子供が欲しい!卵子は待ってくれない

東京都が今月公開した
「結婚に向けた機運を上昇させるための動画」

つまりは、
結婚したい、結婚をあおるぞーという動画
が巷ではちょっとした話題です。

1964年東京五輪・パラリンピックをきっかけに結婚した
自身の祖父母の人生を重ねながら、
2020年のオリンピック東京大会までに
交際相手との結婚を意識していく内容。

キャッチコピーは
東京2020 オリンピック・パラリンピック
「あなたは誰と観ますか?」

その動画はこちらになります。

厚生労働省の調査や国勢調査などでは、未婚男女の8割以上が「いずれ結婚するつもり」と回答した一方、都民の生涯未婚率(同)は女性が19・20%で全国1位、男性は26・06%で全国3位であることから少子化対策の一環として制作した模様。

東京タラレバ娘を思い出す

2020年オリンピックまでに結婚を、
というモチーフは、

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出典:東京タラレバ娘 東村アキコ

東京オリンピックの開催が決まった頃、
周囲の独身女性から

「うへぇーー7年後の2020年も独身なのか?」
「一人でみることになるとちょっと切ない」

などといった声をよく聞いた漫画家の東村アキコさんが
30を過ぎて急に結婚に焦りだした女子たちの葛藤を
ユーモラス(&リアリズム)を交えて描いた
『東京タラレバ娘』を思い出します。

期限を切ることの重要さ

結婚が国民にとっての共通の価値観出なくなった今、
また、結婚しづらい環境でもある今、
結婚は、意識しないと、できない時代です。

数々の女性にインタビューすると

「子どもが欲しいけれど、結婚は決断できない」
「気がつくと出産リミットまできてしまった。子どもだけは欲しい」

という人が本当に多いこと多いこと。

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卵子は待ってくれない

子どもだけは諦めたくない!
そういった女性たちのパワーは凄まじいものがあります。

キャピキャピしていてモテていた頃は

「お腹がたるんでいる男はかんべん」
「王子系男子が好き」
「話が退屈なオトコを見ると殺意を覚える」

などなどいっていた女性たちも

「うん、尊敬できるところがあればいい」
に変わり、さらに数年すると

「普通でいい、とにかく普通のオトコ!」
極端にいうと
「もう、生物学的にオトコであればなんでもいい1!」
と変わっていく様を見てきました。

さらに40代が近くなると
「結婚相手を速攻で探してすぐ妊娠するには」
「不妊治療はどの病院で?いくらかかる?」
などという声を良くききます。

不妊治療の精神的、肉体的、金銭的労力を考えると
「いつか子どもが欲しいなら、いつかでなく、今から準備!」
とまだ若いと思っている女性にも声を大にして伝えたいです。

>>晩婚化、未婚化のリスク。卵巣年齢と妊娠、子作り。

>>高齢出産のリスク。なぜ発達障害の確率が上がるのか。

彼氏がいる人もいない人も

彼氏がいる人は、結婚に対して具体的なアクションを。
いない人は婚活をスタートさせましょう。

働いている人も婚活は最重要業務として認識しましょう。
このご時世、男性からのプロポーズなど待っていては
婚期を逃します。

お金に余裕のある人は結婚相談所へ
余裕がない人は婚活サイトなどを駆使して、
なるべく同時進行でたくさんの
「結婚願望のあるオトコ」と出会いましょう。

断られたり、相手が結婚に向いてなかったら
笑顔で「さようなら」
次、次と進んでいきましょう。

決して何日も考え込んだり悩んだりしてはいけません。

あと、本気なら、恋愛に過度な期待を持ってはいけません。
ときめきたい、ドキドキしたいとか、、、
恋愛と結婚は9割以上の人にとって別モノです。

恋愛に未練がある人
未練なくなるまで恋愛に対してまずケリをつけましょう。
ですが、何年もだらだら結婚する気のない
オトコを引っ張ってしまうことだけは気をつけて!!

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期限を切って勝負するなら
なんだかんだ、結婚相談所も調べてみるべき。
最近は進化しています。

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出典:LabLab 子供が欲しい!私、結婚できるの?



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