注目の話題
初デートなのに「どこでも良いよ」
職場の人との関係(彼氏が良く思っていません)
他界した高齢の姑に、生前夫や私が贈ってた品々

長い夏休みが始まる…

レス3 HIT数 1483 あ+ あ-

名無し
13/09/22 02:15(更新日時)

初めて小説書きます!
誤字脱字、文章ごちゃごちゃになるかもですが、温かい目で見てもらえるとうれしいです。

13/09/22 01:35 追記
間違えてレスを削除してしまったのでもう一度書きます(>_<)

タグ

No.2001975 13/09/17 01:29(スレ作成日時)

投稿制限
年齢性別必須
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.2 13/09/22 01:48
名無し0 ( 10代 ♀ )

「ブー、ブー、ブー」
横になっている俺の横で携帯のバイブ音が鳴り響く。


「誰だよ、朝っぱらから電話してくるやつは…」
朝が弱い俺はイライラしながら電話に出た。


「はい…もしもし…」
「おそようございます!慎也くん!!」
その声は地元の友達の涼の声だった。
長い付き合いのため、俺が寝起きだということが分かったようだ。


「は?起きてたけど?漫画読んでたんだよ。」
なんかこんな風にからかわれるとつい反抗したくなるのが、俺だ。


「はいはい。常に反抗期の慎也くんっ!」
なんなんだ。こいつは。黙ってうんって言えやいいんだよ。


涼は中学時代からの友人だ。彼は中学1年の時に転校してきて、すぐにサッカー部のエースになった。ルックスも良く、スポーツ万能、頭も良い彼は女子からもモテモテだった。高校はサッカーの強豪校かつ、有名な進学高に進学した。今は有名な国公立大に通っている。大学に入ってからは、サッカーは辞め、バイトをし、ふらふらと遊びまくっている。

No.3 13/09/22 02:15
名無し0 ( 10代 ♀ )

「…それで何の用だ?用があったから電話してきたんだろ?」
涼にバカにされたイライラを抑えつつ、平静を装って口を動かす。


「あー、もちろん!サッカー辞めてさ、俺ちょっと運動不足…てかなんか物足りなくて、ちょっと大会出てみようかなーって思って!!それでお前をさっ…」


テンション高めで話す涼をよそに耳から離して、通話終了をタップする。


涼からのこの手の誘いは以前にも何回かあった。どうせ、フットサルの大会に出ようとかそんなのだろう。半引きこもりの俺をなぜ運動させようとするのか、理解に苦しむ。いや、もしかして半引きこもりの俺を可哀想と思って社会参加させようとしているのかもしれない。何でもいいが、俺にとっては迷惑だ。こんな暑い日に、外で運動?冷房の効いた部屋で昼まで寝るのが、俺にとっての幸せだ。


時計を見ると、13時を過ぎていた。夏休み初日、今日もいい一日だ…!こんな俺も一応大学という名前の所に通っている。まあ起きれたら行くという感じだが、学校のことを気にせず、眠れるというのは何だか気持ちが良い。


とりあえず食料を求め、自室を出て階段を降りる。リビングへ行くと、もちろん家族はみんな出かけており、人のいない部屋はモアっとした暑さに包まれていた。何だか息をするのも苦しいような暑さに、とりあえずエアコンのスイッチを押す。


その後、何とかこの喉を潤したい…!という欲望に駆られ、冷蔵庫の麦茶を取り出し、喉を潤す。生き返った〜!


俺の食事はたいてい朝昼兼用で、家にあるものを適当に食べるか、コンビニで弁当を買ってくる。今日はカップ麺があったので、それを食べることにした。


カップ麺にお湯を入れ、3分待つ。
ふと何となくカレンダーを見る。
「えーっと今日は…何日だっけな〜?」
ひまわりの絵と青い空が描かれたポスターは蝉の鳴き声が聞こえてきそうだった。


投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧