愛の名前で愛されなかった
初めに読んで頂き有り難うございます。
例え一人更新となっても、続けていきたいと思っています。
ノンフィクションの私の今までの人生です。
途中,過激な部分がありますがご了承下さい。
嘘と思われても本当の話なので中傷は完全スルー致しますのですみません。
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私の母は,巨大な蛇が家の中で見たと言う日に,私を静かに産み誕生した。
名前は皆に愛されます様にとの願いで『愛』。
長女で一人っ子。
父親と母親との三人暮らしで,この頃は普通の家庭だった。
母方の祖父には大変可愛いがられていたみたい。
私が2才の時に亡くなったから思い出せないけど…
物心がついた頃、私は近所でも有名な,おてんば娘…。
幼稚園の頃、近所の友達をよく泣かせていた。
そのせいか、よくガレージに閉じ込められ、暗くされ、みんなに蹴られたり叩かれた事があった。
それでも気を強く持つ様に、自分に言い聞かせていた。
母と父はよくパチンコをしてた。私はいつもパチンコ屋で待たされて,一人ぼっちで、暇でお腹も空いてたのに、母達がパチンコ終わるのは、いつも閉店までだった。
(この頃は子供もパチンコの中に入れてた)
私が覚えてるのは三才の時からパチンコに通ってた。
なので、私はよく母方の祖母の家に預けられたりもした。
私の家から近い。
私はこの時、親よりも祖母が好きだった。
ある日,三才の頃私は,大きな事故をした。
自分の家から自分の,初めて買ってもらった駒つき自転車で,一人で祖母の家へ行こうとした時だった…………
デカイ坂道の歩道で上までたどり着き,なんだか怖くなってきて、やっぱり家へ引き返そうと自転車で振り返った瞬間、私はブレーキも覚えておらず、そのままスピードをのせて、下の信号の歩道まで滑って柵にぶつかり、意識を失った…
後から知ったのだが、母はパチンコ中だった
私はあの時三才だったけど、記憶が凄くある。
意識を取り戻し,母は隣で心配そうに座ってた。
『パパに凄く怒られた』…が第一発声。
今思えば、よく命があったなぁとさえ思う。
どうやら大量の出血を流し救急車で運ばれたらしい。切ったのは目の真横。危機一髪て失明はしなかった。
その事故で現在でも決して消えない傷を目の横にある。
話は進み時が過ぎ、小学校一年生になったある日、従姉妹の(2つ下)智美と花詰みに河川の草むらで二人で歩いてた。
そしたら見知らぬオジサンが『こっちにも綺麗な花があるよ』と誘われた。私と智美は喜んで向かったが…いきなりオジサンは『手をみせて?』と言われ見せると,『汚れてるなぁ…』…と言われ、いきなりオジサンはズボンを脱いだ。
私と智美は何も分からず不思議に思ってた。
変な棒を出し、『握って…』『そんな強くじゃぁなくて優しくね』
だんだん幼いながら気持ち悪くなった。
私のパンツも脱がされ、変な棒をあててきた。
何故か智美には手を出してなかった。私だけ標的…。
私は智美に『思い切り泣いて』と頼んだ。
そして私も大泣きした。
オジサンは『あっごめんね怖くなった?車で家まで送っくよ』…って言われたけど、二人で泣きながら手を繋いで首を横に振り走って帰った
今思い出したら,オジサンは軽トラックで後ろに、ナタとロープとスコップが乗ってた
あのまま乗っていたら、私は今居なかったかも…
初め痴漢された…
母に帰って伝えたら、笑ってすまされた
私は一人っ子だったから、従姉妹の智美とは仲が良く喧嘩もたくさんしたけど姉妹みたいに育った。智美には母親しか居なかったから、よく私の家に泊まりに来ていた。
私は動物が好きで、保育園の年長から柴犬の犬を飼ってもらってる。
でも何故か闇の性格もあった。
ウサギを可愛いくて仕方なく握りしめ過ぎて死んでしまったり、他所の家のウサギまでトイレに沈めて殺してしまった。
今思えば本っ当に後悔してる。
本当にあの時の動物たちごめんなさい。
今までたくさん動物を家へ連れて帰った。
時には貰って下さいの犬を連れて帰ったり…
それでも母は何も言わない人だった。
父には大変叱られ捨てられに行かれたけど…。
セキセイインコの鳥の雛を飼っていて,飛ぶまで成長し育てたのに、ベランダで飼っていたので、餌をあげたら逃げていった…
凄くショックだった。
私は習い事も中途半端だった。保育園の時、スイミングやピアノや英語を習いは引っ越しして辞めたり…。
小学校の時にはソロバンや公文(塾)習字など習っていたが、今となっては何一つ身に付いてない。
小学校の頃、よく万引きした。従姉妹の智美と初めて万引きしたのが、コミックだった。お腹に入れてセンサーで音が鳴り響き,店員に捕まった。
母が迎えに来て一発叩かれた。でも本は買ってくれたし父親には内緒で居てくれてた。
私は癖の様に、万引きした。ソロバンやリカちゃん人形や動物…
酷いものだった。
悪い事してるって実感はあった。でも辞める事は無かった。
一番の狙い目が近所で最近産まれたシベリアンハスキーの子犬。
庭で放し飼いしてたから、『取れる!!』と思った。でも親犬もいて中々駄目だったし、だんだん子犬も大きくなり、私もいらなくなった。
今思えば本当に最低だ。
学校生活では、女の子の友達には好かれていた。
でも男子の場合、ある男の子から好きだと言われ、照れて断った以来、壮絶なイジメに合う様になった。
『〇〇菌~』『気持ち悪っ!!』等や、給食係なった時には、お皿や料理は受け取ってはくれなかった。
でも女子は味方に居たから救われた…。
本当に辛かったのは女子からも仲間外れにされた時だった。
体育の授業で私はブルマを忘れ誰にも言えず、学校から飛び出した。
雨の日でよく覚えてる…コインランドリーに逃げこんだ。少年ジ〇ンプとかの雑誌や漫画を読み,時間がくるのを待つ…。
学校では騒ぎになっていた。教頭先生やクラスの皆,母親まで連絡が行き,私を探し回ってくれていた。
私を見つけたのは、母だった。何も言わず学校に謝り家に帰った。
何か私は寂しくなった。
ある日こんな事もあった。
四年生の時の担任だった男の先生が,何故か私にだけ、学校から手作りの丸いケーキを私の誕生日だからとくれた。
家にいきなりTELかかってきて、側に母も聞いていて、私は一人で待ち合わせのコンビニへ向かった。先生はサッとケーキを私に渡し去って行った。
誕生日を過ぎた友達に聞くと、私は貰っていないと言う。一体何なんだろう?!…今でも理由が知りたい位、ビックリした。
毎年夏休みになると、憂鬱だった。
母が朝10時からパチンコに並ぶので、私は毎日連れて行かれ、クタクタだった。朝ご飯もボテチだったり、生活スタイルは乱れていた。
これだけ毎日通うと、同じ親を持つ子供たちと友達になったりして、駐車場とか隣のゲーセンで遊んだりしてた。
ある日、立体駐車場?!…みたいな所の二階に居た時、私にぶつかった3、4才の子が下に落下した。
私は殺してしまったと思い、顔中熱くなりパチンコ店内をウロウロしまくった。でもその子の姉が親に伝えて,その子の所へ駆け込み、幸い命は助かり病院へ行った。
それ以来その子には会ってはいない。
夜になると、父もパチンコへ来て、夫婦で打ってる。私はお腹空いててたまらなかった。
父の車内で寝たりして待っていた。
たまには公園や買い物に行きたかった。
友達が家族で映画観に行くと聞いたら羨ましかった。
その分、母は私にオコズカイをくれていた。
私は本をよく買った。
本を読んでいたら現実逃避が出来るから。
クリスマスの日、私と従姉妹の智美と、本当にサンタクロースは居ると思ってて、デッカイ靴下は無かったから、父の靴下をベッドにぶら下げて、ウキウキして楽しみに待って眠った。
でも、朝が来て起きても靴下の中身は空っぽだった。自分の気持ちまで空っぽになりそうな程、落ち込んだのを覚えてる。
イベント事は一切無かったと思う。
正月は両家の祖父母の家へ帰ってたけど…。
よく、父方の父の兄から、『毛は生えてきたか?』とか下ネタばっかり言われてた。それだけでは無かった事はこの先に起こる。
父の兄弟は四人居て、下ネタばっかり言うのは長男。父は三男。そして次男の子供…所謂、私の従兄弟。同じ年の男の子と2つ上の男の子が居た。
私は正月次男のオジサンの家へ泊まる事となり、夜になると、従兄弟達は私の身体を触りまくる。私は嫌でもされるがままだった。
遊びに行く度、父方の実家には帰りたくなく、憂鬱だった。
勿論、その事は親には言えなかった。
そして、悪夢は足音をたててやってきた。
私が学校から帰宅するといつも郵便受けは入りきれない程、満タンだった。電話もよくかかってくる。母も父も居ないから『又かけ直します』という電話が多かった。
何故なのか不思議だった。
でも直に分かる………
それが金融関係者だって事を…。
よく知らないオジサンが家へ来ていた。
たまたま父が居て父を呼んだら、父は判子を押していた。
ある夜、母と父と私は実家へ行った。父方の祖母に『1万円貸してほしい』
…と聞こえた。
何事もなく家へ帰宅し、母が焼そばを作ってくれた。遅くなってたからお腹ペコペコだったから、喉が詰まるかと思う位、食べた。
帰宅すると、子猫からスポイトでミルクをあげていた程小さい時から飼っていた真っ白い猫ちゃんが、柵のワッカの所で自分の首輪が引っ掛かり、首吊りみたいな形で固まってて死んでいた…。
滅茶苦茶泣き叫んだ。
母と埋めに行って帰ってきても涙は止まらない。今でも忘れれない…。
その晩枕の側でニャアと聞こえた。気のせいだったのかもしれないけど、お別れを言いに来たのかな…と思った。
明くる日もお墓に行き、見に行ったりした。
誰かが掘り起こしてたのか、骨が少し見えて辛くなって走って帰った。誰にも居ない家で泣いた
ある日曜日。母方の祖母の家へ行った。母方と父方の親戚中が集まり深刻な顔して座ってる。どうやら母に借金がある事がわかった。でも母は50万しかないと言うので、祖母が50万立て替えるから、払って普通に生活しろと言われた。
母は親戚中に怒られてた。私は部屋の片隅で聞いてた。
何か息詰まりしそうだった。何故か凄い母が可哀想だと思った。
その日は祖母が払うので解決した。
だけど借金が50万しかないという、嘘は1ヶ月もせず分かった。
何と調べたら利息もあわせて1000万弱?!…程あったらしい。母は家の電話も取らなかった。知らない人が家によく来る。
父も家へ帰って来なくなった。父方の祖母が怒っているらしい。
母は夜、居酒屋で働きだした。相変わらず私は一人。
ある夜、『母が死ぬ!!!』と言い出した。
私の真横で…。
目の前には大量の薬とカッターナイフ。慌てて私は引き止めた…
『お母さんまでが居なくなったら、愛はどうすればいいの?!ずっと一人ぼっちで生きていかなきゃいけないの???』…と
泣きながら必死で母の手を掴み思い止まるまで、離さなかった。母はようやく理解して、横になって眠った。
こんな毎日で学校も楽しくなかった。何故かこの頃の学校生活は覚えていない。家庭で頭いっぱいだったのかもしれない。
母が父が帰って来ないので、私に父宛に手紙を書いたら?と言われ、私は必死に書いた。いつもは父に相手にもされなかったし、あまり可愛がってくれた記憶は無かったけど、それでも父が好きだった…なので気持ちを込めて書いた。内容はイマイチ覚えてないが、家族三人で頑張っていこう的な感じだったと思う。
手紙は父が服の荷物を取りに来た時にテーブルの上に置いて取って読んでもらえる様にした。
ちゃんと手紙は持って行ってくれた。
ちゃんと手紙を読んでくれたらしく、父は父の妹までに手紙を見せて、妹は手紙を読んでおお泣きしたらしい…祖母も泣いたらしい。でも祖母はこの手紙を私の母が言って、私に書かせた!!…というのだ。本当に私の気持ちを込めた手紙なのに…。
『お父さん帰って来て』
でも結局…ズルズルとなり、父と母は離婚する様になった。
どうやら自己破産するみたいだ。
私は父方に引き取られ、父方の祖母の家へ住む様になる。
三人で一緒に暮らした最後の日、母は父と私に手作りお弁当を作ってくれた。そのお弁当を持って母と別れた…。
父方の祖母の家は2DKの小さなマンション。そのマンションに、祖母、父、私、父の兄(長男)と住む様になった。中学一年になり学校も変わったから、生活環境はゴロっと変わった。
地獄が始まった。
祖母はとっても厳しい人で、朝4時に叩き起こされ、床ふきと洗濯と洗い物とトイレ掃除と父とオジサンの弁当作りを毎朝させられた。女の子だから、後々為になるから良かったのだけど、私は両親が離婚したショックでとても嫌だった。
朝食を食べてたら真横で祖母は私の母の悪口を散々言うし…。
学校でも、中々友達が出来ずに居た…。
転校初日なんて、体操服無くて前の席の人に頼んで、他のクラスの子に借りてきてもらった。
それで授業に遅刻して行ったら、先生に物凄く怒られた…。 この学校でやっていけるか不安だった。前の学校の友達とは家も大分離れたし心細かった。相談や悩みを打ち明ける相手がいない。
母も、もう居ない…。
兄弟も元々居ないから、寂しくもあった。
祖母もパチンコへ行くし
父の妹…私から言えば叔母さん。叔母さんも同じマンションで住んで居て、叔母さんの子供まで面倒みさせられていた。
私の従姉妹だし、可愛いし、快く子守りしていたけど、自分の時間は全く無かった。テスト勉強も勿論出来ずにいた。
夜遅くに祖母と叔母さんとかがパチンコから帰って来て、私もお腹空いてるのに、従姉妹だけを連れて外食に出掛けた。
面倒みてて疲れたし、仕方なく家で一人冷飯を食べた。
父の帰宅は夜中だった。
私が少しでも家事や用事を忘れたら、祖母にこっぴどく嫌味を言われた。
『あんたは私の孫じゃないから!!』
『臭い』『半魚人』など言われたりしてた。
洗面所で髪一本落としただけで、怒られた。気持ち悪いからと…。
眉毛を剃ったら、父に告げ口され、父から蹴られて、『お前何かもう要らん!!』などの暴言も言われた。一言では現せない辛さがあった。
何よりも、毎晩、叔父さんから性的虐待を受けていたから、精神的にダメージがあり、この先2年間月経が止まってた。勿論妊娠はしていなかったけど…。
二つしか部屋が無くて、私は叔父さんと二人で一緒の部屋で寝なければいけなかった。
いつもパンツの中に手を入れてくる…。
私は極力、寝たふりをした。起きてるのがバレたらまるで“許してる”みたいで嫌だったから…。
叔父さんが酔っ払って帰ってきた日は最悪だ
お酒臭く、キスとかズボンの隙間から、アレを入れようとしてくる。
私は必死に寝返りうったり抵抗してみたが、後ろでも横でも、しょうとしてくる。もうこんな生活嫌だ…。辛くて私何か、居ない方が良かった…とさえ思っていた。
それにどうしても祖母や父には、言えなかった。
学校だけが逃げ場。
居場所が少しあって良かった…。
学校では友達が出来る様になった。少しヤンチャしてるグループだった。
でも少しでも嫌われたりしたら、一人者にされる。でも誰でも仲良くしてくれる友人がアキヨ。
今現在でもアキヨとは親友だ。社長さんの娘で、普通に暮らしてきたと言う。一緒に居ると、気を使わなくて良く、安心できた。
ある日私は、コソッと一人で電車で、離婚する前の家…母に会いに行った。
だけど母は居なかった。
家具や物全てが懐かしく感じた。ずっとここで住んでたんだなぁ…と。
近所のオバチャンに会ったら、『成長したね~』…って言われたけど、自分ではそんな気がしなかった。
友人が居るから、私は一人じゃないと、思えてきた。時には喧嘩したりはしたけど、素直になれる。祖母は私に門限を4時としてるから、学校終わっては、あまり長くは遊べなかった。
家帰ってからも、夕飯の準備や家事をさせられ、祖母にはいつも、『勝手にいきなり、家に転がりこまれて居候』…という。居候なんだ…やっぱり…。孫としては見てくれないんだ。
父は祖母に給料を全額渡してたのに。
多分殆んどがギャンブルに消えてるんだ。
本当に精神的にキツかった。暴言が一番辛くて。孫をえこひいきする。
私はある決意をする
決意というか、もう我慢出来なくなってきたので家出を決意した。
でも行く宛先も無かった。計画的ではなかった。
1日め、少し仲の良い友人宅に泊めてもらえた。
でも長くは居れないから、不安は募る。でもあの家に居るよりはマシだった。2日めは屋寝付きバス停のベンチで寝た。
真冬だったから寒い。
でも案外なれてくる。
過ぎ行く車を眺めたり、電気の付いてるマンションを眺めて、幸せそうだなぁ…と現実逃避になってた。お腹も空いてる。(明日からどうしょう。)
もう帰宅出来ない。
帰宅したら怒られるだけではすまない…。そう思ったら余計帰れなくなった。
家出をして毎日途方にくれていて、夜中歩き回ってたら、黒い怪しげな車が横に停車。助手席の窓側を開け、手には万札が内輪の様に開かせて、私に見せてきた。凄く怖く感じた…私が通り過ぎても着いてくる。私は一円もお金が無くて、お腹も空いてる。だけど立ち止まらなかった。走って逃げた。無我夢中で、これからどうしたら良いのか分からず、なんだか涙が出てきた。4つ駅先に行き、赤ちゃんの頃可愛がってくれた、祖父のお墓に行き、『おじいちゃんが生きてたら良いのに…愛はどうしたら良いか分からないよ…』と泣き叫んだ。
泣いてたら、気持ちがスッと和らいで、母方の祖母の家に行った。そしたら、母が居た。びっくりした。母は前に住んでた家を引き払い、旅館に住み込みで働きに行ったが
、上手くいかず、祖母の家に帰ってきて住んでいた。母は頭がおかしくなってた…。昔の母の性格では無かった。意味の分からない発言や行動をしてる。ビキニの水着を来てルーズソックス履いて、近くのコンビニへ買い物行ったり…近くには海もプールも無いのに……。店員さんもビックリしていた。そして私ともちゃんと話せなくなっていた。
私は暫く祖母の家へ身を置いた。学校へは行っていない。なんだかボーッと毎日が過ぎ行く。
母は相変わらずだ…。私の話や現状を聞いてくれても、意味不明な発言をし会話にならない。祖母のお金で母は買い物へ行き、大量に買い出ししてくる。電車や人混みには怖くて行けないそうだ。
私はそんな母が嫌いになってしまった…この頃は…。私もイライラして母に八つ当たりもした。『こんな生活になったのも母のせいだ!!』…と。
ある日、母の弟が祖母の家へやってきた。『ここは地主で世間体の目があるから、みゆき(母)と愛今すぐ出て行け!!』…と夜中に追い出された。母は弟の車で何処かに連れ出された。後になって聞けば、隣の県の山奥に車から出されて捨てられたらしい。そして親切なオジサンに電車代を貸してもらい帰ってこれた…と言っていた。
私はと言えば仕方なく、勇気を振り絞り、あの家へ帰宅した。
帰った瞬間に父方祖母の第一声が『何しに帰ってきた?!』何一つ心配は無かったらしい。探しもしてなかった…と。まぁ予想通りな言葉。私にバイトしてお金入れろ!!…と言う。私も働きたいと思ってたし、働いた。でも給料全部没収された。それに、家出の話し合いも適当に話すませ、嫌な叔父は皆のまえで笑顔で『おかえり』とか言われた。
その晩から又、性的虐待はじまる……ただの繰り返し。何一つ家庭環境は変わらない。日にちが過ぎ行く…。ある日曜日。祖母も父もパチンコへ出掛け、私は家で昼寝していたら、叔父が帰ってきて私の背後で腰振ってる…。私は勇気を出しておきあがり、叔父に反発をしようと、文句を言った
『何故オッチャンは愛のを触ってきたりするの?凄く嫌な気持ちなのは分かってる??』…と言うと、叔父は『この事誰にも言うなよ…言うたらお前殺すからな』…と言われ恐怖になり泣きじゃくった。暫く沈黙が続き、叔父が『分かったから泣くな』と言われ横向いてソッポむいた。『そのかわり何か買ったる』とか言われて車でデパートへ連れて行かれて2、3枚服を買った。それから叔父は家で祖母の前でも平気で私を苛めた。私と顔も合わすのが嫌らしい。髪落ちてたり、二人になるのが凄く嫌がるし夕飯も、別になった。でも相変わらず虐待は止まらない。もうどうでも良かった。
私は高校を何とか行けて通えてたのに、祖母に『学費がもったいないから、バイトではなく、フルタイムで働きよ!!若いんやから!!』…とバイト先で、この言葉を大声で怒鳴られ、強制にバイトは辞めさせられて、高校も中退になった。
私の意思なんて尊重なんかされた事ない。
刃向かえば、2倍以上に暴言を吐いてくる。
今なら色んな知恵が浮かんだりして、どうにか回避出来るのに、まだ16歳の頃の私は、従うしかなかった。未来の希望すらなかった。毎日毎日、『臭い臭い』食べるのも気を使う。それに家事も完璧にこなさなければならない。叔父とも同じ屋根の下…。そんな時に父が彼女を連れてきた。二人の幼い女の子も…。私は完璧“一人”になったと、絶望した。心の寄り所なんてない…居場所なんてない。お金もない。
だけど、こんな現状に慣れていたのも事実な訳で…嫌でも生きてるから、仕方ない。私は職安へ行き仕事を探した。パッと見たら良い仕事が見つかった。まさかこれが、私の人生の大きな分岐点になろうとは、思いも知れなかった。
- << 48 愛さん✨ 初めまして🙇 今日このスレを見つけ全て読ませて頂きました💦 ノンフィクションとゆうことですが、フィクションであってほしいと願うばかりです😣あれは楽しかったなぁと思える事もあると信じたい😔 続けて読ませて頂きますね☺今後の人生幸あれ♊
新しい仕事は、流れ作業で静かで、人間関係もみんなが、フレンドリーで、一人一人個性が強くて面白い毎日が過ぎ、笑いも絶えなかった。
私が入社した次の日に、一つ下の女の子(智ちゃん)が入って来て、仲良くしたいなぁって思ってたら、いきなりの発言が『今時そんな花のゴムしてる人居らんで~』で、一瞬、頭の中が、???状態になった。後私が好きな歌手の名前を言えば、『あんなブスの何処が良いん??』…や初日煙草も吸った事ないと言っていたのに、翌日煙草を吹かして吸っている。
仕事は流れ作業なので、結構スピードもいるし、的確性も必要でチームワークが重要なのに、私の次の順番が“智ちゃん”で、私が商品をサッサッと受け渡していたら、『早いんじゃ…苛めか…』と、呟かれ、20商品も智ちゃんの前は溜まっていた。何せ仕事をするのが遅い。帰りには私の自転車のサドルに唾を吐いて帰って行った。
>> 46 私は高校を何とか行けて通えてたのに、祖母に『学費がもったいないから、バイトではなく、フルタイムで働きよ!!若いんやから!!』…とバイト先で、… 愛さん✨ 初めまして🙇 今日このスレを見つけ全て読ませて頂きました💦 ノンフィクションとゆうことですが、フィクションであってほしいと願うばかりです😣あれは楽しかったなぁと思える事もあると信じたい😔 続けて読ませて頂きますね☺今後の人生幸あれ♊
- << 51 ひめさん★今晩は★ 見つけて頂き光栄です。 私も今現在人生の思い返しをしたところで、レスをしながら、色々と整理しています。 ノンフィクションで全て実話でございます(+_+) 偽りなく書きたいのです。フィクションなら、もっと面白く書けるのに…と思いますが、私の人生なので、面白い訳がなく、すみません。 文法が下手で読みにくいかもですが、末永くお付き合い下さいませ。 まだまだこの先人生変わってきます!!
毎日が智ちゃんにムカついてて、仕方なかった。通勤で自転車で通る道が一緒で、すれ違うと勝ち誇った顔で『フンッ!!』…って通り過ぎて行く…一体この娘は何なんだろう…と思った。外見も大人し目で真面目風で、決して顔は可愛くは無かったけど、性格が嫌いだった。ある日また新しい人が入社してきた。男の人で、智ちゃんが恋に落ちた。いつも朝に会社へ来ると、『どんな食べ物が好き~?!』…等の会話が聞こえてくる。相手の“窪くん”もうんざりしてたし、気味悪がっていた。何しろ質問責めばっかりだから…。私と窪くんは流れ作業で隣だったので、よく話し合ってたら、横で智ちゃんに睨まれたりしていた。私は心の中で早く辞めてしまえば良いのに…って思ってしまっていた。
- << 118 昨日読み初め、49まで読みました。 皆ひどいですが、新しい展開の 智ちゃん… ひどい…。 でも ナンデヨソレ…って意味不明な人いますよね…私も悩んでました この物語の先はまだ読んでないし 実際のこれからも当然分かりませんが、私も皆さんと同じで応援しています!
智ちゃんと窪くんにまだ、進展がない時に、又々新しい人が入ってきた。名前は、“のり君”実は、のり君と窪くんは友達同士で一緒に働こうと思って来たらしい。私も友達二人を呼んで一緒に働いた。職場は賑わった。それに智ちゃん以外は、みんな仕事が早いし的確!!
楽しかった。ある日…、智ちゃんが窪くんに告白していたのにはビックリした。即答で断られて一人で泣いていた。何故か私は、付き添い励ました。今思うと不思議。色々仕事していたら、よく、のり君と目が会う様になった。のり君の話を聞いていたら、未だに一人しか付き合った事も無く、あまり本気で人を好きにならない人らしい。
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