注目の話題
旦那がいちいち人のやることにけちつけてくる。
評価してください こんな僕は人生負け組でしょうか?
男性心理と女性心理

ラブライブ!怪獣黙示録 u’s帰還への道

レス2 HIT数 847 あ+ あ-

作家
18/02/23 12:02(更新日時)

あらすじ

地球は怪獣の脅威に見舞われていた。
地球文明はスクールアイドルやアイドルなどサブカルチャーで繁栄の時を迎えていたはずだった----。
だがアイツが長い時からよみがえったのだ。
ゴジラ----かつて地球おもに日本を襲いアメリカや香港などを恐怖に震撼させた神の名を持つGODZILLA。
あたしたちu’sがかつて廃校から救った東京都立千代田区秋葉原音乃木坂学院は怪獣ゴジラの前に滅び去った……。
散り散りになったu’sメンバーや家族たち。
あたし高坂穂乃果は宇宙に運よく逃げれたけど音乃木坂学院をゴジラたち怪獣から取り戻すと密かに決意した。
集まるかつての仲間たち。そしてよみがえる最強の園田海未-----。
いまゴジラたち怪獣とかつてのスクールアイドルたちが地球の覇権を賭けた戦いが始まる!

海未「最強の戦士あつかいですか?」

ことり「おきしじぇん・ですとろいやーだね」

穂乃果「主役は穂乃果だよ!!」

ゴジラ「」

No.2606054 18/02/22 16:10(スレ作成日時)

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 18/02/22 19:58
作家0 

序 201X年『G』出現 東京都立音乃木坂学院高校崩壊の報告書

あたしの名前はホノカ・コウサカ。
いまは宇宙ステーション『みゅ〜ず』に居住しかつてはスクールアイドルとしていまは存在しない学校音乃木坂学院を廃校という危機から救い卒業後はシンガーソングライターHONOKAとして世界中をまわりいくつかのCDを出し音楽祭など世界中をまわるひとりの女性だった。
その日あたしは故郷の日本音乃木坂学院で妹雪穂たちの卒業式があり一週間前ほどに帰ってきていた。
ことりちゃん海未ちゃんをはじめとした懐かしき幼馴染みやu’sの面々と一週間語りあったりおバカにはしゃいだりだがいまにして思う。
平和ボケをしていたのだ、あたし?ううん。あたしだけじゃない。日本人も世界中の者たちも。
だがこれは生き残ったから語られるのだ。
卒業式の日は音乃木坂学院は例年の卒業式と変わらない平和な朝を迎えていた。
「遅刻ですよ穂乃果」
「早く!絵里ちゃんたちは先に行ってるよ」
シンガーソングライターとしてあたしは昨夜みんなと思い出話に花を咲かせながらも深夜まで歌詞を書いていた。
その歌詞はもうない。なぜ?
あの『G』に実家穂むらごと破壊されたからだ。こんなことならUSBメモリーにでも移しておけば。
いやいまとなってはどうでもいい。
だが『G』出現の予兆はあたしは海外でそれとなく聞いていた。
大戸島なる小笠原諸島でキョウヘイ・ヤマネダ博士たちが調査に向かったというニュースを帰りの飛行機で見たのだった。
キョウヘイ・ヤマネダ博士は『G』を後に『ゴジラ』と命名した。その後の消息は知る由もない。
だが、『G』は大戸島から一日も経ず帝都東京を目指し海上自衛隊はなす術もなかったらしい。
『卒業式は急遽中止にします!皆さん怪獣が、怪獣がここ……東京に向かっているようです!早く避難を』
はじめは一笑に付してたが自衛隊員たちがやって避難を促しあたしたちは家族、仲間、同窓生たちなどと逃げた。必要なものはみな一度家に戻り安全とされる地下鉄や地下シェルターに逃げていた。
その時にあたしは『G』を見た!
黒く巨大な奴の姿は禍々しい気を纏い懐かしき音乃木坂学院の側にそびえるように存在していた。
ゴジラ……。
名を呟いた瞬間奴は放熱板の背びれを輝かせ口から放射能火炎を吐き火の海と化したんだ。

No.2 18/02/23 12:02
作家 

序 201X年『G』(略)報告書2

あたしは見た。
音乃木坂学院が黒くそびえるゴジラの背びれが輝く化け物そのままの口から放射熱線が放たれ逃げ遅れた人々や周囲の住宅諸ともに焼けただれすべてが火の海に包まれた。
言葉がなかったよ。
と思ったのもつかの間、あたしはことりちゃんや海ちゃん仲間たち家族と共に熱に吹き飛ばされた。

次に気づいたのは病院だった。
酸素吸入機や爆風で吹き飛ばされた身体のあちこちは痛みがあった。
若い看護師さんと目が会い怪我は皮膚がやられ放射能に犯されたがすぐに人並みな生活に戻ると医者や看護師さんは伝えていた。
だけど病院には海未ちゃんことりちゃん雪穂にお父さんお母さんはいなかった……。
どこか別の避難所にいる可能性を考え連絡したけど誰とも連絡は取れない。これはいまも変わらない。
あたしがいたのはUTX学園が遠くにほんのちいさく見える病院。
だけど、UTX学園もやられた。
誰に。
ゴジラではない怪獣に。
ニュースは伝えていた。
『宇宙から飛来した金色の怪獣キングギドラです!金星から来たらしいと各国我が国の人工衛星が目撃し……!こ、これは衛星が破壊された時の映像……』
その直後に見た。
金色に輝く怪獣が三つの首にふたつの翼にふたつの尻尾……。
キングギドラ、と誰もが病院にいる誰もが呟き悲鳴が波のように重なり避難する人達……。
テレビの音声を耳にしながらぼんやりあたしは見つめていた。
「ツバサさん、英玲奈さん、あんじゅさん……」
だがUTX学園の高くそびえる学園はキングギドラの放つ光線--後に引力光線と命名--により破壊されていった。
「おい、逃げるんだ」
医者や看護師さんたちはあたしの手を引いて車に乗るように促した。
向かうは怪獣がいない地域または怪獣が通った地域だった。
何時間もかけ走り向かったのは静岡県。
ただでさえ田舎な地域は物資がなかなか届かず、後で知ったけどゴジラに破壊されたらしい。
だいじょうぶ、と声をかけたのはどこかあたしに似た高見千歌という年下の女の子。
何がわからなくなっているあたしにたいして食料もないのにのっぽパンを分けてくれた。
なんでも梨子ちゃんというお友だちが東京に行ったまま連絡がないという。
この時怪獣が現れたのは日本だけではなかった。まだあたしは知らない。

投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧