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読書の感想、つぶやき📖

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18/03/24 17:38(更新日時)

基本的にライトノベル、小説などの感想を綴るだけ📝。
主なジャンルはアニメやドラマ、映画のノベライズになりますが他にもムック本などもあるかと思います。
若干映画などの感想もあるかと思いますがご了承ください🎥。

No.2606869 18/02/24 10:01(スレ作成日時)

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No.1 18/02/24 12:09
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小説『GODZILLA 怪獣黙示録』、アニゴジの前章になる本書。
購入は地元のブックオフのとある店舗、108円棚で見かけました。
冒頭から事細かに書かれているところは小説『仮面ライダー鎧武』にかぶると思ったら著者は『鎧武』のメインライターの方が『黙示録』の監修。
とりあえずの感想をいえば怪獣による終末論な本作品。
序盤からカマキラスにより蹂躙されるアメリカ。世界各地に現れる怪獣、中国がヘドラを利用するも皮肉にも滅ぼされる。
一部メジャーなキングギドラなどの怪獣は本書には登場してないがマニアックなのはガバラなどの怪獣も登場している(笑)。
怪獣により普通に万単位で犠牲になっていく各国の人達。
怪獣がいるにも関わらずなかなか手を結ばず怪獣出現を機に争う人類。
だがギリギリのところで異星人からの救いの手。
エクシフは心や精神、献身的に救いを、ビルサルドは主に軍事や技術面で支援をし両者は対極に描写されている。
異星人を疑う地球人もいるが、ある者は彼らに救われたことに感謝の気持ちを示す。
物語は各国家間の人間たちの記録に基づき動いている。若干物語内で経緯の前後はあると思う。
人類、異星人、怪獣と立体的に絡み動いてる感じ。怪獣たちも知性がそれなりに高く人類は過小評価をしてないのもひとつ。
従来の『ゴジラ』シリーズが好きな人もまた『ゴジラ』を知らなくても読める一冊と思います。
『ゴジラ』シリーズの各映画作品などと合わせて見るのもアリかもしれません。

No.2 18/02/24 16:21
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小説『サイボーグ009 完結編 GOD’S WAR conclution』全三巻。
亡き石ノ森章太郎先生のライフワークであり息子小野寺丈氏の小説デビュー作品。
本編もさることながらあとがきまで名作の作品。
“神”とされる存在が九人の00サイボーグとギルモア博士にコンタクトし展開される物語。
果たして彼らは“神”か!?“神”はなぜ残酷な決断をしたのか!?
人間とは?善とは悪とは?物語は人間の正体や内面に深く残酷に進む。

個人的にはあとがきにある石ノ森章太郎先生と息子小野寺丈氏の触れ合い、作品への資料整理や葛藤、悩み、書き始めてからも苦悩する丈氏の姿など。
あとがきにあるいくつか遺す石ノ森章太郎先生のお言葉や生きた証し。
あとがきまでが物語であるという作品といえる。
“神”という存在に興味ある方は是非読んでみても損はしないと思います。

No.3 18/02/26 06:04
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小説『君の名は。』『君の名は。Another side:earth bound』
本編と本編内容を補完する小説。
本編の方はほぼ映画そのままだが文章表現により映像とは異なる形で想像力を膨らまし読めるのが魅力。あとがきもまた新海誠監督をはじめ数人書かれている。
外伝小説は瀧くん、テッシーこと勅使河原くん、妹の四葉ちゃん、父宮水俊樹とヒロイン三葉を取り巻く人物や過去、現在で物語を彩る。
瀧くんはたびたび入れ替わる三葉を意識し、勅使河原くんは地元を離れられない自らのもどかしさや悩みだけど少しずつバカな青春の時を過ごしながら変えていこうとする姿。
妹四葉ちゃんは小学生なりの過ごし方や考え方を通しながら父や姉、祖母を端的に見つめ女の子から女性に内面がなっていく物語。彼女もまた口噛み酒を口に実は……と入れ替わっていたという。
女の子が胸を気にするちょっと男性から見たらえっちな話かもしれない。
物語のラストを飾るのは父宮水俊樹。
なぜ町長になったのかなぜ三葉や四葉の母親と出会ったのか。
『君の名は。』物語本編が始まる少し前の大人の物語。
俊樹と妻となる二葉の物語。
けっして悪いお父さんではなかったという点にある意味尽きるかもしれませんね。
興味ある方はお読みください。

No.4 18/02/26 20:14
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小説『ゲゲゲの鬼太郎』
実写映画第一作のノベライズ。
人間が過ちを犯し妖怪の怒りを買い鬼太郎が人間の姉弟のもとに救いに現れる。
がねずみ男や妖狐たちの手にかかり鬼太郎は妖怪裁判にかけられるなか窮地を脱し姉弟のために亡くなったお父さんに会いにいくために三途の川に向かう。
再会し涙する父子。
再び妖狐に襲われる鬼太郎だが妖狐たちの長の天狐に救われる。
天狐の広い心に救われる鬼太郎だが彼は天狐の気持ちに報いるために一計を案じ実行する。
それは全国のお稲荷神社に揚げをお供えすること。
裁判にかけられた鬼太郎も無罪となり物語は終わりが近い。
だけど姉に一目惚れしていた鬼太郎は目玉親父が先んじてあることをおこなっていたために鬼太郎と彼女が結ばれないまま物語は終わりを迎える。

人間にも妖怪にも非がある物語のなか両者のつながりになろうとする鬼太郎のひたむきな姿。
目玉親父の息子を思う親心。猫娘たち鬼太郎を慕う仲間たち。
物語的には救われないラストだが人間と妖怪が互いに分かりあえ暮らせる鬼太郎は人間と妖怪の架け橋であるという存在。
報われないかもしれないけどいつかは分かりあえる世界が待ってるかもしれないと思わせる一冊。

No.5 18/02/28 18:21
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『水木サンの幸福論』
『ゲゲゲの女房』
幸福論は水木しげる先生の半生の、女房は奥さま布枝さんの著書。
それぞれ歳は違えど近い土地に住み重なるところもあるお二人。
描写にちがいはあるけど戦前戦中戦後と時代を生き抜き共に見合いという形で出会いを果たす。
だけど生活や漫画家生活に苦労があり紆余曲折。時にケンカしたり仲良くバナナを分けたりして生活していく。
それぞれがそれぞれを見つめながら気持ちを育み『悪魔くん』や『テレビくん』『河童の三平』そして『ゲゲゲの鬼太郎』などを生み貧乏神がやがて離れるものの今度は裕福になることで忙しさに追われる。
『幸福論』では水木しげる先生の「ルール」を忘れては思い出し思い描く生活をゆっくりまったり目指す。たぶん目指すお気持ちはなかったかもしれませんが。
『女房』では布枝さんの女性らしい視点から漫画家生活の裏表や苦労などが書かれ水木しげる先生に惹かれてゆく女性としての本心。
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』六度目のアニメ化に際し読んでみてもいい二冊かもしれません📖❤📖。

No.6 18/03/01 20:04
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小説『こちら県庁おもてなし課』
有川浩先生による高知県地方地域活性をモットーにした小説。
はじめは作家吉門により文句や意見をバシバシとぶつけられたじだじの主人公掛川。
だか後に知り合うヒロイン多紀が数少ないおもてなし課でバイトという形で民間視点の意見や女性視点でアドバイスをしていき少しおもてなし課は実行力を持っていく。
吉門から清遠という宇佐で民宿経営するもと県庁の人間を紹介されまた彼からもアドバイスや不便さを生かした利便さなども諭される。
物語は高知県各地を舞台にしながら掛川と多紀、吉門と吉門の義娘佐和という二組のカップル(?)を軸にお堅い県庁を相手に高知県を観光地にしていく物語。
高知県の観光ガイドブックとしても使える一冊かもしれない。
ちなみに主は映画版は見てないと思います。

No.7 18/03/04 11:33
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小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(アニメージュ文庫)
小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』(角川スニーカー文庫)
どちらも同名映画のノベライズだが解釈はやや異なる。
アニメージュ文庫版は本編が始まる以前の物語が挿入されアムロの苦労が書かれ角川スニーカー文庫もまた本編に沿いながらもこちら『Ζガンダム』に引き続きヒロイン枠にチェーンの代わりにベルトーチカ・イルマがつとめておりシャアの機体はサザビーではなくナイチンゲールでありアムロはHi-νガンダム。
それぞれ描写は異なるが本筋はだいたい同じ。ただし角川スニーカー文庫版はベルトーチカが物語がラストに近づくにつれ妊娠の兆候が見られアムロが父親として自覚に至る。がラストはアクシズの落下に際し行方不明となる……。
アムロが父親になることについてはあとがきで富野由悠季氏も言及してるが主人公が父親となることに抵抗感がありながらも果敢に挑戦している姿がうかがえる。
興味深いのは『逆襲のシャア』から数年後に平成ウルトラシリーズの『ウルトラマンティガ』の主人公ダイゴはレナと結婚し後の『ウルトラマンダイナ』で子持ちのヒーローとして描写されている。
これはリアルロボットアニメと特撮作品においてヒーローないし主人公がいかにふつうの家庭を得るか困難ともいえる。
近年はこれらの壁やハードルは低くなってると思われる。

No.8 18/03/05 14:47
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小説『機動戦士ガンダム』(角川スニーカー文庫)
ネタバレもあるので読む方は注意してください。
同名アニメの富野由悠季による1stガンダムの物語。
アムロたちが物語の開始段階から連邦軍の士官候補生であることやガルマ隊のガウが宇宙空母であることなどアニメ版とは著しく異なる。
またアムロはセイラと肉体関係にありアニメ以上の関係となる。これはシャアも同様で女性と肉体関係となっている。
またリュウは物語が開始し程なく戦死扱いとなる。
ここからさらにネタバレします↓。



物語はさらに連邦とジオン公国の戦いは激化しアムロは徐々にアニメ同様にニュータイプとして覚醒しブライトやカイたちホワイトベースの同僚たちも彼に同調していく。
またシャアも打倒ザビ家のためにホワイトベースとコンタクトを試みるが彼はルロイという若い士官を信じたがために過ちを犯す。
またホワイトベース隊の若者たちをニュータイプと認めるレビル将軍だが彼は敢えなく戦死していく。
最後の地ア・バオア・クーでぶつかりあう両勢力。ララァを失いアムロたちホワイトベース隊とコンタクトするシャア、ニュータイプシャリア・ブル。
シャリアはアムロの若く繊細な感性を誤解してたために彼に破れる。
しかしアムロはシャリア・ブルが伝えたかった言葉を受け取りシャアと停戦を求めた時に皮肉にもルロイに撃たれる。ハヤトもまた撃たれてしまう。
しかしシャアとホワイトベース隊は停戦し和解に至るなかセイラはすでに自分が妹アルティシアではないことを自覚する。
ザビ家の本丸ギレンとキシリアを討たんがためにア・バオア・クーの中枢に向かうシャアとホワイトベース。
ギレンはキシリアに討たれ彼女もまたシャアに討たれる。
時代は変わることを示唆しシャアはジオンを新たな方向へ導きホワイトベース隊の何人かも同調したらしい。
しかし愛するアムロがいなくなったセイラはひとり地球に戻る。
やや文章は粗いものの富野氏独特の表現は目を引くものがある。またアニメ以上にアダルトでハードな展開。後の『Ζガンダム』以降とは繋がらなくこのまま物語が終わるのも特徴である。

No.9 18/03/07 08:16
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小説『機動警察パトレイバー 風速40メートル』(富士見ファンタジア文庫)

短編ひとつと劇場版第一作品のノベライズ収録。
世界観は旧OVA(アーリーディズ版)を引き継いだものでありアニメや漫画とは微妙に異なる。
雰囲気としては『うる星やつら』に似たところは著者の伊藤和典氏の特徴か。
短編の方はヒロイン野明の成長を促す香貫花・クランシーの姿が見られ発生した事件に遊馬が真相にたどり着くが実は……というオチ。
「風速40メートル」は劇場版第一作のほぼまんまだが現在のネット社会にも通じる点があり興味深いところ。『パトレイバー』という作品の先見の明でしょうか。

No.10 18/03/14 06:08
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小説『Advance OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

物語は『Ζガンダム』物語当時のグリプス戦役当時とその戦後のふたつを舞台にし主人公エリアルド・ハンターとコンペイ島(旧ソロモン)で開発されてたガンダムヘイズルをはじめとするガンダムタイプ開発の有無などを軸に戦後の裁判から物語は展開していく。
戦いのなかジオンからエゥーゴへ身を寄せる敵パイロットガブリエル・ゾラと幾度か戦いを交えるエリアルドたち。
ガンダムタイプをティターンズが開発してた事実を隠蔽黙殺したい連邦上層部に戦いを挑む法務官コンラッドはエリアルドを弁護していく。
グリプス戦役当時のエリアルドたちを回想形式で綴り同時にエリアルドを裁判から救うべく奔走するコンラッドたち。
エリアルドの同僚を探していくコンラッドは彼の同僚を探し少しずつ隠された真実へ近づいていく。
物語の終盤ガンダムTR6を実戦投入すれば戦いが長引くと考えたエリアルドは機体を破壊し実行する。
明かされる真実と裁判の顛末。
物語は兵士たちの戦いの終わらせ方や裁判を通して終わっていく。
ガンダムシリーズでは裁判を通すめずらしい形式。やや硬派な物語といえる。

No.11 18/03/19 07:59
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イノセント・ゲリラの祝祭/海堂尊

海堂尊先生による「田口白鳥シリーズ」の第三弾。
今回の舞台は霞ヶ関厚労省を舞台に主人公田口公平、厚労省の火喰い鳥白鳥圭輔そして田口の後輩であるスカラームシュ彦根が厚労省を内部からつぶしていく。
ほんとにつぶすというわけではなくとある組織作りのために委員会で大暴れしていくのが実体。
彦根のキャラは虚実を巧みに使いわけ読者もどちらが本当?うそ?と思わせ考えさせる人物は魅力ある。少々生意気な人物ではあるが若げのいたりもまた感じる。
冒頭序章の賢人と街人は名文。

No.12 18/03/24 17:38
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小説『機動戦士ガンダムUC』(7、8巻未読)
ラプラスの箱の正体、“宇宙に適応した人類を政治に参画させる云々”という一文。
一年戦争が始まるあるいはジオン・ダイクンのニュータイプ提唱以前なら連邦政府がスキャンダルにまみれた程度で済みそれなりに宇宙移民者たちが発言力を持ったかもしれない。
だけどジオン・ダイクンがサイド3で宇宙に適応した人類の可能性としてニュータイプを提唱。イコールこれが必ずしも連邦政府に参画できる云々かはともかく後に歪めてしまったのがザビ家。
一年戦争が始まる以前であればスキャンダル程度で済んだかもしれないが隠蔽し封印したことが後々の宇宙世紀の混乱を招いていく。
アムロは戦後英雄として扱われるも監視の日々、ホワイトベースメンバーも個々の連絡には監視がつくなかハヤトやカイなどは動けるメンバーはカラバを結成。
一年戦争後もデラーズ紛争が起こりさらにティターンズが発足。さらに宇宙移民者には弾圧。かの30バンチ事件。
エゥーゴの誕生により連邦政府内の内輪揉め。
ティターンズは崩壊するも連邦政府は弱体し第一次ネオジオン戦争。
ハマーンが破れ次にシャアによる第二次ネオジオン戦争。
『ガンダムUC』本編までに幾度の争いがあった。だけどどこかでラプラスの箱が明かされてたら避けられた争いもあったかもしれない。
仮にデラーズが仮にブレックス准将が仮にΖ時期のシャアがあるいはハマーンが『逆シャア』の時期のシャアが……。
あくまで仮定の話でしかないですが(苦笑)。
ラプラスの箱が碑文であるにせよないにせよ秘匿されたというのもひとつの事実。
そしてそれが連邦政府を揺るがす存在。
海堂尊先生の『桜宮サーガ』もですが現実にもいえることだけど隠蔽された事実があるということが怖い。
それが如何なる意味を持つかはひとそれぞれだろうけど。
『ガンダムUC』本編を含めたら起きなくてもいい事件が起こりすぎ。
現実的に考えなくて知らなくていいことがあるのもまた事実だからラプラスの箱自体もなんともいえない存在。
存在そのものが悪であり秘匿であることこそが存在を示すともいえる。

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