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あい( 30代 ♀ p5lTnb )
13/08/01 23:32(更新日時)

初めてですが、昔のことを書いてみたいと思います。
あの頃の私は、まだ若くて恋愛にはまっていてなにも知らない世間知らずだった……。

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No.1968551 13/06/30 00:32(スレ作成日時)

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No.1 13/06/30 00:44
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

高校を卒業して、普通に一流メーカーに就職して(現場)だけど仕事も楽しくて、プライベートも遊びまくってとにかく楽しかった。

私、宮崎あこ 18歳 その頃から、現在までの恋愛を書いてみたいと思います。

18歳

高校、卒業して就職してとにかく浮かれまくりの私と友達の広子は週末の夜は必ずといってもいいくらい地元で有名な海岸通りのナンパスポットにいた。
買ったばかりの当時人気の白のワゴンR♪

外見、ガンメッシュで日サロ通いの私たちは見た目は完全ギャルでよく声をかけられた!
ついていく気もなくとにかくナンパされることが楽しかった。

No.2 13/06/30 01:09
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

>> 1 あの日も前日から、ナンパにも飽きて寝ないで朝までコンビニで広子とたむろっていた時のことだった。

真っ青バンに乗っていた若い男が、こっちをみていた。
広子が、気づいて…。

広子 あれ?佑都さんじゃない?

広子は、お兄チャンもいて地元では顔も廣いそんな私は、母子家庭で1一人っ子。

広子 おーい!佑都さん!

佑都さん?らしき人は、こっちにかけよってきた。
ロン毛が、流行っていた頃少し短めのロンバケに出ていた竹野内豊そっくりでいかつくってかっこいい感じだった。

佑都 おい!広子久しぶり!てか、オールだろ?早く寝ろよ!てか、帰れ。

広子 ばれた(笑)佑都さんはサーフィン?だよね(笑)あこ。佑都さんはサーフィン凄いうまいの~。見に行く?

正直、眠気MAX(;´д`)でも、なんとく興味があった。

あこ 広子行く~!

佑都 てか、見ても楽しくもないよ!暇だ人すぎ~(笑)

私の方を見ながら、

佑都 名前は?俺は佑都。

あこ あこです。

No.3 13/06/30 01:17
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

海について、着替えて海に佑都さんは入っていった。
サーフィンのことなんかわからない私でも凄くかっこよかったし、上手にみえた!

広子 佑都さんは、あ~見えても優しいしモテるってオニイも言ってたよ。

どうやら、佑都さんは広子の兄と同級生で友達らしい。てか広子の兄は元ヤンだから佑都さんもそっち系だったらしい。

5つ上で23歳。当時の私には大人に感じた。

No.4 13/07/02 23:51
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

海から上がり着替えて、お腹がすいたね!って話になり3人で近くのすき家に行った。
佑都 てか、俺キムチ牛丼はない!てか食べれないし!辛いし、

私と広子はキムチ牛丼派。

あこ 子供みたい(笑)

佑都 23歳なんだけど、てか18に子供とか言われたくないし。

そんなくだらない話が楽しかった。

帰り際に佑都さんとメアドと番号を交換した。

また、会いたい!そう思った……。

No.5 13/07/02 23:55
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

佑都さんとバイバイした後、早速広子に佑都さんのことを聞いた。

どうやら!?彼女らしき人がいるらしい……。そして、やっぱり元ヤンで相当悪かったらしい。

なんだ~彼女いるんぢゃね!てか番号聞かれても意味ないぢゃん!
すっかり私は落ちた……。

No.6 13/07/03 00:04
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

あれから1ヶ月もちろん、佑都さんからはメールも電話もない。
まぁ~そんなもんか?そう割りきり相変わらずナンパ三昧の私と広子。

でも私も広子も仕事には熱く平日は、残業を頼まれれば頑張った。
広子とは、職場は違うものの会社は一緒。

私は、大好きな機械設備の仕事をしていた。細かいことや勉強になることが多いことの仕事は私は大好きだった。
高校も進学校で、母子家庭の為なかなか進学という選択が出来なかった私は就職を少し悔やんだけど、働いてみると楽しくって夢中になっていた。

No.7 13/07/14 01:08
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

仕事仲間も出来て、昼休みのなんかは同じ職場で同期の宮中とよく恋愛トークに夢中だった(笑)

付き合っても長続きしない私は、18歳にして5人付き合っても長くて3ヶ月とかそんなもんしかもたなかった。

宮中も過去はそんな感じで、でも今の歳上の彼女とは違うらしく……。毎回恋愛トークが熱かった。

気付けばよく、仕事後とかに一緒にご飯を食べたりするくらい仲のいい友達だった。
回りは付き合ってる?とか思われていたけど、お互いそれはあり得なかった。

No.8 13/07/14 01:23
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

その日も宮中の友達と広子と浜辺で花火をやったりして、遊んでいた。

くたくたに遊び疲れて帰って寝ていると携帯が鳴っている。
普段、バイブで無音。
当時の携帯はカラーではなく赤の設定画面が光っていた。

名前もカタカナでユウト。

はぁ~間違い?とりあえず出てみる……。

朝方の3時……。

あこ「もしもし佑都さん?」

佑都「おはよ~(笑)寝てた?今からさ~チョット出れない?」

あこがれというかあのかっこいい佑都さんならとか考える暇もなく……。

あこ「はい。大丈夫あんまり寝付けなかったし」

がっつり寝てたとは言えず……。

とりあえず出会ったコンビニで待ち合わせをした。

No.10 13/07/17 08:50
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

コンビニ着くと、真っ青の車がすぐに目につき近寄ると窓を開けてくれた。

佑都「ごめんね…。こんな時間に。」

あこ「大丈夫です(笑)」

佑都「俺も今まで遊んでて、なんとなくあこチャンに会いたくなって電話しちゃった(笑)」

私は車をとりあえず家に置いて、佑都さんの車に乗った。

甘い。ココナッツの香り。

今もこの臭いで、あの頃を思い出す。懐かしい香り。

No.11 13/07/17 09:01
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

なんだか緊張して、無言の私に……。

佑都「あこチャン仕事は?なにしてるの?まさか正社員でどっか働いてることはないよね(笑)」

あこ「一応、社員です。○○会社の現場だけど」

佑都「普通じゃん!俺、あこチャン働いてないかと思った(笑)」

あこ「よく言われるし」

佑都「見た目で、判断してごめん。俺なんかまだ23にもなってアルバイトだからなぁ……。」

佑都さんは、トラックのアルバイトをしているとのこと。
他にも中学卒業してから、働いていることなど話した!

No.12 13/07/19 00:06
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

いろんな話をしているうちにどうしても気になっていた彼女?いるのか?知りたくって聞いてみた。

あこ「佑都さんって彼女いるの?」

佑都 「今はいない……。多分この先も出来ないかも(笑)」

あこ「どうして?」

佑都「元カノが忘れられないから……。」

あこ「そっか。私は、すぐ別れたりとかばっかだし友達の延長みたいな付き合いしかしてないけどいろいろあるよね!」

佑都「そうなの(笑)元カノは、なんていうのかな?本当になんでも言えて一緒にいるのが空気みたいな……。そんな感じで正直結婚するのかな?とか思ってたんだ。でもそう思ってたのは俺だけで向こうは他に好きな人が出来ちゃったみたい」

佑都「でも、俺はアイツ以上はいなくて…。他の子と付き合っても比べちゃったりしてね(笑)」

あこ「……。」

No.13 13/07/19 22:42
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

佑都「ごめん。そんなことあこチャンにいっても重いよなぁ~!どっか行くとこないならもう、朝だし日差しが眩しすぎるし俺のうちくる?」

あこ「いいの……?朝だし親とかは大丈夫?」

佑都「23だよ!親もあんまり言わないよ。(笑)」

あこ「じゃぁ行く!」

佑都「じゃ決まりで。あのさうち凄い田舎で道細いけどきにしないで。」

途中コンビニで朝食のパンやサラダなんかを買った。

佑都さんのうちは、平屋でとっても大きなうちだった。あがってすぐ右側が佑都さんの部屋であの甘いココナッツの香りがしていた。マリンブルーに塗られた部屋の柱が凄く印象的だった。

サーフィンのDVDを見ながら、コンビニでで買ってきたものを食べていた。

前の日から遊んであんまり寝ていない私はウトウトしていた。

佑都「あこチャン!?眠いなら寝てもいいよ。」

あこ「うん。チョット限界かも。ごめんなさい。」

体育座りで下を向いて寝ようとすると

佑都「ベット使っていいよ。」

あこ「いいの?悪いしいい。」

佑都「大丈夫なんにもしないから(笑)あこチャンじゃ色気ないし」

あこ「ムカツク酷い……じゃあ少しだけ借りるね。」

どのくらい寝たのかわからない…。疲れていて爆睡していた。

突然、胸をさわられているような…そんな感じに気づいて起きると、佑都さんが服の横にいて後ろから胸を触っていた。

ビックリして…。

あこ「やめて~!!」

佑都「少しはこうなるとか、わかってたよね?」

キスされ無理やり舌を入れてきた。

あこ「やだ!!」

顔を動かして拒否。両手握られ履いていたショートパンツをおろされパンツの上から触ってきた…。

必死に足を閉じて抵抗してもかなわない……。気付けば指を入れられていた。

佑都「あこチャンヤバイくらい濡れてるんだけど」

あこ「お願いやめて!」足を必死に閉じようとしてバタバタさせて抵抗した。

佑都「やめた。いやがってる女やってもつまらない。」

私は、大泣き。急いで服を着て帰ろうと必死だった。帰ろうとドアを開けようとすると手をつまれた。

佑都「ごめん。本当にごめん。元カノが結婚するらしくてなんか落ちこんてでついこんなこと…。ごめん。」

あこ「もういいです。帰ります。」

急いで佑都さんのうちを出た。

No.14 13/07/20 07:58
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

佑都さんのうちから、自分のうちまで1人で歩いてなんて帰れる距離ではない。

1人で泣きながら、大通りまで歩いてタクシー帰ろうと思っていた。
結構、歩くて白い車が私の前に横付けで止まった。車の窓があくと佑都さんが顔を出していた。

佑都「本当にごめん。ちゃんと送るから、乗って」

あこ「もういいです!歩いて帰れるから」

佑都「ごめんって!」

そんなことのくりかえりが、暫く続いた。調度、広い公園の横で話していたから佑都さんが少しだけ謝らせてとしつこいので公園のベンチのとこで話を聞くことにした。

No.15 13/07/29 23:54
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

ひたすら謝る佑都さん……。

許せる訳もなかった。

とりあえず形だけ許すということで納得して、家まで送って貰い帰った。
佑都さんは、元カノのサヤカさんが結婚するってことを知って本当に落ち込んだらしい。しかもサヤカさんの結婚相手は佑都さんと真逆で大卒でお医者さんとかエリートでそこも凹んだらしい……。

俺にはアイツしかいない!って言ってた。私は、そこまで人を好きになったことが今までないからそこは凄いなぁ~と思った。

もちろん佑都さんが、私にしたことは許せない!

No.16 13/07/30 00:07
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

あれから、暫く佑都さんから連絡もない!もちろん私からもしていない。

ナンパも大好きだったけど、顔を知られすぎて怖いこともあったので広子とナンパはやめて地元の先輩がやっている飲み屋に遊びに行くようになった。

でも、私も広子もお酒は飲めない(笑)

ただ飲み屋のイベントなんかにいくのが好きだった。グラブぽいイベントだったりダーツだったり。
オーナーのリーさんは10こも年が離れていけど本当によくしてくれるお兄さん的な存在だった。

その当時私らの間で流行った記号を絵にしたメールなんかをよく送ってくれた。

りー「あこチャンこのメールどうだった?」

あこ「う~ん微妙だけど、ドラえもん(笑)」

りー「微妙だな!またいいの考えとくよ」

いつもこんな感じでくだらないことが大好きだけど、なにか困ったことがあると何時間でもいい答えがでるまで相談に乗ってくれる頼もしい人。
りーさんが、いたから私はちゃんと間違った道に行かず今があるのかな(笑)

そう思うよ!

No.17 13/07/30 00:20
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

週末は、りーさんのお店にいるか会社の宮中と遊ぶかだった。

佑都さんとのあの嫌な出来事から1年くらいたった夏の終り。

仕事帰りにコンビニで佑都さん会った。

佑都「あこチャン?久しぶり!」

あこ「久しぶりです……。」

さらっと挨拶して、他に行こうとすると

佑都「また、電話してもいい?あれからいろいろ考えちゃって連絡出来なくて。」

あこ「はぁ~メールとかたまになら」

佑都「メールあんまりしないんだよなぁ~!」

あこ「私は電話はあんまりしないかな……」

佑都「メールするよ!」

それから、暫くメールも電話も佑都さんからはなかった。

No.18 13/07/31 09:46
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

それから……。どうしても欲しい服が電話で取置きしてもらい仕事帰りに取りに行くことにした。
私は、あまり運転が得意ではない。
当時の私の車にはナビなんかなかった。

車を30分くらい走らせたチョットした市街のビルのテナントにお店は入っているんだけど、

途中、わからない。

どこだっけ?
フラフラ走っていて、なんだか暗い田んぼ道に。
ヤバイ絶対違うし、
すみに車を寄せて、広子に電話しようと寄せた時まさか!車の前側が使っていない沼化した畑に落ちた。
なんか、車は傾いてるしどうしよう。
パニックになってとりあえず車から降りる。
誰かに電話しないと……。

No.19 13/08/01 23:32
あい ( 30代 ♀ p5lTnb )

バックから携帯を出して、開くと佑都さんからすぐ着信が入った。

佑都「あこチャン?」

あこ「佑都さ~ん。今×××市なんだけど、ここどこかわからなくて 車も畑みたいなとこタイヤ埋まって動かないよ~」

佑都「×××市のどの辺?なんか辺りに見えるのは?」

あこ「なんか、×××ていう工場がある」

佑都「ん?そこ行ったことあるかも!?多分わかるからそこで待ってて!また連絡するから」

なんか暗くなってきたし、車もあんまり通らない……。
怖いよ~。

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