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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

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物語

わたし水越沙耶香(仮名)はスカウトした麗奈と共に暮らしながらモデルは二年目そして新たに官能作家の道を歩むことになるが隣の部屋に麗奈の後輩早紀が引っ越してきたからたいへん。
朝は淫らにフェラチオで起こされ三角関係はますます広がる。
しかし麗奈は私の担当をはずれ代わりに担当するのはお堅い真面目な美少女。また舞先生の教室に通いながら新たに築かれる性欲に餓えた人妻たち……。
さらに私をヘッドハンディングやスカウトしようとする女装レズ雑誌の美女やAV業界、テレビ局など。私はさらに道に迷い葛藤するなか性の道を模索する。
麗奈に黙り女装SMクラブ“ヴィーナ”の女王様(見習い)としても活動していく。

物語は前回からそのままの正当な続編。
女装小説ではありますがLGBTや性同一性障害などではなく著者が女性や女性的なモノに憧れる作品です。
何度も言いますが誤解なきよう願います。

17/12/08 07:46 追記
ちなみに著者は前シリーズ同様に男性です。

登場人物紹介

水越沙耶香(♂)
ソフトサディストの性癖を持つ女装。麗奈にスカウトされそのまま沙耶香として同居。サディストではあるが本格的なSMは実は苦手。だが麗奈や早紀から愛され神無月社長の女装SMクラブ“ヴィーナ”で女王様(見習い)も兼任。

矢口麗奈
沙耶香をスカウトした張本人。もとレズ。

ニノ宮早紀
麗奈の後輩。まだ未熟。

18/01/16 05:50 追記
登場人物追加設定

冴木流菜(るな)
麗奈や沙耶香が通うフィットネスクラブに通う人妻。沙耶香とセックスをしサインを求めるが実は彼女は……。

美如月愛那(みさらぎあいな)
麗奈に代わり沙耶香の担当になった早紀より年下。実は沙耶香の学生および郷里時代を知り下着泥棒をされた被害者。ただし個人的感情の怨恨はないらしいが……。

本田透子(透・♂)
早紀に過去にいじめられた女装初心者。

17/12/06 06:06(スレ作成日時) [RSS]

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  • No: 305作家(匿名)スレ主更新時刻18/03/15 13:50

    ふと彼女は床に気づいたように目をやった。
    ベッドが動いている……?まさか。
    そう思いながらも沙耶香と麗奈が結ばれるのは見たくない思いがある。彼女の内にあるのは許せないという黒く深い愛憎である。
    「ここから脱出するつもりだったかしら?縛られているのにベッドが」
    「動かしてなんか」
    「いない?数ミリ動いているからわかるわ」
    ……。
    私は口を開いた。
    「もうやめて。こんなこと……」
    「観念したわけ……には見えないわね。これだけのベッドを縛られながら数ミリでも動かす愛、愛情。それとも私への憎しみ、なんでもいいわ」
    「よ、よくない。聞いて……」
    思いのたけを私は彼女に伝えた。
    麗奈との出会いや早紀との関係、AV女優との撮影。恋愛からではなく始まった麗奈との関係からいまに至り私が女装したきっかけやいま私の内に存在している私とはちがう“沙耶香”と“女王様”の葛藤や“女王様”がいつか私を乗っ取るのではないかという複雑な絡み合い。
    息も切れ切れな私を流菜は見つめた。わかってくれただろうかと思ったがそれは裏切られた。
    「なによ。そんな話?私を騙せると思ったかしら。そんな子どもじみた話。バカにしないで」
    「ち、ちがうの。本当に、ほんとの私はひ弱な男性だし舞先生のところで鍛えてはいたけどベッドは動かせないはずよ」
    「たしかに男としては甘ちゃんのようだけど……」
    彼女は思う。
    男性としての沙耶香の生い立ちや経歴もまた調べていた。男性としては際立った特徴は少ない。ヲタクだったり女装が性癖だったり意外なのは保育士という資格持ち。
    子どもたちがなついたのはわかる気がするが、麗奈についてはやはり許せない。
    「痛いかもしれないけど今夜は一晩オナホでヌカせてもらうわ……」
    「や、やだ……」
    ぐっと身体に力がまた入る。火事場の馬鹿力なのか四肢を縛る手錠や縄が手首や足首に食い込むようになりながらもベッドが軋む音がし床からわずかに動いた。
    「あなた……」
    すでに体力は尽きているのにまだあるのかとふしぎに思えるくらいにベッドが動いたのがわかる。
    “もう少し……”
    沙耶香とはちがうサディストを秘めた声が脳内からした。
    「や、やめて……」
    流菜は手にしたオナホを調節しながら私の口に離乳食みたいなスープを与えるが私の声は無視していく。スープの味がわからない。

  • No: 306作家(匿名)スレ主更新時刻18/03/15 15:26

    スープを口になんとか体力は人並みに戻る私の股間に流菜はオナホを再び着ける。
    「次は電動式よ」
    「ち、ちょっとやだ。お願い……」
    「ベッドを動かしたくせによくそんな演技ができるわね」
    「演技じゃない。本気だってば」
    麗奈たちとの行為で演技して気分やシチュエーションを高めたり愛情の確認などはすることはあったが本気だった。
    「あまり動かないで電動なんだから。下手に動くとオチ×コがどうなるかわからないわよ」
    一度勃起状態にまでして鈴口や亀頭から幹の根元にまでオナホがすっぽり入りそこにローションを垂らされ不覚にも気持ちいい感覚が襲う。さらに流菜はできる限りぺニスがオナホから離れないように工夫し身体を固定してる四肢のように四方から男性器を睾丸と根元を萎えた状態と勃起状態を踏まえ紐で輪を作りオナホが萎えた時も離れずほぼ八割方固定していた。
    「や、やめて……」
    「同じことしか言わないのね。バカな男」
    「旦那さんだって男じゃない」
    キツく睨みながら何も言わない。
    桜子たちは私と性行為をしている間は快楽に浸りながら日常という現実を理解し葛藤していた。私は彼女たちに性行為をしながら現実に戻す行為を少し手伝っただけ。
    しかし流菜はちがう。
    私を憎むことや麗奈を再び手にしたい欲望で現実から目を背けるような態度が成熟してる身体から沸々と感じ愛憎は私に向けられていた。
    「スイッチ入れるわ」
    ちいさな音がしたかと思うと肌色の電動オナホはぶるぶると震え疑似的女性器はローションのゆるやかな粘りと共にぺニスに刺激を与える。
    「あ……ああ……」
    “やってくれるじゃない。冴木流菜……”
    ぞくっとする凄味ある女性らしい声が内からし肉体的な快感と精神の内にある“女王様”の声に熱さと冷気を等しくおぼえた。
    快楽と恐怖。
    「あ…あ…ああ…ンン」
    「一人前に感じてるじゃない」
    “麗奈は渡さない”
    “あなた?”
    意識の内で“女王様”に“沙耶香”は意外な声に問いかけたが彼女は応えないまま。
    私自身は電動オナホと戻った体力により性的快楽に襲われ呻いていた。
    「ん……ンン」
    「声は出してもいいわよ。防音なんだから」
    「……ああ」
    肉棒と化し睾丸には与えられた栄養で精液が時間の経過と共に溜まる。それを見て残酷に言い放つ。
    「一晩中そうやってなさい。射精という快楽に」

  • No: 307作家(匿名)スレ主更新時刻18/03/16 08:13

    “さようなら”
    誰に向かって離別を伝えているかわからないなか下半身が射精という快感に耐えきれず淫靡かつかなしい別れを感じさせた夢から現実に戻す。
    い、いまのは……。
    「あ、あ……イ、イクっ……イグぅぅぅ!!」
    ハアハアと息切れを起こしながら肉棒は果て萎えていくが熱を帯びては醒めてもと通りの大きさに戻るがぺニスは綿密な計算によりオナホはどんな角度になっても自動的に時にランダムに動いて刺激していく。
    「あ……やだ」
    上下左右斜めいかなる角度にぺニスが萎え倒れても精液とローションが散々混じった気持ちいいのと不快な感覚は敏感になりすぎたぺニスを刺激する。
    ベッドのシーツには射精後の尿意に耐えきれず漏らした尿が沁み証拠に身に付けたショーツからも尿の跡があり泣きたいいや泣いたのだろう。目元や頬には涙の跡が残酷にあった。
    プライドさえずたずたにされながらも何かに堪えていた。
    麗奈への愛情か自らのプライドか誇りか形はわからないが必死に自分の内にある芯のようなもの、“汚してはいけない”なにかがあった。
    荒い呼吸や淫らな吐息のなか一晩中の射精に脱水症状や過呼吸に限界を感じ死をおぼえる。
    死なない。生きて麗奈に再び……。
    そう思った時に扉が開かれ流菜はワンピースやエプロンにいかにも清楚な雰囲気で現れたが瞳は残酷な輝きがある。
    「生きてたわね。死なれたら困るもの」
    「……ハアハア、やめて。お願い。あう……」
    瞬間彼女は手に隠していた鞭で私の身体を打った。
    「黙りなさい。生かしてあげてるんだから」
    手には鞭だけでなく飲料水が入ったペットボトルにコンビニのお弁当などあった。
    「手は自由にしてあげるからいまのうち食べなさい」
    「あ、あなたね」
    「ご主人様もしくは流菜様と呼ばないとあげないわよ」
    「ご、ご主人様……」
    言わなくてもわかってるわねという睨みで私を従わせようとする瞳が見えた。
    「ご主人様……。私に水と食料をお、お与えください……」
    ほどかれた両腕と共に身体を折り曲げお願いした。数時間ぶりの食事に生きた心地がした。
    食事をしてる間に麗奈はオナホを取り替え足や腰についた精液や尿の沁みや跡を拭いていた。
    「勘違いしないでね。あなたはここから解放されない。だけどお仲間を呼んであげるから心して待ってなさい」
    意味深なことを伝え彼女は去っていく

  • No: 308作家(匿名)スレ主更新時刻18/03/19 05:46

    週が明けて双星出版社に麗奈は出勤した。
    透子は女の子らしくなるように教えないと。
    いまのままではいいと思いますが。
    早紀と愛那は以前とちがい互いに意見を言い合える仲になったのはいいこと。微笑ましい。
    しかし麗奈自身は……。
    流奈から新星出版社に来ないかという悪辣かつ淫靡な誘いと自分を庇うために沙耶香がさながら生け贄のような目に遭いまた自らそのような目に遭っていると思うと精彩を欠いていた。
    「これではダメ。男の娘(こ)の魅力はなにひとつ伝わらないわ」
    神無月社長からの厳しい一声を直接伝えられまるで新入社員のようである。神無月社長は麗奈を眼鏡の奥から怜悧に見つめる。
    「沙耶香さんが自ら望んだことでしょう。受け入れなさい」
    心の奥それも最深部にある本心を見透かされ鋭い言葉に麗奈は女性としてではなく少女のように心がちいさくなったように思う。
    「……できません。私を新雑誌担当の企画から外してください」
    弱音を吐く麗奈に神無月社長は見つめる。
    「その程度なのあなた?レズであることを克服し私にいつか立ちはだかる存在になるんじゃないの。あなたのかつてのお姉さま冴木流奈そして水越沙耶香はいまは敵、ライバルよ」
    その言葉に週末に見せられた淫靡な撮影がよぎり身体が芯から熱くなりながらも心のどこかは醒めていた。
    「……」
    神無月社長は彼女の肩に手をやる。
    「ここを乗り越えないと、沙耶香はいつかも将来は結ばれないかもしれないわ」
    「……っ、沙耶香をSMクラブの女王様にしようとしてるくせに」
    口に出してしまい神無月社長や流奈にさえ沙耶香を取られることに麗奈は本心から怯えていたかもしれない。それは少女のように彼女の内で数少ないけがれのない思いかもしれない。
    「それはそれとあなたに伝えてもわからないでしょう」
    意味深であり意味不明な言葉で麗奈には届かない。
    わかりません。
    麗奈にはなにがなにがわからなくなっていた。
    気づくと社長室から退室しており屋上にいた。夏になった暑い陽射しが照りつけ蝉の鳴き声が耳を打つ。
    涙が頬に流れ泣いていた。
    早紀と愛那がたまたま屋上に来て彼女に気づき慰めては励ます日々が続く夏の始まりだった。
    早紀は思う。
    沙耶香さんどこまで馬鹿なんですか。
    愛那もまた思う。
    この業界はつらいことばかりなんだと。

  • No: 309作家(匿名)スレ主更新時刻18/03/19 15:40

    考えていた。
    流菜は誰を沙耶香に差し出すか。同僚たちではまずい。なかには沙耶香に興味を持つ女性たちもいるが失踪に近い扱いになることに間違いない。
    だがオナホでは沙耶香が満足しないだろう。
    冴木さん、社長が呼んでます。
    同僚の声に社長室に向かいふと思い浮かぶ。
    社長か……。
    双子の妹だかなんだか知らないが姉妹同士の争いに巻き込み利用し利用される関係。わずかに冷たい輝きの瞳があったことを誰も知らない。
    「沙耶香さんの様子はどう?」
    神無月恋もまた姉舞に似た端正な表情で流菜はわずかにむっとしたがあえて嘘偽りを答えなんとか彼女を家に招く方法はないか画策した。
    「社長」
    「何かしら」
    社長の失踪はまずい事態かもしれないが沙耶香の性欲を満足させ場合によっては……と思う。ふと自然な笑みがこぼれた。
    「沙耶香さんを懐柔し激励するためにウチへ来てくれませんか。ご馳走を用意します」
    「あら気前がいいのね。なら週末にでも構わないかしら」
    さすがに週の始めでは怪しまれるだろう、ならそれもかまわない。
    「ええ、お待ちしております。沙耶香さんも喜んでくれると思います」
    沙耶香という女装変態男をご馳走させて悦びを与えてあげるわ。
    社長が沙耶香と共に行方不明になるかならないかはうまく立ち回らないとならないことはむずかしい。
    社長室を退室した流菜はどうにか頭を回転させた。編集部に戻るとつい先頃AV業界を引退した早乙女美紀と前原祐から沙耶香についての質問や依頼があった。
    『ええ昨年の『クロスドレッシング』ですか。ライバル会社ですから当然拝見しました』
    「沙耶香さんはお元気です」
    『そうですか。できましたらアポイントメントを取りたいのですが』
    「……アポですか。まだ今後の日程については未定なのでこちらからそちらに連絡する形でよろしいでしょうか」
    ええ、お願いしますと美紀や祐の声にうまく切り抜けたと思った。
    電話を切り終えなんとか息をついた。
    社長といいAV女優たちがなぜ沙耶香を慕うか理解に苦しむ。
    しかし手駒は揃うようだ。神無月恋社長にAV女優ふたりか……。企画を立ち上げあの変態沙耶香を満足させないとならない。怪しい笑みを流菜は密かに浮かべていた。
    同じ頃電話を終えた美紀と祐。
    「沙耶香さんはあちらにいるようだけど」
    「危険な賭けかもしれないわ」

  • No: 310作家(匿名)スレ主更新時刻18/03/20 05:59

    ウィンウィン……ぱくっ……!ころころ……。
    イクッとした瞬間にまたもオナホが割れた。割れたオナホの破片がローションと淫靡な牡の匂いをさせながらベッドの端に転がった。
    あれから何日……。まだ一週間は経ってないはずと思うが理性が性欲にとらわれまいと必死だった。
    はあはあ、と息をし少しは自由に動け流菜が置いたペットボトルで水分は補給したが手錠やロープの長さは限られ座るのがやっとだった。ティッシュで太腿やペットについた精液を拭いゴミ箱に捨てる。
    ああ……。嘆くくらいはいつでもできた。なんとかこの状況を打破しないとならない。
    「くっ……」
    手首や足首には手錠やロープの跡が生々しい。水分を補給はしないとならないがペットボトルの水は限られていた。下着は日毎に変えられてもいたが朝から晩まで射精を繰り返させられ身体も下着も牡の匂いだけ。
    いつかチャンスはくると思いたい。
    “その時こそ私があなたになる時……”
    私の内の“女王様”はいまかいまかとうかがってるようだ。身体ごと私を乗っ取るような野心を秘めた恐ろしい人格。ただ彼女もまた私が性経験の内で育った人格だろうと想像した。
    “女装の女王様”“女装のサディスティン”など私は女装としてはマゾではない。疑似的ではあるがそれは女性に軽く責められる範囲やプレイ程度……。
    ぱたぱたと廊下を歩く音が階下にした。
    ママまだかな。
    もうすぐだよ。
    ただいま、て誰もいないか。遊ぼう。
    うん。
    流菜の子どもたちが学校から帰ってきたがはじめは助けを求めていたが純真無垢な子どもたちに自分の変態な姿を見せたらと思うとこわくて助けを呼べなかった。
    すべて計算ずくだろうか。理性が崩壊しない程度に射精をしてオナホが膨らむ男性器で壊れていく。
    子どもたちに見せられない……。諦めが時々やってきては立ち直る。ペットで身体を休めては理性を失わせないようにしていた。
    流菜が帰ってくるまで身体を休ませた。
    ……。
    「あら、いい気なものね」
    「……お帰りなさい」
    「殊勝な態度ね。主人や子どもたちにさえ助けを求めないなんて」
    「子どもたちに私のこんな姿を見せられないだけ……」
    強がりだった。あるいはは本気で助けを求めてないのではと葛藤もある。彼女は下着とオナホを変えては私を再び拘束はするが食事や水分は与えられていた。

  • No: 311作家(匿名)スレ主更新時刻18/04/01 08:58

    流菜は憎々しげに思いながらも自らが間接的にと思いながら沙耶香に興味を抱いていた。
    セクシーなランジェリーに包まれた肢体の女陰は牡を求めるように下着のクロッチを湿らせる。沙耶香は自らにあるであろう狂暴性か牡の性を訴えながらも飲食中はおとなしい様子。とてもそんな風に見えないから警戒心はあるがこの女装男性は自らがどんなに汚れても汚されない“なにか”意思のようなものが内にある。
    私はこの人と交わりたいのか……。
    沙耶香が離乳食みたいな夕食を咀嚼しながら抵抗はほぼない。
    麗奈を汚したいと思う気持ちはあるがふたりの間にはほんの一年ほどしか過ごしてないのに見えないつながりがあり愛らしくも憎くもある。
    まだ流菜の内には許せないなにかはあり愛憎と思うことでまだ付き合ってもらわないと意地に近い感情があった。
    その頃麗奈はマンションで目の前の光景に愛那と共に呆れていた。
    「なんなのこれ」
    「先輩を元気つけるために……見せつけたいらしく」
    早紀は早々と隣県から透いや透子を呼んで麗奈に紹介した。なにもこんな時にすることかしら……と苦いビールを口にした。
    「でさえあたしはスケバン時代に透いや透子をいじめてさ」
    「せ、センパイ……」
    麗奈の見たところたしかに女装モデルとしての原石を本田透いえ透子と名乗った人物は秘めているように思う。それなり早紀に見る目があるくらいに成長はしたと思う……。
    しかし流菜は澄真や助手の綺羅女王様を使いハードな撮影を沙耶香はなんとかこなしたらしい。
    だけど連絡が取れなくなった。何があったのか。
    「女性てオトコができたら変わるんですか」
    少し愛那も酔っぱらったように頬が赤く酔いか沙耶香がいないストレスか。
    「まあ……ね」
    「なんなら4Pしちゃいます?」
    「さき……」
    少しばかり彼女のからかいに麗奈は沙耶香を取り戻さないとならないことにしか頭がまわってないが流菜や新星出版社は一筋縄ではいかない。
    これなら慰める必要なかったかなと早紀は感じながらもようやくできた彼氏に近い存在の透子だ。
    「せ、センパイ」
    「冗談よ」
    しかし沙耶香がいないことには社内もだが麗奈の部屋の雰囲気はいくぶんの寂しさはある。
    クスッ、としながらも早紀は透子に軽いキスをした。
    ん……。
    「あなたね」
    睨む麗奈を無視しながら透子にキスをした。

  • No: 312作家(匿名)スレ主更新時刻18/05/19 11:14

    早紀は胸の内に躊躇いありながらも透子にキスをした。
    「ん……先輩」
    「はぁ……ンン…しましょ……」
    麗奈や愛那が目の前にいるのも構わず早紀は性交を見せつけてでも慰めたい気持ちはあった。
    睨む麗奈。
    だけど透子は中性的な姿なために見方によれば宝塚の舞台の淫靡な感じがして身体が内から熱くなるのがわかった。
    「さ、早紀先輩……」
    そばで愛那も困惑しながらも頬が赤い。
    「ン……んう」
    「はぁ…はぁ……」
    「うふふ、コーフンしてる……
    早紀は自らもスーツを脱いで甘く柔らかい胸を揺らせ透の耳やうなじ、唇などを愛撫していく。透子の上着を脱がすとハデではなくオーソドックスな装飾ないブラジャーが現れる。
    「ここコーフンしてる……」
    「や……ん」
    透子の甘い声が室内に伝わり愛那はもじもじと膝を内股にし指がスカートの上に触れる。
    …………。
    なるたけ麗奈は平常心を保ちながらも女性の身体は熱い。
    沙耶香……。
    ふと心が呟く。
    が、早紀には聞こえない。ちらっとこちらをうかがいながらもブラジャーのカップやパッドを撫でてパッドの下から肌にある乳首をこりこりと撫で指で弧を描く。
    「ん……や…ん」
    「感じてる……」
    透子が中性的な姿なため女装ともノーマルな性行為に見えるのが麗奈には困惑があった。
    女装レズかノーマルな性交なのか。
    構わず早紀は透子のスカートの淫部な膨らみに手をやり感触を確かめながら桃色の吐息を漏らす。
    「オチ×チ×……」
    「あ……はあ…ン」
    「まだまだ気持ちいいことしてあげる……」
    「ン……はい」
    透子は沙耶香ほどに女装者として完成はしてないらしいが、充分な魅力や未知の可能性は秘めているらしかった。
    早紀はひとを見る目が備わったのかもしれない。
    だけど目の前でセックスする……。そこはちいさな沸々した怒りに似た感情があるがお互い様である。
    「ん……はあはあ」
    透子は見られることに羞恥と興奮がありながら椅子の上で身体が跳ねる。ショーツの上からの早紀の指が気持ちいい。
    しかし早紀は言う。
    「まだよ。……先輩、ベッドいいですか」
    「……すれば」
    「矢口先輩……」
    見せつけられる性行為はある種の屈辱であり快感でもある。
    早紀の意図はわかりにくい。憎くてしてるわけではないだろう。
    だけど見なくてはならないとも思う。

  • No: 313沙耶香(女装)(DQITnb)スレ主更新時刻18/06/21 09:22

    透子と早紀のキスは一見したら男女のそれにも見えるが、中性的な外見だからか。
    ン……、くちゅ。
    わずかにショーツの内にある女陰が疼く。
    早紀に加わり愛菜も少しずつ仲間に入り室内に淫靡な雰囲気が漂う。
    見せられたって。
    沙耶香……
    理性と沙耶香を思うふたつの面が葛藤する。
    この人……。
    透子はちらりと麗奈を見つめ欲情してると感じる。なら……。
    んむ、はむ……れろれろ。
    三人の舌が蛇のように絡み透子は大胆に早紀と愛那の胸に手をやる。
    「あ………」
    「ん……ンン」
    透子の素質は麗奈は知らないしまた早紀もまだ和解し愛情を抱き始めただけ。
    だけど透子は沙耶香にライバル心を持っていた。
    「んンン……」
    「はあ……」
    「スゴい……」
    中性的な姿だが下着はしっかり女性用ランジェリー、そこから生えた男性器は生々しい。
    くちゅくちゅ……
    れろれろ……
    下腹部からふたりは透子の男性器に手や舌を伸ばし味わい始めた。
    「っ……」
    「あ……ン」
    「透子は感じやすいのね」
    中性的ではあるけど蕩けそうな透子の表情は女性に近い。
    はむはむ。
    「っ……」
    早紀は大胆にも睾丸をショーツのうちから責めていき愛那はぺニスの上から舐める。
    「……」
    見なければいいものと思いながら見てしまうのは性。
    「矢口さん」
    「な、なに」
    「羨ましい?」
    ムッとしたが麗奈は彼には答えなかった。耐えてやる程度の意思や理性はある。
    しかしである。
    「まずは愛那さんから」
    「や……ン」
    愛那の丸いお尻を上げて可愛らしいショーツが見え膨らむ淫部のワレメが見えたようだ。
    「はあ……」
    「可愛らしい」
    「やだ……」
    愛那は以前よりは女性らしい身なりをするようになり幼児体型も少しずつ変化していってる。
    まだまだ成長の余地を残している。
    透子の指先が若い愛那の女陰に挿入され愛液が指に絡む。
    くちゅくちゅと。
    「あ……はぁ…」
    「愛那ばかりずるい」
    「先輩はあと」
    愛那のお尻はくねくねと揺れながら扇情的。
    3Pという難しい行為を透子はできるのか。
    沙耶香……。
    沙耶香を取り戻したい思いはあるがまだまだなのだ熱く胸の内に葛藤があるなか透子たちの性遊戯は続く。

  • No: 314沙耶香(女装)(DQITnb)スレ主更新時刻18/06/25 12:41

    相手が沙耶香でなくとも相手は異性。
    双星出版でも顔を合わしあげくには透子のもとで居候するという。
    っ……。
    まるで過去の自分の男性遍歴や沙耶香との関係者を再現するようだ。
    「麗奈さん?」
    「なんでもないわ」
    ビールを煽りながらなんでもないわけない。身体の芯から雄を求める情欲はある。沙耶香と逃げていればと思うが流菜は何か恐ろしい。
    わからないのだろうか。沙耶香がではなく他人がである。
    透子は言う。
    「センパイはえっちです」
    「いやん」
    「愛那さんも」
    「っ……」
    自然な言葉ながらしっかりふたりを愛撫してるようだ。頬やうなじ、髪に首筋など。
    ふん。
    麗奈は強がっていることを理解しながら見守り陰部に手を這わす。ショーツの内に手を回しそっと指を重ねいじる。
    くちゅ……。
    「はじめはセンパイから」
    「ああ……ン」
    「む」
    まるで沙耶香を意識してるかのような透子の言葉にわずかに勘があった。
    しかし透子は構わない。
    「こんなやらしい身体で女装出版社のお仕事してたんですね」
    「だって……」
    罪滅ぼし、といいかける早紀の唇を指で塞ぐ。お約束事なのだ。
    「でもあたしをこんなヘンタイにして」
    するりと透子はストリップのダンサーのように衣服を床へ流れるように落とした。
    「む……」
    沙耶香ほど女の装いはないが逆に男性の魅力がランジェリーと交わりさながらアンドロギュノスのようだ。
    愛那もお尻に顔を擦り付けた。ただし彼女はあくまで麗奈への演技もあり芝居に等しい。
    「透子さん……」
    「わかったわ」
    透子のランジェリーはシンプルながら装飾は少ないがかえって“男性”を際立たせる。
    男。
    麗奈は男を意識した。それを知っているかはわからないが透子はふたりを愛撫し愛しはじめた。
    「ん……」
    「はあ」
    「んん……」
    中性的なレズビアンのように見え酔いが回りそうだった。くちゅ。わずかに女陰から淫らな音がした。
    「センパイから」
    「ハ〜イ」
    「あらあれだけ怖かったスケバンな早紀センパイが可愛らしい」
    「もう」
    会話だけ聞けば女性同士と変わらない。ふたりの距離は近いのだとわかる。

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