欲情の果て
🔞猥褻な表現も多数あるかと思うので、不快に思う方は見ないで下さい🙇
後悔の日々…
反省の念もあって 綴ってみようと思います。
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エスカレート式の女子校で温々と育って来た琉美は、社会人になった今も奥手で男知らずだった。
23才にして処女。
“休日”同世代の女の子は、彼氏と過ごすのが当たり前であろう中、琉美は家族と出掛けるのが当たり前の生活だった。
所謂“箱入り娘”だ。
自分を大切に育ててくれた両親には感謝しつつも、親からの束縛に鬱陶しさを感じていた。
“残業”社会人なら当たり前に有ること。
しかし琉美の場合、残業していると 親から会社に電話が掛かって来る。
“飲み会”皆が二次会に縺れ込む中、琉美だけは 両親が迎えに来て強制帰宅。
…場を白けさせる。
『琉美ちゃんは、お嬢様だからなぁ(笑)』
半ば呆れ気味に言われたセリフ。
会社と自宅を往復するだけの毎日。
休日、友達と出掛けようとすれば『誰と? 何処で? 何時に帰って来るの?』…質問攻めにあう。
正直限界だった。
自由が欲しかった。
そんな琉美を救ってくれたのは、上司である課長だった。
毎日、定時になると“帰るor残業”の連絡をする事が義務になっていた琉美を『息が詰まるだろう』と気遣ってくれた。
残業中、執拗に会社に電話して来ていた親を『社会人としての立場も考えてあげて下さい』と窘めてくれた。
課長は 琉美より一回り近く年上の34才。
妻子持ちで、デスクには家族写真を飾っていた。
休憩時間には、嬉しそうに子供達の話をする“良き父親”
上司として尊敬はしていたものの“恋愛対象外”だった。
入社から一年が経ち、取引先との接待に 課長と同伴する機会も増えつつあった。
『仕事だから』と言えば、両親も口うるさく介入して来なくなりつつあった。
得意先との接待。
琉美は、車を運転する事を理由に 酒は断っていた。
普段なら飲まない酒。
しかし、その日はどうかしていた。
二次会で行ったスナック…
場の雰囲気に流され、課長の『送ってあげるから』との誘惑。
琉美は、勧められるがままにウィスキーを流し込んだ。
スナックを出た頃には、すっかり出来上がっていた。
足元がフラつく。
『琉美ちゃん危なっかしいなぁ(笑)』
課長が笑いながら手を貸してくれた。
差し出された手に掴まると、そのまま肩を抱かれた。
『え??!』
ぼぅっとした頭を必死に回転させ、事態を把握しようとする。
課長の顔が近付いて来て唇が重ねられる。
琉美に抗う力など無い。
固まった状態のまま、されるがままになっていた。
口の中に舌が割入って来る。
『何これ?!!』
ぼぅっとした頭の片隅に“ディープキス”の文字が浮かび上がる。
課長の手が琉美の胸元に伸びた。
手慣れた様子で 片手でシャツのボタンを外し、直に乳房を揉んでくる。丁寧に。激しく。
『ぁ…ンン…ハァ』
塞がれた唇から、思わず吐息が漏れる。
子宮が痺れる感覚。
立って居られなくなる。
胸を揉んでいた手がスカートの中へと移動した。
太ももを撫でつつ、パンティの上から秘部を探る。
『もうこんなに濡れてるよ』
耳を優しく噛みながら、課長が囁く。
『ぁぁぁっっ…ンクゥ』
解放された唇からは 抑え切れず喘ぎ声が漏れる。
パンティの中に課長の手が入って来た。
『いけない子だね。もうトロトロだよ』
首筋に舌を這わせながら秘部を直に弄ぶ。
ヌチュヌチュといやらしく音を立てながら執拗にクリトリスを攻める。
頭の中に電流が走った。
アルコールと快感が混じり合って、頭の芯が麻痺していた。
抱えられたまま課長の車へと誘(いざな)われる。
車の中は密室だ。
運転しながらも、課長は愛撫の手を止めてはくれない。
喘ぎ声は 益々大きくなり、叫び声の様になりつつあった。
不意に指が膣に入れられた。
『はぅっっ』
思わず背中が反る。
指は強弱をつけながら 激しく出し入れされる。
『ぃっぃゃぁぁ…ダメぇぇっ!!! はぁぁンンッ! 変になっちゃう!!! ァァァ』
体がビクビクと痙攣する。
『凄いよ。琉美ちゃんの膣が指に吸い付いてくる』
熱を帯びた声で課長が囁く。
車は路肩へと寄せられ、パンティを脱がされ 助手席で足を広げさせられた。
太ももから秘部へと舌で舐め上げられる。
舌先で敏感な部分を執拗に弄びながら、激しく指で膣内を掻き乱す。
もはや声すら出なかった。
悲鳴の様な呼吸を繰り返すのがやっとだった。
琉美がぐったりすると、課長は再び車を走らせた。
車はラブホテル街へと吸い込まれ《空室》の表示に導かれて、停車した。
琉美には既に判断力など無かった。
体の芯が熱い。
欲している自分が止められない。
課長に抱えられる様にして、駐車場に繋がった部屋へと足を踏み入れた。
部屋に入るなり後ろから抱きすくめられ、はだけられたシャツの間から胸へと手が伸ばされる。
『ずっと、こうしたかった…』
課長が耳元で囁く。
吐息混じりの熱い息が首筋を刺激する。
パンティを脱がされたままの秘部から、ジワっと熱い液体が滴り落ち太ももを伝う。
先程までの愛撫で、琉美はすっかり腰砕け状態だった。
課長は片手で胸を揉みながら、もう一方の手で器用にシャツを脱がし ブラジャーを外す。
そのままスカートのホックを外しファスナーを下げる。
床に ファサッとスカートが落ちて、全裸が晒された。
課長が正面へと回り込み、まじまじと琉美の裸体を鑑賞する。
『綺麗だよ…琉美ちゃん』
言いながら正面から強く抱き締めた。
硬くなった男性器が、琉美の下腹部辺りにあたる。
琉美は、ベッドへと促された。
明るい部屋に全裸でいる事が急に恥ずかしくなり、シーツの間に潜り込もうとするが、課長がそれを許してくれない。
『ダメだよ。もっと見せて』
服を脱ぎ捨てながら、課長が覆い被さってくる。
琉美は、初めて目にする“戦闘体制の男性器”を目の当たりにして絶句した。
太くそそり立った物。
こんな物が自分の中に入るのかと思うと、琉美は急に怖くなった。
思わず後退る。
が…
足を捕まえられ、両足を開かされる。
課長が、既に溢れかえっていた琉美の液体を ジュルジュルと音を立てていやらしく吸い上げる。
敏感な部分が刺激を受けて、子宮がビクビクしている。
『凄いよ。どんどん溢れてくる…』
言いながら、上半身へと移動して、首筋から脇へと舌を這わせる。
琉美は余りの快感に 頭が真っ白にならそうだった。
課長の手のひらが、琉美の胸を包み込んで刺激する。
『ほら、もうこんなに硬くなってるよ』
言って、琉美の乳首を舌先で転がす。
『はぁぁン…もぅダメ…イッちゃぅぅ』
喘ぎながら、息も絶え絶えに 愛撫を止めるよう訴える。
課長の手が止まった。
課長が体を起こす気配がしたかとおもったら、腰を抑え付けられた。
秘部に硬くて熱い物があてられる。
それは、強引に琉美の中へ侵入しようとするが壁に阻まれている。
痛みが、琉美を現実へと引き戻した。
『イヤ!! 痛い!! 無理!! 止めて!!!』
相手は既婚者だ。
一線を越える訳にはいかない。
第一、好きでも無い男に処女を捧げるなんて 有り得無いし無理だ。
『大丈夫。一瞬で済ませるから』
…そう言って、課長は一気に壁を破って 琉美の中へ入って来た。
体の中で何かが裂ける音がした。
余りの激痛に悲鳴を上げる。
『ほら、根元まで入ったよ』
課長が、高揚した顔で言って 結合部を見せようとするが、少しでも動かれると激痛が走る。
『お願い! 動か無いで!! 痛い!!』
泣きながら琉美が懇願する。
琉美の願いを無視し、課長が ゆっくりと腰を動かす。
琉美の腰を抑え付けたまま、課長はその動きを徐々に速める。
悲鳴は途中から喘ぎ声混じりとなった。
痛いのか気持ちいいのか…琉美自身でさえ訳分からない状態だった。
やがて課長の男性器は、琉美の中で脈打ち始めた。
収縮する膣内を押し広げる力強さで、琉美の体を貫く。
課長の息遣いが荒くなる。
琉美は、体が空中に浮く様な錯覚に襲われ 必死にベッドにしがみついていた。
痛みを忘れさせるかの様な高揚感。
体中が性感帯になり全身を愛撫されてるかの様に、快感が体中を駆け巡る。
『ハァァっっ…っく!イク!!イク!!イク!!イヤアぁぁぁ!!!』
ビクビクっと全身を痙攣させて琉美が果てるのと同時に、課長が琉美の中から男性器を抜き出して 琉美の上に覆い被さった。
『ぅぅっ!』
うめき声を上げて、課長が琉美の肩にしがみついた。
琉美の腹上で、課長の男性器が脈打っている。
二人共 ぐったりとして身動きが取れ無いまま、重なっている。
琉美は、遠退く意識の中で『処女じゃなくなっちゃったんだ…』と実感していた。
翌日
琉美は 何食わぬ顔で出社したものの、秘部の痛みを伴った疼きが 昨夜の出来事が事実であったことを実感させる。
『悪い夢だったら良かったのに…』
好きでも無い、しかも妻子持ちの男に 処女を捧げるなんて…
有り得無い事だった。
嫌悪感と罪悪感に苛まれる。
…しかし
琉美は、性欲という甘い蜜を知ってしまった。
体の芯が疼いている。
あの感覚が忘れられない。
課長は、いつもと変わらぬ顔で 普段通りに仕事をこなしていた。
昨夜の出来事など、まるで無かったかの様な振る舞いだった。
琉美は“普段通り”を装いつつも、つい 課長を目で追ってしまっていた。
あの快感が、体に刻み込まれている。
思い出すだけで、秘部に熱い蜜が溢れてくる。
…欲しくて堪らなくなる。
結局、琉美も課長も あの夜の情事には一言も触れることが無いまま数日が過ぎた。
『忘れてしまおう』
きっと、課長は“酔った勢い”だったのだろう。
琉美は、あの忌まわしくも官能的な夜を“悪い夢”だったのだと思うことに決めた。
淡々と繰り返される日常。
今までと変わらぬ、上司と部下という関係。
琉美は、既に痛みも治まり、あの 秘部が疼く妙な感覚も忘れかけつつあった。
課長とも、普通に 仕事の話やら雑談を交わす…本当に何事もなかったかの様な顔で。
琉美は、パソコンに向かって 数日後に控えたプレゼンテーションの準備をしていた。
デスクの電話が鳴る、内線のランプが 課長のデスクからのコールである事を示している。
仕事の手を止め、琉美は受話器を手にした。
『今大丈夫? 悪いんだけど、資料探して来て貰えないかなぁ?』
課長が申し訳なさそうに続ける
『お詫びに、社食でコーヒー奢るから』
『何ですかそれ(笑) 別にいいですよ(笑)』
資料探し等は、部下としては日常業務だ。
受話器を置き、琉美は課長のデスクへと向かった。
『悪いね。コレなんだけど…』
課長から手渡されたメモには、資料名が びっしりと記されていた。
『こんなに?!』
今忙しいのに…。
思わず琉美は絶句した。
『だから、後でコーヒー奢るって(笑) 僕も手が空き次第 応援に行くから』
言って、課長は再びパソコンのキーを打ち始めた。
仕方ない…。
中断した仕事は気になったが、琉美はメモを手にし 資料室へと足を向けた。
資料室には誰も居なかった。
尤も、外回りの社員が帰社するには まだ早過ぎる時間だし、経理関係の人間は 金融関係の処理に奔走している時間帯だ。
採光の飾りガラス越しに、室内に 穏やかな遮光線が降り注いでいた。
琉美は、メモを片手に 指示された資料を探し始めた。
5~6分程経った頃だろうか、資料室のドアが開かれた。
琉美が入口へと目を遣ると、そこには課長の姿があった。
先程デスクで目にした課長とは 雰囲気が違う。
抱えていた資料を床に置き、思わず琉美は後退った。
後ろ手にドアを締め、課長が近付いて来る。
『やっと、二人きりになれたね…』
言って、課長が琉美の手を捕らえる。
『止めて下さい…!』
琉美は手を振り払おうとしたが、腰を抱き寄せられ 唇を塞がれた。
課長の舌が侵入して来て、琉美の舌に絡み付く。
『……ァ…』
あの感覚が再び蘇った。
秘部が疼き、琉美は ジワリと熱い液体が満ちて来るのを自覚した。
制服のベストの間から、課長の手が胸元へと伸びて来る。
シャツ越しに、円を描くかの様に 胸を揉み上げられる。
『!…アァ…!!』
塞がれた唇から 思わず吐息が漏れた。
執拗に舌を絡ませたまま、課長の手がスカートの中へと移動した。
パンティの中へ侵入した手が、琉美の敏感な部分を撫でる。
『ハァァン…』
体の力が抜ける。
とろけそうな感覚。
『凄いよ…。蜜で溢れてる』
課長が秘部への愛撫を開始した。
静かな室内に、ヌチャヌチャと卑猥な音と琉美の吐息が響く。
『…ック…ンンン!!』
声を出す訳にはいかない。
必死で声を堪えながら、琉美は身を捩った。
課長の指が、膣へと差し込まれる。
『ハァァン!!!』
背中が仰け反り 思わず喘ぎ声が漏れる。
いつ人が来るかも分からない。
そんなスリリングな状況がスパイスとなり、琉美を一層 快感の渦へと飲み込んでいく。
課長の手が、琉美の手を自分の男性器へと導いた。
課長のそれは 既に戦闘状態にあった。
…これが欲しい。
また、あの絶頂を体験したい。
琉美の中に目覚めてしまった性欲が、理性を掻き消して行く。
不意に課長が愛撫の手を止めた。
琉美から体を離し、体裁を整える。
まだイッて無い。
イカセテホシイ…
『続きは後で』
琉美の胸中を見透かしたかの様に そう言うと、課長は資料室から出て行った。
琉美は 乱れた着衣を直し、まだ途中だった資料集めを再開した。
体に力が入らない。
指先の震えが止まらず 思わず資料を落としそうになる。
資料を揃えながら、先程の課長の言葉を反復する。
『続きは後で…』
続き…
あの恍惚とした絶頂感。
忘れようとしても、琉美の体には しっかりと刻まれていた。
頭では分かっている。
決して許されない関係。
性欲を満たすだけの行為。
琉美は、理性と欲望の狭間でさまよっていた。
一通り資料を集め、琉美は 指示されたメモと照らし合わせて資料に漏れが無い事を確認し 部署へと戻った。
『こちら、指示された資料になります』
資料を課長のデスクへ積み上げる。
『大量に悪かったね。ご苦労様』
言いながら、課長が 畳んだメモを手渡して来る。
琉美は、メモを開く前から分かっていた。
…“続き”についての密約だ。
開いてはいけない。
それはパンドラの箱だ。
頭の片隅で、理性が警告を発する。
然し…
つい先刻までの快感と、イク寸前で突如止められたフラストレーションが、警告を無視させる。
琉美は 畳まれたメモを開いた。
《今日は残業しましょう》
『何???』
琉美には 課長の意図が見えなかった。
先程の時間ロスで、仕事が押している。
プレゼン前日までに、課長・部長・支社長の承認印を押して貰わなくてはならない。
その為には、今日中には 課長からの捺印が必要だった。
当然、琉美は 残業するつもりだった…否、せざるを得なかった。
『…残業頑張れって意味?』
覚悟して開いたメモの内容に、琉美は 思いがけず落胆していた。
同時に 妙な期待をしていた自分に呆れる。
琉美は、己の欲情を封印し、中断していた仕事に全神経を集中させる事にした。
一心不乱にパソコンのキーを叩く。
辺りは既に暗くなっていて、気付いたら定時を過ぎていた。
慌てて自宅に電話を入れる。
『ゴメン、今日は遅くなるね。プレゼンまでの期日が押してるから…』
受話器を置いて見渡すと、琉美の他には 外回りから帰って来たばかりで日報を書いている男性社員と課長しか居ない。
課長と目が合う。
思わず目を逸らす。
『プレゼンの企画、早めに提出してよ~』
直ぐさま 課長から、仕事を促す様 声がかかる。
『スミマセン!! 頑張ります』
琉美は 一気にレポートを仕上げた。
仕上がった書類を課長に提出する。
『ぅ~ん…。内容は良いけどねぇ…。
説得力が足りないな』
ダメ出しされたレポートに 改めて目を通す。
思案している内に、部署内は 琉美と課長の二人を残すのみとなった。
アプローチの部分を少し変えてはみたものの、これと言って飛躍的に変わったとも思えない。
『すみません課長。改善点のアドバイス頂けませんか?』
課長にレポートを再提出し、琉美は助言を求めた。
『うん。これで良いよ』
軽く目を通し、課長が判を押す。
『え? OKですか??』
先程の物と大して変わらないのに…
『二人きりになる為の時間稼ぎだよ』
課長が席を立ち、他に誰も居ない事を確認して入口を施錠する。
『メモに書いてあっただろ?』
部屋の明かりを落とし、課長が近付いて来る。
琉美は初めて、先刻のメモの意図を知る。
もしかしたら、大量の資料集めを指示のだって“計算内”だったのかもしれない。
琉美は、諦めに似た思いで立ち尽くしていた。
全ては課長の手の内って事だ…
『他の部署には、まだ残業中の奴等も居る筈だから、声出しちゃダメだよ』
課長はそう言うと、立ったままの琉美に軽くキスをした。
これが、いわゆる“普通のキス”か…
琉美の中に、妙に冷静な自分が居た。
これから始まるであろう“秘め事”に、どこか期待感すら覚え始めていた。
課長が、琉美を商談スペースへと促す。
琉美は、課長に手を引かれ 半個室状態の商談スペースへと向かった。
商談スペースは、テーブルを挟んで 対のソファーが向かい合っている四畳程の狭いスペースだ。
部署への入口に施錠された現状では、完全な“密室”
課長の唇が覆い被さり 舌が割入って来る。
『…ンンン…』
課長の舌の動きに応じて、琉美も舌を絡めた。
一旦 唇を離し、琉美の両頬を撫でながら、課長が囁く
『俺の中にも入って来てよ。歯茎の裏側舐めて』
言われるままに従う。
お互い舌を絡ませ合いながら、鼓動が高まる…
片手を琉美の背中に回し 唇を重ねたまま、課長が ゆっくりと琉美の胸を揉み上げる。
『ハァンン…』
蜜が満ちてくる。
体の芯が疼く…
課長の唇は 琉美の首筋へと移り、背中に回してた手は琉美の襟元へと移動する。
制服のボタンに手が掛けられ、ブラのホックが外され、琉美の上半身が露わになった。
胸を揉まれつつ乳首を舌先で刺激される。
舌先で転がされ硬くなった乳首に 課長が軽く噛み付く。
頭の中に電流が走った。
思わず声が出そうになる。
『ンクゥ…』
必死に声を堪え仰け反る。
制服のスカートが足元へとたたみ落ち、琉美の白くスラリと伸びた脚が月明かりに照らされた。
『妙に そそられる格好だよ…』
課長が琉美から一旦体を離し、ネクタイを外しながら眺める。
琉美はパンティを纏ったのみで、パンプスは まだ履いたままだった。
課長がネクタイのみを外し、琉美の足元へ跪く。
パンティが下げられ、課長の冷たい手が 琉美の熱を帯びた秘部をなぞった。
『ンンン…ッ!!』
頭の芯がとろけそうな感覚に襲われる。
琉美の体中に口づけしながら課長が立ち上がり、琉美を正面からキツく抱き締めた。
『凄く綺麗だよ…』
琉美の耳元で囁く。
琉美の肌は、血管が透けて見える程に白く滑らかだった。
月明かりが琉美の裸体を一層妖艶に演出する。
課長の左手が琉美の胸を掴み激しく揉みしだく。
『…アァッ』
喘ぎ声が出そうになるが、直ぐに課長の唇に塞がれた。
舌を絡ませたまま 課長は胸への愛撫を続ける。
『ンンッンッッ…ンフゥ…』
優しく。激しく。時折 乳首を掌で転がしたり指で摘んだり…
琉美は立っていられなくなり、課長にもたれ掛かった。
課長は 琉美を抱えると、ソファーへと横たえた。
冷たいソファーの感触が、琉美の熱くなった肌を心地良く刺激する。
課長が、琉美のパンティを脱がせ 秘部に顔を埋めた。
クチュクチュと音を立てて蜜を啜る。
片手で秘部を広げ 剥き出しになった敏感な部分を舌先で刺激する。
琉美は頭がおかしくなりそうだった。
子宮が痙攣している。
『イカセテ…』
息も絶え絶えに懇願する。
もう限界だった。
気が狂いそうだった。
課長が服を脱ぎ捨て 琉美に覆い隠さった。
グッタリしている琉美の唇に軽く何度かキスすると、琉美の唇に吸い付き 舌をねじ込む。
舌と舌を絡め合う。
『…ンン…』
塞がれた琉美の唇から吐息が漏れる。
課長は、いきり立った男性器で琉美の割れ目をなぞると 狙いを定めて腰を突き上げた。
『痛ぁいっっ!!』
琉美が思わず悲鳴を上げた。
『まだ二回目だからなぁ…そのうち慣れるよ』
言いながら 課長が腰を動かす。
琉美は苦痛に顔を歪め、耐えていた。
琉美の様子を見て、課長が動きを止める。
繋がったまま、琉美のクリトリスを指で刺激する。
『ハアァンン…!!』
喘ぎ声を上げ、琉美の膣が吸い付いてきた。
『声、我慢して』
言って、そのまま愛撫を続ける。
『ぁぁ…もうダメだ…動くよ? ゴメン我慢してっ』
言って 課長が再び腰を突き上げる。
琉美は 痛みと快感の狭間で必死に耐えていた。
恍惚とした高揚感。
必死に自分の手首をくわえて声を堪える。
『…アッ!もぅダメっっ…!!』
喘ぎつつ 琉美が訴える。
課長の右手が 琉美の口元を押さえ付ける。
琉美は悶えていた。
声が出せ無い。
自分の鼓動が脳内に木霊する。
容赦なく 課長の男性器が琉美の中を突き上げる。
琉美は気を失った。
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