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『NHK 探検バクモン』について

タレントの爆笑問題の冠番組。毎回、人々の生活に直接的あるいは間接的であっても関わり合いが深いテーマを取り上げ、爆笑問題が視聴者の代表として「ヘーそうなんだ」といった感覚で情報をお茶の間に届けるテレビ番組。一般人が、普段簡単には入れない場所に出向いて行くところもみそ。

・放送局:NHK

・ジャンル:バラエティ

・放送日時 毎週水曜日22:55~23:20 再放送:金曜深夜(土曜未明)25:45 - 26:10

概要

漫才コンビの「爆笑問題」(太田光・田中裕二)を司会に迎え、過去評判が良かった『爆笑問題のニッポンの教養』(爆問学問)をリニューアルしたもの。普段は一般人が簡単に見ることができない場所へ潜入取材したり、時代をリードする大学の先生や研究者へのインタビュー、また地球上に存在する未解決疑問の謎に迫る、あるいは身近にありながらあまり知られていなくて誰でも興味をそそられる場所や事柄を紹介するという形式。一般に難しい問題を、かみ砕いてかつお笑いを交えながら紹介するスタイルが一貫して取られている。「ディープ」がキーワードでもあり、太田光の深く掘り下げた本質に迫る鋭い質問や指摘に、主役の専門家もたじろぐ場面や苦笑いする場面もある教養エンターテインメント番組。

出演者

  • 木村昴(ナレーション)

アニメ『ドラえもん』にて、ジャイアンの声を担当

見どころ

  • 普段は入ることができない場所(決まった人しか入場が許可されていない公的機関や企業秘密などに関する場所)に特別に許可をもらって侵入し、視聴者目線で感想を述べることで、視聴者の知的好奇心を満足させてくれる。
  • 難しい社会問題や世界的発見、珍しいものなどを一流の専門家を訪ねて臆面もなくレポートする。時に真面目で堅い専門家をからかい気味にあしらうようなこともあり、相手をムッとさせる一歩手前まで迫るそのやりとりにハラハラさせられる。
  • ただ、専門家の話を聞くだけでなく、爆笑問題の二人が自ら体験するのもこの番組の魅力で、体験する様子や感想(時には奇声も発する)ことで視聴者はより身近に感じたり疑似体験したりすることができる。
  • 公的な機関(たとえば、国会・裁判所・国会図書館・省庁・日本銀行・造幣局・博物館など)に侵入した時、堅い表情で説明していた公務員を太田光のボケや突っ込みで笑いを取り、その場の雰囲気が一変するのも面白い。

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