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暮れていく帰り道

レス27 HIT数 1780 あ+ あ-

名無し
17/03/02 21:40(更新日時)

思いが溢れそうになったら、ゆっくりと綴っていこう

暮れていく帰り道を歩くように


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No.2358370 16/07/24 22:19(スレ作成日時)

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No.1 16/07/25 05:35
名無し0 

あなたの残した、たくさんの言葉は今も見ることはできる
言葉だけが漂う部屋は残っているから。

………
だけど、もうあなたはそこには居ない。

言葉があるだけ。
当時はこめられていたであろう気持ちは、もう残ってはいない。

あなたは何を思って、私に部屋だけを残して行ったんだろう。
もう、尋ねることもできないまま
時は残酷に、残された言葉を凍らせていくばかりである

No.2 16/07/25 11:46
名無し 

アキアカネを見かけるようになった
まるで夏のただ中に、秋が迷い込んできたみたいだ

辺り一面の緑のなかに、やさしい茜色が線を引くように通りすぎてゆく

目眩がしそうな蝉時雨のなか
まだ来ぬはずの秋を思い出すと、胸がざわめいてゆく

No.3 16/07/27 20:44
名無し 

蒸し暑い夜が来たら、必ず思い出す

あの人が初めて、私の隙間を満たしてくれた夜
風のない蒸し暑い夜だった

あの人が居なくなって、当たり前のように隙間がまたできた
今度は埋まらないまま

でも、これでいい
隙間を抱えたまま
私は前を向いて歩いている

このままの私でもいい
隙間に寂しさも辛さものみ込んだままで、これからも私だけは私を認めていく

No.4 16/07/31 21:04
名無し 

はるか遠い空に
遠雷が鳴り響く

雷光とともに、思い出が甦る

雷をおそれてちぢこまった私を、あなたが優しく撫でてくれたこと
ちょっとからかうような笑顔をうかべて…

雷は今もきらい

それは怖いからじゃなく、むせかえるような草の匂いと一緒に、まだあまりに切ない想い出まで連れてくるから…

No.5 16/08/07 21:22
名無し 

今日の夜は花火大会
人ごみに紛れて、ふらりと出てみた

熱帯夜のなか、とりどりの浴衣で行き交う人たちは温水を泳ぐ熱帯魚のようだ

夜店をのぞき
ひとりそぞろ歩いてみたけど、打ち上げ花火の煌めきも
華やかな熱帯魚も私には眩しすぎて

何分もいなかっただろう

でも、いつか
ひとりでも泳ぎたい川魚のように

水は冷たくてもいい

No.6 16/08/14 20:31
名無し 

心静かに、彼の人を見送る日が暮れる

帰り道は灰色の雲につつまれて
空は静かに、やがて激しく泣きはじめた
小さい傘では追いつかずに
濡れそぼった帰り道

やがてそれは止み
見上げると月が現れていた

止まない雨はないように
この涙もいつか乾くと信じたい

No.7 16/08/17 19:42
名無し 

コオロギが鳴く夕べ

雲の隙間から西陽がのぞき
長い影法師を落とす
私の後ろには、小さな黒猫が居て
なんだか三文芝居の影絵みたいに見える

影法師の私は滑稽な役回り
猫に背中を押されるようにふらふら歩いている

可笑しくなって笑った
猫に押されないと進めないのか?

脆すぎる
この影法師はあまりにも無様だ…

No.8 16/08/22 16:22
名無し 

やっぱり私は、駄目人間なんだと自分に烙印を押してしまった

どうしたら、あんなに器用に賢く立ち回れるのだろう?
飲み込みも良く、本当に賢い人が居る
私は泥だらけで、もがきながら身につけているというのに
あの人はスマートに、軽々と身につけてしまう

高い場所まで、軽やかにかけ上がっていくあの人
置いていかれる私

今日は、本当に自分が情けなくなった

No.9 16/08/30 22:38
名無し 

夜のベールの向こうに、月が明るく輝いている

流れる雲に見えかくれ
夜風に吹かれてかくれんぼ

私が早歩きするたび、月も早足になる
私に合わせてばかりの月は、本音を見せてくれないあなたみたいだ

あの時私が欲しかったのは、優しさじゃない
あなたの本当の気持ちだった

私はひとり夜を歩く
月に背を向け、気にせず歩こう
もう月のあかりを頼らなくても、私は歩いていけるから


No.10 16/09/19 21:32
名無し 

湯船に映る私の顔

無表情からゆらゆら揺れて、波紋にゆがんでいく

悲しいのか
腹が立つのか
私の心もゆらゆら揺れる

心の行方は私にもわからない
霧のなかに浮かぶ小舟のように、ただあてもなくさ迷いつづける

No.12 16/09/23 20:28
名無し 

今日の夜空は、いつもよりクリアに見える
何もかもがうまくいった1日
充実した疲れが、乾いた夜風が、身体を満たしてくれる

こんな気持ちは、そうそうあるものじゃない
何を聞いても
何を見てもクリアな夜

明日もその先も、心穏やかに過ごしたい
私の望みはただそれだけ

No.13 16/09/30 21:49
名無し 

ぼんやりと外を見ていると、猫が塀から塀へとしなやかに飛びうつった

流線のような動きに、ふと目を奪われる
今の私が欲しいのは、あの動きのような心なんだ
しなやかで、決して折れない
何が私を試そうとも
私を傷つけようとしても折れない心

いつか必ず手にしてみせる

軽やかに走り去った猫の背中に、私は決意する

No.14 16/10/05 22:41
名無し 

台風がくると、ここは灰色の町になる

人ひとりいない道に、雨が斜線を描くように叩きつける
あたりは、濁った白と灰色だけの世界

信号の色だけが、濡れた路面に色をおとす
水溜まりに絵の具を落としたように

雨も嵐も嫌いじゃない
つまらない劣等感も
自己嫌悪も
雨音に耳をすませていれば、かき消してくれるから

No.15 16/10/10 15:17
名無し 

愛着あるものが、再起不能になってしまった
少しの油断から、取り返しがつかないくらいにばらばらに。

悔いても泣いても、もう時間は戻ってこない
最期の写真をみては、泣いてばかりいる。

あなたのいないこれからなんて、まだ想像もつかない
こんなに短い命ならもっともっと、大切にしておけば良かった…

No.16 16/10/12 22:05
名無し 

前を向こう
どんなに辛くても
何が襲ってきても

拳を握りしめて
足取りもしっかりと

誰にも不安を気どられないように
空元気でもいい。笑顔の仮面をかぶって
演技でもいい。自分を鼓舞しよう

そうしたら、いつか全部本物になるんじゃないか…
一縷の希望だけが、今の私を奮いたたせている

No.17 16/10/29 21:05
名無し 

怒りを抑えつける
身を焦がすほどの理不尽に苛まれても

顔に浮かべるは笑顔


あなたが投げつけてくる理不尽など、私には痛くも痒くもないんだと
薄い笑いを浮かべながら
漏れ出ようとする怒りをバネにして
私は、あなたの遥か高みに立つ


私は誰にも負けない…
怒りに飲み込まれそうな私自身にさえも、負けはしない

No.18 16/11/05 16:40
名無し 

何処かに行けば、この機械じかけみたいな毎日から抜けだせるんだろうか

…そんな場所は、何処にもないだろうな
このまま埋もれて、錆びついてしまいそうだ

同じ朝
同じ挨拶
同じ仕事
同じ家事

繰り返し同じ内容を流す、テープレコーダーみたいな日々を積み重ねる毎日
そこには大きな波乱はないけれど、小さい安らぎや、喜びも見つけられないでいる

今、私は自分を打ちやぶれる何かを、模索しつづけている

No.19 16/11/18 20:44
名無し 

木々が葉を落とし、冬に備えはじめた
冷たい風や暖かい空気に、代わる代わる晒されながらも
黙って立っている

凛としたその姿に、憧れをこめて自分を重ねてみた
こうして、ひとりで季節を越えていくのはやっぱり不安で寂しいだろうか

不安なときは、冬の先に待つ春の温もりを想おう
それまで、私の心は深く静かに眠らせておこう

No.20 16/11/25 07:49
名無し 

たとえ身体は遠く離れても
心は離れていない

いくら時が流れようと、いつもあなたの幸せを願う気持ちは変わらない

ただ、笑っていてほしい
たとえ見ることが叶わなくても

空を流れる雲にのせてこの思いが届くとしたら
どんなに嬉しいだろう

No.21 16/12/03 23:35
名無し 

凍りつきそうな夜空に細く光る三日月
まるで鋭利な刃物のようだ

いつもは心を癒してくれるのに
高い夜空から、ひややかな一瞥だけをくれる時もある

あの下弦はまるで、最後に見たあなたの眼差しのようだ
私の心を冷たく突き刺した刃物

あの日から、私は下弦を直視できなくなった

No.22 16/12/09 23:05
名無し 

一日の終わりが見える時間になった
毛布のぬくもりが温かく体を包む

来る日も来る日も懸命に駆け
時には焦燥し
悲しみ
時には喜び
満たされる

どんな思いを抱えていても、毛布のように温かく包んでくれるもの

それは、私のなりたいもの
誰かを癒し、包めるようになれたらと私は願っている

No.23 16/12/23 09:10
名無し 

冷たい風が、窓硝子をたたく
ふと目を向けると、木にのこった葉を次々と無情にちぎりとっていく光景を見せられる
風は唸るように吹き、まるで嘲笑っているようだ…

いくら暖かい部屋にいようと
この一幕に心はまた凍りついてしまう

一人きりのクリスマス
ツリーの煌めきが虚しく滲む夜

No.24 16/12/28 15:59
名無し 

もうすぐ一年の終わりが来る
去年よりも出来るようになったことを探してみた

困難にも逃げずに、立ち向かったこと
つらい時も、笑顔でいたこと
諦めなかったこと
たくさん、自分について考えたこと

たとえひとりでも、毎日は彩れるんだと知ったこと

しばらく休息したら、またゆっくり走りだそう
自分を励ましながら

No.25 17/01/01 16:44
名無し 

年が明けた

初珈琲を飲みながら、ふと見えるかな、と初日の出を探してみた

群青色の雲間から、だんだんとオレンジ色の光が射しこんで来て
そのコントラストがあまりに絶妙で、
自然のつくる絶妙な色合いに、暫し言葉を失っていた

あたりは静かで
冷たい空気、流れる風が頬に心地好かった

あの空に舟を浮かべて、
目映い光に向かって漕ぎだしてみたくなる

No.26 17/01/27 19:10
名無し 

旅立ちの季節が近づいてきた
春のぬくもりを望んでいるのに
別れを思うと、やるせなくなる

いろんな温かさに触れて、成長できた日々
もうすぐ、桜吹雪に隠れて遠ざかっていくんだろう

でも忘れないよ
もらった優しさも、ぬくもりも
ゆっくりゆっくり、全部糧にして、続く道を歩いていく

希望だけを抱きしめて

No.27 17/01/28 20:50
名無し 

こんなにも望んでいる
喉から手がでるほど欲しいものがある

なのに、絶対に届かない

まだ諦められなくて
ふとした時に、やけつくような悶えに苦しめられる

何故、私にはそれを手にできないのだろうか
手にする資格がないから?
考えても、答えはない
解決できるとしたら、
ただ事実だけを受け入れるしかないだろう

それは簡単なことだけど
もうしばらく足掻いてみたい
色んな角度から観察して、できることは残っていないか考えるんだ、私!!

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