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神様からのプレゼントは変身能力(小愛的故事)

No.4 19/10/05 06:05
青木あかね ( 30代 ♀ sEoWnb )
あ+あ-

≫3

手に噛み付いた、人間の小学生くらいの女の子が、いきなり子猫に変身した。

かと思えば、くしゃみと共に再び丸裸の小学生の女の子に変身して戻ってしまう・・・。

そんな変身シーンを見られちゃったあたし。

『動揺して騒いじゃうかな?』

の心配は全くなく。と言うのも



あおいお嬢様は幽霊屋敷で、知り合いの幽霊役のオジサンが

「あおいちゃん、よく来たね~久しぶり!」

と話しかけようと、後ろから肩に手を置いた瞬間に殴り倒してしまった女の子。幽霊なんか全く信じてない半面

そのお姉様の緑お嬢様は同人作者で、マジカル物をエロく書いてるのに影響されてか

魔法物は超絶に大好き!と言う女の子。

『びっくり!』より『魔法って凄ーい!』の

『目がキラキラ』の反応するはず。

と思った通りの反応してくれてるから

ホッと一安心するあたし。

「実は夢で神様が・・・」



女の子らしく飾られた、あおいお嬢様のお部屋で、事の一部始終を打ち明けたあたし。

「うんっ!わかった!。あなたのこと、一人を除いて秘密のナイショにしてあげちゃうから任せなさい。でもねえ、あなたが人間のときの名前が無いのは不便よね。」

「そうだ!。あなたは青山光太くん家のタンゴちゃんだからぁ、音楽つながりで「歌子」にしましょ。」

そう言うと、どこかに電話をかけ始めたあおいお嬢様

その電話先は・・・



「サナぁ、おっはー!」

なんと電話相手は、あおいお嬢様よりはるか上の、雲の上のお嬢様。あおいお嬢様の同級生で親友の梅宮サナお嬢様だった。

「サナぁ悪いけどぉ、今すぐわたしの家に来てくれない?。あなたが大好きになるはずの子が来てるのよ。」

そう電話を切ると

「あなたを従姉妹か何かにしようと思ったけど不自然だからね。でもぉ、サナの従姉妹か何かなら、サナは雲の上の存在だからして、逆に不自然じゃなくなるわ。サナの家庭のリアルなアレコレなんて庶民は知らないからね。」

「それとね、いいこと?。わたしとサナを「お嬢様」なんて読んじゃダメよ。少なくとも、あなたはわたしとは仲良しでしょ?。それにサナは、そんな器の小さなお嬢様じゃないわよ。」



近づいて来る、生まれてから一度も聞いたことのない、いかにも超高級車!な重厚感たっぷりな車の走行音。

車の戸が開くと、いかにも清楚でお上品な足音が聞こえてくる。 

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