株高の加速と中銀総裁の交代
ダウ平均が数年間、20000ドル弱でくすぶってたが、トランプ大統領就任から最高値を更新し続け、26000ドルを突破。
上昇ペースが早くなっている。
日経平均も26年ぶりに24000円に到達。
アメリカ長期金利が2.7%まで上昇して、企業の資金調達コストが増加から、一旦株価は下がったが、2月にFRB議長がハト派のイエレンからタカ派(?)のパウエルに、4月に日銀黒田総裁から新総裁に代わる可能性があり、方針次第では、実態の伴わない上昇を続ける可能性があるんじゃないのかな?
振り替えってみると、
リーマンショックを受けて、バーナンキが異次元緩和に踏み切り、ドル安円高+東日本もあって日本はデフレスパイラルに陥った。
黒田総裁の就任からは経済対策(アベノミクス)と連動して異次元緩和を実施し、逆にイエレンは緩和を終了して、段階的な利上げ、放出したドルの回収(バランスシートの縮小)ができるかの段階。懐疑的だけど…。
黒田総裁は緩和ペースの維持を捨て、当座預金の一部をマイナス金利にし、長期金利を0%に維持するスタンスから1年半が経とうとしている。
中国発の世界株安やイギリスEU離脱、原油減産交渉などの不安材料に一定の目処がたって、投機的なリスクオンムードがあるように思う。
リスクへの投機は、ビットコインの急上昇やコインチェック事件などにも現れていると思う。
いずれ引き締めなければ、市場が実態と著しく乖離して過熱化し、何かのキッカケで信用不安が広がる可能性はないのかな?
政策面では、日米共に中だるみしてる感がある。
税制改革が進んでいない。
いや、今、法人税減税を成立させれば、日米共に株価が30000を超えて、ブラックスワンが起こるような気がする…。
長くなったが、
株価上昇ペースの加速と日米中銀総裁の交代で、これからどうなっていくのかな?
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う~ん…
アメリカ長期金利が急上昇しすぎなんだよ。
この1年は2.4%に蓋があって、スレ上げ時に2.7%と高い印象があったが、2.9%付近まで上がるなんて…(今は2.7%に下落)。
日米金利差が開くと円安要因だけど、米金利に日本の長期金利は影響を受けやすい性質だから、日本の長期金利が上がれば日銀は指値オペせざるを得なくなってしまう…。
株安が一過性の調整だといいんだけど、この1年の株価の急上昇と最近の金利の急上昇は、なんかプンプン匂うな~。
昨日、FRB議長がイエレンからパウエルになったけど、黒田・イエレン・ドラギ・カーニーで築いてきた金融体制の変わり目は危ない…。
パウエルは今回の株安に対して、適正に戻すためのフォワードガイダンスを打てるのか…?
- << 8 私もこれから下降に転じるのではないかと戦々恐々です。 まぁでも下がってそこで買えればいいかな。 長期的には上がると思うし。
>> 10
まあ、アルゴリズムを読むことなんじゃないかな。
今の時代は、運用会社などは、ファンダやテクニカル、過去のデータ、投資家心理の時間軸、取引量、事象やパブリックコメントやフォワードガイダンスの受け止め方など、膨大なデータをプログラミングしてるとされているし、
総取引額のうちでアルゴ取引の割合が高いと思うから、ある程度は予測されていたことなんだと思うよ。
異常な投機機運や暴落の予兆は察知されていて、どの段階で買い戻しがあり、もう一段階の下落があるのか、予測と修正を繰り返しいると思うから。
ま、俺はマーケットは見てるけど、やってるのは外貨預金と不動産が主だから、株式はよくわからないけどさwww
ただ、何となく匂っていたから、マイナス金利の導入の予測や原油・ポンドルの底値はミクルでも言ってたわ。
- << 13 具体的に要素を描いていただき、ありがとうございます。 まさにビッグデータと行動経済学なのですね。 アルゴリズムプログラミングやっている人とコメント交わしたことがありますが(オタクでした。汗)すごそうでした。とても稼いでいました。 脳みそも足りないし、本業があるので、マイペースで勉強します。 相場は昨晩戻していたので一安心です。やはり自動取引の影響は感じますね。 急激に下がったらどっと買いが入る的な。 外貨と不動産がメインなのですね。 外貨は興味がありますが、株と違って決算報告みたいなものがなく 予測しにくいと感じています。 流れを理解する上で、国の金融政策、総裁の方針などは重要な判断材料なのでしょうね。
なんで株高が急ピッチで進む現象が起きてしまったんだろ?
アメリカ企業の業績が好調で、指標も堅調に推移しているからってのはわかるけど、特有の投資心理もあるように思う。
買いが買いを呼んで、上値のタガが外れて、経済実態と乖離が生じ始めても、ええじゃないか♪ええじゃないか♪と妄信的に買い入れていく感じww( ̄▽ ̄)
日本のバブルも、妄信的な投機機運にマーケットが支配されていたのかも?
ま、普通に考えれば、昨秋にイエレンがバランスシートの縮小に着手すると言ってたから、株式は上がらないんじゃないかと思うんだけど…?
バランスシートの縮小って、異次元緩和(QE1~3)で放出したドルを買い戻して、国債を売却することだから、長期金利が上昇して、企業の資金調達コストが上がるので株価は下がる、と思いがちだけど、マーケットはバイクラに向かっていくんだよね~( ̄▽ ̄)
ま、マーケットは観測で買って、事象はゴールだから売る特性があるから、パウエル期待で買ってパウエル就任で売るとか、そんなところなのかな。
トランプ優勢速報という予測に反したことから動き始めることもあるけどさ。
>> 11
まあ、アルゴリズムを読むことなんじゃないかな。
今の時代は、運用会社などは、ファンダやテクニカル、過去のデータ、投資家心理の時間軸、取引量…
具体的に要素を描いていただき、ありがとうございます。
まさにビッグデータと行動経済学なのですね。
アルゴリズムプログラミングやっている人とコメント交わしたことがありますが(オタクでした。汗)すごそうでした。とても稼いでいました。
脳みそも足りないし、本業があるので、マイペースで勉強します。
相場は昨晩戻していたので一安心です。やはり自動取引の影響は感じますね。
急激に下がったらどっと買いが入る的な。
外貨と不動産がメインなのですね。
外貨は興味がありますが、株と違って決算報告みたいなものがなく
予測しにくいと感じています。
流れを理解する上で、国の金融政策、総裁の方針などは重要な判断材料なのでしょうね。
- << 15 外貨は、ただの銀行口座の預金だよ。 外貨立ての預金ってだけで。 普通預金(円建て)と変わらないよ。 FXみたいにレバレッジ(倍率)をかけて譲渡益を狙ってるわけじゃなく、ただ単に外貨に分散して預金しておこうというくらい(^_^;)
今回のダウ暴落はFRBがもたらしたのか…?
今の長期金利は、中央銀行がほぼ操ってると言っても過言ではない。
日本なんて日銀が10年債利回り0%水準と決めて(イールトカーブコントロール)、0.1%以上上がれば指値オペを発動してくるから、日銀が長期金利を9割方はコントロールできている。
なんせ日本国債の半分は、日銀が持っているから当然だな。
(政府の公債発行残高が約800兆円、日銀の国債保有残高が約450兆円)
各中銀が行ってきた量的緩和は、ほぼ国債の買い入れだから、国債市場は中銀が制圧していることになる。
アメリカは、FRBが利上げをし、経済指標も堅調、株価も上昇してたが、長期金利はまだ低い状態だと言われていた。
アメリカは長期金利が伝統的に高い水準な国で、低金利は債券バブルになっていると数年前から言われていた。
そんな中でのリスク資産である株価の上昇は、非常に投機的機運だと言える。
だから、巨大なクジラであるFRBが米国債を大量に売却したんじゃないの?
いや、バランスシートの縮小を明言したことで、機関投資家にストックされている米国債を売却させたのか。
金利が高騰すれば、株価は下がる。
だから、株価が高騰してきてるので、金利を上げて市場を冷ましたのか…。
株式市場は扱いにくい子供で、イジメ(リーマンショック)を受けて引っ込み思案になっていたけど、お菓子(量的緩和)を与え続けて、調子に乗った太った子供が暴れだした。
手がつけられなくなってグレてしまう(金融危機)と取り返しがつかないから、FRBがコントロールできるムチ(金利)で子供(株価)を叩いて鎮めたんじゃないのかな…。
機関投資家や運用会社が株価が上がれば、FRBは金利を上げてくると印象つければ、株価の危険な高騰は抑えやすい。
ただ、新議長に就任したパウエルが株価の高騰をどう捉えるかによるが、FRBの理事だったからな~。
去年、4.5兆ドルに膨らんだバランスシートを5年間で2兆ドルと急激な縮小をすることはないとコメントしているな~。ふ~む。
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