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匿名
16/08/26 19:21(更新日時)

英里は今の仕事に疑問を持ちながら

働き続けていた。

こんなの間違っている…

その内英里の疑問は確信へと変わっていった。






No.2344358 16/06/15 23:08(スレ作成日時)

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No.2 16/06/16 05:04
匿名2 

中途半端過ぎて、此がブラックスレか?

No.3 16/06/16 07:10
匿名0 

中途半端ですみません。また少しずつ書きます。


No.4 16/06/16 07:41
匿名 

小さな街の中に組合が経営する仕出し屋があった。

まだ英里が入社する前から

この仕出し屋では女の戦いが繰り広げられていた。

30代の英里が入社する前、

入社間もない40代の雅恵が70代のベテランチーフ民代と

言い争いになり

雅恵が民代を追い出す形で民代は辞職に追いやられていた。
そんな空気とは知らず英里はやっとの思いでつかんだ仕事に
張り切っていた。








No.5 16/06/19 14:15
匿名 

>> 4 英里は面接に合格して中途の正社員として雇われる事になった。

入社初日、全体では30人ばかりの店舗の中で

英里が入る仕出し班には4人の女性がいた。

初めに20代の葉子と霧子が

フレンドリーに英里に話しかけてきた。
2人はとても気さくな感じで英里は嬉しかったが

奥の方にいる後2人との

温度差のような違和感を感じた。





No.6 16/06/25 22:29
匿名 

>> 5 奥では雅恵と和歌子の40代ペアが何やら楽しそうにお喋りしながら作業をしている。

英里が不思議に思ったのは

無駄話はしていても仕事のミーティングはされていなかった。
だから英里は何をしたらよいのか分からなくて

和歌子に聞いてみると

和歌子は

『自分で見て補充してね。』

と笑いながら怒った。

和歌子はそう言い終わると再び雅恵としゃべりはじめた。

話は和歌子の姑の悪口だった…





No.7 16/06/26 22:29
匿名 

>> 6 その4人の間にはすでに深い溝が出来ていた。

雅恵と和歌子、そして葉子と霧子。

英里は困った。

仕事に的確な指示を出してくれる人が居ない上に

チームが分裂している。

英里はどちら側につくのも躊躇われ

居場所が無かった。



No.8 16/06/28 14:52
匿名 

>> 7 英里が仕出しの仕事を習う時も

分裂したチームの中では

それぞれから違うやり方で教えられた。

英里は途方にくれた。
唯一ほっと出来るのは

配達に出ている間であった。

上司は2~3年ずつで組合本部からの辞令で入れ替わっていたから

業務内容にまで首を突っ込んでくる上司はいなかった。

正に無法地帯だった。
威張りたい人間が

やりたい放題威張っていた。

それでも誰も何も言わなかった。

いや、言えなかったのだろう。

下手な事を言えば睨まれて

潰されると皆よく知っていたから

黙っていたのだ。





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