NHK アーカイブスに関するみんなの体験談や口コミ
NHK 『アーカイブス』について
- 放送局:NHK
- ジャンル:リバイバル番組
- 放送日時 2000年4 月、日曜日の23時代から日付の変わる時間帯に放送
概要
- 埼玉県川口市にある過去の番組等を収蔵した施設・NHKアーカイブスとテレビ番組の連動という形を取る。当施設開館(2003年2月1日)に先駆けて2000年4月9日より毎週日曜日にNHK総合テレビでの番組放送を開始
- 定常番組として曜日と時間帯が決まっているのではないが、最近、日曜日の午後放映が多い
- 特に有名俳優が亡くなった時はいち早く、追悼番組として、亡くなった俳優が出演していた番組を流す
出演者
固定した出演者はナビゲーターとして、初めの頃はアナウンサーの加賀美幸子が担当していた。その後、桜井洋子と林家いっ平が担当している。
音楽
オープニング曲は意外なところで、2005年頃から松任谷由実(当時、荒井由実)の『瞳を閉じて』(字幕放送では歌詞を表示)。
この曲は離島の学校の愛唱歌として、NHKの『新日本紀行』(1976年)や『新日本紀行ふたたび』(2007年)で取り上げられ話題になった。
現在はピアニスト・西村由紀江の手による新しいオープニングテーマが登場している。
見どころ
- 1970年代はビデオテープが高価であったため、この時代に残されている映像は有名なものに限られていた。
- もう一度見てみたい番組を視聴者のリクエストなどに基づいて放送することがあり、年配の視聴者にとっては子供時代や青春時代を思い出して懐かしいこともある。
- 企画ものとしては、「戦後〇〇年を振り返る」、「〇〇時代」、「有名人の若い時の映像」など、過去を振り返り反省したり懐かしがったりして、年配者の年をとったゆえの楽しみとなっている。
- 名アナウンサー鈴木健二の登場で、冠番組の様相を呈する。いわゆる番組の顔となった。
- 通年特集企画も作られた
- 映像のデジタルリマスタリング
終戦60周年では「平和アーカイブス」と題して戦争(主として広島・長崎の原爆)をテーマにした。2006年では、「日本の環境公害問題の原点」とされている水俣病が確認されて50周年を迎えたのを機に、地球環境のあり方を問うたテーマの番組を集めた「環境アーカイブス」を放送。2007年では、「にっぽんくらしの記憶」と題し、高度経済成長期の日本人の暮らしを見つめた番組を放送。2013年はテレビ放送開始からちょうど60年を迎える節目に当たり「シリーズ・テレビ60年」と題し、貴重な映像を通じてテレビ60年の歩みを振り返った。
この番組の命は過去の貴重なビデオテープ。だから保存に力を入れ始めている。例えば、製作された当時の映像を当時の雰囲気そのままに伝えるために、デジタルリマスタリング(修復)処理を実施。
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