養生活で、健康なほうの雌猫にも気をつけるようになり、
それは･･･もはや、少し 神経質なくらいだ
(￣▽￣;)



病気のコの お陰で 健康的な食生活や環境に注意をはらうように、なった 。



初めて、猫を飼いはじめた時は、そんなに意識してなかった。
あたりまえのように享受していた健康な生活･････


あたりまえ、では ないのだ


取り戻せない経験をして初めて、その、奇跡のような、ありがたさに気付く 。




･･･失わないと、

わからないのだ 。

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>> 25 亡くなった愛猫のお皿を、元気な雌猫と一緒にならべて、雌猫の食事の量を半分ずつ入れる 。



２匹の名前を呼んで

｢どうぞ♪｣ と、いつものように、あげる 。



四十九日迄は、我が家にいてくれるそうだから、いつもと、同じようにご飯をあげる 。



とある、説では、同居猫がいる場合、その猫に憑依して食べることもできる、とか

ヽ(￣▽￣*)ノ‐ ｲｲﾈ!! それ ！



だから、

いつものように一緒に配膳し、
雌猫が最後には
全部たいらげてしまうカンジにしている

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>> 26 ホントに 憑依なのか、偶然なのか･･･
２～３日、

元気な雌猫が食後
逝ったコと同じ行動をとって ﾁｮｯﾄ びっくり?


雌猫の方は、食後、私達がいる間はずっと台所にいる

甘えん坊さんである。


逝ったコの方は、食べると、さっさと台所から出て行っていた。

満足気に、

虎が歩くみたいにゆっくりと、
のっしのっし と歩いて
居間のお気に入りの場所に行って毛づくろいしていた。



甘えん坊の雌猫ちゃんが、その同じ行動をとったのだ。



「あれ? もう、いっちゃうの ?？」



と、びっくり 。




でも、少しするとマタ台所に戻ってきて
いつものように
私達が居間に行くまで側に いた 。

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>> 27 単に たまたま 気が向いただけかもしれない行動だけど、
逝ったコの姿がしのばれて・・・


ちょっと じんわり した 。


生前の 可愛い姿を思い浮かべ、部屋でくつろいでいる想像をして
見えないだけで、この家にまだいてくれてるんだから
いつものように私達も元気に振る舞わなくては･･･
と、
気合いを 入れる の だ ！！！



私達の、そのエネルギーが、この世に形なくなった存在に力を与えるとも いう。




それなら めっちゃ ガンバル よ！！





明日は、美味しいお刺身を買ってくるから！ね！！
みんなで 食べよう 。

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亡くなる二日前の夜 真夜中の２時過ぎ頃



私の布団の足元の上に乗ってきて寝てたね 。




あの 時 は、もう 少 し
一緒にいられると思ってた。




動物病院の先生が今月いっぱいもつかどうか･･･と、おっしゃっていたから覚悟はしていたけど、
もしかしてもう少し長く生きてくれるかも と、期待していた 。




元気なときは、寝ている布団の上にくるコじゃ、なかった 。
枕元に座ることは、時々あったけど 。


そんなことを

思い出すと、少し 鼻の奥に水分が降りてくる。



雨のせいかな

今夜は つらい。



おやすみ


大好きなふかふかの背中が、今 隣にいると思って寝るね



今日も １日 ありがとう

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初七日




ぅぅ･･･ 夕べから 続き、まだ つらい



心の浮き沈みって 不思議 ね



でも 今日も 可愛い君のために頑張るよ



美味しいお刺身を

買ってくるから ね！

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>> 30 鮪！鰹！サーモン!！～ ♪


お供えしてお経を唱えた


君が好きなところへ行けますように
好きな、ことが、できますように…




やっぱり

つらくて 台所で ちょっと泣いた




それから、
今あるしあわせの一つ一つにありがとうを言って

今まで、一緒にいてくれて ありがとう
これからも

ありがとう




私は 幸せ です と、 唱えた

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一週間後・・・


月 命 日 だ 。


毎日、毎日、つらい

毎日、毎日、悲しみと寂しさが、襲ってくる。


毎日毎日、戦い だ。


君が くれた温かい時間の偉大さが
身に染みる。


だから、がんばる よー

負けないよ

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今日、お世話になっていた病院の前を通った。


６年間 通った病院だ。


なんとも やりきれない 寂しさに襲われる。


今月末には兄妹猫のフィラリア予防摂取に行く予定だが、
なんだか、まだ、行きたくない。


別の 病院に いきたい・・・


でも、
子猫の時からお世話になっているのだから、今変えるのも失礼だと思う。

病院には なんの非もないのに。




そんな、複雑な、思い 。

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なぜ、こんなにも 寂しいのだろう


ときどき

我ながらおかしいんじゃないかと思う

歳のせいかな


歳をとると、涙もろくなるとか、
情緒的になるとか あれか？


寂しくならないように、努力する毎日


楽しい思い出を無理やり思い浮かべる毎日
胸が、苦しい

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四十九日に、ペット仏壇にお骨を納めて手元供養の形式を取り入れた


可愛らしい 真っ白な 仏壇


「 新しいおうちだよ 」
と、
少し、気持ち、ウキウキだった。




毎日

お水とご飯をお供えして、キャンドルを灯して･･･

療養食しか食べられなかったから、
毎日、食べたがっていた普通の食事をお供えするのが、ちょっと嬉しい。

• << 39 こんなふうに、執着した気持ちを形にしているからいけないのかな、と、思ったり。 何も、残さず、実家の山(私有地)に埋葬した方が良かったのか と、悩んだり 。 土に還すのは、きょうだい猫の雌猫ちゃんが亡くなってから一緒にしよう、と思っているのだけど ね。 健康な雌猫ちゃん 長生きして欲しいな 今、八歳 あと十年は大丈夫だよね！･･･と、願望を押し付けちゃいけないけど。 十年後の私は、今の自分をどう思うのだろうか 。

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この寂しさは、君の存在がどれだけ私を幸せにしていたかの証なのだから、有り難く享受しなきゃ、ね


不思議

こんなにも心に刻まれてる おもい


あと、
どのくらい

つらい気持ちがなくなるまで
どのくらい
月日がいるのだろう


自分自身を、
興味深く観察し続けるよ

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５月に見た 夢


あの可愛い声で、


『 おかあさん ありがとー 』


って、言って、抱いてる手の中から消えていった。



夢のなかで、夢ってわかってて、抱っこしてた君が
だんだん消えていく感触が
ふかふかの毛皮が、皮膚のような、しっとり感に変わっていって、
見るのが 怖くて 目をつむっていた。

すると そのまま

消えて なくなってしまった。



会えて、抱っこできて、嬉しいけど、悲しくなった夢





始まりは、

遊びに来ていた弟が、自分の吸ったタバコの火で、厄除けしたいそうで、
洗面器に広告を敷いた中にその火をつけて、燃やす、という流れ。



すると、その燃えてる 広告のよこに
雌猫ちゃんが 入って座って

きゃー！！危ない危ない！！って どけると

次は、君が入ってて、

きゃー？！何してるのーーー！！って、燃えてる広告の真ん中で丸くなって座ってるから
慌ててだっこして、身体に、顔に、ついた灰をはらってると
・・・

可愛い声で、


おかあさん ありがとー ･･･、って








そんな、
夢だった。

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６月22日(金) の夢



なぜか、場所は実家で、畑の通路のところに君の亡骸を埋めていた。


すると


台所を死んだはずの埋めたはずの、君が、歩いていて

遊びに来ていた姪っ子が、


「え？ うそ？ こわい ！」


と、幽霊かと、
ビックリして、その声に驚いて君は自分が埋葬された所に逃げていった。

そこには、野良犬の小型犬が２匹いて、君に寄り添って寝転んでた。

どうやら、その犬が君を土の中から掘り出してくれたみたい。夢のなかでそう分かった。

私近寄って触ると生身の君だった。

「　本物だ！　」　


と、驚きながらも嬉しくて君を抱き上げる 私。


死んだときのまま、痩せた、骨のゴツゴツあたる感触･･･

でも、
もう一度抱っこできて嬉しかった。


不思議なすごいことだけど、
夢の中では
土が君を治してくれたんだ･･･って感じに思って。


夢だから、

そのあとの君は、人間の言葉をしゃべったり、なんか不思議を重ねた展開だった。


娘が、君のために作った色々混ぜたご飯を自分でスプーンを真ん中に入れて味見して感想いったり、
遊ぶオモチャ箱の中身がどうとか、
なんか、人間みたいに、話してた(^-^)


そんな、嬉しい、状況の夢


目が覚めると、夢、か ･･･って、泣きたくなった



今も、じんわり、泣きたくなる。

その日は思い出すたび、泣きたくなった。

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>> 35 四十九日に、ペット仏壇にお骨を納めて手元供養の形式を取り入れた 可愛らしい 真っ白な 仏壇 「 新しいおうちだよ 」 … こんなふうに、執着した気持ちを形にしているからいけないのかな、と、思ったり。


何も、残さず、実家の山(私有地)に埋葬した方が良かったのか


と、悩んだり 。




土に還すのは、きょうだい猫の雌猫ちゃんが亡くなってから一緒にしよう、と思っているのだけど ね。

健康な雌猫ちゃん
長生きして欲しいな



今、八歳
あと十年は大丈夫だよね！･･･と、願望を押し付けちゃいけないけど。



十年後の私は、今の自分をどう思うのだろうか 。

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二階の客間の掃除をしていて、ふと、ごみ箱を空にして無かったことに気付いた。


少し ティッシュが入ってただけだったけど、
滅多に入らない部屋だから、綺麗にしとかなきゃーなー・・・と、台所のゴミ箱に降り移した

・・・･･ら、

亡くなった愛猫の薬の空が出てきた。



そうか、

そんなにも気がつかなかったんだ


亡くなる２、３日前まで、客間で過ごしてた。
人気がない静かな所が良かったのだろう。


客間でご飯を食べらして、薬をのませていたから、その時の･･



薬の空を見て、涙が出そうになる。



がんばったね
本当によく、がんばった
つらかっただろうに。



君のがんばりを誉めたたえなきゃ
ね !!

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今日、注文したキャンドル千個が届いた。


朝 晩 灯してるから、まとめ買い



以前から、キャンドル好きで色んなキャンドルホルダーで楽しんでいたけど、
ここ１年くらい使ってなかった。

キャンドルには、浄化作用や、運気アップ効果もあるそうなので、
それも期待して楽しんでいたのだ。



しばらくお蔵入りしていたキャンドルが毎日灯る



愛猫のおかげだね。

君のおかげで、毎日、美しい炎が灯る



君が、おうちを浄化し、運気を上げてくれているよ



ありがとう

ありがとうね

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いない、と いうことが不思議になってきた


雌猫ちゃんにご飯をあげているとき、ふと 。



いない

どうして？

いたのに、な。

ずっと一緒だったのにな。

おかしい 感じ



確かに いたのに、な･･･ 。

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形をとれない


なんとも、

まだ、心が落ち着いていない

みえない


ただ、毎日、理性で理想的であろう方向へ

がんばっている




不思議な かんじ




形が、わからない

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鰹の刺身を買ってきて、茹でて、ほぐして
雌猫ちゃんのおやつに小分け冷凍保存している。


ラップで包む作業をしながら、

亡くなったコが、食事ができなくなったとき、
療養フードをフードプロセッサーで粉にして療養用液体食でこねて、薬くらいのサイズに丸め１食分ずつ冷凍保存作っていたのを思い出して涙がじんわり・・・


自分では、食べないので、それを口にいれては飲み込ませていた。


つらかったろうなあ




亡くなったあのコは長い闘病生活だったから、
だから、それを思い出すと、こんなにもつらいのか。




元気にしていた時のことを、
思い出さなきゃ ね。




悲しい情景を 思い出しちゃ、駄目なの
つらかった時は、
あのコにとっても、やっと終わった事なのだから

楽しい、嬉しいことばかり、考えなくちゃね。




美味しいご飯を お供え して 。

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どこから きて


どこへ いくのだろう


どこへいってしまうのだろう


どこに、いるのだろう・・・




そんな

途方もないことを 考えてしまう




私達をあたたかい気持ちに、
しあわせな気持ちに
毎日 毎日 してくれていた君は・・・



時々

そんなふうに、答えのない問いかけを空に投げかけたくなる



答えは、いずれ、私もこの世を去るときにわかるだろう




いま 知りたいなあ ────

( ￣▽￣)ふふ

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さみしいなぁ・・・


くりくりとした大きな目の可愛い君に 会いたい

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ＮＨＫ連続テレビ小説で、妻に先立たれた夫が、
妻の死を乗り越えられているわけではなく、
(↑普通に元気に生活できていること)


悲しみとともに生きている・・・


って、言ってたなぁ





本当にそうだなあー

いない悲しみが平気になる訳がない

ずっと、この、

悲しみとともに生きていく。



でも、

この悲しみは、

君が私達にくれた喜びと幸せよりは小さいよ



それほどに

君の存在はあたたかい

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10月19日(金)


雌猫ちゃんの予防接種に行ってきた


久しぶりの病院

いつも座っていた長椅子にすわると、まるで久しぶりに自分の家に帰ってきたみたいな、
いいえて妙な懐かしさが、奇妙な安心感があった。


６年も通い、

最初の４年は週１
後の、２年は週２

１時間から２時間近く治療待ちで、ずーっと座ってた椅子だものネ


雌猫ちゃんは、人見知りが激しく、他人に怒るので
予防接種は二人がかりで抑えつけて大変だった(￣▽￣")


でも、まあ、今年も無事終了




病院の日から五日ほど･･･
時々
胸が詰まるように、どうしようもなく、悲しくなった。

どうして、

こんなにつらいのかな




君が、それだけ、可愛いかった証ね。

それと
治療がんばってた君が、
いじらしくて。

本当に

本当によく頑張ったね


偉かったね。

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昨日位から、悲しみが、普通に(？)なってきた


この

心の波が、なんとも 不思議だ


しかし、
今回のことで私は、ようやく自覚した





自分が、いかに、淋しかったのかと
いうことを 。

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>> 49 主人と別れて、がんばって娘と楽しく生きてきた

うまく、やって来ていたと、思っていたが
実はこんなにも淋しかったのだ。



その、

自覚すらしていなかった、心の穴を

思いがけずやってきた、２匹の子猫との生活が

優しく、あたたかく 癒してくれていた。



無自覚に、冷えきっていた何かを
このコ達があたためてくれていたのだ。



君達は、

本当に天使 だねー

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