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記憶か記録か…ドラマ日記

No.41 19/11/30 18:42
匿名
あ+あ-

≫20

【シーズン枠外ドラマ】

「死役所」7話まで終了。

今回はイシ間が何故死刑になったのかの話。
戦災孤児となった姪のミチを引き取って、ミチは今14歳という話から始まって少しパニクった。えっ、イシ間っていくつなの?(後に答え合わせが有るまで、その違和感は引きずった)

石間は大工で戦後まだ貧しい時代だったが、畑仕事もして食べる物を賄い、ミチと二人幸せに暮らしていた。その幸せを二人の少年の兄弟が壊した。以前にミチが優しさから大根を分け与えたらまた物乞いに来て、ミチを襲ったのだ。

冷静に鍬を何度も振り下ろしまず弟を殺す石間。恐怖で逃げる兄を先回りして捕まえ、再び冷静に鍬を何度も振り下ろす石間。

ミチは病んでいる風だったが、何年か後に結婚、子供も出来た。
そして埋めておいた少年の遺体が見付かり石間は逮捕され、ミチが襲われたからという理由は一切言わなかった為、死刑になった。

そして死役所。シ村に老衰死課に連れて行かれるイシ間、と「おじちゃん」と声を掛けられる。振り替えると笑顔で駆け寄って来る老婦人。イシ間も直ぐに顔をくしゃくしゃにして「ミチ!」と呼び掛ける。
シ村が「ミチさんの人生史に石間徳治と書かれていたので、ひょっとしてと思って…ご本人は認知症です」驚きながらも認知症になっても自分の事は覚えていてくれたミチに感激するイシ間。
もうでんでんさんの芝居が素晴らしくて涙無しには観られなかった。

ミチが子供と孫に見守られて天寿を全うしたとシ村から聞き、泣いて喜ぶイシ間。
成仏の扉に連れて行きサインを求めると、旧姓の石間ミチと書く姪に「これで受理させて貰うわ」「83年と3ヵ月と21日お疲れさん」
悲惨な過去は全部忘れ、貧しくても幸せだった時代の記憶だけを持って成仏したミチ。笑顔で見送れたイシ間。

そしてイシ間に任期満了の辞令が。49日以内に成仏せよと。

逆算するとミチは戦前の生まれで年齢通りに老けていて、イシ間は死刑の時点で姿形は止まっているという事だったのね。ハヤシがほぼ年齢通りだから、何か混乱してしまった。
他の仏様は死役所に来たら、現世の者とは一切会えないという設定だけど、こういう形なら会えるんだなとちょっと意表を突かれた感じ。

脚本も、過去のシーンを細かくインサートして行く演出も素晴らしかった。強く印象に残る内容だった。

脚本=政池洋佑 演出=棚澤孝義


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