旦那調教日記
わがままで
文句ばっかで
面倒くさがり
人の話は聞かないし
喧嘩をしたら暴言吐かれて…離婚するって言われて
ある日私は気付いた…
"どうしようもない旦那"を"いい旦那"に調教すればいいんだって…
※基本はノンフィクションで、一部フィクションを含みます。
エロ表現もあるので苦手な人、未成年はスルーして下さいm(_ _)m
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付き合っていた頃の旦那は優しかった。
喧嘩なんてほとんどしなかったし…
喧嘩になってもすぐに謝ってくれた。
いつも私を大事にしてくてるのが伝わってきた。
だから私も彼を大事にしてた。
毎日がすごく幸せだった。
彼が大好きだった。
いつからこんなに変わってしまったんだろう…
もしあの日、離れていたなら…
もしあの時、諦めてたなら…
- << 5 借金の話をされて半年位たった頃 彼は仕事が減り、更にギリギリの生活になった。 私の家でご飯を食べる日も増えたし、彼がイライラしてる時も増えていった。 借金も辛いしイライラしてしまうのもしょうがない。 でも、些細な事で彼はイライラして私によく文句を言うようになった。 我慢できず言い返してしまい喧嘩になった。 すぐに冷静になって謝ったが、彼は許してくれずに帰っていった。 連絡したかったけど、しなかった。 彼から連絡が来ないのは、連絡が取りたくないからだと思った… 彼から連絡が来たら、謝ろう…今でも変わらず好きだって言おう… 毎日泣きながらそう思っていた。 連絡が無く5日がたった
あの日
私は彼から電話で言われた。
『しばらくは会ったり、出かけたりするのはやめよう…。距離置きたいんだ。』
元気のない声だった。
喧嘩した訳でもなかったし、理由が全然解らなくて…
悲しくてすぐに聞いた。
『…なんで?私の事嫌いになっちゃったの?』
彼は違うって言った。
それならなんで距離を置くのか…
少しの無言の後に彼は申し訳なさそうに話出した。
『……実は…借金あって。前の仕事で作った借金なんだけど…
今の仕事も不景気で仕事減っちゃって、生活するのがやっとなんだ。』
私は彼が好きだったから、距離を置くのはイヤだった。
大変なのはわかる…
わがままだってわかる…
でも側にいて支えたかった。
だから私は彼に
『出かけなくてもいいよ。会う時は私の家に来て?
お金は貸せないけど、ご飯作ったりは出来るよ!』
彼は少し考えさせてと言った。
今では距離を置いてればよかったって思う…
自分でバカだって思う。
考えなしで簡単に決めた。
後悔先にたたずとはこの事か…
数日後彼から連絡が来た。
『一緒にいたい気持ちは一緒だけど、色々迷惑かけちゃうよ…?
それでもいいかな?』
私は即答した。
『いいよ!楽しい事も辛い事も半分こしよ!
辛くても半分づつなら、少しは楽になるよ。だから距離置くなんて言わないでね。』
その日私と彼は一緒に頑張る事を決めた。
まだこの頃、幸せだと思ってた。
>> 1
付き合っていた頃の旦那は優しかった。
喧嘩なんてほとんどしなかったし…
喧嘩になってもすぐに謝ってくれた。
いつも私を大事にしてくてるの…
借金の話をされて半年位たった頃
彼は仕事が減り、更にギリギリの生活になった。
私の家でご飯を食べる日も増えたし、彼がイライラしてる時も増えていった。
借金も辛いしイライラしてしまうのもしょうがない。
でも、些細な事で彼はイライラして私によく文句を言うようになった。
我慢できず言い返してしまい喧嘩になった。
すぐに冷静になって謝ったが、彼は許してくれずに帰っていった。
連絡したかったけど、しなかった。
彼から連絡が来ないのは、連絡が取りたくないからだと思った…
彼から連絡が来たら、謝ろう…今でも変わらず好きだって言おう…
毎日泣きながらそう思っていた。
連絡が無く5日がたった
その日私はある事に気付いた
生理が遅れてる。
まだ遅れて4日だった。
私は生理が3、4日遅れてくる事はよくあった。
彼と喧嘩してたし…気持ちも落ち込んでた。
きっと妊娠してない。
…検査して陰性ならスッキリするし、陽性なら…彼に言わなきゃならない。
そう思い、検査薬を買った。
検査薬は2回分入ってるヤツを選んだ。
生理予定日一週間後から使えるヤツ。
喧嘩しててモヤモヤしてたから、これ以上モヤモヤしたくなかった。
生理が遅れて4日…3日早いけど早く陰性が見たかった。
その日使うつもりで…でもまだ一週間たってないから、検査に失敗した時の為に2回分。
判定終了まで約1分。
検査薬に尿をかける。
すぐに染み込んで赤い色。
まだ1分もたってない。
え…?
判定終了窓はまだ白くて。
赤いラインは…
陽性?
遅れてやっと終了窓が赤くなる。
赤いラインは消えない。
私…妊娠してる…?
…お腹に赤ちゃんいるの?
ハッキリ理解するまで少し時間がかかった。
赤ちゃんが出来るのは当たり前。
シッカリ避妊した訳じゃない。
その後少し悩んで彼に連絡を入れる。
電話に出るかわからない…
コール音が重苦しく感じる。
プツッ
と音がしてワンテンポ置いて彼が言う。
『…はい。……何?』
今までとは違う声のトーン…少し低く押し殺した声。
私は言い辛くてどもってしまった。
『あ…あの…
あのね…………あのね』
泣きそうになる。
『うん?』
何かを悟ったのか、少し優しい声がした。
でも何故か緊張して言葉が出ない。
『あの……だっ…
大事な話があるのですっ!』
変な日本語になった…
恥ずかしい。
『何?妊娠でもした?』
彼のふざけたような声。
あぁまったくその通りだよ!
なんだけど、もうちょっと真剣な感じで言いだしたかった…
でも仕方ない。
『うん。妊娠してた。赤ちゃん出来たよ。』
軽めに言った。
『ひょえっ?…マジで??』
ひょえってなんだ
ツッコミたい気持ちを押さえた。
『マジ。…どうする?』
彼は少し考えて
『…どうって…おろすんでしょ?』
何も言えなかった。
涙が出てきた。
『…別れたんだし。』
無言に絶え切れず彼は1人で喋りだす。
『……どうしたいって思うの?』
彼は優しく聞いてきた。
『産みたい。…貴方と結婚しなくても…
1人でも産みたい。』
今度は私が喋る番。
『母性なんてまだ出てきて無いし、お腹に赤ちゃんいるってわかっても、信じられなかったけど…
まだ私は貴方が好きだし、好きな人の子供殺したくない…
おろすなんて無理だよ…』
感情があふれてきて言葉が止まらなかった。
まくしたてる様に一気に感情を吐き出した。
『…少し考えさせて。お互い考えてまた答えだそう…。
また連絡するから。』
『…うん。』
彼の言葉にそれしか返せず電話を切った。
あの時
彼と私は会って話す事にした。
久々に顔を合わせたから照れくさい。
目が合うとつい笑ってしまう
その日彼にまた私は言った。
『やっぱり産みたい…。』
彼は
『俺もよく考えたよ。お腹の子も含めて、大事にするよ!
結婚しよう?これからも辛い事迷惑かけちゃう事多いと思うけど、ずっと一緒にいて下さい。』
嬉しくて涙が出てきた。
結局泣いてばっかりだ。
『…泣き虫~!鼻たれてんだよ。』
そう言って彼は袖で鼻を拭いてくれて、私を抱き締めると
『これから幸せになるんだから、笑ってよ。』
そう言ってくれた。
"幸せの絶頂"だと思ったこの時は、"絶望"を回避する最後の選択の時だった。
同棲
私達は同棲を始めた。
お腹はまだ目立たないけど、ツワリや眠気で妊婦の自覚も母性も出てきた。
仕事は続けていたから、少しキツくて家事が出来ない時も出てきた。
彼はまだ優しくて無理しないでいいよ。
っていつも言ってくれた。
赤ちゃんの為に借金を少しでも楽にする為にって仕事以外にもバイトを始めた。
その間に時間があれば、私の仕事場まで送り迎えしてくれた。
引っ越して同棲を始めた家は駅から遠い。
仕事場も駅から少し歩く。
自転車も乗れないから、すごく助かった。
同棲を始めて1ヶ月。
入籍してちょっとたった日。
私は不安でいっぱいになった。
不安を隠して彼に言う。
『ねぇ…貴方のお給料日はいつ?』
家の契約の時のお金も私の貯金から出した。
借金あるんだし、仕方ないかな…って思った。
彼は申し訳ない顔をしながら言う。
『あ…ごめん。前の家の光熱費とか家賃とか…借金の支払いで使っちゃった。
バイトの方は月はじめだから全額わたすよ。』
『そっか。わかったぁ』
軽く返したけどお金が無くなって、貯金を使っていた。
前の家の支払いがあるのは私も一緒だ
私のお給料だってそんなに高くない。
生活出来るのか更に不安になった。
バイトの給料日に7万わたされた。
ホッとしたのも束の間。
彼の車のローンが引き落とし出来ずに、5万渡した。
この頃から彼のバイトはシフトを減らされだした。
『不景気だからしょうがないよ。』
私は言った。
心の中では"生活デキナイ…"と思っていた。
そんな生活でも彼は服が欲しいとか、遊びに行きたいとか平気で言う。
私は我慢してと言うけど、それで彼は不機嫌になる。
お金が無いのは誰のせい?
口に出さずに心で文句を言った。
気持ちが荒んでくのがわかる。
赤ちゃんに良くない、穏やかでいなきゃ…
わかってても、イライラする。
同棲して1ヶ月半。
やっと待ちに待った彼の本職のお給料日。
でも彼には借金の支払いがある。
私は1ヶ月の支払いをいくらか聞いてみた。
彼はすぐにはわからないと言う。
仕事帰ってから計算するって言う。
計算?って何?
携帯代の支払いとかかな…?
不安が顔に出る。
彼はそれを見て、ごめんねって頭をなでる。
私は大丈夫。一緒に辛いの半分こだよって言った。
2人のやり取りは仕事から帰ってきたら修羅場に変わった。
彼は"多重債務"していた。
しかもサラ金から。
何社からも借りていた為に支払いが多く、計算したら彼の本職のお給料は全額なくなった。
彼は自分の携帯代すら払えない。
さすがに私は怒った。
何社からも借りてるなんて聞いてなかった。
同棲する家を借りる時も、彼が選んで来たのを2人で決めた。
お金が無いのに、なんで家賃が安い所にしようって言わないのか…
私のお給料で残りの、家賃、光熱費、駐車場代、ガソリン代、2人分の食費、携帯代、税金…を払う事になる…
計算しなくても足らないのはわかった。
どうして彼は自分の借金の支払い額がわからないのか…
借金でお給料全額無くなるのに服が欲しいと言えるのか…
私のお給料を当てにしても足らないし、いずれは産休に入る。
その時どうするつもりだったのか…
色んな考えが入り交じる。
赤ちゃんに良くない…
なんで借金の事良く知らないのに、結婚決めてしまったんだろう…
なんで借金あるのに避妊をきちんとしなかった…
怒りは少しづつ自分への後悔へと変わった。
『…これじゃ生活出来ないよ、どうする?』
私は聞いた。
でもわかってる。どうしようもないから、彼は悩んで距離を置こうとした。
『…仕事探す…。バイトも日数減らされて…辞めようと思う。』
『…もっとお給料高い所を探してみる。』
彼は落ち込んだ様に言った。
その日少し言い合いをして、彼のその言葉で終わった。
消せない不安から、お腹が痛くて
悲しくて泣きたくて
私は寝るねって短く言って、顔も見ないで寝室に入った。
それ以降彼はバイトに行かなかった。
仕事を探すのに時間が欲しいといった。
彼の本職は夜勤で、昼間私がいない間に家にいる様になった。
私は仕事から帰ると借金について調べた。
債務整理、個人再生…
借金を1つにまとめられる!
私はさっそく彼に話をした。
『…何それ?よくわかんない。それに自己破産とかイヤなんだよね。ブラックリストに乗りたくないし。』
彼から出た言葉は私の思っていたのと違ってた…
『自己破産とは違うよ。
それにお金返してまた借りたりしないなら、ブラックリストでも大丈夫じゃん。
7年くらいでブラックリストから抹消されるん…』
私が言い終わる前にまた彼が言う。
『よくわからない。もっと詳しく調べてよ』
私が詳しくわかっても、説明するのは難しい。
彼が債務整理の何処がどうわからないかもわからない。
自分で昼間に調べて。って言ったら、面倒いの一言で済まされた。
それでも私は彼が好きだったから、また詳しく調べてみたりもした。
他にいい案はなく債務整理するしかないのに、彼はいつもわからないで済ませて自分で調べなかった。
そんなある日彼は私に言った。
『もう本当にお金ないよ、どうしよう?どうする?』
バイトを辞めたのだ。
お金は前より厳しくて当たり前。
仕事を探すと言っていたのに、面接は1つも受けてない。
そしてまだ服が欲しいといい続けている。
いい加減にイヤになり文句を言った。
『債務整理の事自分で調べてって言ったよね?
面倒いって調べてないのに私にどうする?って聞かないで。』
彼は不機嫌になり、私とは一緒にいれない。
離婚するって言った。
色々調べて、どうする?ならわかる。
何もしないでどうする?はないと思う。
彼は私に暴言を吐きながら、私が作ったご飯を食べる。
どうゆう神経だ。
私の目線に気付き彼は言う。
『気持ち悪いからこっち見ないで。』
わざとらしくため息をつき、私はリビングを後にする。
怒りで眠れず布団で横になっていたら、彼は寝室にきてそっぽを向いて寝てしまった。
離婚するなら出てけばいいのに。
この家の名義は私だ。
朝起きて、彼を起こす。
何?って言われた。
もうお腹も出て来て、駅まで歩くのはキツい。
駅から仕事場までまた歩く。
送ってと言うと、彼はなんで送らなきゃいけないの?と言う。
私は駅まで歩いた。
お腹がカチカチになって痛い。
仕事から帰ると彼は謝ってきた。
債務整理も調べたけど、あまりしたくないと言われた。
もう私の心は荒んでいた。
私は子供も産まれるし離婚はしたくない…
でも彼は生活出来ないから私と離婚しないんだ…
それからしばらくは同じ事を繰り返した。
仕事の面接を少し受けては、条件が悪いと断ったり落されたり。
結局何も変わらないまま貯金を食い潰す生活。
お腹ももうかなり大きくなってきた。
ポコポコ蹴られて幸せなはずなのに…
名前のまだ無いこの子の"お父さん"とは完全に不仲。
妊娠してなければお前と結婚してなかった。
そう言われて夫婦の会話も気遣いも無くなった。
相変わらずわがままで気に入らないおかずは食べない。
喧嘩してもご飯は食べるし出ていかない。
仕事を探しているはずの昼間に、ビールを飲んでた事もあった。
悲しかった。
真剣に仕事を探しているんじゃないの…?
悔しかった。
完全に嫌いになって、離婚してしまいたい。
嫌いになりきれず、お腹の子に"お父さん"を奪う事も出来ず…
すべてがイヤになり、何も言わずに実家に帰った。
親は何も聞かないで優しくしてくれた。
彼は家にいない私を心配してない様子で、メールで浮気しにいったんでしょって送ってきた。
お腹の大きい妊婦が浮気するって発想がスゴイ。
結局の所は彼は謝ってきて、私はまた彼との生活に戻った。
調教開始
最近私は彼と喧嘩ばかりで、お互い文句しか言わなかった。
彼は戻た私に喧嘩をやめて仲良くしようと言った。
私には考えがあった。
ニッコリ笑って
『ごめんね。今でも大好きだよ、仲良くしようね。』
と返した。
彼に笑顔を向けるのは久し振り。
少しビックリして彼も笑い強く抱き締めてくる。
心の中は度重なる喧嘩で芽生えたS心でいっぱい。
…あんたのシッポ掴ませてもらいます。
彼は知らない。
私の笑顔の裏側を…
彼は知らない。
私とは使わない避妊具を隠して持っているのを見た事を…
彼は知らない。
自分が調教されてる事を…
彼は甘い。
誉められれば疑いもせずに、調子に乗る。
彼は性欲も強い。
妊婦相手に平気で発情する。
彼は食欲も旺盛だ。
喧嘩してもご飯を出されたら食べてしまう。
ここに漬け込もう。
次の日朝から味噌汁を作る。
ハムエッグと少しの野菜の簡単ご飯。
私は彼に声をかけずにキスをする。
『う~ん…』
微かに唸る
今度は身体を密着させてキスをする
彼の手が宙をまさぐる
その手を私の胸に持ってくる
彼の手が動きだす
彼にキスをしながら、彼のズボンの上から敏感な部分をこすりあげる
『う…ん』
短く唸って彼の手に力が入る
私の胸を執拗に触りだす
そこで身体を放して、下にさがる
彼の敏感な部分を唇でなぞる
荒い息が聞こえる
弱い部分を舌で弄ぶ
足の筋が伸びる
でもここでお終い。
中途半端に止められて彼は身を起こす
『おはよう』
笑顔で言って寝室を出る。
朝から何してんだか…
情けなさを感じながら、歯磨きする。
急に後ろから胸を捕まれる。
なんて単純…
彼は寝起きが悪くていつも全然起きないのに、すんなり起きてきた。
どうやらまだ興奮してる様子
お構いなしに口をすすぐ。
ゆるんでるんだか、眠いんだかよくわかんない顔で何か言いたそうだ
『ご飯冷めちゃうよ。…続きは夜ね。』
こう言っておけば収まるだろう
案の定ご飯を前にしたら、食欲が勝った様子
ハムエッグは彼の大好物
味噌汁も美味しいってすする。
具の長ネギは冷蔵庫で干からびてたヤツだ
ほんのちょっと仕返し
私はむくんじゃうから味噌汁は飲まない。
干からびた部分を剥いた長ネギは、やたら細いんだけど気付かないのか…
『ご馳走さま』
彼は笑顔で言う。
久し振りに言われたなぁ…
仕事に行くとお昼に電話。
体調はいいか聞かれた。
もうお腹は9ヶ月。
少しキツい。
大丈夫頑張るよって言うと、面接を2つ受けると言われた。
何だこの変わりよう…
そして最後にお腹痛いからって電話を切った。
長ネギが効いたみたい。
家に帰ると面接の為に髪の毛を切るからお金をくれと言われる。
『OK!座れ。』
私はハサミを持つ
『…えっ?え?……貴方が切るの?』
これも考えての事
『うん、冗談。…千円カットでいい?』
わざとらしく申し訳ない感じで言う。
『でも千円イヤなら、私が切るつもり!
やれば出来る子って良く言われる夢みるよ。』
すかさず言う。
『夢じゃんっ!…千円カットでいいよ。』
あら泣きそう。
でもお金ないからしょうがない
結局は面接を落され、彼は落ち込んだ
『不景気だもん、仕方ないよ』
私は慰める…
心の中では、いい歳してTシャツ、綿パン、スニーカーで面接受けたら落ちるでしょ…と相変わらず荒み気味。
『…やっぱスーツじゃないとダメかな?』
彼は今更気付く
『あっダメだ!俺運動靴しか持ってないっ!!』
運動靴って小学生?
喉まで出かかり、頑張って飲み込んだ
とりあえず自分がシッカリしなきゃと再認識した
『あ…そうだ、謝らなきゃいけない事あって…』
彼は目を合わせないで言う。
イヤな予感
『ん?何ー?』
頑張って優しく言う。
彼は外へ行くと車のトランクをガサガサ探る
なんだか色んな物が出てきた
予感的中
私が実家に帰ってる間、服とゲームを買ってしまったらしい。
何故車に隠すんだ…
『…怒った?』
怒るに決まってる。
『…買っちゃったなら、しょうがないでしょー。でも今度は私に相談してね。』
調教すると決めた時に決めた事。
細々怒らない。
本気で怒る時に、ガツンとくる様に
私は怒りを飲み込んだ…が顔はひきつっていただろう
『…すいません。』
なんか不服そうに言う彼。
ここで失敗したら、今までの努力が無駄になる
『あぁ…今日の夕飯はお寿司ね!』
『貴方のおごりで。』
おごりは小さく言った。
目が合ってニヤリと笑う。
『だ…だめだよー!!』
よしっ!慌ててる…
うまく誤魔化した♪
ホント単純でよかった。
『…じゃあ、洗濯物手伝ってね。』
彼は喜んでやりますって言いだした。
イライラするものの…
面倒い事、大変な事を手伝ってもらった方がいい。
喧嘩すればイライラと大変な事も全部自分でやらなきゃならない…
お腹のポコポコも踊ってる様に感じる。
喧嘩の時は仲良くしなさいって蹴られてる感じがするし…
またこりずに朝からエロく起こす。
今日は病院の健診だから送ってもらうつもり。
仕事が休みで少し遅く目覚ましをならしたせいか、彼は目を覚まし気味。
私はいきなり下着をずらして、彼の先端を弄ぶ
『ん…』
これはもう起きるな…
パンツはずらしたまま
ずっと先端だけを攻める
我慢出来ないのか頭を撫でられる
ここでお終い。
名残惜しい感じで腕を引かれる。
捕まった…
彼が服に手を入れてくる
目が合う
すかさず私が言う
『目は覚めた?』
『覚めない。もっとしてくれたら覚める。』
しょうがない…
布団をめくり背中をマッサージする
すぐに彼はうつぶせになる
少しだけマッサージして逃げ出す。
逃亡成功
彼は起きてきた
朝ご飯を探してる
起きてすぐ食べれるトコがスゴイよ…
『今日は健診あるの連れてって?
時間ないからすぐ出るよ。』
私が言うと彼は慌てて
『いってらっしゃいー!気を付けてね!』
と言う。
『お昼…回転寿司食べようと思ったのに…
1人で食べてくるね。』
彼は着替えだした
『マグロ…』
なんか呟いてるし
病院が終わり回転寿司へ行って帰る
彼は満面の笑み
単純だ
家でのんびりしてると彼は携帯を持ってトイレへ行った。
少し前に見つけた避妊具が頭をよぎる…
私の時は使わない
前に付けてと言ったら、気持ちよくないからイヤだと言われた
お腹の子の事考えてくれてるのか…?
それ以前に誰と使ってるのか…
病気を防ぐのはエライけど、浮気は誉められない。
元々Hは彼がS。
今度は夜も調教してみるか…
休みの前の日
彼は友達と遊ぶ約束をしたらしい
度重なる怪しい態度と避妊具…
簡単には信用できない。
とは言っても遊ぶなとも言えない…
どうしよう?
こないだはハンバーグを作ると言って早めに帰らせた…
ご飯で釣るのも食費がかかるし
彼がもし浮気して帰って、好きな食べ物出すのも悔しいし…
私は彼にキスをする
『したいから早めに帰ってきてね。』
そんな事言うのも久し振り。
彼を抱き締める
何の疑問も持たずに信じた様子
彼も結構嫉妬深い。
私が家にいないだけで、浮気と言われた事もある。
彼は私にキスマークを付ける
強すぎて痛い…
放してくれない
したいと言ったから余計に不安らしい
大きなお腹抱えて、浮気する妊婦がいる訳ない
やっと離れたら腫れて紫色になってた
なんだこりゃ…
お返しに私も付ける
『…浮気防止?』
彼が苦笑いする
まったくその通りだけど、キスマークで浮気を断念する人はいないと思う。
悔し紛れの言い訳をする
『自分、蚊なので。』
変な言い訳になった。
恥ずかしい。
さて早く帰ってくるかな?
なんだかんだ1人の時間を堪能する
ゆっくりするのは久し振りだ
おいおい、帰ってこないよ!
いい加減に彼の電話を鳴らす。
彼が出る。
『…もう帰るよ』
第一声からその言葉
ほぅ、彼は私の心が読めるのか…
はぁ…調教失敗か?
彼が帰って来た
不機嫌な私はわざとらしく怒る。
『早く帰てきて欲しかったのに…』
うぇ…私のこの姿友達には見せられないな…
『ごめん、ごめん。』
まったく悪びれない様子
とりあえずご飯を温めて出した
ご飯を食べ終わると彼は私にくっついてくる
キスしてくる
今まったくそんな気分じゃない
遊びに行く前にしたいと言ったのは失敗だったか…
早く帰って来ないし
もう寝たい…
彼はそんな考えなんて気付かずに
容赦無く脱がされる
お腹大丈夫かな…?
不安になる
『お腹気を付けてね』
それしか言えなかった
妊娠してからはあまりしてなかった
喧嘩も増えたし何よりも、簡単に終わる様になったから
愛の行為じゃなく"性欲処理"そんな感じでイヤだった
今日はいつになくいっぱいキスされる…
あれ…珍しい。
調教しようと思ってたのに…
彼のペースになる
まさか貴方も私を調教しようとしてる…?
疑問の答えは出ずに、完全に彼のペース…
気持ちよくて
考えられなくなった
息が荒くなる
もう限界
私は彼を離すように押すと今度は私の番
彼の気持ちいいトコは知ってる
先端を執拗に攻め続ける
先端だけだともどかしいみたいだ
調教にならなきゃ意味がない
私は精一杯焦らせるだけ焦らす
先端だけだとさすがに元気がなくなる
彼のと私のでベタベタな物を手でしごく
元気がでたらまた先端だけを攻める
彼の息が荒くなり、少し喘ぐ…
透明の汁が先端から噴出する
『男のクセに潮吹くの?』
『んっ…はぁ…ぁ……ち…が………』
彼は否定したくても快楽の中
まともに喋れない
それでも止めない。
もどかしい快楽で私が彼を牽制する
『ここ…弱いでしょう。』
裏筋を唇でしごく
手は先端を攻める
また透明の汁が噴出する
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13レス 388HIT おしゃべり好きさん ( 女性 ) -
高熱だと知り長時間放置
先日、私が高熱が出た時の話です。 彼は、彼と一緒に過ごした日が風邪の原因だと、何回も謝って…
13レス 435HIT 社会人さん (20代 女性 ) -
彼氏と分かり合えない。納得できない
親を大事にしない人嫌いって言われました。 私はただ連絡を取りたくないから疎遠になっただけ。 …
85レス 2360HIT おしゃべり好きさん (30代 女性 ) -
がんばっても何も言ってもらえない会社
仕事でがんばっても、成果をだしても、結果をだしても何も言ってもらえない。 がんばってるね、ありがと…
11レス 286HIT 気になるさん - もっと見る