注目の話題
日本人の子供はとても依存的なのはなぜですか?
彼氏に既読無視をされた
奢られた時の対応

続けてください

レス15 HIT数 1199 あ+ あ-

旅人
17/05/17 22:40(更新日時)

朝起きると、春のような暖かさだった。
昨夜の雨も止み、鳥の鳴き声と車の通る音だけが聞こえてくる。
今日はどんな一日になるだろう。
そう思って、外へ出た。


No.2412978 16/12/23 13:07(スレ作成日時)

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 16/12/23 13:28
匿名1 

それで、どうだったの?

No.2 16/12/23 14:11
匿名2 ( ♀ )


静かな町並みがならび、

辺りはクリスマスカラーの

一色で埋め尽くされ

色とりどりの

イルミネーション…

今夜も独りぼっちに

なるのかと

歩きながら思い

流れてくる

クリスマスソングが

胸にささる思いで

街並みを

あとにした…





No.3 16/12/23 15:25
匿名3 

>> 2 華やかなイルミネーション、楽しげな恋人達、いつからクリスマスは恋人達のイベントになったんだ…

自分には関係ない…
いつもと変わらない1日じゃないか。

強がってみても本当は羨ましくてたまらない…

No.4 16/12/23 16:40
旅人0 

>> 3 そんな現実をなるべく考えないようにして、向かった先は牧場。

たくさんの動物と、どこまでも広がる草原。

自分を受け入れてくれるような気がして、足が踊った。

  • << 6 そのたくさんの動物の中に猫がいて、じっくり見てみると、ミクルのにゃおに似てる猫だった。

No.6 16/12/23 18:21
名無し6 

>> 4 そんな現実をなるべく考えないようにして、向かった先は牧場。 たくさんの動物と、どこまでも広がる草原。 自分を受け入れてくれるよう… そのたくさんの動物の中に猫がいて、じっくり見てみると、ミクルのにゃおに似てる猫だった。

No.7 16/12/23 20:51
匿名3 

>> 6 そのにゃおに似た猫が近づいてきてじっと見つめてきた…

猫の世界も大変なんだよ…お前も頑張れよ。そう言ってるような気がした…

何だか心が軽くなった。また明日も頑張ろう…

No.8 16/12/24 13:03
旅人 

>> 7 にゃおに別れを告げ、牧場をあとにすると、せわしない商店街。
誰かが自分の名前を呼んだ気がした。
振り向くと、昔の恋人だった。

No.9 16/12/24 14:32
匿名3 

>> 8 振り返ると、あの頃と変わらぬ笑顔の彼女だった。

一瞬で当時の記憶が蘇ってきた…

あの頃と違うのは、彼女の影に隠れて恥ずかしそうにこちらを見つめる幼子…

可愛い男の子だ。
目の辺りが彼女にそっくりだ…

クリスマスの準備だろうか。

幸せそうな彼女に別れをつげ歩き出す…

あの笑顔は今は家族に向けられているかと思ったら、胸がチクリと痛んだ……

No.11 17/04/21 00:17
旅人 

>> 10 期末試験も終わり、あとは夏休みを待つばかりの解放的な放課後。

心はすでに夏休み気分に入り、鼻唄を歌いながら下駄箱の扉を開けると、一通の封筒がポトリと落ちた。

無記名。

中を開け、小さな文字を読む。

最後の行の下に、丁寧にしたためられた名前があった。

清美だ。

その瞬間、心に走る稲妻。
次の瞬間には、頭のてっぺんからつま先まで、落雷していた。


No.13 17/05/16 20:59
やじ馬10 

それから数日後、

No.14 17/05/17 12:04
やじ馬10 

僕達は、学校の裏手に有る里山に居た。

もう1メートル近くも掘っただろうか。

僕も瑞穂も、白い制服のカッターシャツが泥まみれだった。

『もう良いよ ミホ』
僕は瑞穂に声を掛けると、瑞穂のスコップと自分のスコップを近くに放り投げた。

そして、青いブルーシートに包まれ、ロープで何箇所もグルグル巻の清美の死体を
二人で、今掘った穴に転がり落した。


薄手のビニールヤッケを着込んで、汗だくで瑞穂の家に着いた頃には、日はとっぷりと暮れていた。

No.15 17/05/17 22:40
やじ馬10 

瑞穂の家は、元々は祖父母と両親の5人家族で暮らして居たが、数年前に父親と祖父母が貰い事故で亡くなり、それからは母親と瑞穂の二人きりで暮らしていた。

瑞穂の母親と言うのはこの町の生まれで、隣町に在る女子高を出て東京の四大を中退してこの町に戻って来た。

瑞穂が叔母から聞いた話では、町に戻って来た時にはかなり目立つ派手な格好で、当時はかなり田舎だったこの町の人々は、何かと噂話に暇がなかったらしい。

そんな母親も、やがて落ち着き父と結婚。
そして地味な専業主婦をして過ごして居た。

然し、事故の1年後位に突然隣町で水商売を始めると、度々朝帰りで家を空ける様に成った。

やがて二三日も家に帰らない事も珍しくなかった。

そう言う環境が、僕と瑞穂を狂わせてしまった………………

投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

ゲーム・お遊び掲示板のスレ一覧

面白しりとり・連想ゲーム・クイズなど何でもOK❗ ゲーム・お遊び掲示板で楽しく遊ぼう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧