歌う流木
「どっちにする?」
「………。」
「黙ってちゃ、わかんねーだろ?さっさと決めろよ」
「お…お願いします…許してください…」
「うっせーな!てめーは黙ってろ!」
胴体と両足首をそれぞれビニール紐で縛られ、身動きできない姿のまま殴られる母親。
少女のその虚ろな目には、近くを飛び跳ねる一羽のウサギが映る。
「決めたか?お母さんと、ウサギのどっちを殺すか…」
ぺたりと座り込んでいる少女の顎が小刻みに震えながら持ち上がった。
喉元には嫌な汗がまとわりついている。
そして少女は男を見上げると、かすれた声で答えた。
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夏も終わりに近く、夕暮れの浜辺では寄り添うカップルの姿がちらほらと夕日に照らされていた。
真夏にはたくさんあった海の家も今ではそのほとんどが影も無い。
かなり前に砂浜に流れ着いた風貌の乾いた流木に桃花は一人、ぼんやりと座っていた。
そして水平線の向こうに今にも沈みそうな夕日をじっと見つめていた。
ふと、背後に気配を感じて振り返る。
「よお。一人?」
「かっわいいじゃん、カラオケでも行かねー?」
二人連れのチャラ男をチラリと見た後、桃花は夕日に視線を戻した。
「あれっ?シカト?」
男たちはしつこく話しかけてくる。
それでも桃花は口を真一文字に結んだまま、男たちの話しかけに応じることはしなかった。
「おい、おまえら。何やってんだよ」
「リョウさん…」
「いや…このコがさ、こんな時間に一人でいるのが危ないからさぁ…」
「あぶねーのは、おめぇらだろうが!」
「チッ…わかったよ」
「行こうぜ」
「あのさぁ。あーゆーヤツラ、結構いるぞ。変なことに巻き込まれる前に帰れよ」
桃花は立ち上がることも、返事をすることもしなかった。
その様子を見て、後から来て“リュウ”と呼ばれていた男は「ったく…」と愚痴ってから桃花から少し離れた場所に腰を下ろした。
浜辺に、雲に、流木に、そして桃花とリュウに、鮮やかな赤い夕日が「まだ沈むものか!」とでも言っているように名残惜しげに最後の輝きを放っていた。
「おい、陽が沈んだぞ…」
空は濃紺のシルクが広がっているようだ。そこに一等星が光り輝いている。
「なあ、聞いてんのかよ?オレさあ、一応ここが地元なわけ。でさ、事件とかいやじゃん。だから見ててやったけどさ、いつまでも付き合ってるわけにはいかねーからさぁ。あとは自己責任ってことで…じゃーな」
リュウは立ち上がるとジーンズの砂を手で払った。
三歩、四歩…歩くと、少し離れた場所から夏の終わりに気付いていないパリピ達のにぎやかな声が聴こえてきた。
「チッ…」小さく舌を鳴らしてから流木の方を振り返ると、女は立ち上がってリュウを見ていた。
月に照らし出されたその姿は、Tシャツに膝までのスカート。
顔は20代か…だが、斜めがけにしているポーチを見ると、もっと幼くも思えた。
髪は肩の辺りで切りそろえられた真っ黒なボブ。
顔は…
リュウは、思わずごくりと唾を飲んだ。
「あのさ…オレ、リュウ。お前の名前は?」
「桃花…」
やばっ!声も超可愛いし…
リュウが24年間の人生で、初めて一目ぼれをした瞬間だった。
リュウはラーメンをすすってから、「じゃ、彼氏はいるの?」とテーブル席の向かい側に座ってチャーハンを頬張る桃花に聞いた。
桃花は蓮華をチャーハンの皿にカチャンと音を立てて置くと、腕組みをして不愉快だという格好を見せた。
「年は?」「家、どこ?」「学生?」などど矢継ぎ早に質問を浴びせられたものだから、桃花が怒るのも仕方ない。
リュウは少し慌てて、「悪ぃ悪ぃ、ほら食えよ…」と桃花をなだめるように言った。
桃花はリュウを睨みつけてから腕組みを解いて蓮華を手にした。
先に食べ終えたリュウは、履いていたビーサンの片方を脱いで砂を払った。
桃花がその姿をじっと見ているのに気がついて、「あーっ、食ってる時に悪い!怒んなよ…」そう言ってビーサンを足元に落とした。
「それにしても、シュウノヤって、すごいじゃん。この辺りじゃ一番の旅館だし」
桃花は柊乃屋という老舗の高級旅館に泊まっていることを話していた。
「お父さんが勝手に予約しただけ」
「ふーん…」
年齢は21歳だと答えたが、他人と話す時に父親のことを“父”ではなく“お父さん”と言った桃花のことを幼く感じた。
軽く手を払った後、肘をついて掌に顎を乗せた格好で、リュウは桃花を見つめた。
しっかし、マジでかわいいなぁ…
その時、桃花が何かを深く考え込んでいることにリュウは気がつかなかった。
「あのさ…、俺、この近くに住んでるんだけど、ちょっと寄ってく?」
「イヤ」
ラーメン店を出た後、二人は柊乃屋に続く旧国道沿いを歩いていた。
人影は無い。
店を出る時に、リュウは伝票を見て財布から金を取り出した。
この日、久しぶりにパチンコで勝利したものだから気前良く払うつもりだったが、その時桃花はポーチから千円札を一枚出してテーブルに置くと先に席を立った。
リュウは顔は可愛らしいのだが、どこか高飛車で無愛想な桃花のアンバランスさに気分を害し始めていた。
勝手に付きまとっていただけなのだが。
「なっ?うちでさ、ゲームでもしねぇ?」
斜め後ろから桃花の左腕を強く握ると引っ張った。
「離してよ…イヤっ!離してっ!」
振りほどきながらリュウに向けた視線はまるで汚らわしいものでも見るようだった。
その目を見た時、リュウの頭にカッと血が上った。
リュウは桃花の腕を握ったまま、道から逸れた茂みにどんどん入って行った。
「離して!…やめて!」
桃花の叫びがリュウの耳に届くことはなかった。
多くの警察関係者が廃屋を忙しく出入りしていた。
それを報道する者は鼻息を荒くしてカメラに向かい、勇んで喋っている。
野次馬達も集まっている。
「やっぱり、あの人らしいわね…」
「もともと変わった人だったもんねぇー」
「いつか何かやるんじゃないかって思ってたのよ」
事件が起きると風説の流布と、にわか探偵達が登場するのは常だろう。
「異常だよね、あんな殺し方ってさ…」
「だな…全身メッタ刺しで、殺した後に足の指を切ってんだろ?」
「俺もニュースで見た!その指は犯人が持ち去ったらしいって…」
「やっぱ、第一発見者が怪しいんじゃね?普通こんなところに来ないだろ?」
第一発見者
長谷川智弘(53)不動産会社社長
「あの物件は売りに出されてからもう7~8年になるんですよ。なかなか買い手がつかないままで…、あんなに古いんじゃね、仕方ないですけど…。今回のことで、もう売れる見込みはゼロですね。
ああ、それでね、私があの家に行ったのは、あの日の午前中…10時過ぎだったかな…電話があったんですよ。
あの家から異臭がするって。
どうせ野良猫かでっかい鼠の死骸でも転がってんだろうって思っていました。
私があの家に行ったのは昼飯を食ってすぐなんで、昼の1時前です。
家に入ると、イヤ~な臭いで昼に食ったものを吐きそうになりましたよ。
電気は点きませんが天気が良かったんで、日が差して部屋の様子はわかりました。
で、家の奥に進んで行くと…“あれ”があったんですよ。
ああ…思い出すと鳥肌が立つ…。
一番奥の部屋の襖を開けると、部屋中がチョコレートみたいな色でね、その真ん中にでっかいチョコレートの塊みたいなものがあって…、あれが死体だとはすぐに気がつきませんでしたよ」
駅前で小さな不動産屋を経営する長谷川からの第一報を受けて、警察官が現場に到着したのは、通報から12分後のことだった。
「指紋も手袋痕も出ないとはね…ホシはかなり神経質な性格だったのかねぇ」
「俺も、今回のヤマ、イマイチ状況が浮かばないんですよね」
「指紋をふき取った痕もない…」
捜査一課の燻(いぶし)警部補はすでに飲み終えたコーヒーの缶を手に、じっと空を見ていた。
暦の上では秋、しかし残暑が続いている。
それでも空が高いような気がした。
「とにかく聞き込み、ですね?」
一課に配属されてやっと三年目の穂波刑事が燻の手から空き缶を取り、軽い足取りで近くのゴミ箱に行き、自分の分と二つの缶を捨ててから振り返って「イブさん、行きますよ!」と言った。
燻は、この若い刑事を微笑ましく思った。
正義感に満ちていて、パンパンに張った風船のような若さ。
それに比べ、正義感こそ変わらず持ち合わせているつもりだが、昔とはどこか変わったと感じる。
気持ちが古いセピア色とでも言おうか…
「ふん…俺は、しょぼくれた風船…だな…」
独り言を言っていると穂波が「イブさん!」ともう一度声をかけてきた。
「おう、分かったよ」
燻はようやく公園のベンチから腰を上げた。
今回の事件はとてもやっかいだと思ったのは、燻のいわゆる刑事の勘だったのかも知れない。
そしてその勘が当り、事件は大きく動き始めた。
「まず地取り、穂波!」
「はい!現場周辺を聞き込みしましたが、有力な目撃情報は得られませんでした」
「次、監取り!中川」
「はいっ!ガイシャの指紋、DNA型に前科はありません。失踪者で届けが出ている者にも該当がありませんでした。…それから、第一発見者の長谷川智弘さんが経営している不動産会は小さいながらも経営状況は安定していて、トラブルを抱えていたというようなことも無く、本事件とは無関係と推測されます」
「次、鑑識、折原!」
「はい、司法解剖の結果が出ています。それによると…ガイシャは30代から40代の女性であり、34箇所の刺傷が確認でき、死因は出血性ショック死です」
「つまり、30箇所以上を刺して殺したってことか?」
「それが…ガイシャの首には少なくとも三回以上ビニール紐のような物で絞められた生活反応が確認できました。つまり、犯人は首を絞めて被害者が気を失った時に刺し、気がついたらまた首を絞めて刺す…これを繰り返し、最後は出血性のショック死というわけです」
捜査本部内が静寂という不穏な空気で満ちた。
鑑識が続けた。
「現場からは被害者のものと思われる23.5センチの足跡のみで、犯人に繋がりそうな遺留品は見つかっておりません。ただ…現場から動物の毛のようなものが採取されていまして、現在その毛の鑑定を科捜研に依頼して急いでおります。尚、両足から切断されていた足の人差し指の切断面には生活反応があったことは既報の通りですが、切断した凶器は鋏状のものと思われます」
「いいか!被害者の身元特定を急げ。凶器も発見されていない!地取りは範囲を広げて捜査に当ること!散開!」
この捜査会議が終了して間もなく、電話が鳴った。
海辺にある小さな警察署からだった。
警察庁を通じて潮騒署に捜査協力が求められた。
指示の下、燻と穂波の二人が潮騒署に向かった。
「イブさん、どう思います?」
「あちらさんの現場を見てみないと何とも言えねーな」
燻は揺れる列車の中で腕組みをして目を閉じた。
マルガイは30代から40代の女性。
発見時、上半身、両手を後ろ手に、両足首の三箇所を白い荷造り用のビニール紐で縛られていた。
このビニール紐は量産品で購入経路を辿るのは難しい。
マルガイの着衣に乱れは無く、履いていたと思われるサンダルが遺体の近くにあった。
刃渡り13センチの果物ナイフと思われる刃物による34箇所の刺傷。刺傷は上半身に集中していた。
ビニール紐で絞めたと思われる絞頸が三箇所あり。
首を絞めて気を失わせ、意識が戻ったところをナイフで刺し、再び死ぬ寸前まで首を絞めた。これを三回繰り返し、マルガイが死に至ったのは出血性のショック。
両足の人差し指が鋏状のもので生きている間に切断されていた。切断された指の所在は不明。
現場には23.5センチのマルガイの下足痕のみ点在。
また毛髪や体液他、ホシに繋がる遺留品は無い。
「床一面、血の海。何かあってもよさそうなもんだが…」
「イブさん、起きてたんですか?…確かに。下足痕の一つでもありそうなものですけどね」
「人間は、一日に80から100本の髪の毛が抜けるんだ。1本も残されてないってのは、不思議なこった」
そう言うと、燻はまた目を閉じた。
今度はすぐに軽い寝息を立てた。
「潮騒署署長の末長です」
「どうも。鷹見署の燻です」
「同じく穂波です」
小さな警察署の小さな署長室。
その名の通り、海が近いため潮の香りが漂っている。
「こんな田舎まで、ご苦労様です。今、お茶が…」
「あー、お気遣いありがとうございます。ですが、事件の方を…」
「あ、はい。分かりました。なんせね、ここに帳場が立つなんて、初めてのことでして…。私自ら指揮に当たっているんですがね…」
話を遮るように、穂波ができるだけ柔らかく言った。
「末長署長、捜査資料を拝見させていただけますか?」
「ん?あぁ。はいはい…こちらです。どうぞどうぞ」
燻と二人、捜査資料を属目した。
「あのー、この目撃者の青年に話を聞けますか?」
燻は生きているガイシャと最後に会話をしたと思われる人物に目を付けた。
捜査員の案内により、自動車修理工場の前で車を降りるとすぐに二人の青年が呼ばれて来た。
二人は金髪に近いほどに髪を染め、一人は顔のいたる部分にピアスが光っていた。
「なんすか?」
「もう、散々話したんだけど」
不機嫌そうだ。
「いや、悪いね。もう一度、聞かせてもらえないかな?」
穂波が持ち前の腰の低さを見せると、二人は観念して話す気になってくれた。
「だからね、えーっと、2週間前の夕方6時くらに、俺たち二人で砂浜を歩いてたんだよ。何でって?そりゃナンパ…」
2週間前の10月2日、18時頃、地元の自動車修理工場で働く小野塚正樹(21)と青田実(20)の両者が海岸付近を徒歩で移動中、砂浜の流木に座っていた20代前後の女性にナンパ目的で声をかけていたところ、竜崎信也(24)が現れ、両者は追い払われる形となってその場を離れた。
「よく素直に引き下がったもんだな?」
「だってさ、ヤバイじゃん。リュウさんって…」
「関わらないに越したことはねーよ」
竜崎信也にはマエがあった。
婦女暴行で有罪判決を受けてム所に入り、出てきてまだ3ヶ月ほどだ。
二人の青年は異口同音でこう言った。
「あのリュウさんが殺されるなんて…」
10月5日早朝、犬の散歩をしていた老夫婦より、死体のようなものがあると110番通報があった。
現場で竜崎信也(24)が死亡していた。
竜崎は婦女暴行の罪名で服役していたが、7月2日に出所していた。
出所後の竜崎は、海の家でバイトをしていたが無断欠勤が多いとの理由でクビになり、その後は頻繁にパチンコ店に出入りしていた姿が目撃されている。
死亡推定日の10月2日も16時までパチンコ店にいたことが防犯カメラの画像により確認されている。
パチンコ店を出た後の竜崎の足取りは、砂浜で20代前後の女性に声をかけていた小野塚正樹(21)と青田実(20)に偶然会い、両名を追い立てた後、同女性と近くのラーメン店で食事していた事が判っている。
その3日後に夜は人通りが無く、背の高い多くのススキが自生している茂みで発見された。
死因は、鋭い刃物で頚動脈を一突きされた事による大量出血。
死後、両足の人差し指が切り取られ持ち去られていた。
現場には揉み合った痕跡があり、そこからマルガイのものと思われる27センチのゲソ痕と犯人だと考えられる25センチのゲソ痕が採取された。
現場から毛髪が2本採取されており、鑑定の結果ナイロン製のカツラに使われるものであることが判明している。
「こちらとの類似点は、両足の人差し指指が切り取られていたこと…か」
「その女の身元は判明しているんですか?…あ、ちょっと失礼します」
穂波のスマホが鳴った。
署長は燻に話を続けた。
「ナンパしてた小野塚正樹と青田実の二人が見たのは一瞬らしく、かわいい顔だったと言うだけで記憶が不確かなもんで、似顔絵も作れませんでした。ラーメン店の店主は、二人が来たことは覚えていましたが、忙しい時間帯だったらしく女の人相まで覚えていないそうです。ただ…二人が“柊乃屋”について話していたことを思い出してくれました」
「シュウノヤ…とは?」
「旅館の屋号です。老舗の高級旅館なんで、若い二人が柊乃屋の名前を口にしていたのに違和感があったとかで記憶に残ったらしいです」
「イブさん!本部からです。マルガイの女性の身元が割れました!」
穂波の言葉を聞いた燻は、2~3秒の間強く目を瞑り、次に目を開けた時に静かに言った。
「署長、帰る前に寄りたい所が二箇所あるんですが、よろしいですか?」
「はい、ご案内しますが…」
潮騒署署長の指示の下、昨日の捜査員が燻と穂波を車で海岸に案内した。
「こっからは歩きになります」
「ありがとう。…あの海の家はまだ営業してるんですかね?」
燻が捜査員に質問した。その言葉で穂波も砂浜を見渡すと、人気は無いが、海の家のような建物がぽつりぽつりと見えた。
「いえ。あれは、ほったらかしになってるものがほとんどです」
「ほったらかし?」
穂波も気になり、聞いた。
「海開きの7月1日から、8月末まで営業するのが一般的なんですけどね。海の家っていうのは、7月半ばから8月半ばまでが勝負なんですよ。そこで売り上げが上がらなかった店は、解体する費用がままならず、放置してしまうんですよ。バカ高い権利金を払って、ひと夏で大儲けを夢見てたんでしょうけどね…」
「権利金?」
「ええ。海の家の営業は保健所の許可以前に、まずは土木組合の許可が必要なんですよ。新規での許可は認めていませんから、権利を持っている者だけが商売できるわけでして、その権利が売買されているんです。それは500万とも1000万とも言われてます。…ああ、ここです」
捜査員が砂浜の流木を指差した。「これに座っていた女に竜崎達が声をかけたそうです」
燻は腰を落として流木をじっと見つめた。
「なあ、穂波。殺された竜崎は出所後、海の家でバイトしてたんだよな?」
「はい。すぐにクビになったようですが…」
「小野塚と青田の二人がここで竜崎と女に会った後のアリバイは?」
「えーっと。友人の家で酒を飲んでたようです。証言もあります」
「その友人って?」
穂波がごくりと喉を鳴らして唾を飲み込んだ。
「海の家の…店舗責任者です…」
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小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
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