台風時の最大風速分かりにくい

だから、このように改善されるまでは、台風のニュースを見るときは「最大風速」を無視して、「最大瞬間風速」だけを見ればいいのです。
現在来ている台風は、土曜日正午現在、中心付近の最大風速４０メートルと説明されてますが、実生活的には「最大風速６０メートルの台風」ですね。

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>> 1 ６０メートルの風速というと、風が吹き通る土地の木造の家が倒壊するレベルです。もちろん、新品なら問題ないです。問題は、築５０年以上の古い家ですね。壁土があればいいんですが、木を組み合わせただけだともろいです。

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>> 2 同じ町内でも、風があまり吹かない土地と、風が吹き通る土地があります。「昔ここで家が台風で倒壊したよ」と古老が語る土地が、危ないです。また、そのような土地でも、建物の向きを変えたり、位置を変えるだけで、風が当たったり、当たらなくなったりします。また、隣家が建て替えされた途端、それまで風がなかったのが、急に風が当たるようになったというのもよく聞きます。

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>> 3 私は、大阪地方の住民ですが、大阪地方みたいに西に海、東に山のある地域では、台風が南を通ると風がなく、台風が北を通ると風が強いという特色があります。天気図で言うと、「台風が（その地方の）下を通れば大雨、上を通れば大風」ですね。
かつて日本海岸の京都府北部（北に海、南に山）で豪雨がありました（バスの上で数十人一晩じゅうの）が、あのときは、台風が下（南）を東進したのでした。
だから、西・北に海、東・南に山のある地域では、こうなります。

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>> 4 一般に豪雨危険地域と言われているのは、北・西に山、南・東に海がある、南東斜面ですね。
ここでは、台風が下を通っても、上を通っても、大雨になります。

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台風🌀の右舷と左舷でも風速が違いますよね！
右舷側は台風🌀の渦巻きの速度に台風🌀本体の速度が加算されて、左舷側は台風🌀の渦巻きの速度に台風🌀本体の速度が減殺されます。
つまり、台風🌀本体の速度が速いならば、右舷側は風がより強く吹いて、左舷側は風がより弱くなります。

• << 8 海の関係者が用いる、「可航半円」「危険半円」ですね。今では、気象予報士さんによって広く広報されています。それを地図的に言えば、台風は普通、日本列島を、左下（南西）から右上（北東）方向に向けて進むので、しぜん、台風の進行方向の下が大風、上が大雨になりますね。（南東・東斜面は、どちらにしても大雨。だから関東地方では、西のほうが大雨になります）

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基本的には、風速40メートルの台風は強い台風ですよ。東京で風速40メートルの台風が通過したら、交通マヒが発生しますよ。

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>> 6 台風🌀の右舷と左舷でも風速が違いますよね！ 右舷側は台風🌀の渦巻きの速度に台風🌀本体の速度が加算されて、左舷側は台風🌀の渦巻きの速度に台風… 海の関係者が用いる、「可航半円」「危険半円」ですね。今では、気象予報士さんによって広く広報されています。それを地図的に言えば、台風は普通、日本列島を、左下（南西）から右上（北東）方向に向けて進むので、しぜん、台風の進行方向の下が大風、上が大雨になりますね。（南東・東斜面は、どちらにしても大雨。だから関東地方では、西のほうが大雨になります）

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