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寂しい既婚男性をかまってあげてください

No.70 18/02/14 17:00
匿名さん16
あ+あ-

≫67

昼前に 目が覚めた。

今日は主人が休みだというのに、寝坊した。
寝ても寝ても眠い。春が近づいてるせいなのかもしれない。

そもそも、見張ると言っても、本当に「見張る」だけで、ほぼ彼の様子を傍らで見てるだけだった。

寝ぼけた頭で、目を覚ますために一服しに一階に向かった。
寝起きが悪い私は、パジャマのまま換気扇に向かって煙草の煙を吹き付けた。

その時、主人が駆け寄ってきてくれた。
「(私)!気付いてくれたの?」

え?何のこと?

「今、死のうかと思ってたら、(私)が来てくれた。気付いて降りてきてくれたんだね。」

私は一瞬で目が覚めた。

え。ごめん 眠ってた。

さっき起きただけ。


「旦那さん、死のうと思ってたの?」

「うん。気付いてくれて、ありがとう。」

あ‥ やっぱり 駄目だった。彼を助けたいだなんて考えなんて、私のただのエゴでしか無かった。


私がほぼずっと家に居るとはいえ、そもそも彼を24時間監視なんて、私が眠らない身体にならない限り無理だ。

「一人で死のうとするなんて酷い。それに、あなたが死んだら、義母さんになに言われるか分かったもんじゃないわ。この人殺しって、私が散々罵られるのよ。たまったものじゃないわ。」

「それじゃあ、僕と一緒に 死んでくれる?」

「ええ、そうね。それならいいわ。あなたが死にたくなった時に私が眠っていたら、首を絞めて殺してね。なるべく苦しいのは嫌だなあ。」

「本当に?いいの?」

「うん。きっとね、私達が死んだところで その時だけ話のネタになるだけよね。
あとはみんな、いつの間にか私達のことなんて忘れて生活するわ。」

だから、だから、
私を置いて死なないで

「僕は、君と会ったとき、この人なら一緒に死んでくれるかもと思ってた。ごめん。」

「今はあなたがいるから思わなかったけど、私は前にあなたに救ってもらったね。だから、私はあの時 本当は死んでいたから、別にいいのよ。」

「本当に?いいんだね。」

「もちろんいいよ。
だってね、私はあなたの居ない世界なんて
考えられないのだから。」

彼は、この世界からいなくなることで救われる。
そして私は彼のいない世界など絶望でしかない。

私は今後も彼以上、こんなに誰かを愛することなんて無い。

二人の結論は出た。
何と簡単なことだったのだろう。

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