掲示板オムニバス小説
以降、このスレで短編小説を書かせていただきます。
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『距離0mのベクトル』
- 距離5m -
ヤヨイは高校に入学してからというもの、周りの雰囲気がガラリと変わったのを感じた。
中学時代はクラスのリーダーや、そのグループが明るくて面白い性格だったのもあり、男女の仲も良かった。
だが、高校に移ると見栄を張ることが多くなり、中学ではおとなしかったはずの生徒も羽目を外し、多くの生徒たちの興味はお洒落や異性、大人びたものへと向かった。
ヤヨイも少なからず興味を持ってはいたが、地味で遅れていた。
ヤヨイのクラスには、入学当初から校則違反の個性的な髪型をしているマナという女子生徒がいる。
最初は気にも止めず、その女子の名前もうろ覚えだったが、ヤヨイにとっては後々避けては通れない人物へと変貌してゆく。
マナという名前がヤヨイの学校生活において重要な位置を占めるようになってゆく。
1年の夏頃までは、2人は当たり障りの無い関係だったが、秋の中頃になると、マナのヤヨイに対する挑発的な態度や言動が増えてきた。
ヤヨイは日頃から会話の中で冗談ぽく笑う事が多かった。
ヤヨイ本人に他意は無かったが、趣味の話をしてる時や真面目な話をしてる時のヤヨイの笑いは誤解を生みやすかった。
- << 3 - 距離3m - 誰が忠告したのか、いつしかヤヨイは 「何が?」 と言わなくなった。 話す相手を選ぶようにもなった。 最初の内は傍観していた者たちも、マナに対して腹を立て陰口を叩く者が出始め、 ヤヨイに 「もっと言い返してやったら?」 「やり返した方が良いよ」 と言う者もいた。 その中には表面上はヤヨイを擁護する、エリという生徒もいた。 エリは負けず嫌いで嫉妬心やライバル心が強く、悔しさを感じると、わざわざ相手に寄って行ってイヤミや挑発的な言葉を言わないと気が済まない。 また、そのような言葉を吐いておきながら後になって、手の平を返したように愛想良くするのも特徴だった。 目立つ言動は少なく、お洒落も抑え気味であったが、生意気な性格である事はクラスのほとんどの生徒が感じていた。 ヤヨイはそうは思ってないようだが。 徐々にクラス内は マナは悪 エリは正義 という図式になってゆき エリはクラス内での支持を集めてゆく。 既にマナにはヤヨイへの腹立たしさは無くなってはいたが、からかってやりたいという気持ちは存分にあった。 しかし、エリの正義ぶった強気な発言と、弱さを見せて仲間の支持を得るエリが気に喰わない。
>> 1
- 距離4m -
また、ヤヨイは人から話かけられても全く聞いてない時があり、その度に
「何が?」
と、返答していた。
話しかけた側からすれば、一部を聞き逃したのか、全部を聞き逃したのかわからず
『何に対しての「何が?」なの?』
と思ってしまう。
ヤヨイがこう答える時は決まって話を全く聞いておらず、話しかけた側は再度同じ事を言う羽目になる。
毎度のように
「何が?」
と返ってきて更には
「聞いてなかった」
と悪びれる素振りも無い。
他人の意見に折れない強情な一面もあった。
そんなヤヨイに火の粉が降り始めた。
まずは、ヤヨイが教師に指示されて教壇に上がって説明したり何かをする際にはマナとその他数人の野次が飛ぶようになり
体育の授業ではボールをぶつけてきたり、体当たりしてくることが増えてきた。
その度にマナは
「あ、ごめ~ん」
と笑いながら謝ってきた。
この時、ヤヨイにはまだ『いじめ』という認識はなかった。
マナのスキンシップは徐々にエスカレートしてゆき、ヤヨイの居ない間にカバンの中を調べたり、中の物を勝手に出されたりするようになった。
ここまでくるとヤヨイも動揺を隠せなくなってきた。
- << 4 この小説家天才的です。パクらせてください。
>> 1
『距離0mのベクトル』
- 距離5m -
ヤヨイは高校に入学してからというもの、周りの雰囲気がガラリと変わったのを感じた。
中…
- 距離3m -
誰が忠告したのか、いつしかヤヨイは
「何が?」
と言わなくなった。
話す相手を選ぶようにもなった。
最初の内は傍観していた者たちも、マナに対して腹を立て陰口を叩く者が出始め、
ヤヨイに
「もっと言い返してやったら?」
「やり返した方が良いよ」
と言う者もいた。
その中には表面上はヤヨイを擁護する、エリという生徒もいた。
エリは負けず嫌いで嫉妬心やライバル心が強く、悔しさを感じると、わざわざ相手に寄って行ってイヤミや挑発的な言葉を言わないと気が済まない。
また、そのような言葉を吐いておきながら後になって、手の平を返したように愛想良くするのも特徴だった。
目立つ言動は少なく、お洒落も抑え気味であったが、生意気な性格である事はクラスのほとんどの生徒が感じていた。
ヤヨイはそうは思ってないようだが。
徐々にクラス内は
マナは悪
エリは正義
という図式になってゆき
エリはクラス内での支持を集めてゆく。
既にマナにはヤヨイへの腹立たしさは無くなってはいたが、からかってやりたいという気持ちは存分にあった。
しかし、エリの正義ぶった強気な発言と、弱さを見せて仲間の支持を得るエリが気に喰わない。
- << 5 - 距離2m - エリはその場しのぎに愛想を良くして誰かれ構わずすがりつき、自分の思うままに相手に片棒を担がせていた。 マナはそんなエリに対して当て付けるように仲間と大声で話したり、エリと名の付く物を話題に出してはエリを挑発し反応を伺うようになる。 無論、ヤヨイも当て付けるリストに入っていた。 クラス内でのマナの会話は常に、他の誰かを意識した内容ばかりであった。 いや、会話というよりマナの独り演説だ。 マナの声ばかりがやたらデカいのである。会話が成り立っているのかも怪しい。 そんなクラス内の人間模様が、2年の夏頃になると変化があらわれる。 マナとエリとの力関係はマナの方が優勢であった。 マナが逆上する手前でエリが退く場面も何度か見られ、徐々に、傍から見れば友達のように映る関係になってゆく。 マナとエリ 2人のクラス内での立ち回りには共通点があった。 周りから気に入らない人の悪評を集めてはその人を成敗する、仕返し請負人のような事をしていたのだ。 自分の背後に支持者が居るという強みを持ち、相手の意見など耳を貸さず、仕返しに当たっていた。 学校では、それが彼女らの存在意義であり処世術であったのだ。
>> 3
- 距離3m -
誰が忠告したのか、いつしかヤヨイは
「何が?」
と言わなくなった。
話す相手を選ぶようにもなった。
最初…
- 距離2m -
エリはその場しのぎに愛想を良くして誰かれ構わずすがりつき、自分の思うままに相手に片棒を担がせていた。
マナはそんなエリに対して当て付けるように仲間と大声で話したり、エリと名の付く物を話題に出してはエリを挑発し反応を伺うようになる。
無論、ヤヨイも当て付けるリストに入っていた。
クラス内でのマナの会話は常に、他の誰かを意識した内容ばかりであった。
いや、会話というよりマナの独り演説だ。
マナの声ばかりがやたらデカいのである。会話が成り立っているのかも怪しい。
そんなクラス内の人間模様が、2年の夏頃になると変化があらわれる。
マナとエリとの力関係はマナの方が優勢であった。
マナが逆上する手前でエリが退く場面も何度か見られ、徐々に、傍から見れば友達のように映る関係になってゆく。
マナとエリ
2人のクラス内での立ち回りには共通点があった。
周りから気に入らない人の悪評を集めてはその人を成敗する、仕返し請負人のような事をしていたのだ。
自分の背後に支持者が居るという強みを持ち、相手の意見など耳を貸さず、仕返しに当たっていた。
学校では、それが彼女らの存在意義であり処世術であったのだ。
>> 5
- 距離1m -
冬に入る頃、ヤヨイはクラス内で珍獣のような扱いになっていた。
「マンガに出てくるキャラみたい」
と言う者もいた。
マナは相変わらず周囲に言葉をバラまいては、それに特定の反応を示す者を探していた。
マナとエリが衝突する際には、他の者にとばっちりが向き、関係無い者が巻き添えになる事が多くなって、若い男の先生までが巻き込まれたりもした。
ヤヨイは関わらないように無視をするが、無視した場合は更にマナが荒れる。
ヤヨイは基本、言われっぱなしのされっぱなしだったが、意を決してマナに
「しつこい!」
と言った時もある。
その時のマナは、ヤヨイを睨み付け威嚇するも、感情は抑え気味だった。
この頃は不思議と、マナに1年の時のような怖さが無い。
ある日、体育の授業が隣のクラスと合同になった。
ヤヨイのクラスは気後れ気味だったが、隣のクラスの生徒は楽しんでいた。
隣のクラスは1年の時には学年中で1番問題の多いクラスだったが、イジメなどの話も聞かず、どこか大人びた雰囲気のあるクラスで、3年生とも頻繁に交流があった。
このクラスの中心的人物の1人に、キョウコという、ヤヨイとは小学校からの同級生がいる。
>> 6
- 距離0.5m -
キョウコとヤヨイは親しい仲では無いが、お互いの母親同士で交流があり、中学で同じクラスになった事がヤヨイにとって良い思い出となっていた。
キョウコは昔から社交的で、常に仲間が居てリーダー的な存在だった。バスケをやっていて同性からもモテた。
高校生になっても相変わらず、ヤヨイを見かけると気さくに声をかけてくれる。
合同の体育の授業でも冗談ぽく話しかけて来た。
これがきっかけなのかは分からないが、ヤヨイは隣のクラスの生徒からも声をかけられるようになった。
ある時、ヤヨイが保険室のストーブで暖まろうと教室を出ると、暇を持て余していたマナ達が後からついて来た。
保険室には3年生が数人いた。その中には皆が恐れている校内で有名な先輩もいる。
するとマナに落ち着きがなくなり、動きが堅くなった。
マナはどうやら3年の女子に目を付けられてるようだった。
お互い見知った様子で、マナがおずおずと先輩方に近づいてゆく。
話を聞いていると、マナが若い男の先生を巻き込んだり、ちょっかいを出したのがまずかったらしい。
周りへの対抗意識が強かった事や、ヤヨイに対するイジメも周囲からの不満に拍車をかけていた。
>> 7
- 距離0m -
いまや、先輩達が仕返し請負人になっていた。
今、ヤヨイの目の前で、いつも自分がされていた事がマナの身に起きている。
パンッ!
『あのマナが!?
平手打ちをされながら愛想笑いをしている…。』
ヤヨイはそーっと保険室を出ていった。
『この事をクラスの皆は知っているのだろうか…?
知ってるんだろうな。そういう話は早いし。』
ヤヨイはしばらくマナとは目を合わせないようにした。元々、マナとはあまり目をあわせてないが…。
この後、マナはたまに荒れる事もあったが、冗談ぽく振る舞う事が多くなった。
体裁のためであろうが、ごく稀にマナとヤヨイが2人で休憩時間にジュースを買いに行く姿もあった。
しかし、ヤヨイにはマナの冗談?な挑発やからかいが笑えない。
『下手な冗談だな』
と本心で思ったりもした。
マナの戯れに付き合ってられるのはエリぐらいのものであろう。
こうして微妙なバランスが出来上がり、クラス内は進路に目を向け、落ち着き始める。
そして、3年の冬を迎えた。
振り返ってみれば
ヤヨイ、マナ、エリは種類は違えど似た幼さを持っていて、それがお互いを引きつけあっていたのかもしれない。
>> 8
- 距離0m -
ヤヨイたちは卒業式の日を迎え終えた。
教室から退出しても、寂しさは特に無く
ヤヨイが駐車場に向かうと、すでに姉が車で迎えに来てくれていた。
姉
「先生にちゃんと挨拶した?」
「うん」
ヤヨイを乗せて車が走り出した。
姉
「どう?卒業して今の感想は」
ヤヨイ
「んー、こんなもんかな?」
姉
「おぉ、言うねぇ。よし!卒業祝いになんか食べに行こっか。」
ヤヨイ
「お金…、あるの?」
姉
「んなっ!そこはアンタ…」
ヤヨイ
「ねぇ…姉ちゃん…」
姉
「ふん?」
ヤヨイ
「私さ…、学校でいじめられてたんだよね」
姉
「………」
ヤヨイ
「聞いてる?」
姉
「あぁ聞いてる、聞いてる。いじめね。私もあったよ?物隠されたりとかー。やだねぇ…
でもさ、こっちの言葉や態度に傷付いたんだなーって思うと…
なんか、カワイクない?」
「ないない…」
と言った直後にヤヨイは考えるように窓の外を見た。
車が赤信号で止まると、姉の目は卒業アルバムに目が向く。
「見せて。フーン
フフ…、ん?
なんでアンタこんな大きく、センターで映ってんの?」
「さぁ?…信号!青!」
車は走り出しアルバムは閉じられた。
ー 終 ー
『インチキ霊能者、アケビの戯れ』
第1話
休日の朝、ヤヨイは自分の部屋でTVゲームをしていた。
「ちょっとあんた。」
ヤヨイはゲーム画面を止めてドアの方へと振り向いた。
「うん、そう。あんた、あんた。」
誰かと思えば、姉の友達のアケビちゃん。
『ノックはー!?
ドアの隙間から覗くのやめれー!!』
とヤヨイは思いつつ
「あ…こんちわ。」
と挨拶した。
アケビは部屋の中を見回しながら入って来た。
アケビが家に遊びに来ると、ヤヨイの姿を探しては話しかけてくる。
ヤヨイが雑誌を見てれば雑誌の事で、よくは知らないのに話を合わせてくる。
アケビ
「何?このゲーム。ドラクエ?」
ヤヨイは首を振りながら
「…じゃない。」
と答える。
アケビはヤヨイに触り
「ん?なんか太ったんじゃない?
もっと外に出ないとー」
と言いながらヤヨイの背中をさする。
確かに最近、ヤヨイは学校でのストレスからか、3キロ太って気にしていた。
そんなヤヨイがモコモコしたパーカを着て背中を丸めている後ろ姿からは
動物のような、つい触りたくなるオーラが放たれていた。
>> 11
第2話
ヤヨイは幼い頃から何故か、ボスやリーダー的存在の人に良くも悪くも目を付けられやすかった。
姉からアケビちゃんの話はよく聞いていた。
アケビちゃんはかなりカンが鋭い方で、ちょっとした事でも隠すとすぐ怒ったりイライラした。
最初、出会った頃はとても怖かったし、慣れはしたものの未だに怒らせないようにヒヤヒヤさせられる。
アケビはヤヨイの顔をじーっと見回した。
「あんた、悩みがあるね?」
『ドキッ!』
ヤヨイは学校でのイジメの事が頭をよぎった。
「あの…人間関係で少し…」
アケビ
「どんな男?イケメン?」
『ほよ?
会話がズレてる…。』
「ううん、女の子との人間関係」
アケビ
「なぁんだ…。彼氏つくんなよぉ、彼氏ー!!」
アケビは悪ノリのテンションになり、少しニヤつきながらヤヨイの肩に手を置く。
「ホントは居るでしょ?ねぇ。このヤロー!!吐けぇ!」
アケビはヤヨイの肩を激しく揺さぶる。
『この人、彼氏がいるなんて絶対に思ってないよ。実際そうなんだけど…全然疑ってもいないな、こりゃ。
あーもぅ💢
何でもいいからゲームさせてよ!
姉の部屋に帰れ!』
…とヤヨイは思った。
>> 12
第3話
アケビは気が済んだように立ち上がり、窓に寄って外を眺めながら歌い始めた。
「あんの子の名前はア・ケ・ビ・ちゃ・ん~♪さっぱり冴えない…フンフフフン…」
アケビちゃんは気分が良いと歌いだす。
「フー…ちょっと古かったかな?」
アケビは背中を伸ばした。
「…ん!トイレ行ってくる。」
少しして姉が来た。
「おーい、もう昼だし、ご飯食べに行こうゼ~
…アケビちゃんは?」
ヤヨイ
「トイレ行った。」
姉
「ふーん、じゃ、下で待ってようか。」
姉とヤヨイは階段を下りて玄関に向かう。
途中にあるトイレを通過する際、中からアケビちゃんの歌声が聞こえてきた。
「人を騙すよ、インチキ霊~能~者ぁ~♪
インチキレイノウシャ!
色ん~な~お仕事ぉ~あるんだ~なぁ~♪」
…ドジャー!ゴボゴボゴボ…
ガチャ!
アネ(ー_ー)ヤヨイ(-.-)
「………………。」
アケビは顔をしかめた。
「…何?💢」
ヤヨイ(_ _)
「なんでもございませぬ。」
アケビはトイレの中で携帯電話を見ていたようで、ポケットに入れながら出てきた。
ヤヨイはそれが気になった。トイレで携帯をイジるなんてアケビちゃんらしくないな、と。
>> 13
第4話
姉
「昼、ファミレスでいーよね?」
アケビ
「あ、お金ないわ。」
姉
「じゃ、水だけだね。」
アケビ
「ヤヨイっちゃ~ん。あんたの姉さん冷たいぃ。」
ヤヨイ
「お冷や…だけに…。」
アケビちゃんは笑い、自分の腕をパンパン叩きながら言う。
「上げたねー。え?」
アケビちゃんは万年ビンボーだ。
このあいだなんか道に落ちてるタバコの箱を見つけて、中身が入っているのを確認すると拾って吸おうか迷っていた。
パチンコ屋で働いてはいるがお金は酒などに消えていく。
3人は姉の車に乗り込み、近所のファミレスに向かった。
途中、アケビちゃんの携帯電話の着信音が鳴ったがアケビちゃんは腕枕をしたままピクリとも動かない。
ヤヨイ
「電話、出なくていいの?」
アケビ
「んー?あー…。」
ファミレスに着くとアケビちゃんはまたトイレに行った。
ヤヨイ
「アケビちゃん、また歌ってんのかなぁ?」
姉
「アハハハハ、さっきのね?インチキ霊能者~♪」
ヤヨイ
「そう!そんで怒るんだもん。
……アケビちゃんて携帯で何を見てんだろ?」
姉
「なんかー、どっかの掲示板を見てるみたいよ?
『ミコル』だっけ?」
ヤヨイ
「ミコル?」
>> 14
第5話
姉はメニューを手にとって見る。
「ヤヨイ、何食べる?」
ヤヨイはメニューをチラ見しながら
「タコ食べたい。」
姉
「タコ?あるかなぁ。」
ヤヨイ
「あ、アケビちゃんが戻ってきた。」
-ミコル シスオプ内-
トミオカ
「さぁ、今日もヒマ人どもがミコルに来んぞ!
気合い入れてけよ!お前ら!」
手下A
「ウィ…ス」
手下B
「はぁ!?」
トミオカ
「どーした?」
手下B
「また例の奴が現れました…」
トミオカ
「D3か!?
おのれー!
また閉鎖スレが増えるな。」
手下C
「今、
『布団が吹っ飛んだ!(>_<)』
というスレが閉鎖されました!」
トミオカは鼻をほじりながら答える。
「あぁ…いいんじゃね?べっつに…」
手下B
「D3が
『チャベツ大統領って野菜っぽい😓』
のスレ主を煽っています!
…あぁ!
スレ閉鎖しました…。」
トミオカ
「D3はなんてレスしたんだ?」
手下B
「えぇと、
『そう言ってる主が野菜っぽい。ヘルシーな主に万歳!』
です。」
トミオカ
「…あ、そう。」
手下A
「D3、今度は
『霊視しまっせ!ぼちぼちな~(^ー')b』
のスレに投稿してるっス。」
手下C
「そのスレ主、若葉マーク付いてますね。」
>> 15
第6話
トミオカ
「若葉か…よっし、そのスレアップしてみろ。」
手下B
「了解!」
【霊視しまっせ!ぼちぼちな~(^ー')b】
レス1
霊媒体質
[最近、変な夢を見ます。人が死んだり、殺されたり…。
あたしに何か憑いてるのでしょうか?😣]
レス2
さすらい救世主0
[はい、憑いてますね…。侍の霊が視えます。お祓いをしましょうか?]
レス3>>2
霊媒体質
[えー!?出来るんですか?😲そんなこと。侍の霊だなんて😱ショックー!ぜひお祓いをお願いします😌]
レス4
さすらい救世主0
[祓います!
(`∥´)💦
オン マリシエイソワカ!
ふー、これでもう大丈ぶい!
V⌒+⌒V🎵]
レス5>>4
霊媒体質
[…ありがとうございました…これでもう大丈夫なんですよね…😓]
レス6
仏滅の釈迦
[こんにちは、初めまして。
僕の家には何かが居るようなんです。誰も居ないはずなのに物音がしたり…話し声が聞こえたり…。
怖くて眠れません。霊視お願いします。]
レス7
さすらい救世主0
[わかりました。
(`∥´)💦
ナマムギナマゴメナマタマゴ!
恐ろしいモノが視えます。
わっぱです!
座敷わらしですかねぇ、ッパ無ぇ]
レス8>>7
破戒僧
[主、トリマ安価つけろ]
- << 18 第8話 レス22 仏滅の釈迦 [(ToT)わ~ん とばっちりや~ 主のアホー!] レス23>>18 闘牛士 [主さんはおいくつなんですか?こんな酷いスレ初めて見ました。アホとか暴言を吐くなんてご自分の方がよっぽど幼いのでは?スレ主の資格ありませんよ ここはストレス発散場所ではありませんから] レス24>>23 野分 [猛烈に同意!!] レス25 さすらい救世主0 [23の人、言う事がウソ臭ぇな!?] レス26>>25 闘牛士 [はぁ!?何を言ってるのかわかりませんが?] レス27 さすらい救世主0 [学校の先生気取りだね] レス28>>27 闘牛士 [学校の先生?意味が解りませんが…鏡で今のご自分の顔を見てはどうですか?] レス29 三休さん [このスレ、エッぐ~] レス30>>25 フィッシャーキング [ウソ臭いのはスレ主でしょうよ] レス31>>30 闘牛士 [ですよね 言ってることが意味不明で…] 管理人B 「既にレスの半分が削除されてますね。スレ主は投稿禁止になりました。」 トミオカ 「見苦しい奴らめ…。 釣り師のD2もいたな。」 管理人A 「D3は成りすましヒステリー女ッスよね。レスは使い回しのワンパターンで白々しいし。」
>> 16
第7話
レス9
さすらい救世主0
[何?トリマーの資格?安ければそれに越したことはないよね。
('ー^)a]
レス10
あばずれ
[(;´д`)
急に肩がズシッと重くなる時があります。特に人の多いスーパーで買い物してる時です。
霊の所業ですかしら?]
レス11
さすらい救世主0
[(つд`)視えます。うっうっ
貧乏神ですね…
かわいそう。半額セールに行ってあげて。
(T-T)]
レス12>>11
あばずれ
[いつも行ってますけど!?😠
(`∞´)コンニャロー!カケーヤリクリー!]
レス13
宇宙人
[主、これ釣りだろ?お憑かれ]
レス14
AKB命💓
[主キモい!前にAKBのスレでゆいはん最高!ってゆってた奴なんだ!]
レス15
さすらい救世主0
[(^ー^)pざけんな、何の話だ?白豚ニートは引っ込んでろ。]
レス16>>14
百式
[お前のハンネもキモイわWWW]
レス17
仏滅の釈迦
[ちょっ…💧
落ち着いて下さい💦]
レス18
さすらい救世主0
[言いがかりつけといて何が落ち着けだ!このウンチめ]
レス19
武装戦線
[↑と、黒豚ミートが吠えております]
レス20
さすらい救世主0
[↑(^ー^)ウ
ざけんな!キモヲタ]
レス21
陰干し
[ハァ…ミコルってこんなんばっかり😒]
>> 16
第6話
トミオカ
「若葉か…よっし、そのスレアップしてみろ。」
手下B
「了解!」
【霊視しまっせ!ぼちぼちな~(…
第8話
レス22
仏滅の釈迦
[(ToT)わ~ん
とばっちりや~
主のアホー!]
レス23>>18
闘牛士
[主さんはおいくつなんですか?こんな酷いスレ初めて見ました。アホとか暴言を吐くなんてご自分の方がよっぽど幼いのでは?スレ主の資格ありませんよ
ここはストレス発散場所ではありませんから]
レス24>>23
野分
[猛烈に同意!!]
レス25
さすらい救世主0
[23の人、言う事がウソ臭ぇな!?]
レス26>>25
闘牛士
[はぁ!?何を言ってるのかわかりませんが?]
レス27
さすらい救世主0
[学校の先生気取りだね]
レス28>>27
闘牛士
[学校の先生?意味が解りませんが…鏡で今のご自分の顔を見てはどうですか?]
レス29
三休さん
[このスレ、エッぐ~]
レス30>>25
フィッシャーキング
[ウソ臭いのはスレ主でしょうよ]
レス31>>30
闘牛士
[ですよね 言ってることが意味不明で…]
管理人B
「既にレスの半分が削除されてますね。スレ主は投稿禁止になりました。」
トミオカ
「見苦しい奴らめ…。
釣り師のD2もいたな。」
管理人A
「D3は成りすましヒステリー女ッスよね。レスは使い回しのワンパターンで白々しいし。」
>> 18
最終話
アケビ
「あ~食った、食った。肉食べたの久しぶりだよ。」
ヤヨイ
「アケビちゃんてさ、掲示板とか見てるの?」
アケビ
( ゜^゚)…。
姉
「……😅」
『ヤヨイのバカー!』
アケビ
(〃  ̄^) フン!
ヤヨイ
『あれ、気まず…。ダメだった?姉ちゃんごめん。』
アケビ
( ゜^`) チラッ
ヤヨイ
「…💦
…なんか甘いものを頼もうよぉ。」
姉
「そうだね💦忘れてた。何食べる?」
ヤヨイ
「アケビちゃんは?」
アケビ
「イモ。」
ヤヨイ
「じゃあ、私はコレ。
イモ…💧」
姉
「アケビちゃんはコレでいい?
呼ぶよ?
すいませーん!」
…ハイ?
コレト…コレト…コレヲ…
アケビ
「掲示板は…、ちょっと暇だったから覗いてみただけだよ。」
ヤヨイ
「あ、そうなんだ。」
アケビ
「ありゃ、つまらんわ。二度とやんない。アンタも興味あるならやめとき。」
ヤヨイ
「うん…。どんな感じなの?
教えて。」
アケビ
「ハァ…、
…はい!携帯を出す!」
ゴソゴソ…
ヤヨイ
「ん!!」
アケビ
「まず最初にぃ…」
…………。
………?
……。
…
管理人B
「さっきのスレにまたレスが付いてますね。」
トミオカ
「なんて?」
管理人B
「ウンコ!」
終わり
「猪突猛進」
ヤヨイは深夜に自転車をこいで走っていた。
少々、急いでいた。
ヤヨイが住むこの辺りは、夜になると灯りも少なく、通行人や車もあまり通らなくなる。
ヤヨイが自転車で緩い坂道を下ろうとした時
( ゚゚)!
坂道の入り口にある電信柱の影から、一匹の生き物が出てきた。
その生き物はこちらの動きに合わせて盛んに走り出した。
シャカ!シャカ!シャカ!💦
犬が爪でアスファルトを引っ掻くような音を立てて、その生き物はヤヨイの自転車の前に躍り出た。
自転車のライトに照らし出されたのは、猪のお尻だった。
それは大人用の枕に足を付けたくらいの大きさで、お尻は剛毛だったが地肌が結構見えていた。
ジッとしていれば分からなかったものを、この猪はわざわざ自分から姿をさらけ出し、今、必死で逃げている。
ヤヨイは無性に面白くなってきた。
自転車のスピードを上げ
「猪鍋!猪鍋!」
と叫んでいた。
この先はT字路になっていて、左か右に曲がるしかない。
右は民家へと向かうし、正面には森があるが、砂利道で自転車も動物も通りにくい。
猪は左へと向きを変えつつあった。
「猫の黒王(コクオウ)」
ある日、ヤヨイは黒猫に出会った。
民家が並ぶ見知らぬ土地を歩いていた時、一軒の家の玄関先の石柱の上で、まるで犬の銅像のようにその猫は座っていた。
何故目に留まったかというと、その猫の図体が大きかったからだ。
そこら辺でよく見かける猫種なのだが、体の大きさが通常の1.5倍はあった。
太っているわけではない。
頭がソフトボール並みの大きさで、人間様に比べりゃそりゃ小さいけれども
「で…でかい!」
( ゚o゚)
ヤヨイは猫を触りたい衝動に駆られ、黒猫にそっと手を伸ばす。
手を水平に伸ばした先に猫の頭がくる高さだった。
『ふてぶてしい顔をしている…。』
この場面、通常の猫ならば、近付かれるのも嫌で逃げだすか
壁| *っ)💦=3
我慢あるいは受け入れ体勢で、頭を撫でられると判断したならば、耳をたたんで目を閉じだす。
(>_<=~) )、
だが
この黒猫はいずれの態勢もとらなかった。
(=^`∞´^=) ~'
「猫の黒王(コクオウ)」
黒猫は目を見開いてヤヨイの手をジッと見ている。
動く物を捕まえようとする時の、あの目だ。
もうこの時点で止めておけば良かったのだが、ヤヨイは今まで猫にひっかかれた事が無く、更に猫の爪を侮っていた。
黒猫は威嚇するでもなくジッと見ていただけだったが、ゆっくりと前足が上がり始め…
スパーン!
(=^`∞´^)つ⚡
ヤヨイは反射的に手を引っ込めたが遅かった。
いや、それが逆に良くなかったのか
「痛っ!痛っ…」
(>_<。)
指先を一本の爪によって5㎜程ひっかかれ、血が出てきた。
ヤヨイは猫をキッと睨みつけるが…
(m(=^`∞´^)m ナンナラ?
「ず…、ずびばぜん…」
(T-T)
ヤヨイはトボトボと帰っていった…。
夕焼けが目に染みていた。
「壁の向こうの鼠」
数日後の夜…
またしても
カリカリカリカリカリ
(`∞ ゚)!?
 ̄ ̄ ̄ ̄
カリカリカリカリカリ
と、その時
( ゚-゚)!
 ̄ ̄ ̄ ̄
ヤヨイは閃いてしまった。
カリカリカリカリ
ヤヨイはゆっくりとベッドから下りて、音のする方へと忍び足で近付いてゆく。
カリカリカリカリカリ
ネズミは壁の反対、あちら側をかじっているようだった。
カリカリカリカリカリ
ヤヨイはしゃがんで、ネズミがかじっている場所のおおよその見当をつけると、その場所を人差し指の爪でコリコリと掻き始めた。
ネズミがたてている音に似せて、同じリズム、同じ力加減で。
今宵、1人と1匹の演奏者たちは壁を挟んで音を奏で合った。
コリコリコリ( ゚゚)r|壁
壁|カリカリカ…!?…
…………
…( ^*^) |壁|…
…カリ…カリカリカリ…
コリコリコリ…
カリカッ!?…
………
…ストトトトッ
ネズミは壁伝いに少し移動した。
…カリ…カリカリカリカリ
コリコリコリコリ
カリカカッ!?
………
トト…トトトトトト…ト‥・
足音は遠のいてゆき、やがて静寂が訪れた。
ヤヨイがベッドに戻って横になると、窓から月が見える。
そして、ヤヨイは眠りに落ちていった
『また、セッションしようね😄
グッドナイト…』
「裏山のボス猿」
ある日の昼下がり
ヤヨイは2階の部屋の窓際に椅子を置いて座り、ボーっと外を眺めていた。
「あの雲…美味しそう…」
( ゙ー゙)
雲はシュークリームの形をしていた。
カタ…コト…
カタ…
『この音は!?』
それは屋根の瓦が動いてきしむ音だった。
何かが屋根づたいに移動している。
ヤヨイはそーっと椅子から立ち上がり窓に近づいた。
窓から1階の屋根を見下ろすと、小猿が一匹右手へと移動していく。
窓の前を通り過ぎてまだ間もない。
毛がふさふさしたお尻をこちらに向け、顔は正面にある納屋へと向いていた。
納屋の軒下には玉ねぎが吊してあり、小猿がそれを目当てにしてることはすぐにわかった。
ヤヨイは息を吸い込み
「コラァ!!」
("゚□゚).:∴
と言い放った。
小猿はビクッと止まって振り返り
、(⌒(>`⊥´<)m !?
すぐに逃げ出した。
途端に辺りでキィキィという声が響き、近くに猿たちが集団で来ているのがわかった。
『事件です』
ヤヨイは部屋を飛び出して現場へと急行した。
「裏山のボス猿」
ヤヨイは家の裏に回り、山と民家を隔てた道路へと出る。
ヤヨイの姉は窓を閉めた部屋の中、電話で話していた。
「そうそう。
……うん……
えっ!?そうなの?」
相手の話が長くなると感じた姉は、視線を窓の方へ向け、窓際に置いていた飲み物に手を伸ばす。
( 。 。)!
すると、屋根の下からヤヨイがひょっこりと姿を現した。
手には棒きれを持って、木に隠れるようにしてウロウロしている。
『!?…あの子、あんなとこで何してんだろ?』
姉は一旦目を外し、飲み物をゆっくりと口に流し込む。
そして再び窓の下を見ると、ヤヨイは急に全力で走り出した。
外の景色を遮っていたカーテンを開けてゆくと、ヤヨイの向かう先に猿が群がって騒いでいた。
「んぐっ…!?
…ゴホッゴホッ!」
『んー?何だってー?
…もしもーし…』
ヤヨイ
「合戦じゃー!」
ボホホーゥボホホーゥ
#\▲▲/#┌┐
◆`∞´◆││
「やぁやぁー!
我こそはー!」
猿たちはキィキィと叫びながら一斉に逃げ出し、山へと消えていった。
「……」
#\▲▲/#
◆´∞`◆┌─
ハァ、フゥ、ハァ…
姉(-_-)
「……。」
ゲホ…
「バカじゃないの?」
「裏山のボス猿」
「ん?」
(〃¬_¬)
ヤヨイが民家のほうを見やると、先程、屋根の上を歩いていたと思われる小猿と、その親らしき色の濃い大きな猿が、ヤヨイの様子を窺いながらジリジリとしていた。
民家の奥に入り過ぎて逃げるのが遅れたようだ。
ボホホーゥボホホーゥ
ヤヨイと猿の親子は、隣の家の畑を挟んで対峙した。
猿の親子は早く裏山へ逃げ込みたいらしいが、ヤヨイがその前に立ちはだかっている。
すると、猿の親子は、ヤヨイを避けて隣の家の敷地内に入って姿を眩ました…。
ヤヨイが家に戻ると玄関で姉が待ち構えていた。
姉
「お帰り、どこ行ってたの?」
( ・o・)
ヤヨイ
「え?あー…
ちょっと散歩」
(^o^;)
姉
「嘘だね。2階から見てたんだから。何をやってんだか…😞」
ヤヨイ
(-_-) …。
姉
「金田一少年にトリックを見破られた真犯人みたいな顔をするんじゃないよ!」
ヤヨイ
「猿が家の玉ネギを狙ってたんだよ。💦」
姉
「え😓そうなの?」
ガタガタン!
納屋の方向から物音が聞こえた。
姉
「今の…何の音!?
納屋のほう?誰か居るの?」
ヤヨイ
「あわわ、さっきのボス猿だ…。」
>゚O゚< マイガッ
姉
「えぇー!!😱ボス猿!?」
「裏山のボス猿」
姉
「あ、そうだ!お化粧しないとっ」
(`^´ )💦
ヤヨイ
「なんで?」
('∀')
姉
「出てきたらご挨拶しないとねー。
妹がいつもお世話になってまーす😄って…」
( ∇ )
アーハッハッハ!
(。-_-。`)
ドスン、バッターン!
姉
「ちょ…っとぉ!
音、凄くない?
あんた、ボス猿を怒らせたんじゃないの?
どうすんのよ?こっちに来たら!猿って人を噛むんだよ!?
父さん居ないし、どうしよー😱」
ヤヨイ
「ね、ねねね!?
熊じゃないんだからさ。猿なんだよ?人を襲うわけないじゃん。」
ヤバイヨ! ヤバイヨ!
アブナイヨ!
(;゚□゚)_ー) キイテル?
2人は玄関を入ってすぐ近くの雨戸の隙間から納屋の様子を見た。
雨|(-_-|雨
戸|ー_ー)|戸
姉
「静かになった。」
(-_-)
ヤヨイ
「出てきた!」
(・_・)
納屋から出てきたのは父だった。
姉
(-_-)…
ヤヨイ
「…ほ…ほら、ね?
ボス猿…。」
(;^o^)σ( -_-)
(;^o^)シ( -_-)
「まあ、アレですよ。そんなトリッキーな金田一が…何だっけ?
やかましい!
シラナイナラ ユウナ! ≫
( ≧oヘp゙(◆д◆)゙
≪ く、くく苦し…
こうして、ボス猿はどこかに逃げた。
多分、裏山に…。
「兎、何見て跳ねる?」
ヤヨイは満足気にとことこ歩いていた。
_(^-^)o ホクホク
_o _ ___\\
なか卯に食事に行って満腹になった上、キャンペーン中のなか卯Tシャツを手に入れた帰りだったのだ。
ヤヨイは商店街からずっと離れた通りを歩いていた。
その途中、印刷工場の前を通ると、出入り口の外の脇に金網の付いた箱が4個あり、中にはウサギが2匹ずつ入っていた。
゙()()゙
( ゚・゚)⌒´
ヤヨイが近付いて見ると、ウサギたちは鼻をヒクヒクさせながら金網のほうへと近寄って来た。
うち、一匹は鼻汁を垂らしている。
ウサギは売り物で、それぞれに違う値段が書いてあった。
「可愛いー😄!」
と、箱の上を見るとこんな事も書いてあった。
『ウサギに食べ物を与えないで下さい!
もし、見つけた場合は10万円支払ってもらいます!』
「じゅっ…10万!?」
n( 💧 )n
それは一番値段の高いウサギの2倍以上の額だった。
ヤヨイは一気に冷めてしまった。
しかし、ここで疑問が浮かび上がった。
『実際にエサを与えているところを所有者に見つかった場合、本当に10万円を払わなければならないのか?
この警告に行使力はあるのか?』
(・_-)
聞いてみよ
「兎、何見て跳ねる?」
『四角いミカクがまぁるく収めまっせぇー!😄』
テンテンテンテン…テケテケテ、テン!
゙(・_・)゙
「私、相談室長のミカクで御座います。
それでは最初のご相談。」
= ( ^o^)🎐(^o^ ) =
「どうもー、こんにちはー!
『時々ここから』でーす!」
(;^o^)
「実は最近、冷めてしまう出来事がよくありましてねー。」
(^o^;)
「じゃあ、あれをやりますか!?
今日も叫んでスッキリしましょ!」
(。>_<)g
「冷めたときー!」
(>_<o□o
「冷めたときー!」
(。>_<)g
「売られている可愛いウサギを見ていたら、貼り紙に『エサを与えたら罰金10万円!』と書いてあったときー!」
(>_<o□o
「うぁ…かっ…可愛いウサギ…を💦
あっ!売られている可愛いウサギを見ていたら…💦
『エサやるな』の…バッキン…ガム…宮殿!?
………っ💦」
シーン…
⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒
(。>_<)g💦
「さっ…冷めたときー!」
(>_<。o□o💦
「冷めたときぃぃ!」
(。>_<)g
「相方がネタを忘れたときー!」
(。>_<o□o💦
「ネタを忘れましたー!!」
ギャハハハハ!!
⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒
ミカク
゙(・_・)゙
「はい、ようわかりました。」
「兎、何見て跳ねる?」
ミカク
「下沼相談員はどうお考えですか?」
下沼
('∀')
「これは、払わなければいけません。
売る側としては何かあると困るから警告してるんです。
ウサギの餌かて、何でもいいって訳じゃないですからね。
ウサギって、すごいナイーブなんですよ。
ナイーブと言えば
…私ねぇ、よう言われるんですよ。ウサギみたいな人やって。なんで?って聞いた時もありますよ。そしたら皆おんなじ事を言わはるんですわ。『目がパッチリしてて可愛い!😄』とか『いつまでも若々しくて綺麗な白い肌してるー😄』とか。男性の方やとね『お嬢様育ちやから悪い男に狙われやすい!そやから守ってあげたなる😉』とかね。でもでも、私はお嬢様育ちなんかじゃないんですよぉー、って言うても全く聞いてくれへんのです。ただ!豪邸に住んでて、高級外車をほん!っっの数台持ってて、土地を幾つか持ってるだけ!やのに…。私がウサギと一緒におろうもんならね『いぃや、奥さん!どっちがウサギかわかりませんよぉ😲』なんて言われるんですぅ😄
今、飛ばして読んだ奴!ちょっとこっち来い!😠」
辻木・ド・フランスパン
\ ` 々´\
「誰に言うてんねん!」
ミカク
゙(・_・;)゙
「兎、何見て跳ねる?」
ミカク
「辻木相談員はどうお考えですか?」
辻木
\` 々´ \
「これはねぇ、払う必要ないです。
単なる脅しですから。
私の知ってる人にもいるんですわ。中年の女性なんですけど…もう大袈裟!というか詐欺!!」
母と姉はテレビを見ていた。
母
「こういう場合、どうなんだろうね?」
姉はソワソワしながらこたえた。
「個人、法人同士での罰金は法的には認められてないんだってさ。
この場合は弁償とも違うし。
逆に、法外な金を要求されたって言われちゃうケースもあるみたいね。」
姉は立ち上がってトイレに向かった。
姉
「ヤヨイまだぁ?」
|W・C| (-_- )
∧
「…落ち着きたまえよ。」
姉
「20分は入ってんじゃない?」
|W・C| (・_- )
∧
「そんなに経ってるかなぁ?」
姉
「いいから早く出てよ!」
|W・C| (~ロ~;)゙
∧
「今だったら、この便座にいくら払うね?」
姉
「この…外道💢
うっ…ゴロゴロ」
|W・C| o(_ _ )
∧
「カラカラ…ドジャー…あ!ウサギの罰金の話、結局何だって?」
姉
「十…五夜…お~月様…見て跳ねる~ん♪」
ヤヨイ
「は?」
ガチャ!
(^-^)o|(_ _)
「へい、お待ち!」
姉
(_ _) ……。
「初乗馬へ」
(`∞´)
「姉上!今日という今日は許しませぬ!」
姉
「アイス1つで大袈裟な…。今度、買ってきてあげるわよ。それで良いんでしょ!?」
ヤヨイ
「…わかってない!
今日、この瞬間まで楽しみにしていた筈のアイスが消えてた時のショックは…、それは!
ちょっとやそっとの事では代えられませぬー。」
(>_<。)
姉
「面倒くさい奴!!
そんなに言うなら次からは名前でも書いときなよ。
あ、でも名前が書いてあってもウッカリ誰か食べちゃうかもねー、んふふ。」
ヤヨイ
「もはや問答無用!
姉上、覚悟ー!」
ε=( `я´)я
姉
「ふっ…笑止!」
゙Z(`・Z´) スチャ
父
(`・´')
「むぅ!あの構えは…まさか!?」
母
(>_<)
「ヤヨイ逃げて~」
ガカァ!!!!!
父
(・_・)
「こ…これは!?」
(`ε℃×つ゚з´)
ズザザザザ
( `∝、゚) =3
ペッ! ヤルジャナイ!
姉
(`ハ´ )‡
「ヤヨイ、まだまだアルね。修行が足りないアル。」
姉
「うーん、美味アル」
(`¥´ )‡ ハムハム
ヤヨイ
『?』
― --……?
ヤヨイは目を覚ました。
車の中で、頬杖をついて寝ていたようだ。
姉とヤヨイは千葉に来ていた。
「初乗馬へ」
姉は隣でイカ焼きを食べていた。
ヤヨイが『それ、どこから持って来たの?』という顔をしていると、姉は浜辺にある大きな海の家みたいな場所を箸で指した。
そこは結構、賑わっていた。
姉
「…フガフガ…フガフガ…フガフガ…くれば?」
『あんたも何か買ってくれば?』
首を振るヤヨイ
ヤヨイには食欲が無かった。
車内の芳香剤の匂いに少々まいっていたのだ。
姉
「……ジュース買って来るけど何かいる?」
ヤヨイ
「…一緒に行くよ。」
バタン、バタン!
良い天気だ。
「千葉っちゃ~う~なぁ~♪デートに誘われて~♪」
(;¬_¬) _(^o^)o
『何だ?コイツ…』
2人は飲み物を買って戻ると、目的地へと出発した。
姉
『ああ…ビール飲みたかったな…。かといってヤヨイの運転じゃ怖いし…今回は無理かぁ。』
しばらく走っていると道沿いにそれは見えてきた。
2人は乗馬センターに着いた。
難無く見つけられた。
ここでは初心者でも馬に乗れる。
料金は様々だが、囲われた馬場を馬に乗ってグルグル回ったり、引き馬に乗って砂浜を散歩したり出来る。
乗馬スクールもやってるらしい。
姉とヤヨイは車を駐車して事務所へと向かった。
「初乗馬へ」
姉
「近くにペンションやらホテルがあったね?お泊まりでも来れるってわけか。」
姉
「すいませ~ん」
ヤヨイは事務所の入り口の壁にある料金表を見ていた。
「はーい」
「今から乗馬できますか?」
従業員
「あ…昨日、電話で…?」
「はい、昨日電話した者です。
2人です。」
従業員
「はい、2名様、乗れますよー。」
ヤヨイ
「海岸コースでお願いします。」
「はい、わかりました。準備しますのでお待ち下さい。」
海岸コースは初心者が乗馬出来る中で1番料金が高かった。
準備をしてもらっている間、姉とヤヨイは繋がれている馬たちを見ていた。
バシャバシャー!
ボタ!ボタ!
ヤヨイ達の目の前で、馬たちは豪快に排泄物を出している。
( 💧 )( 💧)
姉
「…そりゃ、そうだよね。」
ヤヨイ
『この匂い…昔、遠足だか何だかで行った牛小屋の匂いにそっくり。』
従業員
「準備が出来ましたのでどうぞ。」
姉は肩でヤヨイを突っ突く
「……先に乗っていいよ。」
従業員
「ここに、足をかけて…そうそう。」
ヤヨイが先に馬に跨って歩き始めた。
(q゚-゚)q ドキドキ
馬が足を動かす度に、馬の肩が動くのを鞍を通して感じる。
「初乗馬へ」
ヤヨイは興奮していた。
『うぉぉぉ!?』
ムフー!!
゙(q゚"゚)qr~^。<>。^
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヤヨイは背筋を伸ばしていた。そのほうが馬がバランスをとりやすいと思ったからだ。
少し後から姉が馬に乗ってやって来た。
馬は林道へと入って行く。
林道を抜けると砂浜と海が広がっていた。
砂浜に下りるには少し段差があった。
ヤヨイ
『おぉっとっと…大丈夫か?…
…絶景…この遥か向こうにアメリカがあるのか…。それにしても口惜しい…。
( >_<)q"
ああ…馬を引いてるこのおっさんを張り倒して、暴れん坊将軍のように砂浜を駆け抜けたい…。』
しばらく歩くと来た道を引き返し、乗馬は終了した。
ポックラ ポックラ
^。<>。^~q(゚-゚q)゙
『中々に乙な体験だった。鳥取のラクダはどんなもん何だろう?』
2人は帰り道にどこかで食事をしようと思い
「この辺でどこか食事が出来る所はありませんかね?」
従業員さんに聞くと、さっき姉がイカ焼きをフガフガ食べていた場所を教えてくれた。
(-_(・_・)…
2人は車に乗ってドライブがてら食事処を探す途中、お弁当屋さんを見つけたので弁当を買い、再び車で移動した。
姉にちょっとした考えがあるようだった。
「初乗馬へ」
姉が向かった先は凄まじい絶壁だった。
───────
^
==============
( 💧) d(∀^ )゙
エー… イイベ?
道路に車を止め、ガードレールを跨ぐと一畳分ほどのスペースがあり、その先には空気しか無く、真下には海が広がっていて岩がごろごろある。
下に落ちればまず助かるまい…。
││││
」(.o.)l アーレー!
ここで買ってきた弁当を食べようというのだった。
ヤヨイはヒヤヒヤしながら弁当を食べたが、眺めは非常に良かった。
陽と風に当たり、微かな潮の匂いと波の音を感じて、海を眺め、弁当のおかずを交換したりして黙々と食べた。
ヤヨイは慣れてくると、下を覗いてみたり石を落としたりしてみたが、ヤヨイのそんな行動に姉は少しばかり焦っていた。
食べ終わって少し休むと、2人はゴミを持って車に戻り、家に向かって車は走り出した。
「金の犬」
それは、姉がまだ高校生の頃の事だった。
寒い冬のある日、姉は万券を数えて笑みを浮かべていた。
姉とヤヨイとでは貰えるお年玉の金額が随分と違っていたのだ。
ヒラヒラ
ヾ(¬o、¬)
「アンタに、この1万円札で鼻をかめって言っても出来ないだろうね~?」
(・o・ )
「出来るよ」
ヾ( -_・)
「はぁ!?ムリ、ムリ!絶対無理!!」
(・o・ )
「出来るよ。それ、私のお金じゃないし~。ちょっとかしてみ?やったげるから。」
、( ・_・)
「……。」
_(~^~ )
「ああ…、ちょうど鼻水が…早くかして。」
(ー_ー )"_(~^~ )
「ふん!む、無理だね!」
_(~^~ )
「出来るっつーに!」
(_ _ )💦_(~^~ )
「絶対、無理だっつーに!!」
(`∞´ )
「なにが無理なんスか!!」
|o(_ _ )💦(^´ )
「無理、無理。」
バタン!
゙|♥|=3(^´ )
|♥゙o( 💢)
「おーい。」
それからというもの、姉はお金に関して戯(たわ)けた事を二度と言わなくなった。
主あとがき
どーもどーも
こんちわ。
o(^-^)o
閲覧、毎度ありがとうございます。
最近、小説とは言えなくなってきましたが、このスレはこの路線でいこうかな、と思っております。
今回は少し愚痴らせて下さい。
ミクル内の、ホラー小説(複数人によるホライマ)のスレ主の動きが気になります。
こちらがレスを更新すると、こちらの動きに合わせて更新するようなのです。
こちらが止まるとあちらも止まる、という具合に。
本人は決して認めないでしょうがね。(こういう事を決して口には出来ない人なのだろう)
まるで、一方的に競争心で煽られてるようでイライラしてます。
否、その逆で好かれているのかな?(こういう言葉にムキになるらしい)
そんな訳で、今までは定期的に書いていましたが、今後はその辺りの様子を見ながら書いていこうと思います。
気のせいだったら良いのですが、ね…。
書ける人は競争しなくたって書けるでしょうから。
負けず嫌いで書かれたものなどしれている。
『ジェラシースパイス』
- あと出し人間 -
それは、
他人の表現センスを感じて初めて繰り出される、あと出し的な表現センスを持つ人。
その表現センスの中には、嫉妬や競争心、閃いた表現センスを発散したい欲望が沢山詰まっていて、本能に従って繰り出される。
当の本人はこのことに気付いているとしても、とても言葉には出来ない。
例えて言えば、競売みたいなものだろうか?
競う相手が居てこそ価値が上がってゆくように。
そのため、相手が動き出さない内は己も動かない(動けない)し、相手が動き始めても本気を出していないとわかると怒りだしたりする。
同意もなく一方的に目を付けられ煽られるのは迷惑なことである。
目を付けた人物以外の人には寛容ではあるようだが。
『黒王記』
キャスト
「黒王」
m(=^`∞´)m )ノ
(+++++++)
本名:白鏡 明透
数々の伝説を持つ体も態度もでかい黒猫。
腹も黒い。
「きんちゃく」
(・・^=)⌒)っ
本名:きんさく
黒王をオヤビンと呼んで慕う子猫。
甘えん坊。三枝家で飼われている。
「ボス猿」
、( m(>`⊥´<)m
居酒屋『どてっぱら!』の店主。
黒王とは古くからのつきあい。
「かぐや」
(▲е.е▲
居酒屋『どてっぱら!』で働く女の子。真面目だがからかわれやすく、本人は少し悩んでいる。
「みく」
†>^-^<†
本名:底無見栄
(ソコナシ ミエ)
可愛いが不審な言動が目立つ。言葉使いが滅茶苦茶。実はアイドルだという噂も…。
「マーチー」
ξ゚-゚§
"@≒g ♪
やたらギターを弾きまくるギター命のアメリカ人。
通りすがりの羊。
ヽ⌒(g)-_-(g)
いつも意味深な言葉を残して消えてゆく、さすらいの詩羊。
その他
ヤヨイ、ヤヨイの姉、アケビ
(^o^)(・_・)(-_-)
<一>
(・・^=)⌒)っ
「こんにちは!
僕、きんさく!!
今日はオヤビンと一緒に隣町まで遊びに行くんだぁ😄
あ、オヤビンっていうのは黒王っていう先輩猫さんのことだよ。
世の中の事を色々教えてもらってるんだぁ😄
今日も知らない場所へ連れて行ってもらうんだぁ😄
楽しみだなぁ😄
オヤビンまだかなぁ😄ソワソワ」
┏━━━┓
┃どてッ┃
┃ぱら!┃
┻━━━┻
《海はよぉ~海はよぉ~♪
ヨイショ、ヨイショ♪》
(=*^´∞`*)~'
(つ| ̄ ̄ ̄ ̄|
〒-|唯我独尊|
(▲е.е▲
「あれ?そういえば…
ねぇ黒王さん、何か予定があったんじゃないの?」
(>`⊥´<)m
「ふん!ほっとけ!
黒の奴、昼間っからエエ~身分じゃのぅ。」
(・・^=)⌒)っ
「来ない…」
(>`⊥´<)
「かぐやちゃん
そろそろ、あそこで寝とるドラ猫を起こしたってくれや。」
(▲е.е▲
「黒王さん!もう店閉まいですよ。」
(=*^´∞`*)~'
(つ| ̄ ̄ ̄ ̄|
「んあ?…
嫌じゃー!儂は帰りとうない!おぉ、猿!酒を出さんかーい!」
(>`⊥´<)
「……
水をかけるぞ?」
「ああ、わかったわかった。帰りゃえんじゃろが。ふん!
ふぁ…ぁ」
(=*^´∞`*)~'
(つ占 э∠゙)ノ
<三>
:∴∵🌕・:.∵
『オヤビ…』
ヒック…!?
(=*^´∞*)
(つ占 э )
「わりゃ!?
…なんなら!!なに見とんじゃ!」
(=*^`∞´*)
(つ占 э∠゙)ノ
ボリボリ
「ジーっと、なに見とんじゃ聞いとんじゃ!おお?」
(=*^`∞゚*)
(つ占 э∠)
ボリ…
「……聞こえんのか!!コイツめ!」
(=*^`∞´)づ⚡
ガリガリ| ポスター |
´)づ|p(^o^)q|
「オヤビン!😠」
「お?
おぉ、きんちゃく。
こがぁな時間に何やっとんなら?
深夜徘徊か?
寿司食え、寿司。」
コウブツジャロ?
(=^ ゚∞゚)っ占
「オヤビンのバカー!!」
バシッ!
占⌒ n(>o<^=))ノ
「あ!なにするんじゃ!?」
n(=^`∞´)n
「寿司が…」
=^´∞`)_┏┓,
<四>
.:・(i□i^=)ユ)ノ
ブワァ!
「ずっと待ってたのに!遊びに行く約束してたじゃんかぁ!」
「……。」
(=^´∞゚)
『んーと、ほうじゃったかなぁ?
…ん!?あれは…』
_______
|ラ|ー|メ|ン|
┳━━━━━━
┃"g(^-^ )o🍜┃
チャッ!チャッ!
「まぁ、そがぁ興奮せんと落ち着けや。屋台のラーメンでも食わんか?」
(=^´∞゚)づ
(つ (iーi^=)ユ)ノ
「ラーメン?」
(=^`∞゚)v
「よぅ大将、ラーメン2つくれ。」
,___
(^-^)v
「へい、らっしゃい。2つね。」
(・・)
「僕、ラーメン食べたことない。」
(=^`∞´)
「ほうか、美味いけぇ試してみいや。」
,___
(^-^)o🍜
「はいよっ、お待ちどう!」
<五>
(._.^=)パキッ
🍜o//o)
「これがラーメンかぁ。」
フーフー
(・,・^=)チュルチュル
o″🍜o)ノ
「アチッアチチ、熱いや。でもおいしい😄」
(=^´∞`)
「ちっ…なっとらんのぉ、これじゃけぇ素人は困るんじゃ。」
「よう見とけよ!」
オオ?
(=^`∞´) ウン
(つъ_π(・・^=)゙
ズババババ!
(=^`π´)💦
(つ√⌒ρ(゚o゚^=)
ズルズルズビー!
「コショウとってくれ。」
(=^`∞´)チュルル
(つπ_ つ(・,・^=)
「香辛料は味をみてからかけるんがマナーじゃけぇの。」
(=^`∞´)
(つπ_@C゙(・・^=)
パッパッパッ
ズルルーズルズル!💦
(=^`π´)チュルル💦
(つ√⌒ρ(・,・^=)
ズズズー! o″🍜o)ノ
チュチュー!
ゴクゴク
「プハァッ
…と、まぁこんなもんじゃの。」
シーシー ゲフッ
(=^`∝、) スゲー
(づъ_ )(゙o゚^=)
カラン!
モグモグ💦
(^・,・^=)チュチュー
(o🍜 o )ノ
タン!
(=^`∝、)
「食い終わったか?
次は食後の運動といくか。
家まで競争じゃ!」
・:.・○:∵∴・
「せぃー」
~⌒゚ ~⌒゜
「それー」
・:.・○:∵∴・
「あ!違た!こっちじゃ!💦」
「オヤビーン!😲」
🏠🏠🏠🏠🏢🏫
<一>
「おーい、帰ったぞぉ~」
(=^゚o゚)
「お帰りなさい、あなた。今日は早いのね。」
('-'^=)
「明透の顔を早く見たくてな、走って帰ってきちゃったよ。」
(=`^o^)o
「おー、明透!
いい子にしてまちたか😄?
パパたんでちゅよー😄
ふるふるふるバァー😄」
o(=^´◎`^=)o
バブバブ
('-'^=)
「あなたったら😄
明透もご機嫌ね😄」
o(=^´◎`^=)o
バブバブ
(=`^o^)
「可っ愛いなぁ~」
「んもう!あなたったら明透のことばっかり。どうせ私は可愛くないですよぉ~だ。」
(=^ ̄^) プンッ
(=^゚o゚)
「なに言ってんだよ😅
あ!毛色を変えたんだね。似合ってるよ、ハニー😄」
('-'^=) コロッ
「ニャン❤ハニーだなんてぇ😄
プーマ色にしてみたの♪ダーリン❤」
「ハニー、愛してるよ❤」
(=^´◎`^=) …
「ダーリン❤」
チュッ❤
<ニ>
(=^'-')
「お夕飯ね、まだもう少しかかるから先にお風呂に入って。
あとで明透も一緒に、ね。」
(゚-゚^=)
「よしきた。
今日こそは明透を風呂に入れるぞー。昨日はすごい暴れて引っ掻かれたからなぁ😞」
(=^'-')
「そうよ。小さいうちから慣らしておかないと大人になった時…」
───────
プ~ン
(=^´∞`)~'
(づ эC)ノ
ボリボリ
───────
シーン…
(=^'ー')(゚ー゚^=)
「ああ、考えただけでも恐ろしい…😱ルンペンじゃあるまいし。」
「はっはっは😄
そうはならないさ。させるもんか。明透はエリート街道猫まっしぐらさ!」
(=^'-')
「そうよね。私達の子ですもの。
ダーリン、頑張りましょ!😄」
チャポーン …
<六>
(=^f∇o∇)
「それにしてもまー…
朝から大音量で音楽をかけるなんてうるさいざますわねぇ。どこのお宅ざましょ?」
《♪Annie Are You Ok…♪》
('ー'^=)
「そうですね。
ガチャガチャとうるさいのは本当に困りますもの。
ただ、聞き慣れてる音楽なのでまだマシですわ♪」
♪♪_
♪ ゙\\♪
"(=^`\>゙
C**※)゙
"しじ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(=^∇o∇)
「……。」
《♪Billie Jean is not my lover♪》
('o'^=)
「……。」
♪ツツー
(=^`・´))""♪
(υ*※))"" ♪
"し"し ))""♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クイックイッ
《♪You know I'm Bad♪》
フキフキ
(=^・o・)
( f∇ー∇C
「…ざますの。…ん?」
《♪Who's Bad?♪》
(=^`∞´^)♪
(〇*※**)ノ♪
ビシッ
ガーン
(=^ ゚д゚;)
(f゙∇-∇ ポロ
「んな…、アホな!?」
<八>
「ただいまー」
|o(=^゚o゚)
('ー'^=)
「お帰りなさい」
(=^゚o゚)
「何か変わった事は?」
('ー'^=)
「そうねぇ…
昨日の夜、この辺りをうろついていた猫がいたみたいなの。お隣のシャムさんが気をつけるように、ですって。
あと…ううん、なんでもない。」
(=^゚o゚)
「なんだよ?気になるなぁ。」
('ー'^=)
「そろそろ明透がしゃべったりしてもいいと思うんだけど…。」
(=^´◎`)…
(=^゚o゚)
「うーん、それは待つしかないね。そのうち喋るようになるさ。焦ることないよ。」
(=^゚o゚)
「さーて、今日は一杯飲むか。
あれ?ボトルの酒が減ってる!?…ような…気のせいか。」
<九>
:.:・🌔.∵:∴
《ワオーン》
~ zzz…
スヤスヤ グーグー
(=^ー.ー) (-_-^=)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シーン
(=^´◎`^=)…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ムクッ
(=^´◎`^)
――――――┓
ムフッ
(=^´η`^)ク ⌒ю
――――――┓
ヨイ…ショ
゙m(´∞`^=)゙
―――――┓)゙
ストンッ!
コソコソ
゙(=^´∞`^)
ー( **※**)ー
キュルキュル
トクトク
グビッ クビッ… Ⅱ
(=^´3、◇o (Ⅹ)
ー)(-_-^=)゙ ピクッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:・゙(゚□゚^=)ガバッ
-)_o___o_
「気を付けぇ~!!!」
ブフゥ!
(=^ ゚3":)・∵;
(o**※*)o□゙
:・(゚□゚^=)
「前へ~ならえ!!」
ピシッ!
(=^`∞´)💦
(ヌ*※*)ヌ "◇
ξ
(゙。゙^=) …?
パタリ
(-_-^=)" グーグー
 ̄ ̄ ̄ ̄
( ,=^`∝)、 チッ
<十>
「…なぁに?寝言?
んもう!」
(=^*。*) (-_-^=)zz
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スヤスヤ グーグー
(=^ー.ー) (-_-^=)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ガチャリ…パタン
:.:・🌔.∵:∴
《ワオーン》
゙(=^*´∞`^)
゙(し**※**)
(=^`∞´)yー~
⌒**※* つ
 ̄―――し
(=^`∞´Я
(″゙つ>o<^=)
ニャー!! o🐟o )ノ
(=^`∞´)ニャー!
(つ🐟C゙o(>o<^=)o
(=^`🐟´)~♪
⌒**※* つ
 ̄―――し
シャー…
―――――――――
゙f∇_∇^=)っ∬∬∥
―――――――――
スヤスヤ グーグー
(=^ー.ー) (-_-^=)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
゙m(`∞´^=)💦
―――――┓)ノ゙
フー
(=^´◎`^=) =3
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<十四>
zzz
φ(_ _^=) )、
─────────
(=^f∇o∇)
「昨日の夜中に、この辺りをうろつく猫が…」
φ(_ _^=) )、
(=^f∇o∇)
「坊ちゃんが踊っている姿を…」
(_ _^=) )、
(=^'o')
「そろそろ明透がしゃべっても…」
o(_ _^=) )、
(゚o゚^=)
「ボトルの酒が減ったような…」
o(_ _^=)o)、
(=^∇o∇)(~o~^=)
「どうやら…」
「えー!?」
o(,_,^=)o)、
(=^´o')=3
「パパ、ママじゃないのね…」
o('ー'^=)o)、
パパ…ママ…
(=^´・`)
('ー'^=)
(っ⌒ 💄゙
ゴロゴロゴロ
ピシャーン!
─⚡(^'Ψ'^)⚡──
<十五>
「そう!
夜だわ。夜なのよ!
実に面白いわよ!
…って言ってる場合じゃなかったわ」
(^'Ψ'^)
「なんなのか知らないけど、気は済んだ?」
(=^¬_¬)('Ψ'^=)
「ええ、バッチリよ」
「いつまでやってんのソレ」
「あーあ…
こんなにして…」
(^。 。^=)
⊥゙ と )ノ
ゴシゴシ
「ねぇ、あなた」
(^。 。^=)('Ψ'^)
⊥゙ と )ノ
「んー?」
「明透って普通の子じゃないのかもしれない…」
(=^`o゚)
(⊥ ど)ノ
「普通じゃないってどういう意味だよ?
こんな事する大人のほうがよっぽど普通じゃないだろう!」
('ー'^=)
「あなたは何も知らないものね」
ムッ
(=^`ー゚)
「だったら、聞かせてもらおうじゃないの」
<十六>
(=^'ー')(゚-゚^=)
「いい?よっく見ててね」
(=^´◎`^=)…
(=^'ー')
「ねぇ明透、本当のことを教えて欲しいの。本当は私達の会話の内容を理解しているんでしょ?」
シーン
(=^´◎`^=)…
(゚o` ^=)
「おいおい…何を言ってるんだよ😞。
理解できるわけがないだろう?」
(=^'o')
「あなたは黙ってて」
(=^^ー^)ニッコリ
「ねぇー明透、どうして黙っているのかな?怒らないから教えて😄
本当だったらすっごい事なんだよ?
ねぇったらぁ😄」
シーン
(=^´◎`^=)…
(=^^ー')
「ママ、明透のダンスを見てみたいなぁ😄お願い😆」
シーン
(=^´◎`^=)…
(=^^ー^)…
<十七>
(=^^ー^)
「シーン…
じゃないわよ!😠
知ってるんだから!😠
本当は立って踊れるんでしょ!?
夜中にコッソリ酒も飲んでいるでしょ!?
夜中にどこをほっつき歩いているの!?😠
ほらー、喋りなさい!早く!
喋りなさいったらー!!😠」
(=^`口'),:.
(つ――――┓
も
つ)゚◎`^=)o゙
ホギャー!
p(=^`口')q"
( =^゚口)っ┏――
「バカ!子供相手に何やってんだ!?お前、今日は変だぞ!」
(=^`口゚)
「立って踊る!?
酒を飲む!?
そんなことあるわけがないだろう?
お前大丈夫か?
ホワッツマイケルの見過ぎなんだよ!」
('口´^=)
「ホワッツマイケルて…古っ!!!
そんな古いもん見ちゃあいないわよ!」
<十八>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キラーン
(=^f∇ー∇)+
_______
「おやおや…
お隣りのお宅はハデにやっているみたいざますね。
それにしても、あそこの坊やは何かと匂うざます…。
地域を守る会の会長としては見過ごせないざますね。この目でしっかり確かめなければ…。
あの坊やが動き出すのは夜みたいざますねぇ。
ふっふっふ…
その昔、マムシのシャムと呼ばれた腕が鳴るざます!」
(=^f∇o∇)
⚡ピシャーン! ゴロゴロ
ザーッ
//////////////
/////,,///////
////(⌒)、 ゲコ
///(⊥⊥)、 ゲコ
('ー´^=)
『必ずや正体を暴いてみせる!』
(=^f∇ー∇)ザマス
(=^´◎`^=)
<十九>
(=^´o゚)
「お前、疲れてるんだよ。しっかりしてくれよな。今、大事な仕事を任されてるんだからさ」
('ー'^=)…
『失敗したわ。
これじゃ明透が警戒しちゃうし、私が病院送りにされちゃうかも…泳がせたほうが良さそうね』
「ごめんなさい、あなた。私がどうかしてたわ。明透~、ゴメンね。ママが悪かったわ、許して」
('o`^=)
『今日は雨が降ってるから明透も外には出歩かないでしょ…』
(r゙´◎`^=)…
(=^∇o∇)+
( f📷c
「さーて、今宵はわたくしの相棒がネタに飢えているざますわよ!!」
スヤスヤ グーグー
(ー_ー^=)(=^-_-)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ザーッ!
//////////////
//////////////
/、/⌒⌒⌒\、/
/((=^∇o∇))//
/((f📷 : c))//
「…んー、なかなか出て来ないざますねー」
<ニ十>
ザーッ!
//////////////
//////////////
//////////////
ピチャ…ピチャ…
《そこのカエル君…。ちぃと聞きたいんじゃがのぉ?…》
/////,,///
////(⌒)、 ケロ?
///(⊥⊥)、
「ふ…
「ふぁーっく!ショイ」
( =^∇з∇.∵
ズズッ
(=^∇g゙∇)
クイッ
(=^"∇h∇)cヘ
「今回はしてやられたざますねぇ。どこで感づかれたざますか?
あの坊や、なかなかどうして…侮れないざます。
でも…」
チーン!
(=^ ∇nMn∇)
「次ばこうばびかないざます。ふっふっ…」
《ふぇ~っくしょん!…ズズ》
<ニ十一>
⌚コチ…コチ…
(=^'ー'^=)(=^-.-)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ストレスと夜食ですっかり太ってしまったわ…。あれから何も変わった事はない…。やっぱり私の考え過ぎだったのかしら…?
話はほとんど聞いただけで目撃したワケじゃない…。
だいたい、1人で監視しようとするのが無理な話だったのよ。
ひどく眠い…。
もうこんなバカな考えはやめ…う…」
zzz
(=^~口~^=)ズゴー
(=^´◎`^=)
m(^´◎`^=)
―――――┓)ノ゙
「さー!」
(f📷o∇^=)
パシャ!
「さー!」
(=^f📷o∇)
パシャ!
「ふー…」
(=^f∇o∇)
___📷c)
「ひどく虚しいざます…」
《カチャ…》
『…!?』
ササッ ピタ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ フ|
Ξ(=^∇o∇|
Ξ(f📷c_ |
《パタン…》
<ニ十ニ>
(=^f∇o∇)
___📷c)
「とうとう動いたざます!」
《ワオーン》
:.・.::🌕.∴∵・∵
🏠 🏠 🏠 🏫 🏢 🏠
|-∇)
"(=^´∞`)
"(つ*※C)ノ
キョロ キョロ
(´∞`^Ξ^´∞`)
|-∇)
「怪しい…ん!?」
ダダッ
|(`∞´^=)💦
|б[ふくろ]б **)ノ💨
…
(´∞`^=)
(o[ふくろ]o~'*)ノ
―(´∞`^=)
[ふくろ]бб※**)ノ
コト…
|-∇)
「何ざますか?」
"(=^´∞`)
"(つ*※C)ノ
|f∇-∇^=)?
|[ふくろ]o
|""(∇ク∇^=)o゙
|[ふくろ]~'
「うわっ!?くっさ!くっさー!」
プンスカ
(f∇ヘ∇^=)💨
「コレ何ざます!?
鼻が曲がったざます!」
<ニ十三>
⌚
zzz…
(=^´-`^)(=^-.-)
「うーん、美味しそうな焼き肉…
あれ!?エバラは?エバラはどこ?
エバラだってば!ゲバラでしょうが!それ。革命起こしてどうすんの?
…え、なになに?
焼き肉に…革命を?
うまい!って、何でやねーん」
(=^'o'^=)(=^-.-)
「んぁ!?…夢か
明透は?…居ない!やっぱりそうだったんだわ!」
(=^'-'^=)
(つ^:^C)゙
「こうしちゃいられないわ!急いであとを追うのよ!」
プチーン
(=^'o'^=)
(つ^.⌒・)
「あっ…」
ソヨソヨ~
―
[ふくろ]~ Ξ(=^∇ク∇)o
「おえー!!ニオイが追ってくるざます!トラップざますかー!あのジャリ坊めー!」
《お帰りなさいませ、黒王様…》
<ニ十四>
「急げ、急げ、ハァハァ」
o(=^'o'^=)o
「あれは…シャムさん?あんなところで何をやってるのかしら?」
「はぁー、もう疲れたざますー」
(=f∇O∇^=)m
( ∩ ノ ∩ )📷
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「一体、俺たちはいつまでこんな事をしなきゃならんのだ?」
≡≡≡≡≡≡≡≡
T(>_<^(>_<^=)T💦
「しっ!聞こえるぞっ」
「おぉっとぉ!?オメェら、作業中におしゃべりたぁ余裕が過ぎるんじゃあねぇか?んー?」
(=^´д`+)
(つ――ш゙)ノ
ポンポン
ヒィー!!
"(=^>_<)ф(>_<。^=)"
《工事のほうはどーなっとんな?》
《順調に進んでございます…》
「…ほうか」
__\=≡=/_
(=^`∞´)
m **※*Я
 ̄―〆つ ̄|
__し__⊥__
<ニ十五>
・〃:∴∵🌕:∵・∵
☆
🏠🏠🏫🏠🏠🏠🏢🏠
o(=^'o'^=)o
「シャムさーん。
大丈夫ですか?こんな夜更けにどうされたんですか?」
「あ!?
…いや、その~…」
(=^f∇o∇^)
( ∩📷゙C∩)ノ
💡
(=^f∇o∇^)σ
「ほら、あれ!
見るからに怪しいざます!」
f∇-∇^=)(=^'-'^=)゙
_===◇===_
(>`⊥´<)
「ふーむ…邪気が満ちておるなぁ」
《臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!》
_===◇===_
(>`⊥´<) エイ!
*m*\/b )
***
(=^f∇o∇)(=^'-'^=)
「怪っしぃー!山伏ルックざますね。なりきっちゃって、まぁー」
<ニ十七>
《なんじゃと!?》
_______
│
│_ \=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥_
《今までのやり方では些か手緩いのやもしれませぬ…》
「……」
│ _ \=≡=/
│ (=^`∞´)バサアッ
|「し**※*う
|//し〃〃し||
「全軍に伝えい!
内外に関わらず、逆らう奴は容赦せんでええけぇ!徹底的にやったるんじゃあー!!」
「御意に」
(=^_ _)ペコ
( ⊃⊂)
「して、邪魔立てした猿のほうはいかが致しましょう?刺客を差し向けますか?」
《ふん、捨て置けぃ。何やら縁のようなものを感じることじゃし…のぉ》
「は?…はぁ」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「オラァ!
とっとと歩けやー!」
グェーヘッヘッヘー
(=^´д`+)o√)
(о┝Ⅹ┥ o゙
ピッシィーン! ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ξ
ニャー!ニャー!、ζ☆
(>o<^=)o<^=)
б-б )-б )ノ
<ニ十八>
?
(=^∇-∇^)(=^'o'^=)
「あのー、ひょっとして視える方なんですか?」
「ちょっと…奥さん、関わらないほうがいいざます」
(=^f∇o∇^)r゙
_===◇==_
(>`⊥´)(=^'-'^=)
「ふん、だったらなんじゃ?」
(=^'o'^=)
「ウチの子供が居なくなったんです!見て頂けないでしょうか?」
(=^f∇o∇^)r゙
「あーら、そうでしたの?早く言って下さいな、奥さん。
実は私、こう見えて霊感があるんざます。
いつもなら片手分を頂戴して視るんざますけど、今回は事情が事情ざますからねぇ…
特別ざます!
3…いや2本で…」
(=^∇-∇^=)…
「どうか、お願いします!」
_===◇==_
(>`⊥´)(=^'o'^=)
「こんな夜更けにのぉ?家出か?」
「帰れー!」
(=f📷o∇^=)9゙
パシャ
<ニ十九>
_===◇===_
(>゜⊥´<)
「やや!?
このニオイはまさか!!
一体どこから?
…あれか!」
|[ふくろ]~'
_===◇==_
(>`⊥´)(=^'-'^=)
「もし!
あそこにある壺はいつからあるんじゃ?
もしや誰かの所有物か?」
(=^'o'^=)
「え?壺?
そんな物いつからあったのかしら?」
_===◇==_
(>`⊥´)(=^'-'^=)
「知らんのじゃ?
なら、ええ。
あれは危険な物でな。いや、正確には中から出るニオイがな。そのニオイを近くで嗅いだ者は気が狂うんじゃ。
あれを作れる者がまだいたとはな…」
ソワソワ
"(=^∇o∇^)"…
"( っ📷゙c )ノシ
<三十>
「さ、さささ寒気が…」
"(=^∇o∇^)"
"( っ📷゙c )シ
ブルブル
_===◇==_ ポイッ
(>`ク´)っ⌒[ふくろ]
カッシャーン!
⌒ C+゚:・^ュ,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_===◇==_
(>`⊥´)
「で、どんな子供なんじゃ?おらんくなったゆうのは。特徴は?」
「あ、体が結構大きくって全身が黒毛なんです」
(=^'o'^=)
_===◇==_
(>`⊥´)
「何ぃ…!?
『いつか会ったカエル君もそんな事を言っとったが…まさか!?』
ふむ、におうな」
_===◇==_
(>`⊥´)σ
「よし!
向こうに邪気が集まっとる!行こう!」
o(=^'-'^=)o
『邪気って?明透に何か起きているの?』
「見えてきた!あそこじゃ!」
_===◇===_
(>`⊥´<)
(m!\/о)
(=^'o゚^=)h
「ええー!?
あ…あれは何?」
:・.∴.:.🌕∵:∴・
^^^^
__∧___∧__
■■■■■■■■■
■■■Φ■Ф■■■
■■■■ш■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
XXXXXXXXXXXXXXXXXX
 ̄ ̄ ̄Ω ̄Ω ̄ ̄ ̄
vvvvvwwvvwvvwvvwvv
vwwwvwvvwvwvvwvwvv
<三十一>
_===◇===_
(>`⊥´<)
「ワシが中に入って見てくるから、あんたはここで待っていてくれ」
(=^'o'^=)
「どうして?私は息子を連れて帰りたいんです!」
_===◇===_
(>`⊥´<)
「いや、来んほうがええ。この先は何が起きるかわからん。ここにおるんじゃ、わかったなー!」
(=^'o'^=)
「あ…ねぇ、ちょっとー!」
(=^ioi^=)…
「こんな場所に私ひとりで?すごく寂しいんですけどぉ~」
「猿をヤれ?
…旦那ぁ、あっしはねぇ。旦那に恩があるからこんなやりたくもねぇ事をやってるんでさぁ。
義理もねぇ黒王のために働くのは御免ですぜ。
それに聞いた話じゃあ黒王って野良じゃねぇんでしょ?
気に入らねぇなー」
(=^´д`+)
(о┝Ⅹ┥о=ο√
ヒュンヒュン
「口が過ぎるぞ、スフィンクス」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
<三十三>
「侵入者あり!侵入者あり!」
(・o・) ウー ウー
(> <)、
_===◇===_
(>゜⊥´<)
「もう見つかったのか!?どこから見てるんじゃ?」
「サイベリアン様!
怪しい奴を捕らえました!」
p(@_@^=)_
「ほう?どんな奴かな?よもや隣町の者ではあるまいな…」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「顔を見てやるとするか」
「へっ、こんな所に迷い込むたぁ、とんでもねぇ命知らずだぜ」
(=^´д`+)
(о┝Ⅹ┥о=о√
ヒュンヒュン
「まさか!
あの母親、来るなゆうたのに!」
_===◇===_
(>`⊥´<)=^'o'^=)
「一体、誰が捕まったんですかねー?」
「…あれ?」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
ー+⌒++⌒+ ウィッ
(=^∇o∇^)~♪
( "d☆b" )シャンシャン
<三十四>
_===◇===_
(>゜⊥´<)^'-'^= )
「あのオバハン、なにとっ捕まっとんじゃい!」
『なんだー?こいつぁ』
(=^´д`+)…
(о┝Ⅹ┥δ=σ√
ヒュンヒュン
ジーッ
(=^f∇o∇^)…
+⌒+⌒+⌒+
(=^∇n∇^)b
プスッ、クスクスクス
(=^´д`+)ピタッ
(о┝Ⅹ┥о√"
「…っおい、何が可笑しい?」
(@_@^=)
「いや、あの…捕まえた時からずっとこんな調子でして…」
「シャムさんだわ!どうしましょ?ね?ね?どうしましょう?助けます?助けますか?」
_===◇===_
(>´⊥`<)^'o'^= )
『やかましい…
ワシの背後をとりやがってからに…』
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「まあ待て。
さて、何の御用だろうか?来る所を間違えておらんかな?」
ヒュウ~♪
(=^∇o∇^)
( 乃≡ ̄ )ギリギリ
ウィッ♪
(=^∇o∇^)
(ヽgヨ" C )
ビッ
<三十五>
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「話にならぬな…」
…
(=^´д`×)ポイ
(о┝Ⅹ┥σ ⌒√
「いーい度胸してやがる…。
そういやぁ、柱がまだだったなー」
「旦那ぁ、こいつを柱にしましょうぜ」
(=^´д`×)
(о┝Ⅹ┥Я)ムンズ
…(^∇o∇^=)
_ (、∪ ∪o )ノシ
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「冗談はよせ。このような者を柱にするなど縁起が悪いわ」
「今更ぁ、縁起もクソもねぇでしょうがー」
(=^´д`×)
(о┝Ⅹ┥Я)
…(^∇o∇^=)
_ (、∪ ∪o )ノ
「むむぅ…
なんてことを…」
_===◇===_
(>゜⊥´<)^'o'^= )
「シャムさんを柱にしようって言ってるの?
柱って?」
<三十六>
「しっかし、こんなに無抵抗だとつまらんなー」
(=^´д`×)オイ
(о┝Ⅹ┥"Я"
…"(^∇o∇^=)"
_"(、∪ ∪o )ノ"
「好きにするがよいわ!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
『ちっ…この、相手に苦痛を与えて満足する異常性欲者めが!』
「…うぁえあぉー?」
!?(^∇o∇^=)
_(、∪ ∪o )シ
「んー…っあ?
なんざます!?なんざます?ここはどこざます?わたしはシャム!」
『んん?
正気に戻った様なあの変貌ぶり…まさかあやつ、あの秘薬を?
しかし、あれは黒王様に…
だとするとあやつは黒王様の…ここに来たのは…』
(=^_ _)
( ⊃⊂)
フーム…
『なにやら様子が変じゃの』
_===◇===_
(>゜⊥´<)^'o'^= )
「シャムさん…不憫だわ」
<三十七>
「なにって、おめぇにこの建物のイケニエになってもらうのよ」
(=^´д`×)
(о┝Ⅹ┥Я)
!?(^∇o∇^=)
_(、∪ ∪o )ノ
「えぇー!?
よくわからないけれど嫌ざますー!」
(=^∇ヘ∇^)
((o(o)o)o)
ブイブイ
「暴れんじゃねぇやい!ブイブイすんじゃねぇ!」
(=^´д`×)
(Я┝Ⅹ┥Я)
(^∇ヘ∇^= )
(o(o(o)o)o)ノ
ブイブイ
「嫌ったら嫌ざますー!」
「あ…案外いけるんじゃないか?」
_===◇===_
(>`⊥´<)^'o'^= )
「何をのん気な…」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
『こやつ、もしや黒王様の母御では?もし、そうならば…』
<三十八>
(=^_ _)
( ⊃⊂)
『黒王様の母御を柱に…か。
フフフ…悪くない…いや、柱として申し分ない。さすれば万事がうまくゆく。
でかしたぞ、スフィンクス!我は黙って見ているとしよう。
しかし…あまり似ておらぬなぁ』
(=^´д`;+)…
(Я┝Ⅹ┥Я)
(^∇ヘ∇^= ) ウー
(o(o(o)o)o)ノ
バタバタ
「放すざます!放すざますよー!」
(=^´д`;+)
『うっあぁー…
こいつぁ…なんて言うか…醜い!
見てわかるぜ。
きっとロクなもんじゃねぇー。
こういう奴と関わるのはどうもなぁ…』
(=^´д`;+)
(Я┝Ⅹ┥Я)
「…旦那ぁ、やっぱり野暮な事は止しましょうや」
<四十>
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「む!仲間か!?
今日はやけに珍客が多いな!」
(=^´д`×)
「けっ、次から次へと…出てこい!っらぁ!」
_===◇===_
(>`⊥´<)'-'^=)
「やるしかないか…」
「あ…」
_===◇===_
(>`⊥´<)
 ̄│││ ̄
|||||
ダダダッ
o(=^'o'^=)o
ピタッ
(=^'o'^=)っ゙
(っ゙
「さあ、神妙におし!
あなた達の悪行もここまでよ!
これ以上の狼藉は私達が許さないわ!
シャムさんをお離しなさいな!」
イラッ
(=^_ _)💢
( ⊃⊂)
「何をこしゃくな~」
『奥にもう一匹いやがるぜ』
(=^´д`×)…
(Я┝Ⅹ┥し)
(=^∇o∇^)
(о∪ ∪o)
「た~す~け~て~」
<四十ニ>
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ほっほぅー
あやつが噂の猿か。わざわざ出向いて来てくれるとはなー。
なるほど、強そうだわい」
\ Help me! /
ο(=^∇o∇^)ο
(=^#_-)db(/_・^=)
『あのメガネのオバハンは黒王様とは無関係だったか…』
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ソマリ!これへ!」
ゴニョゴニョ
(=^_ _)ハッ
( ⊃⊂)(@_@^=)
「あの~、明透はどこに…?」
_===◇===_
(>`⊥´<)'o'^=)
「…」
_===◇===_
(>`⊥´<)
「黒王ってのはどこにおるんじゃ?」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「はぁん?やっと口を開いたかと思えば…」
「けっ、勝手にやってろや。俺たちゃこの隙におさらばするぜ!」
(=^>o<)( =^>c)、ベッ
б-б )б-б )ノ
<四十三>
ボンッ! アイタッ イタッ
)☆(>o<^=)*o<^=)"
)⌒б-б )*-б )ノ"
「イテテ… おい!早く行けよ!」
"(゚ロ゚^=)o<^=)
б-б ) -б )ノ
(=^´д`×)
(づ┝Ⅹ┥し)
ニャー! ニャー!
o( 💧 )oo( 💧 )o
_______
│
│__\=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥_
《なにやら騒がしいのぉ…何かあったんか?》
(@_@^=)
「なーんでもございませぬ!いたって平和にございまするぞ」
「ふってぇ野郎共だ!先にてめぇらを血祭りにしてくれるぜ!」
(=^´д`×)
(Я┝Ⅹ┥Я)
(=^>o<)(>o<^=)
「終わったー」
「どこまでついてないんだ…」
<四十四>
…
_===◇===_
(>`⊥´<)
「お取り込み中のようじゃのう。儂ら帰ってええかい?」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「黙れ、下郎!だーれが帰すか!」
_===◇===_
(>`⊥´<)
「じゃったら、そんな事はあと回しにしてくれんか?」
(=^´д`×)
(づ(>o<^=)と
「そう焦んなさんなっての。
今からちょっとした余興を見せてやろうって寸法よ」
ニャー! ニャー!
゙(>o<^=)^>o<)゙
б-б )б-б゙
゙Я_ー――ー_Я゙
゙(=^´д`×)゙
「すぐに終わる。
よーっく見てるんだぜ!
どっせいー!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ふふふ…出るか、あの技が」
<四十五>
「くらえー!
猫四季流奥義…」
「秋の日はつるべ落とし!」
||||||||
ズッシーン!
⊥(=^´Д`×)⊥
o(>o<^=)(=^>o<)o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ギニャー! ギャー!
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「怖ろしい技だ…」
ムキュー ξ ムキューξ
o(_ _^=)(=^_ _)o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
フーッ…
(=^´д`×)
(づ┝Ⅹ┥し)
パンパン
「な、なんてことを…!」
_===◇===_
(>`⊥´<)'-'^=)
「ひどい!許せないわ!」
ウィー
G(=^´Д`×)Я゙
「次はおめぇらだー!!」
「お願いします、先生!」
_===◇====_
(>`⊥´;<)'o'^=)
「…」
<四十七>
(=^´д`×)…
─
──
────
────────
(=^´Д`^=)
(J┝Ⅹ┥し)
「猫ジャラシ先生!
なぜ俺に奥義を教えてくれねーんですか!?」
《ふっ…
そなたは己が技をひけらかしたいだけであろう?
何事もそれ相応のものが返ってくるものぞ…》
(=^´Д`^=)
「ひけらかしたいだけってどーゆうことっすか!
それ相応のものが返ってくるってどーゆうことっすか!
俺のこと知らねーのにテキトーな事を言わんで下さいよ!」
《…あ、いや💦
あのね…えーっと💧
そのぉ…うーん…
ゴメンネ…》
(=^´Д`^=)
「俺は知っている!力こそが全てだ!そうでしょう?」
《…あっ💡そうそう
…あっいや、そうじゃなくて…
そなたは井の中の蛙である!》
(=^´Д`^=)
「もういいわ、この老いぼれがぁ!」
<四十八>
(=^´Д`^=)
(山┝Ⅹ┥山)+
「やい!猫ジャラシ!
てめぇなんざ、もう師匠でもなんでもねーぜ!俺のハムブラビ殺法をくらいやがれ!」
《えーっ!?💧
あの…ちょっと…儂、腰がリウマチで…》
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
///||\\\
ドドドドドドー!
G(=^´Д`^=)Я
「うおりゃー!」
《むぅ!?
聞こえてなくなーい?💧
やむを得ん!せめて引導くらいは渡してやらねばなるまい!
…猫四季流奥義!》
《秋茄子は嫁に食わすな!》
「ぐぎぁ!」 √∵
( =^´Д`メ、:∴.
( つ┝Ⅹ┥
、 、 ヽ ヽ \ \
( (;=^´д`メ)づ
バタッ… 「ぐふぅ…」
《やれやれ…先日出会った黒猫の小僧のほうがまだ見どころがあったわい…
さらばじゃ、何処へなりと行くがよい…》
(;=^´д`メ)づ
「待て、まだ…終わってねぇ…ぞ」
《そうか…
ならば夏は日向へ、冬は日陰を行け…》
────────
────
──
─
<四十九>
(=^´д`^+)
「へっ、あのジジィは大分もうろくしていたぜー」
_===◇===_
(>`⊥´<)
「と言うよりも、なんとかに小判じゃったんじゃないか?」
(=^´Д`×)
「こ…この野郎!」
『…猫ジャラシ先生!?』
(=^f∇o∇^)…
─
──
────
────────
(=^f∇o∇^)
「んまぁー、先生、ご精が出ますざますわねー。
どうも初めまして、私シャムと申します。
先生の詩にはいつも感銘を受けているざます。お会いできて光栄ざます」
((=^∇o∇^) ヨイショッ
((コ[🍎🍎]c))
「あの、これつまらない物ざますけど何卒よしなに…」
《んー、んー
苦しうない苦しうない…ホッホッホ…》
ガサガサッ💦
…ガツガツガツッ💦
…シャクシャクシャク💦
《ムシャムシャ…このリンゴは…モグモグ…ちと酸いのぅ…モグモグ》
《…っふぅ…シーシー
うっ!?は、腹が…💧
…儂ゃこれにて失礼する!💧》
(=^∇o∇^)o
「あ、あの先生…」
フン!
(=^f∇ヘ∇^)💨)))
『味のわからん暴走ハラペコ野郎め…ちょっといい詩が書けるからっていい気になるなざます!』
────────
────
──
─
<五十>
《…飛んで火に入る夏の虫!》
``´´ !?
(=^f∇o∇^)
Ξ( =^´Д`X)
Ξ(つ┝Ⅹ┥と)
ドドドドドー!
「ぶちかましじゃ、退がっていろ!」
_===◇===_^'o'^=)o
(>`⊥´<)づ
「はい!気をつけて!」
"_===◇===_~
((>`⊥´<))~
((ο\/о))~
ユラユラ~
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「むっ!?流れるような動き!」
"_===◇===_~
((>`⊥´<))~\
((ο\/о))~\
Ξ( =^´Д`X)\
Ξ(つ┝Ⅹ┥と)
ドッシーン!
Ξ( =^´Д`X|゙
Ξ(つ┝Ⅹ┥と|゙
、、_===◇===_
G(>`⊥´<) ~
「スキあり!」
「おぉっとぉ!」
(=^´д`×)ピシッ
(つ┝Ⅹ┥づG゙ニ
<五十一>
「しゃらくせぇ!もう寝な!」
(=^´Д`メ)
(わ┝Ⅹ┥づG゙
ゴゴゴゴゴゴ
「くっ…」
〃 _==◇====_゙
Gニ(`⊥´<;)゙
ヾ グググ…
「春眠暁を覚えず!」
(( =^´Д`)゙
((( ̄_≡ニわ
ブゥーン!
=_゙
==◇===~
G ヾヽヽヽ
ニわ)☆゜⊥´<)゙
バキッ! 「ぐはっ!」
「うぐっ!」 ドカッ!
Ξ(>゜⊥´<|゙
Ξ(o \/し|゙
``´´
(=^∇o∇^)
「シャッターチャンスざます!」
「こら!何を…」
p(=^∇O∇^)gヘo<^=)
「ええい、邪魔!どくざます!
カメラ、カメラ…」
「あった!」
(=f∇o∇^)o⌒o<^=)
、∩シ∩ヽヽヽ
Ξ( (=^∇o∇f📷o゙
ズザザザー!
ゴロン 、、ヽヽ
⌒、( (=_ΔOΔf📷o
パシャ! パシャ!
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
<五十二>
「イヤッホー!
最っ高ざますー!」
、( (=^∇of📷o゙💦
パシャ! パシャ!
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ざーますめ…」
(=^´Д`メ)
(し┝Ⅹ┥つ
「へっ、どうしたい?
うちの部下どもを可愛いがってくれたらしいがざまぁねぇーぜ!」
「くっ…」
(>`⊥´<;)
(_づVm⌒、)ノ
「さぁさぁ
頑張らねぇと終わっちまうぜー、お猿さんよー?」
((=^´Д`メ))
(((@)Ⅹ(Я))
「おらおらー!」
ドカッ バシッ ビシッ
づ☆R" "Я☆と
つR>`⊥´<;Яと
づ☆R" "Я☆と
ドカッ ドッ
ドスッ!
ニG)☆゜⊥´<)゙
「っう…!?」
゙(>゜⊥´<)|
゙(o \/ つ|
ヨロッ
ウッキウキ
++⌒+⌒+⌒++
(=f∇o∇^)o📷
「お猿さんがピンチざます♪マジヤバいざますよ~♪」
(=^'-'^;=)
「最っ低…」
<五十四>
イテテテ…
(=^´Д`×)Я|
(し┝Ⅹ┥⌒)_ |
「ちょこまか動きやがってコノヤロー!」
「…そろそろ決着をつけようか」
(>`⊥´<)
(о\/о)シ
(=^´Д`×)
(し┝Ⅹ┥山+
「もっと遊んでやってもよかったんだがなぁ…
いいぜ!この技でくたばりやがれ!」
「とぉー!」
(=^´Д`×)Я
(G┝Ⅹ┥⌒)
/し/ // //
// // /
/ /
☆バーン!
 ̄ ̄
(**,,**)
(* (⌒) *)
(*(⊥⊥)*)
(*****)
\****/
゙(>`⊥´<)゙
(゙⊥\/⊥゙)ペタッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《擬態、蛙!》
`` ´´
(=^∇o∇^)!?
(о📷゙ о)
「こ、これは!」
<五十六>
「こ、こんな!バカなことがあって…!」
/(=^´Д`×)ヽ
/(つ〃⌒ヽC)ヽ
/││/||ヾ││ヽ
「たまっ…ぐふ!」
/(=^´⌒`×)ヽ
/(つ〃||ヾC)ヽ
│し〃||ヾJ│ヽ
││〃||ヾ││ヽ
ガツーン!
___/☆、___
/(=^´⌒`×)ヽ
/(つ〃||ヾC)ヽ
│し〃||ヾJ│ヽ
││〃||ヾ││ヽ
ボコーン!! ギャー!
__∧_⌒_∧__
■■■■☆■■■■
■■■>■<■■■
■■■■ш■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
ズズズーーン!
・∵ ・ ¨* .゜*
│‥ パラ パラ .
│__\=≡=/_゙
│(=^`∞´)゙
│m **※*Я゙
| ̄―〆つ ̄|゙
⊥__し__⊥_
「…これでも何も起きとらんのじゃ?」
(@_@^=)
「あの、そのー…
地震ですかね?」
<五十七>
「ななななんて馬鹿力ざます…」
(=^∇o∇^) ヘタッ
(о∪ ∪o)ノ📷
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「痛うっ!…危ないとこじゃった」
(>`⊥´<;)
(_つVm⌒、)ノ
ハァハァ
(=^_ _)
( ⊃⊂)
『きゃつめ…力をためる直前に何やら唱えておったな』
「ツマリ、ちょっとこっちゃ来いや」
_______
│
│__\=≡=/_
│(=^`∞´) コイ
│m **※*ゆ゙ コイ
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥_
σ(@_@^=))
「ソマリです…」
チラッ
(f∇o∇^=)゙
「残るは、あの若僧…
うーん、どう見てもシャバいざます。あんな青瓢箪、私でも楽勝ざますよ」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
「そう気を落とすなざます。あとで写真を撮ってやるざますよぉー」
+⌒++⌒++⌒++
f(💢_ _)o∇^=)゙
、( ⊃⊂) 📷c )゙
「…」
<五十八>
「そいやあ!」
│_-\=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※*ο≡わ
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥
バキッ!
☆)+з@^).∴
│ …フン!
│_-\=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※* m
| ̄― 〆つ☆シ 、、
⊥__し (m(^_ _)m
「どれ…」
│_-\=≡=/_
│(=^`∞´)キュ
│( ニ ェXェニ ) キュ
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥
《オン ビロハタシャ ナガヂハタエイ ソワカ! 千里眼!!》
「ほらほら、今のうちにポーズを決めておくざますよー」
+⌒++⌒++⌒+
(💢_ _)o∇^=)
( ⊃⊂) 📷c )
「…っ!!」
「シェー!なんてどうざますか?」
+⌒++⌒++⌒+
(=^_ _)o∇^=)ネ?
( ツル J) 📷c )
キュキュ…
<五十九>
「あ、あの印は…!?」
(>`⊥´<;)m 、
(m_\/⌒ )ノ ヽ
「いかん!
おーい、すぐにそこから離れろ!」
… 「ん?」 「え?」
_ _)-∇^Ξ^∇o∇)
《ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アギャノウエイ・ソワカ!》
ボボボッ
(火) (火) …?
(=^_ _)^∇o∇)
( ツル J) 📷с )
(火) (火)
ボボボッ
(>`⊥´<;)
(づ \/ づ
「うわっ!意密(一体化への観想)まで終っとる!離れろ!っちゅーに!」
火ξ メラメラ
火(=^∇o∇)
火( つ📷с)
「ふん!命令ざますか?あんた何様のつもりざますか?せっかく私がこの場を和やかにまぁーるく…
ははーん、嫉妬ざますね?」
ξメラメラ
(=^f∇o∇) フフン♪
「みっともない…」
メラメラ
ξ …
(=^∇o∇)メラメラ?
( つ📷с)
<六十>
「あれが噂の猿か。
スフィンクスの姿が見当たらんな…倒されてしもたか?」
│_-\=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥
「うあっぢぢぢぢー!」
ξξξζ
ΞΞ(=^∇O∇^)💦
ΞΞ(o)o(o)o))o📷
火
火火 ゴゴォ・・
火火火 ゴォァ!
火火火火火
火火火火火火
火(=^_ _)火火
火( ⊃⊂)火
「貴様ら、よくも!
許さぬ…許さぬぞぉ!まとめて灰にしてくれる!」
(=^'ロ'^=)💧
「ちょっ何よ、あれ!?
あんなのありぃ?」
(>`⊥´<;)
『あの秘薬を作ったのはどうやら奴に間違いなさそうじゃ』
「あれ?今のは…
(=^'ロ'^=)←コレ 」
│_-\=≡=/_
│(;^´∞`) ウーン
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥
<六十一>
「大丈夫かのぅ?」
│_-\=≡=/_
│(;^´∞`)ソワ
│m **※*Я ソワ
「ぶち気になるぅ」
「貴様は先刻より目の障りであったわ!消えよ!」
火火火火火火
火(=^_ _)火火
火( ⊃ ⊃≡((火)
ボヒュッ!
ツツー・・ヽ、
= (((火)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ξξξζ ヒィー
ヽ、Ξ(=^∇O∇^)💦
火)Ξ(o)o(o)o))o📷
火火火火火火
火(=^_ _)火 クイッ
火( ⊃ っ(火)゙
火 ポーン
火 (火)゙
火 〃
づ/
ヒュルルルルー
││ | ││
││、人゙││
││(火)゙ │
││││││
o(=^'ロ'^=)o💦
キャー!
ガバッ !?
"_-\=≡=/_
"(;^`∞´)
「し**※*ゔ
//し〃〃し||
「い、いけーん!」
(>`⊥´<;)
(つ\/♭ニ)キュキュ!
<六十二>
「あの印、やはり!」
(=^_ _)火
( ⊃⊂)火
「風神の力でスフィンクスを吹き飛ばしたのだな!?」
ダダダッ
(>`⊥´<;))ヾ
(つ\/♭ニ))≡3
「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・バヤベイ・ソワカ!」
o(=^'ロ'^=)o
((>`⊥´<;)、Ξ
((つ(風)♭ニ)、Ξ
ピタッ・・
ヽ、`、 ビュオー!
ヽゝ≡p(風)q
(火))`(>`⊥´<;)
「おーい、早くこっちも頼むざますー!」
ξξξζ
ヽ、 Ξ(=^∇O∇^)💦
(火)Ξ(o)o(o)o))o📷
∇-∇゙、ヽ`、ビュー
(=^・o・^)≡(風)
「ぶっ…ああっ!メガネ…」
キャッチ!
p∇-∇q゙💦
( ^ ^ )💦
(_ ノо)
ξ チリチリ
(=^f∇o∇゙)
「ふぅー、危なかったざます」
<六十三>
火(=^_ _)火
火( ⊃⊂)火
「貴様ぁ…
そのような格好をしておるくせに何だ、その術は!?
山伏ならば山伏らしく山に籠もって祈祷だけをしておればよいものを!」
ボヒュッ!
火火火火 ((火)
火(=^_ _)や″
火( ⊃ ≡((火)
ボヒュッ!
「所詮、貴様だって力を求めたのではないか!えせ山伏め!それで成敗とは笑わせる!」
「 !? …」
(>`⊥´<;)
(つ(風)C )
「ワ、ワシは…」
(((火) ヒューン
′″
ツツー・・、、ヾ、
=(((火)火)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「お猿さん、危なーい!」
o(=^'ロ'^=)o
!? ハッ!
(>゜⊥´<;)
(つ(風)C )
「しもた!」
<六十四>
│_-\=≡=/_
│(;^´∞`)
│m **※*Я
「うーん、困ったのう、行くに行けん。どうすればええんじゃ…」
「ほうじゃ!」
│ 💡
│_-\=≡=/_
│(=^`∞´)゙
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥
バチュン!
ヽ、、´「ぅああっ!」
((火{>゜⊥´<;)゙
´'^{づ(風)C )゙
(火))≡ノノノ
ζ 「っつ…!」
、{>゜⊥´<;)
`{つ(風)C )
《赤壁!》((火)
火(=^_ _) ((火)
火( ⊃ ⊃≡(火)
ボボボッ!
《ふん、貴様など怖るるに足らず!》
ボボボボ・・
(((火火火火))
(((火火火火))
(((火火火火))
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<六十五>
│_-\=≡=/ キュ
│(=^`∞´)キュッ
│( ニ YoY ニ)
《 ナウマク・サンマンダ・ボダナン・マカカラヤ・ソワカ! 》
ズズズズォ-!
ミ、、-\=≡=//〃/
ミ、(=^`∞´)〃/
ミ、(つ(黒)C)〃/
│ ピィィ-ーン
ビリビリ・・ビリ・・
゙火(=^_ _)゙火
゙火( ⊃⊂)゙火
『こ、この波動は!?…まさか!』
ズズ・・ズ・・
゙(>`⊥´<;)゙
゙(つ(風)C )゙
「な、なんじゃあ!?
何が起きとる?」
│ ~-\=≡=/~
│~(=^`∞´)~
│~(つ(黒)C)~
《 神隠し! 》
、```´´パッ
- =^`∞´ -
´´´````
(>`⊥´<;)
(つ(風)C )
「おさまった!?」
…
火(=^_ _)火
火( ⊃⊂)火
『うむぅ…』
<六十六>
『いったい何事か?
ともかくこうしてはおれん!急がねば!』
火火火火火
火(=^_ _)
火( ⊃ ⊃゙
「ゆっけぇー!」
ゴオゥオ-ーー
ヽヽヽ、、、
-((火)火)゙
=(((火)火)゙
≡((((火)火)゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ブツブツ
(>`⊥´<;)
(つ(風)C )ノ
「ワシも…奴らと同じなんじゃろか…?」
ジリ
(=^∇O∇;) ジリ
((o(o)o)o)゙
「ちょっと!何をブツブツとー!悠長にー!」
「なんて熱さなの!」
(ρ;゚-'^) ジリ
ジリ
ジリ
(>`⊥´<;)ジリ
(つ(風)C )ノ
「そうかもしれん。
ワシはただ強い奴と勝負したい。そのために黒王の噂を聞いて此処まで来たんじゃ」
ゴボボボ・・
((火火火火))
((火火火火))
((火火Ω火))
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<六十七>
ジリ
(=^∇ヘ∇;) ジリ
((o(o)o)o)゙
「もー!くるざますってばー!聞こえないざますかー!
このバカっ猿ー!」
ジリ
(=^゚-'^;) ジリ
「あんなの、私たちにはどうにも…」
(>`⊥´<;) キッ
(つ(風)C )ノ
「思い知らされたわい。敵から教わるとはまだまだじゃの。
いや、それでこそ面白いんじゃ。
よし!今日を限りに山伏なんぞやめじゃ!」
`、`ヽ) ノ /´″
`、ヽ) ノ /〃´
ーp(風)q´ 、゙`
(>`⊥´< )ヽ`゙
/〃( \ヽ、、``゙
「思いきりやらせてもらう!
いざ、勝負ぅー!」
火火火火火
火(=^_ _)
火( ⊃ ⊃
「ふっ、よく喋る!
何をしようと無駄なあがきよ!この赤壁からは誰も逃れられん!」
「ひぃやぁー!!」
(=;∇O∇^)(;゚O'^=)
<六十八>
キィィィーーーン
、ヽ\I //
-ー(風)_-
// I\ヽ、、`
《北颪 風花!》
(颪))、(>`⊥´< )゙
(颪))=б(風)бΞ)゙
(颪))″
ドドッドババッ!
「…!?」
(=^∇O∇^)(^゚O'^=)
ブワォーーー! ヒュー・・
ヽヽヽ、、、 .:∵゚.∵
-((火)火):(颪))∴
=((火)火)゚(颪)):゚
≡((火)火):(颪))∵
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ブォァァ・・? セッセ セッセ
ヽヽヽ、、, ´💦💦´
-((火)ソ、(颪)):.゚.
=((火)ソ、(颪))∴.:
≡((火)ソ、(颪)):∵.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ズズズズズ・・
「…」 ポカーン
(=^∇O∇^)(^゚O'^=)
火火火火火
火(=^_ _)火
火( ⊃ ⊃
「なっ!?」
「な…」
(=^∇o∇^)
「なぜ最初からああしなかったのか不思議ざます」
(=^f∇o∇)(^'o'^=)
「そうですよねー。
ピンチをわざわざ作ったような…」
、(>`⊥´<;)…
=б(風)бΞ)
″バスッ! バスッ!
<六十九>
ズズズズズ
ヽヽ、、 .:∵゚.∴
ヽ((火Y颪))∴;
ヽ((火Y颪)):゚.
ヽ((火Y颪))∵゚
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
=^`∞´^
つ-、
火火火火火
火(=^_ _)火
火( ⊃ ⊃
「おのれぇー!
味なマネを!」
=^`∝゚÷~
スパー
「ならば…!」
火火 ⌒(火)゙
火火火 ⌒(火)゙
火火火火⌒(火)゙
火火火火火(炎)゙
火(=^_ _) (炎)゙
火(ニリル J) (炎)゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゴゴゴォーーー
火火火火火-((炎)
火(=^_ _) =((炎)
火( ⊃ ⊃ ≡((炎)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《紅蓮!》ボボフッ!
「更に力が上がった!?
これでは切りがないわい!」
(>`⊥´<;)
б(風)б~ )ノ
<七十>
ゴゴゴゴォーーー!
ヽヽヽ、、
-((炎)゙ヽヽ、(炎)゙
=(((炎)(炎)(炎)゙
≡((((炎)炎)炎)゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(>`⊥´<;)
б(風)б~ )ノ
「こうなったら本体を叩いて術を解く!」
《つむじ風!》
〃/(>`⊥´< )゙
≡= б(風)бΞ)゙
ヽ\ ズドム!!
〃″/´´´ξ
(飄)≡==-ー
ヽヽ\```` ξ
イィィーーーーーン
ボヒューーーン!
ヽヽヽ、´′、´゙
-((炎)゙ソ、´`(炎)゙
(飄)≡==-ー´'、`
≡((((炎)炎)炎)ξ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バリバリ
火火火
火火火火火
火(=^_ _)
火( ⊃ ⊃
「なっ!?」
「なにー!?」
(=^_ _^=)
//(飄)\\
/ /II\ \
<七十一>
火火ソ、ξ バシィーッ!
火火火、`ξ´′″
(=^_ _)炎X飄)≡==-
( ⊃ ⊃ソ、ξ````
「くっ!」 バリバリー!!
(炎゙ソ、´`(炎)゙
´'、``、´'
((炎炎゙ソ、ξ≡=
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ズズズズ・・
「今じゃ!」
(>`⊥´< )Ξ
(つ(風)C )ノΞ
ダダダダーッ
ポーン
(>`⊥´< )゙⌒`
(つ(風)C )ノ 炎゙
スタッ!
ダダァーッ
(>`⊥´<;)Ξ
R(風) Cニ))Ξ
「覚悟ぉー!」
!?
=^`∝゚÷~
チィーッ! 💦 ピッ
`∞´^= y゙⌒-~
ザザザザー
`∞´^= ~ ≡ ≡
火ノ'、``ソ、´'
火(=^_ _)ソ``、ξ=
火( ⊃ ⊃ソ、´ζ
『うむぅ!やむを得ん!かくなる上は…』
<七十二>
《一陽来復!》
R(>`⊥´< )Ξ
Cニ))Ξ
(=^_ _) キュキュッ
( ニπニ)
「オン・マリシエイ・ソワカ!」
(摩)(=^_ _)(摩)
(摩)( ⊃⊂)(摩)
《陽炎!》
☆バシィッ!☆
「なにーっ!?」
``` ズザザー
⌒Ξ(>゜⊥´<;))
ΞΞ(つ(風)m⌒))、
「はじき返されただとー!?」
…!!?
(摩)(=^_ _)(摩)
(摩)( ⊃⊂)(摩)
『むむっ!?』
「さがっておれ…」
「そ…その声は!?」
(摩)(=^_ _)(摩)
(摩)( ⊃⊂)(摩)
「黒王様、ご無事でしたか!今、賊が侵入しておりますゆえ、応戦しておるところにございます!」
<七十三>
`∞´^=
「うむ、ちぃーとばかし気になってのー。こっからはワシがやるけぇ」
(摩)(=^_ _)(摩)
(摩)( ⊃⊂)(摩)
「いいえ!私も共に戦いとうございます!」
「奴の術にバリアーのような力があるんか?そうも思えんが…」
〃/(>`⊥´<;)゙
≡= б(風)бΞ)゙
ヽ\ ドム!!
(飄)≡==-ー
``
イィィーーーーーン
「くっくっく…」
ζ(=^_ _)ζζ、
(飄)≡==-ー´、`
ζζζζζζ``
ボヒューーーッ
「うっ!」 ガスッ
(>゜⊥´<;))゙☆
б (風)б )ノ
「後ろ!?」
「誰もおらん!
何がどうなっとる?」
(>`⊥ ゚<;)゙Ξ
(つ(風)C )ノΞ
<七十四>
^`∞´^= ダダーッ
(>`⊥´<;)ΞΞ
(つ(風)C )ΞΞ
=ゞ☆
パシッ!
「うっ!」 Π ⌒
б(>゜⊥´<;) )
ビッターン! б ☆
ケタケタ・・ クスクス・・
б(>゜⊥´<;)
(б☆(風)б⌒)ノ
「くっそーっ!」
「こなくそー!」
ζ゙(>゜⊥´<;)
ε=б(風)б、 )
パスッ・・
^`∞´^=゙
…
(>´⊥`<;)
「こりゃあ、いよいよ追い詰められ…」
∞´^=゙
「かっ!?」
≡))゚⊥´<;)
ガスッ!
ガッ! 「ぐぁー!?」
ΞΞ☆゜⊥´<;))
Ξ☆б(風)б ))
ドッ!
バキーーーッ! 「っ!!」
Ξ☆))゚⊥`<)゙
Ξ″′(風)б)゙
`` 、,' .
、、ヽ ヽ ヽ
⌒ 「ぐはっ!!」 ',
( (つ。T、<)つ
__☆ バッターン!
<七十五>
…
(=;∇-∇^)(^゚O'^=)
「お猿さーん!!!」
(摩)(=^_ _)(摩)
(摩)( ⊃⊂)(摩)
「勝った…」
Ξ(=^_ _)(摩)
Ξ( ⊃⊂)(摩)
スタタタタッ
(摩)(摩)
摩)(=^_ _)
⌒、( ⊃⊂)′ストッ
( (づ。T、<)づ
「ぐっ…」
(摩)(摩)
摩)(=^_ _)゙
摩)( ⊃⊂_ ムギュ
( (つ。Tヾ<)つ
「ふん、口ほどにもない」
=^`∞´
『これで終いか…つまらん』
「さあて、とどめをさせてもらおうか。祈祷ならばあの世でたっぷりするがよいわ」
摩)(=^_ _)(摩)
摩)( ⊃⊂)(摩)
( (づ。T、<)づ
ピク・・ピク・・
『体が…動かん…』
…
(=;∇-∇^)(^'-';=)
<七十六>
《西天摩利支天大聖!》
摩)(=^_ _)(摩)
摩)( ⊃⊂)(摩)
( (つ。T、<)つ
《いでよ!北斗星君!》
摩)(=^_ _)(摩)
摩)( ⊃⊂)(摩)
( (つ。T、<)つ
✨✨✨✨✨✨✨
✨.' '. ・ . ゚✨
✨✨✨✨✨✨✨
キラーン キラ キラ
摩)(=^_ _)(摩)
摩)( ⊃⊂)(摩)
( (つ。T、<)つ
「見えるか…?頭上に輝くあの星々が。
あれらが貴様をユートへと連れ立ってくれよう…」
《往けっ!》
o(貪狼)oo(巨門)o
〝( (づ。T、<)づ
o(禄存)oo(文曲)o
〝〝〝〝〝〝〝
ワッショイ! ワッショイ!
「ゆうと…って?」
(=^f∇o∇)(^'o'^=)
「んー、あの状況からして幽都のことざますね。地下にあるという薄暗い死者の世界のことざます」
<七十八>
ズゴゴゴゴ・・・
■■■■■■■■■
■\ \ ▼ / /■
■o(貪狼)(巨門)o■
■( (づ。T、<)づ■
■o(禄存)(文曲)o■
■/ / ▲ \ \■
■■■■■■■■■
(;∇-∇^=)(;゚o'^=)
「お猿さーん!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「美しい…
なんと美しい光景か」
ゴロ ゴロゴロ・・
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ん!?」
《 九天応元雷声普化天尊! 》
⚡カッ!⚡
``//〝
` / 7 ′
` 7 7 ′ガラ
`/ 7 7 ′ガラ
/ 7 7 7´ ガラー!
ドドーン!!!
ザザッ ` `、 / /
(=^_ _))``、/ /´
( ⊃⊂))Ξヽ/ /´
「なにやつ!?」
<八十二>
(_ _^=)
( ⊃⊂)
「黒王様ー!」
「コクオウサマってのを探しているみたいざますね。ヒソヒソ」
(=^;∇o∇)(;'o'^=)
「でも、それらしき姿は見当たりませんけど。ヒソヒソ」
「きっと頭がおかしくなったんざます。ヒヒヒ」
++⌒++⌒++
(=^f∇o∇)(;'o'^=)
「えーっ、ああはなりたくないですねー。ヒソヒソ」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「聞こえておるわー!貴っ様らぁ…」
(=^_ _)!?
( ⊃⊂)
「む、そうか!
ぬかったわー!
好奇心旺盛なお方だからな。ユートへと行ってしまわれたに相違ない!こんな事になるなら門など開けるでなかったわー!」
<八十四>
「坊っちゃんのこと、あいつに聞いてみたらどうざます?」
ъ(=^∇o∇)(^'o'^=)
「あ、そうですね。今なら聞けそうな雰囲気…」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「あのぅ…」
(;Θ∧Θ)ψ
…
(破軍)¢゙
「うん?」
(;Θ∧Θ)ψ
「あなたとその猿、改めさせてもらっていいですかね?」
(破軍)¢
「…なんで?」
( Θ∧Θ)ψ
「におうんですよ。何か禁を破ってはいませんか?」
(破軍 )
「えー?疑われちゃってんの?見ればわかるでしょうに」
( Θ∧Θ)ψ
「僕だって仕事ですからね、ご協力をお願いします。ここがどういう所なのかはあなたもご存知でしょう?生き疑わしい者を通すわけにはまいりませんので」
(破軍 )
「…ヤだね!」
<八十五>
(^'o'^=)゙(∇-∇^=)
「あ、あのぅ…」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
(^'O'^=)
「あのー!」
``´
(=^_ _)!?
( ⊃⊂)゙
(^'o'^=)
「ここに体の大きい黒猫が来たと思うんですけど見かけませんでしたか?」
(=^_ _)!
( ⊃⊂)
「…さあて、図体の大きい黒猫?
そうさなー、ここは色んな猫が出入りしておるでなー。
よしよし、その黒猫を探しておるのだな。どういう関係なのだ?」
(^'o'^=)
「私の息子なんです」
(=^_ _)!!
( ⊃⊂)
「ななんと!
あ、いや…ふーむ、さようか。ふーむ」
「やけに協力的なのが不気味ざます」
(=^∇o∇)(^'-'^=)
…
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ふふ…くっくっく」
<八十九>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「お?破軍ではないか。久しぶりだのう」
「ちわー」
( 破軍)゙m
o( (つ。T、<)つ
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「元気でやっとるかな?」
( 破軍)゙
「はい」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「それは結構。
こりゃまた変わったのを連れて来たな。
ちょっと待っとれよ」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о_ ⌒/оパカッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「んー、どれどれ…猿、猿…と」
<九十>
ε≡o(;Θ∧+)o
「ゔゔー!
急がねばー!」
「ぬ!?」
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о_、_/о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ハヌマーンとな!?」
「ハヌマーンとは…」
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о_ _/о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「…どこの猿だ?」
ε=((;Θ∧+)ψ
「后土様ー!」
(破軍💢)
「あ、ちょうど良かった。
后土さーん、俺あいつに言いがかりをつけられて足止めさせられてたんですよ」
(;Θ∧+)ψ
ハァ・・ハァ・
「だって!生き物臭がしたんだもん!」
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о_ _/о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「九龍よ、それは確かなのか?」
<九十二>
「ぬおーっ!」
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品о_ _/о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「化け猫がおるぞーっ!」
「え?」
(;Θ∧+)(破軍;)
「化け猫?」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙/_/о パタン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「こやつめー、姿を消してこの世界に紛れ込んで来おったなー!?」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品б[(◯)]ю゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「正体を現せー!!」
(;破軍)
「あ、あの鏡は!」
(;Θ∧+)
「かつて、国を傾けた妖狐の姿を暴き出したという…」
(;Θ∧+)(;破軍)
《 照魔鏡! 》
✨✨カッ!✨✨
✨✨✨✨✨✨✨
✨\ | /✨✨
✨―[◯]―✨✨
✨/ | \✨✨
✨✨✨✨✨✨✨
<九十三>
(破軍;)
「こ、こんなのがずっとそばに居たの…?」
(;Θ∧+)ψ
「この化け猫が生き物臭の正体!」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о[(◯)]о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ふん!わしの目はごまかせんぞ!化け猫めー!」
/ / // // // サン
/ / / / // // サン
?`` ´`´`´
(=^`∞´)゙ノ"
(つ ⊂ と⌒)
(;Θ∧+)ψ
ゴクリ・・
「漆黒の化け猫とは、なんと不吉な…」
「ほら見ろ!俺を疑いやがって!こんにゃろー!」
´=⌒☆⌒☆⌒、=3
⌒ ⌒☆ ⌒ ☆`、
(;Θ∧+)ヘR(破軍;)
⌒ っ⌒☆⌒☆⌒
「いやいやいや!あなたが連れて来たようなもんでしょー!」
<九十四>
「えーい、やめんかー!」
品_=≡ж≡=_品゙
品(`┝┥´)о)
品о 后 ☆о)ダン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「こら、化け猫!
のこのことやって来おってー!命あるものが来ていい世界ではないのだぞ!」
?
(`∞´^=)∞´)゙
(つ ⊂ と⌒)ノ"
「お主に言っておるのだー!」
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)=3
品mo)后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「構わん!
破軍!九龍!
この世界の怖ろしさを思い知らせてやれー!」
ノ(;Θ∧+)ψ゙
ピシッ
「はっ!」
(破軍 )
「しゃーねー、やるか」
ジリ・・
(Θ∧+ )(破軍 )
ヾ⌒∧∧、 フーッ
⌒∧∧^∧、 ガルル
m(=^`∞´)m
<九十五>
(=^_ _)
( ⊃⊂)
『つまびらかならず…なれど黒王様のことだ、心配にも及ばん。それよりも…』
(^'o'^=)(∇-∇^=)
「旅行中ですって!?そんなー!ここまで来たのに…」
(^i-i^=)
「明透…ご飯どうするのかしら?」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
-
--
------
―― …上!
「母上!母上ー!」
。 ゚゚ ゚ ゚゚ ゚ 。゚
゚ ゚ ゚ 。 ゚。 ゚゚。
((=^_ _)|゙ ドン
(( ⊃⊂)|゙ ドン
゚ 。゚ ゚ ゚。 ゚ ゚゚
゚ ゚ ゚ 。 ゚゚ ゚゚゚
「あ、母上」 ガラッ
(=^_ _)(^_ _^=)"|
( ⊃⊂)( ⊃ ⊃)"|
「そなた、まだおったのかえ?」
(=^_ _)(^_ _^=)
( ⊃⊂)( ⊃⊂ )
「えっ、母上!?」
「何度申せばわかるのじゃ!独り立ちせよと申したであろう!もうここに戻ることは許さぬ!」
゚ ゚゚ ゚゚。゚ ゚ ゚゚
゚ 。 ゚ ゚ ゚。 ゚゚゚
(_ _^=)、)゙⌒☆ヽ
「母上ー!」
―― …
-----
--
-
<九十六>
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
『黒王様にも早く独り立ちしていただかねばな…』
「もういいです!私たちで探しますから!さようなら」
(^'o'^=)(f∇-∇^=)
「たち…?」
『今が好機よ』
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「待てーい!事情が変わった!貴様らを帰すわけにはいかんなー!」
「えーっ!」
(^'o';=)(∇o∇;=)
「いよいよ私の出番ざますね。さがっているざます!」
(=^∇o∇)o(^'o'^=)
「えっ、シャムさん!?あなた、まさか…!!!」
(^∇o∇^=)キュ
( ニdb゙ニ )) キュ
《 ラフカディオ・ハーン! 》
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「なっ…なんだと!」
(P∇o∇9=) ピタッ
《 耳なし芳一! 》
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
シ~ン…
(P∇ー∇9;)…
<九十七>
「二手に分かれよう!」
(破軍 ) ≡3
ザザザザー!
/ / / / / /
(Θ∧Θ )ψ
「了解!」
《破軍さん、そっちに行きましたよ!》
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《何やってんの!捕まえろよな!》
《こいつ、すばしっこい!💦》
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《来た来た!追いこむぞ!》
《ぎゃー!💦噛まれたー!💦》
⌒ψ
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)…
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《うっしっし、ざまぁ~》
《アンタ、捕まえる気あるんですか!💢》
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)…
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《そうだ!食べ物で釣ってみようぜ》
<九十八>
「干し肉が何枚かありました!」
(;Θ∧Θ)夛゙ ピッ
(破軍;)
「よし、それだ!」
《ほら、干し肉だぞ~、すごい見てる!💦寄ってきたっ!💦》
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)…
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《こいつ単純だな…💧》
《腹へってるんですかねー?》
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)…
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《あ、食い逃げしやがった!》
《待て待てー》
品_=≡ж≡=_イラ
品(`┝┥´)イラ
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《あののー…はー、ワシ去ぬるけぇ》
《…!?》
《しゃ…しゃべったあー!💦》
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´) ムカ
品о 后土 о ムカ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<九十九>
(P∇-∇9;)…
「違うざますか?」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「我は貴様のようなハッタリをかます奴が一番嫌いでな~」
スタコラ
≡ o(=^∇ヘ∇;)g
「逃げるざますー!」
~ o(=^'-';)g
「疲れる…」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「逃がすかー!」
(=^_ _)キュ
( ニ釜ニ) キュ!
《 オン・マカラギャ・バザロウシュニシャ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バン・コク! 》
(愛) (欲)
(=^_ _)
(⊃―∋>→゙
(煩) (悩)
ギリ・・ギリ・・
≡≡ ≫━━━>゙
《 愛染天弓! 》
「危なーい!」
o(=^∇O∇;)g
=^∇O∇)o゙(=^'o')g
ドン! 「え?」
プスッ! 「んがっ!」
≡→(=^∇O∇)゙
<百>
゙o(=^`∞´)
(Ο ⌒ Ο)ノ、o
「おーい、そろそろ去のうと思うんじゃ。帰り道はどっちなら?案内してくれや」
(破軍;)
「なんてやつだ。
勝手に来といて、今度は帰るから案内しろときたか。
どうしたもんかな?」
(;Θ∧Θ)💨
「それもそうですけど、なんなんですか!あの態度!
自分で帰る気無いでしょー!」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о゙\_/ρ 品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「やれやれ、あいつらに任せてはおけんな」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品σ゙_、/о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 杞人天憂! 》
ズゴゴゴゴ・・
!?
(;Θ∧Θ)
「あれ?なんか変な音がしますよ。」
(破軍;)
「あ、空が落ちてくるかも…」
<百三>
「こら、いつまで寝とる。起きんかい」
゙(^◎o◎^) コホー
゙(>#####<ゞ
( (つ。T、<)つ
『あんたこそいつまで乗っとるんだ…』
(=;`∞´) ウーム
(つ(黒)C)
「まさかこげな場所でまた会うとはのぉ」
( 破軍)
「なんか奴らの仲間っぽいな」
( Θ∧Θ)ψ
「今日は異界のモノ尽くしですか。しかも生きたままで」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о __/ρ 品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「また勝手に入って来おって、あのジジイ!今日という今日は許さん!」
(;破軍)
「后土さんも知っているんだ?有名なのかな?」
( Θ∧Θ)ψ
「どうやら敵のようですね」
<百四>
(=^'-';)
「シャムさん…大丈夫ですか?」
💠💠💠💠💠💠💠
-(=^∇3∇)r ~❤
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
「ププッピドゥ~ラブざます」
(=^'-';)
「はあ~…」
(愛) (欲)
(=^_ _)
(⊃↘⊃>
(煩) (悩)
「ちぃ…どこまで邪魔だてを」
(愛) (欲) ギリ
(=^_ _) ギリ
(⊃―∋>→゙
(煩) (悩)
(愛) (欲)
(=^_ _) ピョッ!
(⊃、 ⊃>゙ =→゙
(煩) (悩)
プスッ!
→(=^'o';)゙
「まあ!」
🌸 ゴーン・・ 🌸🍷
-(=^'o';) 🍺
「や、焼き肉…」
(愛) (欲)
(=^_ _) …
(⊃、 ⊃>
(煩) (悩)
「こちらは食い気か」
<百五>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о __/ρ 品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「やい、ジジイ!よくもぬけぬけと来れたな!」
「今回は儂の弟子がお邪魔しておるでなー。でなきゃ、こんな陰鬱な所に好んで来んわい」
゙(^◎o◎^) コポー
゙(>#####<)
( (つ。T、<)つ
「あ、そうじゃ」
゙(^◎o◎^) ゴソ
゙(>#####、>" ゴソ
( (つ。T、<)つ
「これでも飲んどけ、丹薬じゃ。脱出するぞ!」
(^◎o◎^) コポー
(>#####<。ミ
( (つ。T、<)つ
「おーい!黒猫の小僧ー!久しぶりじゃなー!」
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
( (つ。T、<)つ
「お主も帰るのじゃろうー?」
(=^´∞`)
(つ (黒) r
「ええまあ
一緒にええですかいの?」
<百六>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о゙\_/ρ 品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「おいおい、さっきから聞いておれば…帰れると思っておるのか?
まあいい。今さら無用な問答だったわい…」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)カッ!
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「まとめて八つ裂きにしてくれるわ!」
ピリ・・ピリ・・
{(=^`∞´)}
{(つ(黒)C)}
「うわ、何やらきとる、きとるぅ」
ピリ・・ ピリ・・
( 破軍)
「おい…后土さんアレを呼び出す気じゃないか?準備しとけよ」
ピリ・・ピリ・・
(;Θ∧Θ)ψ
「…ですね、気が滅入るなー。あんなの呼ばなくてもいいのに…」
<百七>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 出でよ、アツユ! 奴らを食らい尽くせ! 》
ビリビリ・・
{(=;^`∞´)}
{(つ (黒)C)}
「なんじゃー!あれは?」
「こりゃたまらん!早いとこ逃げねば!おい、どうだ!動けるか?」
(^◎o◎^) コホー
(>#####<)
( (つ。T、<)つ
「あ…、あーあー…やっとしゃべれる。体はまだ…」
《 ゴワァーオォォォ!ガルルルルァァァオ! 》
■■■■■■■■■
■\`\|/´/■
■~◎(оо)◎~■
■/(∨∨∨∨)\■
■/| ⌒⌒ |\■
■/(∧∧∧∧)\■
■_/´´``\_■
■/ / ヽ、 \ \■
■┏´ ̄`┓| ヽヽ
■(v(V)(V)v)/´ヽ、
■ドッ!┏´ ̄`┓
■スーン(v(V)(V)v)
■■■■■■■■■
<百八>
(;Θ∧Θ)ψ
「ぎょえー、出たー!」
( 破軍)
「久しぶりに見たけど、やっぱ迫力あるなー」
(;Θ∧Θ)ψ
「シャレにならない、もうシャレにならない…」
(^◎o◎^) コホー
(>#####<)
「黒猫の小僧ー!少しだけ時間稼ぎを頼んだぞー!」
(=^`∞´)ヾ
(つ (黒) )
「そういうことじゃけぇ。アツユとやら、きんさいや。ワシが相手じゃ」
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
/ (∨∨∨∨) \
/ | ⌒⌒ | \
/ (∧∧∧∧) \
(_/´´``\_)
< ⌒ ⌒>/<⌒ ⌒ >
(v(V)(V)(v(V)(V)v)
「グルルル…」
(^◎o◎^) コホー
(>#####<)
「小僧、この世界は儂らの住む世界とは違う!無理はするなよー」
<百九>
(^◎o◎^)
(>#####<)
( (つ。T、<)つ
「先生…、あの黒猫がどれだけやるのか知らんが、あの化物の足止めをさせるなんていくらなんでも無理じゃ」
(^◎o◎^)コホー
(>#####<)
「あの黒猫な、あっちの世界でお主をぶっ倒したやつじゃぞ。姿を消してな」
( (つ。T、<)つ
「なっ!?
妙じゃと思ったんじゃ!そういうことか、あのガキ~。
でも、なんでこの世界におるんじゃ?
いや、それより!
それじゃあ益々アテにならんでしょう!実力も性根も!」
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
「どうかのー…
儂が以前、あの小僧とやりあったときにはの、年甲斐もなく血が騒いだもんだわい。ほっほっほっ」
「それが今ではあの小僧、黒王と呼ばれとるそうな」
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
( (つ。T、<)つ
「あれが…黒王」
<百十>
「ガオォーー!」
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
/ (∨∨∨∨) \
/ | ⌒⌒ | \
/ (∧∧∧∧) \
(_/´´``\_)
< ⌒ ⌒>/<⌒ ⌒ >
(v(V)(V)(v(V)(V)v)
ズーン!
(=^`∞´)゙||||
(つ(黒)C)(v(V)(V)v)
「おっと!」
ズズーン!
|| ||(`∞´^=)
(v(V)(V)v)(つ(黒)C)
「っとと…」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬっはっはー!
逃げてばかりで話にならんわ!」
(=;`∞´) チッ
(つ(黒)C)
「ほー、うまくやっとるじゃないか」
(^◎o◎^) コホー
(>#####<)
( (つ。T、<)つ
「複雑な気分じゃ…」
<百十一>
ズーン!
(=^`∞´)゙||||
(つ(黒)C)(v(V)(V)v)
「はっ!」
ズズーン!
|| ||(`∞´^=)゙
(v(V)(V)v)(つ(黒)C)
「ほっ!」
(;Θ∧Θ)ψ
「いつまでも逃げきれるものではない!」
( 破軍)
「うん、時間の問題だな」
《ガオォーー!》
(;Θ∧Θ)ψ
「ああっ、捕まった!」
「グルルル…」
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
/ (∨∨∨∨) \
/ | ⌒⌒ | \
/ (∧∧∧∧) \
(_/´< ⌒ ⌒>゙
< ⌒、(v(V)(V)v)゙
、( m(=;`∞´)m
(v(V)(V)v) 「ぎぎっ」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ふぅ、手こずらせおって…」
<百十二>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「アツユよ!そのままひねり潰せ!」
( 破軍)
「終わったな…」
「グアァー!」
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
/ (∨∨∨∨) \
/ | ⌒⌒ | \
/ (∧∧∧∧) \
《 神隠し! 》
` 、 、 、 (v(V)(V)v)
` 、```´´ パッ
` - =^`∞´ -
< ´´´````
(v(V)(V)v)
(;Θ∧Θ)ψ
「ああっ、姿が消えた!」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品о[(◯)]о゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬぇい、逃がすか!照魔鏡よ、再び奴を照らし出せ!」
品品品品品品品
品✨カッ!✨品
✨ \ | / ✨
✨ ― ◯ ― ✨
✨ / | \ ✨
✨✨✨✨✨✨✨
<百十三>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品о[`◯´о品
 ̄ ̄´ιヽ ̄ ̄
「…」 ヒィィーーーン
(( 破軍))゙
「ん?化け猫はどこだ?」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品о[`◯、]о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「…ぬ!」
//、/、/ /、/ //
/ ゙ ゙゙ ゙゙// /
゙ ゙゙ ゙ ゙ ゙/ //
// ゙ ゙゙ / / //
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
/ (∨∨∨∨) \
/ | ⌒⌒ | \
/ (∧∧∧∧) \
(_/´´ < ⌒ ⌒>
< ⌒ ⌒>(v(V)(V)v)
(v(V)(V)v)
「アツユ!上だー!」
ズゴゴゴゴ…
// / / // / // //
/ // /// // / //
/```´```´/
、ι〃´ ``´`´/
`@(∞´^ = )゙ 、/
〟、((黒) づ Ο゙、//
〃 ゙し ⌒´´ 、/ /
´``´``````/
<百十四>
《 猫四季流奥義! 》
` 、〃 ′
ヽ@(∞´^ = )゙
〟′((黒) づ Ο゙
〃 、゙し ⌒´´
《 疾風怒濤! 》
ρ( = ^`∞)゙
( (`≡ (≡`≠の゙
〟し″′y>
ヽ \`\`ヽ、
~ ◎( ( (оо)、゙
ボカン!(∨∨∨)゙
≠ =の`☆|⌒⌒|゙
″″′´(∧∧∧)、゙
// /´< ⌒ ⌒>
< ⌒ ⌒>(v(V)(V)v)゙
(v(V)(V)v)゙
「ブモォーー!」
(;Θ∧Θ)ψ
「ななんと!」
(;破軍)
「うわー、痛ってー!
でも、アツユを本気で怒らせたぞ!」
「バヴォーー!」
/ ´ / ´/_
◎(оо)◎ ~ヾ
(∨∨∨∨)ヽ\ ゙
| ⌒⌒ |\、 ゙
(∧∧∧∧) <)>ミ
ヽ\` \ < )>ミ
< ⌒ ⌒ > < )>ミ
(v(V)(V)v) <)>ミ
《 櫛風沐雨! 》
Ο ノ Ο、`
( `⌒ `ヽヽ
(=^`∞´)つ ⌒
し スパーン!
<)> ≡ = ―
<)> ≡= ―
<)> ≡= ―
<)> ≡
(;Θ∧Θ)ψ
「すごい!まるで黒い風車だ!」
<百十五>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品о[(◯)]о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「うぬぬ…」
、
(m(;>`⊥´<)m ⌒
「強い…
あの黒猫やりおるわ!」
(^◎o◎^) コホー!
(>#####<)
「全くなっとらんな!季節感がない!そもそも儂は奴に技を教えた覚えなどないぞ!」
「バォーー!」
ヽヾ\` \`ヽ、
- ~ ◎(оо)◎、
ゝゝミ(∨∨∨∨)、
ゝゝミ| ⌒⌒ |、
ゝゝミ(∧∧∧∧)、
≡<(>/ ´ ` `
≡<(> < ⌒ ⌒ >
≡<(> (v(V)(V)v)
≡<(>
(=^`∞´)、`
し( Ο ⌒ つ、
⌒ ☆ ヽ` `ヽ
―≡<(> ボムッ
―≡ <(>
―≡ <(>
―≡<(>
クルッ
⌒(=^`∞´)っ
` C゙ ニ ) )
` 、Ο し ヽ
ボカン! ~◎(оо
(=^`∞´)ヽ)☆∨
(つ(黒)C゙´ ∧∧
「せいや!」 / ´
《ブボォーー!》
<百十七>
ドドドドドー
≡(=^`∞´)о)
≡(つ (黒) )
「とどめじゃー!」
「覚悟ー!」
´(=^`∞´)っ
´(つ (黒)) 、
´し 〃 // 、
〃〃〃〃
〃〃〃
〃〃 ダァーン!
⌒、/
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「破軍ー!九龍ー!
何をゴチャゴチャやっとるかー!」
≡ ( 破軍)
「はいはーい!ただいまー!」
(;Θ∧Θ)ψ
「ぼぼぼ僕は…」
シュゴゴゴゴゴ…
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
/ (∨∨∨∨) \
/ |、`+´| \
/ |´++、`| \
/ (∧∧∧∧) \
(_/´´``\_)
< ⌒ ⌒>(v(V)(V)v)
(v(V)(V)v)
<百十八>
ゴバァアー!
\ `\|/´ /
~ ◎(оо)◎ ~
\`(∨∨∨∨)//
(、(ヽ( ( )ノ')´)
( (( )、( ( )ノ`)`ノ
//(∧∧∧∧)、\
(_/´´``\_)
< ⌒ ⌒>(v(V)(V)v)
(v(V)(V)v)
「うおっ!?
なんか吐いとるー!」
´(=;`∞´)っ
´(つ (黒)) 、
´し 〃 // 、
〃〃〃〃
〃〃〃
ゴォーー
ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
「むおおー!
ガスか!?熱ーっ!」
(=;`∞´)Яヽヽ
(つ (黒)) 、ヽヽ
し 〃 // 、ヽヽヽ
ヽ ヽ ヽ ヽ ヽヽ
ヒュオオオー・・
、'.・`〆、・`〆、〆
`〆、d(破軍 )゙〆
' ゚`〆、`〆、.〆
《 チンオウ李自成!
北斗瑤光天関破軍星君! 北斗第七天関破軍関星君! 》
《 残破爛断! 》
( 、 ⌒、
( 、ヽ` `
( ( = d(破軍 )
(´´´
(´´
シュパパパーッ!
(;Θ∧Θ)ψ
「かまいたち!!?」
<百十九>
「なっ!!?」
(=;`∞´)っ( =
(つ (黒)) ( 、`
し 〃 // シュシュシュー
〃〃〃〃 ⌒、
〃〃
〃
「ぐおっ!」
(=;`∞´)っ ザクッ
(つ(黒)`/( =、
し 〃 `⌒、 ザクッ
〃〃〃
` ` `ブバァ!
` ` ` ヽ・゚/ ´
(=;`∞´レ'` `
(つ (黒)/)` `
「うあー!」
「アウチ!」 〃〃〃
` ` ´'´.´〃
(`∞´;=)o゙
o(Ο ⌒ Ο)ノ ⌒ ☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ボテッ!
(破軍 )
「いまだ九龍!
とどめをー!」
(;Θ∧Θ)ψ
「うう~」
「…」 コソコソ・・
壁|;Θ∧Θ)ψ゙))
(破軍;)
『あんのバカ!』
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬ!!?…九龍!
貴様、よもや裏切る…
「てめー、九龍!ビビってんじゃねーよ!!コノヤロー!!!」
ゝo(破軍;)
<百二十一>
(`∞´^=)゙ チラ
(つ(黒)C)
「ふん、とんだ腰抜けがおったもんじゃのー」
|;Θ∧Θ)ψ
「え!?」
(破軍 )
『化け猫め、何を考えている?』
|゙(;Θ∧Θ)ψ
「ど、どういうこと?」
(;Θ∧Θ)ψ
「ぼ、僕は…僕だって!」
(破軍;)
「あらま…」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬっふふ…
敵ながら天晴れな化け猫よ」
「ガォー!」
/ ´ / ´/_
◎(оо)◎ ~ヾ
(∨∨∨∨)ヽ` / /
| ⌒⌒ |\ヽ/ /
(∧∧∧∧) / / / /
ヽ\`\(vVVv)
< ⌒ ⌒ 、〇〇〇〇/
(v(V)(V)v)
(=^`∞´)+ クワッ!
(つ(黒)C)
<百二十二>
《 破壊の踊り! 》
♪(=^`∞´)♪
♪(つ(黒)C))ノ♪
テン テン
♪((=^`∞´)゙♪
♪(( つ(黒)づ♪
__ ⌒ じ♪
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(◎┝┥◎)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「…何をやっておるのだ?」
(破軍;)
…
ゴゴゴゴ・・
(;Θ∧Θ)ψ
…?
〃〃グラ〃〃〃〃
〃〃 グラ〃〃〃〃
〃〃〃 グラー!〃
((破軍;)o))
「おわっー!」
(((;Θ∧Θ)ψ)
「ゆ、揺れてるー!」
゙/ ´ / ´/_゙
(◎(оо)◎))~ヾ
((∨∨∨∨))゙ヽ`
゙||゙⌒⌒゙||゙\ヽ
((∧∧∧∧))゙
ヽ\`((vVVv))
(< ⌒ ⌒〇〇〇〇゙
((v(V)(V)v))゙
♪ ♪♪ ♪ ゴゴ・・
(=^`∞´)´
(わ゙(黒)C、``
♪ ♪♪ ♪
<百二十三>
ズオァーー・・
ヽ|(`∞´^=)
- o -(黒) `〇゙
´| 、 ピタッ・・
《 舞い上がれー! 》
(〇ヽ(=^`∞´))
ヽ`(※)゙(黒) )o゙
ババッ!
《 黒風!ばるとねら! 》
シャワワワー!
.:\:`´゚./。:‥゚
:゚´.\。./∴`.・
゚-:・- ※ -゚。-・:
.:`:/。.\・´:゚。
:゚.・/∵:。∴\.゚:
「ゴァァァー!」
\゚`\|/´:/
~:◎(оо)◎・~
/.(∨∨∨∨)。\
/。|゚:・∵|・\
/.(∧∧∧∧)。\
(_/∵゚:・`\_)
<゚:・∵>/<゚:・∵>
(v(V)(V)(v(V)(V)v)
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「なっ…!?」
´ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ `
\゚`\|/´:/
~:○(оо)○・~
/.(∨∨∨∨)。\
/.(∧∧∧∧)。\
(v(V)(V)(v(V)(V)v)
「ガ…」
<百二十四>
ヽ
ヽヽヽ
ヽ ヽ ヽ ´
ヽ ヽ ドォーッ!
ヽ \ ヽ ´/
\`ヽ`| ´ /
、`ヽ(Ю ノ //´
><⌒ ノ ノ /´`
><оノ ノ//´、
><о)ノ〃へ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「なぬー!!アツユがー!」
(^◎o◎^) コホー
(>#####<)
「あの小僧やりおったわい!よし、そろそろかのー」
フゥ
(=^`∞´) =3
(つ(黒)C)
(;Θ∧Θ)ψ
「なんだろう…?
この、心の底から込み上げてくるパッションは?」
、` ' ` ´
`d(破軍;)´、
「ふ、この戦い…悪くねぇ!
まだまだー!!ここからだー!」
《 残破爛断! 》
(⌒、
( 、ヽ
((= d(破軍 )
(´´
(´
<百二十六>
《 天枢、天セン、天キ、天権
゚斗魁゚ !
゜ ゜
天コウ、開陽、揺光
斗柄 !
゜。 ゚ 》
d(破軍 )
ヽ|(`∞´^=) チィ!
- o -(黒) `〇゙
´| 、
《 黒風! 》
\:`´゚.・/。:‥゚.
゚・.。\゚./∞´)
゚:・-(※)-゚。:)o゙
。`:/゚・\.゚:∴
゚.・/∵。:∴.\.゚:
《 ばるとねら! 》
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о\_/ρ 品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「またしても!
化け猫めー、どんだけ菌を持っておるのだー!」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 キョウ、 ビ、 イ、 シュ! 》
《 風伯壁! 》
三三三三三三三三
三三三 _ 三三三
三三 ノ虫∟ 三三
三三三 _ 三三三
三三三三三三三三
ブオオォーーー!
三三 ).::`゚.。:‥゚
三三 ):゚.。.∴.・
三三 )゚:・゚。・:
三三 ).::。.・:゚。
三三 ):゚.・∵:。∴
<百二十七>
d(破軍 )
《いでよ!共工!》
クエー! ノコノコ・・
、(゚>゜ミ )、) )ヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ズゾゾゾゾー・・
ヽ`、 、' 、、
つ水つ水っ`
つつ水っ クエーッ!
つ水ヾ(゚>゜ミ )、))
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「なんだか知らんが…」
(;>`⊥´<)` 、 、
( づ(風) -=(飄)
ドゥンッ! ″′
ビュオオオオー! ` 、、
三三三三三 )飄)゙
三 d(破軍 )三三
( 三三三三 三三
つ水つ水 )゙ タプン
つ水つ水水水 )゙
クエッ! へ水へ水 )゙
ヾ(゚>゜ミ )、))
水水水水水水水 )゙
《 ホンスウイ!(洪水) 》
<百二十八>
ザザザザザザーー!
〟 〟 〟〟
(へ水へへヽ、、
(へ水へ水へへヽ、
` `)レ へへ水へへヽ
` ` )レ 水へへへヽ、、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 ナウマク・サンマンダ・ボダナン・イシャナヤ・ソワカ! 》
ザッパーーン!
`・゚〟゚〟'〟.
〟へ水へへヽ、、
〟へ水へ水へヽヽ
'=;へ∞へへ水へ、、
(つ(黒)y) 水へ、、、
「ぶへーっ!」
(;>`⊥´<)゙
( つ(風) づ(へ
へへへへへへへ
「黒猫のやつを狙い撃ちか!?」
d(破軍 )
「ふっ…」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「…他愛のない」
(;>`⊥´<)
( つ(風)о)
「んん!?」
``´
(*Θ∧Θ)ψ
「あ、あれはー!?」
<百三十>
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
「ななんと!」
┏キキキ┓Я、 シッ!
(= `∞´)ノ づ
(つ (黒)Я`づ シュ!
し ⌒ヽ、> シュビビッ!
「あー、ええ感じじゃあ」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「おのれー、ちょこざいなマネをー!」
《 フェオンバオ! 嵐 》
ブオオォーーー!
' ゚.;( 三三三三
'.;゚( 三三三三
';'( 三三三三三
'゚( 三三三三三三
``´
`(m)´ ピコーン!
´ミ`
( >`⊥´<)
( つ(風)С)
「あのエネルギー、使える!」
ダダダダー!
≡(( >`⊥´<)
=(( つ(風)С)
=〇〇〇〇〇´
<百三十二>
ビュオオオー
三三三三三三三
三 ヽ ヽ 、 ノ
( Оヽヽつ ノ
((>゜入。<)つノ
б ヽ ノ ノ ノ 三
三三三三三三三
ビュオオオー
《 風車! 》
キィィィーーーーーーン
三三三三三三三
三、ヽ\I //三
三-ー(風)_-三
三// I\ヽ、三
三三三三三三三
コオ・・ォアアア ァオ・・
\\ Ι / /
―━(風)━―
/ /Ι \\
ヽヽ 、
ヽヽ 、ヽ
ヽ ⌒ ヽヽヽ 、
ヽ(( つししо、
ヽ( >。T、<))、
ヽ 、クル クルッ!
ヽ ヽ
ヽ ヽ ヽ
ヽ ヽ ヽヽヽ、
ヽ >/)∽(\< 、
ヽ (>`⊥´< )つ
ヽ б (風)、⌒)
ヽヽ し ´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シュタッ!
ポッ
(*Θ∧Θ)ψ
「ちょっとちょっとなんですかー!スマートにー!」
┏キキキ┓
(=;`∞´)チッ
(つ(黒)C)
「ムーンサルトじゃ!」
<百三十四>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品σ゙\_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 セキ、 キョウ、 イ、 エン ! 》
《 方神 ロンジュアンフェオン! 》
ブオオォーーー!
三三三三三三三
`三三三三三三´
``三三三三三´
`、`三三三三´
`三三三三三三
三三三三三三三
`、三三三三 三´
` `三三 三三´
`、 、三三 三三´
`、ミ三三三三三三´
`、三三三三三三三´
ミ三三三三三三三三´
(;破軍)
「た、竜巻!?」
``´´
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
「これは好機!
お前たち、あの中に飛び込めー!」
(;Θ∧Θ)ψ
「は?」
┏キキキ┓
(=;`∞´)
(つ(黒)C)
「なに言うとんじゃアイツ」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
(つ (風)C)
「おいおい…
勘弁してくれや
さっきのとはパワーがケタ違いじゃぞ!」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬっははーっ
何をするつもりか知らんがやれるもんならやってみー!」
<百三十五>
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
「構うなー!
心配せんでええ
儂が導いてやる!」
ξ三 ┏キキキ┓
ξ三 (=;`∞´)
ξ三 (つ(黒)C)
ξ三 〇〇〇〇
「ええい
飛び込みゃええんじゃろ!
飛び込みゃー!」
ξ 三 >/)∽(\<
ξ 三(;>`⊥´<)
ξ 三(つ (風)C)
ξ 三〇〇〇〇〇
「正気とは思えんがな!」
(;Θ∧Θ)ψ
「また飛び込んだー!?」
三三三三三三三三
┏キキキ┓三三三
(=;`∞´)つ三三
б (黒)⌒)三三三
し/>/)∽(\< 三
//(;>`⊥´<)つ三
//(つ (風)⌒) 三
//し // 三三三三
// // // /三三三
// // //三三三三
/ /// / 三三三三
// // 三三三三三
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
「よし始めるぞ!」
<百三十六>
(^◎o◎^) コポー
(>##### )⌒゙
《 白羽扇! 》
三三三三三三三三
┏キキキ┓ オオ!?
(`∞´;=)o 三三
o(Ο ⌒ Ο)ノ三三
三´川川`三三三
三´川川`三三三
Ο⌒ Ο 三三三三
>/)∽(\<三三三
(;>`⊥´<) 三三
し ウーム・・ J三三三
三´川川`三三三
三´川川`三三三 )
三´川川`三三三 )
( 破軍)
「なに!?」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)…
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(^◎o◎^) コポー
(>#####<)
《 岱輿、員キョウ、方壺、エイ洲、蓬莱! 》
コホ(^◎o◎^)゚ーー!
⌒( ##### )⌒
《 南極老人星! 》
パッパカパーン
✨✨✨✨✨✨✨✨
✨✨ \|/ ✨✨
✨✨― ◎ ―✨✨
✨✨ /|\ ✨✨
✨✨✨✨✨✨✨✨
<百三十七>
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「くっくっく…
こうして見れば可愛いものよ」
🌸🌸🌸🌸
(=^∇3∇)~♪
「うっちの庭には2羽ニワトリがいたざ~ます~」
🍺🐤🍴🐤🍺
(=^'Q';) ゴーン
「なるほど!
バーベキューですね!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「言うておれ。
さてと…」
\ ジュニャー! /
\ ジュニャー! /
\ プラジュニャー! /
(=^_ _)キュ
( ⊃Aニ) キュ
《 ハンニャーーーーーー! 》
《 ナウマク・サンマンダ・ボダナン・エンマヤ・ソワカ! 》
`(焔)`(焔)`(焔)'
(焔)(=^_ _)(焔)'
(焔)( ⊃⊂)(焔)'
<百三十八>
「そのまま頭上のあの星まで昇ってゆけー!」
✨✨✨✨✨✨✨✨
✨✨ \|/ ✨✨
✨✨― ◎ ―✨✨
✨✨ /|\ ✨✨
✨✨✨✨✨✨✨✨
ゴゴオオォーーー!
三三三三三三三三
┏キキキ┓三三三
(゜∞´;=)o 三三
o(Ο ⌒ Ο)ノ三三
三´川川`三三三
三´川川`三三三
Ο⌒ Ο 三三三三
>/)∽(\<つ三三
(;>゜⊥´<) 三三
し´川川`三三三
三´川川`三三三
三三三三三三 )
三三三三三三 )
オオォーーー!
コポーー
(\(^◎o◎^)/)
゙⌒( ##### )⌒
バッサ バッサ
「そちらの者ども!
これは儂からの置き土産じゃ!受け取れー!」
ゴロ、 ゴロゴロ・・
<百三十九>
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「うぬうっ…!
あ奴まさか!
…雷を落とす気か!?」
(;Θ∧Θ)ψ
「ええー!そんなー!」
クエー(水(水(水(水)
、(゚>゜ミ )、) )ヽ、
(水(水(水(水(水)
``´´
(破軍;)
「…しまった!まずいぞ!」
コポー
(\(^◎o◎^)/)
゙⌒( ##### )⌒
「遅い!
雷帝よ!天と地を、水と火をつなげ!」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_゙品
品(`┝┥´) ο
品о\_/ ☆ο″
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ええい!
こなくそー!
何か打つ手はないものかー!」
《 九天応元雷声普化天尊! 》
⚡⚡カッ!⚡⚡
(破軍;)
「うわわー!
ダ、ダメだー!」
/ギャー/ \ワー/
(;Θ∧Θ)ψ…
<百四十>
《 立直! 》
《 四家立直! 流局! 》
∴∵∴∵⚡∵∴∵
∴// // // / /∴
∵/ / 7/ / 7 7∵
∵∴∵∴∵∴∵∴
∵∴∵∴∵∴∵∴
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬうっ…?」
∴∵∴∵∴∵∴∵
∴┏キキキ┓∵∴
∴(= `∞´)o∵∴
∴o(Ο ⌒ Ο)ノ∵
∴∵∴∵∴∵∴∵
∵「なんじゃ?」∴
∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵
∴ Ο⌒ Ο∵∴∵
∴ >/)∽(\<つ∵
∴( >`⊥´<)∵∴
∴し∵∴∵∴∵∴
∵「これは…?」∴
∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵パッパカ・ ∴∵
∴∵∴◎-∴∵∴
∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵
コポ!?
(\(^◎o◎^)/)
゙⌒( ##### )⌒
「術が発動せんじゃとー!?」
∴∵∴∵∴∵∴∵
クエー ∴∵∴∵∴∵
、(゚>゜ミ )∴∵∴
∴∵∴∵∴∵∴∵
(破軍;)
「いや!術が消えてってるんだ!
でもいったい誰が?
…まさか!」
《 アイツが!? 》
(;Θ∧Θ)d…
ドッキ ドッキ
<百四十一>
・・・・
(\(^◎o◎^)/)
゙⌒( ##### )⌒
(;Θ∧Θ)d =3
oψ プフゥー
「…よかった
間にあって」
⌒++⌒+
(破軍 )
「なんだーお前
やるじゃんかー」
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬふふっ
九龍め、やりおる」
「うわーい!」
` ∥ ∥ ∥´
` ∥ ∥ ∥´
` ⌒ ⌒ ⌒´
`┏キキキ┓´
`(=;`∞´)o´
o(Ο ⌒ Ο)ノ ´
`>/)∽(\<´´
と(;>゜⊥´<)つ
 ̄ ̄ ̄☆ ̄ ̄ ̄ ̄
「いてっ!」
ススススィーーーー
` ⌒ ⌒ ⌒ ´
` ⌒ ⌒ ⌒ ´
` ⌒ ⌒ ⌒ ´
(\(^◎o◎^)/)
゙⌒( ##### )⌒
・・・・
<百四十二>
゙(^◎o◎^)゙ …
゙ノ>#####<ベ
+⌒++⌒++
(^◎o◎^)コポポポ
( ⌒゙##<)
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(´┝┥`)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬっ…?」
コッポッポポッポ♪
(^◎o◎^)゙
(>##### ⌒
コッポッポポッポ♪
゙(^◎o◎^)
⌒ #####<)
キキキ┓>/)∽(\<
;`∞´);>`⊥´<)
…
コッポッポポッポ♪
(^ ^◎o)゙ チラッ
(>/////⌒
コッポッポポッポ♪
゙(o◎^ ^) チラッ
⌒/////<)
?
(;Θ∧Θ)?破軍)
「この屈辱…
ゆるすまじー!」
`⌒ ⌒´=3
( ◎o◎ )コポー!
(>#####<)
<百四十四>
-🌸🌸🌸🌸- ガタ
(=^f∇o∇)ゴト
「なんだか旅行してるような気分ざますねー」
-🍷🍶🍸-
(=^'-'^)
「素敵!
いい旅夢気分!
ぶらり途中下車もあり!
そして本日のお宿は?」
火(=^_ _)゙ …
―(∋―∋゙
『くっくっく…
何も知らずにのん気なものよ。
途中下車などあろうものか』
- 🌸🌸🌸-
(=^∇3∇)~♪
「月の~砂漠を~」
-🍷🍶🍸-
(=^'Q'^)
「ゆ~き~ま~した~」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^;∇3∇)…♪
「…終わっちゃったざます」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇O∇)゙
「ちょっと!
もっとスピード出ないんざますか!
気分が台無しざます!」
-🍷🍶🍸-
(=^'O'^)
「おなかすいちゃったー!本日のお宿はまぁだ?」
火(💢_ _)゙…
―(∋―∋゙
<百四十五>
\ | /ボウッ!
―`●゙―
/゙|`\
\ | /
\゙●゙/ ドスン!
(o(;Θ∧Θ)っ ⌒ψ
「どひー!地獄ー!」
《 集え、七星! 》
†() †() †()
\ I / / シュパァ!
†()ヽd(破軍 )
/ / I \
†() †() †()
†o(貪狼)
「へっ!
ざまぁねーな、破軍」
†d(破軍 )
「そう言うなよ」
†o(巨門)
「まあいいさ」
†o(禄存)
「おらっちはヒマだったよ」
†o(文曲)
「みんなやる気出してよね」
†o(廉貞)
「言われんでも
呼ばれたからにはな」
†o(武曲)
「我ら七星の力
とくと味わえ!」
†d(破軍 )
「いくぞ!」
《 いざー! 》
<百四十八>
|
|=^´д`×)
|つ┝Ⅹ┥C)
「…げひ、げひひひ…
そうかそうか、なるほどなー。
まとめてダンナに地獄送りにされたってわけだな?
さっすがダンナだぜー!しかし、なんでまた黒王までがいるんだ?」
>/) ∽(\<
( >`⊥´<)
( つ (風)C ≡ )
「破邪ー!」
|=^´д`×)💨
|つ┝Ⅹ┥C)
「破邪ー!じゃねーよ!猿のヤロー!
奴のせいでひでぇ目にあったぜ!
ここで会ったが百年目よー!
ま、そんなに経っちゃいねーけどよー
奴だきゃーのっぴきならねーってんだよ!」
|^´д`× )
|CC゙
コソコソ
「こうなりゃあ
とっておきのを見せてやるぜー!」
|^´д`× )
|Ф━━C゙ )ノ
ミュイーン
「いまこそ蘇れ…
超兵器!!」
キリ・・ キリ・・
`ネヾ
` |^´д`× )
≪ф━━━━∂゙)
´|゙ / キキ・・
〝ル´
《 神弓アグネーヤ! 》
<百四十九>
`ネヾ
` |^´д`× )
≪ф━━━━∂゙)
´|゙ / キキ・・
〝ル´
「まだだぜ…
この武器の威力を最大限に引き出すためのタイミングを計ろーって寸法よー」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
( つ(風)C)
「むぅ!
どこからか凄まじい殺気が!」
>/) ∽(\<゙
(;>`⊥´<))゙
( つ(風)C))゙
「いま動けるのは…
黒猫ー!
巨大な何かがくるぞー!備ええー!」
┏キキキ┓゙
(= `∞´))゙
(つ(黒)C)ノ
「あ゛ーん?
巨大な何か?
何も感じんがなー?」
「ちっ、気づきやがったか!
カンのいいヤローだぜ!」
`ネヾ
` |^´д`× )
≪ф━━━━∂゙)
´|゙ /
〝ル´
「まあいいぜ
ダンナには決して使うなって言われてた武器だがよー
ここなら関係ねー
あとのこたぁどうなろうと知ったことじゃねーぜ!」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
( つ(風)C)
「この殺気…
わしに向けられておるんか?」
「おらぁ、いま!
ってぇーい!」
´|^´д`× )
=ф-┝Ⅹ┥=σ゙)
`| バヒョッ!
ビューン!
≪━━━━ < << =
<百五十>
ガキーン!
ミミミミミミ\×/ミミミミミミ
ミミミミミミ\×/ミミミミミミ
\ \\ ☆ // /
\\ \\// //
ヴァシャー!
◎o◎ミ\×/(破軍)
ミミミミミミ\×/ミミミミミミ
\ \\ ☆ // /
\\ \ × / //
/ / /×\ \ \
●
`⌒ ⌒´
( ◎o◎ ) \
(>#####<⌒
\\ \\● \
\\ \\ \\
『こやつ!』
⌒ †o(破軍;)
//// /
/ //
『できる!』
|^´д`×;))゙
|ф┝Ⅹ┥C))゙
ハア・・ハア
「ふぅー…くたばれ!」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
( つ(風)C)
「くる!」
ギューン!
≪━━━━ < << =
/ √ ´
≪━━ < << =─
\ ヽ ゝ
ギュルルル
バサッ!
√ ̄了` =─
〟// √ ̄了`=─
5゜ミ ( ( ((=─
` ヽゝゝ =─
<百五十一>
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
( つ(風)C)
「あ、あれは!」
|^´д`×;)
|ф┝Ⅹ┥C)
ハアー・・?
「おいおい!
なんだありゃ?
聞いてねーぜ!」
/ ブラーーークッ! /
√ ̄了` \
〟// √ ̄了`\
5゜ミ ( ( ((ヽ
` ヽゝゝ \ \
↙↙↙↙↙↙↙
↙↙↙↙↙↙↙
ズバババッ
ヒュルルルル
↓↓↓↓↓↓
↓ ↓ ↓↓↓ ↓
↓↓ ↓↓↓ ↓
↓ ↓ ↓↓↓ ↓
品品品品品品品
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぬーん!
焼夷弾かー!!?」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
( つ(風)C)
「煙のない火の矢が降ってくる!」
ドドドドドー!
∥|||||∥
∥|∥||∥∥
Ⅴ∥∥∥∥∥Ⅴ
`∥Ⅴ∥∥Ⅴ∥
`Ⅴ´ⅤⅤ´Ⅴ
|´
∥"†b(破軍;)゙
∥
Ⅴ 「ちい!」
∥
`⌒ ⌒´
(;◎o◎ )●∥
(>#####<⌒ Ⅴ
「こりゃたまらん!」
<百五十三>
`人´`人´`人´
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´) …
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
火火火火火火火
「破軍ー!
天の水門を開けー!」
†b(破軍;)
「でも上のアレをなんとかしないと次から次へと…」
√ ̄了` =
〟// √ ̄了`=
5゜ミ ( ( ((ヽ=
` ヽゝゝ =
↓↓↓↓↓↓
↓ ↓ ↓↓↓ ↓
「人間~」
シッ! シュシュ Я、
( = ^`∞)ノ つ
(つ (黒)Я`つ
し ⌒ヽ、>火火
「五十年~」
「下天のうちを比ぶれば~」
R(=^`∞´)
ヽ ( (黒)б)づ
火火し 火火火火
`人´``´´
゙●゙(;+∧Θ)
⊂(´ο´`ο
「わーお!
敦盛だー!」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)
( つ(風)C)
「言っとくがそれ能じゃ無いからなー!」
|
|;^´д`×)…
|つ┝Ⅹ┥C)
「何やってんだ、あいつら?」
<百五十四>
「さて…と」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)火火火
( つ(風)C)火火火
「火の勢いが増してきたな…」
火火
゙●゙
(o(;+∧Θ)o火火
「あちちっ
こっちにも火の手がー」
…力が欲しいか?
┌∧ ∧ ∧┐
(  ̄ 文  ̄ )…
火火
゙●゙ `´´
(o(;+∧Θ)o火火
「あ!土伯さん!
いつ戻ったんです?」
…力が欲しいか?
火火
゙●゙
(o(;+∧Θ)o火火
「ははいっ
今すぐ力が欲しいですー!」
そうかそうか
ならば…
くれてやるわー!
┌∧ ∧ ∧┐
(  ̄ 文  ̄ )Я
〃⌒ゝ
||´ ブーン
≡≡、
uuuuJ
ボ ||
カ ≡≡、
!、uuuuJ´☆
(;+∧Θ)`☆
「っぶえ!」
┌∧ ∧ ∧┐
(  ̄ 文  ̄ )
はっはっはー
悪いがまだ戻れんのだー
オレの分も頑張ってくれなー
☆─☆─☆
(o( _ _)o
<百五十五>
/ ブラーク! ブラーク! /
√ ̄了` =─
〟// √ ̄了`=─
5゜ミ ( ( ((ヽ=─
` ヽゝゝ =─
「これ以上好きにさせるかよー!」
†b(破軍;))\
\\ \\ \ \
†o(貪狼)禄存)\
\\ \\ \\ \
†o(文曲)(巨門)\
\\ \\ \\\
●`⌒ ⌒´
/ ( ◎o◎ )
/ (>#####<)
// // // /
「背後に回り込むのじゃー!」
「そうか!なるほど」
†b(破軍;))\
\\ \\ \ \
「奴よりも上へ行けば攻撃は当たらない!」
\ピピピピピピーー/
\ √ ̄了` /
〟// √ ̄了`=─
5゜ミ ( ( ((ヽ=─
` ヽゝゝ =─
ズババババ!
↖↖↑↑↑↑↑↗
↖↖↖↑↑↑↗
↖ √ ̄了` ↗↗↗
←〟// √ ̄了`↗↗
←5゜ミ ( ( ((ヽ→
←` ヽゝゝ \ \→
↙↙↙↓↓↓↘↘↘
↙↙↓↓↓↓↓↘↘
†b(破軍;)゙
「なっ!」
「なにっ!」
●`⌒ ⌒´
/ (;◎o◎ )∧
/ (>#####<)∥
// // // / |
、`´ ガスッ!
∧文曲)゙
∥
| 「ぐわっ」
ズドン!
─=>`禄存)゙
「きゃあーっ!」
†b(破軍;)
/ / // //
「う、う…
うおおー!」
<百五十六>
「ちっくしょー!」
†b(破軍;)ヽ `
─=>ヽヽヽ
†o(貪狼;)
「よせ、無理だー!」
†o(巨門;)
「一旦ひけー!」
「いや、もう少し!
もう少しで…」
∧、´†゙
∥☆<b(破軍;))
|バシッ! 「うっ」
●`⌒ ⌒´
/ (;◎o◎ )
/ (>#####<)
// // // /
「下の者らは何をやっとる!」
「おい、黒猫
この火の海を何とかする術を持っとらんか?」
┏キキ┓/)∽(/<
(`∞´=)>`⊥<))
((黒)C)つ(風)))
火火火火火火火
「やってみんとわからんが…」
「術があるんか?」
゙>/)∽(\< !
((>`⊥´<;)
(( つ(風)C)
火火火火火火火
「よーし」
┏キキキ┓
(= `∞´)
(つ(黒)C)ノ
火火火火火火火
「じゃけど…あ、おい!あの鳥はどうするんじゃー!!?」
三 >/)∽(\<
三 (>`⊥´<;)
三 ( つ(風)C)
火火火火火火火
「鳥は任せとけー!
ここは頼んだぞー!」
<百五十七>
「…飛び道具が欲しいとこじゃろが」
┏キキキ┓
(= `∞´)
(つ(黒)C)ノ
火火火火火火火
オン・ビロハタシャ・ナガヂハタエイ・ソワカ!
┏キキキ┓
(= `∞´)
( エΧエ )ノ
火火火火火火火
《 千里眼の術! 》
「この事態を引き起こした者の姿を~」
もや~~っと
※※※※※※※※
※|=^´д`×)※
※|つ┝Ⅹ┥C)※
※※※※※※※※
「…!?」
「スフィンクス…
ここにおったんか…」
┏キキキ┓ ヒョ
(= `∞´)ゑ ヒョイ
(つ(黒)C)ノシ
火火火火火火火
「…」
>/) ∽(\<
(;>`⊥´<)Я"
(つ (風) ) ギュ!
《 東勝神州 花果山 岩 卵 》
「とおっ!」
/ つ ` ヽ
⌒(> 。 T、<)つ
し >/)∽(\<
/ /し / //
// // //
///
☆ ターンッ!
《 きん斗雲の術! 》
<百五十八>
┏キキキ┓!
(=;`∞´)ゑ
(つ(黒)C)ノ
「な、なんじゃアレは!?」
シュゴゴゴゴー…
、`ヽヽヽ⌒、`ヽ
、`ヽΟ ノΟ、` )
`ヽヽ ⌒、` ) )
`>/)∽(\< シノ
(;>`⊥´<)ン
し
†o(貪狼;)
「体から…湯気?」
(破軍;)
「まさか雲を喚んでいるというのか!?」
†o(巨門;)
「それではあれが伝説に聞く…!」
、`ヽ
ヽ、、`ヽ スタッ!
ヽ ヽヽ、`ヽ
ヽ>/)∽(\< ┃
ヽ(>`⊥´<;)つ
(б⌒⌒ ⌒⌒)┃
( ⌒ ⌒ ⌒ ⌒)
「よっし!うまくいったー」
`人´`人´`人´
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
火火火火火火火
「うーぬ!
よもや実際にこの目にすることがあろうとはな!」
<百五十九>
`人´`人´`人´
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
火火火火火火火
「敵もさるものとはこれ如何にー!」
(破軍;)
「…あれ?
いや、しかし?」
>/)∽(\< ┃~
(>`⊥´<;)つ~
б⌒ ⌒⌒⌒┃~
(⌒ ⌒ ⌒ ⌒)~
(破軍;)
「おそっ!
まばたきしてる間に何千何万里ゆくってのありゃ嘘か!?」
(九九九九))゙ モコ
(九九九九)) モコ
((;Θ∧Θ))ψ
「何度まばたきしてみてもまだあそこに居ますねー」
`´ ⌒ ´
(破軍;)軍)
「そうそう、って!
お前だれだよー!?」
`⌒ ⌒´ !?
(;◎o◎ )
(>#####<)
「あの姿は…!?
も、もしや九つの顔を持つというあの妖怪ではあるまいな…」
<百六十>
>/)∽(\< ┃~
(>`⊥´<;)つ~
б ⌒ ⌒ ⌒┃~
( ⌒ ⌒ ⌒ ⌒)~
「くっ、ワシにはまだ早かったか!」
`⌒ ⌒´
( ◎o◎ )=3
(>#####<)
「世話のやける!」
「ほれ!」
`⌒ ⌒´
( ◎o◎ )
(>#####<)
⊥⊥ ⊥⊥
>/)∽(\< ┃
(>`⊥´<;)つ
し ⌒ ⌒ ⌒┃
( ⌒ ⌒ ⌒ ⌒)
「あ…」
`(九九九九)´
`(九九九九)´
`(( Θ∧Θ)ψ
「凄い力がみなぎってくる!」
!`⌒ ⌒´
⌒(;◎o◎ )⌒
<=──#<)
「おわっ!」
「なんというエネルギーじゃ!まったく衰えん!」
`⌒ ⌒´
(; ◎o◎ )
( >#####<)
⊥⊥ ⊥⊥
>/)∽(\< ┃
(;>`⊥´<)つ
し ⌒ ⌒ ⌒┃
(⌒ ⌒ ⌒ ⌒)
=──
<=───
┏キキキ┓ パタ
(= `∞´)ゑ パタ
(つ(黒)C)ノシ
ヽ` 、 ヽ` 、 ´
┏キキキ┓る´
(= `∞´)うヽ
(つ (黒) )``
《 一目連! 》
<百六十一>
ズババババー!
←
←←
↙ ↙ ↙ ↙↙↙
=── バシッ!
<=───` 、
/ `⌒ ⌒´●)
/ (; ◎o◎)コポー
⌒ >#####<)⌒
/ ⊥⊥ ⊥⊥●
/>/ )∽(\<┃
/(;>`⊥´<)つ
/し ⌒ ⌒ ⌒┃
/(⌒ ⌒ ⌒ ⌒)
// // // / /
<=───
ヒューン ヒューン
〃/ 〃/´
┗ = ┗ =
〃/ 〃/´
┗ = ┗ =
`、`、ヽ`、ヽ、┗〃
┏キキキ┓る ┗ =
(= `∞´)ぅヽ
(つ (黒) )ヽ、`
火火火火火火火
ブフォー!
┏キキキ┓´´_
( = `3、)うヽ
(つ (黒) /
し し〃/ 〃/
″″ ┗ = ┗ =
火火火火火火火
ピョーン
バオォォォー!
`、`、ヽ`、ヽ`、
- (6(6( 、`
-(6(颱)9)`
-ゝ、9)9)、`
`、`、ヽ`、ヽ`
<百六十二>
…よいか
よく聞くのだ
(九九九九)
(九九九九)!?
(; Θ∧Θ)ψ
「はっ」
我と汝は二心同体…
(九九九九) モコ
(;;Θ∧Θ)ψ
(九九九九) モコ
…我の力は汝の力
我の力を汝に与えよう
(九九九九) フキ
(A;Θ∧Θ)ψ
(九九九九) フキ
「ふぅーっ」
…我のあとに続いて唱えいい!
「ホ?あのシウマイ小僧…何かするつもりらしいな」
`⌒ ⌒´
( ◎o◎ ) コポー
(>#####<)
⊥⊥ ⊥⊥
>/)∽(\< ┃
(>`⊥´<)つ
し⌒ ⌒ ⌒ ┃
(⌒ ⌒ ⌒⌒)
「…」
《 脚踏風火輪! 》
〟〟⌒
◎〟 シュシュー!
(九九九九)
(o Θ∧Θ)ψ
(九九九九)
し し
〝◎ シュシュー!
〝〝
(九九九九)
(o Θ∧Θ)ψ
(九九九九)
し ◎し カシャーン!
◎〝 カシャーン!
″
<百六十三>
`、`、ヽ`、ヽ`、
- (6(6( 、`
-(6(颱)9)`
-ゝ、9)9)、`
/// //// // ザ
////// // ザァァァ
、/`//、/、/ /
火人人火火火火
「飛べ!」
(九九九九)
(o Θ∧Θ)oψ
(九九九九)〝
し ◎し〝
◎〝〝
″″
ブラーーーーック! /
\ √ ̄了`
〟// √ ̄了`=─
5゜ミ ( ( ((ヽ=─
` ヽゝゝ =─
ズババババ
↙↙↙↓↓↓
〃/ 〃/´
┗ = ┗ =
「きたな!」
(九九九九)
(o Θ∧Θ)oψ゙
(九九九九)
《 うなれ、三尖刀! 》
「やあー!」
(九九九九)/ /
(o Θ∧Θ)ψ/
(九九九九)
し ◎し バシュ!
◎〝〝 バシュシュ!
″
、 `〃/ 〃/
= ┓┗ = ┗ =
/〃
= ┓ シュルルル
/〃
ドドドドドド!
`☆⌒☆⌒☆´
(((☆(☆)☆))
(☆(☆)☆)☆)
(((☆(☆)☆))
`人´`人´`人´
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
火火火火火火火
「おおおおおー!
あの姿と力は一体…?」
<百六十四>
「小僧め
やりよる!」
/`⌒ ⌒´●
/(; ◎o◎ )コポー
⌒ >#####<)⌒
/ ⊥⊥ ⊥⊥
/>/ )∽(\<
/(;>`⊥゚/`ヽ
/ ヽ ρХοヽ
/(ヽ`/⌒`⌒)
// // // / /
グルグル
/`⌒ ⌒´●
/(; ◎o◎ )
⌒ >#####<)⌒
/ ⊥⊥ ⊥⊥
>/ )∽(\<
(;>`⊥´<)
(ο(`*、)ρ
(⌒ ⌒ ⌒ ⌒)
キーーーーン
/`⌒ ⌒´●
/(; ◎o◎ )
⌒ >#####<)⌒
/ ⊥⊥ ⊥⊥
>/ )∽(\<
(;>`⊥´<)つ
し、ヽ\I //
/ -ー(魔)_-
/ // I\ヽ、、`
「こちらも最大奥義で迎え撃ってやる!」
|
|=^´д`×)
|つ┝Ⅹ┥C)
「やつら
なかなかしぶてーな」
|ダン!``´
|☆^´д`×)!
| つ┝Ⅹ┥C)
「…あん?」
「こ、黒王ー!」
┏キキキ┓
(= `∞´)つ|゙
(G (黒) )ノ |
「お前ここで何やっとんなら?」
<百六十五>
`
┏キキキ┓`
(= `∞´)つ|
(し (黒) )ノ |
「しばらくじゃのう」
` `
|(=^´д`×)`
|(つ┝Ⅹ┥C)
「ぐっ…よくここがわかったな」
` `
┏キキキ┓` `
(= `∞´)つ|
(し (黒) )ノ |
「まあ、話せば長くなるんじゃが
まさかこんな所で隠れんぼとはな」
` ``
|(=^´д`×)`
|(つ┝Ⅹ┥C)`
「けっ!ぬかせ
あいにくとあっしにゃあ敵と組んでまでじゃれ合う趣味なんてねーんでさ」
「今さら何の用でーい!」
` ` ```
┏キキキ┓``
(= `∞´)つ|
(し (黒) )ノ |
「…お前が放ったあの術な、もうすぐ消えてなくなるじゃろうと思う。
あとはすることも無いんじゃろ?
じゃったらはー大人しゅうしとくんじゃのう。悪いようにはせん」
` `` `` ``
|(=^´д`×)`
|(つ┝Ⅹ┥C)`
「悪いようにはしないだと?
ふーん…」
ズゴゴゴゴゴ
`、`、ヽ`、ヽ`、
`、`、ヽ`、ヽ`、ヽ
- (6(6( 、`、
-(6(颱)9)`、
-ゝ、9)9) 、`
/´// //`、
///´// 、`
/´////、``、`
<百六十六>
ズゴゴゴゴゴ
`、`、ヽ`、ヽ`、
`、`、ヽ`、ヽ`、ヽ
`( / / / ⌒
ヽ、(6(6(ヽ`、
ヽ(6(颱)9))`
`ゝ、9)9)ノ、
´/ ノノノ/`、
/´// //`、
///´// 、`
/´////、``、`
` ` ``` `` ` `
┏キキキ┓``
(`∞´ =)つ|
(し (黒) )ノ |
「そろそろじゃのう。もし、元の世界に戻れるんじゃったらお前も戻りたいじゃろ?」
`` ``` `` ` `
(=^´д`×)!
(つ┝Ⅹ┥C)``
「なんだとー!?
向こう側に戻れんのかー?」
「ここが落ち着いたらそれは可能じゃろうな」
` 、`、` 、`、 //
(九九九九)/ /
(o Θ∧Θ)ψ/
(九九九九)`、`
し ◎し バシュ!
◎〝〝 バシュシュ!
″` 、`、` 、、``、
` ` 、`、` 、```、
品ロ`品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「確か名は…
九霊元聖といったか?いや、まさかな…」
<百六十七>
「くっ!こんな風が強くては姿勢を保てん!」
` 、`、` 、`、``
``⌒ ⌒´●`
`(; ◎o◎ )`、
⌒ >#####<)⌒
` ⊥⊥ ⊥⊥`、
`>/ )∽(\<`、
`(;>`⊥´<)つ`
`し、ヽ\I //`、
`` -ー(魔)_-、`
`` // I\ヽ、、`
`、、`、、` 、``、`
「それは向こうとて同じ!ここからはワシだけでやります!
先生、離れて!」
` 、`、` 、`、````
``⌒ ⌒´●`
`(; ◎o◎ )ヽ`
⌒ >#####<)⌒`
``⊥⊥ ⊥⊥ヽ`
バッサ バッサ ヽ 、
「飛ばされるなよー!」
` / ギギギ・・・ /
`、``√ ̄了゙、``
〟// √ ̄了゙=─
5゜ミ;( ( ((ヽ=─
`、ヽゝゝ =─`
` 、`、` 、`、``
「みな集まれ!」
`、、`、、` 、``
†o(貪狼;)、``
(破軍;)`、、`、``
†o(巨門;)`、`
`、、`、、` 、``
「トライアングルフォーメーション!」
「さて、と…」
`、、`、、` 、``、`
`>/ )∽(\<`、
`(;>`⊥´<)つ`
`し、ヽ\I //`、
`` -ー(魔)_-、`
`` // I\ヽ、、`
`、、`、、` 、``、`
「これで終わらせる!」
<百六十八>
ポッ ポッ
、/ ``、/ ` ``
(=;´д`×)``
(つ┝Ⅹ┥C)`
「はっはー、そうかいそうかい
みんなで協力してめでたしめでたしってか?
…かーっ!
あの無関心の黒王様が変わっちまったな~
オレのことはいいぜ!だが、サイベリアンのダンナはこのこと知ってんのかい?」
パラ パラ
`/、/`/、/`/ ``
/┏キキキ┓/`
/(=;`∞´)`
/(つ(黒)C)ノ`
「 … 」
ザッザァー!
/`//`/////`///
///、/、//、/////
/>/ )∽(\<`/
/(;>`⊥´<)つ`
/し、ヽ ∧ //`、
//ー <(魔)> _、`
// // ∨\ヽ、、`
`、、`、、` 、``、`
ヒュルルルー
/`//`/////`///
///、/、//、/////
/>/ )∽(\<`/
/(;>`⊥´<)や
/ ゆ ──――
//、` ──――
//、、``、、`、、` 、
「くらえ!」
《 風魔手裏剣! 》
─- ⌒ ∧゙)
─- <(魔)>
─- ゙( ∨ 、
ギュララララー!
<百六十九>
`/、/`/、/`////
/┏キキキ┓//
/(=;`∞´)//
/(つ(黒)C)ノ`
「もうええけぇ
そこらに隠れて脱出する機会を待っとれ!話はこれで終わりじゃ!あとは好きにするんじゃな」
/`//`//`//`////
//`//`//`//////
/(=;´д`×)`/
/(つ┝Ⅹ┥C)//
「おい待てよ!
話はまだ終ってねーぜ!アンタはこれからどうするつもりなんだ!
へっ、もしもよ
オレたちのとこに戻るってなら前みたいによ、また協力してやってもいいんだぜ!
ここでのことも見なかったことにしてやるぜ!前みたいによ、また…へへっ」
////`////`////
//`//`////`///
/┏キキキ┓`//
/(=;`∞´)`//
/( (黒)C゙)ノ`/
「あの頃に戻るつもりは…ない」
////`////`////
//`//`////`///
「 …達者でな 」
////`////`////
//`//`////`///
////`//`//`////
//`/////`//////
/(=;´д`×)`/
/(つ┝Ⅹ┥C)//
「…なっ!
お、おい待てよ!
待てって黒王!」
////`////`////
//`//`////`///
「 黒王ーーー!! 」
////`////`////
//`//`////`///
<百七十>
///、/、//、/、///
─- ⌒ ∧゙)//
─- <(魔)>/
─- ゙( ∨ 、//
////`//`//`///
ズババババーッ
///、/、//、/////
///√ ̄了゙、///
〟〃 √ ̄了゙=─
5゜ミ;( ( ((ヽ=─
//ヽゝゝ =─`
////`//`//`///
///、/、//、/////
///√ ̄了゙、///
〟〃 √ ̄了゙=─
────── `*)
//ヽゝゝ =─`
////`//`//`///
スパーーーーン!
///、/、//、/////
///√ ̄了゙、///
〟〃 √ ̄了゙=─
5゜ミ ( ( ((ヽ=─
//ヽゝゝ =─`
////`//`//`///
…
///、/、//、/////
///√ ̄了゙、///
〟〃 √ ̄了゙=─
⊂゜_____
⊂ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
//ヽゝゝ =─`
////`//`//`///
///、/、//、/////
///√ ̄了゙、///
〟〃 √ ̄了゙=─
⊂゜_____
////`//`//`///
⊂ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
//ヽゝゝ =─`
////`//`//`///
ドッカーン!
``☆⌒★⌒☆´
(∵(☆(★)☆∴)
(:☆(★※☆)★:)
(∴(☆(★)☆∵)
``★〃☆ヽ★´
ヽ、(6(6(ヽ`、
ヽ(6(颱)9)`
`ゝ、9)9)ノ、
´
~、(6( 6`、
~(6(颱)9)
~ゝ9 )9)
ヽ`、ヽ、
~((颱)、
`、ヽ`、`
~ `〟、´=3
<百七十一>
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)…
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
``⌒ ⌒´
`( ◎o◎ )
⌒>#####<⌒
「ほっほ」
「終わったな…」
†o(貪狼;)
(破軍;) 「ああ…」
†o(巨門;)
「まさか奴らの力に頼ることになろうとはな…」
「だ、誰か止めてー!」
†o(貪狼;)
(破軍;) 「ん?」
†o(巨門;)
┏キキキ┓?
(`∞´= )゙
(つ(黒)C)ノ
「なんじゃ?」
「誰かとめてー!」
≡ (九九九九)
≡ (o;Θ∧Θ)ψ
≡ (九九九九)
≡ し ◎し
≡◎
>/)∽(\<
(>`⊥´<;)
(つ(風)C )
「自分の力を制御できんのか!?よくもまあ、あんなんで戦っておったわい。あきれたヤツじゃの」
<百七十二>
\ うわーぁ! /
-(九九九九)
―(o;Θ∧Θ)ψ
― (九九九九)
― し ◎し
―◎
ギュウーーーン
「しょうがない奴じゃの~」
\ピピ/_
`\ピピ/___
``\ピピ!/
⊆二二二二)
(>`⊥´< )
(σ(ポリ)C)
「コラァ!
そこの暴走シウマイ野郎ー、止まりなさーい!」
┏キポリキ┓
(= `∞´)つ━
(つ(黒) しノ
「はい、こっちに寄せてー!」
「よーし!いいよ
そのまま動かないで。
君ねー、何キロ出てたと思ってんの?」
「免許証出して」
(九九九九)゙ …
(o;Θ∧Θ)ψ゙
(九九九九)゙
し ◎し ドルン
◎゙ ドルン
「はい、まずスピード超過ね」
二二⊇
⊥´<) ポイッ
ポリ) つ⌒ (九)゙
「無灯火、どころかもともと付いてない」
ポリキ┓
`∞´) ポイッ
(黒) つ ⌒(九)゙
「改造車」
つ ⌒(九)゙
「危険な暴走行為」
つ ⌒(九)゙
「免許不携帯」
つ ⌒(九)゙
「走行禁止場所の走行」
つ ⌒(九)゙
「え~っと…」
つ ⌒(九)(九)゙
「頭キモい」
「はい、行ってよし!」
(;Θ∧Θ)…
<百七十四>
┏キキキ┓
(`∞´ =)
(つ(黒)C)
「あそこで手裏剣を出すとは、お前は忍者か?」
> /)∽(\<
( >`⊥´<)
し (風) C)
「なに言うとんじゃ、違うわい。
もともとは仏教の法具なんじゃぞ。
だいたい身軽な隠密行動が基本の忍はかさばって重い手裏剣など持ち歩かん。見てそれとわかるような刀もな。当時の製鉄技術からして手裏剣の使い捨てなどできん」
「それよりもお前こそ何もんなんじゃ?ネコジャラシ先生と面識あるようじゃが?」
┏キキキ┓
(`∞´ =)
(つ(黒)C)
「ふ、わしか?
わしはしがない化け猫じゃあ」
「たのもーー!
誰かおらぬかー!」
``´´
(Θ∧Θ )゙ψ
「あ、誰か来た」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「あの声は火車ではないか。今日はせわしいのー。九龍、受付に行ってこい」
「お主らもよ
今回はこの辺りで見逃がしてやる。こちらとしてもいつまでも相手をしているわけにいかんのでな。出口は作ってやるから向こうの世界にとっとと帰れ。
二度と来るなよ」
<百七十五>
(;破軍)
「え、あいつら帰しちゃうの?
いいんですか?」
(;Θ∧Θ)ψ
「なんだかちょっぴり寂しいです…」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
ダ(`┝┥´)品
ム!б☆/_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「つべこべ言わずにさっさと行ってこんかー!」
「はひー!」
「お待たせしましたー!」
σ゙ ハァ ハァ
<(Θ∧Θ;)oψ
「どうぞこちらへっ」
`` ´
(=^_ _)
(∋―∋
「おお、待っておったぞ!」
)))(((
))人(((
((火))))
)火火((( わっし
火火火火) わっし
火火火(=^_ _)゙
┻――(∋―∋゙
「ふ~ん
お風呂とトイレはどこかしら?」
-🍷🍶 ⌒ -🍷🍶🍸
(^'-' ⌒ =^'-'^)
(焔(焔)(焔)(焔)
┗――◎―――
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇-∇)…
(焔(焔)(焔)
――◎――┻
(=^_ _) カキ
(っ_¢゙ カキ
-🍷🍶🍸-
(=^'-'^)
「チェックインね」
<百七十六>
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)σ
「そこのあなた!どこかで見た顔ざますねー」
(Θ∧Θ;)ψ
「えええ!?
そんな…、会ったことなんてあるハズないですよ。住む世界が違うんですから」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)σ
「しらばっくれようったってそうはいかないざます!私は知ってるざますよ!」
(Θ∧Θ;)ψ
「…なんなんですかぁ?この方は」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「相手にせずともよい。ただの得々とした愚にもつかぬ者よ。
時にそなた見ぬ顔だが名はなんという?」
(Θ∧Θ )ψ゙
「あ、申し遅れました。九龍と申します」
(=^_ _)゙
(∋―∋゙
「九龍か、良き名ではないか。我が名はサイベリアン、宜しく頼む。して后土殿は息災か?」
(Θ∧Θ )ψ゙
「ええ、それはもう元気過ぎて困るくらいです」
(=^_ _)゙
(∋―∋゙
「はっはは
それは何よりではないか」
「…は?」
(=^_ _) ピタッ
(∋―∋゙
┏キキキ┓
(`∞´ =)
(つ(黒)C)
「あん?」
>/)∽(\<
(>`⊥´< )
し (風) C)
「あれは…」
(=^_ _)
(∋―∋
「あなやー!」
- << 228 <百七十七> (汗)(汗)(汗) (汗)(=^_ _)… (汗)( ⊃⊂)(汗) | ``´ |=^´д`×) |つ┝Ⅹ┥C) 「ありゃ?ダンナ?」 (=^_ _)… ( ⊃⊂) | |=^´д`×) |つ┝Ⅹ┥C) 「へっ、こりゃあ運が向いてきやがったぜー」 -🍷🍶🍸- (=^'-'^) 「…動かないですね」 「なにやってるざますか!」 -🌸🌸🌸🌸- オラ (=^f∇O∇)゙ オラ 「さっさと行くざますよ!」 (Θ∧Θ;)ψ 「どうかしましたか?」 (=^_ _)… ( ⊃⊂)
>> 225
<百七十六>
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)σ
「そこのあなた!どこかで見た顔ざますねー」
(Θ…
<百七十七>
(汗)(汗)(汗)
(汗)(=^_ _)…
(汗)( ⊃⊂)(汗)
| ``´
|=^´д`×)
|つ┝Ⅹ┥C)
「ありゃ?ダンナ?」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
|
|=^´д`×)
|つ┝Ⅹ┥C)
「へっ、こりゃあ運が向いてきやがったぜー」
-🍷🍶🍸-
(=^'-'^)
「…動かないですね」
「なにやってるざますか!」
-🌸🌸🌸🌸- オラ
(=^f∇O∇)゙ オラ
「さっさと行くざますよ!」
(Θ∧Θ;)ψ
「どうかしましたか?」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
<百七十九>
グイッ
(=^_ _)゙- 🌸🌸🌸-
( ⊃⊂)b(=^∇o∇)
「どくざます」
ドン!
(=^_ _)☆-🍷🍶🍸-
( ⊃⊂) o(=^'o'^)o
「明透ー!探したのよー!どこに行ってたのー!って、ここにいたのね」
>/)∽(\<
(>`⊥´< )
し (風) C)
「あれ、やっぱりお前の母ちゃんじゃったのか。お前のこと心配して探しとったぞ」
┏キキキ┓
(´∞`;=)
(つ(黒)C)
「はー、まいったのぉ
なんでこうなるんじゃ」
-🍷🍶🍸-
(=^'-'^)
「明透…
無事で良かった
なんだか少し姿が変わっているけど」
`⌒ ⌒´
( ◎o◎ )コポー
(>#####<)
「これはたんなる…いや、なんたる邂逅!」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)゙
「まあまあ
皆さんお揃いで
これからいったい何が始まるのやら?」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「おーい…
わし、ここの支配者…」
(Θ∧Θ;)ψ
「どうかしましたか?」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
<百八十>
カーッ!
∫∫∫∫ イラ
(Θ∧Θ )ψ イラ
「どうかしましたかー!」
(=^_ _)…
( ⊃⊂)
-
--
------
―― …上!
「母上!母上ー!」
。 ゚゚ ゚ ゚゚ ゚ 。゚
゚ ゚ ゚ 。 ゚。 ゚゚。
((=^_ _)|゙ ドン
(( ⊃⊂)|゙ ドン
゚ 。゚ ゚ ゚。 ゚ ゚゚
゚ ゚ ゚ 。 ゚゚ ゚゚゚
「あ、母上」 ガラッ
(=^_ _)(^_ _^=)"|
( ⊃⊂)( ⊃ ⊃)"|
「そなた、まだおったのかえ?」
(=^_ _)(^_ _^=)
( ⊃⊂)( ⊃⊂ )
「えっ、母上!?」
「何度申せばわかるのじゃ!独り立ちせよと申したであろう!もうここに戻ることは許さぬ!」
゚ ゚゚ ゚゚。゚ ゚ ゚゚
゚ 。 ゚ ゚ ゚。 ゚゚゚
(_ _^=)、)゙⌒☆ヽ
「母上ー!」
。 ゚゚ ゚。 ゚ 。 ゚゚
゚ 。 ゚ ゚ ゚ ゚゚。゚
(=^_ _) |💨 ガラ
( ⊃⊂) | ピシャッ!
「母上…」
<百八十一>
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
トボトボ・・
(_ _^=)) ) |
(⊃⊂ )) ) |
。 ゚゚ ゚ 。゚ 。 ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚ ゚゚゚゚
(=^_ _))ピタッ |
(⊃⊂ )) クルッ |
…
゚ ゚。 ゚゚ ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ ゚ 。 ゚。゚゚。゚
トボトボ・・
(_ _^=)) ) ) |
(⊃⊂ )) ) ) |
|(=^_ _^)…
|( ⊃⊂ )
ガラガラッ!
(^_ _^=)≡ |
( ⊃ ⊃)≡ |
ダダッ
゚ ゚。 ゚゚ ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ ゚ 。 ゚。゚゚。゚
…
(^_ _^=) |
(⊃ ゚⊂) |
<百八十二>
「ところでここはどこなんざましょ?」
+ +⌒+⌒++
-🌸🌸🌸🌸- ハロー
(=^f∇O∇)ノ
「こんにちはー
ご機嫌いかがざますかー?突然押しかけて申し訳ないざますがここはどこなんざますかねー?」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´) フン!
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━┓
┃xF0 出口 ┃
┗━━━━┛
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇O∇)゙
「んまー!
ちょっと!
なんざますか!あの態度!」
-🌸🌸🌸🌸- =3
(=^f∇ヘ∇)σ
「こっちは客ざますよ!いらっしゃいませくらい言ったらどうなんざますか!よくそんなんで商売やってるざますね!」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)…
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━┓
┃xF0 出口 ┃
┗━━━━┛
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇O∇)
「ああっそう!
そうくるざますか!もう結構!もう金輪際来ないざます!」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇ヘ∇)q゙
「こっちだってね別に好き好んで来たわけじゃないんざますよ!誰が来るもんざますかー!こんな薄気味悪いとこ!」
「つぶれちまえざますー!」
<百八十三>
-🌸🌸🌸🌸- =3
(f∇ヘ∇^=)ノ゛
「さあっ!みんな!
こんなところに長居は無用ざます!帰るざますよ!」
┏キキキ┓
(`∞´;=)
(つ(黒)C)
「こ、これは違うんじゃー!まさかこがな事になるとはー!」
-🍷🍶🍸-
(=^'-'^)…
明透いつの間にかしゃべれるになってる
一体いつから?
私が知らなかっただけ?
私の知らない明透…
いつかは私の手を離れて歩いていくんだとは思っていたけど…
なんだかさびしいなぁ…
>/)∽(\<
(>`⊥´< )
し (風) C)
「ふふふ
感動の再会に声も出んか」
(=^_ _)…ワナ
( ⊃⊂) ワナ
「陶然としおってー!かかか、かくなるうえはー!」
``´´
(Θ∧Θ )゙ψ
「はい?」
`⌒ ⌒´
( ◎o◎ )コポー
(>#####<)
「そこのたわけ!もうやめんかー!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「気安く話しかけるでないわー!この老いぼれがー!」
`⌒ ⌒´=3
( ◎o◎ )コポー!
(>#####<)
「なにをー!
このくちばしの黄色い若造めがー!」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)…
「帰らないんざますか?」
<百八十四>
「おのれ!
口の減らぬ老いぼれよ!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「まずは貴様から始末してくれるわー!」
《 いでよ!
ポン・ユレック! 》
ズゴゴゴゴゴッ!
「あれ?なんかえらく強い波動が出てない?」
†o(貪狼;)
(破軍;) …
†o(巨門;)
「うーむ、戦いの狼煙が上がってるな。どうするのだ、これ?后土さんもあの状態じゃしゃべれないみたいだし…。あれって口を開けてるようなものなのだろ?」
「知るか、どうせ内輪もめだろ?ほっとけよ」
ズゴゴゴゴゴッ
!
┏キキキ┓
(`∞´;=)゙
(つ(黒)C)
「…サイ!」
!
>/)∽(\ <
(>`⊥´<;)
し (風)C゙) ググッ
「あいつ…!」
<百八十五>
パラパラッ・・
│││││││
│.│││,││
。 │. ゚ *│.゚│
``⌒ ⌒´
`(;◎o◎ ) バ
⌒>#####<⌒ サッ
「な、なんということじゃ!あの力、この世界が消えてなくなるぞー!」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(=^_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「ふはははは
臆したか!老いぼれー!」
†o(貪狼;)
(破軍;) …
†o(巨門;)
「そうも言ってられそうにない、か…」
>/)∽(\ <
(>`⊥´<;)
(し (風) づ
「おい、皆あの出口に急ぐんじゃ!あっこから元の世界に戻れる!」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о 后土 о品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━┓
┃xF0 出口 ┃
┗━━━━┛
-🍷🍶🍸-
(^'o'^=)゙
「シャムさん!
大変…あら?」
` ` ´ ´
- こ つ 然 -
´ ´ ` `
<百八十六>
ナンマンダブ ナンマンダブ
-🌸🌸🌸🌸-
((=;^∇ヘ∇) ウー
(( ゙‡db‡)
〇〇〇〇〇
「冗談じゃないざます!わたしゃいち抜けたざますよ!」
「誰がこんなところでくたばるもんざますか!私には夢があるざます!」
-🌸🌸🌸🌸- グッ
(=^f∇ヘ∇)q゙
「そう、私には夢があるんざます!アイハバドリームざます!」
あんなことや…
┏━━━━━┓
┃シャムおば┃
┃さんのショ┃
┃ ッキング ┃
┃クッキング┃
┗━━━━━┛
(=^∇o∇)v゙
б┻┛ξ)
 ̄ ̄ ̄≡ ̄
「今日は生ハムを炒めるざますよー」
こんなこと…
「ノリが悪いざますよ!」
( =^∇O∇) =3
σ~:<|T|>🎐o
┌――――┐
│地獄谷48│
└――――┘
そして、あれはもちろん…
―――――――
シャム写真展
―――――――
┏┓┏┓┏┓
┗┛┗┛┗┛
┏┓┏┓┏┓
┗┛┗┛┗┛
++⌒+⌒++ ケラ
(=^∇o∇)h ケラ
(o📷
「今回のイチオシは調子にのってるバカ猿が殴られてるとこざます」
` ` ´´
-🌸🌸🌸🌸-
(=;^∇O∇)ガーン
( ゙‡db‡)
「はうあ!カメラ…!」
<百八十七>
-🌸🌸🌸🌸🌸-゙
((=;^∇ヘ∇))゙
(( ゙つ C ))゙
〇〇〇〇〇〇
「カメラカメラ…どこに置いてきたんざますかねー!?」
「あのオバハン何をウロウロしとんじゃ」
>/)∽(\ <
(>`⊥´<;)
(つ (風)C)
「おい、黒猫!
なにをやっとる!
置いてくぞ!」
┏キキキ┓
(`∞´ =))
し(黒) C))
「さき行けや…
あとでゆくけ
そいつらを頼む」
>/)∽(\ <
(>`⊥´<;)…
(つ (風)C)
「勝手にせいっ!」
「おーい、オバハーン!こっちじゃこっち!」
>/)∽(\ <
(>`⊥´<;)
し ( 風 ) つ
`` ´
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)σ
「そっちにあるんざますか?」
<百八十八>
「急げー!」
ダダダダダダッ
\ \ || / /
\┏━━━━┓/
―┃xF0 出口 ┃―
/┗━━━━┛\
/ / || \ \
タタタタタタッ
「おおっとぉ!
ここを通りたきゃ通行料を払いなぁ!」
≡(=^´д`×)┓
≡(つ┝Ⅹ┥C)┃
「一匹につき一万円だぁ!ビタ一文まからんぜぇ」
「おまえー!(怒)
いきなり出てきといて言うことがそれかー!(怒)」
「まったくざます!!(怒)あなたってあこぎざますよ!!(怒)」
「い、一万円て…
高いわよ…(汗)」
パラパラッ・・
│││││││
│.│││,││
。 │. ゚ *│.゚│
ハァ・・
( Θ∧Θ)ψ =3
「慌ただしいお別れですね。少しは感傷に浸りたいものです」
`⌒ ⌒´
(;◎o◎ ) コポー
(>#####<)
「あいつらは年寄りをいたわるということを知らんな!」
<百九十>
┏キキキ┓
(`∞´ =)
(つ(黒)C)
「これ以上の戦いは無意味じゃ!」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(=^_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「これはこれは
破壊の化身である黒王様のお言葉とは思えませぬなー!我らの目的は破壊し再生することにありませぬなんだかー!」
>/)∽ (\<
(>`⊥´<;)
(つ(風) C)
「説得か
やはり置いてはゆけんな」
-🍷🍶🍸-
(^'-'^=)
「明透のお友達がグレてるのかしら?」
(=^´д`×)┓
(つ┝Ⅹ┥C)┃
「ちっ
黒王は本当にふぬけになっちまいやがったな。
こうなりゃー、ちと不利だがひと暴れしてやるぜ!」
-🌸🌸🌸🌸-
(=^f∇o∇)σ
「百十円でどうざますか?」
(=^´д`×)┓
(つ┝Ⅹ┥C)┃
「やっかましい!」
<百九十一>
`` ´
┏キキキ┓
(= `∞´))
(つ(黒)C))
「なんでおるんじゃ!先に行け言うたじゃろが!」
>/)∽(\<
(>`⊥´<;)
(つ(風) C)
「いや、やはり置いてはゆけんと思うてな」
-🍷🍶🍸-
(^'p'^=)
「明透、頑張ってー!」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(💢_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「ようござりましたな黒王様ー!母上殿に応援されてー!」
>/)∽(\<
(>`⊥´< )
(つ(風) C)
「わしも応援しとるぞ。一応」
「なっ…に?」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(=^_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「なにゆえかような感覚が?」
「我の築きあげてきた世界が…
崩れてゆく…」
<百九十二>
パラパラッ・・
│││││││
│.│││,││
。 │. ゚ *│.゚│
(=^´д`×)┓
(つ┝Ⅹ┥C)┃
「どうしたんだ?ダンナ」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(=^_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「…」
┏キキキ┓
(= `∞´)
(つ(黒)C)
「お前らがおると邪魔じゃろが!」
>/)∽(\<
(>`⊥´< )
(つ(風) C)
「あん?邪魔とはなんじゃ!邪魔とは」
「なんじゃい!やるんかこのー!」
⌒m*⌒☆⌒Яm"⌒3
⌒⌒C⌒R⌒⌒☆m
(=^`∞´|`⊥´<)
⌒m☆⌒☆⌒つ⌒m3
「こなくそー!」
+⌒+⌒+⌒+
-🌸🌸🌸🌸- ホッ
(f∇o∇^=)ホッホッ
「ケンカは友達へのプレリュードざます」
`⌒ ⌒´
(;◎o◎ ) コポー
(>#####<)
「あいつらはなにをやっとる!」
†o(貪狼;)
(破軍;)
†o(巨門;)
「…」
<百九十三>
-🍷🍶🍸-
(^'p'^=)
「明透ー!やるなら平手よー!」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(=^_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「もはやこれまで」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼(=^_ _)▼▲
▼( ⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「…ポン・ユレックよ!我を消しされー!」
(=^´Д`×)
(つ┝Ⅹ┥C)
「ダ、ダンナー!」
▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▲▼▲
▼▲^_ _)▼▲
▼▲⊃⊂)▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「もうよい、よいのだ。さらばだスフィンクス」
┏キキキ┓'
(´∞ ゜=)),゚
(つ(黒)C))`'
「サイ!」
「黒王様、儚き夢をありがとうございました…」
▼▲▼▲▼▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
▲▼▲▼▼▲▼
▼▲▼▲▼▲▼
▲▼▲▼▲▼▲
「サイーーーーー!!」
<百九十四>
パラパラッ・・
│││││││
│.│││,││
。 │. ゚ *│.゚│
┏||||||┓
(´∞ ゜=)
(つ(黒)C)
「サイ…」
゚(=^´Д`×)゚
゚(つ┝Ⅹ┥C)゚゚
「なんでだよダンナー!」
>||||||||<・
(>°⊥`<;)'゚
(つ(風) C).
「…」
…やがて我の魂は消えてゆくのであろうな…
思い残すことはもう何もない…
…いや
さいごにひと目、母上にお会いしたかった…
おお、そうだ!
たしか古いことわざにはあった!
人一日に千里を行くこと能わず
魂よく一日に千里をも行く
范巨卿鷄黍死生交!
我が魂よ!
母上のもとへ!
《 陰風! 》
<百九十五>
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
(_ _^=)モジ |
(⊃⊂ ) モジ|
⌒⌒⌒⌒⌒⌒
。 ゚゚ ゚ 。゚ 。 ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚ ゚゚゚゚
(=^_ _) ソワ |
(⊃⊂ ) ソワ |
⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「どなたです?
そこでやすらふのは?」
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
≡(=^_ _) |
≡( ⊃⊂) |
⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「サイベリアンにございます母上!」
「…お入りなさい」
「はい母上!」
|(=^_ _)
|( ⊃⊂)
「母上、ただいま戻りました!」
パチパチ
、`´` (=^_ _^)
┏火┓( ⊃⊂ )
「ゆくりなき帰りに母はいかにぞや、おぼつかなし…。
されどまことありがたき子の帰り。
外はさぞ寒かったことでしょう。とみに火におあたりなさい」
+⌒++⌒++
|(=^_ _)
|( ⊃⊂)
「はい母上!」
<百九十六>
+⌒+⌒+
(=^_ _)、`´`
( ⊃⊂)┏火┓
「寒い日は火にかぎりますねー、母上」
パチパチ
、`´` (=^_ _^)
┏火┓( ⊃⊂ )
「この頃は冷え込みがいと厳しくなりました。とく温かきものをまうくのでしばし待たれよ。旅先での見聞など聞かせてたもれ」
(=^_ _)、`´`
( ⊃⊂)┏火┓
「あ…
手土産もなく申し訳ございません、母上」
「さようなつとなどかずならず…」
パチパチ ``´
、`´` (^_ _^=)
┏火┓( ⊃⊂ )
「…。」
(=^_ _)、`´`
( ⊃⊂)┏火┓
「旅は大変ようござりました。話しとうことが山ほどございます」
パチパチ
、`´` (=^_ _^)
┏火┓( ⊃⊂ )
「時にそなた…
己が影をどこに忘れてこられた?
うすいということは聞けども、それが消えてなくなることなどあろうか?」
(=^_ _)、`´`
( ⊃⊂)┏火┓
「…。」
<百九十七>
ドキ ドキ
(=^_ _)、`´`
( ⊃⊂)┏火┓
「母上…
あの、その…」
パチパチ
、`´` (=^_ _^)
┏火┓( ⊃⊂ )
「むべすさまじ…
こころづきなし!」
(=^_ _)、`´`
( ⊃⊂)┏火┓
「は、母上?」
ダーン!
⌒(=^_ _^)/
⌒( ⊃ ⊃/
┓ チャキ!(
「あくがれいでたか!もののけー!」
(=^_ _))、`´`
( ⊃ ⊃┏火┓
「あなやーっ!
ちっ違うのです母上!」
「さきよりあさましきそらごとをー!まさなしなめげなる者め!」
(^_ _^=) キエー!
(⊃―⊃―″
「うひうひしよしにてたばかられるところであったわ!成敗ー!」
<百九十九>
(
┃ ``´
ф(^_ _^=)
┃( 、 ⊂ )
「さ、さらばまことそなたか?さらばなにゆえ影がない?なやんでおるるのか!?」
(=^_ _) ウーム
( ⊃⊂)
「えーっとですね…
さ、さようやもしれませぬ」
(
┃
ф(^_ _^=) ホロ
┃(。゚ ⊂゚)ホロ
「さりとも影がなくなるはなほいとどあつし!あなあまりにいとほして袖しほたるわ!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「母上…」
(
┃
ф(^_ _^=)
┃(。゚ ⊂゚)゚。
「むげなりーー!」
「…いないな
ためらへーためらへー」
(
┃
ф(^_ _^=)フー
┃( ゚ ⊂ ) フー
「さてしもあるべきことならねば…
いかがはせむ?」
(
┃``(m)´ ペカッ
ф(^_ _^=)
┃( 、 ⊂ )
≡(=^_ _^)/ カタ
≡( ⊃ ⊃/ コトン
―――┓(゙
「いざたまへ!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「どちらにですか?母上」
(^_ _^=)
( ⊃⊂ )
「おとにきくおちみずをくみにまいる!」
<二百>
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
ブルブル
(_ _^=)(^_ _^|
(⊃⊂ )(⊃ ⊃|
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「ううー
さぶうございます母上」
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\ /⌒\
(_ _^=))_ _^=)
(⊃⊂ )⊂ ⊂ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「しばしの辛抱じゃ…」
汲みに行かめど
道の知らなく…
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\ /⌒\
(_ _^=))_ _^=)
(⊃⊂ ) ⊃゚⊂)
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「…どうかなさいましたか?母上」
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\ /⌒\
(_ _^=))_ _^=)
(⊃⊂ ) ⊃⊂ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「…ん?さぶい?
そなたさに申したか?」
「…はい
それがなにか?母上」
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\ /⌒\
(_ _^=))_ _^=)
(⊃⊂ ) ⊃⊂ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「…あなかまっ
なにやらこえがきこえる!」
<二百一>
… ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク …
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\ /⌒\
(=^_ _)^_ _^=)
( ⊃⊂) ⊃⊂ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「…ボルハン!?
私もしかと聞きました母上!」
… オン・アミリタ・テイ・ゼイ・カラ・ウン …
「だれぞやねんずもうしておるのか…?」
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ``´
/⌒\ /⌒\
(=^_ _)^_ _^=)
( ⊃⊂) ⊃⊂ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「あなやかような!
そなたの影がみるみるいろこくなってゆく…!
おこたったか!」
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\
(_ _^=))≡
(⊃⊂ ) ≡
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「こ、この声の主はもしや!」
… オン・マイタレイヤ
… ソワカ !
゚ 。゚ ゚。 ゚ ゚ ゚゚
゚ ゚ 。 ゚ ゚。゚゚ 。
/⌒\
(_ _^=))
(⊃⊂ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
「…黒王様」
<二百三>
「おい、おぬしら」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「もうよかろう
全員さっさと元の世界に去ねい」
(=^´д`×)
(つ┝Ⅹ┥C)
「ふん…礼は言わんぜ」
(=^`∞´)、
б( Ο ヽΟ)
「どうやって帰れいうんじゃ?」
(>`⊥´<;)、
し( Ο ヽΟ)
「なーに、ここの大将やら破軍やらがバシッとあんびょうやってくれるがな」
(破軍;)
`⌒ ⌒´
( ◎o◎;) コポー
(>#####<)
「わしは自分で飛んで帰るぞ。寄っていきたい所もあるのでな」
( Θ∧Θ)ψ
「これも何かの縁だったのかもしれません。どうぞ皆さんお達者で」
(f∇o∇^=)
「やっと帰れるざますか。せいせいするざますよ」
(=^'-'^)
「どうやら一安心ね。帰ったらすぐお風呂に入りたいわ」
「ゆけい!」
品ロ 品品品ロ品ロ
品_=≡ж≡=_品
品(`┝┥´)品
品о \_/ρ品
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━┓
┃xF0 出口 ┃
┗━━━━┛
<二百四>
「…暗いなここ」
「みんな足元気をつけてね」
「ぎゃー!なんか踏んだざます」
「それはオレの足だぜ!」
「…申し訳ないざます」
「黒猫の声が聞こえんが、全員おるかー?」
「おるぞ~」
「ずいぶんと遠いわね。順番はどうなっているのかしら?」
「わしの前には誰もおらんな」
「お猿さんが一番前でその後ろが私」
《 ブーッ! 》
…
「ぶわっ!
クサイざますよ!こんちくしょう!
私の前に居るのがお鳴らししたざます!」
「…ということはワシが一番後ろじゃな」
「みんな戻ったらどうするの?」
「…わしは食堂でもやろうかと思っとる」
「…え?」
「なんでだよ?」
「なんでざますか?」
「なんでじゃ?」
…
「料理なんて作れるのかよオメー?」
「おうよ悪いか?
他のみんなはどうする?」
小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
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161レス 1609HIT 小説好きさん (10代 ♀) -
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