寒くなってきましたね。

私は劣等感の塊でした。
何故なら無条件で愛してくれるはずの両親から否定され、いくら努力しても認めてもらえなかったから.....
いつも兄と比較され、
いとこと比較され、
近所の子と比較され、
何をやらせてもダメ！
取り柄がない！
可愛くない！
産まなきゃ良かった！
◯◯家の恥！
山に捨てるぞ！
そんな言葉ばかりが記憶に残ってる。
抱き締めてもらった記憶もない。
褒められた記憶もない。
うちの内情を知らない人は、
完璧な両親に見えるらしい。

両親共に大卒で、
国家資格を保有している。
父は小さいながらも会社を経営し、
従業員の生活を守っている。
母は仕事人間で。
兄と私を祖父母に任せて、
ずっとフルで働いてきた。
経済的には何不自由なく暮らしてきた。
世間体を人一倍気にする両親。
外ヅラは完璧。
この家で落ちこぼれてるのは私1人。
そりゃ否定されても仕方ない.....
そんな気分になることもあった。

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生まれたとき、
女の子だったからガッカリした。
男の子が良かった。
女の子は可愛くない。
兄が生まれた時は
本当に嬉しくて嬉しくて。
職場の皆にごはんを奢った。
あんたのときは、
そんな気分になれなかった。
と、父方祖母は言っていた。
この祖母もまた、
自身の娘より息子を贔屓して育てた人。

何で何をやらせてもダメなんだ！
本当にお父さんとお母さんの子なのか⁉︎
生まれる家間違えたんだろうな。
こんなダメな子になるとは思わなかった
と、母方祖父が言っていた。
この祖父は結果主義。
努力した過程はみてくれない。
全ては結果。
結果を出さないと全く認めてくれない。

両親だけでなく、
祖父母にまで否定され、
居場所がなかったんだ。
助けてくれる人いなかった。
私なんか、
生まれて来なきゃ良かったんだ。
小学生の頃から
ずっとそう思ってきた。

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小学校に入る前から、
幼いながらに兄との差は感じていた。

あからさまな差を感じ始めたのは、
兄が小3から野球を始めたとき。
両親は兄にかかりきり。
私は放置。
お風呂掃除しとけ、
掃除機かけておけ、
まるで家政婦のように
私を使う母。
まだ幼い私。
綺麗に掃除すれば、
母が褒めてくれる！
母が喜んでくれる！
母の笑顔が見たくて、
小さな体でせっせと掃除していた。
でも母が褒めてくれることはなく。
疲れた顔で帰ってくる母。

私→ねぇねぇ見て見て！
綺麗になったよ！

母→あー後にして。
疲れてるから。

話も聞いてもらえない。
これ以上話しかけると
母を怒らせることになる。
それが嫌で。
常に母の顔色を伺っていた。

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哀しいくらい似ていますね

忘れていた生い立ちを思い出してしまいました

白馬に乗った王子様が現れて幸せになりましたとさ

めでたしめでたし

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これから幸せが一杯ありますように！

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