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♒ IЙΤЁЯЁSΤ ♒

レス500 HIT数 20430 あ+ あ-

ΚαΚёЯα( ic5C4 )
08/06/07 21:27(更新日時)

『 IЙΤЁЯЁSΤ 』
     とは
     ⬇
  『 趣味&興味 』

と言う事で…

自分の興味有る事などを
書き並べて行こぅッと!!
(。・ -。)💕

①人で の~んびり
やりたいので…

横レスはご遠慮下さいますよう お願い致します🙇

(。・ ・。)ノ シュッパ~ツ🎵

No.1151454 08/04/13 13:40(スレ作成日時)

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No.1 08/04/13 13:51
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

(。・ ・。)💬 先ずは…

興味が有る
『 伝説の生物 』から
書いて行こ!!
(。・艸・。)🎵

No.2 08/04/13 13:56
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

(。・ ・。)💬

始めに ヨーロッパ編の
ドラゴン🐲竜 関係から
(。・ ・。)ノ やろ🎵

No.3 08/04/13 14:18
やじ馬3 

伝説のいきものといえばうなぎいぬ.

No.4 08/04/13 14:29
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

 🐲 ドラゴンとは 🐲

トカゲに似た、或いは🐍に似た強く恐ろしい伝説の生き物。

鋭い爪と牙を持ち、多くは翼を備え空を飛ぶ事が出来き、しばしば💋から🔥を吐くと言う。

大抵は巨大で有るとされる。

体色は緑色、真紅、純白、漆黒等様々である。

  • << 6    🐲 竜と龍 🐲 日本語ではこの語は「竜」 と訳される。 この語で示される生物に は二種類あり、一つはこ の項で語られている ドラゴン、もう一つは、 インドの架空の生き物ナーガ を源流とした🐍のような 生き物(一説にはワニが起 源)、いわゆる🇨風の竜 である。 一部のファンタジー愛好家を中心に、前者を「竜」、後者を旧字体の「龍」で書き分ける習慣があるが一般には漢字で区別される事は無い。 この二種類の生物は厳密には分けて考える事も出来るが、鱗に覆われた爬虫類を思わせる巨大な体、超自然的な能力等共通する点も多く、同一視する向きもある。 この場合、東洋の「竜(龍)」に対してドラゴンを「西洋竜(西洋龍)」と称する場合もある。

No.5 08/04/13 14:42
やじ馬3 

すみません じゃましました。

  • << 7 🐲 ドラゴンの発生と   その遍歴について 🐲 元々は原始宗教や地母神信仰における自然や不死の象徴として崇められる🐍が神格化された存在だったと思われる。 時代が下り、「自然は人間ドックによって征服されるべきもの」等と言った思想の発生や新宗教が生まれ、新宗教が旧宗教の信者を取り込む際等に征服されるべき存在の象徴として選ばれた(征服されるべき者=悪者)事もある。 なお、洞窟に棲む生態や宝を集める習性もその頃に付けられた設定が元らしい。

No.6 08/04/13 16:03
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 4  🐲 ドラゴンとは 🐲 トカゲに似た、或いは🐍に似た強く恐ろしい伝説の生き物。 鋭い爪と牙を持ち、多くは翼を備え空を飛ぶ事が出来き、し…    🐲 竜と龍 🐲

日本語ではこの語は「竜」
と訳される。

この語で示される生物に
は二種類あり、一つはこ
の項で語られている
ドラゴン、もう一つは、
インドの架空の生き物ナーガ
を源流とした🐍のような
生き物(一説にはワニが起
源)、いわゆる🇨風の竜
である。

一部のファンタジー愛好家を中心に、前者を「竜」、後者を旧字体の「龍」で書き分ける習慣があるが一般には漢字で区別される事は無い。

この二種類の生物は厳密には分けて考える事も出来るが、鱗に覆われた爬虫類を思わせる巨大な体、超自然的な能力等共通する点も多く、同一視する向きもある。

この場合、東洋の「竜(龍)」に対してドラゴンを「西洋竜(西洋龍)」と称する場合もある。

No.7 08/04/13 16:20
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 5 すみません じゃましました。 🐲 ドラゴンの発生と
  その遍歴について 🐲

元々は原始宗教や地母神信仰における自然や不死の象徴として崇められる🐍が神格化された存在だったと思われる。

時代が下り、「自然は人間ドックによって征服されるべきもの」等と言った思想の発生や新宗教が生まれ、新宗教が旧宗教の信者を取り込む際等に征服されるべき存在の象徴として選ばれた(征服されるべき者=悪者)事もある。

なお、洞窟に棲む生態や宝を集める習性もその頃に付けられた設定が元らしい。

No.8 08/04/13 16:47
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 7 🐲 神話学における
       ドラゴン 🐲

原義は古代ギリシャ語まで遡る。

英語の文献にこの語が現れ始めたのは1250年頃。

ラテン語のdraconem
ギリシャ語のδρακων
から派生した。

古代ギリシャでは大🐍、
トカゲ、ワニ等の体躯の大きい水棲生物類をひっくるめてこう称していた。

聖書ではタンニーンと呼ばれ、水棲巨獸に加えてジャッカルをも指す。

キリスト教(ヨハネの黙示録)では👿を指す言葉でもあり、この事から邪悪な生き物であると言うイメージが付きまとう。

─♒─♒ 続く ♒─♒─

No.9 08/04/13 17:13
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 8 ─♒─♒ 続き ♒─♒─

🇬では聖ジョージ
(聖ゲオルギウス、イングランド
他の各地と騎士の守護聖
人)の象徴。

この場合は🐲に十字が添えられた図で表される。

ウェールズの赤い竜
(ア・ドライグ・ゴッホ)は守護竜として国の象徴とされる。

なお、子供は成長に従ってドラゴンベビー・ドラゴンパピー・ドラゴネット(dragonet)等と呼ばれる。

西洋の神話において、🐲はサーペット(大蛇)のような姿をしている。

ラテン語のδρακωνに由来している(δρακωνの原義は「はっきりと視る」)。

🐲は翼のある生物とされるにも関わらず、特にゲルマン系の伝説ではしばしば地下の洞窟を棲みかとしている。

No.10 08/04/13 19:49
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 9  🐲 スラヴ神話 🐲

スラヴ神話の🐲は、ズメイと呼ばれる。

この竜は人間と良く似た性質を持っている。

例えば、🐲には♂♀があり、人間同様の外見の差異が認められる。

♂♀の🐲は、まるで兄弟姉妹の様に見えるが、農耕神としては全く違う性質を持っている。

♀の🐲は、人類を憎んでおり、天候を荒らしたり作物を枯らしたりして、兄弟である♂の🐲といつも喧嘩をしているとされる。

それに対して♂の🐲は、人を愛し、作物を守るとされている。

🔥と水は、ブルガリアの🐲の神格を表すのによく使われ、♀の🐲は水の特質、♂の🐲は🔥の特質とされる事が多い。

ブルガリアの伝説では、🐲は③つの頭を持つ生物とされている。


─♒─♒ 続く ♒─♒─

No.11 08/04/13 20:03
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 10 ─♒─♒ 続き ♒─♒─

ロシアやベラルーシ、ウクライナでは、🐲は悪の存在であり、④本の足を持つ獸とされている。

そう高くは無いが知性を持ち、しばしば小さな町や村を襲い、金や食物を奪う。

頭の数は①~⑦つ、もしくはそれ以上であるが、③~⑦の頭を持つのが最も一般的である。

頭は、切り口を🔥で炙らなければ復活するとされる。

しかし、ジランダ、チュヴァシ
竜のような例外的に敵対的ではない竜も存在する。

ロシアは中央アジアの遊牧民族の侵攻を度々受けており、その為🇨や中央アジア
の竜信仰が伝播された為である。

🐲の血はとても有毒であり、地表にも吸い込まれないとされる。

No.12 08/04/13 21:50
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 11 🐲 ファンタジーにおける
  近・現代のドラゴン 🐲

近代においてはファンタジー作品等で頻繁に取り上げられる。

今日想起される古典的な🐲は、巨大鱗や角を持ち、コウモリの様な翼を広げ🔥の息を吐く恐竜の様な姿をしている。

或いは、エキゾチックな色合いで、羽毛のある翼、🔥の様な鬣を持つ生物である事もある。

又、ヨーロッパの🐲と🇨の🐲を合わせた様な姿である事もある。


─♒─♒ 続く ♒─♒─

No.13 08/04/13 21:59
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 12 ─♒─♒ 続き ♒─♒─

🐲の体の一部は、アイテムとして重宝される。

🐲の血は、魔法の小道具としてよく作中に登場し、野鳥の言葉が解る様になったりする。

🐲の鱗は堅い物とされ、鎧や盾等に加工したものは、非常に高い防御能力や熱等への耐性が設定されている。

又、🐲の歯から作られる骸骨の戦士である「龍牙兵」はTTRPG等でよく登場する。


─♒─♒ 続く ♒─♒─

No.14 08/04/13 22:36
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 13 ─♒─♒ 続き ♒─♒─

ファンタジーでは🐲とは一口に言ってもその姿はかなりの種類がある。

🐲翼を持つ / 持たない

🐲④本足で翼を持つ /
前足が翼である(ワイバーン)
🐲翼を持ち飛行出来る /
翼を持つが飛行出来ない

🐲頭部に角がある /
鼻面に角がある /
角が無い

🐲獣の特性や特徴をも併せ持つ(フラミーやシャオルーン等)

No.15 08/04/13 22:46
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 14    🐲 生 態 🐲

作品によって異なる部分が多いが一例を挙げる。

卵生で、宝石な黄金を好み、山岳地の洞窟等に巣を作る。

知性は非常に高く狡猾で、人間の言葉を解する。

体中の部位(血、心臓、舌、目 etc)が強い魔力を持ち、自らの意思で魔法を使う場合もある。

又、非常に硬い鱗を持っており、並みの剣では刃が立たないと言われる。

極めて長寿とされる(「永遠に転生を繰り返す」としている作品もある)。


─♒─♒ 続く ♒─♒─

No.16 08/04/13 22:58
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 15 ─♒─♒ 続き ♒─♒─

一般には口から🔥を吐く(ドラゴン・ブレス)とされるが、RPG等では🔥を初めとし吹雪きや電撃や毒ガス、音波等固体で無ければ何でも吐くと設定されている事も有る(多くの場合、🐲の種類によって吐くものが決まっている)。

又、鱗や血液にも魔力が宿るとされ、生き血を浴びて不死身になったジークフリートの伝説等も残っている。

空を飛ぶイメージが根強いが、科学的に考えると🐲の巨体を羽ばたきと揚力で飛ばすには、一般的な🐲の想像図に見受けられる翼の③倍の大きさが必要との指摘もある。

最近の物語では身体を浮かす為に魔力で力場を作ると解釈されたり、ジェット機✈の様に音速を超えて飛行出来ると解釈されたりしている。

No.17 08/04/14 00:27
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

(。・ ・。)💬 🐲の概要的な
物を書いたから…

これから 🐲①体ずつに
付いてのカキコしよ🎵
📝(・ ・。)

No.18 08/04/14 00:43
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

   🐲 赤い竜 🐲

ウェールズ語で
ア・ドライグ・ゴッホ
(Y Ddraig Goch,IPA:)は
ウェールズの象徴たる竜の事であり、ウェルシュ・ドラゴン
(Welsh Dragon)とも呼ばれる。

ウェールズの国旗にも描かれている。

ケルト伝承とウェールズ国にとっての竜とは何かを書く。

No.19 08/04/14 00:57
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 18    🐲 起 源 🐲

大地が出来た頃、地中には地震を起こし災厄を招く黒い🐲がおり、それを水の神である赤い🐲が倒してこの地に平和をもたらしたと言う、ケルト伝承に由来する。

もう①つの由来は、西暦②世紀に小アジアで大勝利を得たローマ軍がパルティアやダキア人の使っていた🐍のような軍旗(ローマ人はこれをドラコdracoと呼んだ)を知り、それを持ち帰ったものとされる。

ローマ皇帝トラヤヌスはこれをローマ軍旗として棹の先に付ける事を命じた。

主に小隊に使用されたと言う。


   ─ 続く ─

No.20 08/04/14 09:45
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 19    ─ 続き ─

但し、当初のローマ軍旗は紫の🐲であったともされる。

ローマ軍がこの🐲をローマの属州であったブリテン島にもたらした。

西暦⑤世紀初頭、ローマ軍がブリテン島から撤退して以降、ブリトン人がこれを軍旗として使用した事からケルトの🐲、即ち国の象徴として用いられた。

ローマ軍撤退によって生じた軍事力不在のブリテン島にサクソン人やアングル人が渡来した。

そこでブリトン人とサクソン人の戦いが始まる。

赤い竜はウェールズの守り神、白い竜はサクソン人やアングル人の守り神であったと言う。

これは両者の民族の象徴のぶつかり合った時代の伝説である。

No.21 08/04/14 09:57
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 20    🐲 伝 承 🐲

ブリトンの大君主
ヴォーティガーン(Vortigern)
はサクソン人と共に戦う為頑固な塔を建設しようとした。

所が土台を造る段階になって、地面の下にある何かが邪魔をしているのを知った。

そこで、王はその原因を突き止める事の出来る者を募った。

すると、👿を父に持つ少年魔術師マーリンが現れ、地底で戦う②匹の🐲の為だと告げた。

ヴォーティガーンは半信半疑のまま塔の下を掘らせてみると、大きな泉が出てきた。

王は「泉の下には何があるのか」と聞いたところ、マーリンは、「知りたければ泉の水を吸い上げてみるが良い」と言った。


   ─ 続く ─

No.22 08/04/14 20:41
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 21    ─ 続き ─

水を吸い上げてみると、現れたのは大きな②つの石の箱だった。

王が「石の箱には何が入っているのか」と訊ねた。

マーリンは「知りたければ開けてみるがよい」と進言した。

箱を開けると、そこには確かに遠い神話時代に封印された伝説上の赤き🐲と白き🐲が居た。

②匹は互いの姿を認めると再び戦い始めた。

驚いているヴォーティガーンにマーリンは「赤い🐲はブリトン人、白い🐲はサクソン人。 この争いはコーンウォールの🐗が現れて白い🐲を踏み潰す迄終わらない。」と予言した。

やがてこの予言は、コーンウォールの🐗ことアーサー王がサクソン人を破るという形で成就される。

No.23 08/04/14 21:13
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 22 🐲 ペンドラゴン
     (竜王)伝承 🐲

その後、ヴォーティガーンはサクソン人と共に暴政を敷く。

その為大陸に逃れていた反乱軍が次々と結成され、とうとうヴォーティガーンは討ち死にした。

ヴォーティガーンの死後、ブリタニアを治めていたアンブロシウス・アウレリアヌスの弟ウーゼルは、サクソンとの戦いの最中で軍を率いていたが、その時、突然空が明るく輝く大きな⭐が現れた。

その⭐はまるで燃える火の🐲の様であった。

✨の尾を引き、その①つはアイリッシュ海を指していた。


   ─ 続く ─

No.24 08/04/14 21:26
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 23    ─ 続き ─

「一体あの彗星は何を意味するのか」ウーゼルは魔術師マーリンを呼んで尋ねた。

そこでマーリンは兄アウレリアヌス
の死を告げ、悲しみにくれながらも、ブリトンの民がサクソンに勝たねばならぬ事、あの⭐の筋がウーゼル
に生まれるという息子が立派な王になる事を示している事、子孫は皆ブリタニアを治めていくだろうという事を語った。

ウーゼルは兄の死を嘆きつつもサクソンに勝利した。

新たなブリトンの王となったウーゼルは、火の🐲の⭐を記念して②匹の黄金の🐲を作り、「ウーゼル・ペンドラゴン」
(Uther Pendragon:竜の王、竜な頭の意)と呼ばれる様になった。

後にウーゼルの子アーサー王もアーサー・ペンドラゴンと名乗る様になる。

No.25 08/04/14 22:15
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 24 🐲 竜の国民として 🐲

🐲関係に記載されている🐲の説明において、西洋世界における🐲は邪悪とされるとあるがウェールズでは土地と国民は「我々はレッド・ドラゴンである」として、赤い🐲は国や民族の象徴・化身としての🐲となった。

キリスト教の中で生きている🐲と言える。

又、ラグビーウェールズ代表は愛称「レッド・ドラゴン」であり、強豪チームとして恐れられた事もあった。

その為ウェールズは「ドラゴン=ハート(精神)の国」
として有名である。

テューダー朝はウェールズの家系である。

ロンドンのシティの紋章をテューダー朝の流れを汲む紋章である。

ロンドンの竜とされた。

No.26 08/04/14 22:31
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 25 🐲 英国国旗について 🐲

英国国旗は各々連合王国の象徴の国旗を入れた国旗になって要るが「赤い竜」だけは入っていない。

これはイングランドが既にウェールズを併合していた為である。

ウェールズの国旗が現在の形になったのは1950年代からであり、実は新しいものである。

No.27 08/04/14 23:21
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

   ❤ 白い竜 ❤

白い竜
(英:White Dragon)は
アーサー王伝説等に登場する伝承の🐲である。

サクソン人やアングル人は、ローマ軍の軍旗の🐲を見てこれを真似し、時折、これを彼等のの軍旗として用いた。

当時のゲルマン人にとって白い🐲は民族的象徴であった。

ローマ軍撤退によって生じた軍事力不在のブリテン島にサクソン人やアングル人が渡来した。

そこでブリトン人とサクソン人の戦いが始まった。

赤い竜と白い竜はその民族の争いの象徴でもあった。

No.28 08/04/14 23:32
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 27    🐲 起 源 🐲

ブリトンの大君主
ヴォーティガーン(Vortigern)
はサクソン人と共に戦う為堅固な塔を建設しようとした。

所が土台を造る段階になって、地面の下にある何かが建設の邪魔をしているのを知った。

そこで、王はその原因を突き止める事の出来る者を募った。

すると、👿を父に持つ少年魔術師マーリンが現れ、地底で戦う②匹の🐲の為だと告げた。

ヴォーティガーンは半信半疑のまま塔の下を掘らせてみると、大きな泉が出てきた。

王は「泉の下には何があるのか」と聞いたところ、マーリンは、「知りたければ泉の水を吸い上げてみるが良い」と言った。


   ─ 続く ─

No.29 08/04/15 01:04
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 28    ─ 続き ─

水を吸い上げてみると、現れたのは大きな②つの石の箱だった。

王が「石の箱には何が入っているのか」と訊ねた。

マーリン「知りたければ開けてみるがよい」と進言した。

箱を開けると、そこには確かに遠い神話時代に封印された伝説上の赤き🐲と白き🐲が居た。

②匹は互いの姿を認めると再び戦いを始めた。

驚いているヴォーティガーンにマーリンは「赤い🐲はブリトン人、白い🐲はサクソン人。 この争いはコーンウォールの🐗が現れて白い🐲を踏み潰す迄終わらない。」と予言した。

やがてこの予言は、コーンウォールの🐗ことアーサー王がサクソン人を破るという形で成就されるが、民族大移動を達成しブリテン島を征服したアングル人、サクソン
人側は「白い竜」こそが勝利者だとした。

No.30 08/04/15 08:23
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 29 🐲 定着しなかた
      「白い竜」 🐲

民族大移動を達成したブリテン島を征服したアングロ
人、サクソン人側の旗である「白い竜」は何故定着しなかったのだろうか。

それは歴史上の大きな謎である。



(。・ ・。)💬 謎である。で
おしまいなの❓
謎が解き明かされてると
思って期待してたのに…
(苦笑)

No.31 08/04/15 09:08
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 30  💛 ヴィーヴル 💛

ヴィーヴル(Vouivre)は、主に🇫に伝わる🐲の一種。

名前は毒🐍を意味する。

蝙蝠の翼を持った巨大な🐍の姿で、宝石(ダイヤモンド、或いはガーネット)の瞳を持つとされる。

普段は地底に棲んでおり、宝石の瞳を明かりにしていると言う。

又、ヴィーヴルには♀しかいないとも言われる。

🇫のコンテ地方においては無人の🏰を棲家としていた。

動き回るには額の真ん中にあるダイヤモンドを👀の代わりにしていたと言う。

水を飲むときにダイヤモンドを置く。

そのお守りである♦を盗めば世界一の権力者になれる魔の♦であると言うが額に付けていないヴィーヴルを見た者はいないと言う。

この伝承はギリシャのラドン伝承である宝を守る🐲伝承の類型であり、キリスト教の竜退治伝承から来たものでは無い。

後世では、蝙蝠の翼と鷲の脚と毒🐍の尾を持ち、額にガーネットをはめ込まれた美女の精霊とされた。

姿についてはメリュジーヌ伝承を強く受けているものと思われる。



(。・ ・。)💬
メリュジーヌ伝承について
次で触れてみょ!!

No.32 08/04/15 09:32
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 31 🐲 メリュジーヌ伝承 🐲

🇫の伝承に登場する🐍女で一種の異類婚姻譚の女主人公。

ブルターニュ伯の下に美女の姿で現れて求婚し、妻となった後は彼を助けるが「日曜日には必ず沐浴するので、決して覗かないこと」と言う誓約を夫に破られ正体を明かされる。

部屋に一人閉じ籠っていた彼女の姿は上半身こそは人間だったが、下半身は巨大な🐍になっていたのだった。

実は、彼女は元々妖精の姫君であったが、姉妹と結託して母親を陥れようとした為に呪いを受け追放され、人間の男の愛を得れば呪いが解けると聞かせれて領主に近づいたのであった。

領主は彼女が人間でない事を知ってからも妻とし続けたが、②人の間に生まれた気性の荒い異形の息子達が町で殺人を犯したと聞いて激昂し、息子達の性格上の欠陥の原因を彼女の正体の所為だと罵り「化け物女」と罵倒した為、自尊心を傷付けられた彼女は正体を現し、教会の塔を打ち壊して行方をくらます。

No.33 08/04/15 09:43
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

  💙 ウロボロス 💙

ウロボロス
(ourboros,uroboros)は、古代の象徴の①つで、己の尾を噛んで環となった🐍もしくは🐲を図案化したもの。

今日の無限大の記号「∞」
のモデルとなった。

語源は古典ギリシア語で、
「尾を飲み込む(蛇)」の意の「(<ドラコーン・>ウーロボロス)」。

但し、現代ギリシア語では、同じく「尾を飲み込む蛇」の意の「(ウロヴォロス・オフィス)」と表現する。

No.34 08/04/16 23:08
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 33   🐲 象徴的意味 🐲

🐍は、脱皮して大きく成長する様や、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力等から、「死と再生」
「不老不死」等の象徴とされる。

その🐍が自らの尾を食べてる事で、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わった。

❤古代後期のアレクサンドリア等ヘレニズム文化圏では、世界創造が全であり一であると言った思想や、完全性、世界の霊等を表した。

❤錬金術では、相反するもの(陰陽等)の統一を象徴するものとして用いられた。

💛カール・グスタフ・ユングは、人間精神(プシケ)の元型を象徴するものとした。

他にも、循環性(悪循環・
永劫回帰)、永続性(永遠
・円運動・死と再生・破壊
と創造)、始原性(宇宙の根源)、無限性(不老不死)、完全性(全知全能)等、意味するものは広く、多くの文化・宗教において用いられて来た。

No.35 08/04/16 23:27
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 34    🐲 歴 史 🐲

ウロボロス様のイメージは、アステカ、古代🇨、ネイティブ・アメリカン等の文化にも見受けられる。

🇨では、新石器時代の北方紅山(ホンシャン)文明(紀元前4700年-紀元前2900年)の遺構から、青色蛇紋石で作られた「猪竜(ズーロン)又は「玉猪竜(ユーズーロン)」と呼ばれる人工遺物が発掘されている。

これは、🐷の様な頭と🐍の胴体を持ち、自ら尾をくわえた姿をしている。

しかし、これはウロボロスの原形と言うよりも、🐲の原形であると考えられる。


   ─ 続く ─

No.36 08/04/17 09:27
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 35    ─ 続き ─

今日見られるウロボロスの起源となる、自らの尾をくわえた🐍(又は🐲)の図の原形は、紀元前1600年頃の古代エジプト文明にまで遡る。

エジプト神話で、☀神ラー
(レー)の夜の航海を守護する神、メヘンがこれに当たり、ラーの航海を妨害するアペプからラーを守る為、ウロボロス様にラーを取り囲んでいる。

これがフェニキアを経て古代ギリシアに伝わり、哲学者らによって「ウロボロス」の名を与えられた。

No.37 08/04/17 09:38
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 36 🐲 宗教との関わり 🐲

❤北欧神話では、ミッドガルドを取り巻き、自らの尾をくわえて眠る「ヨルムンガンド」が登場する。

❤キリスト教や一部のグノーシス
主義では、ウロボロスは物質世界の限界を象徴するものとされた。
これは、環状の姿は内側と外側とを生み出し、そこに境界が有ると捉えた為。
又、自らの身を糧とする事が、世俗的であるとされた。
ハンガリーやルーマニアのユニテリアン
教会では、教会堂の棟飾りにウロボロスが用いられている。


   ─ 続く ─

No.38 08/04/17 09:44
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 37    ─ 続き ─

💛ヒンドゥー教では、世界は④頭の🐘に支えられており、その🐘は巨大なリク🐢でに支えられ、自らの尾をくわえた🐲が取り巻いているとされている。

💙トルテカ文明・アステカ文明では、ケツァルコアトルが自らの尾を噛んでいる姿で描かれている物がある。

No.39 08/04/17 20:24
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

  💚 クエレブレ 💚

クエレブレ(英:cuelebre)は、
🐲又は大🐍(スペイン語で
culebraは🐍の意)の様な姿をし、森や地下洞窟や源泉に棲んで居ると言う、スペイン北部のアストゥリアス地方に伝わる伝説上のの生き物である。

その体は、弾丸すら弾き飛ばす程堅い鱗に覆われ、飛ぶ事が出来る羽を持ち、吐息で毒を放ち、叫び声は遥か遠くまで響き渡る。

どんどん大きく成長し、鱗より堅くなり、地上で生きる事が難しくなると、閉ざされた遥か🌊の彼方に移り住む。

この海底には有りとあらゆる財宝の山が在るが、クエレブレが見張っているので誰もそれを手に入れる事は出来ないと言う。

No.40 08/04/17 20:28
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

  💜 ジランダ 💜

ジランダ(Zilant)とはカザン
の象徴にもなっているドラゴンとワイバーンの中間に位置する🐲である。

🐲に近い為🐲と呼んで差し支え無い。

No.41 08/04/17 20:40
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 40 🐲ジランダ伝承の起源🐲

元々はロシア伝承では悪とされた🐲であった。

ヴァイキング侵攻時やその後建国したノヴゴロド公国やキエフ大公国にもそれは変わりがなった。

ヴァイキングは🐲信仰を持っていたのだが、この🐲に関しては肯定的な意味を出す事は無かった様である。

ヴァイキングはやがてスラブ化していったからである。

この🐲が肯定的な意味になったのはテュルク系イスラーム
勢力の侵攻後である。

伝説によると、彼等は大きい🐍を発想した。

彼等が、🐍を殺すと決めたが、🐍は、平和を求めて、翼を与えるようにアラーに嘆願したと言う。


   ─ 続く ─

No.42 08/04/17 23:25
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 41    ─ 続き ─

別の伝承ではモスクの塔(ミナレット)に住んでいると言われた。

⑩世紀迄、🐍は他異民族侵入の時代まで生き残ったと言う。

異民族は長い巨大な木と同じ大きさの🐍を見たと言う。

しかし、平和の主となった🐍は平和の尊さを彼等に知らせる事によってこの地に平穏が訪れたと言う。


   ─ 続く ─

No.43 08/04/18 08:49
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 42    ─ 続き ─

イスラーム勢力の後退に成功したロシア民族は今度はモンゴル人の侵略により征服された。

いわゆるキプチャク・ハン国はイスラム教を採用した事と、東洋の肯定的な🐲伝承が流入した為に、守護竜となった。

キプチャク・ハン国はモンゴルのシャーマニズム信仰ではなく、いち早くイスラム教を取り入れた。

但し、🐲は🇨のそれに近いものであったと言う。

No.44 08/04/18 09:01
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 43 🐲 カザンの象徴として 🐲

キプチャク・ハン国衰退後はカザン・ハン国として統治していたが、ロシアのイワン雷帝の征服後カザンハーンの称号があるこのイメージを採用した為この竜伝承と像は生き残った。

但し、ロシア風に改める事となり「①つの頭、④つの鶏の脚、鳥の身体、及び🐍の鱗」でジランダを表した。

その結果、🐲の表現に一部コカトリスの様な表現が混じる🐲となった。

1730年国王令は、カザンの紋章ジランダを書き直した。

法令により「カザンの金冠で覆われた白いフィールドで赤の翼をした黒い🐍」と説明。

これによりジランダはロシア帝国の紋章に組み入れた。


   ─ 続く ─

No.45 08/04/19 00:28
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 44    ─ 続き ─

1991年のソビエト連邦の崩壊以後、タタール系のカザンは民族主義意識が高揚した。

その結果ジランダを全面的に打ち出す事となった。

しかし、モスクワの紋章が🐲退治の聖ゲオリギウスであり、🐲退治の紋章である事から一部には反発が出た事も事実である。

モスクワに征服されたカザンとも読み取れるからである。


   ─ 続く ─

No.46 08/04/19 00:43
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 45    ─ 続き ─

しかし、モスクワの象徴がロマノフ朝の鷲であるのに対し、タタールの象徴であるカザンは🐲が象徴となった。

何故ならカザンを守っている🐲である事に変わりはなく都市のタタール系民族の象徴だからである。

この点はウェールズ民族意識の象徴である赤い竜(ウェールズの伝承)と変わりがない。

なお、タタールスタン共和国大統領であるミンチメル・シャイミーエフはタタールスタン共和国国家独立を宣言し、モスクワの連邦政府との間に緊張を孕む事もあったが、最悪の事態は避けられた。

No.47 08/04/19 00:49
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

   ❤ ズメイ ❤

ズメイ(Zmey)は東欧を代表する空想上の🐲である。

地域によって性格は全く異なる。

又、西洋の🐲=悪と言う図式が一般には流通している模様だが、ズメイには守護竜としての性格の強い🐲も多い。

なお、ズメイとは「🐍」や「🐲」と言う意味である。

No.48 08/04/23 13:41
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 47 🐲 東欧・中欧の
     ズメイ伝承 🐲

この🐲は人間とよく似た性質を持っている。

ブルガリア等の伝説では、🐲には♀♂があり、人間同様の外見の差異が認められる。

農耕神としては全く違う性質を持っている。

♀の🐲は、人類わ憎んでおり、天候を荒らしたり作物を枯らしたりして、兄弟である♂の🐲といつも喧嘩をしているとされる。

それに対して♂の🐲は、人を愛し、作物を守るとされている。

🔥と水は、ブルガリアの🐲の神格を表すのによく使われ、♀の🐲は水の特質、♂の🐲は🔥の特質とされる事が多い。

スラヴ神話の火神スヴァローグと戦う伝承も残されている。


   ─ 続く ─

No.49 08/04/23 15:20
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 48    ─ 続き ─

リュブリャナには多数のズメイ
像があり、🌉によくズメイ
の彫刻がある。

翡翠(エメラルド)色の🐲である。

その為「竜の橋」と言われ親しまれている。

なお、ブルガリアの🐲は③つの首で表現されるズメイ伝承が多い。

ブルガリア、スロベニアの🐲(ズメイ)は守護の性格が強い。

マケドニア共和国、クロアチア、
ブルガリア、ボスニア、セルビア
モンテネグロでは🐲をズマイ
(zmaj)、ズメイ(zmej)と呼
ぶ。

ルーマニアではズメウ(zmeu)と呼ばれ③つの首以上の多頭竜で邪悪な🐲で🔥を吐く。

セルビアではアジュダヤ、ボスニアではアジョダハとも呼ばれる。

ジルニトラ(Zirnitra)は古くからの東欧伝承の神である。

黒竜の姿である。

全ての魔法の源であると言う。


ポーランドでは🐲はスモークと呼ばれ、邪悪で残虐無比である。

ズメイ伝承とは異なる。

No.50 08/04/23 15:31
ΚαΚёЯα ( ic5C4 )

>> 49 🐲 ロシア・ベラルーシ・ウクライナの
      ズメイ伝承 🐲
ロシアやベラルーシ、ウクライナでは
ズメイ(🐲)は悪の存在である。

通常③つ首以上で表現され、🔥と毒を噴く。

首を切り倒しても復活するという伝承があり、ヒュドラ伝承と酷似する。

モスクワ市は聖ゲオルギウスを守護聖人としている。

又キエフ近く大🐍の壁
(Serpent Wall)を乗り越えて侵略する事からも遊牧民族のシンボルとして🐲と結び付ける事がある。


   ─ 続く ─

  • << 51    ─ 続き ─ 但し、ヨーロッパ=ロシアのカザン ではズメイではなく、 ジランダ(Zilant)と呼ばれ る。 又、チュヴァシ竜(Chuvash dragon)伝承もある。 ロシアの🐲伝承全てが邪悪ではない。 但し、ズメイと呼ばれるものはスラブ系ロシア民族は一般的には邪悪とみなしている。 そこが東欧とのズメイ伝承との大きな違いである。 シベリア=ロシア地域(ウラル山脈以東)でもズメイ(🐲)はロシア人にとっては悪である。 中には、チュヴァシ竜の様な🌠を🐲に見立てる信仰もある。 モンゴル系民族はシャーマニズム 信仰も強く、チベット仏教 (ラマ教)の影響も強い。 この為この地域は仏教からの龍信仰も強く一様ではない。 ソビエト時代の宗教弾圧にも負けず生き延びている。 但し、シベリア=ロシア地域の西側のアルタイ人等は東方正教への改装が進みかなりロシア化された。 🐲信仰も薄れたものと思われる。
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