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匿名( ♀ wtaL )
09/01/17 19:13(更新日時)

「ただいまぁ~」

パートから帰った私は子猫のハコにゴハンを与え、洗濯物と布団を取り込みお風呂を洗い、やっと一服、コーヒーを飲む。
「「たっだいまぁ~」」

ゆっくりする間もなく子供達が帰って来た!

「「遊びに行って来る!!」」

「宿題は?」

「「帰ったらやるってばぁ~」」

「ったくもぉ~!五時になったらさっさと帰ってきなよ!車に気をつけてね!」
…毎日がこんな調子で平凡に流れて行く。でも時々…

昔の事を思い出す。

No.1158781 08/11/06 16:50(スレ作成日時)

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No.1 08/11/06 17:01
さんぼん足 ( 30代 ♂ igBM )

自然に 流れてるのが 一番だよ 頑張って😃

  • << 4 ありがとうございます😊私も平凡が一番だとは思います☺ 言葉足らずですいません🙇 急に今までの自分の物語が書きたくなったもので書き始めてみました☺ もしかしたら、気分を害する方々もいらっしゃるかも知れませんが‥ 昔の事を思い出しながらぼちぼち書いていくつもりです😊

No.2 08/11/06 17:37
匿名 ( ♀ wtaL )

時はだいぶさかのぼり中3…

私は陸上記録会の記録係りに任命された。
「あ゛~だるっ!なんでせっかくの休みの日に私が…」本当にめんどくさいとムカついていた…

記録会当日、色んな中学から選ばれた選手が続々やって来た。

私は高跳びの記録係りにされた。

次々と選手が飛んでいく中…1人の男の子が跳んだ…

うわーかっこいい!
思わず見とれてしまった!目と目が合い焦って視線をそらした!!

自分の係りが終わり友達と座り込んでジュースを飲んでいた…ふと隣りを見るとさっきの男の子…

また目が合ってしまった!

No.3 08/11/06 17:58
匿名 ( ♀ wtaL )

『さっき、記録計ってたコだよね!』と他の男の子が声をかけてくれた…

『俺達、F中なんだ!俺は隼人でコイツは翔!宜しくね~』
「はぁ~よっよろしく~…」私と友達は緊張してしまった‥
それからも気さくに話しかけてくれたので意気投合した。

『これ俺の電話番号だから、良かったら暇な時電話ちょーだい♪』と翔からメモを渡された。

No.4 08/11/06 18:03
匿名 ( ♀ wtaL )

>> 1 自然に 流れてるのが 一番だよ 頑張って😃 ありがとうございます😊私も平凡が一番だとは思います☺

言葉足らずですいません🙇

急に今までの自分の物語が書きたくなったもので書き始めてみました☺

もしかしたら、気分を害する方々もいらっしゃるかも知れませんが‥

昔の事を思い出しながらぼちぼち書いていくつもりです😊

No.5 08/11/06 18:12
匿名 ( ♀ wtaL )

それから、一週間後の日曜日‥友達(めぐ)の進めもあり緊張しながらも翔に電話をしてみた…

トゥルルルートゥルルルー…

『はい、松浦です』
「藤崎と申しますが翔クンはいらっしゃいますか?」

『あっ、オレオレ!
やっと電話してくれたぁー♪もぉ~かかって来ないんぢゃないかとガッカリしてたしー』

その電話から、私と翔は毎日電話で話した。毎晩9時になると電話がかかって来る。

No.6 08/11/06 19:55
匿名 ( ♀ wtaL )

私たちは色んな話しをした。

『ケイは高校どこ受けるの?』

「私はA高校の家政科だよ!」

『マジで!俺もA高校!!商業科受けるつもり♪』

「お互い頑張ろうね♪」

『おぅ』

『…ケイ!今度の日曜日、遊園地行かない?』
「……」

『ダメかな?』
「めぐも誘って良い?」
『OK!んぢゃ俺も隼人誘うね~』

No.7 08/11/06 20:09
匿名 ( ♀ wtaL )

日曜日がやって来た…朝シャンして、眉を整えうっすら化粧して一番お気に入りの服を着て髪をブローしてコロンをふって…ヤバい!もうこんな時間!
ピンポーン♪
めぐが来た…
「は~ぃ今行く~」お気に入りのバックにハンカチ、財布、昨日作ったクッキーを押し込み玄関を出た。
『ケイ!おっそ~ぃ!!今日はやけに気合い入ってない?
「そっそぉ~?気のせいだよ…」
『とか言って翔クンに会うのが本当は楽しみなくせんに~翔クンと上手く行くと良いね~❤』
「…」

No.8 08/11/06 20:29
匿名 ( ♀ wtaL )

待ち合わせはA駅。
私たちがついたらもう二人の姿があった。
『『ち~すっ』』
「おはよー!久しぶり」
『んぢゃ行こうか~』
久しぶりに見る翔クンはやっぱりかっこいい❤
『今日は楽しもうな!!』
「うん♪」
遊園地に着いた。

『何乗る?』

『俺、ジェットコースター』

『じゃあ行きますか!!』
めぐは隼人の隣りに私は翔の隣りに乗った。
『次!次~お化け屋敷⤴』
『隼人!テンション高すぎ!!』
『めぐちゃん行こうよ!』めぐは隼人と行ってしまった‥
『んぢゃ俺達も行くか~』
「うん」
『暗いから手かしな』
私はそっと手を差し出した…うわーヤバい恥ずかしい…でも嬉しい…

お化け屋敷を出てから立ち乗りコースターやコーヒーカップに乗った。
『腹減ったからレストランで昼飯にしよ~ぜ!』
「「はぁ~ぃ♪」」翔と隼人はオムライス私とめぐはスパゲティを食べた。
『さ~て、ここからは2対2で行動しよ~か!!』と隼人が言った。
『めぐちゃん、行こうぜ!』と隼人はめぐと行ってしまった。
『俺達も行くか~』
私たちは観覧車に乗った‥

No.9 08/11/06 20:37
匿名 ( ♀ wtaL )

うわーき緊張~するっ!!
何話そう‥
『ケイは好きな人いないの?』突然、翔が話しかけて来た…
「…」
『初めて会った時からケイの事が頭から離れなくて‥ケイ、俺と付き合ってくれる?』
「……」
『ダメかな?』
「私なんかでいいの?」
『ケイぢゃなきゃダメなんだょ!!』
「よよろしくお願いします‥」
それから四年間も付き合う事になるなんて思いもしなかった‥

No.10 08/11/06 20:58
匿名 ( ♀ wtaL )

個人面談で担任に
『藤崎はA高校の家政科か‥お前の成績だとギリギリ受かるかギリギリ落ちるか‥あそこは自由な風校だし人気あるからな~…まぁ~私立と併願で受けてみなさい!!』
なんて事も言われたが受験前は必死に勉強したかいあり、なんとかA高校に受かった。めぐもさおりもゆみもまゆみも私の友達はみんなA高校に受かった!!
その夜、翔から電話で…
『ケイA高校受かった?』
「うん♪なんとかね。」
『……』
なんか元気ない…
「翔は?」
『俺は…』
「翔…」
『な~んて、受かったよ!!余裕でね!!』
「もぉ~びっくりするぢゃん」
『俺達、中学違うからたまにしか会えなかったけど高校入ったら毎日会えるね♪』
「うん♪早く高校生になりたいなー♪」

No.11 08/11/06 21:12
匿名 ( ♀ wtaL )

春が着ていよいよ高校入学♪
制服は男子は学ラン女子はチェックのスカートに紺のブレザー、緑のリボンで可愛い制服だった♪
眉を整え軽く眉を書いてリップを塗ってブローをして学校に行った…
学校についたらなんだか緊張~してきた!友達出来るかな‥家政科は2クラスしかなかった…商業科は6クラス…家政科は商業科よりレベル低めだからな~…

『ケイ、おっはよ~今日からまた一緒だね~』めぐとまゆみが話しかけてきた!
「おはよークラス何組か見に行こうよ!」…私はさおりとまゆみと同じクラスだった。めぐと離れてしまったのが残念だった。でも隣りのクラスだし会いに行けばいいか!と色々考えていると…
『ち~すっ!!』
翔と隼人が居た!
「おはよー♪これからもよろしく~」
『うぃ~すっ!!』

No.12 08/11/06 21:22
匿名 ( ♀ wtaL )

クラスにも慣れ、新しく友達も出来た!ナナとユリと洋子とマキと道子と直ぐに仲良くなった。みんなお洒落で可愛いかった。私も髪を染め、ピアスを開け化粧をしてスカートを短くはいたり制服を着崩した。いつも学校帰りはマキの家に集合した。街に出かけたりカラオケ行ったり泊まりで飲んだり本当に高校生活は楽しかった…
翔とも相変わらず毎晩電話で話した。週に二回は翔の家に遊びに行った…その帰り道、翔に初めてキスされた!本当~に嬉しかった…次に遊びに行った時、翔に抱かれた。初めて人を愛しいと感じた…

No.13 08/11/06 21:34
匿名 ( ♀ wtaL )

ナナのお姉さんが2つ上の先輩でみんなから憧れられる程、綺麗な人だった!

マキのお姉さんは1つ上の先輩で姉御肌でみんなから怖がられる存在の人だった。その為か私たちグループは見た目が派手でも先輩たちに呼び出しをくらう事なくとても可愛いがられた。
ナナのお姉さんのリカさんに『ケイ!バイトしない?ナナも一緒だし~危ないバイトぢゃないから~お願い🙏』リカさんにはいつも可愛いがってもらってるしな~…
「わかりました!良いですよ!」とバイトを引き受けた…そのバイトはコンパニオンだった!!リカさんの彼氏はヤ〇ザだった…週三回コンパニオンのバイトをした。最初は緊張~したが、ただおじさんの話し相手になり一緒に飲むだけだった…短時間でお金が稼げてしまった‥勿論、翔には絶対にないしょだった…

No.14 08/11/06 21:43
匿名 ( ♀ wtaL )

翔とは、相変わらずラブラブだった♪

ある日、めぐに誘われてめぐに今、テレクラの男と会う約束してんだけど、向こうも二人で来るからケイにも来てほしい!とお願いされてしまった‥内心、翔の事を思うと本当~に気が進まなかったけど、めぐが凄く頭を下げてくるので断れなかった…
二人で待ち合わせ場所に行ったら、もぉ男達の乗った車は停まっていた…嫌だな~行きたくないな~…
『こんばんわ~とりあえず乗りなょ!ご飯食べ行こうよ!』と男達、めぐは楽しそうに男達と話していた…私は一言も話さなかった‥
ファミレスについた。

No.15 08/11/06 22:03
匿名 ( ♀ wtaL )

男達の顔を見た…イカツイ怪しい男達だったしどちらも本当~タイプではなかった…あ~ぁ翔に会いたいな~…しかしコイツら怪しいよな~マズい事にならなきゃいいけど…私とめぐはトイレに行った
「ね~めぐ、あいつらヤバいんぢゃないの?二人で逃げない?」
『大丈夫だよ~!!ケイは心配し過ぎ~』
そぉ~かな~?…
食事が終わり、車に乗った‥車はどんどん山奥に進んで行く‥「ね~どこ行くの?」と聞いたら『うるせー!!黙って俺らの言う事聞いてろ!もし言う事聞かなかったらボコボコにしてここに捨てて行くぞ!!』と男達の態度が豹変した‥
「話しが違う!」
『うるせーんだよ!てめ~からヤルぞ!!』もう怖くてそれ以上なんも言えなくなった‥車はラブホについた‥『ほら、さっさと入れ!』‥ヤバいヤラレル翔助けて…部屋に着くなり男達はジャンケンをした…そして私達どちらを相手にしようか選んだ…気持ち悪い男にバスルームに連れて行かれた…服を強引に脱がしてきた…「イヤ!やめてよー!!!」私は叫んだ…
『言う事聞かね~ならボコボコに殴るぞ!!』…その言葉を聞き何故か冷静になった‥どうせやられてしまうならボコボコにされてからやられたくない‥私は諦めた…

No.16 08/11/06 22:13
匿名 ( ♀ wtaL )

おぞましい行為が終え‥震えながら服を着てベッドルームを見たら、めぐと男が笑いながらしていた‥信じられない‥めぐとはもう友達では居られない‥私はこの時初めて泣いた‥めぐはもう昔のめぐではないの?…こんな事平気なの?…
めぐと二人になり私は無言だった…
『ケイ…ごめん…こんなはずではなかった…』
「…しばらく私達、会うのやめよう…翔には絶対知られたくない‥」
『ケイ…本当~にごめん…』そして二人は別れた…めぐが悪い訳ぢゃなく男達が悪いのにこの時の私はめぐを許す気にはなれなかった‥

No.17 08/11/06 22:24
匿名 ( ♀ wtaL )

次の日、翔に‥
『昨日、電話した時居なかったよね…どこ行ってたの?』
「……中学の時の友達の祐子の家に誘われて…連絡しなくて本当~にごめん…」
『はぁ~心配したんだぜ~…もういいよ!そのかわり帰り一緒に帰ろーぜ』
「…うん」
…翔、ごめん…でも翔には絶対に知られたくない…
学校帰り…
『ケイ!今日、元気ないね、大丈夫?』
「うん、昨日あんまり眠れなかったから…ごめん今日は早めに帰る」
『わかった‥気をつけて帰れよ!!夜電話すっから!!』
家に帰ってからも食事は喉を通らず、ベッドの中で泣いていた…
『ケイ…翔クンから電話!!』とお母さん
「私はひたすら寝たふりをこいた」
『もぉ~起きないんだから~!!』お母さんは翔に私が寝ている事を伝えた…私はいつの間にか眠っていた…

No.18 08/11/06 22:47
匿名 ( ♀ wtaL )

翌朝…ぐっすり寝たせいか少し気持ちが落ち着いていた…翔には絶対バレたくない‥私がしっかりしなくちゃ!!

「翔~おっはよ~♪昨日は電話でれなくてごめ~ん!!今日は何でも翔の好きな物奢っちゃう!今日一緒に帰ろーね~」
『そんなもんじゃあめ~な!!お前今日俺ん家に拉致な!!俺が一昨日からどんだけ心配したか!!今日はお前を食ってやる!!んぢゃ、また帰りにな!逃げんなよ!!』はぁ~やっぱ気が重い…ダメダメしっかりしなきゃ翔に心配かける!!…
『ケイ!めぐが学校来てないんだけどなんか知らない』とさおりが聞いてきた…
「あーわかんない…」
『そっか!ぢゃ~いいや!』と言いさおりが去って行った…めぐの事は今は考えないでおこう!!
そして放課後…げた箱に着くと翔が待っていた…
『おっせ~よ!!行くぞ』コンビニでお菓子を買い込み翔の家に着いた。家には誰も居なかった。二人でビデオを見ていると翔がキスしてきた…あの時の悪夢は思い出しちゃダメ!もう忘れよう…その日の翔は少し激しかった。
『ケイ…愛してるよ』
「私も…」「愛してるよ…」普段なら言わない言葉を翔に言った…その後もあの悪夢は私の胸にしまい込んだ…

No.19 08/11/06 23:01
匿名 ( ♀ wtaL )

それから私達は高校三年生になった。めぐは学校を退学した‥と聞いたが連絡はしなかった。
私は相変わらず、友達と街に出たり、カラオケ行ったり買い物行ったり泊まり行ったり‥翔とも相変わらずラブラブだった…いよいよ高校卒業…翔はコンピューターの専門学校へ私は歯科助手として働いた‥ナナとは今でも仲良しでリカさんともよくつるんで海行ったりBBQしたり遊んだ。翔は、毎日、私を迎えに来た…毎日毎日翔と一緒だった…でもこの時から少しづつお互いがヅレて行った。あんなにラブラブだったのに喧嘩も増えた。会えば喧嘩ばかりしていた…お互いに倦怠期もいいとこだった…翔は男友達とばかり連むようになった‥私とはたまに私から連絡した時だけ会うようになった。

No.20 08/11/06 23:11
匿名 ( ♀ wtaL )

たまに会ってもカラダだけ求められ行為が終われば冷たかった…私は少しづつ感じていた。翔は今、男友達と飲み行ったり先輩たちと連んだり、ナンパしに行ったり本当~に楽しくてしょうがないのだろう。私の事はもう飽きているに違いない…
ある日、翔に言われた…
『もう別れよう…他に好きなコが出来た。』
「うん…なんとなく気づいていた…今まで本当~にありがとう…」
私は翔からもらった指輪やネックレスやピアスやオルゴールなど全てダンボールに入れて車に積んでいた。別れようって言われるのがわかっていたから…そのダンボールを無言で翔の部屋に置き前々から用意しておいた手紙をそえて翔の部屋を出た…

No.21 08/11/06 23:22
匿名 ( ♀ wtaL )

手紙には、幸せになってね!!と一言書いた。今、思い返してみると何故ダンボールに入れてプレゼントを返したのか不思議に思う…でも多分あれが精一杯の翔への無言の抵抗だったのだと思う。私と翔は、成人式前に別れた…不思議と涙は出なかった。心にポッカリ穴が空いていたのに…泣けなかった。翔と別れた帰り道、パチンコ屋に寄って物凄い集中力でパチンコをやったのを今でも覚えている。パチンコで勝ったお金でナナとマキと飲みに行ったっけ…

No.22 08/11/06 23:32
匿名 ( ♀ wtaL )

それからの私は、狂ったように遊びまくった…ナナとナンパスポットに行ったり‥一度だけナンパスポットで翔を見かけたけど気づかないふりをした…それから誰と付き合ってもすぐに別れを繰り返した…誰と付き合ってもすぐに飽きてしまう…そんな時、隼人に偶然街で会った。ファミレスで隼人とお茶をした…
『ケイちゃん、元気?綺麗になったね!!もう翔の事はなんとも思ってないの?』
「思ってないよ!!もう興味なし!!」
『そうか…』と隼人は少し何かを考えていた…それからお互いの話しや軽く世間話をして隼人と別れた…それから数日後、パチンコ屋で翔の友達の和樹に会った…

No.23 08/11/06 23:40
匿名 ( ♀ wtaL )

賢次とパチンコ屋の外で缶コーヒーを飲みながら少し話した。
『ぶっちゃけ、翔の事どう思ってるの?』はぁ~また翔の話しかぁー…
「もう何とも思ってないよ!!」
『またまた~素直になりなよ!!本当~は翔の事好きなんでしょ!!はっきり自分の気持ち翔に行った方がいいよ!!』
「はい?悪いけど本当~にもう翔の事は何とも思ってないから…って言うかしつこいよ!!」
『えっ?あっ…そうなの?ごめん』
私はさっさとその場を去った…なんで?隼人も賢次も翔の話しばっかするんだろう?…めんどくさっ

No.24 08/11/06 23:50
匿名 ( ♀ wtaL )

そのまた翌日、今度は翔の友達の誠クンと直美ちゃんカップルが私の家を訪ねて来た…
「はい?なに?私何かしたっけ?」と問いかけた…
『いや~ケイちゃんち家の前通ったからケイちゃん元気かな?って…ねっ』誠クンは直美ちゃんに話しを降った…なんなんだろぅこのカップルは一体何がしたいの?翔と付き合ってる頃だって私とは数回しか遊んだ事ないのに!何故私の家まで来るか?
『翔クンがケイちゃん元気かな?って心配してたからケイちゃんの様子見に来たんだよ。元気そうで安心した‥』と直美ちゃんが言った。
「はい?何で翔が!!」
『ケイちゃん翔の事本当~に何とも思ってないの?』
「思ってないって!何で?」

No.25 08/11/07 00:05
匿名 ( ♀ wtaL )

『俺は翔はまだケイちゃんの事好きだと思うな~…』と誠クンが言った…
「はい?それは絶対にないと思うな~」まったく訳わからん事言うなよ!!…
『いやいや、まだ絶対好きだって!』
この間ナナから翔はうちらの後輩の泉ちゃんと付き合ってるって聞いたし…おかしいなぁ…
「とにかく私は翔の事何とも思ってないよ!!せっかく来てくれたのにごめんね!!」と答え帰ってもらった…
それから数日後…翔から電話が来た…今さら何の用事だろう?ヤだな~気が重いな~と思いながら電話に出た…
「もしもし…何でござるか?」
『もしもし…元気にしてたぁ~?この間のクリスマスの時、俺、ぶっちゃけお前んちの前まで行ったんだよ?』
「はぁ~?なぜに~?」
『いや、ケイ元気かな~と思って…彼氏出来た?』
「いいや!誰と付き合っても上手くいかん!そちらさんは?」
『俺も…』

No.26 08/11/07 00:12
匿名 ( ♀ wtaL )

『今、何やってんの?』
「今からタバコ買いに行こうかなって」
『…お前!!まだタバコなんか吸ってんのかよー!!だっせー!!』はぁ~💢あんた何様?翔に言われる筋合いないんだけど!!
「……」ムカついてもう話したくなかったから無言でいたら
『んぢゃ~またね!』と向こうが言ったので
「バイバーイ」と電話を切った…まったくアイツはなんなんだよ💢と思いながらタバコを買いに言った…

No.27 08/11/07 00:25
匿名 ( ♀ wtaL )

それから数日後ナナからの誘いでリカさんがバイトしているスナックに飲みに行った…何故か私はスナックのママさんに気に入られてしまい『ねぇケイちゃん、ウチでバイトしない?ケイちゃんなら面白いし綺麗だしママ、ケイちゃんの事気に入っちゃった!ねっ!お願い🙏』
暇だし歯医助手は給料安いからな~…週末だけならここでバイトもいいかな~
「いいですよ!私で良ければよろしくお願いします」
『きゃぁ~嬉しい❤』チュッ💋とほっぺにキスされた…ママって強烈だな~…まぁいっか~頑張ってバイトしよ~っと!!

No.28 08/11/07 00:37
匿名 ( ♀ wtaL )

早速、金曜日がやって来た…
『いや~ん!ケイちゃんおはよー』
「おっおはよーございます!今日から宜しくお願いします。」
スナックの仕事は私に合ってるみたいで楽しくて楽しくて仕方なかった。ママやリカさんとも良く遊ぶようになった‥スナックの仕事にだいぶ慣れた頃、4人組みのお客さんが入って来た。
「「いらっしゃいませ~」」
4人組みはカウンターに座った…その中のリュウ君とマサ君は常連さんだったので話し易かった。
後の2人は初めてだったので自己紹介と挨拶をした。
「ケイで~す❤初めまして~よろしくお願いしま~すっ」
一人のお客さんと目が合う!やっヤバい私の超~タイプの藤井ふ〇や顔だぁ~❤この時初めて一目惚れをした‥

No.29 08/11/07 00:49
匿名 ( ♀ wtaL )

その日は店が終わってママとお店の女の子と4人組みのお客さんとラーメンを食べに行った…私が一目惚れした純君は私の前に座っていた。その日は純君と沢山話しをした。毎週毎週純君はお店に来てくれた。私は日に日に純君の事ばかり考えている。気持ちが抑えられなくなり、リカさんに相談した。
「ねぇ、リカさん私、純君の事好きなんだけどお客さんと付き合うのってダメかな~?」
『マジで~!!別にいいんぢゃない?私もお客さんと付き合った事あるもん♪って言うか早速、純君に電話してあげるね』と言いリカさんは純君に電話をした‥

No.30 08/11/07 01:00
匿名 ( ♀ wtaL )

『もしもし、純君!明日暇?ケイが純君と遊びたいんだって~?どっか連れて行ってあげて~‥うん、うん、そうじゃ~ケイの事頼むね~』
「純君、何て言ってました…?」
『OK~😉純君、マジで~!!って凄い喜んでたよ!明日、頑張って告んなよ!!』告れるかど~かはわかんないけど…
「はい!頑張って来ます」早く明日にならないかな…その日はドキドキして眠れなかったな~…
翌日、カジュアルな格好でも念入りにお化粧してドキドキしながら待ち合わせ場所に向かった…
『おはよー』
「おっおはよー」
『今日は海見にドライブでも行こうか~』
「わ~い、宜しくお願いしま~す❤」
私はもう嬉しくて嬉しくてドキドキわくわくしていた…

No.31 08/11/07 01:16
匿名 ( ♀ wtaL )

「純君って!かっこいいよね~モテるでしょ!?彼女とか居ないの?」
『何言ってんの~ケイちゃんのがモテるでしょ!?ケイちゃん超~可愛いしマジでタイプだもん。』
私はそんな風に純君に言ってもらえて信じられないくらい幸せだった❤
「彼女いるの?」
『…実は遠距離の付き合いで高3から付き合い始めて俺は仙台から神奈川に来ているから年に二回くらいしか合ってないんだ…』
「…そうなんだ…彼女いるんだね…」
気にしないように振る舞いながら心の中では物凄いショックだった…地元に戻り車の中で話していた…私はやっぱり純君が好きだ!
「ねぇ、純君!私と付き合ってくれませんか?初めて会った時から好きでした!」
『俺も初めて会った時から好きでした!』その日から付き合う様になった!最初の頃は毎週末デートしていた…純と付き合えた事が凄く嬉しかった❤

No.32 08/11/07 01:37
匿名 ( ♀ wtaL )

純と付き合いだして3ヶ月が経った頃、なんとな~く私の中だけ倦怠期だった…でも純からは毎日電話が来た…私からはあまり電話をしなくなった…週末スナックで働いていると常連で純の友達のリュウ君とマサ君が飲みに来た。
「おはよー早くのもうぜぃ!ビール~」
『ケイちゃんはいつも元気だな~今日は純は夜勤だったな~…』
『最近、純とはどう?』
「忙しくてあまり会ってないよ!!」
『最近、純!評判良くないよ!!態度悪いし調子に乗ってるし性格悪いし!』
「……」
『ケイちゃんも考えた方がいいんぢゃね~の?』
「う~ん…でも私には凄く優しいし…自分でそう感じた訳ぢゃないから私は純を信じるよ!!」
『そっか!そ~だよな!!なんか余計な事言ってごめんな!!』
「ううん…心配してくれてありがとう!さぁー飲むぞ~」
そうは言ったもののリュウ君とマサ君が言ってた事が気になっていた…それでも純との付き合いは順調だった…そんなある日、純と純の住んでいる寮に2人で帰ると…そこには元カノがドアの前に立っていた…

No.33 08/11/07 07:54
匿名 ( ♀ wtaL )

暗闇の中、登って来た階段を純は私の手を握り階段を降りはじめた…
「どうしたの?」
『宮城の元彼女が居た!』
「なんで?」
『わかんない…ごめん!ケイちょっと待ってて…話しつけて来るから』…純は行ってしまった…はぁ~大方、別れ話をしたが彼女は納得いかず居ても立ってもいられず純の所に飛んで来たんだろ~な~…30分程たち純が戻って来た…
「彼女は?」
『色々話して帰ってもらった…』…?えっ!宮城から来たのに?私は色々と疑問に思ったが純には何も聞かなかった…それから私たちは純の寮には帰らず車の中で話したり、眠かったのでラブホに行った…純は相変わらず私に優しかった…今日はスナックのバイトの日だったので夕方ラブホを出た。純の寮に帰って来た…いつもなら純の部屋に上がって喋るのだがこの日の純は私を部屋に上げたがらない…多分、元彼女がいるのだろう!!私の中で純の事が信じられなくなっていった…

No.34 08/11/07 20:14
匿名 ( ♀ wtaL )

純からは相変わらず毎日電話がかかって来た。夜、何となく家の外に出てみたら純の車が家の前で停まった…すごい偶然!!
『あれ?何で俺が来たのわかったの?』
「偶然だよ!!」

『すげー偶然♪』

『遊び行こうぜ!俺のツレの彼女の家!』
「あ~うん…」
私は身支度をして純の車に乗った。
純のツレの雄大を紹介された…
『コイツが雄大!』
「こんばんわ~初めまして~!」
『あ~宜しく!んぢゃ~オンナの家行くかぁ~』
……………
………
オンナの家に着いた。
1DKのアパートだった…ピンポーン♪
『おっそい!!』
『わりぃ~純と純の彼女連れて来た!』
『「こんばんわ~」』
アパートの中へあがった…その光景は!!まるでゴミ屋敷…私と純は言葉を無くした…

No.35 08/11/07 20:30
匿名 ( ♀ wtaL )

雄大の彼女のユカは私達より4才年上だそうだ…私と純と雄大はタメだった。ユカさんの態度は雄大にとても冷めて見えた…純も居心地悪かったのか『雄大、俺らそろそろ行くわ!』
『「お邪魔しましたぁ~」』
アパートを出た私と純はユカさんの部屋の凄まじさに驚いた事や冷めてた態度について話した…雄大は純にとって一番大切な友達なんだそうだ…私は正直、好きにはなれないと思った。それから純と夜のドライブをして夜景を見た…今日も純は凄く優しかった。その後も純からは毎日電話があったけど週末は私はバイトがあり純は雄大と遊ぶと言ってすれ違いの日々が続いた…
「純、私今日はバイト休みなんだけど会えるかな~?」
『わるい!これから雄大と出かける!!』
「…わかったょ!んぢゃまたねー」
それから私は久しぶりにナナに連絡して遊ぶ事にした‥

No.36 08/11/07 20:47
匿名 ( ♀ wtaL )

『ケイ~久々ぢゃん!どこ行こうか~?』「う~ん、ナナに任せる!!」
『ぢゃぁ~新しいナンパスポットでも行くー?』
「いいよ!」それからナナの新車のムーヴに乗ってナンパスポットに出かけた。そこには、金曜の夜という事もあり沢山の車が駐車されていた!
「凄いね~」
『あたし一度来てみたかったんだよね~♪かっこいい人居るかな~?』と私とナナはとりあえずナンパスポットを一周した………!!その時、見覚えのある車が目に飛び込んで来た…純の車だ!!雄大と女の子をナンパしていた…純はナナの車を知らないので私には気づかなかった…ナナは純の所に行きなよ~!と言ったけど私は純の所へは行かなかった…なんだかバカらしかった!今日は純と会えると思ってバイト休んだのに、ナンパしている純をみてなんだか全てがど~でも良くなってしまった…

No.37 08/11/07 21:12
匿名 ( ♀ wtaL )

ナナは気を使って、ナンパの車が沢山停まっている反対側の海側の一番目立たない所に車を停めた…
『ケイ~大丈夫か~?』と心配そうに私を見た。
「大丈夫だよ!!なんだか翔と別れてから私の感覚おかしいんだよね~翔に他に好きなコができた時も泣けなかったし…純がナンパしてる所見ても妙~に冷静というかぁ~」
『ケイ~本当~に純君の事好きなの?』
「う~ん…でも心から信用は出来ないかな…」ナナとしばらく話し込んでいたら一台のワンボックスがナナの車に横付けした!
『こんばんわ~♪俺らと一緒にお話ししない?』…見ると、爽やか少年が話しかけてきた!
『ケイ~どうする?ケイは私の付き合いで来てるから内心あまり気が進まないんぢゃないの~?』とナナがコソコソ話で聞いて来た…あの爽やか少年はきっとナナのタイプだし…
「いいよ!話しくらいしたって!!」と答えたらナナが嬉しそ~に笑った!
『こんばんわ~♪話ししてもいいよ~』とナナが言い、車を出て缶コーヒーを買ってくれたので海を見ながら話しをした‥

No.38 08/11/07 21:24
匿名 ( ♀ wtaL )

『俺はハルキ!んでこっちがリョウヤ!2人共19才』

『私はナナでこの子がケイ!2人共20才だょ♪』ハルキは爽やか少年でかわいい男の子だった…もう一人の顔を見ると整った顔立ちで凛々しい男前だった…ナナはすっかりハルキと意気投合しみんなでカラオケに行く事になった…ハルキとナナはすっかり良い雰囲気だった…帰り際、突然リョウヤから『あの…もしイヤぢゃなかったら電話番号教えて…』と照れながら私に聞いてきた!その姿がとてもかわいくて…私もつられて照れてしまった…その時は私の番号は教えずにリョウヤの番号を聞いてその日は帰った…

No.39 08/11/07 21:31
匿名 ( ♀ wtaL )

翌日…純から電話が来たが当たり障りのない話しをして直ぐに電話を切った…純の電話を切った後、直ぐにナナから電話が来た…
『ねぇねぇ~明日の日曜日、ハルキと遊園地に行くんだけどケイとリョウヤ君も一緒に行かない?』
日曜日はバイトも入れてないし…純とは会う気になれないし…
「わかった!いいよ」と返事をした。

No.40 08/11/07 21:41
匿名 ( ♀ wtaL )

翌日の日曜日!!

ミニスカにファーがついている派手目のコートを羽織りお気に入りのブーツを履きナナと待ち合わせ場所に向かった…ハルキ達はもう来ていた。
『おっはよ~♪なんだか2人共派手だね~』と言ってハルキがかわいい笑顔で笑った。ナナはハルキの車、私はリョウヤの車に乗って全国的に有名な遊園地に向かった…ハルキとナナは既にラブラブムード全開だった…私とリョウヤは遊園地内でスケートをした。私はスケートが大の苦手だった…リョウヤは私の手をとり一緒に滑ってくれた…なんだかとても幸せな気持ちになった…その日は遊園地の帰り道ファミレスで夕飯を食べ解散した‥
『電話待ってるから!』と帰り際リョウヤが呟いた…

No.41 08/11/07 21:54
匿名 ( ♀ wtaL )

私は一応悩んだ…まだ純の事、答えでてないしな~‥色々考えているうちにあっと言う間に金曜日がやって来た…その日もスナックのバイトに出かけた。店に入ると、既にリュウとマサ君が飲んでいた。
「おっはよ~ん♪さぁ~今日も元気に飲むぞー♪」
『おまえ!相変わらず騒がしいヤツだな~』
『そ~言えば最近、純とはどうなってんの?』
「さぁ~知らない!会ってないし!電話かかってきても私が丁度お留守なんで!」
『おまえから電話しないの?』
「しないね~‥」
『そっか~…純この間、宮崎から彼女来てたんだって?』
「よくご存知で!」『純から聞いた…あいつ!!彼女に暴力振るったらしいょ‥』
「……」
『それにあいつ!!雄大と連んでるだろ~俺らあいつらの事嫌いなんだよ!!』
「……」
そんな話しをリュウから聞いて頭の中は更に混乱した‥

No.42 08/11/07 22:12
匿名 ( ♀ wtaL )

翌日…ナナが家に来た。
『ケイ~!聞いて!私、ハルキから告られたぁ~♪んで付き合う事になったから~』
「あ゛~おめでと!」
『何でもっとおどろかないの~』
「だって!今更付き合う事はわかり切ってた事だもん♪」…ナナはなんだつまらない!と膨れていた。『ぁ~そうだ~今度の明日の日曜スノボー行くよ♪リョウヤ君も一緒!!とぉ~ぜんケイも行くよねー』
「はい?なんで?」
『だって!ケイだってリョウヤ君といい雰囲気だったぢゃん!!』それから延々ナナに説得され明日、スノボーに行く事になった…

No.43 08/11/07 22:33
匿名 ( ♀ wtaL )

翌日の早朝、待ち合わせ場所にハルキとリョウヤの姿があった!
『おっす♪ぢゃぁ~行こうか~』…二時間程車を走らせイェティに到着した!!
『うわー雪だー☆』ナナは感激していた。私は兄と兄の仲間に連れられて何度かここにスノボーに来た事があった…
着替えを済ませ早速リフトに乗った。
『ケイ、スノボー滑れるの?』とリョウヤに聞かれた。
「あんまし上手ぢゃないけど一応滑れるよ!」
『んぢゃ、一緒に滑ろうぜ!!』
「いいよ」後ろを見るとナナとハルキがキャァーキャァー騒いでいた…まったくバカップルめ!!

No.44 08/11/07 22:53
匿名 ( ♀ wtaL )

頂上につき、早速滑った…ナナは早速転んでいた…
「お先!!」
『もぉケイ~!』
後ろからリョウヤが滑って来た!!
ザーッとザザッ…雪しぶきをあげながら滑っていた…うわーかっこいい~思わず見とれてしまった!リョウヤと沢山滑り汗かいたので下でジュースを飲みながら一服した。
「リョウヤ凄い上手だね!!かっこよかったょ」
『それほどでも…』と謙遜しながら照れているリョウヤを凄くかわいいと思った。
『ねぇケイ、何で電話くれないの?』
「……」
『俺の事、嫌い?』
「んな訳ないでしょ!!…ただちょっと今付き合ってる彼氏とハッキリしなくて…ずっと悩んでる…だから、リョウヤに電話しなかった…」
『彼の事は好きなの?』
「……わかんない!でももう冷めてる…」
『俺、ケイの事、待つよ!待つから彼氏の事ハッキリしてもし別れてしまったら、そん時は俺んトコ来て!!っーか電話ちょうだい!!初めて会った時から好きだった…』…なぜだか私の目からは涙がこぼれた。
『ごっごめん!迷惑だった?』私は無言で首を横に振った。顔が火照っているのが自分でもわかった。嬉しかった!私はずっと誰かに本気で愛されたかったから…

No.45 08/11/07 23:13
匿名 ( ♀ wtaL )

純からは毎日電話がかかっていたが私は居留守を使っていた…でももう逃げない迷わないちゃんと純と向き合わなければ…純に電話した。
トゥルルー『はい』ワンコールで出た
「……」
『ケイ?久しぶり、やっと電話かけて来た!!心配したんだぞ、いつかけてもケイは留守だし!!』
「…話しがある!」『イヤな話しなら聞きたくない…』
「んぢゃ今、電話で言う!…もう終わりにしよう…」
『なんでだよ!!俺はケイの事本気で好きだし初めてケイみたいないい女と付き合えて俺はケイにマジなんだ』
「…ごめんなさい、1ヶ月位前に純がナンパしてるとこ見かけた。それを見ても私はどこか冷めていて冷静でいられたの。宮城の元彼女に暴力振るった話しも聞いた…純の事がわからなくなったから電話も拒否した。もしかして私がズレているのかも!!普通、元彼女の事問い詰めるしナンパしてるとこなんか見かけたら嫉妬で気が狂いそうになるんだよね?今日まで純の事考えて来たけど私は純に対して気持ちが冷めてしまってるんだと気づいたよ…ごめんね純、今までありがとう。そしてもう二度と会いたくない…」

No.46 08/11/07 23:27
匿名 ( ♀ wtaL )

『…俺はお前の事、本気で好きだったよ…ナンパに行ってたのは雄大に誘われて…元カノに対しては別れ話しの時、あまりにも何度もしがみついてきて振り払っても振り払ってもしがみついてきて、たまらずとっさに手が出てしまった…でもこれは言い訳だよな。まだケイの事、大好きだけどすげーツラいけどケイに気持ちがないんぢゃしょうがねぇよな…幸せに出来なくてごめん。色々ありがとう…ぢゃ~な!』ガチャっプープープー…
純、私こそごめん…こんなどこかズレてる私なんかを好きになってくれてありがとう…多分もう二度と会う事はないね。純との恋が終わり前に進んで行こう…と思った。

No.47 08/11/07 23:43
匿名 ( ♀ wtaL )

金曜日がやって来た!!スナックはいつもより暇だった、リュウとマサがやって来た!!
「おっは~♪」
『おう、お前、純と別れたんだってな…純とは同じ職場だから嫌でも噂が耳に入るんだよ…だから俺が純はやめとけ!!って言ったのに~』
「リュウ!純はリュウが言う程、悪くなかったよ…私の事は大事にしてくれた。私には純が悪い男だとは思えない。純と別れたのは私の気持ちが冷めてしまったから…」
『そうか…余計な事言っちまったな~‥ごめんな…あいつ!純、お前に振られて荒れてるよ…まぁ~俺には関係ないけどな!!』
「だな!んぢゃ~今日も飲んで歌って騒ごうぜー♪」……純の事を想うとまだ胸の辺りが痛むけど前に進んで行かなきゃ…

No.48 08/11/08 16:36
匿名 ( ♀ wtaL )

翌日…ナナが家に来た。
『ハルキから聞いたんだけど、リョウヤねケイからの電話ずっと待ってるって。純君とはどうなってるのかな?と思って…』
「純とは…もう別れた…でもすぐにリョウヤに行く気になれない…私ね翔と別れてからずっと変なんだ。誰と付き合っても気持ちが冷めていて…だからって翔に未練がある訳ぢゃ~ないんだよ!私の心の部品のネジが一本緩んでしまって誰と付き合っても心から本気になれなくて…こんなズレてる私なんかぢゃリョウヤがかわいそう…」気持ちのまま正直にナナに伝えた。
『そっか~ケイは初めて翔と付き合って大恋愛だったよね。四年間付き合ったんだもんね…初めて本気で愛した人に別れを告げられてしまったんだもん心のどこかでトラウマになってしまったのかな?』ナナは私の心からの親友なだけあっていつも私の事を理解してくれる大切な友達だ…
『でもね!今のままじゃケイにとってもリョウヤにとっても良くないよ!明日の日曜日、お姉とその彼氏とハルキと箱根に日帰り温泉に行くんだけどハルキがリョウヤを誘うから私にケイを誘ってくれって!ケイ、温泉行こうよ!焦らずゆっくりリョウヤの事を知ればいいんだと思う!』

No.49 08/11/08 16:41
匿名 ( ♀ wtaL )

正直あまり、気が進まなかったが弱っていた私にはナナの優しさが嬉しく思い日帰り温泉に行く事にした。ナナの言うようにゆっくり焦らず進めばいい…

No.50 08/11/08 21:22
匿名 ( ♀ wtaL )

日曜日がやって来た!!…今日は日帰り温泉かぁ…なんて思いトイレに行ったら!!!!!!!!!!!!!!!!!…
生理になってしまった!!はぁ~ついてないなぁ~…これじゃ~温泉入れないょ~でも、せっかく昨日、ナナが誘ってくれたからな~…しばらく考えたけど温泉には入れないが結局行く事にした…今更、悪くて断れないもんな…支度を終えしばらくするとナナ達が迎えに来た。
『おはよー今日は温泉楽しみだね☆』
「…実は…さっき生理になっちゃった…」
『マジで~!?でっでも、ドライブがてら箱根行こうょ…温泉は残念だけど楽しもうよ!!』
「うん☆」そして車に乗り込んだ…
「おはよーございまーす。今日はよろしくお願いしま~す。」とリカさんと運転手のリカさんの彼氏のマサルさんに挨拶をした。
『ケイ、おはよー!私は昨日の酒がまだ抜けてなくてまだ酔っ払いだよ!』とリカさんが言った。昨日、スナックでリカさん大分飲んでたから私も心配していた…私は三列シートの一番後ろに座った。隣はリョウヤだった。
『おっす!』
「うぃっす!」
私はまだリョウヤに電話をかけていなかったので少し気まずかった…

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