やりまん女

あたしの名前

アンナ。


中1から荒れてｷﾞｬﾙになったあたしはﾔﾝｷｰのいない学校なんか行かなかった

シーンとして楽しくないし
喋る相手なんか小学校からの友達数人と先生、先輩くらい


他中の友達と毎日深夜徘徊

よく警察の世話になるからあたしの名前は皆知ってた

運よく少年院には行かなかった

ギリギリだった

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そんなあたしはいつものように深夜徘徊

友達のリサの先輩から誘いがきた

｢ハルキ君が暇なら家おいでって！アン、どーする？｣

｢ま、暇だしねーハルキ君なら楽しいし！行こ行こ｣


ハルキ君と、友達が2人いた
だけどすぐ打ち解けて酒のんで

皆でわいわいしてた


4時も過ぎて皆眠くなってくる…
リサもハルキ君も友達の一人も寝てしまった


あたしはかろうじて起きてた。

睡魔が襲って寝ようとした時
友達のもう一人、ユウヤがしゃべった

｢アンちゃん、俺夜のトイレ怖いからついてきて💦お願い！｣
｢えー。もう仕方ないな。眠いから早くね？｣

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トイレを済ませたユウトが出てきた

｢ありがとね(笑)一人で待ってて怖くなかった？｣

｢全然、あたしそっち系何ともないから！｣

｢俺まじダメなんだよね(´Д｀)てかさ、コンビニ行かない？お腹すいた…｣

｢別に良いよーもう目覚めちゃったし｣


2人で歩いて10分くらいのコンビニに向かった

途中少し大きい公園がある。

ユウトは近道があると言ってその公園に入った。
(これは怖くないんだ…訳わかんない💧)

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続き読みたいです

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見てくれてる方が居ると思ってなくて
放置してましたm(__)m
ありがとうございます！
頑張ってちょくちょく書いていきます(^-^)/

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外灯が2つだけある真っ暗な公園…
歩いてる途中、ユウヤが止まった。
｢靴のヒモほどけた！先歩いてていいよ(__)｣
あたしはそのまま少しペースを落として歩いていた

少しして後ろからユウヤが歩いてくる。



その瞬間…｢えぇっ？？｣
あたしは固まった。

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ユウヤは後ろからあたしの事を抱き締めてきた。
｢何してんの？｣
ユウヤは何も喋らず服の中に手を入れてくる。
怖くて抵抗するけど力が強すぎる…
｢じっとして？怖くないから。｣
｢嫌だ！！やめてっ｣
ユウヤは無視して固い物をこすりつけ
ﾊﾟﾝﾂの中に手を入れる。

そのまま服を脱がされた
(あたしどうなるの…このまま殺されるの？嫌だ…)


ユウヤは抵抗するあたしに興奮してる。
そしてズボンのポケットからゴムを出した

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ガキがなにやってんだよ。

家帰って勉強しなよ！

くだらない。

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続けてください😃

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初めての感覚…痛い！
痛くて叫ぶ事も出来なくて我慢してる間にユウヤはイッテた。

(初体験ﾚｲﾌﾟかよ…最悪じゃん。)
涙が出てきた


｢えっどうしたの？アンちゃん。ごめん…そんなに嫌だった？｣

｢嫌だっつったじゃん！この糞男！あたしの初体験 無理矢理奪いやがって｣

｢ごめん…｣ユウヤは抱き締めてきた


｢触んなっ！！…最低。｣涙が止まらない
辛くて憎たらしいはずのユウヤの胸で泣いた
いっぱい泣いた。

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次の日ユウヤはハルキ君にボコボコにされた

それでも、
付き合ってほしいってメールを送ってきた。
｢頭おかしんじゃない？｣
それだけ返してアドレスを変えた


まあ、頭おかしいのはあたしもだったみたい。
自分の体なんかどうでも良くなったんだ

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家が貧乏だからお小遣い貰うのは気が引ける
だから万引きばっかしてた
タバコも酒も服も化粧品もお菓子もジュースも。

今思えばなんの親孝行でも無いけどね。


確かにお金が無くても遊べた
でも普通にご飯を食べに行くとか出来ない。
金がなきゃエクステも付けれない

だからあたしは体を売った。

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掲示板で一番大丈夫そうな人にアドレスを教えた。

｢わかるかな？掲示板で絡んだトモキです。｣

｢わかるよー！よろしく☆｣

｢いつ会える？お金は会ってから決めよう。｣

｢いいよ！明後日の昼とかどうかなー？｣
｢大丈夫だよ。どこのﾎﾃﾙが近い？｣

｢○○は？｣

｢わかった。じゃあ明後日の昼頃メールします！｣

36歳…おっさんだけどまぁいっか。
ちょっとキモいの我慢するだけだし

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｢アンナちゃん、これから良いかな？｣

｢良いよ☆ちょうどさっき用意出来たとこ！｣

｢じゃあこれから行くよ。15分位で着くから｣


家から少し離れたﾗﾌﾞﾎへ向かう
(あっ、居る…)
もうトモキは着いてた

｢こんにちわ！初めまして｣
｢初めまして～なんか緊張するね｣
身長が高くて顔は普通だった
優しそうな感じ。不潔でもなさそう


｢とりあえず入ろうか。｣
初めてのﾗﾌﾞﾎ。
何故かちょっとワクワクしてる

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カラオケやゲーム…大人の玩具。
TVにはAVが流れてる
薄暗い部屋に下から柔らかい灯

TVがついてなかったら落ち着くんだろうな。
大人はこんなとこでやってるんだ…

｢お風呂先入る？ｴｯﾁしてからにする？どっちでもいいよ。｣

｢先に入る！｣

時間勿体ないからって一緒に入った


｢何でこんな事するの？そんなにお金がないのかな？｣

｢うん、エクステつけたいから｣

｢お母さんは？｣

｢居るよ。居るけどお金ちょうだいって言ったら無理してでも渡すでしょ。可哀想だから｣

｢今日は気持ちよくしてあげるよ。｣

(キモ…。早く終わって)


またさっき着てた制服に着替えた
トモキはあんまりがっついてこない

｢アンナちゃん、なんか食べる？｣

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一緒にラーメンを食べた。
それから少しカラオケを歌って…
父親の居ないあたし。
おじさんとのそんな時間はちょっぴり幸せな一時だった


でもやる事やんないと金は貰えない
ﾌｪﾗ嫌いって言ったらしなくて良いよって言ってくれた

｢アンナちゃんと相性良いわ。また会おう｣
トモキは帰り際に5万円を渡してきた

(抱かれただけでこんなに貰えるの…)
あたしに5万円は大金だった

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パチンコで勝ったって嘘ついて
皆をご飯に連れて行った

エクステもつけた。
ちょっと高い服や靴カバンも買った
映画にも行った。


そうこうしてたら5万円はあっという間に無くなった


満足してたけどまた服が欲しくなってトモキに連絡した

｢お金無くなっちゃった。いつ会える？｣
｢今出張だから2週間後になるけど良いかな？｣

(おっそー。まぁいいや！その間違う人に貰えば良いし)


掲示板で2つ上の男が居たからそいつにした。
2つ上なら安心


またﾗﾌﾞﾎの前で待ち合わせ。
あたしがついてすぐ前から歩いてきた

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｢ごめん。待った？｣
口が臭い…
｢とりあえず、行こっ♪｣
汗臭い…

風呂入ってないんじゃない？
3日位入ってない匂いが全身からする
頭は少し脂ぎってる
最悪じゃん…



真っ先にお風呂入ってもらった。
それでも臭い
ハミガキしても口臭い

(もう諦めよう…)

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我慢しながら演技した。金を貰う為に…


臭い口でチューしようとしてくる
あたしは何回も避けた。気持ち悪い…

それでもしつこい。

吐きそうになりながら息を止めてチューした



ほんの10分かな？だけど1時間位に感じた

ｴｯﾁし終わって30分シャワー浴びて
2回ハミガキした。



やっと帰れる…


｢本当はキツいけど良かったから。これ｣
お金を渡された。3万円
(こんな思いしてもトモキより少ないのか…)



もうトモキ以外と会うのはやめる事にした。

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トモキが出張から帰って会った。

やっぱりトモキはご飯を食べさせてくれて
笑いながら色んな話をして五万円くれる。
ｴｯﾁもえげつなくない


でもこんな事してたらいつか誰かに見られてバレるだろうなって
ビクビクしてきた。



こんな事広まったらヤバイよ…
友達にも言ってないのに


そんな時にヨシヤが現れたんだ。

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友達とよく行くゲーセンでプリクラ撮って
帰ろうとした時、チャラチャラした男が2人近寄ってきた

｢ｷﾞｬﾙ発見～！てか君たちよく見かけるわー(笑)どこの中学いってんの(^^)？｣

男大好きなユリは速答した。
｢南中だよー(^_^ゞ｣

｢そうなんだぁ♪どうせ暇でふらふらするんでしょ(^_-)？ボーリング行こうよ！｣

｢オッケー行く行く(^3^)/アンナ、行こう！｣

｢ま、いっか。行こ行こ～♪｣

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☆とても楽しみにしてます(笑)主さんのペースで是非続けて下さい！

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>> 22 ありがとうございます！
初めて自分の過去を振り返ってまとまりないですけど…
頑張ります！

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>> 23 私も色々ありましたが主さんもたくさん色々あったのですね…涙します。主さんの人生を知りたいと思いました。続けて下さいね待ってます(笑)

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>> 24 同じように嫌な過去があるんですね。。
涙してもらうなんて…考えてもみなかったです
ありがとうございます！
頑張って続けますね！

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2対2で対決！

負けた方がジュース奢るっていう賭け(笑)


あたしは結構ボーリングが上手い
ユリは上手くない。
だけどボーリングは大好き

ヨシヤとコウタはまあまあって感じかな
｢もーアンちゃん強いじゃーん(~_~)もう1ゲームお願い出来ませんか？(ToT)｣

｢もう次で3ゲームだよ(笑)これでそっちが負けたら負けだから！｣

｢男としてジュース奢りたいから負けてあげるてんだよ(>_<)もーわかってないわ(｀∇')｣

｢はいはい。投げる前の顔とか超本気じゃん！(笑)｣

｢いやーん見てたの(;´д｀)えっち！｣



ヨシヤはよく喋って面白い
女のツボを知ってるし気が利く。

優しくてお茶目で笑顔が本当太陽みたい
あたしはこんな少しの時間でヨシヤに惹かれていた

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結果あたしらの勝ち！

ヨシヤは泣き真似してる。
(ふふっ可愛い。)
きっと純粋なんだろうな～

ヨシヤは18歳。現場仕事してるんだって

言葉も心も本当、真っ直ぐ。
あたしにはない。ひねくれてるから…
指摘されるのが嫌い
干渉されたくない
裏切られるの怖いし…辛い事から逃げてる
正反対なんだよね。

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>> 27 ユリは3日後、コウタと付き合った(笑)
自分から告ったみたい(^人^)

本当、いつも感心する
嫌みじゃなくって…すごいなって思う
あたしは自分からガンガンいけないタイプだから。
羨ましい。

あたしは一週間後ヨシヤに告白された。

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だって…あたしは汚い女だよ
股開いて、金もらってその金で遊んで
マジで気持ち悪いじゃん


…決めた

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｢もしもし？遅くなってごめんね。返事だけど…友達でいてほしい｣
ヨシヤは10秒くらい何も喋らない

｢…何で？教えてほしい｣

｢あたしはヨシヤにふさわしくないから…｣

｢そんな理由なら付き合ってよ。最初は一目惚れだけど、この短い間でアンナちゃんの中身も俺なりにわかってる。｣

｢何もわかってない。あたしは汚い人間なんだから｣

｢嫌わないから何が汚いのか教えて？｣


嘘だ…嫌いになるに決まってんじゃん。

もういいや。言っちゃえ

｢あたしはヨシヤに会う前、三回も体を売った。もし出会わなかったらまたしてた…遊ぶお金のために。ね、汚いでしょ？｣



｢…そっか。俺がアンナちゃんの傍にいて、しないで済むなら一緒になろう？俺の気持ちは変わってない｣



あたし…変われるかもね。

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付き合って二日目、あたしの家に来た。


ヨシヤは母親の好きな缶コーヒー持って挨拶した
｢初めまして！アンナちゃんと付き合いさせてもらってる、ヨシヤです｣
ヨシヤはたまにぬけてるけど、礼儀正しい。

｢あら～ご丁寧にありがとう(笑)まあ上がったら！｣
あたしの母親はとっても陽気な人間
誰とでも仲良く喋る。喋るのが大好き(笑)


3人で喋ってその日はお別れ

風呂から出たらメールが来てた
ヨシヤだ。

｢おばちゃん何か言ってた？良い人で安心したーm(__)m俺嫌われてないかな？｣

｢大丈夫！挨拶が出来たら何も言わないから！｣

｢良かった！じゃ、寝るからまた明日♪｣

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ヨシヤは付き合った日から本当連絡がマメ。

朝
おはよう、行ってきますのメール、電話
昼
休憩！のメール、電話
夕方
終わったよのメール、電話
夜
会いたい。行ってもいい？の電話


なんか恋人って感じ。
友達にはアンナだったらうざがりそうなのに～(°Д°)
って言われたけど
あたしはすごく充実してたんだ

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毎日会って
色んなとこ連れてって貰った

ボーリング カラオケ ゲーセン
ショッピングセンターでデートもよくした
タバコも食べ物も全部買ってくれた
たくさんプリクラ撮った



本当にあたしに尽くしてくれた。
半年記念に指輪も買ってくれた

ﾗﾌﾞﾎもよく行った
ゲームしたりカラオケ歌ったり
一緒にお風呂入って朝一緒に起きたり




毎日幸せだった。

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なのに

段々うざくなっていった

友達と遊んでるのに電話。
出なかったらしつこい

｢仕事終わったぁ♪何してるのー？遊んでるんだ！俺も行っていい？｣

｢いや今日は語ってるから無理。ごめん｣

｢何で？男いるの？｣

｢いや、いないから｣

｢そっか。じゃ夜連絡する(*´∇｀*)！｣

｢今日帰らないから！連絡返せないかも｣

｢じゃあ会えないの～？寂しい( ｐ_ｑ)｣

｢もぉ～ウザい！！ちょっとは放っといてよ｣

｢えっ…ごめん(+_+)｣

｢まあそういうこと。バイバイ｣
ﾌﾟﾂｯ…ﾌﾟｰﾌﾟｰ



本当、ウザいんだよね…
いっぱい会ってるんだからいいじゃん

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次の日の朝6時。電話がかかってきた。
丁度、酔い潰れて家に帰ってきた時だった


無視しようかな…めんどくさい。
昨日の事もあるしちょっと可哀想か



電話に出た
｢おはよ～。起きてたんだ？｣

｢さっき帰って寝ようとしたところ｣

｢まあタバコでも吸ってちょっとだけ相手して(;o;)昨日アンと遊ばなかったじゃん？早く寝たら集合時間より早く起きちゃってさ！(笑)｣

｢タバコないし～眠い～｣

｢ないんだ。じゃ、仕方ないね…ゆっくり寝て！おやすみ～☆｣

｢はぁい。仕事頑張ってね(-.-)｣

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その日の夜、19時に起床。

(あー寝過ぎた( ´△｀)声ガラガラだし。寝起きの一服も出来ないや…買いに行こ。)
ヘビースモーカーのあたしにはタバコが命だった

髪の毛ボサボサ。セットアップで外に出る


(この頃はまだ普通に自販機でタバコ買えたの。なつかしい( ´△｀))





…えっ？何あれ

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ポストからナイロンはみ出てる(°Д°)

ナイロンを引っ張った。
あたしのタバコのカートン…絶対ヨシヤだ


涙が出てきた…

ヨシヤはこんなにもあたしに尽くしてくれる
なのにあたしは鬱陶しがってばっか

何も返せてない。。



もう別れた方が良いんじゃない？
だって…可哀想だよ

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ヨシヤに電話した。

｢さっき起きた。昨日はごめんね あとタバコありがとう…｣

｢待ってたよー(￣∇+￣)気にしないで！タバコ無かったらまた盗るでしょ(笑)｣

｢でもヨシヤせっかく働いたお金、無くなっちゃうよ。｣

｢いーのいーの♪今はその為に働いてるんだから。一緒に住みたいって言ってたじゃん？俺頑張るから！｣

｢ありがとう…｣
(バカ…別れたいなんて言えないよ)


｢どした？元気ないな。会いたいか？んなわけねーって？(笑)｣

｢…｣

｢会いたい｣

｢よっしゃ5分でいく！待っとけ！｣



会うのはもっと辛い。
あたしに必死になってくれるヨシヤを見るのは辛い
だけど会いたかった

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来た瞬間抱き締められた


小さい声でヨシヤが呟く。

｢何考えてる？俺別れたくないよ…｣

涙がいっぱい出てきた。息が出来ない位泣いた
ヨシヤは何も言わずに抱き締めていた。


耳元で｢俺の事愛さなくていいから。そばにいてほしい｣
そう囁いてあたしの上に乗っかった

あたしの涙を優しく拭って服を脱がした。
ゆっくりゆっくり…体中を舐める

いっぱい感じた
こんなに優しいｴｯﾁ初めて。



1時間くらいしたかもしれない
二人で仰向けになり転がってた。

｢また明日会える？｣

｢うん…｣

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切なくて苦しかった。

ヨシヤはもう離れるって事わかってたのかな？
あたしは一週間後、別れを告げた




ヨシヤはグシャグシャに泣いて嫌がった

でもあたしの心は揺るがなかった


出逢えた事には本当に感謝してる
傍に居てくれた事も感謝してる

今でも愛してる。
ヨシヤにとっては一緒にいる事が優しさなのかもしれない

あたしにとっての優しさは違うものなの。




今までありがとう。

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それからもヨシヤから毎日メール来てた
辛いからアド変えた。


そしてまたチャラチャラした女に戻った
中2になって悪さもヒートアップしていく…




友達と夜の街を歩いてナンパされたら
｢カラオケ行きたーい｣
｢ドライブ行きたーい｣
｢飲みに行きたーい｣

そうやって遊んだ。


まあ大体の男はヤリモク
当たり前だよ


キモい奴とはやらなかったけど
かっこ良かったらやってた


何人かは告白されて付き合った
最高2ヶ月 平均2週間。
金ずるにして飽きたらポイを繰り返してた

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男友達と遊んでる時に知り合った、他中のヨウヘイと付き合った

1つ上だ。


ヨウヘイもあたしと一緒。チャラい



今はこれが心地いい。


ヨウヘイとはたまに2人で会う

でも外でしか会わない



ヨウヘイとの初ｴｯﾁは…学校。

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誰もいない学校で遊んでる時に押し倒された

(えっこいつ…嘘でしょ？ヨウヘイの友達もいるのに)


あたしのカッターシャツのボタンを開いてく…


｢ねえ、見えちゃうよ！やだ｣
小声で訴えた

｢ふっ可愛いな、お前(^^)｣
ヨウヘイは笑いながら続ける



｢ひゃっ…ぁ…ヨウヘイやめてよ｣

｢気持ちいい？｣

友達は少し離れた所でサッカーボールで遊んでる

(もうダメだ…気付いちゃうよ)




友達が振り向いた。

(あーあ。終わった…)

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友達がこっちにくる…

(来ないで来ないで来ないで！)


｢おい、冗談で何かしてんのかと思ったらマジじゃん(^^; ムービー撮っちゃおー♪｣

｢やだぁっ！それだけはお願いだからやめて｣

ヨウヘイが調子にのって腰の動きが早くなる

｢じゃー俺も入れてよ！｣

｢…｣

｢じゃー撮るよ？どっち？｣

｢撮らないで。｣

ヨウヘイの友達は自分のものをあたしの口に突っ込んだ


｢アーッ。やべぇ…いく｣

そのまま口の中に出された
ヨウヘイは少ししてお尻にかけてきた。

(はー。やっと終わった…)


｢アンナいったの？｣

｢いったよ…んあぁっ｣

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ヨウヘイの友達が指を入れて激しく動かす

｢ちょっとアンナ静かにしてっ｣
ヨウヘイのものが口に入ってくる


(何この感覚…？ヤバイ…)

ヨウヘイの友達が指を抜いた瞬間に今までない快感があたしを襲った

｢潮吹いちゃったね♪｣
次はヨウヘイの友達のものがあたしの中に入ってきた



｢ヒクヒクしてヤバイー！アンナ、顔に出すよっ！｣

体中に精子をかけられ
全部終わった頃あたしは失神寸前だった。



だけどなにこれ。気持ちいい…


この2人とは3P仲間になる。

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ある日、ヨウヘイと知り合うキッカケになった男友達、シンから電話がかかってきた


話があるって…。何の話だろ
ヨウヘイの事だろうなと思いながらシンの家へ行く

｢まあ入れよ。｣
シンの部屋に入った




｢…アンナ、ヨウヘイくんから聞いたんだけどさ。どういうつもり？｣

｢はぁ？何が？｣

｢やってるらしいな、3人で…嫌がってるのにしてくるの？｣

｢別に。｣

｢好きでやってんのかよ？｣

｢それがなんなの｣



シンの表情は一気に変わり思いっきり怒鳴り散らした。

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｢あぁ？それがなんなのじゃねーよ！！｣

｢お前さ、おばちゃんが痛い思いして苦労して育てた大事な大事な体だろ？
迷惑かける事は俺も言えない。いっぱい泣かせてる、苦労させてる。
ただ娘が簡単に体売ったりして股開いて…
おばちゃんにそんな悲しい思いさせんな。｣

｢体売るって…何で知ってんの。｣

｢中1の時、見たから。遊んでる時見かけた｣

シンは幼なじみ。本当に優しい
悪さはハンパないけど心は本当に綺麗な人
いつもあたしの事守ってくれる。
お兄ちゃんみたい。タメだけどね



きっとあたしがホテルに入ってくのを見た時
シンは上手い事皆に見せないようにしたんだ。。

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｢俺、ヨウヘイくんに言うから。｣

｢…なんて？｣

｢もう二度と会うなって｣

｢やめなよ。ボコボコにされるよ
それにあたし、シンがそうやってしてくれたって変わらないから。
どうせ汚いんだしこれ以上汚れない。ほっといてよ｣

｢なら勝手にしろ。ヨウヘイくんの事は俺しか知らないうちに消す｣



次の日、シンはたまり場に来なかった
(あーあ…シンは本当バカ。あたしなんかのために普通しないよ…)

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ヨウヘイくんは本当に喧嘩が強い。中学の頭だ

シンも喧嘩が強いで有名
来年は頭になる事になってる


どうなるんだろ…大丈夫かな
連絡しても返ってこなかった。


次の日シンはたまり場に来た。
顔をパンパンにして足をひこずりながら笑ってる

(本当、ばか…)


ヨウヘイは見かけなかった

気絶して入院してるらしい…



(シンはそんなにムカついたのかな？
あたしの何が悪いの？
勝手じゃん。)

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あたしはシンの気持ちも親の気持ちも
全く考えなかった


だってどうでもいいもん。

あたしの体は汚い
13歳で体を売ったんだから

喧嘩もする怠慢も張る
女じゃない。可愛げもない
皆、穴があるからやってるだけ



何が悪いの…？

わかんない

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