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タロ( ♂ 5vgYi )
13/11/04 22:57(更新日時)

とくに観たい映画があるわけでもない

でも暇だ

レンタルショップにでも行ってみるか

というあなた。

話題の新作ばかりが映画じゃない
旧作もいいもんです。

DVDのケースに書いてある解説以外の解説です。

‥ということで よかったら参考にしてください🙆

      それでは 🎬

No.1603464 11/05/30 09:51(スレ作成日時)

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No.1 11/05/30 10:51
タロ ( ♂ 5vgYi )

『大脱走』  1963 米

もう名前は知っている方も多いと思います。

第二次大戦中に実際にあった事件を映画化したものです。

ストーリーはハッピーエンドとはいきませんが、脱走に参加した250人のギブアップしない「男たちの心意気」は見事に描かれています。

主題曲も素晴らしく、映画とコラボしたミッチ・ミラーの主題歌は大ヒットし、いまだにイングランドサッカーの応援歌(特にドイツ戦のときは大合唱です)や、テレビCM、運動会に使われています。
ただしオリジナルの歌詞は、つき合った女性たちの名前を叫び「こんな俺は頭がおかしいのか?」という陽気なものです。
トンネル王の相棒役のジョン・レイトンもレコードを出してました。


予備知識?としては、
脱走した捕虜が誰に捕まったか、ドイツ「空軍」の捜索隊か、一般の警察か、それともゲシュタポ(親衛隊)か、で分かれることですね。
ちなみに捕まえた無抵抗の捕虜を銃殺したドイツ関係者は戦後すべて逮捕され、処罰されました。
そういえばこのくだりをあつかった映画もありましたね。

また後日談として、生き残った要注意捕虜たちはアルプスの山上の古城に移されました。
が、そこでも懲りずに脱走計画を企てたようです、
手製の1人乗りグライダーで遥かに見えるスイスを目指したようですが、完成間近で終戦を迎えたとのことです。🎬

         

  • << 167 『大脱走』先日見ました 素晴らしいですね✨ 良いものに旧いも新しいものもない事を改めて実感しました しかしスティーブマックイーン惚れますね(笑) でも私はデビッドマッカラムのエリックアシュレー少佐が好きです 脱走成功後、駅でミスターXがナチスに見つかりそうになった時、かばって撃たれた方です😭 ファンになってしまった💜(すでにお爺ちゃんですねw) 新たな発見、凄い🙌✨ありがとうございます🙇 また紹介されたもの見てみます✨ タロさん、頑張って下さいね

No.2 11/05/30 11:28
匿名さん2 ( ♂ )

>> 1 ちょっとしたエピソードが面白い。👏

No.3 11/05/30 12:27
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 2  どうも🙇

ショップで「何にしよかな~」
と迷ったら 思い出してみてください。

また適当に書いていきます。

No.4 11/05/30 21:09
タロ ( ♂ 5vgYi )

『心の旅路』 1942 米

【今の純愛映画など足下にもおよばない素晴らしさ】

これは 故水野晴郎氏のDVD解説の言葉です。
いろいろ考えましたが、この映画にはこの表現しかありません。

往年のハリウッド恋愛映画の最高峰です。
後に名前だけ同じ映画がありますが、水野さんの言を待たず到底比較にならないでしょう🙇


戦争で記憶を失った男に恋をした、場末の踊り子の半生をかけた物語です。
主演のグリア・ガースンの押さえた演技と、脚本の素晴らしさで一気に観てしまいます。


記憶を失った男と結婚し、幸せな生活を送っていたある日突然、夫が行方不明になる。
彼女は必死で行方を捜すが結局不明のまま。

実は彼は出先で事故にあい、記憶をとりもどし、もとの「我が家」に帰っていた。
とりもどした記憶と引き換えに、以前の記憶を失ったままで。
ただひとつ、ポケットにあった 鍵だけが手掛かりだが何の鍵か思い出せない。

年が過ぎ やがて彼はビジネスで成功し、政界へとのし上がっていくほどに。

しかしそんな彼の癖は、いつもポケットにある鍵を取り出してはじっと見つめることだった。


これ以上書きませんが、ラストのクライマックスへのもっていきかたは、日本の恋愛映画ではちょっとマネできないものがあります。


私はこの映画、最初テレビで観ました。
昔 NHKの教育テレビでたまにやってた「世界名画劇場」でした。
まだ子供でしたが、とにかくラストシーンはワンワン泣いて恥ずかしかった覚えがあります。
字幕だし、ストーリーもわかってないのに‥

いまだにそれが不思議です。🎬

  • << 271 『心の旅路』 観ました。 いいですね。 タロさんの紹介文で興味をもって、探しまくって、なんとかありました。 意外だったのは、彼女の行動力。気になったからって、初対面の男性を自分のショーの控え室に連れてくるかなぁ。そして、面倒をみるといって、二人で下宿をして。大胆ながらに、甲斐甲斐しい女性です。 記憶が戻って、家に帰ってしまった元大佐→大物実業家→議員 のそばに妻だと気づいてもらえなくても、ひたすら なにかを思い出してくれるタイミングをまつ忍耐さ。 たぶん5年くらい経ったのかなぁ。 本当の純愛です。寂しくて心が弱ってるはずなのに、希望を捨てずに 気丈に振る舞う愛情は、長年連れ添った老夫婦よりも深いかもしれません。 はぁぁぁ、代わりなど考えられないような男性にぜひ出会いたいっ。 それが一番の感想でした。

No.5 11/05/31 23:39
タロ ( ♂ 5vgYi )

『赤ひげ』 1965 日

 監督 黒澤明
 出演 三船敏郎 加山雄三

黒澤映画は好きですが、どうにも暗いイメージの作品がいくつかありますね。
それでなんとなく
「まあ やめとこ」みたいな‥🙇

私にはこの「赤ひげ」がそのひとつでした。


物語は「大岡越前」や「暴れん坊将軍」に出てくる幕府設立の無料診療所「小石川療養所」が舞台です。

もちろん お奉行様も将軍様も出てきません。
そこは、病にかかった貧乏な庶民、まさに世の中で最も弱い立場の人々であふれている所です。

そこへ前途洋々(と自身では思っている)医者のたまご=加山雄三 が赴任するところから始まります。

この小石川療養所、八代将軍吉宗が「目安箱」の投書をもとにつくったものですが、
実のところ、その吉宗の倹約政策で経費は削られ運営は火の車。
かろうじて「赤ひげ」=三船敏郎
と呼ばれる医者の才覚でもっている状況でした。

自分の前途と社会に希望を失った医者のたまご、赤ひげ先生、患者たち、で話しは進みます。


また余談ですがこの作品、
後年、加山雄三や他の俳優さん曰わく、
「俳優としての転機」
「自分の一世一代の演技だった」
ほどの作品だったようです。

ただ 興業的には振るわず、黒澤監督は自宅を処分せざるを得ませんでした。

 いい映画と興業収入、
 いい医者と○○○○、
は必ずしも‥ですかね。

いずれにしても、もし病気になったらこの映画を観たことのある「先生」に看てもらいたいと思わせる映画です。 🎬

No.6 11/06/01 22:26
タロ ( ♂ 5vgYi )

『真昼の決闘』 1952 米


今やレンタル店の片隅に追いやられた💧「西部劇」の名作です。


ゲーリー・クーパー扮する新婚の保安官と、4人の悪党との決闘の前後1時間半を同じ1時間半の同時進行で描いています。

1対4、到底勝ち目のない闘いに、新妻も町の人々も逃げることを勧めますが しかし、
「まだ‥ 今日一日は保安官だから‥」
と彼は迎え撃つ準備を始めます。

クーパーはこの主人公の
「怖い、逃げ出したい」
心理をほとんど無言の演技で表現します。

そしてその間、主題歌の「ハイヌーン」が流れます。

🎵 たった一人 でも今逃げたら 永久に卑怯者になる 🎵

こんな歌詞だったと思います。

やがて4人組を乗せた汽車がやってくる。


ところでこの人、実際にはハリウッドでも1~2を争うくらい銃に精通していたそうです。

人と話をしながらも、手に取ったライフルの撃鉄を少しだけ上げ、弾が入ってるのをさりげなく確かめ、そっと撃鉄を戻す。

こんな動作をするスターはそれまでになく、銃になれたアメリカの観客にはこたえられなかったようです。


そういや6連発なのにずっと撃ち続ける、スーパー保安官がいましたね。 🎬

No.7 11/06/02 20:01
タロ ( ♂ 5vgYi )

西部劇ついでに、シェリフとマーシャルの違いについて。☕

【シェリフ】‥保安官と訳されます。

郡・町などの単位で住民によって選挙で選ばれます。
ですから、腕さえよければ、よそ者や いわゆるガンマン(賞金稼ぎ)の類も保安官になることもありました。
そして保安官は必要に応じて
「保安官助手(補)」を任命することができました。
これで悪くすると「悪徳保安官と悪徳牧場主が牛耳る町」みたいな設定が生まれるわけです。

反対に、有名な「ワイアット・アープ」が彼の兄弟たちを保安官助手にして、悪役クラントン一家をやっつけたこともありました。

【マーシャル】‥これは連邦保安官と呼ばれます。

裁判所が任命した保安官で、裁判所の判決や命令を実行する役人です。
一般の保安官と違い、裁判を受ける囚人の護送や、脱獄した囚人などを捉えて刑に服させるのが主な仕事です。

連邦と名のつくように権限はアメリカ全土に及び、州を越えてどこまでも追跡できます。

このシェリフとマーシャル、
現在でも存在します。

ドラマや映画の「逃亡者」では主人公のキンブルを執拗に追うジェラード警部が連邦保安官ですし、映画「コンエア」でニコラス・ケイジらを護送するのも連邦保安官たちでした。


テレビの「逃亡者」でも少し説明があれば、ジェラード警部が登場しても、
「こいつ、しつこすぎるな👊」
「他にやることないのか👊」
なんて思われずにすんだでしょうね。

仕事熱心な「連邦保安官」なのにね。 🎬

No.8 11/06/03 19:15
タロ ( ♂ 5vgYi )

『渚にて』   1959 米

DVDのケースには美男美女が寄り添う写真💑

それに題名が『渚にて』❤

 だからかな~?

「ラブストーリー」のコーナーで見つけたときには、少しめまいがしました。🙆



核戦争を本格的に描いた最初の作品です。

戦争後数ヶ月がたち、北半球の国々は死滅。
やがて南半球にも放射能がせまってくる‥というオーストラリアが舞台です。

明るめの画面と、全編に流れる「ワルチングマチルダ」の曲で、映画はゆったりと穏やかに進みます。
が それだけに戦争の恐怖、混乱、悲しみ、を通り過ぎた人間とはこんなものなのか、と想像させられます。

「あした 世界が滅ぶとも 庭のバラの手入れは 怠らない」

「人間、最期にひとつだけは譲れないものがある」

こんな心境になるのか‥

じゃあ自分は‥

と映画を観ながらぼんやり考えてしまいます。


「ワルチングマチルダ🎵」

これはオーストラリアの第二の国歌とも言われ、誰もが一度は聞いたことがあると思います。

この歌、オーストラリアの人々はよほど好きらしく、国歌にするかどうか国民投票までしましたが、結果は2位。

しかしなにかあると国歌よりもまず、この歌だそうです。

ちなみにこの歌は、

🎵 警官に捕まるのはごめんだ
「捕まえてみろ!」と、マチルダと名付けて持ち歩いていた毛布とともに沼に飛び込んで死んだ放浪者の幽霊 🎵 の歌です。

こんな歌を子供のころから繰り返し聞かされ、歌ってきたオーストラリア人‥


劇中の、最期をむかえる人々の
「尊厳」と、沼に飛び込んで死んだ放浪者の「意地」がなんとなく重なって来るような気がします。 🎬

No.9 11/06/04 10:40
タロ ( ♂ 5vgYi )

『俺たちは天使じゃない』
           1955 米

ハンフリー・ボガート主演と、後にリメイクされたロバート・デ・ニーロ主演の2本ありますが、古いボガートのほうです。

デ・ニーロのほうも捨てがたいですが‥🙆


クリスマスに刑務所からちょっとしたはずみで脱獄した3人の囚人が、「心ならずも」善行に走ってしまう、ちょっとブラックのはいった「珠玉の逸品」です。


刑務所から脱獄した3人の「凶悪犯」。
とりあえず雑貨店でも襲うか‥と押し入ったつもりの雑貨店。
ところがその店の一家は、自分たちが今まで会ったこともないような
「いい人✨」ばかりだった。

この店、店主夫婦はそろって商売がヘタ。経営状態も最悪。そのうえ明日には鬼のようなオーナーが帳簿を調べにやってくる‥

成り行きで囚人の「詐欺師」が客と応対すると、またたくまに商品を売ってしまい、夫婦から感謝されてしまう。
なら、あれもこれもと‥やがて
「悪の道」ならぬ「善の道」にズルズルはまって行く彼ら。

しかしこの物語、2人の人間が殺されます。
もっとも、そのシーンで笑ってしまいますけど。🙇

犯人は4人目の天使、アドルフです。
彼は最後まで姿をみせません、みせませんが‥

まあ、ラストはハッピーエンドです。


「3人の凶悪犯」と「◯◯のアドルフ」、
世の中で最もクリスマスと縁のない彼らのクリスマス。

神様は囚人たちに
『感謝される喜び』を思い出させ、
アドルフには
『エデンの園の罪滅ぼしをして来なさい』
と、この日を選んだのでしょうね。 🎬

No.10 11/06/04 20:08
匿名さん2 ( ♂ )

>> 9 この映画面白そうだけどTSUTAYAとかに有るんでしょうか?😃

No.11 11/06/04 20:58
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 10 あるはずです。

デ・ニーロのほうも面白いですよ
内容はだいぶ違いますけど。

No.12 11/06/04 22:49
匿名さん2 ( ♂ )

>> 11 了解です。

4の映画はずっと前に見た気がします。

No.13 11/06/05 10:28
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 12 そうですか..

記憶 がテーマだけに、はじめに出てくる小物や風景が、あとで活きてくるんですよね。

最後の「満開の桜の花🌸」も大きな鍵になりましたね。 😺

No.14 11/06/05 10:56
タロ ( ♂ 5vgYi )

『レッド・オクトーバーを追え』           1990 米

トム・クランシー原作、
「ジャック・ライアン」シリーズ第一作です。
と書いても「‥?」の方が多いと思うので、一連の
『今 そこにある危機』
『パトリオットゲーム』
『トータルフィアーズ』
の原作者、と言えばお分かりでしょうか。

先頃亡くなった、俳優の児玉清さんも大ファンで、自ら原作の解説までされていました。😼



東西冷戦下、最新鋭原子力潜水艦を引っさげてアメリカに亡命を図るソ連海軍艦長と、迎え入れるアメリカCIA係官の駆け引きを描いた映画です。

この作品、何度か観ましたがそのたびに、
「こういう映画、日本がからむ場所がないな~」
と思ってしまいます。

なんか日本って、こういう駆け引きや、外交が恐ろしくヘタですからね‥😿

ちなみに、このシリーズ、のちの小説では本作主人公のライアンは副大統領にまでなり、日本と戦争をすることになります、
やむなく ですが。

その小説『日米開戦』でライアンは、日本に特殊部隊を送り、日本の戦争指導者を「抹殺」します。
また日本側は、ジャンボ旅客機をアメリカの国会議事堂に突っ込ませ、アメリカの政治を壊滅させます。

と、ここまでくると、

そうです、あの「9.11」から「ビンラディン」までに驚くほど似ているのです。

この小説、9.11テロの7年前❗に書かれました。
児玉さんものちの解説の中で、驚きをもって書いておられます。

そしてビンラディンの件‥

児玉さん、きっと天国で大きく頷いてるんじゃないかなあ‥

「さすが トム・クランシーだ」と、握りこぶしでね。✊ 🎬

No.15 11/06/06 12:55
タロ ( ♂ 5vgYi )

『ある日どこかで』 1980 米


テレビで評判の『JINー仁ー』
これが好きな方、
この『ある日どこかで』もおすすめです。
素晴らしいSFファンタジー✨です。

『スーパーマン』で一躍スターになったクリストファー・リーブが好演しています。



ある古いホテルに泊まった主人公の若い作家、
そこで彼は、飾ってある古い写真の美女に引き入れられるように恋?をしてしまう。

調べてみると、その写真は60年以上も前のもので、しかも彼はその女性に以前会っていたことに気づく。

彼女は8年前 彼の前に突然現れ「帰ってきて」とだけ言い、時計を渡すと去っていった「あの上品な老女」だった‥
しかも彼女はその夜、死んだという。

どうしても彼は写真の彼女に会いたい‥でもどうやって?


ここから先は理論物理学、
“時間と空間のパラドックス”が彼の願いをかなえます。

ここら辺はむずかしい‥🙆?



主演のクリストファー・リーブはのちに事故で下半身不随になりましたが、なお何本かの映画に出演しました。
しかし残念ながら2004年に死去、52才でした。
(そういや『大脱走』の後のドイツ戦犯追跡映画の主人公が彼でした)

共演は「ボンドガール」のジェーン・シーモア。
彼女、ここでは古い写真(これが本当に美しい‼)そのままの気品ある女性を演じています。
(映画が終わったあと、また
「帰ってきて」の場面を繰り返して観てしまった😿)


ちなみに、
“時間と空間のパラドックス”
理論物理学ではこの現象のことを【ジン】と呼ぶそうです。🎬

No.16 11/06/07 12:13
タロ ( ♂ 5vgYi )

『幽霊と未亡人』 1947 米


『ある日どこかで』が
「愛する人を待つ女の物語❤」 なら こちらは
「愛する人を待つ男の物語💛」 です。


 ー 出演 ー

【幽霊】
後に『マイ・フェア・レディー』でヒギンズ教授を演じた、レックス・ハリソン。

【未亡人】
ちょっと馴染みがうすい、ジーン・ティアニー。

【その娘(子役)】
『ウエストサイド物語』のナタリー・ウッド(当時8才!)



ルーシー、は資産家の夫を亡くし、小さな娘と家政婦の三人で暮らすことになった。
しかし、夫の財産がひょんなことから入らないことが判明。
このままでは、
「お金がありませんわ」
と引っ越すことに。

そして海岸近くの、ある家をみてすっかり気に入るが、不動産屋は必死にとめようとする。
その家は「破格に安い!」が
「ときどき👻が出ます」の物件だった‥

結局、住むことになった彼女たちを待っていたのは、死んだ元の住人「グレッグ船長」。

‥またか、この家は誰にもわたさんぞ‥😼


こうして、
「今まで侵入者はすべて追い出した」実績のある【幽霊】とこの【未亡人】の数十年(笑)におよぶ物語がはじまります。😺


この映画、ひとことで言うと、まさか「ドタバタ💃」ではないし
かといって甘い「ラブストーリー❤」でもないし。

強いていえば「ほのぼの💛」かな‥

【幽霊】と【人間】
住む世界が違うのに出逢ってしまった‥🙅



レンタル店の店員さん、もしこの映画観たら迷うだろうな‥
 (ていうか、観ないよ‥な🙀)

やっぱり旧作の棚にあったほうが無難か‥

   題名が題名だし‥ 🙆 🎬

  • << 203 『幽霊と未亡人』 借りてみました。 昔の白黒映画は、うまく表現できない雰囲気をかもしだしてて よいですね。 品もあるし。 ラストがスッキリしたような、してないような。 でも、面白かったです。 声も素敵でした。 『マイフェアレディ』も観たことないので、次回はトライしてみます。

No.17 11/06/08 07:32
タロ ( ♂ 5vgYi )

『コンタクト』 1997 米

ジョディー・フォスター主演

実在の地球外知的生命探査機関 SETI が舞台の近未来SFです。


主人公のエリーは「変人の集まり」と言われ予算縮小の危機にあえぐ SETI の一員。

それでも彼女、若いし、美人だし、「宇宙の電波」に関しては誰にも負けない自信がある。

しかし もう何年も宇宙からの電波を分析するだけの、単調な日々が続く。
思い出すのは死んだ父親✨のことばかり。

しかしある日、コンピューターが警報を告げる🚨

「自然界では発生し得ないパターンの電波をキャッチ」したのだ。

発信源は26光年離れた「こと座のベガ」とよばれる星らしい。
電波の解析が進められ、やがてそれは52年前の地球のテレビ映像が「ベガからそっくり返信されてきた」ものだと分かる。

このあと、映画は舞台を日本の北海道へと移し、クライマックスをむかえます。😼



原作は、アメリカの惑星探査計画の責任者でもあった宇宙物理学者の今は亡きカール・セーガン博士。
むかしNHKでやってた『コスモス』という科学番組の司会者でした。

《52年前の世界で初めてのテレビ放送の電波が26年かけてベガに到達し、ベガはすぐそれを地球に送り返した‥
としか考えられないのです。
なぜならテレビの電波は大気や雲、電離層などには反射せず、宇宙をどこまでも直進する性質があるからです》

‥と『コスモス』ならセーガン博士の丁寧なコメントがあるところです。


そういや、エリーの思い出の父親✨は姿を借りた博士ですね‥

去年の日本の「はやぶさ」の快挙、博士の解説が聞きたかったなあ‥  🙇 🎬

No.18 11/06/09 12:08
タロ ( ♂ 5vgYi )

『633爆撃隊』 1964 米

子供のころよく作ったプラモデル✈。
最初は「よ~し!」と作り始めても完成するまでに「新型機」が登場するとそっちへ目移り‥
      (よ~し!)

しかしそんなときに限って
家族(特に母親)から、

「ま~た途中やりか! あんた、ホントに三日坊主だね~」

      (うるさいな~)



この映画の主役、
【モスキート中型爆撃機】も私にとって例外ではありませんでした。✌



第二次大戦中のイギリス。
連合軍は大反攻作戦(ノルマンディー上陸)をひかえ、ドイツ軍のロケット攻撃の脅威にさらされていた。

そこでロケット燃料工場破壊を計画、633爆撃隊に爆撃命令がくだる。
しかしその工場は氷河によって深く削られたフィヨルドの奥深くにあり、天然の要塞と化していた。

クライマックスで爆撃隊は、幅の狭いフィヨルドを低空飛行の一列縦隊で突撃し、ピンポイント爆撃をすべく遥か奥の工場をめざします。

しかし、両岸からのドイツ軍の対空放火は猛烈をきわめ、1機🔥また1機🔥と火だるまに。
そして上空からは敵の戦闘機が襲いかかってくる!🔥



 これ❗👆

ジョージ・ルーカスが
『スターウォーズ』で再現しましたよね。12年あとかな。
ほんとはルーカス、このシーンが撮りたくて『スターウォーズ』を作ったんじゃないか?
     (間違いない)

ということは、モスキートのプラモデルも「中途やり」だったのか‥
    (私にはわかる)

じゃあ 今度はひとつ、3Dで
『633爆撃隊』をリメイクしてくれないかな~

凄い映画になると思うけどな。
          🙆 🎬

No.19 11/06/10 12:06
タロ ( ♂ 5vgYi )

『ドラキュラ』 1992 米

以前、ルーマニアから来た女性と“ドラキュラ”について夜遅くまで語り合ったことがあります、

彼女はドラキュラ城がある
“トランシルバニア地方”の出身でした。

なかなか面白いコでしたが、海で日焼けしたらしく、

「黒い! になったデス」

「ルマーニヤ人じゃない! になったデス」

たしかにドラキュラ映画では
『美女👰の透き通るような白い首筋』が定番ですからね。😼

しかし彼女、故郷の有名人の話より「日本のチューハイなど」に興味があるらしく、

「飲んで🍸いいデスカ?」と‥

「カラオケ 歌うデスカ?」と‥

もう、お気づきでしょうが、
“外国人パブ”のお姉さまでした。🙇
(ちなみにつき合いで2回?飲みに行っただけです、本当デス👿)



ところでこのドラキュラは 実在の人物で、かの国では祖国を救った英雄らしいですね。
だからかな、この映画でコッポラ監督は、

いきなり真っ赤な口を開けて
ガブリ❗

などという失礼な登場はさせません。

『彼はなぜこんな“吸血鬼”になってしまったのか?』
を丁寧に描きます。

事情を知ると、罪は罪として、大いに同情すべき人物でした。
彼ほど『人を愛した』ことのある人はいなかったのです。😿


彼を追い詰める「かっこいい💓」キアヌ・リーブスだって、愛する人があんな目にあえば今頃、コウモリになって飛んでるに違いないのです!👿


‥アレッ? 彼女がいない‥

あっちの団体さんの席に行っちゃった‥🙀

「ルマーニヤ人、デスケド!」

 
 (ハハハ  言ってる‥)

 さてと、帰るかな‥
    馬車に乗って‥ 🙆 🎬

No.20 11/06/11 11:24
タロ ( ♂ 5vgYi )

『コンバット!』1962~67 米


👿「コンバットが映画になるら  しいな~」
😺「えっ ほんとか?」
👿「ああ、雑誌に書いてあった、  それがさ、誰がサンダース軍  曹だと思う?」
🙆「‥う~ん と‥」
👿「まあ、ゆっくり考えろや、  じゃ」


この手の情報は、先につかんだほうが主導権を握るのが「世の常」です。

もう10年以上も前ですが、映画化の朗報に冷静な判断力を失った私には「サンダース軍曹」役の俳優が全然思いつきませんでした。😿


『コンバット!』
子供の頃から、再?・再再?放送 してました。

この戦争ドラマ、大人の人にも好評で、けっこう年上のおじさん達も熱中してましたね。



歴戦のサンダース軍曹とインテリのヘンリー少尉が指揮する、
361歩兵連隊K中隊第二小隊の物語です。(どうだ!😼)

当時としてはリアルな戦闘シーンと、なるほどなあ‥の人間ドラマ、そして大スターのゲスト達。

まだ、20話くらいですかねDVD、全話は無理なのかな~?




👿「おい、分かったか」
😾「‥(うっ 来た)」
👿「なんだ、ダメ か‥」
😾「‥‥ 誰だよ‥」



「ブルース・ウィリス」でした。

しかし残念なことに、取り止めになりました。😹

聞くところによると、彼も『コンバット!』の大ファンだったそうで、かなり話は具体化していたらしいですが、
スピルバーグの『プライベート・ライアン』の制作発表があり、これは勝ち目なし、となったようです。



ブルース・ウィリスか‥

「左利き」のサンダース軍曹か‥

なんか違うな‥


ブルース・ウィリス本人もそう思ったんじゃないかな‥🙆 🎬

No.21 11/06/12 09:18
タロ ( ♂ 5vgYi )

『太平洋奇跡の作戦 キスカ』
       1965 日

☝今年公開の『太平洋の奇跡』とは違います。🙇

これも、実話の映画化です。


【アリューシャン列島】

世界地図を見ると、太平洋のず~っと北、カムチャツカ半島とアラスカを点々…とつなぐ列島ですね。

映画は、この点のひとつ「キスカ島」の日本軍守備隊5000名の奇跡的な撤退作戦を描いています。



昭和18年(1943)。
同列島のアッツ島の日本軍守備隊が玉砕。
圧倒的なアメリカ軍を前に「次はここか‥」と覚悟するキスカ島守備隊。
島は敵の厳重な監視下にあり、味方の艦船は容易に近づくことができない。

玉砕も時間の問題。

しかし本国の司令部には、
「守備隊5000名を無駄死にさせるな」という声が広がっていた。


大胆な作戦がたてられ、
指揮官に「海軍兵学校で一番できの悪かった」大村少将が選ばれる。

救援艦隊突入は、一度のみ。

そして作戦が始まる。

〔毎日同じ時間に全将兵を海岸に集結させよ〕
との命令に海岸に兵達が集結、が やがて「もどれ!」の命令が。

(艦隊は来ないのか)

守備隊に絶望感がただよう。

大村少将は粘り強く、救援艦隊突入に絶好なタイミングを待っていたのだ‥




特撮技術がいいですね~

突入する艦隊のミニチュアが、素晴らしい出来映えです。👏

CGとは一味違うな~🙆


「閣下、突入しましょう!」
といきり立つ艦隊に「また来よう‥」と引き返しを命じる大村少将の「勇気」を三船敏郎が好演。

既述の児玉清さんも、若い少尉役で。


「閣下、アタ~ック・チャンス✊」とは言いませんが。 🙅 🎬

No.22 11/06/13 11:57
タロ ( ♂ 5vgYi )

『2001年 宇宙の旅』
       1968 米


やはりこの映画、凄いですね💯


何が凄いって、

「よく分からんわ」と言う人も、

「‥‥」黙ってしまう人も、

「結局、神様は宇宙人てことか ~?」で終わる人も、

みなさん、この映画は「凄い」と認めるところではないでしょうか。


説明を省き、
徹底的に再現した無音の宇宙空間。
科学的に裏付けられたセット。
物語の要所に流れるクラシックの名曲。
まず完璧な映像をみせ、観るものを圧倒する。

そして誰もが皆、一度は頭に浮かんだであろう
「人間はなぜここにいるのか」というテーマ。




人類がまだ「人類」でなかったころ、忽然と現れる【モノリス】

この黒い物体に驚き、騒ぐ「猿人」たち。

彼らに訪れる「変化」

朽ちた動物の骨、それを手にとる。

彼はもはや2本の足で立つ。

やがてその骨で「もの」を叩くことを知る。

敵が死ぬ。

彼は喜び興奮し、その骨を投げ上げる。

その骨は宙を舞い、やがて宇宙軌道上の人口衛星とオーバーラップする。

‥その現在
「人類」は月に【モノリス】を発見する。

「変化」は人類だけでなく、高度に発達したコンピューターにも現れる‥





よく有名人などで「私の映画トップ10」にこの作品をあげる人は多いですね。
「トップ20」ならほぼ入っているでしょう。

私の場合は‥🙆
話す相手の年齢で変えます(笑)

10代ならトップ20
20代ならトップ10
それ以上の映画ファンなら文句なく「トップ5」です🙇


「おっ!そうですか!」

と、あとの話題がはずむこと、
間違いなしですから。🙆 🎬

No.23 11/06/14 12:07
タロ ( ♂ 5vgYi )

『アラバマ物語』 1962 米


主演:グレゴリー・ペック

共演:メアリー・バダム
   映画初出演 10才


人種差別の根強い米南部アラバマ州のある町で、レイプ容疑をかけられた黒人を弁護する弁護士と、その娘の物語です。

映画は10才の娘の目を通して描かれ、彼女の追想のかたちで進みます。




スカウトはパパのことを
「アティカス!」と名前で呼ぶ元気な子。

いま一番の興味は、近くに住む「ブー」という名の気味の悪い謎の男のこと。

「今日もお兄ちゃんたちとブーの家まで偵察に行ったけど怖くて逃げてきた!」

「きっとみんながいうような
“ばけもの”みたいなヤツに違いない‥」

「アティカスはたいへんな事件をひきうけたらしい、町の人みんながこっちを見てる」


やがて、裁判が始まる。
陪審員は全員白人。

しかしアティカスは、ひそかに
(被害者の白人女性はウソをついている‥)
と確信していた。




「ブー」役のロバート・デュバルはこれがデビュー作。
口がきけず、戸惑った、しかし優しい表情の青年を演じています。

「スカウト」役のメアリー・バダムはこの役でアカデミー助演女優賞ノミネートに✨

「アティカス」のグレゴリー・ペックは、主演男優賞を受賞✨


この「アティカス」
40年後におこなわれた全米映画協会の“アメリカ映画のヒーロー50人”で
「スーパーマン」を押さえて
1位に選ばれたそうです✨


スカウトの語りは最後に、
原題にある "MOCKING BIRD"(ものまね鳥)をたとえにあげて、
差別・偏見・誤解とは‥
と、自分自身に言い聞かせるようにして終わります。 🎬

No.24 11/06/15 11:52
タロ ( ♂ 5vgYi )

 『情婦』 1957 米

   ーTHE ENDー

‐この映画をまだみていない人のために、決して結末は口外しないで下さい‐🎵

映画のエンドタイトルでコメントが流れます。㊙ 🙅



アガサ・クリスティの『検察側の証人』の映画化です。

「ハリウッド屈指の美男俳優」
タイロン・パワー
「100万ドルの脚線美」
マレーネ・デートリッヒ
の黄金の共演です。

が、それが遥かにかすむほど素晴らしいのが【老弁護士】とその【付き添い看護婦】の二人でしょう。
息のあった「やりとり」と絶妙な
「ウィット」ある会話で、ともすれば敬遠しがちな「裁判もの」に初めからぐいぐい引き込まれ「気がついたら裁判が始まってた」となります。


 チャールズ・ロートン
&エルザ・ランチェスター

 この二人に拍手です👏👏👏👏

こんな会話ができたら‥
こんな会話ができる人と一緒にいられたら‥

どんなにか楽しいだろう❗

と思わせるこの二人✨
 実際にも夫婦💓だそうで、それを知ったときにはただそれだけで「笑って」しまいました。😺

日本のTVではまず味わえない
「野暮なツッコミなどしない」
笑いではないでしょうか。



ところで、この物語の裁判、今や我々も裁判員として参加するかも知れない「殺人事件」です。

こんな裁判にかかわったらどうしよう🙆

でてくる証人みんなの証言に
(なるほど!)

検察官や弁護人に
(なるほど!)

困りますね。
映画を観てても有罪か無罪か分からないんだから‥🙀


そーいや あの「アティカス」だったら裁判はどうなるかな‥
 
      おっと 🙅 🎬

No.25 11/06/16 07:36
タロ ( ♂ 5vgYi )

 『ジャンヌ・ダルク』
        1999 仏米

相当好き嫌いの別れる映画のようですね。

これはたぶん、主演のミラ・ジョボビッチとリアルすぎる戦(いくさ)のシーンのせいじゃないでしょうか。
それともシャルル7世のマルコビッチか‥ 😺



舞台は14~15世紀のヨーロッパ 英仏百年戦争。

これが我々日本人にとっては解りにくい「世界史」ですね。

「世界史は、やめとくか‥」
の瞬間ですね。


当時 英仏と言っても、現在でいうイギリス🇬とフランス🇫の国境もさだかでなく、お互いを自分の国の「一地方」だと思っているような関係。
しかもヨーロッパの王家はなんらかの遠戚にある。

要するに、征服するときには
「国❗」を名乗りはするが、実のところはまず「王家ありき‼」という時代、でしょうかね。

そういう時代に「全フランス」を救うために現れたジャンヌと、結果彼女を裏切ったシャルル7世。

それだけにジャンヌ・ダルクは、フランスの国民にとって、最大の英雄になりえたのでしょう。

日本では、さしずめ「坂本竜馬」といったら言い過ぎかな‥🙆


ところでその戦のシーン、それまでの「歴史もの」の中では傑出してますね。

当たったらめちゃくちゃ痛そうな「矢」や「斧」。
本当に殺すの?みたいな斬り合い。
ジャンヌの「神の軍」がそこまでやるのか‥と。


ついでに観なおしたイングリッド・バーグマン✨の『ジャンヌダーク』とはスタンスが違い過ぎました。

そーいや この映画に「う~ん‥」の人は無意識に女優さん同士を比べちゃってるのかも知れませんね。


 ちなみに私は‥


中立です✨(ネコだから 😼)🎬

No.26 11/06/16 15:44
タロ ( ♂ 5vgYi )

 『ブレイブハート』
        1995 米

『ジャンヌ・ダルク』を遡ること100年程前の人物、スコットランドの英雄「ウィリアム・ウォレス」の物語です。

スコットランドというと現在はイギリス🇬ですが、当時はイングランド王国に支配された「一王国」にすぎませんでした。


しかしその酷い圧政に独立を叫ぶ声は根強く、ついにその先頭に立ったのがウィリアム・ウォレスでした。

彼はゲリラ戦を展開し、
(スコットランドサッカー⚽のサポーター達のように)顔をブルーに塗り🌒
優勢なイングランド軍を各地に破ります。

ところが、最も信頼していたスコットランドの貴族に裏切られてしまう。

絶望した彼を待っていたのは反逆罪、死刑でした。



アカデミー監督・作品賞を受賞したメル・ギブソン制作・主演のこの映画、史実との相違などの批判もありましたが、当のスコットランドでは大好評を博しました。

議会では スコットランド独立派の「国民党」がこれで議席を伸ばしたとも言われます。

ちなみに同地出身のショーン・コネリーも熱烈な「国民党」員だそうですね。

かつて彼は‘007’で売り出したばかりの頃、
大作映画『史上最大の作戦』にイギリス兵の端役で出演しました。

劇中彼は、戦場に響く‘バグパイプ’に顔をしかめ耳栓までする仲間の「イギリス兵」に
「この音がいいってやつもいるんだぜ」とつぶやきます。

これは端役のコネリーの「要望」なのか‥
 (今はそんな気がします😼)

だとしたら、筋金入りですね。


もう ジェームズ・ボンドに
「イギリス人ですか?」
 は やめたほうが‥

 あっ 今は違うか~ 🙆🔫 🎬

No.27 11/06/17 12:11
タロ ( ♂ 5vgYi )

『アンタッチャブル』
        1987 米


【酒類の製造・販売・流通を禁止する】

今から見れば 「はあっ?」 の法律がアメリカで制定されたのは1919年でした。

悪名高い【禁酒法】です。

この結果、密造・密売・密輸で莫大な利益をあげたのがいわゆる
「ギャング」達でした。

☝ちなみに「ギャング」は地元のそのスジのいろいろな方々。🇺
「マフィア」はイタリア系'シチリア出身限定'の方々です。🇮


映画はこの禁酒法時代の大ボス、アル・カポネを追い詰めた捜査官たちを描きます。



アル・カポネによって牛耳られた大都市 シカゴ。

「賄賂にまみれた警察は当てにならない」

「もはやアル・カポネを挙げるには密造か脱税しかない」


そこで白羽の矢がたったのが財務省の役人、エリオット・ネスでした。

彼はまずアンタッチャブル(手の届いていない者)を探します。

定年間際なのにまだ夜間のパトロールをさせられている
‘頑固者'

まだその警官ですらない
‘警察学校のわかぞう'

財務省から応援にきた
‘会計屋'

彼はこのシロウト捜査官達で「特捜隊」を組みます。

仲間を次々と失いながらも、ネスはついに組織の鍵を握る「帳簿係」を突き止めます。



史実ではこの特捜隊、十数名からなり、有名なFBI(連邦捜査局)とは全く別に活動したようです。
いずれにしても、ほんの一握りのアンタッチャブルの快挙でした。



ところで【禁酒法】

・「犯罪軽減」に効果がないみた い‥
・酒税を取った方がいいかも‥

として、1933年に廃止されました。


    乾杯です 😺🍻👩 🎬

No.28 11/06/18 12:08
タロ ( ♂ 5vgYi )

『眼下の敵』 1957 米


昔、「潜水艦ゲーム⚓」というのがありました。
   
互いに見えないゲーム盤に潜水艦や戦艦のコマを置き、順番に 「Dの8」とか言って相手の盤に
「爆雷」のコマを置かせる。

「命中」したら「一発当たり🔥」。

自己申告でしたが、ウソをついてもそのうち相手に
「おかしいな‥おまえ👊」
と感づかれてしまう。

これ、不思議に強い人がいましたね。🙅👈



戦争中、広大な海で出くわした、1隻のドイツUボートと1隻の米駆逐艦の死闘の物語です。

第二次大戦中の南大西洋。
駆逐艦ヘインズは偶然Uボートを発見、戦闘体勢にはいる。
絶好の標的❗
執拗に追跡し、爆雷攻撃を加える。🔥🔥🔥

しかしそのたびにUボートは 爆雷に耐え、攻撃をかわす。

敵ながら‥

しだいにこのUボートの艦長の手腕に、ヘインズの艦長は敬意の念を抱き始める。


しかし、どうもおかしい‥
これだけの「腕」があればとうに逃げ切れるはずだ‥

また攻撃が始まる。🔥


やがて 彼はジグザグではあるが Uボートが必ず一定のコースにもどっていることに気づく
‥なぜ?

ためしに彼はある行動にでる。




映画界では俗に「潜水艦の映画にハズレなし」と言われるそうですが、
この作品の影響大❗でしょう。


【お前がこの次にあう敵がお前よりバカだとは限らない💀】
という格言が軍隊にはあるそうですが、

この二人、
ラストで、お互い黙ってタバコに火をつけ、

(もうこれ以上の敵はいまい‥)

と「無言の敬意」を表します。👏



でもこんなの🚬
ゲームで「全艦隊」を失った私から見れば🚬

「まだまだ」ですがね 🚬 🎬

No.29 11/06/19 12:39
タロ ( ♂ 5vgYi )

『南極物語』 1983 日

木村拓哉 主演でドラマ化されるようですね。😺


映画の『南極物語』は、いまだに日本の映画史上で【2位】の興業成績だそうです。


日本の南極観測の初期、第一次越冬隊帰還時にやむなく置き去りにされたカラフト犬達と犬係の隊員を描いた映画でした。

どうしても「1年ぶりの再会に、全速力で駆け寄り隊員に飛びつくタロとジロ」のイメージがあったんですが、
聞くところ、ちょっと脚色があったそうです。

実際の「劇的な再会」はこんな感じ、でしょうか。


第二次越冬隊のヘリコプターが南極 昭和基地の上空で2頭の犬を発見した。

この報告を受け現地に行くと、2頭の犬は降り立った隊員のそばまでは来たが、吠えもせず彼をじっと見るだけ。

近寄って頭を撫でてやる。
置き去りにしてしまった犬たちに違いないが、誰だろう。

思いつくまま、順に犬たちの名前を呼んでみる。
「タロ」のところで、
1頭が小さく尻尾をふった。
じゃあ もう片方は‥
「ジロ」
片方の犬はひょこんと座った。

2頭は兄弟だった。


こんな感じだったようです。
かなり「ぎくしゃく」した感じです。

しかし私にはなんとなくこちらの方が「なるほど」と思えるのですが‥

1年もの間生き抜いた2頭の
「野生」と、
隊員にすぐには近づこうとしない「野生」。

今度はそこらへんを「人間の側の演技」で表現できんもんかな‥

同じタロ👉🙆として思います。



そういや、『たけし』という名の ネコ😸 もいたらしいですね越冬隊に。

 ー40℃ 極寒の南極か‥
   
       <<<😾>>> 🎬

No.30 11/06/20 12:21
タロ ( ♂ 5vgYi )

『遠い空の向こうに』
        1999 米

50年以上も前に、独学と手作業で「ロケット」を打ち上げた、ある高校生たちの物語です。


1957年10月4日
ソ連が人類初の人工衛星の打ち上げに成功。
全米に衝撃をあたえた、
「スプートニク」ショックです。



「爆弾を落とされるぞ」

「政府は何をやっている」

この国家的ショックのなか、夜空を通過するスプートニクを見た高校生のホーマーは、
別の「ショック」を受ける。

(美しい❗)

翌朝彼は宣言する。

「ロケットを作る‼」


周囲の冷たい反応をよそに彼は3人の“ロケット・ボーイズ”を集め、製作に取りかかる。

繰り返す失敗に、わずかな理解者はいたものの、皆 冷ややかな者ばかり。

中でも強力な「敵」は、事務所にロケットを撃ち込まれたホーマーの父親だった。


映画はこのあと、全米科学コンテストに優勝するまでの彼らを、真摯に見守ります。



『あなたとは考え方が違う。
でも僕は立派な人間になりたい、あなたのように』
と父に言うホーマー役に
ジェイク・ギレンホール

いつも気難しい顔の父親役に
クリス・クーパー

その「敵」である彼が、息子に助けを求められたときに一瞬微笑む「父親の表情」がなんともいいです。😺



クライマックスの最後のロケット打ち上げ。
ロケットは見事に青い空高く飛んで行く。🚀

これが高校生の作ったものか!

誰もがみな、口をポカンとさせ一筋の雲を見つめる。

そして現在、
スペース・シャトルの打ち上げ。


NASA(航空宇宙局)の技術者
ホーマー・ヒッカムの実話です。        😼 🎬

No.31 11/06/21 11:54
タロ ( ♂ 5vgYi )

『世にも不思議な アメージング・ストーリー』
        1986~ 米


スティーブン・スピルバーグ製作のTVシリーズです。
各1話30分完結でしたが1本だけ60分がありました。



『最後のミッション』

「今日、無事に帰還すれば晴れて故郷に帰れる!」
はずのアメリカ軍爆撃機の“世にも不思議な”物語です。


大戦中のヨーロッパ上空。
任務を終えて帰還の途につくB17爆撃機。
機体は敵の攻撃でボロボロ。

しかも車輪が出ない。

「こうなったら胴体着陸しかない」

機内に緊張が走る。
しかし、乗員の信頼は厚く、
(あの機長ならなんとかなるさ 帰れる!)

やがて誰かが思い出した。
「下部砲塔にいるやつはどうする?」

「‥‥」

攻撃で下部砲塔はひどい損傷を受け扉が開かなくなっていたが、銃手は元気なのでそのままにしておいたのだ。

(胴体着陸すれば彼は押し潰される)


懸命の救出作業が始まる。
が、扉は開かない。
燃料も残りあとわずか。

やがて少しの隙間から銃手の手が伸びた。

「紙と鉛筆をくれ‥」

漫画家志望の彼は絵をかき出した‥

滑走路が近づく。



出演は、
機長にケビン・コスナー❗

「こうなったらいっそのこと楽に‥🙇」と“漫画家”の頭にそっと銃を向ける乗員に
キーファー・サザーランド❗

若き日の2人です。


このシリーズ、スピルバーグらしく丁寧に作られていますね。

特にこの『最後のミッション』は1本の映画に匹敵するほどの出来です。


とは言ってもこれ、オープニングから
「テレビの前でワイワイ言いながらみてよ📺」
でしたね~ 😺 🎬

  • << 40 主さん、こんにちは。 楽しく読ませていただいてます。 「最後のミッション」…! すっかり忘れてましたが、まざまざと思い出しました! キーファー・サザーランドの苦悩の表情や、パラシュートが破れた時のみんなの落胆… そして、あのラスト! まさかの展開でした。 もう一度みたいなあ…レンタルであるかな? ちなみに私が一番繰り返しみた映画は「天国から来たチャンピオン」です。 なぜか飽きません。 これからもいろいろな映画紹介してくださいね!

No.32 11/06/22 18:36
タロ ( ♂ 5vgYi )

『アンドロメダ』 1971 米


(宇宙船は出てきませんよ🙆)

原作は『ジュラシック・パーク』のマイケル・クライトン。
宇宙からの「未知の微生物」の脅威を描きます。



アメリカ中西部のある田舎町が死滅した。

付近に落下した微生物探査衛星が持ち帰った「未知の微生物」が原因だった。
しかしそこで2人の生存者が発見される。

生後数ヶ月の赤ん坊と老人。
2人とも元気だ。

「対策チーム」がその謎の解明に取りかかるが、作業は難航する。

やがて訪れる汚染拡大の危機。

この事態に、かねてからのマニュアル通り「熱核兵器🔥」が使用されることになる‥

が、ようやくチームはこの微生物の特性をつかむ。
そして、ある結論を導き出す。

[熱によって爆発的に増殖する]




最近リメイクされてますね
『アンドロメダ・ストレイン』
これもなかなかです。😺


原作者のクライトンはもともと医者で、ドラマの『ER』も彼の作です。

彼は『ER』で医学の現場を、
『ジュラシック・パーク』で遺伝子操作の危うさを、
そしてこの『アンドロメダ』でウィルスや細菌の感染爆発、いわゆる「パンデミック」を描いたわけです。

でも、おかしなもんですね、
『コンタクト』のセーガン博士といい、このクライトン医師といい、想像力豊かな専門家のいるアメリカと、
 かたや‥の日本🙀

が、いざ災害が起こると
【略奪】の国と
【整然】の国。

しかし、一方では
【危機管理】の国と
【無策】の国。

なんでかな‥
「はやぶさ」はすごかったしな‥

すると、やっぱり
   政治家🇯か~👊


 南極へ行くかな‥心機一転
名前変えて‥😿 🎬

No.33 11/06/23 18:08
タロ ( ♂ 5vgYi )

『無法松の一生』 1958 日

この映画、1943年(昭和18年)の第一作以来 映画・演劇・テレビと数えきれないほど作られました。
「宝塚歌劇団🎵」でも3度、公演されたそうです。




あまりの乱暴者ゆえ「無法松」と呼ばれる松五郎。
しかしその「怖いもの知らず」の松五郎にもたった一人、頭のあがらない人物がいた。
軍人の吉岡だ。
松五郎は吉岡とその家族のそばにいると、どうにも笑顔になってしまう‥

しかし吉岡が急死する。

松五郎は密かに「残された奥さんと一人息子の坊を守るのは自分しかいない」と心に決める。

このときから
無法松の「人のための」一生が始まる。




これは三船敏郎主演作品ですが、その前の第一作は戦時中のため厳しい「検閲」を受けました。

この検閲で、松五郎が未亡人の良子に愛を告白するシーンが「すべてカット」となりました。

しかしそのために、かえって松五郎のひとつひとつの所作に、観客は無言の愛情を感じ、大好評だったそうです。

そして 以降の「無法松」もこれにならいます。


三谷幸喜監督の映画『笑いの大学』にもありましたね。

~(喜劇の)面白い部分を「けしからん」と次々にカットして行くうちに、素晴らしい作品になってしまった❗~てやつ。😺


逆に、第一作の『無法松~』の検閲官は、
「(戦争が終われば検閲もなくなるから)公開をしばらく待ってはどうか」
とまで言ったそうです。
異例でした。



かく言う私はこの映画、
名前は知ってる程度で、観たのはつい最近です。
なんだか題名がね‥ 🙆


きっと「宝塚🎵」も同じこと思ったんでしょうね。

公演名が『永遠物語』💓😺 🎬

No.34 11/06/24 18:13
タロ ( ♂ 5vgYi )

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』   
        2002 米


📹スティーブン・スピルバーグ
⭐レオナルド・ディカプリオ
⭐トム・ハンクス

なのに、この映画知りませんでした。🙆


実在の詐欺師で、のちにFBIの「捜査顧問」にもなった青年の話です。

ディカプリオ扮する
 フランク・アバグネイル

~16才より詐欺に手をそめ パイロット・医者・弁護士を名乗り、20数カ国で偽造小切手を発行、国際指名手配犯としてフランスで逮捕される。21才。
被害総額250万ドル。
のち、FBIとの司法取引きに応じ、有価証券偽造摘発に協力する。~


簡単に言えば彼の「犯歴」はこうなります。😼


「天才」だったようです。

そして、彼を追う捜査官のハンラティ(トム・ハンクス)は
有能ではあるが「捜査の天才」ではありませんでした。

映画は、逃げるフランクと追いかけるハンラティのお互い「勘弁してよ~」なつき合いを描きます。



大金を手にし「仲間」を呼んではパーティーまで開く、フランクの逃亡生活。
しかし何かが違う。
そう、彼の身分はウソ、周りの「仲間」も彼のお金とステイタスに寄ってきただけ‥


彼はあるクリスマスの晩、ハンラティに電話をします。

「捕まえられるものなら‥」と。

しかしその時、気づきます。

本当の自分にもどって話ができるのは、ハンラティだけだと。



実在のフランクはのち、ホントの事業で成功しました。👏😺

なお 驚くことに、彼の弁護士の資格は本物だったそうです。

「どうやったんだ?」

劇中ハンラティもしつこく聞きますね‥ 個人的に。 😾 🎬

  • << 306 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 観ました。 好きなタイプの映画です。 でも、大事な‘気づき’が、わからないときがあって、もどかしい気持ちでした。点だらけ。だれかに解説してもらいながら、再度観たい。 観ながら感じたのが、 日本だったら、社員登録がちゃんとしてるから、別の会社の航空機利用だったら、ちゃんと申請手続きがあるだろうし。 日本だったら、急に病院に就職したいって言っても、前の職場へ連絡して、どういう人物なのかの確認や、紹介状必須だろうし。 日本だったら、17?18才の男の子を26才の男性だと信じて婚約まで進まないだろうし。 あっ批判では、ないんです。その違いが不思議で面白くて、彼の詐欺師の腕の良さなんでしょう(*^^*)。 機転の聞き方や、堂々とした肝の据わり方、細かい注意力、人の見極め方。凄いっ。 天才なんですね。 あっあと、一番最初のクイズ番組みたいなシーン。なんの意味があるのかよくわかんなかったでした(..)。 ん~、再チャレンジだっ。

No.35 11/06/25 00:16
映画大好き35 ( 20代 ♀ )

主さん、はじめまして。
やはり男性、目線が違いますね。😃

私も映画が好きなのでこのスレ面白いです🎵作品タイトルも見やすいし😁

更新楽しみにしてま~す!😃

  • << 37 映画大好きさん はじめまして。 レス どうもです。 なにかこの中で観た作品、ありましたか? 女性の方のようですね、 他の映画でも、よかったら感想など聞かして下さい。 こいつ👉🙆に一番欠けているのが、女性目線ですから。 ぜひ教えてやって下さい。

No.36 11/06/25 01:29
匿名さん2 ( ♂ )

中国が作った731部隊の映画が有りますね。このタイトルは黒い太陽731という映画なんだけど、解剖シーンに使われる死体が本物なので驚きです。

眼下の敵で同じコースに戻ってくる潜水艦に、駆逐艦の艦長が仕掛けた事って何ですか?めっちゃ気になります😃

  • << 38 匿名さん   本物‥ですか‥ うーん‥ 731部隊は多少のことは聞いていますが‥ 『海と毒薬』はどうですか。 たぶん「731」と同じ感情を持ちますよ、日本人として。 『眼下の敵』の‥ネタですか?    (しょがないね 笑)🙆 Uボートの推定位置を逆算して爆雷をバラまきました。 繰り返し、定期的に。 しかし、Uボートもその意図に気づき反撃に出る、という結果でした。 Uボートがそのコースにこだわる理由、 は極秘任務で目的地に急行していたためです。 まあ、偉そうに書いてますが、あとの細かいところは ぜひ一度観て下さい。 🙇

No.37 11/06/25 08:41
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 35 主さん、はじめまして。 やはり男性、目線が違いますね。😃 私も映画が好きなのでこのスレ面白いです🎵作品タイトルも見やすいし😁 更新楽しみ… 映画大好きさん はじめまして。
レス どうもです。

なにかこの中で観た作品、ありましたか?

女性の方のようですね、
他の映画でも、よかったら感想など聞かして下さい。

こいつ👉🙆に一番欠けているのが、女性目線ですから。

ぜひ教えてやって下さい。

No.38 11/06/25 08:55
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 36 中国が作った731部隊の映画が有りますね。このタイトルは黒い太陽731という映画なんだけど、解剖シーンに使われる死体が本物なので驚きです。 … 匿名さん

  本物‥ですか‥

うーん‥ 731部隊は多少のことは聞いていますが‥

『海と毒薬』はどうですか。
たぶん「731」と同じ感情を持ちますよ、日本人として。



『眼下の敵』の‥ネタですか?
   (しょがないね 笑)🙆


Uボートの推定位置を逆算して爆雷をバラまきました。
繰り返し、定期的に。

しかし、Uボートもその意図に気づき反撃に出る、という結果でした。

Uボートがそのコースにこだわる理由、 は極秘任務で目的地に急行していたためです。

まあ、偉そうに書いてますが、あとの細かいところは ぜひ一度観て下さい。 🙇

  • << 42 人間だけじゃなく猫も本物を使ってました。この猫は鼠の群れの中に放り込まれるんだけど、鼠の集団攻撃で猫が本当に殺されちゃうから凄いです。 眼下の敵の互いのやり取りは面白そうですね。機会が有ったら借りてみます😃

No.39 11/06/25 14:10
タロ ( ♂ 5vgYi )

☕スピルバーグの作品にいくつか触れたので、彼の「こだわり」を書いてみます。

彼は、ユダヤ系アメリカ人です。

あれほど楽しい映画を作る人なのに、ことユダヤ人を描くと途端に「別人」になりますね。

作品でいうとやはり
『シンドラーのリスト』。

『プライベート・ライアン』の
ドイツ兵にゆっくり殺されるユダヤ系アメリカ兵。

『未知との遭遇』
居並ぶ候補の中から、主人公だけが宇宙人たちに選ばれる。
これなど、ユダヤ人の持つ
「選民思想:神に選ばれし者」そのものでしょうね。
主人公役のリチャード・ドレイファスもユダヤ系アメリカ人でしたし。

また、ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』ではシリーズ中の1本を「強制収容所」に当て、

『ミュンヘン』にいたっては暴力の連鎖とイスラエルの諜報機関‘モサド’の非情さ、まで描きました。



オマージュとしては、
「ディズニー映画🌟」ですね。

『1941』で、騒乱状態の町の映画館で『ダンボ』に涙ぐむ将軍。😿
『E.T.』の月をよこぎる自転車のシルエット。

そして『未知との遭遇』で
劇中、『十戒』(🙀!?)をみたい、という子供達に『ピノキオ』にしろと反対する主人公。

乱舞する小型宇宙船のあとについていく「ティンカー・ベル✨」

極めつけはラスト、宇宙船が夜空に消えていくまで流れる「星に願いを🎵」ですね。


ところで『ピノキオ』と言えば「ジュゼッペ爺さん」ですが、この物語の発祥の地イタリアでは“お父さん”の代名詞としても使われるそうです。

「ジュゼッペ」は
 ヘブライ語で「ヨセフ」
キリストの“お父さん”の名前です。

その「ヨセフ」もユダヤ人でしたね。 🎬

No.40 11/06/25 18:05
通行人40 ( ♀ )

>> 31 『世にも不思議な アメージング・ストーリー』         1986~ 米 スティーブン・スピルバーグ製作のTVシリーズです。 各… 主さん、こんにちは。

楽しく読ませていただいてます。

「最後のミッション」…!
すっかり忘れてましたが、まざまざと思い出しました!

キーファー・サザーランドの苦悩の表情や、パラシュートが破れた時のみんなの落胆…

そして、あのラスト!
まさかの展開でした。

もう一度みたいなあ…レンタルであるかな?

ちなみに私が一番繰り返しみた映画は「天国から来たチャンピオン」です。
なぜか飽きません。

これからもいろいろな映画紹介してくださいね!

No.41 11/06/25 18:46
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 40 通行人さん こんばんは。

『アメージング・ストーリー』は TUTAYA で借りてきました。
たまたま1stシーズンがあったので。
『最後の~』はその中にあります。

『天国から来たチャンピオン』

観てないな~
さっそく来週借りてきます!😼

  • << 44 主さん、こんにちは。 「天国…」ご存知ないとは意外でした。 ウォーレン・ベイティ主演・監督作品ですが、多分主さんならストーリー気に入っていただけるかと😊 古いアメリカのテレビドラマではMASHが好きです。 野戦病院が舞台のコメディ。 これもレンタルであるかなあ? 未知との遭遇では、主人公の部屋にスタートレックのエンタープライズの模型がぶら下がってて、トレッキーだった私はすごく嬉しかったです✨ 「ウォルター少年…」面白そうですね! 忙しくてDVD見る時間もないのですが、ぜひ探して週末にでもゆっくり楽しみたいです。

No.42 11/06/25 23:56
匿名さん2 ( ♂ )

>> 38 匿名さん   本物‥ですか‥ うーん‥ 731部隊は多少のことは聞いていますが‥ 『海と毒薬』はどうですか。 たぶん「731」と同… 人間だけじゃなく猫も本物を使ってました。この猫は鼠の群れの中に放り込まれるんだけど、鼠の集団攻撃で猫が本当に殺されちゃうから凄いです。

眼下の敵の互いのやり取りは面白そうですね。機会が有ったら借りてみます😃

No.43 11/06/26 11:56
タロ ( ♂ 5vgYi )

『ウォルター少年と、夏の休日』
        2003 米

 🌟掘り出し物🌟でした!


「大金を持っているらしい」おじさん達と 孤独な少年と ライオンの物語です。


財産めあてに母から、
「絶対、大伯父さん達に気に入られるように!」と送り込まれたウォルター少年。

彼はそんな母を寂しく思う。😿

が、それよりも奇妙な二人の大伯父、ハブとガースに馴染めない。

「俺たちに老衰で死ねというのか!👊」

特にハブおじさんは得体が知れない。

やがて、そんなウォルターにガースが重い口を開く。

「昔 俺たちはアフリカに行って、外人部隊🐫に入った。
ハブはそこである王女に恋💖をした‥」
そこから始まる“大冒険物語”

 (信じられない‥)


年月がたち、大人になったウォルター。
漫画家の彼の人気作品は
『おじさんたちとライオンの冒険✨』❗

やがて「二人が亡くなった」という知らせが届く‥



人に語るに「値する人生」と、
それを語るに「値する人」とは。
映画は、ユーモアたっぷりに描きます。😺

ハブ:ロバート・デュバル
ガース:マイケル・ケイン
ウォルター:
ハーレイ・ジョエル・オスメント


この二人、何のためにこんな古い家に住んでいるのか。
何かを待っているのか?
来る人々は「財産めあて」ばかり。


たぶん“誰か”を待っていたんでしょうね。🙆


(おじさん達、やったなあ‥👍)

ウォルターとともに我々もニヤリとしてしまう、彼らの最期🔥

映画のエンドバックに映るウォルターの素晴らしい「作品」👏

きっと、二人の話を「信じて」描いていたんでしょうね。♌ 🎬

  • << 259 『ウォルター少年と、夏の休日』 観ました。 よい作品でした。 お金をもっているらしい、叔父さんたちと住むことになった少年。 いろいろと気持ちがよいでした。 セールスマンを銃で脅かすところも、若者と喧嘩をするところも。 頑固なオヤジさんの楽しみなのか、本気なのか。 ウォルター少年は、他人を信じずに 気弱なのかと思ったら、犬たちやライオンからも信頼を得る 素敵な心を持ってました。 ただっ広い空が印象的でした。 またまたよい作品を紹介してくれて、ありがとです。

No.44 11/06/26 16:11
通行人40 ( ♀ )

>> 41 通行人さん こんばんは。 『アメージング・ストーリー』は TUTAYA で借りてきました。 たまたま1stシーズンがあったので。 『… 主さん、こんにちは。

「天国…」ご存知ないとは意外でした。
ウォーレン・ベイティ主演・監督作品ですが、多分主さんならストーリー気に入っていただけるかと😊

古いアメリカのテレビドラマではMASHが好きです。
野戦病院が舞台のコメディ。
これもレンタルであるかなあ?

未知との遭遇では、主人公の部屋にスタートレックのエンタープライズの模型がぶら下がってて、トレッキーだった私はすごく嬉しかったです✨

「ウォルター少年…」面白そうですね!
忙しくてDVD見る時間もないのですが、ぜひ探して週末にでもゆっくり楽しみたいです。

No.45 11/06/26 18:25
タロ ( ♂ 5vgYi )

>> 44 (うっ‥強敵が現れたな😽)

どーも✋ 通行人さん、

MASH、ありましたね~。
あれ ドナルド・サザーランドでしたよね!映画は。

テレビはうる覚えです🙇

『ウォルター少年~』でロバート・デュバル マイケル・ケイン でしたから‥

明日はひとつ この3人が共演した映画をアップしますね✌


(しかし偶然とは怖いな‥)


       じゃあ ✋

No.46 11/06/26 20:05
通行人40 ( ♀ )

>> 45 主さん、強敵って私のこと?

まさか!
足元にも及びません🙇


MASHはきっと再々放送とかで見てたのかなあ…
映画版はあんまり記憶にありません。
テレビシリーズが映画になると、どーにもつまらない気がして…
テレビシリーズの出演者が好きってのもあるかも💦

ドナルド・サザーランドと言えば「ジョニーは戦場へ行った」が印象深いです。
脇役ですが…

息子のキーファー・サザーランドは「ヤングガン」面白かった!

普段、(昔の💦)映画の話することないので、このスレで懐かしいタイトルがどんどん浮かんで来ました😊

ご迷惑じゃなければ、またお邪魔させて下さいね。

No.47 11/06/27 18:06
タロ ( ♂ 5vgYi )

『鷲は舞い降りた』 1976 英


ドイツ軍パラシュート部隊による“チャーチル誘拐作戦”を描きます。


イタリアの「ムッソリーニ救出」成功に気を良くしたドイツ軍上層部。
次の目標はイギリスの首相チャーチル。

ポーランド軍に変装させた部隊をチャーチルの訪問地に送り込む、という大胆な計画だ。

しかしそれには有能な部隊、そして失敗しても「捨て石」にできる部隊が必要だった。

(もし成功したら‥)
ヒトラーに報告するからだ。

その部隊に「懲罰中」のシュタイナー中佐と彼の部下達が選ばれる。
彼らはユダヤ人の女性を親衛隊から「解放」した罪に問われていたのだ。

作戦は順調に進み、シュタイナーの「友好国部隊」はイギリスのある町に進駐する。
住民たちもまったく疑わない。

しかし計画は、部下が水路に落ちた子供を助けたところから破綻をむかえる。




冒頭、シュタイナーがユダヤ人の女性を救うシーンがいいですね。😼

彼の首の「鉄十字章」
それにひるむ親衛隊員。

相手が親衛隊でも躊躇なく銃を抜く部下達。



なかなか珍しい
「がんばれドイツ軍」の映画ですね。
だからかな、シュタイナー達がカッコよすぎる✌


ちなみに彼らの「致命傷」となるドイツの軍服。
彼らは「ドイツ空軍パラシュート部隊」のようです。
親衛隊(ナチ)とドイツ空軍、
『大脱走』でも仲が悪かったですね。

「我々はナチとは違う、ドイツ 空軍だ❗」でした。

主演 マイケル・ケイン
   ロバート・デュバル
   ドナルド・サザーランド👈

渋い映画でした。
リメイクは、ムリかな‥

アメリカ製じゃなく
  イギリス映画でね。😼 🎬

No.48 11/06/28 17:51
タロ ( ♂ 5vgYi )

『刑事コロンボ』 1968~ 米


コロンボ警部が亡くなりましたね。

でも「お悔やみ」はね‥

カッコよく言えば、いつでもDVDで会えますからね。
 (レンタルですけど‥🙆💫)


そう言えばDVD‥借りたことないな。


なくても、覚えてますよね。

拳銃は嫌い‥だから持たない
「殺人課の刑事」

警察バッジを見せると、
「変装!ですね、警部!」👮
のヨレヨレのコート。

現場に着いて車から降りると、
「お~い!そんなところにスクラップを捨てるな!」
‥の愛車。

「あっ そういや、もうひとつだけ‥」の 嫌なやつ‥💢

しかも手帳は「書くふり」


それでも、エリートの犯人達はだんだん(おやっ?)と彼に一目置きだす‥

だけどその時は「もう遅い」んですよね。🙅
コロンボの片目(彼は義眼でした)がじっと犯人を見つめる❗



この頃の日本は、
『太陽にほえろ!』かな‥
捕まえた犯人をボコボコにする「型破りな刑事」全盛でした。

「いくらなんでもな~🙀」

ですがコロンボの捜査方法も、本家アメリカでは一部で批判があったそうですね。

行き過ぎた
「引っかけ」と「自白重視」

まあ、これがウリのドラマですから✌
ということで。

そんなこと言ったら「七曲署」や
「大門軍団」は大変ですしね。
逮捕した犯人の数だけ、刑事もクビ‥みたいな。

そういや、
最後に「俺に任せろ!」って建物に飛び込んで行って、結局 犯人を皆殺しにしちゃう刑事もいましたね‥

今頃、コロンボ警部に言われてるな‥

「お前さん、撃ちすぎだよ」

「はあ‥『非情のライセンス』 持ってますから‥」 😺 🎬

No.49 11/06/29 18:03
タロ ( ♂ 5vgYi )

『汚れなき悪戯』 1955 スペイン

 (これ VHS😿でした)

むかしNHKで年に1度だけ、
『映画音楽 3万人リクエスト』
という番組がありました。

でも「トップ3」は替わらず、でしたね。👏

その番組で毎年歌われたのが、
この映画の主題歌、
 『マルセリーノの歌🎵』
歌手は必ず岩崎宏美さん。

歌う彼女の目から涙が溢れそうなのを、ハラハラして観た覚えがあります。🙀


戦争で荒廃した、スペインのある小さな町。
修道院に、赤ん坊の捨て子があった。

この子は「マルセリーノ」と名付けられ、修道院で育てることに。

皆に愛され育ち、やがて5才になったマルセリーノ。

彼の活発な「いたずら」は12人の修道士にとって「主よ、お許しを‥」と同義語になっていた。


ある日彼は、「入ってはいけないよ」と言われていた屋根裏の部屋を覗く。

そこには大きな十字架にかかった「男の人の像」があった。

「お腹がすいてるの?」

この日から修道院のパンとブドウ酒が、少しずつ消えていく。




この「会話」のシーン、映画はほとんどマルセリーノの顔だけを映します。

ある日、その「像の男の人」がマルセリーノに話しかけます。

『お前はいい子だ.
何か望みがあるなら叶えてあげよう..言ってごらん.』

「ママにあいたい」

彼の母は“天国”にいます。



偶然、修道士の1人がこれを覗いてしまう。

駆けつけた皆たちが見たのは、キリスト像の前の、マルセリーノの「亡骸」でした。



12人と‥
マルセリーノのパンとブドウ酒(原題)


“最後の晩餐”‥かな。
もちろん「罪」ではなく、
  「ご褒美」のね。 🍞🍷 🎬

No.50 11/06/30 18:14
タロ ( ♂ 5vgYi )

『荒野の決闘』 1946 米

『ワイアット・アープ』『OK牧場の決闘』と同じ題材、史上名高いアープ兄弟とクラントン一家の対決の物語です。


1881年アメリカ南西部、国境の町 トゥームストーン。
治安は乱れ、毎日銃声が響く。

そこへ各地で保安官を勤め「勇名を馳せた」ワイアット・アープが兄弟達とやって来る。

「牛追い」の途中に寄ったのだ。

しかし、弟のジェームスが殺され牛も奪われてしまう。

彼は犯人に復讐するため、町の保安官になる。


映画は、町に来た看護婦のクレメンタインを密かに想うワイアットも平行に描きます。

原題および主題歌🎵
『My Darling Clementine』
~いとしのクレメンタイン~
の所以です。

日本では
『雪山賛歌』として有名な歌ですね。
ちなみに日本語作詞は あのタロとジロの第一次南極越冬隊隊長、西堀栄三郎さんでした。


この「決闘」は、その後長く『勧善懲悪』の見本としてアメリカ人の心に残りました、

60年後、監督のジョン・フォードはまだ存命中の「英雄」を撮影現場に招いたそうです。




死闘が終わり、町を去るワイアット。
馬上彼は、見送るクレメンタインに告白します。

「クレメンタイン‥
    ‥いい名前だ!」(❤)

そして、彼は馬を走らせます。

 Clementine..

  I love you✨(愛してる)
  ではなく、

  I like it✨(いい名前だ)
  でした(笑)




 (今度、使ってみるか‥ )


「これわぁ、お店だけのぉ
   名前だしぃ~⤴✌🎉」
    
     ‥やめとこ 🙅 🎬

  • << 404 ☕ 映画音楽🎵 外食編       たまに無性に食べたくなるのが“S家”の豚汁 😼 豚汁つきの定食はいろいろですが、なんでもいい。 よーするにあの“豚汁”が“すき”なのです。 昨日も (ああ うまかった‥) 店内もあまりこんでなく‥ 音楽が流れ‥ロック調だけど (いい感じだ) って、あれっ? これ “いとしのクレメンタイン🎵” じゃないか‥ そう 『荒野の決闘』の主題曲です。 (めずらしいな、こういう店で) 誰が歌っているのか.. 曲が終わるのを待って店を出ました。 で 帰宅してから、まずは動画を検索。 「え~っと」  綴りを忘れた🙆 めんどくさいので “クレメンタイン”で検索。  おおっ! いきなり映画『荒野の決闘』が出てきた。 しばしワイアット・アープとクレメンタインの別れのシーンに見入る‥ 別れのキス、ほっぺたに(笑) 「クレメンタイン、あなたの名前が好きです」 はは、何度観てもいいなあ~ 伝説的な名保安官の これが精一杯の“告白” ついでサイトを検索していくと 本作ラストのこのキスシーン、 一般公開版には無かったそうです。 なんでも改めてこのシーンだけ追加で撮ったらしい。 決闘で命を落とした親友。 その恋人クレメンタインを愛してしまったワイアット。 頬にキスする‥ ほのぼのとした、どこにでもある「さよなら」の挨拶 むしろこのほうが痛いほど彼の気持ちが伝わりますね。 ところで、このキスシーンの有無に気づいたのはアメリカUCLA映画学科の学生さんだそうです。 「授業で使う教材と違う」 邦題『荒野の決闘』 原題『My Darling Clementine (いとしのクレメンタイン)』 の違いがここにありました。 映画のみかたはいろいろあれど、まずは題名(原題)がその作品の“主題”なんだよ‥でした。 (これからは原題もできるだけ書こ🙆) ちなみに 動画は YouTubeです。 若者向けの、ロック調のやつは見つからなかったけど、 こんな愛の告白もあるのです😾
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