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機動戦士ほのガンダム 〜宇宙に舞う9人の歌姫〜

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あらすじ

人類が、その増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀以上が経過していた。
地球の回りに浮かぶ巨大な人工の大地、スペースコロニーは、人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を生み、育て、そして死んでいった。

宇宙世紀七十九。
地球から最も遠いスペースコロニー群、A-RISE3は、UTX国民こそ宇宙の最先端を名乗り歌と歌姫による軍事国家と化し、A-RISE歌公国の名を掲げ独立戦争を挑んで来た。
開戦後、わずかにひと月とたたずして、人類はその総人口を死に至らしめまたA-RISE歌公国に寝返る者もいた。
人々は、その、自らの行為に恐怖しまたA-RISEの歌声に惹かれていた。

しかし、後にu’s(ミューズ)と名乗る9人の少女が歌姫となりひとりまたひとりと終結していた。“ほのガンダム”という希望の名の下に……。

注 世界観設定は基本的に宇宙世紀シリーズに沿いますが、アナザーガンダムなど他ガンダムシリーズの機体や世界観も入ってくると思います。
オリジナル作品とは多々、異なる点はご了承ください。

16/10/31 15:28 追記
絢瀬絵里と亜里沙の登場はたぶん遅めの予定。
u’s 結成までには時間かかる可能性あり。
今後、にこは過去とサーシェスと向き合いソレスタルビーイングとして戦いに身を置く。ただしこころたちは忘れずまた穂乃果たちを影ながら支援。
ことりはトロワと行動を共にし平和を考えた連合指導者親族へ贖罪の旅。その後はゼクスによって修復されたウイングを見る、が後にホワイトベースと合流するかは未定。

16/09/13 07:59(スレ作成日時) [RSS]

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  • No: 194自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/21 19:19

    ことりはウイングガンダムを海中に置いていったが宇宙港はどこも戦時体制なためになかなか宇宙へ行けそうになかった。

    ことり 「デュオくんやトロワくんたちはとっくに宇宙に行っちゃったよ。え〜ん!と泣いてもしょうがないよ」

    とりあえずことりは宇宙にいく手段を見つけるためにアルバイト情報誌を見て驚いた!
    そこにはこう書かれていた。
    “『あなたも南米ジャブロー連方軍基地でメイドになりませんか?メイドカフェ“レビルン”♪にようこそ!』
    さっそくことりがメールをすると面接に来てくれと返事がありことりもまた大西洋を飛行機で渡っていた。

    ことり 「(ジャブローか?穂乃果ちゃんたちいるのかな)」

    ことりだけ五人のガンダムパイロットのなかで最後に宇宙に出ることになりOZの宇宙支配が進むのだった。
    その頃、ホワイトベースではシミュレーションで穂乃果たちは競っていた。

    穂乃果 「えい!海未ちゃん」

    海未 「まだまだ射撃は甘いです。穂乃果、凛、花陽」

    アムロ 「海未くんの射撃はなかなかだ」

    カイ 「ああ、さすが園田流だな」

    ハヤト 「しかしカイさんはなんで戻ってきたんです」

    さあな、と言いながらカイは訓練はそこそこにシミュレーションルームから離れた。
    しかしミハルが連邦の制服を身につけ潜入していることを直後に知ることになる。

    カイ 「やれやれガキたちのために戻ってきたなんて言えるかよ」

    自分らしくない気持ちであったがそれもまたカイ自身の成長であったが自覚はない。
    そこへコンピュータールームから物音がしてのぞいてみると誰かがいたことに気づく。

    カイ 「だ、誰ちゃん?」

    ミハル 「あ、あたしだよカイ」

    カイ 「み、ミハルかい。なにやってんだ」

    ミハル 「あ、あんたを追ってきたんだよ。好きだからさ」

    カイは少し黙り口に出した。

    カイ 「嘘はやめなよ。あんたが弟や妹を思っているのはわかるさ。スパイなのか」

    ああ、とわずかに嘆く彼女の態度にヤバいなと思いながらも彼女への思いからかくまうことにした。

    カイ 「俺の部屋にならしばらくは誰も来ないはずだ」

    アムロ 「カイさん?どうした」

    カイ 「な、なんでもねえよ」

    アムロにミハルの姿を見られたかも知れなかった。

  • No: 195自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/22 06:07

    シミュレーション後も海未の穂乃果への特訓は続く。

    海未 「さあ艦内をランニングです!」

    穂乃果 「オニだ。オニがいるよ。オニのガンタンク乗りの鬼教官だ」

    海未 「なんですか。その言い方は!スペースシップアイドルなんですよ」

    穂乃果 「は、ハイ!」

    すたこらと彼女は走り始め海未も続く。
    しかしu’sに入りたいと密かに思う花陽はもじもじこっそりのぞく。
    入りたいよ、と呟く。

    凛 「かよちん。あんなスポ根したら筋肉養成ギブスとか鉄下駄をつけてトレーニングしたり死んじゃうよ」

    花陽 「それはしたくないけど」

    アムロ 「なんだか妙に懐かしいことを言ってるな」

    花陽 「あ、あたしがしたいのはね……。ミュ……」

    u’sに入りたいと言った時に艦内を走る穂乃果を叱る海未の声が聞こえる。

    海未 「またランチパックを食べようとしましたね!没収です」

    穂乃果 「あはは、腹ごしらえだよ」

    ランニングというよりまるで鬼ごっこである。しかし穂乃果は途中雪穂にあたってしまう。

    雪穂 「こら!バカ姉貴!前をちゃんと見て走りなさい」

    穂乃果 「ゴメンゴメン」

    海未 「雪穂すみません」

    その雪穂は艦内にめずらしい人物を見かけた。

    雪穂 「亜里沙!亜里沙じゃない」

    亜里沙 「雪穂」

    絵里 「やばっ」

    穂乃果たちは雪穂と亜里沙の再会をよそにランニングを始めるが絵里が気になった。

    真姫 「やれやれ。海未はスポ根ね。まだ穂乃果に運動をさせるのね」

    海未 「ことりがいなくても私が鍛えます。そう、流派東方不敗マスターアジアを見習い」

    穂乃果 「海未ちゃんはどの世界でもオヤジ好きだね」

    海未 「藤岡弘、、本郷猛、ハヤタ・シン、そして東方不敗。てなにを言わせるんですか!」

    海未とおいかけっこをした穂乃果を見つめる希だった。

    希 「穂乃果ちゃんは一言多いねん。ん?」

    絵里 「やばっ」

    雪穂と亜里沙の話す側に見慣れない金髪がいることに希は気づく。

    希 「ちょっとあんたあんた」

    絵里 「きょろきょろ」

    希 「金髪のポニテで賢そうで美人なあんたや」

    亜里沙 「あたし?」

    絵里 「あたしよ!」

    自己主張する姉である。

  • No: 196自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/22 06:52

    希 「あんさんはベルファストで土産屋をしてたポンコツ?」

    絵里 「むっ。ポンコツは私の名前ではないわ」

    希 「賢そうで美人やのに名前は?」

    絵里 「賢そうで美人で将来は宇宙戦艦の艦長ですって!」

    希 「言うてへん言うてへん」

    絵里 「あたしの名前は絢瀬絵里よ!」

    希 「ほほう。松浦亜弥じゃないけど絢瀬・ポンコツ・絵里さん?」

    絵里 「ポンコツをミドルネームみたいにしないの!亜里沙いくわよ」

    亜里沙の腕を掴み彼女たちは艦内のどこかへ消えていった。

    真姫 「からかうのはよしなさいよ」

    希 「せやな。だけどいい友だちになれそうやったで」

    穂乃果と海未はトレーニングを終えて寝る前の一時を過ごしていた。
    その様子を花陽と凛は見ていた。

    穂乃果 「バリボリバリボリ」🍘

    海未 「なに煎餅を食べてるのですか」(゜o゜)\(-_-)

    穂乃果 「きゃう」(/≧◇≦\)

    花陽はその様子を羨ましそうに眺めていた。凛は目を丸くしながら見ていた。
    真姫は読書をしながらその様子を見つめる。
    仲間になりたいなら言えばいいのにと。
    希は新たなワシワシ技を考えていた。

    希 「ウチのこの手が光って唸る!ワシワシされた者はあんあん悶える!ひっさぁぁつ!ワシワシハンドっ〜!!」

    それを見た海未と真姫が一言釘を刺す。

    うみまき 「ハレンチです!大西洋に落とすわよ」

    希 「堪忍や」

    穂乃果は寝息を立て花陽はu’sに入りたい思いを胸に秘め眠りにつく。
    凛はカップ麺を夜食に食べていた。
    その様子をスパイしてたミハルは本当に驚いていた。

    ミハル 「あれが噂の連邦のスペースシップアイドルか。都会の者はちがう」

  • No: 197自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/22 18:03

    大西洋を進むホワイトベースは朝を迎えた。さいわいUTX軍からの攻撃はないようだ。
    海未が目覚めると穂乃果のベッドをのぞくと彼女がいないことに気づいた。

    海未 「まだあたたかい。穂乃果はトイレでしょうか」

    しかし艦内のどこを探しても穂乃果の姿はいなかった。希たちにも協力してもらったがトイレや格納庫にもいなかった。

    真姫 「いないわ」

    凛 「同じく食堂にもいなかったにゃ」

    花陽 「いつもなら真っ先に食堂にいるはずですが」

    希 「なぞやな」ニヤリ

    海未は考えた。再びベッドのある部屋に戻る。ベッドはあたたかい。しかもなぜだかランチパックの匂いがどこからか漂う。昨日一昨日の匂いではなくいまの匂いだ。

    希 「(穂乃果ちゃんは悪党やな。海未ちゃんから稽古を逃げるなんて。逃げられるんかいな)」

    真姫 「ん?なにか知ってるの」

    希 「知らへん知らへん」

    真姫は希の視線の先を追うとその先に穂乃果がランチパックを口にくわえているのが見え声を漏らした。

    真姫 「あ」

    海未 「どうしました」

    希 「ナンデモアラヘンノヨ

    真姫 「(なんなのよ?あれは)」

    希 「(まあまあ様子見しよう)」

    りんぱな 「?」

    海未は弓矢をバッグから出して構えてみた。びびる四人であった。

    凛 「あぶないにゃ」

    花陽 「そうですよ」

    穂乃果 「(気づいたのかな)」💦

    瞬間、天井に張り付いた穂乃果の頬から汗粒が一滴落ちた。
    ポタッ!

    海未 「そこです!穂乃果!私の弓矢が光って輝く!穂乃果を討ち落とせと飛翔する!!」

    振り向いた海未の弓矢から矢が放たれ穂乃果の身体のまわりに矢が当たった!怯えた穂乃果はベッドに転がり落ちた!

    穂乃果 「ひいっ!?」

    海未 「なにをやってるのですか穂乃果!」

    穂乃果 「ン、ンミチャ!?ガンダムふぁいたーみたいだよ!!」

    海未 「ハイハイ、理由はあとで聞きますから今朝の体力作りをしますよ!よ〜いスタート!」

    問答無用でトレーニング始める海未であり容赦なかった。
    でもu’sなんだよねと花陽は羨ましそうに見つめていた。
    またその様子をスパイの絵里もまた見ていた。
    あれが木馬のスペースシップアイドルと。

  • No: 198自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/22 19:15

    穂乃果と海未の日課はまずランニングだった。
    アッホ ンミチャ アッホ ンミチャ

    海未 「穂乃果ちょっと」

    穂乃果 「アッホ ンミチャ アッホ ンミチャ なに?いまほのか走ってるんだよ」

    海未 「掛け声がおかしいようですが」

    穂乃果 「そう?アッホ ンミチャ アッホ ンミチャ」

    海未は考えた。
    アッホ ンミチャを普通の言葉に頭の中で変換してみた。
    アッホ→アホ
    ンミチャ→ンミチャン→ウミチャン→海未ちゃん
    つまりはアホ海未ちゃん。瞬間、穂乃果の首を掴んで叱る声がした。

    海未 「誰がアホの海未ちゃんですか」

    穂乃果 「ひいい?わかった。エヘヘ、オニだオニがいるよ」

    海未 「ヘラヘラしたぶん!今日の特訓は追加です!」

    艦内をいつもの倍をランニングし腕立て伏せなどもいつもより更に多めに追加され朝食を口にする頃には食堂で穂乃果はテーブルに頭をつけていた。

    うみまきりんぱなのぞゆき 「いただきます」

    穂乃果 「ほのかのは?」ウルウル

    海未 「目の前にありますから冷めないうちな食べてください。タムラ料理長が見てますから」

    穂乃果 「ほのかつかれたのに」ウルウル

    タムラ料理長 「お残しは許さないぞ」

    まるで忍た○乱太郎のようである。
    花陽と凛は自分たちの分を食べなから穂乃果に餌付けするように食べさせた。

    真姫 「自分で食べなさい穂乃果」

    希 「せやで」

    亜里沙 「へぇ〜、雪穂はサイド7にいたんだ」

    雪穂 「うん。そこの学校に通ってたんだけどUTX軍が来ちゃって」

    穂乃果たちをよそにガールズトークに花を咲かせる雪穂と亜里沙、そして穂乃果たちを見つめる絵里。

    海未 「穂乃果自分で食べましょうね」ギロリ

    穂乃果 「は、ハイ!頑張って食べるよ!」コワイネ

    同じ頃、カイはミハルに食事の差し入れをしていた。いくらスパイといえど女性を飢え死にさせては男心がチクリと痛むくらいはある。

    カイ 「ほら。余分にもらってきてやったぜ」

    ミハル 「あ、ありがとう。だけどなんでさ」

    カイ 「あんたがベルファストで俺みたいな奴を泊めてくれた礼さ。だけど次の寄港地で降りた方がいい」

    次の寄港地つまりジャブローであった。

  • No: 199自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/23 07:14

    希はビデオカメラを回していた。
    デッキでは穂乃果と海未がとある一発芸をおこなおうとしていた。

    穂乃果 「がんだむほのかと〜!」

    海未 「が、ガンタンク海未ちゃんの〜!」

    ほのうみ 「はい!てんしょん!ギャグっ!!」

    凛、花陽、真姫そして潜入していた絵里もまた隠し撮りをしていた。

    穂乃果 「ここにガンダムのびーむらいふるがあります!」

    海未 「ありますね」

    穂乃果 「ここに海未ちゃんの弓矢があります。はい持って」

    海未 「はい?」

    穂乃果 「一般にはびーむというのは実は空気中では早さが遅いものです」

    まきりんぱな 「ふつうにしゃべった」

    海未 「はい?」

    穂乃果 「そこで最小出力にしたビームライフルと海未ちゃんの弓矢を勝負した〜いと!おもいま〜す〜!弓矢を構えた海未ちゃんとビームライフルの銃口から出るビーム!さああ〜!どちらが早いかああ〜!はいっ!てんしょんっ!ほのか〜!!」

    一瞬、あまりのむちゃぶりに艦内すべてから声や音がなくなった……。
    しかし穂乃果は気にしない。

    穂乃果 「が〜んだ〜むっほのかっ〜!」

    まるでサンシ○イン池崎みたいなノリであった。
    ハッとなった海未は正気に戻り穂乃果に突っ込んだ。

    海未 「なにをやらせるんですか!?」(゜o゜)\(-_-)

    穂乃果 「きゃ」(/≧◇≦\)

    穂乃果 「いやいやこれからはスペースシップアイドルも新たな時代を切り開こうと」

    花陽 「キリヒラキスギダヨ」

    凛 「アホにゃね」

    真姫 「イミワカンナイ」

    希 「あ〜、せっかく穂乃果ちゃんがノリノリやったのに。海未ちゃんがビームライフルと戦う姿でブレイクするはずやのに」

    海未 「ムッ、ブレイクする前にビームに焼かれてしまいますが」

    穂乃果 「だいじょうぶだいじょうぶ」

    海未 「ムリです」

    絵里 「侮れないわね。連邦のスペースシップアイドル」

    ミハルと絵里はそれぞれ定時時間になり連絡信号を発信した。
    それがスパイの役目であった。

  • No: 200自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/23 12:18

    海を進むホワイトベースの前に見慣れない機影があった。

    ブライト 「なんだ」

    ミライ 「戦闘機かしら?」

    セイラ 「いえ、民間機のようでエンジンの不調があるようです。どうします?」

    ブライト 「やむえん。着艦させるしかあるまい」

    しかしブライトたちは知らなかった前方の民間機がUTXのブーンたちが乗る機体ということを。
    気づいたのはミハルと共にいたのはカイだけである。

    ミハル 「ああ、さっきのは」

    カイ 「やべえ!カタパルトに向かう。お前はここにいろ」

    ホワイトベースのカタパルトに着艦したのは民間漁業組合の機体なのはマークからわかる。
    ブーンは木馬のカタパルトかと思いながら艦長らしいブライトやおやどりに礼をいう。

    ブーン 「すまねえな。エンジンの不調だったんで」

    ブライト 「いやなにぶん海の上だからな」

    おやどり 「修理はこちらですませますが」

    ブーン 「ありがてえ。それよりトイレはどっちかな」

    ブライトが部下に案内してやれ、と命ずるとブーンはトイレに向かった。
    トイレに入ったブーンはミハル、絵里に連絡を取る。

    ブーン 「こちらカナリヤ、目的地はどこだ」

    ミハル 『この艦の目的地はジャブロー、ジャブローと思われる』

    ブーン 「絵里、絢瀬絵里。スペースシップアイドルはどんな奴等だ」

    絵里 『スペースシップアイドルはu’s。高坂穂乃果、園田海未、この艦にはいない南ことりで結成とあります。大佐にお伝えを。認められないわ』

    やれやれ、と思いながら通信機を切りトイレを出るブーンは機体に戻る。
    エンジンの不調を直してくれたのはありがたいものと皮肉に思う。

    ブライト 「どうやら本当に漁業組合の者らしいな」

    ブーン 「へへへ、最近は戦争のせいで不景気でさあ」

    ブライト 「エンジンの故障は直してやったんだ。帰れるだろう」

    すまねえな。ありがとうよと言葉を残しブーンたちの民間機は空に出ていった。そこへカイが飛び込むようにやってきた。

    カイ 「おい!あれはUTXのスパイだぜ」

    ブライト 「どうした」

    カイから事情を聞いたブライトは訝しげた。

    ブライト 「積み荷は漁業組合のものだった。確認した」

    カイはけっと口を尖らした。

  • No: 201自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/23 15:45

    ほぼ同じ頃に通りがかった真姫は絵里の『認められないわ』発言を耳にして彼女がスパイと確信し落ち着きを保ちながら穂乃果たちに知らせたら彼女たちはババ抜きをして役に立ちそうになくやむなくいちおうまともな希のもとに向かうが。

    真姫 「たいへんよ!希」

    希 「こっちもたいへんや!真姫ちゃん!」

    希の部屋を見るとパソコンで何かの画像を加工してるようだった。
    何をしてるかたずねると先ほどの穂乃果と海未のやり取りを動画にUPしようとしてるようだった。

    真姫 「たいへんなのよ!さっきの絵里というのがUTXのスパイらしいの」

    ふ〜ん、と希は真姫に背中を向けて動画を加工していた。
    思わず真姫はムカついた。

    真姫 「だ〜か〜ら〜!スパイがいるの!」

    希 「いやいやあんなんがスパイつとまるやったらポンコツスパイやで」

    希はまったく相手にしないようで仕方なく穂乃果たちのところに戻ろうしたら腕を掴まれた。

    真姫 「艦内に知らせないとならないのに。なに?」

    希 「いやね動画を加工したいんやけどウチな上手にでけへんね。頭よくて美人でスタイルいい真姫ちゃん手伝ってえな」

    真姫 「お、おだてたってむ、無駄よ……」

    希 「美人の真姫ちゃん」ウルウル

    仕方なく真姫は椅子に座り加工作業をした。
    映像パターンは三パターン考えたという。
    ひとつは矢がライフルにあたり穂乃果と海未が黒こげになる。
    ひとつは穂乃果だけが黒こげになりもうひとつは海未だけが黒こげになり笑いを取る合計三つのパターンだった。

    真姫 「アイドルの動画よね?」

    希 「そやね。まあいいやん」

    アイドルの動画と確認したのに希は悪びれることなく瞳を輝かせていた。
    後にこの動画は戦後流され海未が黒こげになるパターンがいちばん人気になったという。
    UTX軍マッドアングラー隊のシャアは密かに作戦を立てながらA-RIZEの動画を見ていた。

  • No: 202自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/23 19:00

    シャアはマッドアングラー内の私室でスペースシップアイドルの動画を見ていた。
    しかしわからないものだ。あの因縁の艦からスペースシップアイドルが生まれるとはな。
    最近では“エクシア25”なる謎のちびっこまでいる始末だ。
    ブリッジからシャアに連絡が入る。

    ブーン 『大佐、攻撃時間前です』

    シャア 「わかった」

    そのままシャアはデッキに向かいブーンをはじめとした兵士たちがいる。そして見慣れない大型の機体モビルアーマーが目に入る。

    シャア 「ブーンやれるか?」

    ブーン 「やれます」

    彼の言葉にUTX魂ジオン軍人魂の響きがあった。
    どこまでやれるか、とも思うのだが。
    そして出撃時間が迫りシャアは赤いズゴッグに乗り込みホワイトベースの弱点を突くつもりだ。

    シャア 「ズゴッグ出るぞ」

    穂乃果 「1、2、1、2!」

    海未 「タイミングを合わすのです!」

    穂乃果 「ほいさ!?きゃ!?」

    展望デッキでダンスレッスンをしていた穂乃果と海未あやうく艦から落ちそうな衝撃に驚いた。

    穂乃果 「な?なに」

    海未 「敵襲です。いきますよ」

    扉を開けるとこちらも凛と花陽が抱きつき転がっていた。

    りんぱな 「……」

    海未 「いきますよ」

    穂乃果 「元気だね」

    しみじみとするがブリッジに向かうと敵は新型の機体で攻撃しているらしい。
    ブライト 「このままではやられる」

    アムロ 「二機のガンダムなら水中戦に耐えられます」

    穂乃果 「おお。大西洋で海水浴だね」

    海未は無言で突っ込みをすると皆が胸の内で拍手した。

    穂乃果 「いたい」

    凛 「ジム系では深い海はむりにゃ」

    花陽 「なおさらむりです」

    真姫 「機体の性能はなかなか限界越えれないから」

    希 「せやね」

    ホワイトベースは武装がほぼない下面からの攻撃を受けてこころたちは転がっていた。

    こころ 「きゃあ」

    ここあ 「なんの」

    虎太郎 「ころがる」

    カツ 「アムロのお兄ちゃんたちどう戦うんだ」

    レツ 「敵は水の中」

    キッカ 「泳ぐのよ!」

    穂乃果と同じ発想するキッカだった。
    二機のガンダムはカタパルトから海中に降下した。

  • No: 203自由人(匿名)スレ主更新時刻17/03/24 05:45

    アムロ 「アムロいきます」

    穂乃果 「ほのかいくよ」

    二機のガンダムは大西洋に飛び込んだ。
    目の前に現れたのはシャアの赤いズゴッグ、ブーンのグラブロに他にズゴッグタイプだ。

    アムロ 「シャアか」

    穂乃果 「トリさん?カニさん?」

    ブーン 「鳥でもカニでもないわ〜!!」

    ブーンのグラブロが凄まじい推進力で進み魚雷を放つ。吹き飛ばされる二機のガンダム。

    穂乃果 「目がまわる!?あわわ」

    アムロ 「いくらガンダムが汎用でもこれでは」

    ホワイトベースにいる者はなんとかガンダムを援護できないか考えた。

    ブライト 「ホワイトベースを背面飛行してミサイルを放つか」

    ミライ 「こちらが狙われるのに」

    希 「いまもドカドカ受けてるで」

    真姫 「Gファイターやガンペリーから攻撃すれば」

    Gファイターは不運なことに整備中でありそれを聞いていたミハルは心が痛んでいた。
    あたしがUTXにスパイしたから。彼女はこころやカツたち子どもがいることを知ってしまった。
    絵里は隠れた部屋でガッツポーズを取っていた。
    しかし亜里沙が言う。

    亜里沙 「この艦が沈んだらあたしたちも海の藻屑だよ」

    絵里 「あ、ヘルプミー」

    凛 「海の藻屑」

    花陽 「海未ちゃんはもずく好き?」

    海未 「はい?」

    りんぱな 「なんでもないよ」

    どこからか聞こえた会話をそのまま喋る凛と花陽だった。
    カイはガンペリーに乗り込むのをミハルは追いかけた。

    ミハル 「カイ、あたしにもやらせて」

    カイ 「ダメだ!ホワイトベースにお前はいろ」

    ミハル 「これはあたしの責任でもあるんだよ」

    やむなく彼女をガンペリーに乗せ敵潜水艦の方向へ向かう。
    絵里はあたふたしていた。

    絵里 「いやいや。大佐助けて」

    亜里沙 「スパイなんだから覚悟しなさい。雪穂……」

    亜里沙は慌てる姉とちがい雪穂との別れをしみじみ思う。

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