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NHK 『美の壺』について

  • 放送局:NHK Eテレ
  • ジャンル:教養(美術評論)番組
  • 放送日時 2006年4月7日~毎週日曜 午後23:00~23:30

概要

  • 『鑑賞マニュアル 美の壺』と言うだけあって、毎回一つのテーマを採り上げて古伊万里や盆栽、アールヌーボーなど人の暮らしを彩ってきたアイテムの選び方や鑑賞法などをいくつかの「ツボ」(押さえどころ)に絞ってわかりやすく解説。各回は「File〇〇」の通し番号がつく
  • 当初は旧家の当主役に扮する谷啓が案内役を務め、NHKアナウンサーの髙橋美鈴がナレーションを担当。基本的には谷の家を舞台に展開。時折スペシャル版で谷が旅行に出ることもあった
  • 2010年9月11日に谷が亡くなった際、追悼企画として2006年4月14日放送の「盆栽」を再放送。その後も「先代」として「招き猫」の回の画像を再利用する形で登場
  • 谷の後、キャストを一新、洋館に住む草刈正雄(谷の甥との設定)が谷家の壺を譲り受けるという設定で新たに案内役を務め、再開。木村多江がナレーションを担当

出演者

  • 草刈正雄・・進行役、モデル、俳優、歌手、司会者
  • 草刈正雄
  • 木村多江・・ナレーション、俳優
  • 木村多江

見どころ

  • 映像と共に印象的なのがBGM。すべてブルーノートを中心としたジャズで統一。曲目リストが公式サイトの各放送回の紹介ページに掲載。BGMで使用された楽曲を集めたコンピレーション・アルバムも発売。テーマ曲は「モーニン」(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)
  • 字は紫舟の書によるもの。案内役が谷から草刈に代わったときに題字も変更。いずれの題字も紫舟が手がけている。2011年からはオープニング映像に紫舟本人が登場
  • 美を作る張本人のこころ粋、例えば七宝職人として40数年、七宝のことだけを考えながら生きてきたという、加藤勝己。息子に代を譲ってからは経営を離れ、「省胎七宝(しょうたいしっぽう)」の研究と製作に明け暮れる日々。完璧で納得できる作品ができるまで、何度でも作り直す
  • 握りずしの「原点」、江戸前鮨。冷蔵庫や輸送がない江戸時代に編み出された職人の「仕事=仕込み」が、独特の美を醸し出す。マグロの「ヅケ」の深いルビー色の魅力。穴子のツメ(甘い付けだれ)のつやに隠された秘伝の技。気鋭の職人の包丁技が生み出す、いぶし銀のような「粋」の江戸前鮨を堪能

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