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レス45 HIT数 3776 あ+ あ-

幸せ者( 40代 ♀ )
12/01/16 15:02(更新日時)

29歳までは普通の人   だった。




「私は」普通の人だと
思って いた 。











血は争えないのか‥?


そういう体質なのか
‥‥‥‥‥‥‥‥‥??


自分の魂の欲する道を

順調に

歩き始めただけなのか
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥ ? ‥‥。





答えと特心にたどり
着けるだろうか ?












私 の 世界 。

No.1596981 11/05/20 15:08(スレ作成日時)

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No.1 11/05/20 15:11
名無し1 ( ♂ )

哲学的だけど興味そそるスレですね。

今日はお話聞かせて。

No.2 11/05/20 15:14
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

母方の祖母が霊力が
強かった。

霊的な出来事は
日常茶飯事。

私の叔母にあたる
その娘たち7人もそう。


そんな親戚のおばさんの話や
祖母の昔話を

『あなたの知らない   世界 』
的に自分には縁の無い、 不思議な話のように
よく、聞いていた‥‥。





可愛らしい中高時代。

No.3 11/05/20 15:27
匿名3 ( ♀ )

>> 2 お気に入り登録させて頂きました😃

No.4 11/05/20 15:29
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母は若い頃手を合わせると様々なものが視えたそうだ。


生きている人の行状も
亡き人の姿も。



旦那さんも子供も
どこで何をしているか
気になれば

合掌して念じれば全て  視えて
心配なくて便利だったと。












「でもね‥汚い心を持つ ようになってから   視えなくなった 。」  
と祖母。




純粋で人付き合いが苦手な祖母は
ずいぶん苛めにもあい 苦労があった。




「何で私ばっかり‥って 気持ちを持つように  なって、それから   視えなくなったのよ」

と。

No.5 11/05/20 15:34
名無し1 ( ♂ )

霊媒師さんですか、そう云う方居ますよね。私、楽天のブログで霊媒師葉月さんという人のブログ読んでます。人のために頑張ってますね、マァ料金は頂くのでしょうが、それでも立派と思います。


主さんも経験つんで世のため人の為に頑張ってください。
凄く惹かれます。

No.6 11/05/20 15:40
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母は旧家のお嬢さん だった。


昔でいう庄屋。




「私は、本家の     お姉ちゃんで通って  てね、前後ろ
 両隣は分家で‥
 道の向こうにも分家が  二、三軒       あったわねえ 。 」




「昔のおうちは広くてね  雨の日には
 分家の子供が集まって ドッヂボールをしても お勝手まで
 聞こえなかったのよ。」


今年89歳の祖母は
懐かしそうに
 
その話をよくする。






今は無き、家屋敷。


時の流れに従い減築し
現代家屋になっている。

No.7 11/05/20 15:49
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母が高等小学の頃


分家が大きな借金を
つくり
その莫大な借金を祖母の本家が肩代わりした。



長女であり下に6人もの 妹弟がいる祖母は
全借で中国に出稼ぎに いった。




そこで

祖父と知り合い結婚した。

No.8 11/05/20 16:06
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

✋休憩


霊媒師とかそういう訳ではありません。
祖母もただ視えるだけの人でそれを生業にも、
人様のお役立てに その 能力を使っていた訳でも 無いんですよ。


私もまた、霊媒師さんに なるつもりで
修行をしている訳でも‥ ありません。




世のため、人のために 力になれるのは
素晴らしいことです。

しかし私は、

世のため人のために、  ではなく
自分のために能力を磨いていきます。



もし

この能力が世のため
人のために
役立つようになったら‥

嬉しいのは自分です。

幸せに思うのは自分です。


幸せそうな
楽しそうな人の笑顔で

より幸福な気持ちに
なれるのは自分です。



自分のためになること  ばかりです。

私は!自分の幸せを追求 し修行しています。




どうなっていくんでしょうね~ 😁‥💨

No.9 11/05/20 16:46
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母は東北の人。

祖父は四国の人。



縁あって二人は中国で  結ばれた。

‥縁も縁。
           前世からの縁だったとはこのとき
祖母は思いもよらない事だっただろう。                                                           私の母と母の姉はそこで 生まれた。

二人は‥
中国の地の祝福を受けて いる。




戦後

祖母の人徳で中国の様々な方々に助けて頂き、  祖母は乳飲み子の母達を 連れて
日本へ帰れたようだ。



私が日本で生まれること ができたのは
情に厚い中国の方々と 祖母の胆力のお陰‥。



ありがとう。

No.10 11/05/20 16:51
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

中国では、祖母は近所の方々に大事にしてもらっていた。

祖母が周りの人々に色々 親切にしていたそうだから、だったようだ。












しかし


嫁ぎ先の地では祖母には 辛い環境が待っていた‥。

No.11 11/05/20 18:19
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母の姑は息子の嫁は  自分で選びたかったそうで‥
息子が中国からいきなり 嫁と孫二人を連れて帰り それを歓迎はできなかったようだ。


また、‥よそ者扱い

どこの馬の骨か判らない という
扱いをうけ、それは一部の近所の人もそうだった。



祖父には数人の嫁候補が おり、その女性達にも‥
配給所で囲まれて

苛められたそうだ‥。







人と争うことが苦手な
祖母には
怖い出来事だったようだ。


現在、認知症の祖母は

こうした昔の辛かった話 を繰り返しはなす。

No.12 11/05/20 19:21
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

そうした祖母の苛められた話を聞くたび‥

苛めた人の辛さ悔しさも 伝わってる。





なんとも切ない双方の  マイナスエネルギー。











そんな辛い場に捕らわれないで

どうかもっと楽に自由に なって下さいな ‥。

No.13 11/05/20 21:28
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母の純粋な心。

旧家に生まれ

誇り高く人道的にも  道徳的にも素晴らしい 教育を受け、素直に

清く正しく育った祖母。



正しさに素直に従いすぎて‥
祖母はその指標からはずれるものに
無意識に嫌悪感を抱いて いる。








そんな雰囲気は‥


そこはかとなく伝わる
ものだ‥‥‥。











「若い時、私はお年寄り  や子供ばかりに
 好かれてね‥
 若い人には嫌われた。」


と‥話す。









それは‥

祖母は間違ったことは
していないだろう。


しかし、あの時代

高い教育を受け、作法を知らない娘達に煙たがれるのは ‥‥

無理もないことだっただろう。







祖母には自分の身に
備わっているものの
ありがたみを
真にわかっていただろう か‥。




自分に誇りを

どうやって

持てばよいかわからない苦しみが

祖母はおしはかることが できただろうか。




‥‥できるだろうか。

No.14 11/05/21 10:07
名無し1 

お早う御座います。
きょうもお願いします。

No.15 11/05/21 19:50
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

嫁ぎ先の地で三人目の
子供が生まれた。



長男である。



実家に帰ったとき

長男を見て祖母の父は‥こういったそうだ。






「…おまえは、
 この子によって
 かつて無い
 嘆きを味わうだろう。」








私の曾祖父もまた‥
不思議な       人だったそうだ 。



その時


祖母にはどういうこと なのか        想像もつかなかった。

No.16 11/05/22 00:43
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

かつて無い嘆き‥

それは



長男の不慮の死だった。





まだ歩き始めたばかりの 子供に

祖母が目の届かなかった 時に近所の人が
豆をたべさせすぎて

その夜から具合を悪くし ‥あっと
いう間に‥命を落とした ‥と、


祖母は話していた。









思いもよらない長男の
‥ 死 。






それは

ある因縁のためと…

後に知る事になる 。

No.17 11/05/22 08:16
名無し1 

お早う御座います。
きょうも読ませて頂きます。

No.18 11/05/22 22:15
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

嫁ぎ先の姑と‥その近所 の一部の人達と

どうにも折り合い良く  して         もらえなかった祖母が 

じっと‥なんの愚痴も
言わず
ただ耐えていたのを
見るに見かねた祖父は、

とうとう

生家を出て、生家から 車で一時間程の市内に 家を借りた。




                      そして‥                                        新しい土地で

前世の縁をひもとく

真言宗の行者さんと
           祖母は、出会う 。

No.19 11/05/22 23:12
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

霊能力の高い法力の強い 行者さんだった。
           様々な苦労のある祖母を 心配した知人が紹介してくれ‥
霊視してもらったそうだ。

                      祖母はそれ以来

宗派も同じだった事から この行者さんに
お世話になる事になった。



そうして

様々なことがわかり始めた。


                                 祖母と祖父との前世の  因縁‥


二人は悲恋の恋人同士 だったという。


                                 
武家時代


祖母はとある大名の姫  だった。

           姫は家臣と恋をした。

その家臣は祖父の前世で ある。


                      それが発覚し‥

その家臣は切腹。




それ以来、姫は               飼い猫ばかり可愛がり  どんな縁談にも    心を開かなかった。



どこにも嫁ごうとしない 姫を案じた乳母は‥


姫が可愛がる猫さえ
いなければ‥と


猫を殺してしまった。







姫は乳母を責め‥



自害させてしまった。

No.20 11/05/23 07:44
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

行者さんに教えて頂いたその姫のお墓に‥
           祖母はお墓参りに行って来たという。





「教えてもらった所に  お墓があってね‥   前世の自分のお墓に  お参りにいったのよ。」


祖母の生家の近くだった という。


祖母の先祖は

伊達政宗の家臣だった
そうなので‥


そのおりの事だろうか。





祖母には


恋人と裂かれた因縁

猫の因縁

乳母を死においやった
因縁が

あったわけだが‥、




恋人との因縁は

再び巡り遭え
添い遂げたことで
浄化された。




猫の因縁。


姫は猫を恋人のかわりに可愛がり
猫を伴侶のごとく
かわいがった。




乳母に殺された猫は‥


姫は自分の女房だと言い化けて
出てきたという。



「いくら動物が
 可愛くても‥
 人間と動物の区別は  つけないといけない。  動物は純粋だから   本当に
 してしまうからね。
 
 どんなに可愛くても  人間扱いしては    いけませんよ‥。 」




その話を祖母から
聞かされたとき

祖母はそう念を押した。






姫の過ちは‥


祖母が現世でそう悟る
ことで浄化された。

No.21 11/05/23 08:05
名無し1 

お早う御座います。

No.22 11/05/23 16:00
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

では‥乳母を自害させて しまった因縁は…‥?



これは‥。



この浄化の道は迷路の
ようだ‥。


複雑に様々な経験の中‥

悟らねば

ならぬ事が多すぎる。







お姫様育ちの魂の枠組みは、難しい。




人の世において


これが最も


                                 難しいことかもしれない。







あるいは‥



簡単なことかもしれない。








たどり着く道のりは

幾通りもあり



答えはひとつ。






道のりこそに意味があり

答えは簡単なのである。







わたしたちは


                                 その道のり を


歩んでいる魂だ。

No.23 11/05/24 07:58
名無し1 

お早う御座います。

No.24 11/05/25 12:14
名無し1 

こんにちは。

No.25 11/07/04 00:26
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

「子供ができるのを   嫌われてねぇ‥    隠して、隠して    育てたのよ。  」


祖母の姑は自分の息子が
子沢山だと苦労する、と
身籠ると堕胎させたがったそうだ。



授かった子供をあやめる
などとは                  考えられない祖母は堕胎できなくなるまで育つまで
隠しとおしていたそうだ。




3女を出産する際‥


隠しとおして出産された
ことに
憤りを感じた姑は‥



やり場のない怒りをこめて
大根を思いっきり切った‥と。





その時の強い怨念が


3女にとり憑き


3女は心臓に障害ができた。

No.26 11/07/04 00:43
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

3女は小学生になっても
小柄で体力がなく

体育はいつも見学。

学校の階段を上るのも
辛く
休みやすみでなければ 無理な体調だった。





医学的に心臓の障害は
わかっていた。

心臓に血液の流れを妨げるデキモノがあったのだ。





しかし


法力の強い行者さんに
出会えたお陰で‥

そのデキモノが姑の怨念の作用であることがわかり

行者さんがその浄化をして下さった。






すると


たちまち


3女は跳びはねるように
元気になり

学校でいきなり、   かけっこで一番になって


その突然の変貌に今まで仮病を使っていたんだろうと
学校で責められた程だった。

No.27 11/07/04 01:05
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

病院で心臓の障害の診断書をもらっていたので

仮病云々と非難してきた
教師や同級生に、身の 潔白を示すことはできた。




病院で検査を受けると

担当医も、奇跡のようだとしか言えないほどに


心臓の障害となっていた
デキモノが

消えていた。








「…大根をね‥

 息子が
 苦労するにっ!!

 ‥って、
 まな板で物凄い
 勢いで
 切ったのですと。

 その瞬間に

 カチッ‥と〇〇子の心臓  に怨念が
 かかったんだと。
 
 人の思いの強さは
 恐ろしいものだねぇ。

 本当に行者さんの
 お陰で
 〇〇子は助かった。」




祖母もずいぶん
驚いたそうだ。

No.28 11/11/21 23:48
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

信心深くなった祖母は

毎月、その行者さんに

神様、御先祖様のお祭り をしてもらうようになった。





家の神棚、仏壇に供物を 捧げ
お経を上げていだだき
お加持をしていただく。


その折に色々な出来事を
行者さんから
聞かされたそうだ。




子供心にいちばん

わくわくして

大好きだった話がある。








蛇の恩返し だ。





No.29 11/11/21 23:55
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

ある月の、お祭りの時


行者さんがおっしゃるに


『蛇を助けなかった   かね?        その蛇が御礼に    ご主人の命を救って  くれたねえ。   』                       …と。






祖母は「…??」



すぐには思い当たらなかった。






よくよく考えると…




No.30 11/11/22 00:11
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

「そういえば…

 3ヶ月程前、

 近所のゴミ捨て場に
 大きな蛇が
 叩き殺されて‥
 捨てられていました。
 暑い日で、
 陽に焼かれて虫が
 たかって…
 いくらなんでも
 かわいそうにと
 思って、
 
 蛇は水が好きだから  河辺へ持って行って
 埋めてやりました。」




『そう。その蛇よ。              それで‥最近
 ご主人が仕事に行けず 帰ってきたことが
 あったろう。   』




「はい。
 珍しいこともある
 もので、
 朝出かけて…
 すぐ帰って来ました。  
 どうもおかしい、   どうしても
 仕事に行く気に
 なれん、
 
 …と本人も不思議で  たまらなそうにして  いました。
 
 でも、あの日は
 
 主人が行く予定だった  場所で大きな事故が  あって…
 
 虫の知らせか、
 
 行かなくて助かった  ねえ…‥と…?‥?
 
 あっ…
 
 もしや……?   」






No.31 11/11/22 13:28
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

『そうよ。
 奥さんが供養して
 やった 蛇が
 恩返しにご主人を
 仕事に行かさん
 ようにして…
 
 事故から 命を
 救うてくれたのよ。』





「…そう‥だったん
 ですか… 。
 
 道理で……、あの日
 主人が…。

 有り難いことです。」







蛇の恩返し…。


中学生だった私はこの
話が 大好きだった。


私 は

いつから蛇が好きだった のだろう。




この話を聞かされた後
だっただろうか‥。



それとも

その以前から好きだった のか‥‥、




はっきりは分からないが  
私は蛇が大好きである。







祖母は…大の苦手だそうだ。



蛇の亡骸を埋葬するのは

勇気がいった事だろう。






No.32 11/12/01 10:51
通行人32 ( 40代 ♀ )

おはようございます 読んでて 色々思う事あり あっ と言うまに呼んでしまいました😃続き ゆっくり待ちます😃楽しみにしています😃

No.33 11/12/03 08:56
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

>> 32 ✋ありがとう御座います 35さん


かなりスローペースだと 思いますが

ゆっくり気長に見てください☺



No.34 11/12/03 08:59
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

>> 33 ✋あ…💧No.間違えました

32さん
すみません。


No.35 11/12/10 00:19
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

私の蛇好きは曾祖母に
似たのかもしれない。




出来ることなら錦蛇を飼いたい…。

そう思うほど蛇が好きだ。


愛らしく思う。



蛇の姿をみるとわくわくする。


No.36 11/12/10 00:31
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

祖母の母は大きな青大将を飼っていたそうだ。


“あお”と名付けて  可愛がっていたという。



「大きな青大将でね、
 床下を歩く音が
 サラサラと聞こえて
 いたものよ。

 農道の幅より     長かったねえ。」




屋敷に                   いつのまにか住み着いていた青大将を
曾祖母は可愛がり、              よくなついていたそうだ。



    

No.37 11/12/31 05:16
通行人32 ( 40代 ♀ )

返事有り難うございます(^^)気長に待ちますので最後まで聞かせてくださいね☆良い年を向かえて
くださいね(^^)

No.38 12/01/16 14:32
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

曾祖母が村外まで用事で 出かける時は

少し離れた薮の中をガサガサと音をたてながら
ついていき、     村境で曾祖母の帰りを待っていたそうだ。


村境に曾祖母が戻って来ると
           また、曾祖母と共に家まで帰ったという。

No.39 12/01/16 14:37
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

家の鶏小屋の卵を勝手に食べるので

曾祖母は、青大将のぶんを別に構え

「これがおまえの分だからね。いいかね、   鶏小屋の卵を食べちゃあいかんよ。」

と言って聞かすと

与えられた籠の中の卵だけ食べて

鶏小屋の卵は食べなくなったそうだ。

No.40 12/01/16 14:40
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

そんな青大将の話を

中学生だった私はとても 愛らしく思いながら聞いていた。



この時は…

青大将の名前が

"あお"とは知らなかった。



祖母は「大きな青大将」
としか

話さなかったからだ。



No.41 12/01/16 14:45
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

8年程前のことだ。



今、私が住んでいる家の 中に

畳の上に部屋をまたいで のっしりと
電柱程に太い長いものが横たわっている気配を感じた。



大きな大きな蛇の気配。


No.42 12/01/16 14:48
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

なんだろう。


なつかしい優しいこの
感じ。





少し集中してみて…             祖母の話の青大将だと            わかった。



No.43 12/01/16 14:53
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

もう今は無い家屋敷を
           あの青大将は

まだ、守っているのだ。




           優しい切ない気持ちに


胸が熱くなり

涙がでてきた。




誰も、もう自分の名を

呼んでくれる人は
いないのに

名前を呼ぶ声を待ちつづけながら、土地を守って いる。


No.44 12/01/16 15:00
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

私は祖母に聞いてみた。


青大将の名前を。



祖母は初めて、名を語ってくれた。

「お母さんは"あお"って呼んでたねぇ。               庭へ出て来たりしたら、
           こら! あおはこんな所まで出たら人に見られるだろう、はよう戻りなさい!
…ってね、叱っていたねえ。」


No.45 12/01/16 15:02
幸せ者0 ( 40代 ♀ )

やっと…




なつかしい声に

名を呼ばれた 。






青大将の気配は…


もう、


しなくなった。



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