最新技術紹介“ものづくり博”

製造業が盛んな東三河地方のメーカーや大学が最新の技術などを紹介する「ものづくり博」が愛知県豊橋市で始まりました。
豊橋市総合体育館の会場では東三河地方にある自動車部品や電子機器のメーカー、それに大学などが１６０あまりのブースを設け最新の製品や技術を紹介しています。
豊橋市の建材メーカーは橋の下や建物の中でもレーザーを出して壁などに当たらないように飛行できるドローンの実演を行い、見学に訪れた中学生たちが直径１５センチほどの小さなドローンの操縦を体験していました。
超音波を使った魚群探知機や体内を診る診断装置を製造している会社は刃先に超音波振動を与えることでより軽い力でプラスチックなどを切ることができるカッターを紹介していました。
豊橋商工会議所は、「それぞれの企業が技術を体験できるような工夫をしているので、ぜひ、若い人たちに体感してものづくりの魅力を知ってもらいたい」と話していました。
この催しは１８日まで、豊橋市総合体育館で開かれています。

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