今日までの私。

私の、地元は、四国の田舎。

母は、お姉ちゃんと、父の違う私を産んだ。
母は、私を、おろすつもりだったが、
母方の祖母が、


お腹の子供は、男の子かもしれんけん、生み！

と言う一言で、
私を、産んだみたい。

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おばあちゃんの、
その一言がなければ、
私はこの世にいない。

母が私を、おろそうと思った事には、
理由があった。

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お姉ちゃんたちの父親は、外人さんらしい。


(どーりで、私と似てない)


母は、、私の父親と、付き合い、結婚するつもりだった。
ある日、母が出掛けて、帰宅し、
玄関のドアを開けようと思った
その、時、

ぎゃー！！

と泣く声が。。

急いで入ると、まー姉(姉①)が泣いていた。


私の父親に、けられていたらしい。。




ここで、まー姉が、私の父を何度か怖がっていた、わけが、分かった母は、
婚約中だった、まー姉、ひー姉(姉②)をつれて、でていった。

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>> 3 すみません。
婚約中だったのにも、関わらず、まー姉、ひー姉をつれて…。

です。

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>> 4 別れてすぐに、
私を、妊娠してる事に気付いた母。

お母さんは、育てる事ができないから…。
こんな母親の元に産まれて来ても、私は、この子を、幸せに出来る自信がない…。

こうゆう理由で
降ろす方向に考えてたみたい。

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私が2才の時に、
お父さんができた。

私のお父さん。。

血は繋がらないけど、お父さん。

私がお父さんと呼べる人。

私が物心つくように、なってた時は、
妹がいた。

今、記憶にある、私が小さい時。

お母さんとどこかに歩いて出掛けてた。
手を繋いで。
「ぶらんこ」とゆう喫茶店の前。
五歳の時だったかな？

「お母さん！これはねー、ふらんこってよむんよね？」
お母さんは、笑って答えた。
「ぶらんこってよむんよ(*^^*)
大分読めるようになったんやね」
って。
お母さんは、大きなお腹を抱えて言った。
「もうすぐ、赤ちゃん産まれるから、おねえちゃんがんばってね」
って。

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>> 6 私は、
「お姉ちゃん」
って響きが、凄く嬉しくて、今も、ハッキリ、覚えてる。

凄く嬉しくて、お姉ちゃん達は学校やし、
お母さんを一人占めして、お母さんは、今は私の、私だけのお母さん！

凄く嬉しかった。(*^^*)

数ヶ月後…。
赤ちゃん産まれた！

名前は
みー。

でも、残念ながら
記憶にない。。


みーは、９月のある日産まれた。
そこから、
お父さんとお母さんを私から、とった。。

今までは、私にかまってくれてたのに。。

次に記憶にあるのは、弟が産まれたとき。

妹が産まれた、３年後の12月だった。

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寒い日、弟は、産まれた。

朝早く、お父さんの、甲高い嬉しそうな声で、姉妹四人起こされた！

「起きろー！赤ちゃん産まれたよ！
お母さんと、赤ちゃんに、会いに行こう！」って。

メチャクチャ嬉しそうな声やった。





嬉しかった！
お父さんと私たち。
新しい家族！

お父さんに皆交互に聞いた！
同じ言葉。

「男の子？女の子？」

お父さんは、
「んー、どっちかな？
行ってお母さんに、聞いてみよ！

皆で、わくわくしながら、
我先に！車に乗った。

お母さんに、会える！
赤ちゃんに会える！


ついた！

早く…。早く！
お母さんに会いたい！
赤ちゃん見たい！


病室についた…。
ドキドキ…。

お母さん？
…。
お母さん！
お母さんだぁ！

おかぁさぁん！ ！

お母さんだ！


皆で、お母さんが、いるベッドに、駆け寄った！

お母さん！

大好きなお母さん！

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