仕事行きたくない
老人ホームの調理をしています。
今では90歳代がほとんど、一番若くて80代が入居しています。もう介護状態が4~5でいつあの世に行くか分からない方達が8割で食べるのもやっとです。作った物を綺麗にかたぬきして花形や色んな形に綺麗に盛りつけても結局はぐちゃぐちゃに潰して食べさせてるそうです。美味しいかまずいか分からない、うめき声をあげながら食べさせる、仕事のモチベーションが上がりません。やる気もなかなか起こりません。味付けも盛りつけも頑張っても分かってくれる人が極小数だと思います。どうしたら仕事にやる気が出てくるのでしょうか?
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言い方があれですが。
その方たちの最期のご飯はあなたが作る料理ですよね?
人生の最期かもしれない一口があなたの丹精込めた料理。
素晴らしいお仕事だと思います。
気持ちはしっかりと伝わっているはずです。
自信を持って下さい!
- << 4 レスありがとうございます。 ほんとに頑張って作っても食べてる人達がむせたり、うめき声あげながら苦しそうに食べている姿を見て、ほんとは食べることが苦痛ではないのか、職員の人達が生命維持のために無理やり食べさせるのではないかって思ったりします。職場にきて2年目になりますが、最初の頃は食べるのが楽しみであって欲しいと思って作っていましたが、今では無表情だったり、苦しそうな姿を見て、転職したいと思ってしまいます。
今は引退しましたが、主さんと同じ仕事10年してました
確かに状態の悪い人ほど、料理の見掛けは悪くなりますよね…
でも、喫食者にとっては形状がどうであれ、その一食が命を繋ぐ貴重なものだと思っています
高齢になっても、どんなに体が不自由になっても自分の口で食事が出来るって、とっても幸せなことだと思います
実際、刻み食を食べていた入所者の方からも、そう言っていただいことがありました
私も以前主さんみたいに虚しさ?を感じたこともありましたが、とある講習会でとても為になる一言を聞くことができました
「毎日、朝昼晩と何百食も作っていると作り手にとっては、ただの仕事になりがちだけど、食べる人にとっては毎回大切な一食なんですよ」
この言葉を聞いて、私は自分の仕事に誇りが持てました
主さんのモチベーションを上げられるようなアドバイスはできませんが、そういう考え方もあるのでご参考までに…
介護職をしているものです。
主さんのお気持ち、ちょっとだけ分かるような気がします。
でも、どんなに認知症や寝たきりな方で言葉がしゃべれない人でも、食事というのは大切なんです。
うちの施設は認知症の方がほとんどで、ご飯に力を入れています。ペースト食の形や見た目を会議で話し合ったり、試食会もします。
確かに、食べるときは崩してしまいますが、ふたを開けたときにぐちゃぐちゃよりキレイな形になっているほうが少しかもしれませんが、利用者さんの刺激になったり、食欲がわいたり、介護する側の人間も介護意欲?もわきます(個人意見です💦)
調理されてる方は本当に苦労されていて大変と思います。
ただ、こういった考えを持っている人がいることを知って欲しいです。
調理師も同じ介護の人間です‼介護士だけが介護しているのではありません🍀
施設のみんなが介護士なんです✨
※よく試食会で上司が言うことです😁
亡父が特養でお世話になってました。
晩年はアルツハイマーとガンで体が弱り、食事も刻んだものや、潰したものしか食べられない状態でした。
食事の様子を見ると、どの入所者さんの食事も彩りよく盛り付けしてあって、父の食事も美味しそうでした。
介護度の高い方が多かったですが、みなさん食事を楽しんでいる雰囲気がありました。意思の疎通ができなくなっていた父も、好みのものを食べる時は表情が変わってましたよ。
父は最期は老人病院で亡くなりましたが、入院後まもなく、胃ろうを勧められて、口から食事も水分もとれなくなりました。胃ろうにしても体力は回復せず、弱っていくだけの父を見て、胃ろうが医学的に合理的な処置でも、食べられることって大事なんだと実感しました。
ぐちゃぐちゃにされても、いたずらされても、召し上がる方が痴呆でも、むせていても、味覚は生きてますよ。美味しいって言えなくても、よく見ると美味しいって表情してますよ。
だから主さん、がんばってほしいな
私も主さんと同じように、老人施設内で調理していました。
ただ持病が悪化したため仕事をやめて今はヘルパーとして働いています。
主さんの気持ちすごくわかります。入所者様の食べてる姿を見ず、ほとんどが厨房に籠ってるからただただ仕事だけになってしまうんですよね。
達成感がないというか…。
あと調理師さんや栄養士さんは立場的には下のほうなんですよね。
介護士さんが主体ですから。
それに世間一般では介護は大変と言われていますからね…。
でも施設に入所されている方の唯一の楽しみは【食事】なんです。
ひょっとしたら食事だけかもしれません。
もししんどいようなら転職してもいいかもしれませんよ。
ただ、食事は生きていく中ですごく大切なものです。
その【生きていく中ですごく大切なもの、命をつないでいるもの、入所者様の楽しみ】を作っているんだと自分を誇りに思ったほうがいいです。
介護職です。
確かに食べる時には崩して混ぜて食事介助しますが、例えば刻み食が最初からぐちゃぐちゃになっていたら、残飯にしか見えませんが、厨房職員が綺麗に盛り付けてくれるからこそ、利用者さんも食べる気持ちになれるのです。
ムース食やゼリー食も綺麗に型抜きしてくれていて、ちゃんと『目でも楽しむ食事』が提供されています。
寝たきりで発語もなく、意志疎通が不可能な人でも、美味しくないものや苦手なものは口腔内にため込んだり吐き出したりするのに、美味しいものや好きなものはパクパク食べてくれたりします。
五感の内、味覚って、わりと最後の方まで残っているんです。
厨房職員だけでなく、介護職員も含め、こちらの思う通りに仕事の頑張りが利用者さんに伝わることばかりじゃないですが(どちらかというと期待しても裏切られたりも多いですね(苦笑))、沢山の人の命に関わらせてもらっている、ということって本当にすごいことだと思います。
食べること、は、生きること。です。
勿論なかには『早く死にたい』と言われてる方もいますが、早く死にたい、けど今日も生きてしまった、それなら少しでも美味しいものを食べてもらいたいし、少しでも安全で穏やかで楽しめる時間を過ごしてもらいたい。
それが厨房職員の主さんや介護職員の私の役割だと思います。
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