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ほんぶん、あおい ―初中女生的愛情故事―

No.5 19/08/23 11:09
自由人 ( ♀ )
あ+あ-

≫3

「えええー?、わたしのあそこって、そんなにヘンなの?」

見せっこした結果、いや、あおいは脱いでないから、悩むあおいに皆が見せた一方的な見せっこだが・・・。その結果

「美佐ちゃん、大丈夫よ。これからよ」

なんて皆に言われてしまい、さっきまで、あそこの色や形に悩んでたあおいの悩みが移って、感染してしまった美佐は

お家に帰って、鏡で自分のを観察中だ。

「美佐~おぜんざい作ったから降りて来なさい」

ママの声に、美佐は慌ててパンツを穿き、階下のダイニングに階段を下りる。

そんなころ



「あおい、デートしてやるよ!どこ行きたい?」

妹のあおいに気を聞かせた緑の

「新年最初のデートはあおいとしてあげてね」

で、お泊りしてるあおいと緑のお家の、あおいの部屋の磨り硝子の障子を開く真鍋。振り向くあおい。嬉しそうだ。

「瞬お兄ちゃん、わたし、黄金山行きたいっ!」

「あおい、まさか広島の黄金山か?」

『そんなぁ、ここは京都だぞ?何時間かかるんだよ?』

そう思う真鍋。



あおいは去年の夏休み、広島に瞬お兄ちゃんと遊びに行ったのだ。お強い空手の先生がいると、道場してる祖父に聞いて自分の拳法の練習を兼ねて、同級生のカネコや、居合いしてる従姉妹の紫蘭お姉ちゃんと一緒に。

そこで、その東萬忠人先生と仲良くなり、東萬先生に、瞬お兄ちゃんや紫蘭お姉ちゃんと一緒に、連れて行って貰ってたのだ。そこは夜景が見事な、春は桜も見事な、デートスポット。

あおいはその黄金山で、広島の小学生だろう、朝乃宮すずって女の子と意気投合し、今は文通してるのだ。

「瞬お兄ちゃんとのデートも久しぶりだし、わたし、すずちゃんにも会いたい!」



昨夜の大晦日、真鍋はあおい宅にあおいの祖父を訪ねて来た、自分の空手の渡先生に

「瞬!お前の三角関係にワシは巻き込まれて、えらい迷惑しとるんや!。あおいちゃんと緑ちゃんのどっちか選べ!とは言わん。が、選べんなら、二人平等にデートしてやるもんや!。」

と優柔不断さに雷を落とされたから。緑にも

「あおいとデートしてあげて」

そして

「な、なあ、あおい、新幹線にしよう」

「わたし瞬お兄ちゃんの車がいい!」

それで仕方なく、真鍋はあおいを乗せ、広島に車を走らせる。高速に入り大阪に入ったときには、時間はすでに深夜である。

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