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【黒い棘】

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名無し
15/12/03 15:33(更新日時)

些細な口論だった。
この人はいつもこう…
小生に対しては異常なほどに我を張って噛み付いてくる。
何故なら、小生に父を重ねて見ているからだ。
こういう時の彼女は母親ではなく、女になっているのだ。
離婚して何十年にもなるというのに、未だに元夫への憎しみが消えず、小生と意見が食い違ったり、些細な事で口論になると感情的になる。
何故なら、こういう時の母の心の目は、小生が息子ではなく元夫に映っているからだ。
妹のあかりとは喧嘩になってもこのような事はない。
何故なら、妹は女であり、自分の分身だから元夫には重ならないのだ。
母の中で小生は【憎き元夫の分身】としてこびりついている。
両親がいつ離婚したのかは教えてくれない為、正式には分からないが、小生に父の記憶はないので、3歳以前には離婚したのだろうと推測している。
人間の記憶はだいたい4歳くらいから付くので、小生に父の記憶が全くないという事はそういう事だろう。
母に「いつ離婚したのか?」と訊ねると、彼女は「忘れた、覚えていない」ととぼける。
要するに、話したくないという事である。
子供には聞く権利があり、知る権利があるが、彼女の感情論の前ではその常識は通用しない。
妹のあかりとは年子であるが、些細な事で兄妹喧嘩をすると、決まって母は小生に怒りを向けてきた。
「何て事をするのだ!」と、まるで小生が一方的に悪いかのように決め付け、また妹が暴行でも加えられたかのように怒り狂うのである。
実際には、どっちが悪いもないような、よくある兄妹喧嘩で、手を出した訳でもなく、口論程度なのだが、決まって母は小生のみを責め、「お前は恐ろしい男だ!(妹に)何て事をするのだ!」と罵声を吐いた。
つまり、母からすると、小生と妹が喧嘩をしている姿は、かつて自分達夫婦が喧嘩している姿に重なり、小生が元夫で、妹が母自身になる為、喧嘩の理由や、どちらが悪いのか?といった事はどうでもよく、とにかく母は無条件で小生のみを叱り飛ばし、妹を庇った。
当時、そんな母の心理など知るよしもなかった小生からすれば、何とも理不尽な事で、単なる母の感情論に過ぎず、この不条理は子供ながらに大きな鬱屈となって、無意識のうちに小生の心に蓄積されていった。

幼い頃、父は亡くなったと聞かされていた。
が、小学4年の時に、実は亡くなったのではなく、離婚したのだと教えられ、母が小生と妹を騙していた事を知った。
考えて見れば、自宅には仏壇があったのに、小生が3歳の時に亡くなった母方の祖母の写真は飾られていたが、父の写真は無く、また、祖母の墓参りには毎年行っていたが、父の墓参りはした事がなかった。
普通なら、祖母の写真はきちんと仏壇に飾っているのに、何故、父の写真は飾っていないのか?祖母の墓参りはするのに、何故、父の墓参りはしないのか?という疑問を抱いてもいいはずなのに、小生は全くそういった疑問を持った事がなかった。
それが何故なのか不思議である。
母は離婚と同時に父の写っている写真を全て処分していた為、小生は父の顔を知らない。
もちろん声も聞いた事がないので、小生の中に父の姿は一切無く、母が徹底的に父の証しを消去した事で、父に関する疑問や興味が一切芽生えなかった事が原因なのかも知れない。


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No.2278201 15/11/26 18:44(スレ作成日時)

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No.1 15/11/27 12:38
名無し0 

母は父の悪口をよく口にしていた。
小生に言い聞かせるかのように、「お前の父親はろくでもない男だった」と言い、こんな酷い目に遇った、あんな事をされた、と父に対する恨み、憎しみを小生に愚痴り続けた。
それだけでは足りないのか、「お前はアイツ(父)にそっくりだ」「何で一緒に住んでないのに似るのよ!」「あぁ、ゾッとする」「お前はアイツと同じで、結婚したら女を泣かせ、離婚する」など、小生を傷付ける発言をし続けた。
小生と妹は赤子の時に血液型を調べておらず、何型か分からなかった。
父はB型で、母がO型だったのだが、母はいつも「お前(小生)は絶対B型だよ。あかりは私と同じO型」と言い続け、信じて疑わなかった。
ここからも母が、いかに小生を憎き元夫の分身で、妹は自分の分身だとする差別認識を持っていた事がよく分かる。
しかし、後にこれが母の勝手な感情論による思い込みであった事が証明された。
成人してから、妹が献血を行い、B型だった事が判明したのだ。
それを聞いて、小生も自分の血液型が何型なのか知りたくなり、万一、輸血などが必要となった時の為にも調べておかねばならないという思いもあって、献血をしたのだが、結果、小生はO型である事が判明した。
母は常々、「お前は絶対にアイツと同じB型だよ。B型の男は悪いヤツばかり。ホントB型って嫌い」と言っていたが、妹がB型で、小生がO型であった事を知ると、「え!!うそっ!やあだぁ…信じられない…ショック」と驚きを隠せない顔で小生に言った。
そこまでして小生がB型でないと気が済まないのか…と思ったと同時に、母がいかに小生に父の姿を重ね、憎しみをぶつける対象と認識しているのかを改めて思い知らされ、傷付いた。
小生と妹の血液型が判明するまで、母はずっと「お前はアイツにそっくりだから絶対B型、妹はO型」と言い続けて来たが、この日を境に血液型の話は一切しなくなった。
というか、実際は小生がO型で、妹がB型だったのだから、もう血液型論を駆使して父に対する憎しみを小生にぶつける事が出来なくなった…というのが正しいだろう。
何とも滑稽な女だと思う。
理屈も何もあったものではない。母はただ単に感情のまま、暴論を喚いていただけなのである。

No.2 15/12/03 15:33
名無し 

母のヒステリーは酷かった。
とくに朝のヒステリーは激情し怒り狂うきちがいと化していた。
何が面白くないのか分からないが、起き抜けから睨み付けるような目付き、ちょっとした事で喚き怒鳴り散らす。
要するに怒鳴る材料を探しているかのように、些細な事で罵声を吐きまくる。
夜の仕事をしていて朝が起きられないという事を言い訳に、彼女は子供が学校に行くのであっても、起きて来ないし、朝食も作らない女だった。

暴力も凄まじいものであった。
火の点いたたばこを小生の手に近付け、「あっ!?おら!お前の手をたばこの火で焼いてもいいんだよっ!?」と詰ったり、小生の両足を持ち、逆さ釣り状態にして、ゆさゆさ振り回し、壁に頭を叩き付け、投げ飛ばされもした。
バトミントンラケットや、掃除機の先端部が折れるほど頭を殴りつけられ、とにかく理由もなく暴力行為を加えられ続けた。
妹にはせず、徹底して小生のみに暴力をふるい続けた。
小生でなければ父に対する恨み、男という存在に対する憎しみは解消されないからだ。
妹に暴行を加えても、打倒男にはならない。
小生でなければいけなかったのである。
妹は知らん顔で、助けてもくれず、理解に苦しむ女だったように思う。
目の前できょうだいが理不尽に母親から怪我をするほどの暴行を加えられているというのに、よくも見過ごす事が出来たものだ。
無意識のうちに妹に対する不信感、憎しみが募っていったように思う。
何をやっても妹は許され、小生のみを叱咤し、しかりつける母。
そんな母の差別にいつしか妹は【母は絶対的に自分の味方をしてくれるもの】として、わがまま、傲慢な女になった。
母は徹底して、「妹を可愛がれ、妹に優しくしろ、妹の面倒を見ろ」と小生に言い付けた。
しかし、妹に「お兄ちゃんの言う事をちゃんと聞きなさい」という事は絶対に言わなかった。
とにかく小生は無償の愛で妹を慈しむ事を要求してきたのである。
妹がどんな我が儘、自己中な事をしても、それで被害を被っているのが小生なら、母は気にも止めなかった。
怪我をさせようが、それが小生なら別にいいという考え。
小生の為に妹を叱る事は死んでもしない女だった。
妹は味をしめていたと思う。
母がそんなだから、小生には我が儘や自己中な事を平気で言う。

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