優柔不断な私の、未熟な恋愛記。
大学に入るまで浮いた話は一度もなく、
華の女子高生時代もただの片想いや玉砕で終わってた……。
のに…のに…!!
その波は、予告もなく突然やってきた!!!!
※駄文ですが、お付き合いいただければ幸いです🙇
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教室のドアの前で数人の学生がたまっていた。
男女3人ずつ。
どうやら入学式の席が近くなのと、キャラが合致して意気投合したらしく、階全体に響き渡る声で「ギャハハ」と汚く笑っていた。
小・中学校のときイジメにあっていた私は、このとき直感で『うわ……。絶対仲良くなれない。むしろ目付けられたらイジメられるかも』と最悪なイメ―ジを膨らませていた。その上私は口が悪い。
ホントにごめんね(笑)
でも、こいつら(失礼💦)がどいてくれないと中には入れない…。
そのとき、リーダー(?)らしきオールバックの男が笑い転げた拍子にぶつかってきた。
「あ、ごめんごめん、申しわけぇ~☆」
『こいつ!!!!
なんちゅう謝り方や!!!!
絶っ対思ってないやろ!!!!!💢💢💢』
吐き出しそうな言葉を飲み込み、何とか無難に言葉を返す方法を探した。
今でもよく覚えている。
中学のとき、恥ずかしさのあまりぶっきらぼうな返事をしたせいでイジメが始まった。
もうあんな思いはしたくない。
そんな気持ちから、尋常じゃないくらい人に気を使うようになった。
もう間違った選択をしたくない……。
本当はお調子者だが極度な人見知りの私。
慣れた人にはサービス精神が働き、笑わせにかかるのだが、打ち解けるまではシャイというなんともややこしい性格の持ち主だ(笑)
テンパッたうえ、関西から出てきている私は、一人暮らしで寂しい気持ちが手伝い、郷里魂が出たのか
「いったぁ~!!!!
ちょお、勘弁してやぁ~
コレ腕折れたかんじやわぁ~(´Д`)」
……明らかに選択をミスった(笑)
夕方から、新入生の歓迎パーティーなるものが行われた。
友達を作るために参加したが、予想外の出来事がおきたのだ。
立食形式なので、テーブルをうろうろしているといきなり後ろから肩を叩かれた。
「お~ぃ!!今朝はどうも!!
関西から来たの?
なんか、ノリが違ったみたいで気まずくさせて悪かったね~」
オールバックチャラ男兄さん……!!!!
アツシと言うらしい。
「あ…!
いえ、こっちこそ変なテンションになっちゃって嫌われたかと思って…」
「何それ?初対面なのに?(笑)
俺そんな極悪じゃないから(笑)仲良くしようぜ」
まさかのお言葉。
アツシと一緒にいたタケトとマイ・チィちゃんとも仲良くなり、他の人ともアドレスを交換して、家に帰った。
明日は学科ガイダンス。
次の朝、マイとチィちゃんと待ち合わせして学校へ向かう。
チィちゃんが金髪マイは茶髪。そのうえ、ラメとツケマツゲばっちりのギャルメイク(笑)
素朴な私と並んで歩くと異様な光景にみえた(笑)
二人とも中学校から偶然進路が一緒らしい。
チィちゃんは「腐れ縁だよ(笑)」と言っていたがやっぱり私には羨ましかった。
「トーコは一人暮らしなんだよね?今度遊びに行っていい~??」
「チィ、ずるい!!
トーコ!マイも行きたい~☆」
「もちろん!!いつでもおいでよ!!越してきたばっかりで何もないから汚くないし(笑)」
二人は話しやすく、最初は緊張したけどすぐに打ち解けた。
イジメられるって思っててごめんね(泣)💦
教室に着くと、アツシとタケトがいた。
「やっと来たな!!
おはよー!!っつぅか、おせぇよ(笑)」
「席とってんぞー」
アツシが椅子を引いてくれる。
「あ、ありがとう😃💦
…一緒に座っていーの?」
びっくりするほどネガティブすぎた私は、こんなキラキラした人達と自分が一緒にいることが信じられなくて、少し申し訳なかった。
「…は?
お前、聞こえなかったの??席とってんぞっつったじゃん」
「あ…、う、うん💦
そうだね、ごめん💦ありがとう😃💦」
ヤバい。怒らせちゃったかな…。
だめだ、私。
オドオドしちゃって。
アツシじゃなくったって気を悪くするよ…。
またまた後悔と共にガイダンスが始まった。
「まず、近代を担当される石黒教授。」
石黒先生は、小柄な女の人だったが、内に秘めているパワーは男性を遥かに上回っている気がした。
おまけに童顔で、20歳は若くみえる(笑)
「石黒です。去年まで中国にいました。
皆さんと同じ、フレッシュな気持ちで頑張ります♪
諸君、よろしく」
……カッコイイ!!(笑)
スーツに黒のストレートロングな先生の凛とした姿がかっこよかったのを、今でも覚えてる。
私もあんな風になりたかったな(笑)
「次は、言語文学の新田教授。昨年まで、関西のK大学に勤めていらした。」
教室全体がざわざわする。
そりゃそうでしょ(笑)
K大なんて聞かされて驚く人はいない。驚かないのはK大に入学した人達ぐらいだろう(笑)
……えぇえ~~!!!!!!K大ぃ~!?そんな先生に教えてもらって、はたして単位がもらえるのか…💦💦
新田先生は50代前半のダンディーなおっちゃん(おじいちゃん?)だった。キリッとしているというより、どちらかというとふんわり優しい感じ。
「皆さんこんにちは。新田です。たくさん研究室に遊びに来てください。多くのことを学びましょう」
うん。無難な感じの挨拶。
「最後に、近・現代文学を担当される、高木先生」
女子学生が、わぁ…っとなる。先生は、教授にしてはまだ若く30代後半で背は高く、少しがっしりとした体つきだった。なんと顔は東山紀●似のイケメン。
土曜のスペシャルドラマ、【一休さん】に出ていた将軍さま役は本当に似すぎていた😂(笑)
「えー皆さんこんにちは。僕自信はまだ講師で、皆さんと同じ一年生のようなものです。でも、僕の授業は厳しいですよ(笑)」
ワカゾー先生だなぁ。なんか甘そう。しかも女子学生にちやほやされてそうで、ちょっと腹立つ。こういう先生に限って生徒にナメられまいと必死になるんだよね。
卑屈で口の悪い私は、心の中で高木先生のことをボロクソに貶していた。
そもそも私はキレイめな顔立ちは苦手なタイプなので、惚れるというよりむしろ敵視する勢いだった。
この時は。
教室を出たところでアツシを見かけたが、人混みのなかで大きな声を出せるほど器が大きくはない。
アツシの服の裾を掴むのが当時の私には精一杯だった。
「アツシ……」
ハァハァと肩で息をしながら、やっとの思いで名前を呼ぶ。
「あ…の、ご、ごめ……」
もうすでに泣きそうだった。
「ちょっと来て」
アツシが私の手首を掴んで、校舎裏の図書館の前へと引っ張っていく。
隣合わせに外のベンチへと腰をおろした。
「トーコさ、なんでそんな遠慮すんの?」
「え……?」
アツシの話を聞くと、いつ遠慮している態度が信用されていないみたいで寂しかったらしい。
もちろんそんなつもりはなく、普通にしてたのだが、他の人から見るとよそよそしく見えるらしい。
まぁ申し訳ない気持ちでいつも接していたからかな……。
「せっかく友達だと思ってんのにさ、トーコがいつも遠慮してるから友達になったのも嫌々だったのか…って考えたら、ガイダンス中イライラしてきて、八つ当たり。ごめん」
チャラ男のようなヤンキーの様な風貌のアツシ(ごめん💦)に謝られて、そんな気持ちになっていることを知らされると……胸が熱くなって、きゅんとしてしまった。
「ごめんアツシ…ごめんね…。実は私ね……」
今までのことを話した。
素っ気ない返答からイジメが始まり、エスカレートしたこと。
イジメの主犯が一番の親友で、人を信用できなくなったこと。
先生は何も助けてくれなかったこと。
知り合いが誰もいない高校で、友達にも恵まれて、少しずつ気持ちを回復していったこと。
「……本当にごめんね。
ちょっとキラキラしたような格好の人達を見ると、すぐイジメられたり悪口を言われるんじゃないかって不安になるの…。
最低だよね…外見なんかで判断して…。
アツシ達みたいなキレイな人達がなんで私みたいな陰キャラと一緒に……って思ったら、気を使って一緒に居てくれてるのかな、本当は嫌なのかな…って私の方が勝手に妄想して…」
本当のことなのに自分が言い訳している気持ちになっていた。
「こんにちはー。」
部室に入るときは、絶対挨拶をすると厳しく言われていた。
部室と行ってもそんなに広くはなく、だいたい8畳くらいのスペースに畳が敷いてあり、真ん中に机がある。冬にはこたつにもなるという代物だ。
鍵を持たされていていつでも出入り自由なので、授業がない先輩やたまに授業サボる人達がいることがある。
同期がいるかと思って行くと、3つ上の4回生がいた。
「あ、おつかれ。珍しいね。どうしたの?一人?」
私「は、はいっ!!
宮丸くん達はいるかなと思って……」
「あぁ、宮丸くんね。さっき授業出てったよ。入れ違いになったのかな」
この人は桜亭山之丞(さくらていやまのじょう)先輩で、落語を専門に活動されている。
綾●剛のようなイケメンだったので人気が高く、おまけに頭が良かった。
(そうだ!!山之丞さんに相談してみよう)
…この相談が後々高くつくことになるとは。
「怖かった?ごめんね。好きな子だと止まんなくてさ」
嘘なのはわかっていた。
たぶん、このテの人はそうなんだろうな。
好きじゃなくてもその気になれる。
「あ、いえ、大丈夫です…。ありがとうございました💦」
ホント、男性に免疫がないって怖い。すぐに騙されるから。
思春期真っ盛りの中学時代に男子から「ブス。キモい」と言われ、高校でもベリーショートにスラックスと男勝りだったため、可愛いと言われちやほやされるのとは無縁だった。
大学に入って、私服もメイクもかなり頑張った。
「わ、私、全く可愛いとか言われたことないんで…びっくりしました💦」
「そうなの?そりゃ周りが見る目ないね。大学では友達に可愛いとか言われるんじゃない?」
「いえ…まだ大学デビューの途中って感じなんで💦中途半端なんですよね…💦」
大学デビューという言葉は蔑まされてる感じがして嫌いだった。
自分自身もなんだか無理して粋がってるような気がして。
そんなネガティブな私を察してか、山之丞さんは言った。
「え、なにそれ。
大学デビューのどこが悪いの?いいじゃん。
だって、“変わろう”って思ったんだろ?もっと可愛くてキレイでお洒落になりたいって思ったんだろ?
努力しなくて卑屈になってるやつより断然イイ女だよ。恥ずかしがることなんか、してない」
そう言った山之丞さんの目は、鋭かった。
圧倒された私は何を言っていいかわからず、ただ黙っていた。
だって、何か言ったら泣きそうだったから。
それに、色魔だと思ってた先輩の意外な一面を見たから(笑)
そしてその日は、なんだかよくわからないまま終わったのを覚えている。っていうかそれからどうしたのか思い出せない(笑)
あやふやにできるのもイケメンの特権なんだろうな。と改めて感じた。
シュウさんが写メを送ってすぐ、私の携帯が震えた。
メール受信:桜亭山之丞
(なんだろう?)
感想かなと期待しつつメールボックスを開く。
[FROM]:桜亭山之丞
[件名]:(件名なし)
[本文]:今大学?
……意外とそっけないものだったが、とりあえず大学にいることを伝える。するとすぐに返事がきた。
[FROM]:桜亭山之丞
[件名]:Re:はい。
[本文]:じゃあいいや。また飲み会で。
(あ、そっか。今日の飲み会で会うんだ。)
今日は部活に入って初めての飲み会がある。全員参加なのでかなり大所帯な飲み会だ。
「みんみん、今日の夕方から暇だったら飯でも行く?」
(なんと…!!!!シュウさんからのお誘い!!)
しかし新入生の歓迎会ということで開かれる飲み会なので、さすがにお断りした。
シュウさんは嫌な顔をすることもなく「近々絶対行こうな!」と言ってくれた。
さて、今から飲み会だ。
ワラケンの飲み会はかなり激しく、飲めなかった人でも在籍してるうちに飲んべえになってしまうという、大学内でも有名な部活だった。
恐るべし、素人芸人の吹きだまり😃💦(苦笑)
中でも、一番のお酒好きは山之丞さんで、この日もかなりの量を召し上がっていたのだが……。
さすがにスピリタス(90度くらいのお酒だったと思います)を2本空けたところでノックアウトされたようだった。
(その横で宮丸くんは、先輩に裸踊りを仕込まれていました😂(笑))
宴もタケナワ。
なんと、新入生歓迎会にも関わらず潰れた先輩達を歓迎される後輩が連れ帰るという事態に(笑)
当時の部長が
「おーい!山之丞は誰が連れて帰るの??」
って、このセリフでもうすでに先輩の面目丸つぶれ😂
山之丞さんは、お酒が入りすぎるとクールさを失うようで、なんと甘えん坊になっていた!!😲
飲み会の最中も「膝まくらぁ~!!」や「抱っこ~💕」など、ギャップ全開。それが後輩や同期にウケるらしく、なんでも許されていた。
おそるべしイケメン…😱
タクシーの運ちゃんに手伝ってもらい、なんとか山之丞さん宅に入った。
部屋はワンルームでシンプル。家具は少ないが、所々装飾にこだわりがみられる。
生真面目な彼の性格からか、部屋は綺麗に片付けられていた。
「山之丞さん、お水飲んでください」
他人の家をいきなり詮索するのは気が引けたが、とりあえず食器棚から出したコップに水を注いで渡す。
「ありが…と…」
少し酔いがさめてきているのか、呂律が回るようになっていた。
一気に水を飲み干して、テーブルにダンッ!とコップを置く。
「みんみん…。ちょっと…こっち…来て。」
言われたとおりに近づくと、グイッと引き寄せられ……
横抱きに抱き締められる形になった。
いきなりのことに気が動転し、離れようとしたが逆にキツく抱き締められてしまった。
「みんみん…」
やさしく耳に息を吹きかけられる。耳たぶをチュッ…とされて、体の力が抜けた。
そのまま耳の中に舌を入れられ、チュクチュクと厭らしい音がする。
(ゾクゾクしちゃう…っ///)
「や、やまの…じょ…さ…」
山之丞さんからのアルコールの香りに、頭のなかがボーッとして、もうどうなってもいい気持ちになってきた。
耳を堪能し終えたのか、山之丞さんが口を開く。
「今日のスカート…似合ってる。かわいい…。」
「あ、ありがとうございます。シュウさんから写メ届きました?」
肩を抱き締めている手に力が入る。
「届いたよ…。すっげぇムカついた。シュウが一番なんて…悔しい。」
「で、でも、兄さん就活だったじゃないですか💦」
「……シュウが好きなの?」
突然の質問に絶句していると、山之丞さんは話し始めた。
(何て高い報酬なんだろう…💦(笑))
心のなかで苦笑いをしながら、アソコがきゅんっと痙攣するのがわかった。
(あ…だめだ…もう濡れてる…。)
しばらく顔をうずめていたが、器用にブラをはずすと、私の乳首をピンッと強く弾いた。
「あぁん…っ!!」
「みんみ………トーコ」
名前を呼ぶやいなや、既にビンビンになっていた右の乳首にヂュッと勢いよく吸い付いた。
左手はもう片方の乳首をコリコリと揉みしだいている。
強く吸ったり…噛んだり…
その度に激しく喘ぐ。
「トーコ…キレイだよ…。
かわいい……トーコ…トーコっ…!!」
「アッアッ…あぁんっ!
や…まの…じょうさ…ぁあッ!!
き、気持ちイィィ…っ!!!」
乳首だけでイキそうだった。
自分でするのと全然ちがう…気持ちいいっ…!!!
味わったことのない感覚。
「トーコ…一本入ってるよ…次は二本…」
ナカを掻き回され、アソコから指が出たり入ったりしてる。
クチャクチャクチャ…グチュッグチュッ…
卑猥な音が部屋に響き渡る。
「あんっ!!あっあっ!!!
山之丞さぁん…っ!!もっとして…っ!!!」
自分の口から、まさかこんな言葉が出るとは思わなかった。
山之丞さんはフッと笑って
「やっと素直になったね…もっと…どうしてほしいの…?」
指の動きがどんどん早くなって、考える力が麻痺してくる。
(だめ…もう何も考えれない…!!!)
「ふぁっ、あんっ!山之丞さぁ…んっ!もっとして…!!!オ〇ンコ壊してぇ…えぇっ!!!」
その瞬間、山之丞さんは指を引き抜いた。
「あっ…どうしてぇ…っ」
泣きそうになりながら腰をゆるゆると動かす。
「まだイくなよ。」
強く言い放つと、次は私のクリ〇リスにヂュッと吸い付いた。
「きゃあぁ…んっ!!!」
悲鳴に近い喘ぎ声をあげる。
(すごい…!!舐められる方が何倍もキモチイイ!!!)
ゆっくりゆっくりクリ〇リスを舐められる…。
ゆっくり…下から上に…舐め上げられると、体中に電気が流れるみたいに痺れた。
「トーコのクリ〇リス…パンパンだよ…真っ赤になってる…」
恥ずかしい言葉で攻められる。もう限界だ。
「はや…くっ…イき…た、いです…」
切なそうな顔をして、山之丞さんは
「うん…じゃあ、イこっか。」
と言った。
「こんちわー。みんみんいる?」
部室の引き戸を軽くノックしてシュウさんが入ってきた。
「長内さん、“お邪魔します”くらいないんスか」
真面目な宮丸がシュウさんに注意する。四回生にも容赦のないやつだ(苦笑)
「お!スマン!じゃあテイクツー!」
と言い、シュウさんは一度でて「お邪魔します」と頭を下げて入ってきた。
「し、シュウさんすみません…宮丸が気にさわること言っちゃって…」
「みんみん、気にさわるって何だ。当たり前のことだろ」
「そうそう!俺が悪かったから仕方ないよ!ホント、四回生なのにな~ダメだね!上がいないと気が緩んじゃって」
アハハと笑いながら私の横にドカッと座る。
「そんなんじゃ、どこの会社も採用してくれませんよ。向こうは人を見るプロなんだから」
そのあと小さい声で、ただでさえ、就職氷河期なのに。と付け加えた。
「そだねー。まぁ頑張るわ!なんとかなるっしょー!」
(シュウさん…大人だなぁ…)
昨日の山之丞さんとの会話を思い出す。
こんな大人な対応のシュウさんを見てると、
(私、ホントにシュウさんが好きなんだなぁ…)
と改めて実感した。
(シュウさんが好き……大好き……っ!!)
一度この気持ちに気づくと、その人の何もかもが愛しくなってくる。
座り方から身のこなし、表情や声……シュウさんの全てにメロメロになった(笑)
「みんみん、今日は練習何時まで?」
うちはサークルと違って部活なので、キッチリと練習時間が決まっている。
「あ、今日は19時30分までです」
「そっか。
……じゃあ、練習終わったら連絡くれる?」
「ハ、ハイ!わかりました💦」
「俺、今出ていきましょうか?」
宮丸が気をきかそうとしてくれた。たまにはやるじゃん!
「いや、いいよ!もう教授のとこ行くから。じゃあまた連絡して」
(なんだぁ…残念…)
「お邪魔しました」と言って、シュウさんは出ていった。
シュウさんとの約束の時間が気になって練習に身が入らず、宮丸に怒られてばっかりだった(笑)
だって気になるじゃん!何があるのかわからないし…。
「はーい、じゃあ今日の練習はここまで。解散しまーす」
部長の号令と共に携帯のリダイヤルボタンを連打する。
(……早くシュウさんに繋がれ!!)
プルルル…プルルル…プルルル…
カチャッ
《お疲れ様。みんみん?》
「あっ…!只今終わりました!!」
何故か超丁寧になる私。
《オッケー。じゃあねぇ…3号館の屋上のベンチで待ってて?この時間、夜景キレイだから(笑)》
大学で夜景…!
「わっわかりました!すぐ行きます!!」
部室に置いてた鞄をひったくるようにして抱え、ダッシュした(笑)
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