AKB48 シングルに関するみんなの体験談や口コミ

ただ聴くだけじゃない? AKB48シングルのストーリー

選抜総選挙

AKBのニューシングルを歌うメンバーを選ぶ重要なイベント。選抜方法はファンによる人気投票。ただしこれには投票資格アリ。条件としては総選挙への投票券が付与されているCDを購入することや、AKBのファンクラブに加入して会員として投票権利を獲得するなどの方法がある。この投票権利を有するファン一同の投票の結果として選抜メンバーが選ばれる流れ。

この総選挙で上位7位までに入ったメンバーは毎年「神7(かみせぶん)」または「神の7人」と呼ばれている

メンバーとして辛いところはその人数の多さ故に全てのメンバーがシングルを歌う際にテレビ番組に出演できるわけではないこと。選抜総選挙はこの人数の問題を解決すると共に、投票によって選ばれた相応しいメンバーを選り抜くイベントとして登場。

総選挙が開催されるまではプロデューサーである秋元康氏をはじめとしたスタッフが選抜メンバーを選んでいた

総選挙でメンバーが目指すところは勿論のことシングルメンバーに選ばれること。そしてこの中でも最上位の目標が、シングルメンバーの中のセンターポジション。メンバーは皆、頂点であるセンターを目指す。

選抜総選挙、もう少し知りたいですか??

選抜じゃんけん大会

総選挙から少し遅れて登場した総選挙と同じく選抜メンバーを決めるイベント。こちらは総選挙とは選抜方法が違っていて知名度・実績一切関係ナシ。じゃんけんで勝敗を決する方式。

しかし誰しもに優勝のチャンスがあると思いきやな出来事も↓

34thシングル選抜じゃんけん大会で松井珠理奈が全部パーで優勝した伝説

総選挙と比べると平等にチャンスが与えられて良いイベントだという声もあれば、やっぱりやらせも??という声が挙がった伝説の大会。奇跡的にパーだけで勝ち上がることができたという純粋な見方もあれば、これはやっぱりおかしいという声も否定できない確率計算の議論が沸騰した。前回の島崎遥香が全てチョキで優勝していただけに、なおさら松井には疑惑がかかった。

しかし真相は神のみぞ知る。

じゃんけん大会、もう少し知りたいですか??

選抜総選挙が開催される前のシングル

選抜総選挙は2009年から始まったものなので2006年の初シングルから総選挙までは投票でメンバーが決まっていたわけではないということです。これを踏まえて当時のメンバーを見たり曲を聴いたりこともまた楽しみといえます。

桜の花びらたち

2006年2月1日発売。
メジャーデビュー前のシングルで貴重といえば貴重。当時はAKB劇場で歌われていた為ステージも広く、チームA全員によって歌われていた。ちなみにこの時のセンターポジションは高橋みなみ。初シングルながらオリコンチャートTOP10入り。

スカート、ひらり

2006年6月7日発売。
結局インディーズでのリリースはこの曲が最後。メンバーは7人構成。曲名からのネーミングでこの7人は「スカひら7(セブン)」と呼ばれた。この時のセンターポジションは前曲の高橋みなみに加えて前田敦子が2トップでセンターを務めた。

会いたかった

2006年10月25日発売。
この曲がメジャーデビューシングル。センターは前田敦子。AKBのメジャー後のシングルには必ずキャッチコピーなるものが付けられている(※後述する配信限定の「Baby! Baby! Baby!」はキャッチコピー無)。しかしこの曲は初回であった為キャッチコピーの計画は無かったものと思われる。

制服が邪魔をする

2007年1月31日発売。
センターは前田敦子と高橋みなみ。この楽曲からキャッチコピーが付けられるようになり本楽曲のキャッチコピーは「お父さん、ごめんなさい・・・」。ちなみにこの曲はテレビ朝日系『三竹天狗』のエンディングでもあった。

軽蔑していた愛情

2007年4月18日発売。
センターは高橋みなみ。本楽曲は歌詞の中でいじめやこれを苦にした自殺への問題提起が込められており、歌詞に重要な意味があることでよく知られている。キャッチコピーは「みんなのことが嫌いでした」。テレビ朝日系『すくいず!』のエンディングでもあった。

BINGO!

2007年7月18日発売。
センターは高橋みなみ。キャッチコピーは、「竹内先輩、BINGO!です!!」。本楽曲はニューヨーク公演などの海外公演では英語でも披露されている。また、テレビ東京系『ファイテンション☆スクール』のオープニングと、AKB48の番組である日本テレビ系『AKBINGO!』の2つの番組で使われた複数番組で起用された初の楽曲でもある。

僕の太陽

2007年8月8日発売。
テレビ東京系アニメ『デルトラクエスト』のオープニングとNRN系「AKB48 明日までもうちょっと。」エンディングに起用され、前回の「BINGO!」に続いて複数番組で使われた。キャッチコピーは、「アキバ48じゃないって、AKB48!」。センターは前2曲連続で務めた高橋みなみに代わって前田敦子。

夕陽を見ているか?

2007年10月31日。
キャッチコピーは「自分のこと、誉めてあげようよ。君は君らしく生きている」。センターは前田敦子と小嶋陽菜。 本楽曲は前曲まで2番組起用が最高だった記録を一気に更新↓

  • アサヒ飲料『WONDA』「タッチ編」TVCM
  • 「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」TVCM
  • TBS『アッコにおまかせ!』エンディング
  • 文化放送『AKB48 明日までもうちょっと。』エンディング
  • TBS系『ランキンの楽園』エンディング

ほか、ニッポン放送「AKB・SKE・NMB・SDNが選ぶこの1曲 マイリクエストアワーベスト10」メンバー人気投票1位の曲にもなり、プロデューサーである秋元康氏も最も好きな曲であると当時語っている。

ロマンス、イラネ

2008年1月23日発売された。
センター前田敦子と小嶋陽菜。キャッチコピーは「お待たせしました!アイドルの王道ポップス」。起用された番組はTBS系『アッコにおまかせ!』、エンディングで流された。

桜の花びらたち2008

2008年2月27日発売。
1枚目のシングル「桜の花びらたち」が原曲である本楽曲では、原曲時は当時のチームAのメンバー全員で歌っていたことに対して選抜制が採用された。選抜人数は20名で決定。センターは前田敦子が務めた。本楽曲には原曲には無かったキャッチコピー「卒業アルバムを開きながら、聴いてください。じ〜んと来ます」が付けられている。TBS「あらびき団」のエンディングに起用。

Baby! Baby! Baby!

2008年6月13日発売。
センターは前田敦子。本楽曲はこれまでデフスターレコーズから発売されていた8作とは違って「スカート、ひらり」以来のAKSから発売されている。また、配信限定であること、キャッチコピーが無いことが特記事項。番組起用はTBS「アッコにおまかせ!」エンディング、ファミリー劇場「AKB48ネ申テレビ」と「AKB48ネ申テレビSpecial」オープニング。

大声ダイヤモンド

2008年10月22日発売。
センターは前田敦子と松井珠理奈(※松井のほうはAKB48のメンバーではなく姉妹グループSKE48に当時所属、しかし本楽曲では選抜メンバーに選ばれた)。キャッチコピーは「大声で叫べば、ダイヤモンドになる」。本楽曲の作曲者である井上ヨシマサとAKBプロデューサーである秋元氏の後日談によると、この時期頃からAKB48の知名度の急上昇やファン人口の急増が始まったように思えるとのこと。番組起用はドラマ24『メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜』エンディング、『アッコにおまかせ!』エンディング、『週刊AKB』オープニング。

10年桜

2009年3月4日発売。
センターは前田敦子と松井珠理奈。桜をテーマとした楽曲はこれが3曲目(前2曲「桜の花びらたち」「桜の花びらたち2008」)。特徴としては前の2曲とは違いテンションが高いリズムになっており、卒業を惜しむというよりは明るい未来へ向けた新しいスタートを思わせるあたりが評価に繋がっている。キャッチコピーは「2019年、僕はどこで 何をしているのだろう?」。番組起用は「DMM.com」CM、「第30回記念まつえレディースハーフマラソン」イメージソング、中京テレビ『SAKAE TA☆RO』エンディング。

ここから未来、2011年3月11日、東日本大震災が日本を襲った。震災後、AKBメンバーは気仙沼を慰問。この時この地に復興の祈りを込めて植えられた桜の苗は「10年桜」、本楽曲と同じ名が付けられた。

涙サプライズ!

2009年6月24日発売。
選抜選挙が採用されていなかった期間の最後のシングル。キャッチコピーは「お誕生日に歌いたい歌がある」。センターは前田敦子。ちなみにセンター以外のメンバーにはSKE48のメンバーも起用。本楽曲のメディア起用は、「読売新聞×AKB48」応援ソング、読売巨人軍創立75周年応援ソング、「伊集院光のしんばんぐみ」エンディング、CS「AKB48ネ申テレビ Season 2」オープニング、「週刊AKB」エンディング。

楽曲が出て増えると話題も増えますね。

そして・・

選抜総選挙によってシングル歌唱メンバーとそのセンターポジションの座が争われる時代に突入する・・

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