あの日から
あたしはもう恋愛なんて信じないっと
決めた
中学生の時あたしはソフトボール部に所属していた。
ソフトボール部に入った理由は
ただ知り合いの一つ上の友達がいる
ただそれだけで理由。
とくに何かをしたいわけでも
なかった。
ただなんとなく入った部活だった。
初めは全然できなかったけど
ソフトボールの楽しさが分かり始めた時
フライ練習でボールを拾えず
ボールは野球部のところにいってしまった。
まずい。。早く行かなきゃ!っと
走った。
野球着を着た男の人がエラーボールを拾って笑顔であたしに投げてくれた。
衝撃だった。
胸がドキドキした。
お礼を言おうとしたけど
その人は走って行ってしまった
あれ以来あの人の事がきになってしまう。
部活の合間にあの人のあとをおってしまった。
これこそが一目惚れというものなんだろう。っと思った。
あたしの学年は9クラスあるが
あの人がいる気配がない。
同級生ぢゃなかったのかな?
ここで男友達に聞く?
いや
恥ずかしくて聞けないよー
あたしの名前はあやな
「あやなー!なにきょろついてるのー?」
親友のまゆみが微笑んで笑ってくれた
訳を話すと
「誰ー???
探しにいこーーよーー」っと
探険に行くようにワクワクしたように
まゆみがあたしの手を握って
校内探険に出かけた
しかしながらさすがに
上級生のところまでは探険ができなかった
けど探険がすごぉーく楽しくて
恋するこの初めてのドキドキに
幸せを感じていた。
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それから日にちもたたないうちに
あの人の事がわかった。
その日部活が終わったあと
友達たちが終わるのを
運動場の隅の階段で待っていた。
もちろん野球部も終わっていたから
あの人の姿は見えなかった。
あやなーーー!!
あたしを呼ぶ声でフッと顔を
あげた瞬間目の前にあの人がいた。
あたしは固まってしまっているのに
あの人はどんどんと歩いていってしまった。
当たり前だけど
あたしの事を覚えているわけでもない。
当たり前の事がどこか寂しかった。
友達が来た時
「哲也先輩かっこいいよね!
帰りに会えてラッキー!」って話してる
あたしの頭の中では
哲也先輩って言うだぁっと
名前がわかった事にめちゃくちゃ感動していた
一つ上の哲也先輩
あたしの学年でちょっとした有名人だった。
ファンの子も結構いた。
友達と哲也先輩の話で盛り上がるのが
めちゃ楽しかった。
時は遅いようで早く
学年はもう2年生の夏
相変わらず哲也先輩のあとを目で
追いながら部活生活
ただただ先輩の姿が見れれば
あたしは幸せだった。
告白するとかバレンタインとか
あたしの中ではできるはずもなく
見ているだけで幸せだった。
3年生は夏の試合で部活を引退
ソフトボール部も試合に向けて
毎日朝練午後練とはげんでいた。
しかし隣の先輩もこの夏にもう部活を引退してしまうと思うと
無性に無性に無性に
絶望感になってしまう。
そんな中
夏の試合は終わり
全くやる気の出ない部活生活を送ることになってしまった。
3年生が引退してからは
あたしたち学年がソフトボールを引っ張っていく
部活に励みながらも
先輩のいない野球部が隣で練習をしていた。
先輩いるはずもないのに。
野球部の男友達の姿を馬鹿にしながら
やりとりをしたりして
部活をそれなりに部活を楽しでいた。
時は流れとうとう卒業式間近
先輩とは1度も話せず
先輩は卒業してしまう。
友達はバレンタインのチョコを渡したりアプローチしてる子も居たのに
あたし馬鹿だ
自分に自信もない
自信がないから行けるわけも
できない。
勇気すらあたしにはなかった。
だけどあたしは卒業式の日に
先輩のところにボタンを貰いにいく!っと決めた。
先輩のボタンがほしい。
先輩はあたしなんて顔すら
見たことがあるかないのかわからない。
けど先輩のボタンが欲しい。
まゆみに応援してもらいながら
その日を迎えるのだった。
卒業式
あたしは寂しさと決意した気持ちで
寝れず朝をむかえてしまった。
やはりこーゆう時頼りになるのは
友達だぁ
眠れないあたしとまゆみは
太陽が昇る数時間前まで
メールして励ましてくれた。
あたし以外にも先輩のボタンを狙う友達もいた。
不安で不安で仕方なかった。
正門に入ると卒業式って
実感する。
卒業生はなんかすごく
キラキラ光っていた。
これからの将来の道がひらいていくのだぁ。
さあーいよいよ
いよいよ
決めた先輩のボタンのため
あたしは勇気を出そうといていた。
式がおわり
卒業生たちは自分たちの好きな場所で
みんなで写真を撮ったりしていた。
やばいっ
先輩どこ??
どこ???
心で叫んだ。
先輩ーーーーー!!!!
教室にもいない
廊下にも運動場にも
どこにも見当たらなかった。
先輩!って落ち込んでいたら
「あやな!早く!」
友達があたしのために探してくれていた。
「早くしないとなくなっちゃいそうだったよ!」
あたしは絶望感で動けなくなってしまった。
その時まゆみがあたしの手引き
走り始めた
先輩は運動場の隅の野球部のところにいた。
あたしは馬鹿だった。
先輩に一目惚れしたあの場所が
先輩の大切な場所の事を
忘れてしまっていた。
普通ならわかるはずなのに。
くやしくって涙がでた。
先輩の周りには先輩の男友達も女友達もいた。
近くに近づいてわかったのは
ボタンがもうすでに全然ない。
なんで。
どーしてって涙がでた
けどこれが最後のチャンス
イチカバチカ先輩の元に
ゆっくり歩いていく。
「先輩卒業おめでとうございます
先輩もしボタンが残っていたら
あたしに頂けませんか?」
勇気を振り絞って
勇気を振り絞って先輩に伝えた。
先輩の顔は見れなかった
顔を見ることすらできなかった。
先輩は
「俺のでいいの??
ごめんね。
もうここのボタンしかなくて
小さいけどいい??」
あたしはハッと我に返った。
「はい。
良ければ頂けませんか?」
っとお願いした
先輩は袖に付いていたボタンを
無理やり引っ張り
あたしの手の引き
あたしの手のひらに
「ありがとう!」っと
言いながら
ボタンを手のひらにおいてくれた。
先輩の顔を見た瞬間
泣けてしまい
先輩は困った顔をしながら
笑って笑顔で
「部活頑張ってね」っと言ってくれた
そのあとの記憶が緊張のせいか
あやふやで
まゆみから聞いたには
泣いたあたしのせいで
先輩は違う先輩たちにからかわれていたそうだ。
記憶が曖昧でも
あたしの手の中には
先輩のボタンが。
憧れとかぢゃない
本当に先輩が好きなんだ。
先輩。
先輩が大好き
先輩。
あたしがソフトボール部って知ってくれてたんだぁ。
もう色々が重なりあたしは
幸せを噛み締めていた。
あやなーー!!!!
友達が呼んでいた。
友達のところにいくと
友達は先輩のボタンと貰っていた。
大きさは違うけど
やったねって友達と喜び合っていた。
その日からあたしの宝物は
先輩に貰ったボタン。
無くすのが怖くて
机の引き出しに毎日入れて
胸キュン したり
胸キュンしたあとは
引き出しにしまう
そんな日が続いて
春になり新学期が始まった。
もちろん高校生になった
先輩はもう影すらなくなっていた。
初めはボタンだけで
幸せだった日々が
ボタンをにぎり恋しさと寂しさに変わっていってしまった。
先輩の姿が見たくて
先輩が帰り道に通るかもしれない道に
待ってしまう自分がいた。
今思えばここで
素敵な思い出にしておけば
良かったのにと後悔している。
先輩が恋しいです。
帰り道野球部の男友達に
今まで話せなかった先輩の
この事を相談した。
男友達は笑いながら
お前本当好きなんだなぁって
笑われ先輩の事を
話して貰っていた。
先輩が大好きって言ってた友達とは
クラスが別々になり
話す機会も減ってしまった。
友達はもうそこまで
先輩への気持ちが薄れていっている
感じだった。
そのモヤモヤの日が続いている中
あたしの誕生日になった。
そうここからが
あたしの急成長してしまうことになる。
5月
あたしの誕生日会を友達が開いてくれた。
ってもいつもの通りお菓子を食べながらジュース飲んでいつもの感じ。
それがすごく嬉しかった。
突然友達がサプライズーっと
紙を渡してくれた。
「なに?なにー??」っと照れながら開くと
その紙には電話番号が書かれていた。
まゆみが男友達を使って
先輩の番号をGETしてくれてた。
何が何だかわからない状態に
「電話してみようよ!」って
いきなりの事に戸惑い
どーしようもない気持ちになった。
「大丈夫!ある程度は先輩も知ってるからかけてみなよ!」
初めは無理無理!っと、言いながらも
友達の好意に電話をかけてみることにした。
緊張がとらない。
携帯を出し番号を1つずつ押して
いく。
「はい」
先輩の声だった。
声がでず頭が真っ白になってしまい
なにから言えばいいかわからず
「あのぉ
あのぉ…。」
あたしの様子をみて
友達がかわってくれた。
事情を話してくれた。
友達からまたあたしの携帯が
戻ってきた。
友達は 話せっと素振りをしてきたので
あたし 「もしもし」
先輩 「もしもしお誕生日おめでとう。わざわざ電話くれてありがとう」
先輩の声は優しかった。
あたしは勇気をだして
「迷惑ぢゃなかったら
メールとか電話してもいいです か?」
っと聞いてみた。
先輩「ぜひ俺で良ければしよう!」
急な電話を謝罪し
興奮しながらもお礼を伝え
電話を切った。
友達たちはあたしの顔に何かついてるかのようにジッーっと見つめてくる。
あたしが微笑むと
みんながあたしに抱きついてきた。
こんな素敵な誕生日は初めて
友達に感謝し
夢ではないのか不安にもなった。
先輩は笑顔で迎えてくれた。
優しい眼差し。
あたしにはもったいないと思ってしまうほど素敵だった。
先輩 「歩いて疲れてないー?」
私 「全然ですよー!
誘ってもらえてすごく嬉しかっ
たんです。」
さっきまでの緊張はほどかれ
先輩との会話を幸せに噛み締めていた。
部活の事
友達の事
電話と話すのとはまた違う楽しさだった。
2人の会話が弾んできたとき。
突然先輩に
「あやなちゃんって付き合ってる人
いるのー??」っと聞かれた
びっくりしてしまった。
えっ?なにこれ?
えっ?
たぶん自分でもわけのわからなくなってしまったんだと思う。
あたしは言葉が出てこれず
首を振るしかできなかった。
すると先輩は
あたしの手の上に手をのせ
「俺と付き合ってみない?」
そう言われた。
まさかのまさか。
えぇーーーーっと胸で叫んでしまった。
答えは決まっている。
だってあたし先輩の事が好きなんだもん。
「はいっ」
としか言えなかった
先輩は微笑み
「ぢゃあこれからは先輩ぢゃなくて
哲也って呼んでね!」
哲也
哲也
哲也。
呼べるかぁ!って1人ツッコミながら
コクッり首を傾けた。
あたし先輩と付き合えるの?
嬉しさに満ち溢れていた。
「名前で呼んでみて?」
そう言われ
恥ずかしながらも
「てつ や」
先輩は無邪気な顔をしながら
頭をぐちゃぐちゃって
撫でてくれた。
ぐちゃぐちゃされたおかげで
頑張ってブローした髪はボサボサに
なり
先輩はボサボサになったあたしの顔を見て笑っていた。
笑う先輩をみてあたしも笑えてきて
なぜか2人で笑っていた。
穏やかなドラマ見る風景のようだった。
海辺の磯の香りと
海からの心地よい風にうたれながら
あたしは幸せを感じた。
先輩があたしのボサボサを笑ったあと
なぜか顔が凛々しくなり
次第にあたしの手の上に先輩の手が。
先輩は何も言わず
黙ってあたしの顔に近づいてきた。
コレは、、、
コレは…。
もしかして…。
あたしのファーストキスは先輩に
捧げた。
とても恥ずかしい
恥ずかしい。
心はもうヒートアップ
澄んだ顔なんかで
いられないよぉー……
きっと、顔が真っ赤。
どこに目の視点をおけばいいのかも
わからない。
先輩はまた笑いながら
あたしの頭を撫で
あたしの頭を肩に寄せてくれた。
先輩。
今顔を見られるのはいや。
肩に少し寄せたままで居させてね。
そう思いながら
幸せを感じて
先輩との交際がスタートを
迎えた。
哲也との交際は
あたしは全部が始めてだった。
好きな人と一緒にいる幸せが
こんなにも幸せなんだなんて
知らなかった。
高校生と中学生だから
時間が少し違うけど
哲也は地元の高校に通ってるから
哲也が会える日は
部活が終わると
あたしは西門で哲也が来るのを待ち
誰かに見られないか
よそよそしく待つ。
その姿を見ると哲也はいつも笑う。
こっちの気持ちも知らず。
そう付き合ってることを
話せない友達が居たから。
哲也の事が好きだったから。
なぜか申し訳なくて
言い出せずいるのを
哲也は知らず
あたしも哲也には話すつもりもなかった。
けど友達には伝えなきゃっとも
思いつつ毎日が過ぎてしまっていた。
帰り道は哲也と公園か海辺にいく。
そんな日がとてつもなく幸せだった。
休みは映画に行ったり
ショッピングモールに行ったり
約束はいつも一緒にいる時
どこ行くかとか
決めていた。
けど付き合って1カ月たったある日
メールが届く。
「日曜親が法事で1日出かけるから
うちにくる?」
まだ子どもだけど
どういう意味なのか
わかった。
戸惑いもあったけど
あたしは「いいの??行く行く!!」
っと伝えた。
実は家に行くのも初めて
あたしの家にも来てもらったことが
まだなかった。
ドキドキしながら
日曜を待った。
日曜までに哲也に会うことは
なかった。
そして日曜。
あたしは朝シャワーを浴び
支度を始めた。
哲也にすべてを捧げる気持ちで
準備をし
初めて哲也の家にお邪魔した。
心の鼓動がとまらない。
いつもの笑顔で迎えてくれた。
そのまま哲也の2階の部屋に入り。
「親いないから気楽にしろよ!
固まりすぎだから(笑)
ちょっと飲み物取ってくるから
そこらへんに座っときん!」
そして哲也は笑いながら部屋を出て行った。
初めて男の子の部屋に入る
部屋には野球のバットとかグローブとかあるけど
シンプルの部屋だった。
机。棚。テレビ。ソファー。ベット。
綺麗にされてるなって
あたしの部屋とはちがってて
このギップ差に笑えてしまった。
ドアが開き
「まった?
座っとれば良かったのに!
暑かっただろ?」
っと言ってジュースをくれて
2人で初めての
お家デートとゆーものを
過ごしていた。
哲也は、ビデオを借りておいてくれて
2人で見ることになった。
見ていると突然電話がなり
哲也はまた部屋からでていってしまった。
もしこの時この時にあたしは
何かに気がつけば
きっとこれからの人生が
変わっていたのかもしれない。
哲也が部屋に戻ってきて。
哲也は突然あたしをベットの上に
倒した。
突然すぎてあたしは抵抗してしまった。
「いや?」
首を振るしかできず
そのまま哲也は唇にキスをして
いつも以上に熱いキスだった。
唇から首
首から胸にどんどん進んでいき。
哲也は服を脱ぎ
哲也はあたしの服を脱がして
いった。
哲也は慣れたように
進めていた。
「優しくするからね??」
って哲也は言う。
恥ずかしい。
体をみられるなんて
触られるなんて
恥ずかしい。
けどどこかから
気持ちよく感じ
恥ずかしいはずなのに
哲也が欲しくて
もっと。
もっと。。。っと
欲望が抱いてしまった。
あたしは哲也にすべてを捧げた。
痛かった。
痛かったけど
哲也と繋がった幸せに
あたしは増して哲也が恋しく
今まで以上に愛してしまった。
哲也の腕の中にいる幸せが
これからもずっとずっと
続きますように。
っと願うと言うか
これからもずっと永遠に
あたしの居場所だと
当たり前に思っていた。
幸せ。
幸せはいつまでもつづいてくれる
当たり前に思っていた。
こうして
あたしの初体験は終えた。
もうすぐ夏休み。
あたしは浮かれていた。
部活は最後の試合は
残念ながら2回戦で負けてしまい。
友達がいたからっという
不純で決めた部会だったけど
楽しくここで哲也に出会えて
この部活に感謝していた。
そんなある日
「あやな。話あるんだけど
きてくれる?」っと
そう相手は哲也を好きだった友達だった。
えみちゃんは
「先輩と付き合ってるって本当?」
ストレートに聞かれた。
「えみちゃんごめんね。
いつ言おうか悩んでたんだけど
なかなか言えなくてごめんね」
えみちゃんは
「あたしも好きだったこと
知ってたのに??
ひどくない????」
友達だからどこかで応援してくれると
思っていたのはあたしが甘かった。
「えみちゃん違う男子かっこいいって
言ってたから
もう好きぢゃないと思ってたの。
本当黙っててごめんなさい。」
えみちゃんは
何も言わずその場から
居なくなってしまった。
もっと早く話せば良かった
後悔で
自分のした事の罪悪感が襲う。
それからはえみちゃんは
あたしの事を完全に無視。
クラスが違うのが幸いだった。
けど大切の友達を1人を無くしてしまった。
あたしはその時どこか浮かれてきて
罪悪感もあったけど
自分の幸せばかりにしたってしまう
最低な女になっていた。
哲也とは相変わらずの中
哲也に友達と遊ぶからおいでって
呼ばれ
何も考えず向かった。
哲也の家の玄関前に着き
哲也の部屋に行くと
哲也の部屋の窓のカーテンに
女性の姿がいた。
誰かな?友達の彼女かな?
っと思いながら
チャイムを鳴らし
哲也に会えた一目であたしは
胸が幸せでいっぱいになった。
部屋に入ると哲也の友達3人と女友達2人がいた。
地元の先輩もいたけど
もう一人の顔がすごく印象的に鮮明に
覚えてる。
愛さん。
愛はスタイルがよく
あたしとはマギャク。
大人びて化粧しててとにかく綺麗な人だった。
愛さんはあたしの見た真逆な目でみんなと
接している。
なぜかはまだあたしが幼すぎてきずけなかった。
あたしはトイレにたち部屋をでる。
トイレを出たあと洗面台で髪の毛を
整えていたら
愛さんがきた。
愛さんは
なぜか冷たい目で
「哲也の本命ってあやなちゃんなのかな?
哲也結構遊んでるから気をつけたほうがい
いよ」
あたしはしばらく
洗面台から離れることできず
理解しようとしてもできない。
えっ?
頭の中が真っ白になり
まだ決まってないのに
涙が止まらなくなってしまった。
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