注目の話題: 初対面の人と仲良くなれません。; 発達障害者だって子供が欲しい; 誰からも愛されない

ブルボンロリーゼのヒッソリとコッソリと

No.12　18/12/22 12:17
ショコラロリーゼ ( 30代 ♀ Qhvmye ) あ+あ-

滴る滴。漏れる悲鳴。うごめく魔女。

怖かったです。魂が凍りつきました。そんな体験談。

倒壊するのでは？な、古くて古くて小さな小さなホテルに泊まった思い出。

どこかは聞かないで。そこに行った理由が思い出すのも腹立たしい理由だから。

そんなことはさておき、表に出せない理由を片付けてホテルに戻りました。姉氏とは別行動で一人で。

そして、日は暮れて一人で夕食を済ませ、姉氏は迷子？それともまたまたのイケメンハンター？と思いながらも

あの喧嘩に手加減できない筋肉バカ女に限って襲われたりなんて、襲った側が死ぬからと、姉氏を心配するなんてアホらしいと

ひとりベッドに入りました。

申し訳ありません。ただいまクーラー故障しております。

それを承知で泊まった、蒸し蒸しな湿気たっぷりで寝苦しくて窓を開け放っていた夜。

そう、幽霊や妖怪やらが出て来そうな、夜中過ぎて少し涼しくはなっても、それでも湿気たっぷりな、そんな出そうな雰囲気満載な丑三つ時。

それは来ました。

微かなドアをノックする音。いや、その前の廊下に何かいそうな感覚つか気配に目覚めると

トントン

ドンドン

ドンドンッ

ダダダダンっ！ダダダダンっ！

と、段々と大きくなるノック音。さらにさらにさらに

切羽詰まった切迫感ありまくりの声。

しかもしかもしかも、どうやってわたくしの名前を知ったか聞き覚えない声がわたくしの名前を呼ぶの。

恐々と怖々とドアに近づくと、何かが滴るような流れるような音が。

そののち、啜り泣くような声がしたかと思えば

しばらくしてドアの向こうからただならぬ殺気が。

さらに、あたしだよ！あたし！○○だよ！ドア開けろ！この馬鹿！と怒鳴り声が。

聞けば我がエロ姉氏

案の定、魔女コスプレし、イケメンハンターして殿方にお酒をご馳走になり、声が変わるまでカラオケしまくったはいいけれど

トイレの近い姉氏はホテルに戻った途端に催してしまい

悪いことにお部屋の鍵をなくして

おしっこ漏れちゃう！と必死だったとか。

笑い話ですが、わたくし

出たぁ！と凍りつきました。

わたくし、わたくし、誰も殺してませんっ！

化けてでるなら他の人に現れてください！と怖かったです。