注目の話題
私が悪いのですが、新入社員に腹が立ちます。
ひねくれてますか?
私の人生観、おかしいですか?(長いです)

ほんぶん、あおい ―初中女生的愛情故事―

No.1 19/08/20 06:47
自由人0 ( ♀ )
あ+あ-

---序章 あおい編---


書き初めは
 
姫はじめなる筆おろし

墨のしずくは

帯解くこうじつ




「あおい~何してんだ?書き初めか?」

そう言いつつ、あおいの部屋の磨り硝子の障子を開ける真鍋。

彼はあおいの遠戚で一回り年上の彼氏であり、あおいの九つ上の姉の彼氏でもある。何故そんな三角関係になったか?は別のページで・・・

そんなことはさておき

小学校卒業間際の六年生になって、ようやく自分は女の子と意識し始めたのか、最近は女の子らしくなってきた。

そんなあおいに、そう声をかけて障子を開いた真鍋の目に映ったものは、冬休みの書き初めの宿題なのか、墨も鮮やかなる、エロさ満載の短歌だった。

「な、なな、何を書いてんだ!お前は!」

その真鍋にファーストキスを迫るあおい

「おまえ、まだ酔ってるな。小学生にして二日酔いか?。てか、また呑んだだろ。親父💢ちょっと来い!。おまえが昨日あおいに酒飲ますから!💢💢あおいが酒覚えたじゃねえか!💢💢💢」

そう、真鍋は自分の父と一緒に大晦日の昨夜から、あおいの赤井家に泊まり込んでいたのだ。




そんな初日の出を迎え、初詣を済ませ、おせちを食べた昼下がり

あおいのお部屋にお友達が集まって、百人一首をしたり、すごろくしたり、おやつを食べたり・・・そして

そして、いつしか会話は恋バナになってる。

そんな中あおいは深刻なる顔で

「ねえ、みんなはわたしの親友だよね?お願いがあるの」  

この街で一番のお嬢様のあおいが自分達にお願い??。いったい何なのかしら?。そう顔を合わせ見つめ合う七人の女の子。

カネコと美佐が

「えっ。お願いって何?。いいよ何でも言って」

「そうよ!わたしら親友だもんっ!」



「あ、あのね、見せて・・・」

普段の男の子っぽいあおいと違い、モジモジと恥ずかしそうな、小さな声と態度。頬もほのかに赤い。

「えっ?あおちゃんらしくないよ。はっきり言って?」

「お願いっ!あ、あそこを見せて。わたしの変なの」



あそこって・・・。!わ、わたしはイヤ。仲良いあおちゃんでも恥ずかしいもん、わたしはイヤ」

「わかる・・・わたしだけおっぱい大きくて、からかわれて、わたし自分の体は変だって悩んでたから」

そんな時、障子が開く

「ヤッホーあおちゃん!あけおめ!」

サナだ。







最初
1レス目(7レス中)

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧