平成７(1995)年式の、ダイハツムーヴに乗っております。

愛着というより、規格改正前のコンパクトなボディーが気に入っていて手放せません。

狭い道でのすれ違いでなどでは、今の軽自動車より使いやすく便利です。

今の妙なスタイリングの流行にも媚びておらず、窓の下端が低く、窓ガラスの上下方向の面積が広く、小さなボディーにもかかわらず室内は開放感に溢れているところも気に入っております。

この窓ガラスのおかげで後方や側方視界に優れ、コンパクトなボディーと相まって縦列駐車や方向転換なども実にやりやすいです。

スライドレバー式マニュアルエアコンも操作性に優れ、気に入っております。

私は最近の、プッシュ式オートエアコンを好みません。

プッシュボタンスイッチが１ヶ所に集中配置されているものは、一見合理的なように見えて、実は最も誤操作を招きやすいからです。

特に走行中のブラインドタッチは、プッシュボタンよりレバーの方が確実に操作できます。

但し、維持費はバカになりません。

走行距離17万kmの時点で、オーバーホールしたエンジンと載せ替えております。

この際、エアコンやオルタネーター(発電機)など、エンジンに付随した周辺機器をも併せてリフレッシュし、およそ50万円ばかりかかりました。

現在の走行距離は、およそ24万kmです。

最近、車検を更新しましたが、やはりアチコチ不具合があったこともあり、およそ19万円ばかりかかりました。

車検はディーラーに依頼しました。

無整備でユーザー車検に持ち込んで、スンナリ合格できるレベルではありません。

オートバックスで車検の立ち会い見積もりなどしようものなら
「この車はウチでは受けられないからディーラーに持って行くように」
と言われることうけあいです。

余談ながらオートバックスでは車検の際、事前に立ち会い見積もりを実施しているのは、旧くて傷みの酷い車や部品の入手が困難で手に負えないような車は他店に弾くためでもあります。

まあタイヤ交換が必要で、ついでにお気に入りのアルミホイールを装着するなどしたこともありますので、もう少し安くあげることも可能ではありました。

でも普通の人なら、とっくに手放しているでしょう。