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NHK 『みんなのうた』について

概要

テレビ版・ラジオ版ともに「おお牧場はみどり」が最初の曲。2011年4月・放送開始50周年。NHKを代表する長寿番組。これまでに1300曲を超える歌が放送された。タイトルロゴはスタート当時から全く変わっていない。基本的に5分間の放送枠で、2分強の曲を2曲放送あるいは5分弱の曲を1曲だけ放送する2パターン。

ヒット曲も続々

この番組からは「山口さんちのツトム君」「サラマンドラ」「切手のないおくりもの」「ビューティフル・ネーム」「一円玉の旅がらす」「WAになっておどろう 〜イレアイエ〜」「おしりかじり虫」など、その年を代表するヒット曲も誕生。特に「山口さんちのツトム君」や「切手のないおくりもの」などは100万枚を突破

視どころ聴きどころ

  • 元々は未就学児から10代の視聴者層を想定し、童謡風の歌、10代の少年・少女の心理を歌ったものが多かったが、長寿番組になるにつれ、年齢が上がっても視聴し続けたり一度卒業したものの再び視聴を始める大人のファンも多く、親子が一緒に視聴する場合も多くなった
  • 時代と共に、この番組のありかたも変わってきている。特に若年層が必ずしも知る・広く浸透している番組だとは言い難く、曲がり角に来ていると言える
  • 放送時間が5分間という利点は、計り知れなくて、チョットした空き時間を埋めるのに重宝する

放送曲の特徴

初期は既存の童謡や、外国の民謡を日本語に解釈させた作品が多かったが、1970年代後半頃からはこの『みんなのうた』のために書き下ろされたオリジナル曲が中心。また、放送時間5分間という制約のため、フルの歌唱が難しい楽曲は1コーラスのみといった処置もある。番組向けに書き下ろされた楽曲の音楽出版(版権)の殆どは、NHKが保有。NHKが権利を有しない楽曲については再放送される割合は少ない。

エピソード

  • 放送開始50年の節目の2011年に『クローズアップ現代』で「“みんなのうた” が見つめた50年」と題しての特集が放送された
  • 1970年代、子供への認知度は抜群で、フジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』とともにテレビでの子供向けの歌の発信源の双璧で、学校行事などでも大々的に歌われた
  • 1970年代の洋楽が華やかだった頃は、ビートルズ、カーペンターズといった、日本人にもなじみ深いアーティストの曲に日本語の歌詞を付けた作品が数多く存在
  • 1980年代、当時放送されていたNHKのテレビアニメの主題歌を、「みんなのうた」の曲として放送
  • NHK全国学校音楽コンクール・中学校部門の課題曲もこの番組で紹介され続けている
  • 勇気付けられる曲

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